JPH05276173A - 通信システム性能測定方式 - Google Patents

通信システム性能測定方式

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JPH05276173A
JPH05276173A JP4070583A JP7058392A JPH05276173A JP H05276173 A JPH05276173 A JP H05276173A JP 4070583 A JP4070583 A JP 4070583A JP 7058392 A JP7058392 A JP 7058392A JP H05276173 A JPH05276173 A JP H05276173A
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JP
Japan
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response
terminal
performance measurement
performance
data
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Application number
JP4070583A
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English (en)
Inventor
Makoto Kitagawa
誠 北川
Takahisa Miyamoto
貴久 宮本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4070583A priority Critical patent/JPH05276173A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】性能測定端末111、応答端末112のそれぞ
れのトランスポート層116の上位に性能測定プロセス
118、応答プロセス120を搭載し、両プロセス間で
ソケットインターフェイスを通して性能測定データを転
送する。送信、受信した時刻をそれぞれ性能測定データ
中に書き込んで送信し、測定データをバッファ121に
順次蓄えることにより、トランスポート層以下の送受信
処理に要する時間を測定できる。 【効果】測定バッファ121中のデータを利用してデー
タ転送時間、平均値や分散を求めることが可能である。
さらに、性能測定プロセス、応答プロセスをローカルネ
ットワーク上の任意の端末に搭載することができこれら
の間でデータ転送性能を測定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレームあるいはパ
ケット単位で情報のやり取りを行う通信系のシステム性
能測定方式に関し、特にトランスポート層以下の通信プ
ロトコルに関して、データ送受信性能を測定する方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローカルエリアネットワークに接
続された複数の端末間の通信性能を測定する場合には、
図6に示すようにローカルエリアネットワーク61上に
ネットワークアナライザ62を接続し、送信端末63か
ら受信端末64に向かってライン上に送信されるデータ
フレームをモニタして伝送時間を求める方法や、FTP
(File Transfer Protocol)の
verboseモードでファイル転送を行い、FTPフ
ァイル転送終了時にCRT画面上に表示される転送時間
を得る方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のネットワークア
ナライザを用いた方法では、ライン上のフレーム伝送時
間しか測定することができず、通信端末内で行われる送
信、受信処理等に要する時間は含まれないため、実際に
端末でデータ送信の指示を出してからデータ転送が終了
するまでに要する時間を計測することができないという
問題や、実際に通信を行う端末とネットワークアナライ
ザが地理的にはなれたところにある場合には、オペレー
タが測定の度に場所を移動しなければならず測定に手間
がかかるという問題があった。また、FTPのverb
oseモードで表示される時間にはファイルアクセスに
要する時間が含まれるため、トランスポート層以下の通
信プロトコルで行われる送信、受信処理に要する時間を
断定することができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、これらの問
題を解決するために、ローカルエリアネットワーク上の
任意の端末に搭載可能な性能測定プロセスと応答プロセ
スとの間でデータ転送を行うことにより通信性能を測定
するものである。
【0005】性能測定端末のトランスポート層の上位に
性能測定プロセスを、また、応答端末のトランスポート
層の上位に応答プロセスを搭載し、性能測定プロセスと
応答プロセスで性能測定データを送信、受信した時刻を
それぞれ性能測定データ中に書き込んで送信することに
より、トランスポート層以下の送受信処理に要する時間
を測定できるようにした。
【0006】さらに、性能データ処理プロセス中に測定
バッファを用意して、ここに応答プロセスからのレスポ
ンスを順次格納し、性能測定データの転送終了後に性能
データ処理プロセスが測定バッファに格納された情報を
用いて性能を算出することができるようにした。
【0007】
【作用】性能測定プロセスは、データにシーケンス番号
と送信時間を書き込んで、トランスポート層に応答端末
宛の送信コマンドを発行する。このデータに対してトラ
ンスポート層以下で送信処理が行われ、ローカルエリア
ネットワークを通して応答端末に転送される。応答端末
での受信処理の後にデータはトランスポート層から応答
プロセスに渡される。応答プロセスではデータ受信時刻
を書き込み、レスポンスデータの送信時に送信時刻を書
き込んでトランスポート層に性能測定端末宛の送信コマ
ンドを発行する。性能測定端末でレスポンスデータが受
信されると、性能測定プロセスがデータに受信時刻を書
き込んで、測定バッファにこのデータをコピーし、更に
データを転送する必要のある場合にはデータのシーケン
ス番号、送信時刻を書換えた後にトランスポート層に対
して送信コマンドを発行してデータの転送を行う。
【0008】データの転送が全て終わると、性能測定プ
ロセスは測定バッファ中に格納された合計四つの時刻か
ら、トランスポート層以下でデータ転送に要した時間を
算出する。
【0009】このように、本発明によれば、トランスポ
ート層以下でデータ転送に要した時間を算出することが
できる。また、測定バッファ中のデータを用いて転送時
間の平均値や分散のような転送特性を求めることもでき
る。
【0010】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。図1において
性能測定端末111、応答端末112は、それぞれ物理
層113、データリンク層114、ネットワーク層11
5、トランスポート層116、のプロトコルを介してロ
ーカルエリアネットワーク117に接続されている。
【0011】性能測定端末111では通信プロトコルの
トランスポート層116の上位に性能測定プロセス11
8を持ち、これらのプロセスはソケットインターフェイ
ス119を通してローカルエリアネットワークに接続さ
れた応答端末112と通信を行うことができる。
【0012】一方、応答端末112では通信プロトコル
のトランスポート層116の上位に応答プロセス120
を持ちソケットインターフェイス119を通してローカ
ルエリアネットワークに接続された性能測定端末111
と通信を行うことができる。性能測定端末111と応答
端末112の間で転送される性能測定データのフォーマ
ットを図2に示す。性能測定データ201は、シーケン
ス番号フィールド202、データ送信時刻フィールド2
03、データ受信時刻フィールド204、レスポンス送
信時刻フィールド205、レスポンス受信時刻フィール
ド206、データフィールド207から成る。
【0013】図3に性能測定プロセス118の処理フロ
ーを、図4に応答プロセス120の処理フローを、図5
にトランスポート層116にコネクションレス型プロト
コルを用いた場合のシーケンス図を示す。
【0014】性能測定プロセス118は、測定開始コマ
ンドによって起動されると、先ず測定開始コマンドで指
定された応答端末112に対して応答プロセス起動コマ
ンド501を発行し(301)、送達確認502を受信
すると性能測定データ201のシーケンス番号フィール
ド202を0にセットし(302)、システムタイマに
よって得られた時刻をデータ送信時刻フィールドにセッ
トした後(303)性能測定データ503をwrite
あるいはsendコマンドを発行して応答プロセス12
0に送信する。この後性能測定プロセス118は、re
adあるいはrecvコマンドを発行してデータ受信処
理に入る(304)。
【0015】応答プロセス120は、応答プロセス起動
コマンド501によって起動されると、性能測定プロセ
ス118に対して送達確認502を送信(401)した
後、readあるいはrecvコマンドを発行して受信
処理に入り、測定データ503を受信すると、データ受
信時刻フィールド204にシステムタイマによって得ら
れた時刻をセットし(402)、レスポンス送信時刻フ
ィールド205に再びシステムタイマによって得られた
時刻をセット(403)した後、この性能測定データを
レスポンス504として性能測定プロセス118に送信
する(404)。
【0016】性能測定プロセス118はレスポンス50
4を受信すると、レスポンス受信時刻フィールド206
にシステムタイマによって得られた時刻をセットし(3
05)、性能測定データの内容を測定バッファ121の
シーケンス番号に対応した位置にコピーする(30
6)。次に、測定開始コマンドによって指定された測定
データ転送回数をデクリメントして(307)0でなけ
ればシーケンス番号フィールド202の値をインクリメ
ントして(308)性能測定データの送信処理を行い、
0ならば応答プロセス120に対して測定終了コマンド
505を送信する(309)。
【0017】応答プロセス120では、測定終了コマン
ド505を受信すると性能測定プロセス118に対して
送達確認506を送信(405)した後プロセスを終了
する。
【0018】性能測定プロセス118は送達確認506
の受信後、測定バッファ121の内容からデータ転送に
要した時間を算出しCRT画面上に表示する。データ転
送に要した時間は
【0019】
【数1】 (データ転送に要した時間) = (レスポンス受信時
刻フィールド)− (データ送信時刻フィールド)−
(レスポンス送信時刻フィールド)+ (データ受信時
刻フィールド) によって求められる。また、シーケンス番号ごとに計算
した転送時間から転送時間の平均値や分散等の値を計算
しCRT画面上に表示する(310)。データ処理を終
えると性能測定プロセスは終了する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トランスポート層以下のデータ転送性能を測定すること
が可能である。また、測定バッファ中のデータを利用し
てデータ転送時間の平均値や分散を求めることも可能で
ある。さらに、性能測定プロセス、応答プロセスをロー
カルネットワーク上の任意の端末に搭載することができ
これらの間でデータ転送性能を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】図1の性能測定端末111と応答端末112の
間で転送される性能測定データのフォーマットを示す図
である。
【図3】性能測定プロセス118の処理フローを示す図
である。
【図4】応答プロセス120の処理フローを示す図であ
る。
【図5】トランスポート層116にコネクションレス型
プロトコルを用いた場合のシーケンス図を示す図であ
る。
【図6】従来の通信性能測定方式を説明する図である。
【符号の説明】
111…性能測定端末、 112…応答端末、 117…ローカルエリアネットワーク、 118…性能測定プロセス、 119…ソケットインターフェイス、 120…応答プロセス、 201…性能測定データ、 202…シーケンス番号フィールド、 203…データ送信時刻フィールド、 204…データ受信時刻フィールド、 205…レスポンス送信時刻フィールド、 206…レスポンス受信時刻フィールド、 501…応答プロセス起動コマンド、 502…送達確認、 505…測定終了コマンド、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イーサネット等のローカルエリアネットワ
    ークに接続され、トランスポート層以下の通信プロトコ
    ルを有する複数の端末のうち、任意の端末のトランスポ
    ート層上に性能測定プロセスを搭載し、この通信性能測
    定端末と、ネットワーク上の応答プロセスを搭載した端
    末との間で、シーケンス番号や送信時刻、受信時刻等の
    情報を含む性能測定データを送受信しあうことを特徴と
    する通信システム性能測定方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信システム性能測定方式
    において、応答プロセスを搭載した応答端末で性能測定
    データを受信した後に、同データ中に受信時刻やレスポ
    ンス送信時刻等の情報を書き込んで、折り返しレスポン
    スとして送信することを特徴とする通信システム性能測
    定方式。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の通信システム性能測
    定方式において、通信性能測定端末上の性能測定プロセ
    スでこのレスポンス中に含まれる情報を用いて性能を算
    出することを特徴とする通信システム性能測定方式。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3記載の通信システム性
    能測定方式において、性能測定データとレスポンスの送
    受信を複数回に渡って繰返し、性能測定端末においてレ
    スポンスを順次バッファに格納して、これらの情報を用
    いて平均値や分散を算出することを特徴とする通信シス
    テム性能測定方式。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載の通信システ
    ム性能測定方式において、性能測定に先立って、任意の
    応答端末に対して性能測定端末から測定開始コマンドを
    発行することにより応答端末上の応答プロセスを起動
    し、また、性能測定終了後には性能測定端末から測定終
    了コマンドを発行して応答端末上の応答プロセスを終了
    することを特徴とする通信システム性能測定方式。
JP4070583A 1992-03-27 1992-03-27 通信システム性能測定方式 Pending JPH05276173A (ja)

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JP4070583A JPH05276173A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 通信システム性能測定方式

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JP4070583A Pending JPH05276173A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 通信システム性能測定方式

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JP (1) JPH05276173A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145879B1 (en) 2000-01-31 2006-12-05 Fujitsu Limited Network load testing method
US8966051B2 (en) 2003-01-30 2015-02-24 International Business Machines Corporation Technique for monitoring component processing

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