JPH0527506A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JPH0527506A JPH0527506A JP3181227A JP18122791A JPH0527506A JP H0527506 A JPH0527506 A JP H0527506A JP 3181227 A JP3181227 A JP 3181227A JP 18122791 A JP18122791 A JP 18122791A JP H0527506 A JPH0527506 A JP H0527506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- copying
- mode
- reversing
- reversed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿自動給送装置やソータの使用、不使用に
応じ、複写後の複写シートの反転、非反転を自動設定
し、反転が必要でない場合の反転排出を防止し、転写シ
ートが反転排出されることの不利を回避することを目的
とする。 【構成】 原稿を1枚ずつ給送して複写に供するシート
自動給送手段4と、複写後排出される複写シートを表裏
反転させるシート反転手段6とを、それぞれ選択使用可
能に備え、シート自動給送手段4の使用、不使用に応じ
てシート反転手段6を働かせる制御手段を設けたことを
特徴とする複写装置。
応じ、複写後の複写シートの反転、非反転を自動設定
し、反転が必要でない場合の反転排出を防止し、転写シ
ートが反転排出されることの不利を回避することを目的
とする。 【構成】 原稿を1枚ずつ給送して複写に供するシート
自動給送手段4と、複写後排出される複写シートを表裏
反転させるシート反転手段6とを、それぞれ選択使用可
能に備え、シート自動給送手段4の使用、不使用に応じ
てシート反転手段6を働かせる制御手段を設けたことを
特徴とする複写装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写装置に関し、詳しく
は原稿を一枚ずつ給送して複写に供するいわゆるシート
自動給送手段をた複写装置に関するものである。
は原稿を一枚ずつ給送して複写に供するいわゆるシート
自動給送手段をた複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ところで、シート自動給送装置は原稿ト
レイ上に積載された多数枚の原稿を、積載された最下の
ものか、あるいは最上のものから順次給送して複写に供
するものである。
レイ上に積載された多数枚の原稿を、積載された最下の
ものか、あるいは最上のものから順次給送して複写に供
するものである。
【0003】また複写装置で複写したままの複写シート
を排出する場合、複写面が上向きとなるいわゆるフェイ
スアップ状態になると云ったように、排出する複写シー
トの複写面の向きが一定している。
を排出する場合、複写面が上向きとなるいわゆるフェイ
スアップ状態になると云ったように、排出する複写シー
トの複写面の向きが一定している。
【0004】このため、シート自動給送装置の原稿トレ
イ上に積載された原稿を、たとえば第1頁目から順次送
り出して複写に供するいわゆるファースト・ページ方式
を採用して複写に供するのに、これら原稿から複写され
て順次排出される複写シートは、頁順に排出されて先の
複写シートの上に後の複写シートが載るので、排出状態
が前記のようなフェイスアップ状態であると、頁揃えが
できない。
イ上に積載された原稿を、たとえば第1頁目から順次送
り出して複写に供するいわゆるファースト・ページ方式
を採用して複写に供するのに、これら原稿から複写され
て順次排出される複写シートは、頁順に排出されて先の
複写シートの上に後の複写シートが載るので、排出状態
が前記のようなフェイスアップ状態であると、頁揃えが
できない。
【0005】このため前記のようなフェイスアップ状態
にて複写シートが排出される複写装置で、ファースト・
ぺージ方式にて原稿を自動給送して複写を行い、しかも
頁揃えの状態にすることが必要な場合、複写シートは表
裏を反転したフェイスダウン状態で排出されなければな
らない。
にて複写シートが排出される複写装置で、ファースト・
ぺージ方式にて原稿を自動給送して複写を行い、しかも
頁揃えの状態にすることが必要な場合、複写シートは表
裏を反転したフェイスダウン状態で排出されなければな
らない。
【0006】しかしこの頁揃えの状態では、複写シート
がフェイスダウン状態にて排出されるので、使用者は複
写面が見えないことにより複写状態を直ぐに判別できな
いし、ミスコピーと誤判断してしまうこともときとして
ある。
がフェイスダウン状態にて排出されるので、使用者は複
写面が見えないことにより複写状態を直ぐに判別できな
いし、ミスコピーと誤判断してしまうこともときとして
ある。
【0007】したがってこの頁揃えの状態が得られるよ
うに複写シートの排出方式を固定してしまうと、頁揃え
が不要な場合でも前記のような問題点を回避することは
できない。
うに複写シートの排出方式を固定してしまうと、頁揃え
が不要な場合でも前記のような問題点を回避することは
できない。
【0008】そこで従来、複写シートを頁揃え等のため
に表裏を反転させたいときだけ、反転排出されるように
反転モードを手動にて設定できるようにしたものが提供
されている。
に表裏を反転させたいときだけ、反転排出されるように
反転モードを手動にて設定できるようにしたものが提供
されている。
【0009】また、複写シートを仕分けして排出するの
に用いられるソータにおいて、前記仕分けを行うための
各ビン毎にシートが表裏反転状態にて排出されるように
したものが提供されている。
に用いられるソータにおいて、前記仕分けを行うための
各ビン毎にシートが表裏反転状態にて排出されるように
したものが提供されている。
【0010】これによると、原稿をファースト・ページ
方式にて自動給送して複写する場合、ソータを使用する
と頁揃えの状態が得られる。
方式にて自動給送して複写する場合、ソータを使用する
と頁揃えの状態が得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記のように複
写シートを反転して排出する反転モードを手動にて設定
するのでは、操作忘れや誤操作によって、複写シートを
反転しなくてもよいのに反転排出されてしまったり、反
転排出する必要があるのに反転されなかったりするトラ
ブルが生じる。
写シートを反転して排出する反転モードを手動にて設定
するのでは、操作忘れや誤操作によって、複写シートを
反転しなくてもよいのに反転排出されてしまったり、反
転排出する必要があるのに反転されなかったりするトラ
ブルが生じる。
【0012】またソータにて複写シートの反転を行って
所定の仕分けを達成するものの場合、仕分け機能を有す
るシート排出系オプションの全てに反転手段を設けなけ
れば、頁順揃えができない不利がある。
所定の仕分けを達成するものの場合、仕分け機能を有す
るシート排出系オプションの全てに反転手段を設けなけ
れば、頁順揃えができない不利がある。
【0013】またソータ等の排出系オプションを使用す
る限り複写シートは反転排出されてしまうので、反転が
不要でありながら前記フェイスダウン状態での排出によ
る弊害を回避できないことにもなる。
る限り複写シートは反転排出されてしまうので、反転が
不要でありながら前記フェイスダウン状態での排出によ
る弊害を回避できないことにもなる。
【0014】そこで本発明は、複写シートの表裏を反転
させる反転手段を必要に応じて自動的に働かせるように
して、前記従来のような問題を解消することができる複
写装置を提供することを課題とするものである。
させる反転手段を必要に応じて自動的に働かせるように
して、前記従来のような問題を解消することができる複
写装置を提供することを課題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するために、原稿を1枚ずつ給送して複写に供
するシート自動給送手段と、複写後排出される複写シー
トを表裏反転させるシート反転手段とを、それぞれ選択
使用可能に備え、シート自動給送手段の使用、不使用に
応じてシート反転手段を働かせる制御手段を設けたこと
を特徴とするものである。
題を達成するために、原稿を1枚ずつ給送して複写に供
するシート自動給送手段と、複写後排出される複写シー
トを表裏反転させるシート反転手段とを、それぞれ選択
使用可能に備え、シート自動給送手段の使用、不使用に
応じてシート反転手段を働かせる制御手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明の上記構成では、原稿自動給送手段によ
り原稿を1枚ずつ順次給送して複写を行う場合、これの
使用、不使用に応じて制御手段がシート反転手段を働か
せるので、原稿自動給送手段の使用、不使用によって決
定される複写シートの反転、非反転の必要に応じて複写
シートを反転ないし非反転状態にて自動的に排出するこ
とができる。
り原稿を1枚ずつ順次給送して複写を行う場合、これの
使用、不使用に応じて制御手段がシート反転手段を働か
せるので、原稿自動給送手段の使用、不使用によって決
定される複写シートの反転、非反転の必要に応じて複写
シートを反転ないし非反転状態にて自動的に排出するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例につき図を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0018】図1は本発明に係る複写装置1の概略構成
を示している。この複写装置1は、複写装置本体2、こ
の複写装置本体2の受載台を兼ねる両面複写のための中
間トレイユニット3、原稿自動給送装置4、給紙ユニッ
ト5、シート反転機構6およびソータ7から構成されて
いる。
を示している。この複写装置1は、複写装置本体2、こ
の複写装置本体2の受載台を兼ねる両面複写のための中
間トレイユニット3、原稿自動給送装置4、給紙ユニッ
ト5、シート反転機構6およびソータ7から構成されて
いる。
【0019】原稿自動給送装置4、給紙ユニット5、シ
ート反転機構6およびソータ7はいわゆるオプション装
備であって、それぞれ必要に応じて独立に複写装置本体
2に装備される。
ート反転機構6およびソータ7はいわゆるオプション装
備であって、それぞれ必要に応じて独立に複写装置本体
2に装備される。
【0020】したがって図1はフル装備した状態の複写
装置1を示している。
装置1を示している。
【0021】複写装置本体2は周知の電子写真プロセス
を採用したものである。複写装置本体2内の中央部には
反時計方向に回転駆動されつつ光学系11によって画像
露光を受ける感光ドラム12が設けられている。
を採用したものである。複写装置本体2内の中央部には
反時計方向に回転駆動されつつ光学系11によって画像
露光を受ける感光ドラム12が設けられている。
【0022】感光ドラム12の周囲には、イレーサラン
プ13、帯電チャージャ14、現像器15、転写チャー
ジャ16、分離チャージャ17、およびブレード式のク
リーナ18が配設されている。
プ13、帯電チャージャ14、現像器15、転写チャー
ジャ16、分離チャージャ17、およびブレード式のク
リーナ18が配設されている。
【0023】これによって感光ドラム12は、クリーナ
18およびイレーサランプ13によって残留トナーおよ
び残留電荷を除去された表面に帯電チャージャ14によ
る一様な帯電を受け、この帯電後の表面にて光学系11
からの画像露光により静電潜像を形成し、この静電潜像
が現像器15によってトナー現像されて顕像化される。
18およびイレーサランプ13によって残留トナーおよ
び残留電荷を除去された表面に帯電チャージャ14によ
る一様な帯電を受け、この帯電後の表面にて光学系11
からの画像露光により静電潜像を形成し、この静電潜像
が現像器15によってトナー現像されて顕像化される。
【0024】そしてこの顕像は感光ドラム12および転
写チャージャ16間に給送されてくる転写シートに対し
転写チャージャ16によって転写されるようにし、転写
後の転写シートは分離チャージャ17によって感光ドラ
ム12から分離されるようにする。
写チャージャ16間に給送されてくる転写シートに対し
転写チャージャ16によって転写されるようにし、転写
後の転写シートは分離チャージャ17によって感光ドラ
ム12から分離されるようにする。
【0025】光学系11は複写装置本体2の上面となる
プラテンガラス19上に載置された原稿を走査できるよ
うに設けられるもので、一例として露光ランプ21、ミ
ラー22〜25、および投影レンズ26にて構成されて
いる。
プラテンガラス19上に載置された原稿を走査できるよ
うに設けられるもので、一例として露光ランプ21、ミ
ラー22〜25、および投影レンズ26にて構成されて
いる。
【0026】複写装置本体2の左側面には、手動で転写
シートを給紙するための手差し給紙口31、給紙カセッ
ト27が装着された上段給紙口32、給紙ユニット5か
ら転写シートを給紙するための下段給紙口33が設けら
れている。
シートを給紙するための手差し給紙口31、給紙カセッ
ト27が装着された上段給紙口32、給紙ユニット5か
ら転写シートを給紙するための下段給紙口33が設けら
れている。
【0027】複写に際しては、給紙口31〜33のうち
の選択された1つの給紙口から複写装置本体2に転写シ
ートが送り込まれ、前記感光ドラム12からの顕像の転
写に供される。
の選択された1つの給紙口から複写装置本体2に転写シ
ートが送り込まれ、前記感光ドラム12からの顕像の転
写に供される。
【0028】転写後に感光ドラム12から分離される転
写シートは、搬送ベルト34によって定着ローラ35へ
送られ、定着処理を受ける。
写シートは、搬送ベルト34によって定着ローラ35へ
送られ、定着処理を受ける。
【0029】定着後の転写シートは排出ローラ36(図
4)によって複写装置本体2外へ排出される。
4)によって複写装置本体2外へ排出される。
【0030】このとき、転写シートが複写装置本体2外
に排出されたことを排出センサ37により検出し、シー
ト反転機構6およびソータ7を必要に応じて起動させ
る。
に排出されたことを排出センサ37により検出し、シー
ト反転機構6およびソータ7を必要に応じて起動させ
る。
【0031】一方給紙ユニット5は、給紙ホッパ41〜
43の何れかからの送り出した転写シートを下段給紙口
33へ供給するように構成され、各給紙ホッパ41〜4
3には、それぞれ互いにサイズの異なる転写シートが収
納可能である。
43の何れかからの送り出した転写シートを下段給紙口
33へ供給するように構成され、各給紙ホッパ41〜4
3には、それぞれ互いにサイズの異なる転写シートが収
納可能である。
【0032】中間トレイユニット3は第1回目の複写終
了後排出されようとする転写シートを切換え爪54によ
り中間トレイユニット3に送り込に、表裏反転状態にて
転写部に向け再給紙することにより、第2回目の複写を
転写シートの裏面に行い、両面複写が可能なようにす
る。
了後排出されようとする転写シートを切換え爪54によ
り中間トレイユニット3に送り込に、表裏反転状態にて
転写部に向け再給紙することにより、第2回目の複写を
転写シートの裏面に行い、両面複写が可能なようにす
る。
【0033】ソータ7は、排紙トレイ55と多数のビン
56を有し、多数頁(多数枚)の原稿を複写する場合
に、ソートまたはグループと云ったモードの仕分けを行
うことができる。
56を有し、多数頁(多数枚)の原稿を複写する場合
に、ソートまたはグループと云ったモードの仕分けを行
うことができる。
【0034】また、原稿自動給送装置4は、原稿トレイ
61上に積載された原稿を検出する原稿センサ62、積
載された原稿を下部から1枚ずつ繰り出す原稿給紙部6
3、プラテンガラス19上の所定位置に向け原稿を搬送
して載置するための原稿搬送部64、および両面原稿の
表裏を反転する原稿表裏反転部65を有している。
61上に積載された原稿を検出する原稿センサ62、積
載された原稿を下部から1枚ずつ繰り出す原稿給紙部6
3、プラテンガラス19上の所定位置に向け原稿を搬送
して載置するための原稿搬送部64、および両面原稿の
表裏を反転する原稿表裏反転部65を有している。
【0035】シート反転機構6は、搬送路切換え爪7
1、反転ローラ72および反転時に転写シートの後端を
検出し、反転ローラ72の回転方向を反転させるための
シートセンサ73を有している。
1、反転ローラ72および反転時に転写シートの後端を
検出し、反転ローラ72の回転方向を反転させるための
シートセンサ73を有している。
【0036】図2は複写装置本体2に備えた操作パネル
81の平面図である。操作パネル81には蛍光管からな
る蛍光表示部82、複写を開始させるためのプリントキ
ー83、複写枚数等を指定するためのテンキー群84、
マルチコピーを中断するためのストップキー85、複写
枚数を“1”にするためのクリアキー86、手動にて複
写濃度を調節するためのダウンキー87、およびアップ
キー88、オート濃度設定とこれを解除するための露光
モード指定キー89、給紙口選択キー90が設けられ、
さらに固定倍率選択キー91、選択された給紙カセット
27および給紙ホッパ41〜43の1つを表示するため
の給紙部表示発光ダイオード(以下LEDと云う)群9
2、固定倍率選択キー91によって選択された固定倍率
を表示するための固定倍率表示LED群94、仕分けモ
ード選択キー95、選択した仕分けモードを表示するノ
ンソート表示LED96、ソート表示LED97、ブル
ープ表示LED98、反転モード選択キー101、反転
モード表示LED102、両面複写モード選択キー10
3および両面複写モード表示LED104が配設されて
いる。
81の平面図である。操作パネル81には蛍光管からな
る蛍光表示部82、複写を開始させるためのプリントキ
ー83、複写枚数等を指定するためのテンキー群84、
マルチコピーを中断するためのストップキー85、複写
枚数を“1”にするためのクリアキー86、手動にて複
写濃度を調節するためのダウンキー87、およびアップ
キー88、オート濃度設定とこれを解除するための露光
モード指定キー89、給紙口選択キー90が設けられ、
さらに固定倍率選択キー91、選択された給紙カセット
27および給紙ホッパ41〜43の1つを表示するため
の給紙部表示発光ダイオード(以下LEDと云う)群9
2、固定倍率選択キー91によって選択された固定倍率
を表示するための固定倍率表示LED群94、仕分けモ
ード選択キー95、選択した仕分けモードを表示するノ
ンソート表示LED96、ソート表示LED97、ブル
ープ表示LED98、反転モード選択キー101、反転
モード表示LED102、両面複写モード選択キー10
3および両面複写モード表示LED104が配設されて
いる。
【0037】蛍光表示部82は、複写枚数を表示する7
セグメント群111、複写倍率を表示する7セグメント
群112、電源投入時等の待機状態を表示するウエイト
ランプ113、トラブルの発生を表示するトラブルラン
プ114、オート濃度設定を表示するオートランプ11
5、マニュアル露光濃度のレベルを表示するマニュアル
モード表示LED群116が配置されている。
セグメント群111、複写倍率を表示する7セグメント
群112、電源投入時等の待機状態を表示するウエイト
ランプ113、トラブルの発生を表示するトラブルラン
プ114、オート濃度設定を表示するオートランプ11
5、マニュアル露光濃度のレベルを表示するマニュアル
モード表示LED群116が配置されている。
【0038】図3は複写装置1の制御部200のブロッ
ク図である。制御部200は複写装置本体2の内部に設
けられ、複写装置本体2の全体を制御する第1のCPU
(中央処理装置)201、および主に光学系11による
原稿の走査を制御する第2のCPU202を中心に構成
されている。
ク図である。制御部200は複写装置本体2の内部に設
けられ、複写装置本体2の全体を制御する第1のCPU
(中央処理装置)201、および主に光学系11による
原稿の走査を制御する第2のCPU202を中心に構成
されている。
【0039】CPU201には、入力ポート207〜2
10を介して操作パネル81を含む複写装置本体2およ
び各オプション装備の内部に設けられた各種センサやス
イッチからの信号が入力される。入力ポート207〜2
10はデコーダ214によって選択される。
10を介して操作パネル81を含む複写装置本体2およ
び各オプション装備の内部に設けられた各種センサやス
イッチからの信号が入力される。入力ポート207〜2
10はデコーダ214によって選択される。
【0040】また、CPU201から出力される各種制
御信号は、出力ポート211〜213を介して各部に加
えられる。出力ポート211〜213はデコーダ215
によって選択される。
御信号は、出力ポート211〜213を介して各部に加
えられる。出力ポート211〜213はデコーダ215
によって選択される。
【0041】出力ポート213は操作パネル81の蛍光
表示部82が接続されており、デコーダ216は操作パ
ネル81内の表示のために設けられている。
表示部82が接続されており、デコーダ216は操作パ
ネル81内の表示のために設けられている。
【0042】なおCPU201には、電池によってバッ
クアップされたRAM204、および露光ランプ21の
光量を制御するための調光回路205も接続されてい
る。
クアップされたRAM204、および露光ランプ21の
光量を制御するための調光回路205も接続されてい
る。
【0043】図4(a)〜(c)はシート反転機構6の
各種動作状態を示し、搬送路切換え爪71と反転ローラ
72との動作が種々に制御される。図4(a)は非反転
モード時の状態を示し、搬送路切換え爪71が反時計方
向いっぱいにまで回動された非反転排出状態にある。
各種動作状態を示し、搬送路切換え爪71と反転ローラ
72との動作が種々に制御される。図4(a)は非反転
モード時の状態を示し、搬送路切換え爪71が反時計方
向いっぱいにまで回動された非反転排出状態にある。
【0044】このため排出ローラ36にて排出される転
写シートは搬送路切換え爪71によって破線で示すよう
に複写装置本体2外に案内され、複写面が上向きとなる
いわゆるフェイスアップ状態にて排出される。
写シートは搬送路切換え爪71によって破線で示すよう
に複写装置本体2外に案内され、複写面が上向きとなる
いわゆるフェイスアップ状態にて排出される。
【0045】図4(b)、(c)は反転モード時の状態
を示している。先ず反転モードになると、搬送路切換え
爪71が図4(b)の反転受入れ状態まで時計方向に回
動され、反転ローラ72は図の正転方向に駆動される。
を示している。先ず反転モードになると、搬送路切換え
爪71が図4(b)の反転受入れ状態まで時計方向に回
動され、反転ローラ72は図の正転方向に駆動される。
【0046】これによって排出ローラ36から排出され
てくる転写シートは、搬送路切換え爪71によって破線
で示すように反転ローラ72の側に案内され、反転ロー
ラ72に到達すると一旦シート反転機構6内に下向きに
搬入される。
てくる転写シートは、搬送路切換え爪71によって破線
で示すように反転ローラ72の側に案内され、反転ロー
ラ72に到達すると一旦シート反転機構6内に下向きに
搬入される。
【0047】次に反転ローラ72の手前に設けられてい
るシートセンサ73が前記搬入される転写シートの後端
を検出したとき、図4(c)に示すように反転ローラ7
2は駆動方向を反転され、搬送路切換え爪71は時計方
向いっぱいまで回動された反転排出状態とされる。
るシートセンサ73が前記搬入される転写シートの後端
を検出したとき、図4(c)に示すように反転ローラ7
2は駆動方向を反転され、搬送路切換え爪71は時計方
向いっぱいまで回動された反転排出状態とされる。
【0048】これによって、シート反転機構6に下向き
に搬入されていた転写シートは上方に向けスイッチバッ
クされ、反転排出位置にある搬送路切換え爪71による
案内を受けて表裏が反転した状態にて破線で示すように
複写装置本体2外に導かれ、複写面が下向きとなるいわ
ゆるフェイスダウン状態にて排出される。
に搬入されていた転写シートは上方に向けスイッチバッ
クされ、反転排出位置にある搬送路切換え爪71による
案内を受けて表裏が反転した状態にて破線で示すように
複写装置本体2外に導かれ、複写面が下向きとなるいわ
ゆるフェイスダウン状態にて排出される。
【0049】以下複写装置1の動作制御について、図5
〜図8に示すフローチャートに従って説明する。
〜図8に示すフローチャートに従って説明する。
【0050】図5はCPU201の動作制御を概略的に
示すメインルーチンのフローチャートである。
示すメインルーチンのフローチャートである。
【0051】電源の投入またはCPU201のリセット
によりプログラムがスタートすると、先ずRAM204
や各種レジスタおよび周辺インターフェイスの初期設定
を行う(ステップ#1)。
によりプログラムがスタートすると、先ずRAM204
や各種レジスタおよび周辺インターフェイスの初期設定
を行う(ステップ#1)。
【0052】次にCPU201の1ルーチンの長さを規
定するための内部タイマをスタートさせる(ステップ#
2)。
定するための内部タイマをスタートさせる(ステップ#
2)。
【0053】続いて設定モードに応じ自動的に反転モー
ド/非反転モードを切換える反転モード変更処理(ステ
ップ#3)、キー入力により反転/非反転モードを切換
える反転モードキー処理(ステップ#4)、ステップ#
3、#4での処理以外の操作パネル81でのキー入力、
および各種センサからの信号の受付等を行うその他の処
理(ステップ#5)、および電子写真プロセスの制御を
行う複写処理(ステップ#6)を順に実行する。
ド/非反転モードを切換える反転モード変更処理(ステ
ップ#3)、キー入力により反転/非反転モードを切換
える反転モードキー処理(ステップ#4)、ステップ#
3、#4での処理以外の操作パネル81でのキー入力、
および各種センサからの信号の受付等を行うその他の処
理(ステップ#5)、および電子写真プロセスの制御を
行う複写処理(ステップ#6)を順に実行する。
【0054】その後内部タイマが終了するのを待ち(ス
テップ#7)、内部タイマが終了するとステップ#2へ
戻り、以上の動作を繰り返す。
テップ#7)、内部タイマが終了するとステップ#2へ
戻り、以上の動作を繰り返す。
【0055】図6は図5の反転モード変更処理サブルー
チン(ステップ#3)のフローチャートを示している。
先ず複写動作中でないかどうかを判別し(ステップ#1
1)、複写動作中であれば本サブルーチンの処理は既に
終了しているので、そのままメインルーチンにリターン
する(ステップ#15)。
チン(ステップ#3)のフローチャートを示している。
先ず複写動作中でないかどうかを判別し(ステップ#1
1)、複写動作中であれば本サブルーチンの処理は既に
終了しているので、そのままメインルーチンにリターン
する(ステップ#15)。
【0056】複写動作中でなければ、原稿自動給送装置
4の原稿センサ62がオンエッジがあるかどうかを判別
する(ステップ#12)。ここにオンエッジとはセンサ
やスイッチ要素がオフ状態からオン状態に状態変化した
ことを意味する。またオフエッジとはセンサやスイッチ
要素がオン状態からオフ状態に状態変化したことを意味
する。
4の原稿センサ62がオンエッジがあるかどうかを判別
する(ステップ#12)。ここにオンエッジとはセンサ
やスイッチ要素がオフ状態からオン状態に状態変化した
ことを意味する。またオフエッジとはセンサやスイッチ
要素がオン状態からオフ状態に状態変化したことを意味
する。
【0057】原稿センサ62のオンエッジがあると原稿
自動給送装置4に原稿がセットされていることになる。
したがって多数枚の原稿をファースト・ページ方式にて
順次1枚ずつ自動給送して複写に供し、頁順で排出され
ることが望まれる蓋然性が高い。このような条件に応じ
てステップ#13、#14に進み反転モード表示LED
102を点灯するとともに、反転モードを選択する。そ
してこの後、メインルーチンにリターンする(ステップ
#15)。
自動給送装置4に原稿がセットされていることになる。
したがって多数枚の原稿をファースト・ページ方式にて
順次1枚ずつ自動給送して複写に供し、頁順で排出され
ることが望まれる蓋然性が高い。このような条件に応じ
てステップ#13、#14に進み反転モード表示LED
102を点灯するとともに、反転モードを選択する。そ
してこの後、メインルーチンにリターンする(ステップ
#15)。
【0058】このようなモード選択が行われると、原稿
自動給送装置4にてファースト・ページ方式にて順次複
写に供される原稿からの複写を受けた転写シートは、シ
ート反転機構6によって表裏を反転されたフェイスダウ
ン状態にて排出され、頁順に揃えられる。
自動給送装置4にてファースト・ページ方式にて順次複
写に供される原稿からの複写を受けた転写シートは、シ
ート反転機構6によって表裏を反転されたフェイスダウ
ン状態にて排出され、頁順に揃えられる。
【0059】ステップ#12において原稿センサ62の
オンエッジがない場合、ステップ#21にて仕分けモー
ド選択キー95のオンエッジがあるかどうか判別する。
オンエッジがあり、次のステップ#22にてノンソート
表示LED96がオン状態であると、ノンソート選択状
態での状態変化であって、ソートモードが選択されソー
タ7によるソートモードが選択されたことになる。この
ため排出されてくる複写後の転写シートはこれを頁順に
揃えることが要求される。
オンエッジがない場合、ステップ#21にて仕分けモー
ド選択キー95のオンエッジがあるかどうか判別する。
オンエッジがあり、次のステップ#22にてノンソート
表示LED96がオン状態であると、ノンソート選択状
態での状態変化であって、ソートモードが選択されソー
タ7によるソートモードが選択されたことになる。この
ため排出されてくる複写後の転写シートはこれを頁順に
揃えることが要求される。
【0060】したがってノンソート表示LED96をオ
フにし(ステップ#23)、ソートモードを選択すると
ともにソート表示LED97をオンとしてソートモード
選択の処理を行って後(ステップ#24、#25)、ス
テップ#13以降に進んで反転モード選択の処理を行
う。これによってソートモード時における転写シートの
頁揃えを満足するようにする。
フにし(ステップ#23)、ソートモードを選択すると
ともにソート表示LED97をオンとしてソートモード
選択の処理を行って後(ステップ#24、#25)、ス
テップ#13以降に進んで反転モード選択の処理を行
う。これによってソートモード時における転写シートの
頁揃えを満足するようにする。
【0061】ステップ#22にてノンソート表示LED
96がオン状態でない場合、ステップ#31に移行しソ
ート表示LED97がオンかどうか判別する。ここでソ
ート表示LED97がオン状態であると、ソートモード
選択状態での状態変化であって、ソータによるグループ
モードが選択されたことになる。
96がオン状態でない場合、ステップ#31に移行しソ
ート表示LED97がオンかどうか判別する。ここでソ
ート表示LED97がオン状態であると、ソートモード
選択状態での状態変化であって、ソータによるグループ
モードが選択されたことになる。
【0062】このためソート表示LED96をオフにし
(ステップ#32)、グループモードを選択するととも
にグループモード表示LED98をオンにする(ステッ
プ#33、#34)。
(ステップ#32)、グループモードを選択するととも
にグループモード表示LED98をオンにする(ステッ
プ#33、#34)。
【0063】そしてグループモードでは、複写後の転写
シートは同一頁どうしがグループになればよいので、頁
順に揃える必要はなく、逆にフェイスアップ状態にて排
出して複写画像の確認が行えるようにするのが好適であ
る。
シートは同一頁どうしがグループになればよいので、頁
順に揃える必要はなく、逆にフェイスアップ状態にて排
出して複写画像の確認が行えるようにするのが好適であ
る。
【0064】そこでさらにステップ#52、#53に移
行して、反転モード表示LED102をオフするととも
に非反転モードを選択する。
行して、反転モード表示LED102をオフするととも
に非反転モードを選択する。
【0065】これによってグループモードでの転写シー
トの排出がフェイスアップ状態にて行われ、排出状態の
ままで複写画像の確認をすることができる。
トの排出がフェイスアップ状態にて行われ、排出状態の
ままで複写画像の確認をすることができる。
【0066】ステップ#31にてソート表示LEDが9
7がオン状態でなければ、グループモード状態での状態
変化であって、ノンソートモードが選択されたことにな
る。
7がオン状態でなければ、グループモード状態での状態
変化であって、ノンソートモードが選択されたことにな
る。
【0067】このためステップ#41にてグループ表示
LED98をオフにするとともに、ノンソートモードを
選択しノンソート表示LED96をオンにする(ステッ
プ#42、#43)。
LED98をオフにするとともに、ノンソートモードを
選択しノンソート表示LED96をオンにする(ステッ
プ#42、#43)。
【0068】そしてステップ#51にて原稿自動給送装
置4の原稿センサ62がオフかどうかを判別し、オフで
あると原稿自動給送装置4の不使用状態に対応して反転
モード表示LED102をオフし、非反転モードを選択
する(ステップ#52、#53)。その後リターンする
(ステップ#54)。
置4の原稿センサ62がオフかどうかを判別し、オフで
あると原稿自動給送装置4の不使用状態に対応して反転
モード表示LED102をオフし、非反転モードを選択
する(ステップ#52、#53)。その後リターンする
(ステップ#54)。
【0069】また前記ステップ#21にて仕分けモード
選択キー95のオンエッジがない場合、ステップ#61
にて原稿自動給送装置4の原稿センサ62のオフエッジ
がないかどうか判別し(ステップ#61)、オフエッジ
があると原稿自動給送装置4を用いた原稿給送による複
写が終了したことになり、ソート表示LED97がオン
かどうかによって現在ソートモードが選択されているか
どうかを判別し(ステップ#62)、オンでなければソ
ートモードが選択されていないことになるので、反転モ
ード表示LED102をオフするとともに非反転モード
を選択してリターンする(ステップ#52〜#54)。
選択キー95のオンエッジがない場合、ステップ#61
にて原稿自動給送装置4の原稿センサ62のオフエッジ
がないかどうか判別し(ステップ#61)、オフエッジ
があると原稿自動給送装置4を用いた原稿給送による複
写が終了したことになり、ソート表示LED97がオン
かどうかによって現在ソートモードが選択されているか
どうかを判別し(ステップ#62)、オンでなければソ
ートモードが選択されていないことになるので、反転モ
ード表示LED102をオフするとともに非反転モード
を選択してリターンする(ステップ#52〜#54)。
【0070】またステップ#61で原稿自動給送装置4
の原稿センサ62のオフエッジがない場合、および原稿
センサ62のオフエッジがあったが、ステップ#62で
ソート表示LED97がオンしていてソートモード選択
状態にあるとそのままリターンする(ステップ#5
4)。
の原稿センサ62のオフエッジがない場合、および原稿
センサ62のオフエッジがあったが、ステップ#62で
ソート表示LED97がオンしていてソートモード選択
状態にあるとそのままリターンする(ステップ#5
4)。
【0071】図7は図5の反転モード処理サブルーチン
(ステップ#4)のフローチャートである。ステップ#
71で複写中かどうかの判別を行い、複写中でなければ
反転モード選択キー101のオンエッジを検出すると
(ステップ#72)、反転モードなら非反転モードへ、
非反転モードなら反転モードへと選択を切換える(ステ
ップ#73〜#77)。
(ステップ#4)のフローチャートである。ステップ#
71で複写中かどうかの判別を行い、複写中でなければ
反転モード選択キー101のオンエッジを検出すると
(ステップ#72)、反転モードなら非反転モードへ、
非反転モードなら反転モードへと選択を切換える(ステ
ップ#73〜#77)。
【0072】図8は図5の複写処理サブルーチン(ステ
ップ#6)のフローチャートである。まずステップ#8
1で複写中かどうかを判別する。複写中であるとそのま
まリターンして(ステップ#106)複写動作が続行さ
れるようにするが、複写中でなければステップ#82で
転写シートの給紙、複写プロセスおよび定着処理等の複
写動作処理を行う。
ップ#6)のフローチャートである。まずステップ#8
1で複写中かどうかを判別する。複写中であるとそのま
まリターンして(ステップ#106)複写動作が続行さ
れるようにするが、複写中でなければステップ#82で
転写シートの給紙、複写プロセスおよび定着処理等の複
写動作処理を行う。
【0073】次に、複写装置本体2の排出センサ37の
オンエッジを検出すると(ステップ#83)、反転モー
ド選択中でなくかつ片面モード選択中であるか、あるい
は反転モード選択中でかつ両面モード選択中であると
(ステップ#84〜#86)、搬送路切換え爪71を図
4(a)の非反転排出位置に切換え、転写シートが反転
しないままソータ7に送り込まれるようにする(ステッ
プ#94)。そしてステップ#105にてソータ動作処
理を行って後、リターンする(ステップ#106)。
オンエッジを検出すると(ステップ#83)、反転モー
ド選択中でなくかつ片面モード選択中であるか、あるい
は反転モード選択中でかつ両面モード選択中であると
(ステップ#84〜#86)、搬送路切換え爪71を図
4(a)の非反転排出位置に切換え、転写シートが反転
しないままソータ7に送り込まれるようにする(ステッ
プ#94)。そしてステップ#105にてソータ動作処
理を行って後、リターンする(ステップ#106)。
【0074】逆に反転モード選択中でかつ片面モード選
択中であるか、あるいは反転モードでなくかつ両面モー
ド選択中であると(ステップ#84〜#85)、搬送路
切換え爪71を図4(b)の反転受入れ位置に切換え、
反転ローラ72を正回転させるとともに、正回転フラグ
を“1”にセットし(ステップ#91〜#93)、排出
ローラ36から排出されてくる転写シートを搬送路切換
え爪71によって反転ローラ72の側に導き、シート反
転機構6内に導入するようにする。そしてステップ#1
05にてソータ動作処理を行って後、リターンする(ス
テップ#106)。
択中であるか、あるいは反転モードでなくかつ両面モー
ド選択中であると(ステップ#84〜#85)、搬送路
切換え爪71を図4(b)の反転受入れ位置に切換え、
反転ローラ72を正回転させるとともに、正回転フラグ
を“1”にセットし(ステップ#91〜#93)、排出
ローラ36から排出されてくる転写シートを搬送路切換
え爪71によって反転ローラ72の側に導き、シート反
転機構6内に導入するようにする。そしてステップ#1
05にてソータ動作処理を行って後、リターンする(ス
テップ#106)。
【0075】ステップ#83で排出センサ37のオンエ
ッジを検出しなければ、シートセンサ73のオフエッジ
を検出して(ステップ#95)、反転ローラ72の正回
転フラグが“1”にセットされていたなら(ステップ#
96)、搬送路切換え爪71を図4(c)の反転排出位
置に回動させた後、反転ローラ72を逆転させてシート
反転機構6に導入した転写シートを搬送路切換え爪71
に沿ってソータ7の側に表裏反転状態にて排出させるよ
うにし、反転ローラ72の正回転フラグを“0”にリセ
ットする(ステップ#101〜#103)。そしてステ
ップ#105にてソータ動作処理を行って後、リターン
する(ステップ#106)。
ッジを検出しなければ、シートセンサ73のオフエッジ
を検出して(ステップ#95)、反転ローラ72の正回
転フラグが“1”にセットされていたなら(ステップ#
96)、搬送路切換え爪71を図4(c)の反転排出位
置に回動させた後、反転ローラ72を逆転させてシート
反転機構6に導入した転写シートを搬送路切換え爪71
に沿ってソータ7の側に表裏反転状態にて排出させるよ
うにし、反転ローラ72の正回転フラグを“0”にリセ
ットする(ステップ#101〜#103)。そしてステ
ップ#105にてソータ動作処理を行って後、リターン
する(ステップ#106)。
【0076】ステップ#96で反転ローラ302の正回
転フラグが“1”にセットされていなければ、排出ロー
ラ36から排出される転写シートがシート反転機構6か
ら外部に排出されたことになるので反転ローラ302を
停止させた後(ステップ#104)、ソータ動作処理を
実行してリターンする(ステップ#105、#10
6)。
転フラグが“1”にセットされていなければ、排出ロー
ラ36から排出される転写シートがシート反転機構6か
ら外部に排出されたことになるので反転ローラ302を
停止させた後(ステップ#104)、ソータ動作処理を
実行してリターンする(ステップ#105、#10
6)。
【0077】ステップ#95でシートセンサ73のオフ
エッジが検出されなければ、ソータ動作処理が終了して
いないので、ステップ#105以降に進みソータ処理が
続行されるようにしてリターンする(ステップ#10
6)。
エッジが検出されなければ、ソータ動作処理が終了して
いないので、ステップ#105以降に進みソータ処理が
続行されるようにしてリターンする(ステップ#10
6)。
【0078】なお、転写シート排出の反転/非反転の選
択を、仕分け機能の選択や原稿自動給送装置の使用、不
使用に応じて自動設定するのに、仕分け機能と原稿自動
給送装置の使用、不使用とのどちらを優先にしてもよ
い。
択を、仕分け機能の選択や原稿自動給送装置の使用、不
使用に応じて自動設定するのに、仕分け機能と原稿自動
給送装置の使用、不使用とのどちらを優先にしてもよ
い。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、原稿自動給送手段によ
り原稿を1枚ずつ順次給送して複写を行う場合、これの
使用、不使用に応じて制御手段がシート反転手段を働か
せ、原稿自動給送手段の使用、不使用によって決定され
る複写シートの反転、非反転の必要に応じて複写シート
を反転ないし非反転状態にて自動的に排出するようにす
るので、操作忘れや誤操作、あるいは固定モードのため
に、必要な反転が行われずに複写シートが排出されて頁
揃え等必要な状態が得られなかったり、反転が不要であ
るにもかかわらず複写シートが反転排出されてしまって
フェイスダウン状態での排出のために複写状態が確認で
きなかったり、またミスコピーと誤判断するような問題
を解消することができる。
り原稿を1枚ずつ順次給送して複写を行う場合、これの
使用、不使用に応じて制御手段がシート反転手段を働か
せ、原稿自動給送手段の使用、不使用によって決定され
る複写シートの反転、非反転の必要に応じて複写シート
を反転ないし非反転状態にて自動的に排出するようにす
るので、操作忘れや誤操作、あるいは固定モードのため
に、必要な反転が行われずに複写シートが排出されて頁
揃え等必要な状態が得られなかったり、反転が不要であ
るにもかかわらず複写シートが反転排出されてしまって
フェイスダウン状態での排出のために複写状態が確認で
きなかったり、またミスコピーと誤判断するような問題
を解消することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す複写装置の概略構成図
である。
である。
【図2】複写装置の操作パネルの平面図である。
【図3】複写装置の制御回路のブロック図である。
【図4】複写装置に装備したシート反転機構の各動作状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図5】制御回路の主な動作制御のメインルーチンのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】図5の反転モード変更処理サブルーチンのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】図5の反転モードキー処理サブルーチンのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】図5の複写処理サブルーチンのフローチャート
である。
である。
1 複写装置 2 複写装置本体 4 原稿自動給送装置 6 シート反転機構 7 ソータ 37 排出センサ 62 原稿センサ 71 搬送路切換え爪 72 反転ローラ 73 シートセンサ 81 操作パネル 200 制御部 201 第1のCPU
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿を1枚ずつ給送して複写に供するシ
ート自動給送手段と、複写後排出される複写シートを表
裏反転させるシート反転手段とを、それぞれ選択使用可
能に備え、シート自動給送手段の使用、不使用に応じて
シート反転手段を働かせる制御手段を設けたことを特徴
とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181227A JPH0527506A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181227A JPH0527506A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527506A true JPH0527506A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16097036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3181227A Pending JPH0527506A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527506A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188607A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置本体及び画像形成システム |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP3181227A patent/JPH0527506A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188607A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置本体及び画像形成システム |
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