JPH05278923A - 紙葉類給紙集積機構 - Google Patents
紙葉類給紙集積機構Info
- Publication number
- JPH05278923A JPH05278923A JP4079687A JP7968792A JPH05278923A JP H05278923 A JPH05278923 A JP H05278923A JP 4079687 A JP4079687 A JP 4079687A JP 7968792 A JP7968792 A JP 7968792A JP H05278923 A JPH05278923 A JP H05278923A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stacking unit
- stacking
- sheets
- hopper
- plate
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【構成】シャフト11,12に移動自在に支持されたス
タッカプレート3とホッパプレート5は、駆動源及び歯
車15,16,17の回転によりラック13,14を介
して互いに逆方向に移動する。ホッパプレート5上の紙
葉類41が給紙ローラ27により給紙されて次第に減じ
るに従いホッパプレート5は上昇し、一方スタッカプレ
ート3は給紙されてガイド32,33を経た紙葉類を集
積しつつ下降する。スタッカプレート3が下限リミット
であるスイッチ40を押すと給紙と排出が終了し、駆動
源の逆転によりホッパプレート5は下降、スタッカプレ
ート3は上昇し、それぞれスイッチ35,38を押して
停止する。 【効果】ホッパプレートの上昇量と同量だけスタッカプ
レートが下降するので、排出部から集積面までの落差が
一定となり、紙葉類の安定した集積が行える。
タッカプレート3とホッパプレート5は、駆動源及び歯
車15,16,17の回転によりラック13,14を介
して互いに逆方向に移動する。ホッパプレート5上の紙
葉類41が給紙ローラ27により給紙されて次第に減じ
るに従いホッパプレート5は上昇し、一方スタッカプレ
ート3は給紙されてガイド32,33を経た紙葉類を集
積しつつ下降する。スタッカプレート3が下限リミット
であるスイッチ40を押すと給紙と排出が終了し、駆動
源の逆転によりホッパプレート5は下降、スタッカプレ
ート3は上昇し、それぞれスイッチ35,38を押して
停止する。 【効果】ホッパプレートの上昇量と同量だけスタッカプ
レートが下降するので、排出部から集積面までの落差が
一定となり、紙葉類の安定した集積が行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙葉類を扱う装置、特に
光学的文字読取装置における紙葉類給紙集積機構に関す
る。
光学的文字読取装置における紙葉類給紙集積機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の紙葉類給紙集積機構の一例を図6
に示す。ホッパプレート5はホッパフレーム6に取り付
けられており、ホッパフレーム6に取り付けられたスラ
イドベアリング9,10が互いに平行に設置されたシャ
フト11,12を滑動するのに伴って、任意の高さに平
行移動可能である。駆動軸46に取り付けられたプーリ
48はプーリ47と一対を成し、タイミングベルト49
が掛けられている。タイミングベルト49とホッパフレ
ーム6はブラケット50によって一体に取り付けられて
おり、駆動軸46の回転によってホッパプレート5を上
下させることができる。ホッパプレート5上に積載され
た紙葉類45は、駆動軸46の回転によって上昇し、給
紙ローラ27は押し上げられる。シャフト28は給紙ロ
ーラ27の駆動軸と揺動軸を兼ねている。給紙ローラ2
7の揺動によって、これに取り付けられているブラケッ
ト37はスイッチ36を検出状態にする。この時に駆動
軸46は停止し、シャフト28の駆動で給紙ローラ27
による給紙が始まる。連続した給紙によって紙葉類45
の高さが減じるとセンサ36は非検出状態となり、ホッ
パプレート5を再び上昇させる。このようなスイッチ3
6の検出・非検出によって徐々にホッパプレート5を上
昇させて自動給紙する。給紙された紙葉類はガイド29
によって装置内に導かれる。処理の終了した紙葉類44
はガイド32,33に導かれ、駆動ローラ30及び従動
ローラ31によってフレーム1に固定されたスタッカプ
レート3上に排出、集積される。
に示す。ホッパプレート5はホッパフレーム6に取り付
けられており、ホッパフレーム6に取り付けられたスラ
イドベアリング9,10が互いに平行に設置されたシャ
フト11,12を滑動するのに伴って、任意の高さに平
行移動可能である。駆動軸46に取り付けられたプーリ
48はプーリ47と一対を成し、タイミングベルト49
が掛けられている。タイミングベルト49とホッパフレ
ーム6はブラケット50によって一体に取り付けられて
おり、駆動軸46の回転によってホッパプレート5を上
下させることができる。ホッパプレート5上に積載され
た紙葉類45は、駆動軸46の回転によって上昇し、給
紙ローラ27は押し上げられる。シャフト28は給紙ロ
ーラ27の駆動軸と揺動軸を兼ねている。給紙ローラ2
7の揺動によって、これに取り付けられているブラケッ
ト37はスイッチ36を検出状態にする。この時に駆動
軸46は停止し、シャフト28の駆動で給紙ローラ27
による給紙が始まる。連続した給紙によって紙葉類45
の高さが減じるとセンサ36は非検出状態となり、ホッ
パプレート5を再び上昇させる。このようなスイッチ3
6の検出・非検出によって徐々にホッパプレート5を上
昇させて自動給紙する。給紙された紙葉類はガイド29
によって装置内に導かれる。処理の終了した紙葉類44
はガイド32,33に導かれ、駆動ローラ30及び従動
ローラ31によってフレーム1に固定されたスタッカプ
レート3上に排出、集積される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の紙葉類給紙
集積機構では、積載容量と同等の集積容量を必要として
おり、積載量を多くした場合に紙葉類の排出位置から集
積部までの落差が大きくなる。このため落差の大きいう
ちに排出される紙葉類は、集積状態が乱れてしまい、そ
の上に集積されてゆく紙葉類が崩れるという問題点があ
った。
集積機構では、積載容量と同等の集積容量を必要として
おり、積載量を多くした場合に紙葉類の排出位置から集
積部までの落差が大きくなる。このため落差の大きいう
ちに排出される紙葉類は、集積状態が乱れてしまい、そ
の上に集積されてゆく紙葉類が崩れるという問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類給紙集積
機構は、複数枚の紙葉類を積載する積載部を有して自動
給紙する機構と、自動給紙後の紙葉類を集積する集積部
が可動である集積機構と、前記積載部と前記集積部を同
一の動力源によって連動させることを可能とする連動機
構と、前記積載部の位置を検出する第1のセンサと、前
記集積部の位置を検出する第2のセンサと、前記集積部
上の紙葉類の有無を検出する第3のセンサと、前記第1
ないし第3のセンサの情報により前記集積部の移動の可
否設定と前記積載部および前記集積部の動力源の駆動を
制御する手段とを備えている。
機構は、複数枚の紙葉類を積載する積載部を有して自動
給紙する機構と、自動給紙後の紙葉類を集積する集積部
が可動である集積機構と、前記積載部と前記集積部を同
一の動力源によって連動させることを可能とする連動機
構と、前記積載部の位置を検出する第1のセンサと、前
記集積部の位置を検出する第2のセンサと、前記集積部
上の紙葉類の有無を検出する第3のセンサと、前記第1
ないし第3のセンサの情報により前記集積部の移動の可
否設定と前記積載部および前記集積部の動力源の駆動を
制御する手段とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の側面図、図2は
図1のA−A線矢視による平面図、図3は動作の第2工
程を示す側面図、図4は動作の第3工程を示す側面図、
図5は本実施例の制御ブロック図である。
図1のA−A線矢視による平面図、図3は動作の第2工
程を示す側面図、図4は動作の第3工程を示す側面図、
図5は本実施例の制御ブロック図である。
【0007】複数枚の紙葉類を積載するホッパプレート
5はホッパフレーム6に取り付けれており、同じくホッ
パフレーム6に取り付けられたスライドベアリング9,
10が互いに平行に設置されたシャフト11,12を滑
動するのに伴って、任意の高さに平行移動可能である。
同様に給紙後の紙葉類を集積するスタッカプレート3も
スタッカフレーム4に取り付けられており、スタッカフ
レーム4に取り付けられたスライドベアリング7,8が
シャフト11,12を滑動するのに伴って、任意の高さ
に平行移動可能である。駆動軸19に取り付けられた歯
車15とシャフト20に取り付けられた歯車16および
シャフト21に取り付けられた歯車17はフレーム1と
フレーム2を軸受として位置が規定され、互いに噛合し
ている。駆動軸19には、図2に示すように、フレーム
2を挟んで歯車15の反対側にプーリ23が取り付けら
れている。また、交流モータ(以下、ACモータ)26
の回転軸にはプーリ24が取り付けられている。プーリ
23,24は一対を成し、タイミングベルト25が掛け
られている。同じく図2より、シャフト21にはブレー
キ付クラッチ22および歯車18が軸着されている。さ
らにブレーキ付クラッチ22はフレーム21に固定され
ている。また歯車15に噛合している。ラック13はホ
ッパフレーム6に垂設されており、同様に歯車18に噛
合しているラック14はスタッカフレーム4に垂設され
ている。よって、ACモータ26の回転によってホッパ
プレート5は上下動し、ブレーキ付クラッチ22がオン
状態の場合はスタッカプレート3も上下動、オフの場合
はスタッカプレート3は停止する。シャフト28は、給
紙ローラ27の駆動軸と揺動軸を兼ねている。給紙ロー
ラ27によって給紙された紙葉類41は、ガイド29に
導かれて装置内に給紙される。ブラケット37は給紙ロ
ーラ27に取り付けられており、給紙ローラ27の揺動
によってスイッチ36を起動させホッパプレート5の上
限位置を検出させる。ガイド32,33は装置内で処理
の終了した紙葉類41を導びき、駆動ローラ30と従動
ローラ33によって挾持し、スタッカプレート3上に排
出する。スイッチ38はスタッカプレート3の上限位置
を、スイッチ40は同じく下限位置を検出するもので、
いずれもスタッカフレーム4に取り付けられたブラケッ
ト39によって動作する。スイッチ35はホッパプレー
ト5の下限位置を検出する。センサ34はスタッカプレ
ート3上の紙葉類の有無を検出する。
5はホッパフレーム6に取り付けれており、同じくホッ
パフレーム6に取り付けられたスライドベアリング9,
10が互いに平行に設置されたシャフト11,12を滑
動するのに伴って、任意の高さに平行移動可能である。
同様に給紙後の紙葉類を集積するスタッカプレート3も
スタッカフレーム4に取り付けられており、スタッカフ
レーム4に取り付けられたスライドベアリング7,8が
シャフト11,12を滑動するのに伴って、任意の高さ
に平行移動可能である。駆動軸19に取り付けられた歯
車15とシャフト20に取り付けられた歯車16および
シャフト21に取り付けられた歯車17はフレーム1と
フレーム2を軸受として位置が規定され、互いに噛合し
ている。駆動軸19には、図2に示すように、フレーム
2を挟んで歯車15の反対側にプーリ23が取り付けら
れている。また、交流モータ(以下、ACモータ)26
の回転軸にはプーリ24が取り付けられている。プーリ
23,24は一対を成し、タイミングベルト25が掛け
られている。同じく図2より、シャフト21にはブレー
キ付クラッチ22および歯車18が軸着されている。さ
らにブレーキ付クラッチ22はフレーム21に固定され
ている。また歯車15に噛合している。ラック13はホ
ッパフレーム6に垂設されており、同様に歯車18に噛
合しているラック14はスタッカフレーム4に垂設され
ている。よって、ACモータ26の回転によってホッパ
プレート5は上下動し、ブレーキ付クラッチ22がオン
状態の場合はスタッカプレート3も上下動、オフの場合
はスタッカプレート3は停止する。シャフト28は、給
紙ローラ27の駆動軸と揺動軸を兼ねている。給紙ロー
ラ27によって給紙された紙葉類41は、ガイド29に
導かれて装置内に給紙される。ブラケット37は給紙ロ
ーラ27に取り付けられており、給紙ローラ27の揺動
によってスイッチ36を起動させホッパプレート5の上
限位置を検出させる。ガイド32,33は装置内で処理
の終了した紙葉類41を導びき、駆動ローラ30と従動
ローラ33によって挾持し、スタッカプレート3上に排
出する。スイッチ38はスタッカプレート3の上限位置
を、スイッチ40は同じく下限位置を検出するもので、
いずれもスタッカフレーム4に取り付けられたブラケッ
ト39によって動作する。スイッチ35はホッパプレー
ト5の下限位置を検出する。センサ34はスタッカプレ
ート3上の紙葉類の有無を検出する。
【0008】次に、図5の制御ブロックを用いて本実施
例の動作を説明する。まず、図1の様にホッパプレート
5上に紙葉類41が積載された状態でCPU58に処理
開始命令が伝達されると、CPU58は駆動回路60か
らACモータ59へ図2のACモータ26をホッパプレ
ート5を上昇させる方向に回転させる命令を送る。この
信号によりホッパプレート5は紙葉類41を積載して上
昇し、図3の状態に至る。このとき給紙ローラ27は紙
葉類42によって押し上げられ、スイッチ36がホッパ
プレート5の上限を検出する。上限が検出されると、図
5のホッパ上限スイッチ52から受信回路56、CPU
58へと信号が伝達され、CPU58は駆動回路60か
らACモータ59へ停止命令を、また駆動回路61から
クラッチ62へ図2のブレーキ付クラッチ22をオンに
する命令を送り、ホッパプレート5とスタッカプレート
3を連動状態とする。さらにCPU58は給紙を始める
命令を発する。この命令によって図3の給紙ローラ27
は給紙を始め、駆動ローラ30も回転を始める。連続的
に給紙が行われると紙葉類42は高さを減じるので、ス
イッチ36はオフ状態となる。図5のホッパ上限スイッ
チ52が非検出の信号を受けると、その信号は受信回路
56からCPU58に伝達され、ホッパプレート5を上
昇させる命令が駆動回路60からACモータ59へ送ら
れる。ホッパ上限スイッチ52の検出・未検出によって
ホッパプレート5は上昇と停止を繰り返す。それと同期
してスタッカプレート3は下降と停止を繰り返し、排出
される紙葉類を集積する。図4はホッパプレート5上の
紙葉類が無くなった状態である。スイッチ40はこのと
きにスタッカプレート3の下限位置を検出し、図5のス
タッカ下限スイッチ55からディレイ57、受信回路5
6を経てCPU58に検出信号を送る。ディレイ57は
図4の紙葉類44のような装置内に残っている紙葉類が
排出される間、信号を遅らせる機能を有している。信号
を受けたCPU58は、給紙と排出の停止命令を発す
る。図4のスタッカプレート3上から紙葉類43を取り
除くと、センサ34は紙葉類無しを検出する。この信号
は図5のスタッカセンサ51から受信回路56、CPU
58へと伝達される。CPU58は駆動回路60からA
Cモータ59へホッパプレート5の下降命令を送る。こ
の命令によって図4のホッパプレート5は下降し、スタ
ッカプレート3は上昇する。スタッカプレート3の上昇
によってスイッチ38がその上限位置を検出すると、図
5のスタッカ上限スイッチ54から受信回路56、CP
U58へ信号が伝達され、CPU58は駆動回路61か
らクラッチ62へクラッチオフの命令を送る。この命令
により、図4のスタッカプレート3は図1に示す位置に
停止する。ホッパプレート5は更に下降を続け、スイッ
チ35がその下限位置を検出すると、図5のホッパ下限
スイッチ53から受信回路56、CPU58へ信号が伝
達され、CPU58は駆動回路60からACモータ59
へホッパプレート停止の命令を送る。この命令により図
4のホッパプレート5は図1の位置に停止し、初期の位
置に復旧する。
例の動作を説明する。まず、図1の様にホッパプレート
5上に紙葉類41が積載された状態でCPU58に処理
開始命令が伝達されると、CPU58は駆動回路60か
らACモータ59へ図2のACモータ26をホッパプレ
ート5を上昇させる方向に回転させる命令を送る。この
信号によりホッパプレート5は紙葉類41を積載して上
昇し、図3の状態に至る。このとき給紙ローラ27は紙
葉類42によって押し上げられ、スイッチ36がホッパ
プレート5の上限を検出する。上限が検出されると、図
5のホッパ上限スイッチ52から受信回路56、CPU
58へと信号が伝達され、CPU58は駆動回路60か
らACモータ59へ停止命令を、また駆動回路61から
クラッチ62へ図2のブレーキ付クラッチ22をオンに
する命令を送り、ホッパプレート5とスタッカプレート
3を連動状態とする。さらにCPU58は給紙を始める
命令を発する。この命令によって図3の給紙ローラ27
は給紙を始め、駆動ローラ30も回転を始める。連続的
に給紙が行われると紙葉類42は高さを減じるので、ス
イッチ36はオフ状態となる。図5のホッパ上限スイッ
チ52が非検出の信号を受けると、その信号は受信回路
56からCPU58に伝達され、ホッパプレート5を上
昇させる命令が駆動回路60からACモータ59へ送ら
れる。ホッパ上限スイッチ52の検出・未検出によって
ホッパプレート5は上昇と停止を繰り返す。それと同期
してスタッカプレート3は下降と停止を繰り返し、排出
される紙葉類を集積する。図4はホッパプレート5上の
紙葉類が無くなった状態である。スイッチ40はこのと
きにスタッカプレート3の下限位置を検出し、図5のス
タッカ下限スイッチ55からディレイ57、受信回路5
6を経てCPU58に検出信号を送る。ディレイ57は
図4の紙葉類44のような装置内に残っている紙葉類が
排出される間、信号を遅らせる機能を有している。信号
を受けたCPU58は、給紙と排出の停止命令を発す
る。図4のスタッカプレート3上から紙葉類43を取り
除くと、センサ34は紙葉類無しを検出する。この信号
は図5のスタッカセンサ51から受信回路56、CPU
58へと伝達される。CPU58は駆動回路60からA
Cモータ59へホッパプレート5の下降命令を送る。こ
の命令によって図4のホッパプレート5は下降し、スタ
ッカプレート3は上昇する。スタッカプレート3の上昇
によってスイッチ38がその上限位置を検出すると、図
5のスタッカ上限スイッチ54から受信回路56、CP
U58へ信号が伝達され、CPU58は駆動回路61か
らクラッチ62へクラッチオフの命令を送る。この命令
により、図4のスタッカプレート3は図1に示す位置に
停止する。ホッパプレート5は更に下降を続け、スイッ
チ35がその下限位置を検出すると、図5のホッパ下限
スイッチ53から受信回路56、CPU58へ信号が伝
達され、CPU58は駆動回路60からACモータ59
へホッパプレート停止の命令を送る。この命令により図
4のホッパプレート5は図1の位置に停止し、初期の位
置に復旧する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、紙葉類
の給紙が始まるのと同時に積載部の上昇量と同量だけ集
積部を下降させるので、排出部から集積する面までの落
差は常に一定となり、紙葉類の大きさおよび排出時の速
度に関係なく安定した集積が行われる効果を有する。ま
た、積載部と集積部を同一動力源によって連動させるこ
とにより、構成部品点数が少なく、小型で安価に実施で
きるという効果を有する。
の給紙が始まるのと同時に積載部の上昇量と同量だけ集
積部を下降させるので、排出部から集積する面までの落
差は常に一定となり、紙葉類の大きさおよび排出時の速
度に関係なく安定した集積が行われる効果を有する。ま
た、積載部と集積部を同一動力源によって連動させるこ
とにより、構成部品点数が少なく、小型で安価に実施で
きるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】図1のA−A線矢視による平面図である。
【図3】動作の第2工程を示す側面図である。
【図4】動作の第3工程を示す側面図である。
【図5】本実施例の制御ブロック図である。
【図6】従来の紙葉類給紙集積機構の一例の側面図であ
る。
る。
1,2 フレーム 3 スタッカプレート 4 スタッカフレーム 5 ホッパプレート 6 ポッパフレーム 7,8,9,10 スライドベアリング 11,12 シャフト 13,14 ラック 15,16,17,18 歯車 19 駆動軸 20,21 シャフト 22 ブレーキ付クラッチ 23,24 プーリ 25 タイミングベルト 26 ACモータ 27 給紙ローラ 28 シャフト 29,32,33 ガイド 30 駆動ローラ 31 従動ローラ 34 センサ 35,36,38,40 スイッチ 37,39 ブラケット 41,42,43,44,45 紙葉類 46 駆動軸 47,48 プーリ 49 タイミングベルト 50 ブラケット 51 スタッカセンサ 52 ホッパ上限スイッチ 53 ホッパ下限スイッチ 54 スタッカ上限スイッチ 55 スタッカ下限スイッチ 56 受信回路 57 ディレイ 58 CPU 59 ACモータ 60,61 駆動回路 62 クラッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数枚の紙葉類を積載する積載部を有し
て自動給紙する機構と、自動給紙後の紙葉類を集積する
集積部が可動である集積機構と、前記積載部と前記集積
部を同一の動力源によって連動させることを可能とする
連動機構と、前記積載部の位置を検出する第1のセンサ
と、前記集積部の位置を検出する第2のセンサと、前記
集積部上の紙葉類の有無を検出する第3のセンサと、前
記第1ないし第3のセンサの情報により前記集積部の移
動の可否設定と前記積載部および前記集積部の動力源の
駆動を制御する手段とを備えることを特徴とする紙葉類
給紙集積機構。 - 【請求項2】 前記積載部と前記集積部は連動時に互い
に逆方向に移動するように構成されていることを特徴と
する請求項1記載の紙葉類給紙集積機構。 - 【請求項3】 前記連動機構には前記積載部と前記集積
部の移動距離の差を吸収するブレーキ付クラッチが用い
られていることを特徴とする請求項1または2記載の紙
葉類給紙集積機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4079687A JPH05278923A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 紙葉類給紙集積機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4079687A JPH05278923A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 紙葉類給紙集積機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05278923A true JPH05278923A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13697122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4079687A Withdrawn JPH05278923A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 紙葉類給紙集積機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05278923A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002284454A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 捨て打ちのための用紙の給排紙装置 |
JP2007241421A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Primotech:Kk | カード処理装置 |
JP2007241422A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Primotech:Kk | カード処理装置 |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP4079687A patent/JPH05278923A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002284454A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 捨て打ちのための用紙の給排紙装置 |
JP4583643B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2010-11-17 | 富士機械製造株式会社 | 捨て打ちのための用紙の給排紙装置 |
JP2007241421A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Primotech:Kk | カード処理装置 |
JP2007241422A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Primotech:Kk | カード処理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |