JP2500874B2 - シ―ト供給装置 - Google Patents
シ―ト供給装置Info
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- sheets
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/421—Forming a pile
- B65H2301/4213—Forming a pile of a limited number of articles, e.g. buffering, forming bundles
- B65H2301/42134—Feeder loader, i.e. picking up articles from a main stack for maintaining continuously enough articles in a machine feeder
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/422—Handling piles, sets or stacks of articles
- B65H2301/4228—Dividing piles
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2301/4232—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles
- B65H2301/42322—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from bottom of the pile
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- B65H2301/42324—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from top of the pile
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、積み重ねられた段ボー
ル材などのシートを、印刷機等へ連続的に供給するため
のシート供給装置に関するものである。
ル材などのシートを、印刷機等へ連続的に供給するため
のシート供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の段ボール等を供給するシート供給
装置は、図６に示すようにコンベア５１上に積み上げら
れたシート５２をリフタ５３で上昇させていきながら、
上部に設けられた吸着装置５４により最上部のシートを
順次吸着して搬送コンベア５６上にオーバーラップして
送り出し、次工程へ供給している。例えば、次工程が印
刷である場合には、印刷機の版胴の前段に設けられたホ
ッパ５７へシートを一旦積載し、ホッパ下部に設けられ
たキッカ（図示せず）によりシートを版胴の方向へ突き
出している。このようなシート供給装置において、リフ
タ５３上のシートが無くなると、リフタを下降させ、次
の積み重ねられた一定量のシートをコンベア５１上に載
せて、再びリフタ５３を上昇させてシート供給を再開し
ている。この間、シート供給は中断する。
装置は、図６に示すようにコンベア５１上に積み上げら
れたシート５２をリフタ５３で上昇させていきながら、
上部に設けられた吸着装置５４により最上部のシートを
順次吸着して搬送コンベア５６上にオーバーラップして
送り出し、次工程へ供給している。例えば、次工程が印
刷である場合には、印刷機の版胴の前段に設けられたホ
ッパ５７へシートを一旦積載し、ホッパ下部に設けられ
たキッカ（図示せず）によりシートを版胴の方向へ突き
出している。このようなシート供給装置において、リフ
タ５３上のシートが無くなると、リフタを下降させ、次
の積み重ねられた一定量のシートをコンベア５１上に載
せて、再びリフタ５３を上昇させてシート供給を再開し
ている。この間、シート供給は中断する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】最近の印刷機は、印刷
速度が極めて速くなってきており（例えば１分間に３０
０枚）、このため印刷機のホッパに積載されたシート量
では対応しきれない。なぜならば、ホッパは、その最下
部のシートをキッカでシートを送り出しており、このた
め多量のシートを積載すると積圧が大きくなりキッカが
正常に動作しないからである。したがって、シート供給
装置のシートの供給が中断している間、印刷機の印刷速
度をおとさなければばならない。しかし、印刷速度をお
とすと、印刷濃度に濃淡が生じ、印刷品質が低下すると
いう問題点が生じる。
速度が極めて速くなってきており（例えば１分間に３０
０枚）、このため印刷機のホッパに積載されたシート量
では対応しきれない。なぜならば、ホッパは、その最下
部のシートをキッカでシートを送り出しており、このた
め多量のシートを積載すると積圧が大きくなりキッカが
正常に動作しないからである。したがって、シート供給
装置のシートの供給が中断している間、印刷機の印刷速
度をおとさなければばならない。しかし、印刷速度をお
とすと、印刷濃度に濃淡が生じ、印刷品質が低下すると
いう問題点が生じる。
【０００４】そこで本発明の目的は、シート供給を中断
することなく連続的に供給できるシート供給装置を提供
することにある。
することなく連続的に供給できるシート供給装置を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、積み重ねられ
たシートをオーバラップ状態にして供給するシート供給
装置において、積み重ねられたシートが積載される、昇
降可能なコンベアと、 このコンベアを昇降する第１の昇
降手段と、 前記コンベア上の上昇してくるシートを上部
のシートからブロック単位で押出す押出し手段と、この
押出し手段から押出されてきたシートのブロックを送る
送り手段と、この送り手段を経て落とし込まれてきたシ
ートのブロックをアキュムレートすると共に、アキュム
レートされたシートをオーバラップ状態で繰出す、昇降
可能なアキュムレート手段と、このアキュムレート手段
を昇降する第２の昇降手段とを備え、 前記第２の昇降手
段は、前記アキュムレート手段にシートがアキュムレー
トされるに従って前記アキュムレート手段を下降して下
降限で停止させ、前記コンベア上のシートが無くなる
と、前記コンベアを下降して下降限で停止させると共
に、前記アキュムレート手段を上昇させながら、シート
をオーバラップ状態で繰り出し、前記コンベアに新たな
積み重ねられたシートを積載することにより、アキュム
レート手段からシートを中断することなく連続的に供給
することができるようにしたことを特徴とする。
たシートをオーバラップ状態にして供給するシート供給
装置において、積み重ねられたシートが積載される、昇
降可能なコンベアと、 このコンベアを昇降する第１の昇
降手段と、 前記コンベア上の上昇してくるシートを上部
のシートからブロック単位で押出す押出し手段と、この
押出し手段から押出されてきたシートのブロックを送る
送り手段と、この送り手段を経て落とし込まれてきたシ
ートのブロックをアキュムレートすると共に、アキュム
レートされたシートをオーバラップ状態で繰出す、昇降
可能なアキュムレート手段と、このアキュムレート手段
を昇降する第２の昇降手段とを備え、 前記第２の昇降手
段は、前記アキュムレート手段にシートがアキュムレー
トされるに従って前記アキュムレート手段を下降して下
降限で停止させ、前記コンベア上のシートが無くなる
と、前記コンベアを下降して下降限で停止させると共
に、前記アキュムレート手段を上昇させながら、シート
をオーバラップ状態で繰り出し、前記コンベアに新たな
積み重ねられたシートを積載することにより、アキュム
レート手段からシートを中断することなく連続的に供給
することができるようにしたことを特徴とする。
【０００６】本発明によれば、前記押出し手段は、押圧
板とこの押圧板を往復駆動する駆動部とから成り、前記
送り手段は、ノンスリップローラより成り、前記アキュ
ムレート手段は、落とし込まれてきたシートの先端部を
停止せしめる垂直板と、この垂直板の下部に設けられ
た、シートの先端部を落下せしめるローラと、このロー
ラの下部に設けられた傾斜板と、水平方向に対し前記傾
斜板の方向へ下がるように傾いて設けられたノンスリッ
プコンベアとから成るように構成する。
板とこの押圧板を往復駆動する駆動部とから成り、前記
送り手段は、ノンスリップローラより成り、前記アキュ
ムレート手段は、落とし込まれてきたシートの先端部を
停止せしめる垂直板と、この垂直板の下部に設けられ
た、シートの先端部を落下せしめるローラと、このロー
ラの下部に設けられた傾斜板と、水平方向に対し前記傾
斜板の方向へ下がるように傾いて設けられたノンスリッ
プコンベアとから成るように構成する。
【０００７】また本発明によれば、前記アキュムレート
手段を構成するノンスリップベルトの出側に、オーバラ
ップ状態で繰出されてくるシートを次工程に送るための
搬送コンベアを備え、このコンベアの前記ノンスリップ
ベルト側に対向する一端を、前記第２の昇降手段によ
り、前記アキュムレート手段と一体に昇降するように構
成する。
手段を構成するノンスリップベルトの出側に、オーバラ
ップ状態で繰出されてくるシートを次工程に送るための
搬送コンベアを備え、このコンベアの前記ノンスリップ
ベルト側に対向する一端を、前記第２の昇降手段によ
り、前記アキュムレート手段と一体に昇降するように構
成する。
【０００８】以下、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００９】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示す図である。
このシート供給装置は、リフタ１０により昇降されるコ
ンベア１１を備えており、このコンベアには下限の位置
で、コンベア１２により搬送されてきた積み重ねシート
１３（この明細書において、積み重ねシートとは、シー
ト１４が積み重ねられた状態のものを言うものとする）
が送り込まれる。コンベア１１の左端側には、シートス
トッパ１５が設けられ、コンベア１１の上方には、リフ
タ１０により上昇してくるコンベア１１上の積み重ねシ
ート１３から一定量のシート１４をブロック毎に押出す
押出し装置１６が設けられている。この押出し装置は、
１ブロックのシート１４の後端部に当接して押す押圧部
１７と、この押圧部を矢印Ａで示す水平方向に往復動さ
せるシリンダ１８とから構成される。このシリンダ１８
は、油圧シリンダまたはエアシリンダとすることができ
る。なお、積み重ねシート１３中に示す〜の記号
は、説明の便宜上シートのブロックの区分けを表してい
る。
このシート供給装置は、リフタ１０により昇降されるコ
ンベア１１を備えており、このコンベアには下限の位置
で、コンベア１２により搬送されてきた積み重ねシート
１３（この明細書において、積み重ねシートとは、シー
ト１４が積み重ねられた状態のものを言うものとする）
が送り込まれる。コンベア１１の左端側には、シートス
トッパ１５が設けられ、コンベア１１の上方には、リフ
タ１０により上昇してくるコンベア１１上の積み重ねシ
ート１３から一定量のシート１４をブロック毎に押出す
押出し装置１６が設けられている。この押出し装置は、
１ブロックのシート１４の後端部に当接して押す押圧部
１７と、この押圧部を矢印Ａで示す水平方向に往復動さ
せるシリンダ１８とから構成される。このシリンダ１８
は、油圧シリンダまたはエアシリンダとすることができ
る。なお、積み重ねシート１３中に示す〜の記号
は、説明の便宜上シートのブロックの区分けを表してい
る。
【００１０】本実施例のシート供給装置は、押出し装置
１６により押出されてくるシート１４のブロックをその
上に載せて水平方向に移動し、アキュムレータ部２３に
落とし込む駆動ゴムローラ１９（図示しないモータによ
り回転駆動される）と、落とし込まれたシート１４の後
端部を揃えるジョギング部２０とを備えている。ジョギ
ング部２０は、シート１４の後端部をたたくジョギング
板２１と、ジョギング板を矢印Ｂで示すように回転運動
させる駆動部２２とにより構成される。なお、アキュム
レータ部２３に落とし込まれたシート１４の両サイドを
揃えるためのジョギング部をも備えているが、図面を簡
単にするため図示を省略してある。
１６により押出されてくるシート１４のブロックをその
上に載せて水平方向に移動し、アキュムレータ部２３に
落とし込む駆動ゴムローラ１９（図示しないモータによ
り回転駆動される）と、落とし込まれたシート１４の後
端部を揃えるジョギング部２０とを備えている。ジョギ
ング部２０は、シート１４の後端部をたたくジョギング
板２１と、ジョギング板を矢印Ｂで示すように回転運動
させる駆動部２２とにより構成される。なお、アキュム
レータ部２３に落とし込まれたシート１４の両サイドを
揃えるためのジョギング部をも備えているが、図面を簡
単にするため図示を省略してある。
【００１１】アキュムレータ部２３は、押出し装置１６
および駆動ゴムローラ１９により落とし込まれてくるシ
ート１４のブロックをアキュムレートすると共に、アキ
ュムレートされたシート１４をオーバラップ状態でコン
ベア２４へ繰出す機構を有している。すなわち、アキュ
ムレータ部２３は、水平方向に対し傾斜して（図では左
方向に下がるように傾斜して）設けられたノンスリップ
コンベア２５と、シート１４の長さ方向寸法に合わせて
水平方向に移動可能な垂直板２６と、垂直板の下部に設
けられ、シート１４の先端部に当接して先端部をノンス
リップコンベア２５上に落とし込んでいくローラ２７
と、このローラとノンスリップコンベア２５との間に設
けられ、コンベア２５により繰出されていくシート１４
をオーバラップ状態にするための傾斜板２８とから構成
されている。ローラ２７および傾斜板２８も、垂直板２
６と一体に水平方向に移動可能になっている。
および駆動ゴムローラ１９により落とし込まれてくるシ
ート１４のブロックをアキュムレートすると共に、アキ
ュムレートされたシート１４をオーバラップ状態でコン
ベア２４へ繰出す機構を有している。すなわち、アキュ
ムレータ部２３は、水平方向に対し傾斜して（図では左
方向に下がるように傾斜して）設けられたノンスリップ
コンベア２５と、シート１４の長さ方向寸法に合わせて
水平方向に移動可能な垂直板２６と、垂直板の下部に設
けられ、シート１４の先端部に当接して先端部をノンス
リップコンベア２５上に落とし込んでいくローラ２７
と、このローラとノンスリップコンベア２５との間に設
けられ、コンベア２５により繰出されていくシート１４
をオーバラップ状態にするための傾斜板２８とから構成
されている。ローラ２７および傾斜板２８も、垂直板２
６と一体に水平方向に移動可能になっている。
【００１２】このアキュムレータ部２３と、このアキュ
ムレータ部からオーバラップ状態で繰出されるシート１
４を次工程たとえば印刷機へ搬送するコンベア２４のロ
ーラ２９とは一体にリフタ３０により昇降される。なお
コンベア２４の他方のローラ３１は、昇降せずに固定で
あるものとする。
ムレータ部からオーバラップ状態で繰出されるシート１
４を次工程たとえば印刷機へ搬送するコンベア２４のロ
ーラ２９とは一体にリフタ３０により昇降される。なお
コンベア２４の他方のローラ３１は、昇降せずに固定で
あるものとする。
【００１３】リフタ１０，３０の昇降は、油圧またはエ
アシリンダにより駆動する。
アシリンダにより駆動する。
【００１４】以上の構成のシート供給装置には、コンベ
ア１１の上昇限を検出する上昇限センサＰＨ１と、下降
限を検出する下降限センサＰＨ２と、コンベア１１の積
み上げシート１３の搬入限を検出する搬入限センサＰＨ
３とい、アキュムレータ部下降制御センサＰＨ４と、ア
キュムレータ部上昇制御センサＰＨ５とが設置されてい
る。各々のセンサは、リミットスイッチ，光学式検出
器，電磁式検出器等、いずれも正確な位置を検出できる
ものであれば良い。本実施例では、投光器と受光器より
成る光学式検出器を用いるものとする。
ア１１の上昇限を検出する上昇限センサＰＨ１と、下降
限を検出する下降限センサＰＨ２と、コンベア１１の積
み上げシート１３の搬入限を検出する搬入限センサＰＨ
３とい、アキュムレータ部下降制御センサＰＨ４と、ア
キュムレータ部上昇制御センサＰＨ５とが設置されてい
る。各々のセンサは、リミットスイッチ，光学式検出
器，電磁式検出器等、いずれも正確な位置を検出できる
ものであれば良い。本実施例では、投光器と受光器より
成る光学式検出器を用いるものとする。
【００１５】次に、以上の構成のシート供給装置の動作
を、段ボールシートを印刷機へ供給する場合について説
明する。
を、段ボールシートを印刷機へ供給する場合について説
明する。
【００１６】アキュムレータ部２３にシート１４が無い
場合には、図１に示すように、常にリフタ３０は上限ま
で上昇して待機している。この待機位置は、上昇制御セ
ンサＰＨ５の光遮断により設定される。
場合には、図１に示すように、常にリフタ３０は上限ま
で上昇して待機している。この待機位置は、上昇制御セ
ンサＰＨ５の光遮断により設定される。
【００１７】図２に示すように、積み重ね段ボールシー
ト１３を載せたコンベア１１をリフタ１０が上昇させ、
上昇限センサＰＨ１が光遮断により段ボールシート１３
を検出するとリフタ１０が停止し、シリンダ１８が動作
して押圧部１７を水平方向に駆動し、所定量の段ボール
シート１４をゴムローラ１９上に押出していく。前述し
たようにゴムローラ１９は回転駆動しており、段ボール
シートのブロックをアキュムレータ部２３の方へ搬送
し、アキュムレータ部２３へ落とし込む。段ボールシー
トブロックの積載が終了するとシリンダ１８は押圧部１
７を元の位置に復帰させる。下降制御センサＰＨ４が光
遮断により落とし込まれた段ボールシートを検出する
と、リフタ３０が下降を開始し、センサＰＨ４が光導通
すると下降を停止させ、次の段ボールシートブロックの
積載に備えると共に、リフタ１０が上昇し、次のシート
ブロックの押出し動作に備える。この間、落とし込まれ
た段ボールシートのブロックは、シート先端部が垂直板
２６に当接した状態で、後端部を揃えるジョギング部２
０および両サイドを揃えるジョギング部によりジョギン
グされる。
ト１３を載せたコンベア１１をリフタ１０が上昇させ、
上昇限センサＰＨ１が光遮断により段ボールシート１３
を検出するとリフタ１０が停止し、シリンダ１８が動作
して押圧部１７を水平方向に駆動し、所定量の段ボール
シート１４をゴムローラ１９上に押出していく。前述し
たようにゴムローラ１９は回転駆動しており、段ボール
シートのブロックをアキュムレータ部２３の方へ搬送
し、アキュムレータ部２３へ落とし込む。段ボールシー
トブロックの積載が終了するとシリンダ１８は押圧部１
７を元の位置に復帰させる。下降制御センサＰＨ４が光
遮断により落とし込まれた段ボールシートを検出する
と、リフタ３０が下降を開始し、センサＰＨ４が光導通
すると下降を停止させ、次の段ボールシートブロックの
積載に備えると共に、リフタ１０が上昇し、次のシート
ブロックの押出し動作に備える。この間、落とし込まれ
た段ボールシートのブロックは、シート先端部が垂直板
２６に当接した状態で、後端部を揃えるジョギング部２
０および両サイドを揃えるジョギング部によりジョギン
グされる。
【００１８】アキュムレータ部２３に積載された段ボー
ルシート１４は、ローラ２７，傾斜板２８，ノンスリッ
プコンベア２５により、オーバラップ状態にされて繰出
され、搬送コンベア２４上に送り出され、印刷機のホッ
パへ搬送される。アキュムレータ部２３より繰出される
シートの量よりもアキュムレータ部２３に供給されるシ
ートの量が多いので、アキュムレータ部２３へのシート
ブロックの落とし込みが順次行われるに従って、アキュ
ムレータ部２３には段ボールシート１４がアキュムレー
トされていく。したがって、リフタ３０は下降を続け、
図３に示すように、リフタ３０は下限で停止する。この
状態で、アキュムレータ部２３からのシート１４の繰出
し、およびアキュムレータ部２３へのシートブロックの
供給は連続して行われる。この間、アキュムレートされ
ているシートの量が減り下降制御センサＰＨ４が光導通
する毎に、シートブロックの供給が行われる。
ルシート１４は、ローラ２７，傾斜板２８，ノンスリッ
プコンベア２５により、オーバラップ状態にされて繰出
され、搬送コンベア２４上に送り出され、印刷機のホッ
パへ搬送される。アキュムレータ部２３より繰出される
シートの量よりもアキュムレータ部２３に供給されるシ
ートの量が多いので、アキュムレータ部２３へのシート
ブロックの落とし込みが順次行われるに従って、アキュ
ムレータ部２３には段ボールシート１４がアキュムレー
トされていく。したがって、リフタ３０は下降を続け、
図３に示すように、リフタ３０は下限で停止する。この
状態で、アキュムレータ部２３からのシート１４の繰出
し、およびアキュムレータ部２３へのシートブロックの
供給は連続して行われる。この間、アキュムレートされ
ているシートの量が減り下降制御センサＰＨ４が光導通
する毎に、シートブロックの供給が行われる。
【００１９】図４に示すように、コンベア１１上の積み
重ね段ボールシート１４が無くなると、リフタ３０は上
昇を始め、リフタ１０は下降をする。アキュムレータ部
２３は上昇しつつ、アキュムレートされている段ボール
シート１４をオーバラップ状態に繰出していく。この
時、リフタ３０の上昇は、上昇制御センサＰＨ５が、光
導通すると上昇させ、光遮断すると上昇を停止させると
いう様に制御される。リフタ１０が下限位置に復帰する
と下降限センサＰＨ２がこれを検出しリフタ１０を停止
させる。そしてコンベア１２に待機している次の積み重
ね段ボールシート１３を、コンベア１１に送り込む。送
り込まれた積み重ね段ボールシート１３がコンベア１１
上の所定位置まできたことを搬入限センサＰＨ３が検出
すると、コンベア１１の駆動を停止させ、リフタ１０を
上昇させる。上昇限センサＰＨ１が光遮断すると、押出
し装置１６を駆動し、アキュムレータ部２３へのシート
ブロックの供給を再開する。この間、前述したようにア
キュムレータ部２３にアキュムレートされた段ボールシ
ート１４がアキュムレータ部２３からオーバラップ状態
で繰出されているので、印刷機のホッパへの段ボールシ
ート供給が中断されることはない。したがって印刷機へ
は段ボールシートを連続的に供給することができるの
で、従来のシート供給装置のように印刷機の印刷速度を
おとす必要がなくなる。これは、この発明の最も重要な
事項である。
重ね段ボールシート１４が無くなると、リフタ３０は上
昇を始め、リフタ１０は下降をする。アキュムレータ部
２３は上昇しつつ、アキュムレートされている段ボール
シート１４をオーバラップ状態に繰出していく。この
時、リフタ３０の上昇は、上昇制御センサＰＨ５が、光
導通すると上昇させ、光遮断すると上昇を停止させると
いう様に制御される。リフタ１０が下限位置に復帰する
と下降限センサＰＨ２がこれを検出しリフタ１０を停止
させる。そしてコンベア１２に待機している次の積み重
ね段ボールシート１３を、コンベア１１に送り込む。送
り込まれた積み重ね段ボールシート１３がコンベア１１
上の所定位置まできたことを搬入限センサＰＨ３が検出
すると、コンベア１１の駆動を停止させ、リフタ１０を
上昇させる。上昇限センサＰＨ１が光遮断すると、押出
し装置１６を駆動し、アキュムレータ部２３へのシート
ブロックの供給を再開する。この間、前述したようにア
キュムレータ部２３にアキュムレートされた段ボールシ
ート１４がアキュムレータ部２３からオーバラップ状態
で繰出されているので、印刷機のホッパへの段ボールシ
ート供給が中断されることはない。したがって印刷機へ
は段ボールシートを連続的に供給することができるの
で、従来のシート供給装置のように印刷機の印刷速度を
おとす必要がなくなる。これは、この発明の最も重要な
事項である。
【００２０】以上本発明の一実施例の構成および動作を
説明したが、これは一例であり本発明は種々に変形，変
更が可能なことは勿論である。
説明したが、これは一例であり本発明は種々に変形，変
更が可能なことは勿論である。
【００２１】例えば押出し装置１６にはシリンダ１８を
用いたが、図５に示すように、２個のギヤ間に張られた
チェーン３３に押圧部１６を固定し、チェーンをモータ
により駆動して押出し動作を行うようにしても良い。
用いたが、図５に示すように、２個のギヤ間に張られた
チェーン３３に押圧部１６を固定し、チェーンをモータ
により駆動して押出し動作を行うようにしても良い。
【００２２】また、ジョギング部２０は、ジョギング板
２１を回動運動させる機構ではなく、ジョギング板２１
を水平往復運動させる機構とすることもできる。
２１を回動運動させる機構ではなく、ジョギング板２１
を水平往復運動させる機構とすることもできる。
【００２３】また、アキュムレータ部の下降制御センサ
ＰＨ４と上昇制御センサＰＨ５とは、１つのセンサで共
用するようにしても良い。この場合、上昇制御と下降制
御とで機能を切り換えるようにする。
ＰＨ４と上昇制御センサＰＨ５とは、１つのセンサで共
用するようにしても良い。この場合、上昇制御と下降制
御とで機能を切り換えるようにする。
【００２４】さらに、本発明のシート供給装置は、印刷
機への段ボールシート供給に適用できるのみならず、そ
の他の加工工程へシートを連続供給するために用いるこ
とができることは言うまでもない。
機への段ボールシート供給に適用できるのみならず、そ
の他の加工工程へシートを連続供給するために用いるこ
とができることは言うまでもない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート供
給装置は、シートを中断することなく連続的に供給する
ことができるので、次工程に影響を与えるとがない。例
えば次工程が段ボールシートへの印刷を行う印刷機であ
る場合には、段ボールシートを連続供給できるので、高
速印刷に対応でき極めて優れた効果を奏する。
給装置は、シートを中断することなく連続的に供給する
ことができるので、次工程に影響を与えるとがない。例
えば次工程が段ボールシートへの印刷を行う印刷機であ
る場合には、段ボールシートを連続供給できるので、高
速印刷に対応でき極めて優れた効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】アキュムレータ部へのシートブロックの供給を
示す図である。
示す図である。
【図３】アキュムレータ部が下限にある状態を示す図で
ある。
ある。
【図４】コンベア１１上のシートが無くなった状態を示
す図である。
す図である。
【図５】押出し装置にチェーンを用いた場合の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図６】従来技術を説明する図である。
１０，３０ リフタ １１，１２，２５ コンベア １３ 積み重ねシート １４ シート １５ ストッパ １６ 押出し装置 １７ 押圧部 １８ シリンダ １９ 駆動ゴムローラ ２０ ジョギング部 ２３ アキュムレータ部 ２５ ノンスリップコンベア ２６ 垂直板 ２７ ローラ ２８ 傾斜板
Claims (3)
- 【請求項１】積み重ねられたシートをオーバラップ状態
にして供給するシート供給装置において、 積み重ねられたシートが積載される、昇降可能なコンベ
アと、 このコンベアを昇降する第１の昇降手段と、 前記コンベア上の上昇してくるシートを上部のシートか
らブロック単位で押出す押出し手段と、 この押出し手段から押出されてきたシートのブロックを
送る送り手段と、 この送り手段を経て落とし込まれてきたシートのブロッ
クをアキュムレートすると共に、アキュムレートされた
シートをオーバラップ状態で繰出す、昇降可能なアキュ
ムレート手段と、 このアキュムレート手段を昇降する第２の昇降手段とを
備え、 前記第２の昇降手段は、前記アキュムレート手段にシー
トがアキュムレートされるに従って前記アキュムレート
手段を下降して下降限で停止させ、前記コンベア上のシ
ートが無くなると、前記コンベアを下降して下降限で停
止させると共に、前記アキュムレート手段を上昇させな
がら、シートをオーバラップ状態で繰り出し、前記コン
ベアに新たな積み重ねられたシートを積載することによ
り、アキュムレート手段からシートを中断することなく
連続的に供給することができるようにしたことを特徴と
するシート供給装置。 - 【請求項２】前記押出し手段は、押圧板とこの押圧板を
往復駆動する駆動部とから成り、 前記送り手段は、ノンスリップローラより成り、 前記アキュムレート手段は、落とし込まれてきたシート
の先端部を停止せしめる垂直板と、この垂直板の下部に
設けられた、シートの先端部を落下せしめるローラと、
このローラの下部に設けられた傾斜板と、水平方向に対
し前記傾斜板の方向へ下がるように傾いて設けられたノ
ンスリップコンベアとから成る、 ことを特徴とする請求項１記載のシート供給装置。 - 【請求項３】前記アキュムレート手段を構成するノンス
リップベルトの出側に、オーバラップ状態で繰出されて
くるシートを次工程に送るための搬送コンベアを備え、
このコンベアの前記ノンスリップベルト側に対向する一
端を、前記第２の昇降手段により、前記アキュムレート
手段と一体に昇降することを特徴とする請求項２記載の
シート供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3128322A JP2500874B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | シ―ト供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3128322A JP2500874B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | シ―ト供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569954A JPH0569954A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2500874B2 true JP2500874B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=14981914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3128322A Expired - Lifetime JP2500874B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | シ―ト供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500874B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4969228B2 (ja) * | 2006-12-14 | 2012-07-04 | 株式会社トーショー | 個別包装薬剤自動供給装置 |
| CN105501924B (zh) * | 2015-12-16 | 2018-12-11 | 浙江宝业建材科技有限公司 | 一种用于铝材加工的铝管输送装置 |
| KR101723339B1 (ko) * | 2016-05-24 | 2017-04-05 | 정환섭 | 양면 인쇄가 가능한 시트 인쇄장치 |
| CN115072464A (zh) * | 2021-03-11 | 2022-09-20 | 西安佰仕德智能科技有限公司 | 一种用于柔印机后印刷品的分流收集和堆垛收齐机构 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812173B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1983-03-07 | 松下電工株式会社 | 板状材の送り出し装置 |
| JPS6145856A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-05 | Hitachi Ltd | 紙葉類収納方法 |
| JPS62144843U (ja) * | 1986-03-08 | 1987-09-12 |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP3128322A patent/JP2500874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0569954A (ja) | 1993-03-23 |
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