JPH0527872A - Lsi初期設定方式 - Google Patents

Lsi初期設定方式

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Publication number
JPH0527872A
JPH0527872A JP3206227A JP20622791A JPH0527872A JP H0527872 A JPH0527872 A JP H0527872A JP 3206227 A JP3206227 A JP 3206227A JP 20622791 A JP20622791 A JP 20622791A JP H0527872 A JPH0527872 A JP H0527872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
serial
lsi
setting
outputs
Prior art date
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Pending
Application number
JP3206227A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Muroi
清 室井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0527872A publication Critical patent/JPH0527872A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル信号処理装置に使用されるLSI
の機能を設定する設定信号の本数を減少させる。 【構成】 リセット信号21を出力するパワーオンリセ
ット回路11と、読出専用メモリ(ROM)12と、パ
ワーオンリセット回路11からのリセット信号21を入
力し、アドレス信号23と読出信号22を読出専用メモ
リ12に出力し、この読出専用メモリ12からデータ信
号24を入力し、シリアルクロック信号25とシリアル
データ信号26およびストローブ信号27を出力する設
定制御回路13と、この設定制御回路13よりのシリア
ルクロック信号25とシリアルデータ信号26およびス
トローブ信号27を入力し、設定信号31を出力する直
列並列変換回路14から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号処理装置
に一般に使用されるLSIの初期設定方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号処理回路を実現する場
合、多くの機能を集積した大規模集積回路(以下、LS
Iと呼称する)として実現するのが一般的である。そし
て、このLSIは多くの機能を集積するため、しばしば
その機能を外部からの設定により設定あるいは切替える
必要が生じる。この設定はそのうち、機器の立上げ時に
固定的に設定すればよいものが多い。これらの設定をお
こなうため、従来は図3に示すように、必要な設定の種
類だけLSIの外部に設定信号43を引き出しておき、
設定端子44を接続するあるいはしないことによって設
定信号43の論理を指定し、LSIの機能を設定するこ
とが行われていた。この図3において、41はLSI、
421,422・・・42nはこのLSI41に収容される
回路1,回路2 ・・・回路n である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今般、ディジタル信号
処理装置がますます複雑になるにつれて、1つのLSI
に集積する機能はますます多くなってきている。それに
したがい、上記の設定信号43の数も多く必要になる。
そして、従来のLSIの制御方式では、LSIの集積化
にしたがい全体の端子数も増大するがLSIとしての端
子数の増加には限界があるという課題があり、必要な端
子数を削減するための工夫が期待されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のLSI初期設定
方式は、リセット信号を出力するパワーオンリセット回
路と、読出専用メモリと、上記パワーオンリセット回路
からリセット信号を入力し,アドレス信号と読出信号を
上記読出専用メモリに出力し,この読出専用メモリから
データ信号を入力し,シリアルクロック信号とシリアル
データ信号およびストローブ信号を出力する設定制御回
路と、この設定制御回路から、シリアルクロック信号と
シリアルデータ信号およびストローブ信号を入力し,設
定信号を出力する直列並列変換回路からなるものであ
る。
【0005】
【作用】本発明においては、ディジタル信号処理装置に
使用されるLSIの機能を設定する設定信号の本数を減
少させる。
【0006】
【実施例】図1は本発明によるLSI初期設定方式の一
実施例を示すブロック図である。この図1において、1
1はリセット信号21を出力するパワーオンリセット回
路、12は読出専用メモリ(ROM)、13はパワーオ
ンリセット回路11からリセット信号21を入力し,ア
ドレス信号23と読出信号22を読出専用メモリ12に
出力し,この読出専用メモリ12からデータ信号24を
入力し,シリアルクロック信号25とシリアルデータ信
号26およびストローブ信号27を出力する設定制御回
路、14はこの設定制御回路13からシリアルクロック
信号25とシリアルデータ信号26およびストローブ信
号27を入力し,設定信号31を出力する直列並列変換
回路で、この直列並列変換回路14はLSI16に内蔵
されている。151,152 ・・・15n はこの直列並列
変換回路14からの設定信号31によって設定される回
路1,回路2 ・・・回路n で、LSI16に収容されてい
る。
【0007】図2は図1の動作説明に供するタイムチャ
ートで、(a)はリセット信号21を示したものであ
り、(b)はアドレス信号23、(c)は読出信号2
2、(d)はデータ信号24−1〜24−4、(e)は
シリアルクロック信号25−1、(f)はシリアルデー
タ信号26−1、(g)はストローブ信号27−1、
(h)はシリアルクロック信号25−2、(j)はスト
ローブ信号27−2、(k)は設定信号31−1,31
−2・・・31−8を示したものである。
【0008】つぎに図1に示す実施例の動作を図2を参
照して説明する。まず、読出専用メモリ(以下、ROM
と呼称する)12にはLSIに設定すべき信号が予め記
憶されており、ここではアドレス信号23の指定によ
り、読出信号22にしたがって4ビットずつデータ信号
24から読み出すことができる。また、ここではひとつ
のLSIに設定するべきデータは8ビットとし、第1の
LSIに設定すべき信号はROMのアドレス信号が
「0」,「1」のデータとして4ビットずつ記憶されて
おり、第2のLSIに設定するべき信号はROMのアド
レス信号が「2」,「3」に、以下同様に記憶されてい
るものとする。そして、パワーオンリセット回路11
は、電源立上げ時に一定期間リセット信号21を出力す
る。図2では「L」でリセット、「H」で通常を表す。
【0009】つぎに、設定制御回路13は、リセット信
号21の解除(図2の(a)におけるa)によって動作
を開始し、まずアドレス信号23に「0」を設定し(図
2の(b)におけるb1 )、読出信号22を出力し(図
2の(c)におけるc1 )、アドレス信号23の「0」
に対応したデータ信号24(図2の(d)における
1 ここでは〜で示す)を入力する。入力したデ
ータ信号24はシリアルデータ信号26に変換され(図
2の(f)におけるf1〜f4)、シリアルクロック信号
25(図2の(e)におけるe1〜e4)とともに直列並
列変換回路14に出力される。
【0010】そして、シリアルデータ信号26を4ビッ
ト出力した後、同様にアドレス信号23に「1」を設定
し(図2の(b)におけるb2 )、読出信号22を出力
し(図2の(c)におけるc2 )、アドレス信号23の
「1」に対応したデータ信号24(図2の(d)におけ
るd2 、ここでは〜で示す)を入力し、シリアルデ
ータ信号26(図2の(f)におけるf5〜f8)とシリ
アルクロック信号25(図2の(e)におけるe5
8)を出力する。ここで、第1のLSIに設定すべき
信号を送出したので、ストローブ信号27を出力する
(図2の(g)におけるg1)。 以下、第2のLSI以
下に対し同様にアドレス信号「2」〜を設定し、第2の
LSIに対応するシリアルデータ信号26(図2の
(f)におけるf9〜f14 )とシリアルクロック信号2
5(図2の(h)におけるh1〜h6)およびストローブ
信号27(図2の(j)におけるj1 )を出力する。
【0011】つぎに、LSI16の直列並列変換回路1
4は、入力したシリアルクロック信号25(図2の
(e)におけるe1〜e8)にしたがいシリアルデータ信
号26(図2の(f)におけるf1〜f8、〜)を読
み込み、ストローブ信号27(図2の(g)におけるg
1 にしたがってそれまで読み込んだシリアルデータ信
号を直列並列変換し、設定信号31に出力する(図2の
(k)における 1、〜)。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ディジタ
ル信号処理装置に使用されるLSIの機能を設定する設
定信号の本数を減少させるようにしたので、各LSIに
入力する設定に必要な信号は設定信号の本数にかかわら
ず3本であり、LSIの端子数を減少することができる
効果がある。また、設定信号の本数の大小にはROMの
容量と直列並列変換回路の規模変更で対応し、設定する
データを変更する場合はROMのデータを変更すること
により行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるLSI初期設定方式の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1の動作説明に供するタイムチャートであ
る。
【図3】従来のLSI設定方式の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11 パワーオンリセット回路 12 読出専用メモリ(ROM) 13 設定制御回路 14 直列並列変換回路 151〜15n 回路 16 LSI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 リセット信号を出力するパワーオンリセ
    ット回路と、読出専用メモリと、前記パワーオンリセッ
    ト回路からリセット信号を入力し,アドレス信号と読出
    信号を前記読出専用メモリに出力し,この読出専用メモ
    リからデータ信号を入力し,シリアルクロック信号とシ
    リアルデータ信号およびストローブ信号を出力する設定
    制御回路と、この設定制御回路からシリアルクロック信
    号とシリアルデータ信号およびストローブ信号を入力
    し,設定信号を出力する直列並列変換回路からなること
    を特徴とするLSI初期設定方式。
JP3206227A 1991-07-24 1991-07-24 Lsi初期設定方式 Pending JPH0527872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206227A JPH0527872A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Lsi初期設定方式

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JP3206227A JPH0527872A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Lsi初期設定方式

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JPH0527872A true JPH0527872A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16519872

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JP3206227A Pending JPH0527872A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Lsi初期設定方式

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