JPH05276244A - 局データファイルの作成処理方式 - Google Patents
局データファイルの作成処理方式Info
- Publication number
- JPH05276244A JPH05276244A JP7176392A JP7176392A JPH05276244A JP H05276244 A JPH05276244 A JP H05276244A JP 7176392 A JP7176392 A JP 7176392A JP 7176392 A JP7176392 A JP 7176392A JP H05276244 A JPH05276244 A JP H05276244A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- station data
- communication
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- Pending
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プロセッサの実装の有無に影響されずに任意の
システム構成のプロセッサの局データファイルを作成す
る。 【構成】 交換システムを構成する二重化された保守運
用プロセッサ１の片側を使用してマルチプロセッサ化し
た装置と磁気ＤＩＳＫ４を使用し、仮想プロセッサ制御
によりマルチプロセッサの局データを作成する。
システム構成のプロセッサの局データファイルを作成す
る。 【構成】 交換システムを構成する二重化された保守運
用プロセッサ１の片側を使用してマルチプロセッサ化し
た装置と磁気ＤＩＳＫ４を使用し、仮想プロセッサ制御
によりマルチプロセッサの局データを作成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換システムにおける
マルチプロセッサの局データファイルの作成処理方式に
関する。
マルチプロセッサの局データファイルの作成処理方式に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の局データファイルの作成
処理方式は、マルチプロセッサシステムを構成するプロ
セッサ分の局データしか作成できなかった。従って、マ
ルチプロセッサの最大構成のシステムを用意するか、ハ
ードウェアのシステム構成を変更して、未実装の局デー
タを作成する必要があった。
処理方式は、マルチプロセッサシステムを構成するプロ
セッサ分の局データしか作成できなかった。従って、マ
ルチプロセッサの最大構成のシステムを用意するか、ハ
ードウェアのシステム構成を変更して、未実装の局デー
タを作成する必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の局デー
タファイルの作成処理方式は、マルチプロセッサの実装
の有無に依存するという制限があり、プロセッサ実装数
の少ないマルチプロセッサシステムにおいて、プロセッ
サ実装数の多いマルチプロセッサシステム用の局データ
ファイルを作成する場合、プロセッサ接続替えに伴うシ
ステム変更工事に多大な時間と工数がかかるという問題
点があった。
タファイルの作成処理方式は、マルチプロセッサの実装
の有無に依存するという制限があり、プロセッサ実装数
の少ないマルチプロセッサシステムにおいて、プロセッ
サ実装数の多いマルチプロセッサシステム用の局データ
ファイルを作成する場合、プロセッサ接続替えに伴うシ
ステム変更工事に多大な時間と工数がかかるという問題
点があった。
【０００４】また、局データファイルを作成するためだ
けの目的で、システム最大のマルチシステムを構成する
には、設備負担が増大するという問題点があった。
けの目的で、システム最大のマルチシステムを構成する
には、設備負担が増大するという問題点があった。
【０００５】本発明の目的は、プロセッサの実装の有無
に依存せず、システム変更が容易で、システム最大のマ
ルチシステムを構成する場合においても設備負担が小さ
い局データファイルの作成処理方式を提供することにあ
る。
に依存せず、システム変更が容易で、システム最大のマ
ルチシステムを構成する場合においても設備負担が小さ
い局データファイルの作成処理方式を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、交換システム
におけるマルチプロセッサの局データファイルの作成処
理方式において、保守運用プロセッサの二重化された部
分を切り離して２台の交換システムを作成し、作成した
２台の交換システムの一方の交換システムのプロセッサ
を保守運用のためのプロセッサとし、他方の交換システ
ムのプロセッサをマルチプロセッサの局データの作成の
ためのプロセッサとして共通メモリを使用してプロセッ
サ間通信を実施し、仮想プロセッサ制御によりマルチプ
ロセッサの局データを作成し、マルチプロセッサのメモ
リの代替えとしての磁気ディスク装置に局データファイ
ルを作成することを特徴としている。
におけるマルチプロセッサの局データファイルの作成処
理方式において、保守運用プロセッサの二重化された部
分を切り離して２台の交換システムを作成し、作成した
２台の交換システムの一方の交換システムのプロセッサ
を保守運用のためのプロセッサとし、他方の交換システ
ムのプロセッサをマルチプロセッサの局データの作成の
ためのプロセッサとして共通メモリを使用してプロセッ
サ間通信を実施し、仮想プロセッサ制御によりマルチプ
ロセッサの局データを作成し、マルチプロセッサのメモ
リの代替えとしての磁気ディスク装置に局データファイ
ルを作成することを特徴としている。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１は、本発明における交換システムの一
実施例を示す構成図である。本実施例において、保守運
用プロセッサ１は、プロセッサ２，３とローカルメモリ
９，１０とにより構成されている。プロセッサ２および
プロセッサ３は、システムバス制御装置７および共通メ
モリ８に接続されており、プロセッサ２およびプロセッ
サ３は、それぞれがローカルメモリ９，１０に接続され
ている。さらに、プロセッサ２は、磁気ＤＩＳＫ装置４
および磁気テープ装置５，６に接続されている。
実施例を示す構成図である。本実施例において、保守運
用プロセッサ１は、プロセッサ２，３とローカルメモリ
９，１０とにより構成されている。プロセッサ２および
プロセッサ３は、システムバス制御装置７および共通メ
モリ８に接続されており、プロセッサ２およびプロセッ
サ３は、それぞれがローカルメモリ９，１０に接続され
ている。さらに、プロセッサ２は、磁気ＤＩＳＫ装置４
および磁気テープ装置５，６に接続されている。
【０００９】交換システムで使用されるマルチプロセッ
サは、信頼性の確保から二重化システムを採用している
が、マルチプロセッサシステムで使用される保守運用プ
ロセッサ１の二重化された部分を切り離し、それぞれの
片系を使用して、二台のマルチプロセッサシステムの交
換システムを作り、作成した二台の片方のプロセッサ２
を保守運用プロセッサとし、他のプロセッサ３が、マル
チプロセッサとして３２台あるプロセッサの１番から３
１番の局データ作成の機能分担を行う。
サは、信頼性の確保から二重化システムを採用している
が、マルチプロセッサシステムで使用される保守運用プ
ロセッサ１の二重化された部分を切り離し、それぞれの
片系を使用して、二台のマルチプロセッサシステムの交
換システムを作り、作成した二台の片方のプロセッサ２
を保守運用プロセッサとし、他のプロセッサ３が、マル
チプロセッサとして３２台あるプロセッサの１番から３
１番の局データ作成の機能分担を行う。
【００１０】プロセッサ３は、物理的には一台しかない
ため、３２台分のプロセッサのメモリの代替えとして磁
気ＤＩＳＫ装置４を使用して局データファイルの作成を
実施する。
ため、３２台分のプロセッサのメモリの代替えとして磁
気ＤＩＳＫ装置４を使用して局データファイルの作成を
実施する。
【００１１】このシステムのプロセッサ間通信の場合、
プロセッサの番号がすべて仮想プロセッサの番号になる
ため、ハードウェアに依存するシステムバス制御装置７
は、プロセッサ間通信処理で使用できないので、共通メ
モリ８を利用してプロセッサ間通信を実施する。
プロセッサの番号がすべて仮想プロセッサの番号になる
ため、ハードウェアに依存するシステムバス制御装置７
は、プロセッサ間通信処理で使用できないので、共通メ
モリ８を利用してプロセッサ間通信を実施する。
【００１２】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１３】図２は、プロセッサ毎の局データ作成の流
れ図および共通メモリのメモリ構成図である。まず、入
力された局データ作成コマンドを保守運用プロセッサ１
が解析する。この時の例として、プロセッサ番号３の局
データを変更する必要が発生した場合、共通メモリ８上
の該当プロセッサの指定エリアに要求フラグを設定す
る。
れ図および共通メモリのメモリ構成図である。まず、入
力された局データ作成コマンドを保守運用プロセッサ１
が解析する。この時の例として、プロセッサ番号３の局
データを変更する必要が発生した場合、共通メモリ８上
の該当プロセッサの指定エリアに要求フラグを設定す
る。
【００１４】プロセッサ３は、周期的に共通メモリ８上
のプロセッサ間通信エリアをルックインして監視してお
り、通信要求があった場合、現在自プロセッサのローカ
ルメモリ１０に存在する局データエリアが変更プロセッ
サと一致していれば、局データを作成し、プロセッサ番
号が不一致であれば、現在の局データエリアを磁気ＤＩ
ＳＫ装置４の該当プロセッサエリアにセーブ後、プロセ
ッサ間通信で指定された局データを再ロードしてこの部
分の局データを変更または作成する。
のプロセッサ間通信エリアをルックインして監視してお
り、通信要求があった場合、現在自プロセッサのローカ
ルメモリ１０に存在する局データエリアが変更プロセッ
サと一致していれば、局データを作成し、プロセッサ番
号が不一致であれば、現在の局データエリアを磁気ＤＩ
ＳＫ装置４の該当プロセッサエリアにセーブ後、プロセ
ッサ間通信で指定された局データを再ロードしてこの部
分の局データを変更または作成する。
【００１５】作成された局データは、最終的に磁気テー
プ装置５，６にバックアップして終了する。
プ装置５，６にバックアップして終了する。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、保守運用
プロセッサの二重化部分を片系毎に使用したマルチプロ
セッサ構成にし、一方のプロセッサを任意のプロセッサ
として動作させ、プロセッサ間通信を行うことにより、
該当プロセッサの実装の有無に影響されずに任意のシス
テム構成のプロセッサの局データファイルを作成するこ
とができるという効果を有する。
プロセッサの二重化部分を片系毎に使用したマルチプロ
セッサ構成にし、一方のプロセッサを任意のプロセッサ
として動作させ、プロセッサ間通信を行うことにより、
該当プロセッサの実装の有無に影響されずに任意のシス
テム構成のプロセッサの局データファイルを作成するこ
とができるという効果を有する。
【図１】本発明における交換システムの一実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図２】プロセッサ毎の局データ作成の流れ図および共
通メモリ構成図である。
通メモリ構成図である。
１ 保守運用プロセッサ ２，３ プロセッサ ４ 磁気ＤＩＳＫ装置 ５，６ 磁気テープ装置 ７ システムバス制御装置 ８ 共通メモリ ９，１０ ローカルメモリ
Claims (1)
- 【請求項１】交換システムにおけるマルチプロセッサの
局データファイルの作成処理方式において、 保守運用プロセッサの二重化された部分を切り離して２
台の交換システムを作成し、 作成した２台の交換システムの一方の交換システムのプ
ロセッサを保守運用のためのプロセッサとし、他方の交
換システムのプロセッサをマルチプロセッサの局データ
の作成のためのプロセッサとして共通メモリを使用して
プロセッサ間通信を実施し、 仮想プロセッサ制御によりマルチプロセッサの局データ
を作成し、 マルチプロセッサのメモリの代替えとしての磁気ディス
ク装置に局データファイルを作成することを特徴とする
局データファイル作成処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176392A JPH05276244A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 局データファイルの作成処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176392A JPH05276244A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 局データファイルの作成処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276244A true JPH05276244A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13469912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7176392A Pending JPH05276244A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 局データファイルの作成処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276244A (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP7176392A patent/JPH05276244A/ja active Pending
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