JPH05274811A - Prmlコードを実行するための方法と装置 - Google Patents

Prmlコードを実行するための方法と装置

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JPH05274811A
JPH05274811A JP4331588A JP33158892A JPH05274811A JP H05274811 A JPH05274811 A JP H05274811A JP 4331588 A JP4331588 A JP 4331588A JP 33158892 A JP33158892 A JP 33158892A JP H05274811 A JPH05274811 A JP H05274811A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直接アクセス記憶装置(DASD)のパーシ
ャル・レスポンス最尤(PRML)データ・チャネルの
ために、2進データの予め設定されたビット数を、予め
設定されたビット数を有するコードワードに、符号化す
るための装置と方法を提供する。 【構成】 データ・ビットの"1"の最大数、及びラン・
レングス制限(0、8、12、∞)と(0、8、6、
∞)を有するレート8/9ブロック・コードは、タイミ
ング制御及びゲイン制御を提供し、PRMチャネルの非
等化の影響に対する感受性を減じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にデータの符号化
に関し、特に、直接アクセス記憶装置(DASD)にお
けるパーシャル・リスポンス最尤(PRML)データ・
チャネルのためのデータの符号化の方法と装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは、通常、データが書込ま
れ、後で使用するためにデータを読出しできる媒体を持
つ補助記憶装置を有する。スタックされて一般に回転す
る固定磁気ディスクを組み込んでいるディスク駆動装置
は、データをディスク面に磁気形式で記憶するために使
用される。データは、ディスク面に配列された同心の半
径方向に間隔あるデータ情報トラックに記録される。ト
ランスジューサ・ヘッドはディスクの半径上を往復し
て、ディスクに対してデータの読書きを行う。最尤シー
ケンス検知技術でのパーシャル・リスポンス信号化は、
デジタル・データ通信及び記録応用例で知られている。
データ記録の高密度化及びデータ転送速度の高速化は、
ディスクのデジタル・データの読書きにおいてPRML
チャネルの使用となった。
【0003】非符号化の2進データは、PRMLデータ
・チャネルの使用には適切でない。これは、非制約の顧
客データは、空白信号の長いスパン、又はタイミングを
与えない隣接する"0"、又はチャネルに対するゲイン情
報を含む可能性があり、読出し信号波形に対する正しい
タイミング及びゲイン・トラッキングを妨げる。レート
8/9変調コードは、PRMLタイミング及びゲイン制
御ループのための、最小修正率を保証するPRMLチャ
ネルでの使用で知られている。
【0004】米国特許第4786890号は、ラン・レ
ングス限界(RLL:run-lengthlimited) のレート8/9
コードを使用したクラスIVのPRMLチャネルを述べ
る。開示されたクラスIVのパーシャル・リスポンス・チ
ャネルの多項式は、(1−D2)に等しい。ここにおい
て、Dは遅延演算子であり、並びにD2は、2ビット倍
の遅延であり、及びチャネル応答出力波形は、入力波形
から、2ビット期間だけ遅れた同じ波形を差し引くこと
を述べている。(d=0、k=3/k1=5)のPRM
L変調符号は、8ビットの2進データを、9ビットのコ
ード・シーケンスで構成するコードワードに符号化する
のに利用され、コード・シーケンス内で許容される連続
する"0"の最大数kは3であり、及び全てが偶数の又は
奇数のサブシーケンスにおける連続する"0"の最大数k
1は5である。ゼロより大きい連続する"0"の最小数d
は、符号間干渉(ISI)に対するPRMLチャネルの
補正が、ML検知器でも行われるので必要とされない。
【0005】米国特許第4707681号は、(0、4
/4)制限と(0、3/6)制限を有するレート8/9
RLLブロック・コードを述べる。
【0006】タイミング制御及びゲイン制御に対する既
知のコードの、及び非等化に対する感受性の欠点は、コ
ードにおける、少くとも、あるコードワードのPRML
チャネルに影響を与える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の重要な目的
は、タイミングの修正を改善するために、及びパーシャ
ル・リスポンス・チャネルの非等化に対する感受性を減
少させるために、高速でデータの入力ストリングを符号
化するための改善方法を提供することにある。本発明の
他の目的は、PRMLチャネルを介してデジタル・デー
タの伝送のために、効果的、且つ能率的に設定できるエ
ンコーダ及びデコーダの構成を提供することにある。本
発明の他の目的は、ハードウェアの要求事項を減らして
簡単にするエンコーダ及びデコーダの構成を提供し、且
つこのような改善コーディング方法及び従来技術の配置
による多くの欠点を克服するエンコーダ及びデコーダの
構成を提供するためにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】簡単にいえば、本発明の
目的及び利点は、直接アクセス記憶装置(DASD)の
パーシャル・リスポンス最尤(PRML)データ・チャ
ネルのために、2進データの予め設定されたビット数
を、予め設定されたビット数を有するコードワードに符
号化するための装置と方法によって実現される。2進デ
ータが受信され、これに応答して、コードワードのシー
ケンスが生成される。各々の生成されたコードワード
は"0"よりも多くの数の"1"を有する。生成されたコー
ドワードのシーケンスは最初に予め設定された数より少
ない連続する"0"を有し、且つ2つのサブシーケンスを
有し、一方のサブシーケンスは奇数のビット位置を有
し、他方のサブシーケンスは偶数のビット位置を有す
る。各々のサブシーケンスは、2番目に予め設定された
数より少ない"0"を有する。
【0009】本発明の目的は、タイミング制御及びゲイ
ン制御を提供し、PRMチャネルの非等化の影響に対す
る感受性を減じる"1"の最大数、及びランレングス制限
(0、8、12、∞)と(0、8、6、∞)を有するレ
ート8/9ブロック・コードによって成し遂げられる。
【0010】
【実施例】ここで図1を参照するに、本発明のコーディ
ング方法を実行する直接アクセス記憶装置のパーシャル
・リスポンス最尤(PRML)記録チャネル10のブロ
ック図が示されている。書込まれるデータはエンコーダ
12に印加される。エンコーダ12は、(1−D2 )演
算で表されるクラスIVのパーシャル・リスポンス(P
R)チャネル14への入力として働くコード化データ或
いはコードワードを作り出す。チャネル出力は、チャネ
ル14によって生成され、データ読出しの最尤(ML)
検知プロセスを完全にするために、デコーダ18に結合
されたビタービ検知器16によって検知される。
【0011】PRのクラスIVのチャネル転送関数(1−
2 )は、各々が(1−D)で表される転送関数を表す
2つの独立したインタリーブされたダイコード・チャネ
ルに等しい。ここにおいてDは、1つのインタリーブさ
れたサンプル遅延を表す。顧客データ入力ストリーム
は、エンコーダ12に印加され、符号化される。チャネ
ル出力の奇数の及び偶数のシーケンスは、ビタービ検知
器16によって検知され、デコーダ18に印加される。
次に、デコーダ18は、チャネル入力データを生成す
る。
【0012】磁気記録に特に有効であるレート8/9ブ
ロック・コードは、PRMLチャネル10での使用に提
供される。レート8/9コードで、データ入力の全ての
8ビットのデータ・バイトに対して、9ビットの符号化
ブロック又はコードワードが生成される。ビタービ検知
器16を正しく動作させるには、コーディング制約条件
であるIo≦PMが必要である。ここで、Ioは、全て
が偶数又は奇数であるシーケンスの範囲内の隣接する"
0"の最大数を表し、及びPMは、ビタービ検知器16
のパス・メモリのインタリーブされた長さに等しい。レ
ート8/9ブロック・コードに対するラン・レングス限
界(RLL)制限は、(d、Go、Io、G1)表記を
用いて識別される。dは隣接する"0"の最小数を指定
し、Goは隣接する"0"の最大数又はチャネル出力コー
ド・ビットのシーケンスの"0"の最大ラン・レングスを
指定する。G1は隣接する"1"の最大数又はチャネル出
力コード・ビットのシーケンスの"1"の最大ラン・レン
グスを指定する。
【0013】本発明の2つのコードは、ラン・レングス
限定制限の(0、8、12、∞)及び(0、8、6、
∞)のそれぞれを有し、各々のコードは、与えられたI
o制約の、全ての256個の9ビットのコードワード内
の"1"の数を最大にする。表1、表2は、本発明のレー
ト8/9(0、8、12、∞)及び(0、8、6、∞)
のPRML変調コードに対するコードワード割当て表で
ある。レート8/9(0、8、12、∞)コードと
(0、8、6、∞)コードの両方は、少くとも5つの"
1"、即ち"0"が4以下を有するそれぞれが9ビットの
コードワードにおいて、"1"の数を最大にする。レート
8/9(0、8、6、∞)コードにおいて、低Io制限
を得るために、3つのコードワードが、"1"を4つだけ
有するコードワードに次のように代替される。
【0014】(0、8、12、∞) −−−−−−>
(0、8、6、∞) 010101011 −−−−−−> 000111
100 110101010 −−−−−−> 001111
000 101010101 −−−−−−> 001101
100
【0015】8/9(0、8、12、∞)及び(0、
8、6、∞)の両方のコードは、逆読みの対称特性を持
つ。また、8/9(0、8、12、∞)及び(0、8、
6、∞)の両方のコードは、同期パターンで使用され
る、全てが"1"の8ビットのデータ・バイトに対応す
る、全てが"1"のコードワードを提供する。
【0016】図2を参照するに、レート8/9(0、
8、12、∞)コードを実行するための、12Aで表さ
れるエンコーダを表す概略図が示されている。エンコー
ダ12Aは、Xで表される8ビットの2進データ・バイ
ト入力を有し、Yで表される9ビットのコードワードを
割当てられ、次のように定義される。 X = X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、
X8 Y = Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、
Y8、Y9
【0017】Mで表される中間変数は、以下によって与
えられる。
【0018】
【数1】
【0019】X1、X2、X3、X4、X5、X6、X
7、X8の入力を加算し、4と比較する機能が、中間変
数Mを与えるために、全加算器ブロック20、22、2
4、26と、桁上げ生成器28、ANDゲート30及び
ORゲート32によって実行される。Mは、X1、X
2、X3、X4、X5、X6、X7、X8の入力の和が
4未満であるとき"0"に設定される。上記入力の和が4
以上の場合、Mは、"1"に設定される。コードワード出
力のY1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y
8、Y9は、以下によって与えられる。
【0020】
【数2】
【0021】Y1、Y2、Y3、Y4、Y6、Y7、Y
8、Y9のエンコーダ出力を与えるために、X1、X
2、X3、X4、X5、X6、X7、X8の入力及び中
間変数Mは、複数の排他的NOR(XNOR)ゲート3
4、36、38、40、42、44、46、48によっ
て受信される。中間変数Mは、Y5エンコーダ出力を与
える。
【0022】図3は、レート8/9(0、8、12、
∞)コードに対する18Aで概略的に表されるデコーダ
の実行を例示する。デコードされたデータ出力は、Zで
表され、下記のように定義される。 Z = Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、Z6、Z7、
Z8 デコードされたデータ出力Z1、Z2、Z3、Z4、Z
5、Z6、Z7、Z8は、以下によって与えられる。
【0023】
【数3】
【0024】デコーダ・データ出力Z1、Z2、Z3、
Z4、Z5、Z6、Z7、Z8を与えるために、デコー
ダ入力Y1、Y2、Y3、Y4、Y6、Y7、Y8、Y
9、及びY5の入力は、複数の排他的NOR(XNO
R)ゲート70、72、74、76、78、80、82
及び84によって受信される。
【0025】図4を参照するに、レート8/9(0、
8、6、∞)コードに対する12Bで概略的に表される
エンコーダの実行を表す概略図が示されている。エンコ
ーダ12Bは、8ビットの2進データ・バイト入力Xを
受信し、ゲート90、92、94、96、98、100
及び102によって中間変数Mを作り出す。中間変数N
は、下記によって定義される。
【0026】
【数4】
【0027】コードワード出力Y1、Y2、Y3、Y
4、Y5、Y6、Y7、Y8、Y9は、以下の構成によ
って与えられる。
【0028】
【数5】
【0029】中間変数Nは、入力のX1とX8を受信す
るNORゲート104、入力X3とX6を受信するNA
NDゲート106、ゲート104と106の出力及びデ
ータ入力X2、X4、X5、X7を受信する6ワイドN
ORゲート108とで作り出される。Y1コードワード
出力は、中間変数Mと入力X1を受信するXORゲート
110、及び中間変数Nとゲート110の出力を受信す
るNORゲート112とで作り出される。Y2コードワ
ード出力は、中間変数Mと入力X2を受信するXORゲ
ート114、及び中間変数Nとゲート114の出力を受
信するNORゲート116とで作り出される。Y3コー
ドワード出力は、中間変数Mと入力X3を受信するXO
Rゲート118、及び入力X1と反転させた中間変数N
を受信するNORゲート120、及びゲート118とゲ
ート120の出力を受信するXORゲート122とで作
り出される。Y4コードワード出力は、中間変数Mと入
力X4を受信するXORゲート124、及びゲート12
4の出力と反転させた中間変数Nを受信するNANDゲ
ート126とで作り出される。Y5コードワード出力
は、中間変数のMとNを受信するXORゲート128に
よって作り出される。Y6コードワード出力は、中間変
数Mと入力X5を受信するXORゲート130、及びゲ
ート130の出力と反転させた中間変数Nを受信するN
ANDゲート132とで作り出される。Y7コードワー
ド出力は、中間変数Mと入力X6を受信するXORゲー
ト134、及び入力X8と反転させた中間変数Nを受信
するNORゲート136、及びゲート134と136の
出力を受信するXORゲート138とで作り出される。
Y8コードワード出力は、中間変数Mと入力X7を受信
するXORゲート140、及び中間変数Nとゲート14
0の出力を受信するNORゲート142とで作り出され
る。Y9コードワード出力は、中間変数Mと入力X8を
受信するXORゲート144、及び中間変数Nとゲート
144の出力を受信するNORゲート146とで作り出
される。
【0030】図5は、レート8/9(0、8、6、∞)
コードに対する18Bで概略的に表されるデコーダの実
行を例示する。中間値は、以下によって与えられる。
【0031】
【数6】
【0032】中間値Nは、入力Y3、Y4、Y5、Y6
及びY7を受信する6ワイドNANDゲート150、及
び入力Y1、Y2、Y8及びY9を受信する4ワイドN
ORゲート152、及びゲート150と152の出力を
受信するNANDゲート154とで作り出される。デコ
ードされたデータ出力Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、
Z6、Z7、Z8は、以下によって与えられる。
【0033】
【数7】
【0034】Z1デコーダ・データ出力は、入力のY1
とY5を受信するXORゲート156、及びY3と反転
させた中間出力Nを受信するORゲート158、及びゲ
ート156と158の出力を受信するXORゲート16
0とで与えられる。Z2デコーダ・データ出力は、入力
Y2とY5を受信するXORゲート162、及び中間変
数Nとゲート162の出力を受信するNORゲート16
4とで与えられる。Z3デコーダ・データ出力は、入力
Y3とY5を受信するXORゲート166、及び反転さ
せた中間変数Nとゲート166の出力を受信するNAN
Dゲート168とで与えられる。同様に、Z4及びZ5
のデコーダ・データ出力は、XORゲート170、17
4及びNORゲート172、176のそれぞれとで与え
られる。Z6デコーダ・データ出力は、入力Y7とY5
を受信するXORゲート178、反転させた中間変数N
とゲート178の出力を受信するNANDゲート180
とで与えられる。Z7デコーダ・データ出力は、入力Y
8とY5を受信するXORゲート182、及び中間変数
Nとゲート182の出力を受信するNORゲート184
とで与えられる。Z8デコーダ出力は、入力Y9とY5
を受信するXORゲート186、及び入力Y7と反転さ
せた中間出力Nを受信するORゲート188、及びゲー
ト186と188の出力を受信するXORゲート190
とで与えられる。
【0035】表1、表2は、既知のレート8/9(4、
4、10)コード及び非符号化データに対する本発明の
レート8/9(0、8、12、∞)及びレート8/9
(0、8、6、∞)PRML変調コードに対して、ラン
ダムな入力を与えられたパワー・スペクトルを例示する
チャートを示す。表1、表2に示されるように、本発明
のレート8/9(0、8、12、∞)及びレート8/9
(0、8、6、∞)PRML変調コードは、既知のコー
ドに対してチャネル帯域幅の中央で、より大きいエネル
ギを作り出し、及び帯域幅の末端では、より小さいエネ
ルギを作り出す。このパワー・スペクトルは、帯域幅の
末端で発生し易い非等化に対するコードの感受性を減少
させる。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】直接アクセス記憶装置(DASD)にお
ける、パーシャル・リスポンス最尤(PRML)データ
・チャネルのための、データの符号化の方法と装置が提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】PRMLチャネルを表すブロック図である。
【図2】本発明に従って配置されたレート8/9(0、
8、12、∞)コード用のエンコーダを表す概略図であ
る。
【図3】本発明に従って配置されたレート8/9(0、
8、12、∞)コード用のデコーダを表す概略図であ
る。
【図4】本発明に従って配置されたレート8/9(0、
8、6、∞)コード用のエンコーダを表す概略図であ
る。
【図5】本発明に従って配置されたレート8/9(0、
8、6、∞)コード用のデコーダを表す概略図である。
【符号の説明】
12・・・エンコーダ 14・・・チャネル 16・・・ビタービ検知器 18・・・デコーダ 20・・・全加算器ブロック 30・・・ANDゲート 32・・・ORゲート 34・・・XNORゲート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直接アクセス記憶装置(DASD)のパー
    シャル・リスポンス最尤(PRML)データ・チャネル
    のために2進データの予め設定されたビット数を、予め
    設定されたビット数を有するコードワードに符号化する
    ための方法であって、 2進データを受信するステップと、 受信2進データに応答するコードワードのシーケンスを
    生成するステップとを有し、 上記生成されたコードワードのそれぞれが"0"より多い
    数の"1"を有し、 上記生成されたコードワードのシーケンスは、最初に予
    め設定された数より少ない連続する"0"を有し、 上記生成されたコードワードのシーケンスは2つのサブ
    シーケンスを有し、一方のサブシーケンスは奇数のビッ
    ト位置を有し、他方のサブシーケンスは偶数のビット位
    置を有し、上記サブシーケンスが2番目に予め設定され
    た数より少ない連続する"0"を有する、符号化方法。
  2. 【請求項2】8ビットの2進データが9ビットのコード
    ワードに符号化され、ここにおいて、コードワードのシ
    ーケンスを生成する上記ステップが、 上記8ビットの2進データの和を計算するステップと、 計算された和を4と比較するステップと、 上記比較値に応じて中間変数を指定するステップと、 を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】4未満の計算された和に応じて中間変数
    を"0"に指定するステップと、 4以上の計算された和に応じて中間変数を"1"に指定す
    るステップと、 を有することを特徴とするに請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】上記最初に予め設定された数が8であり、
    及び上記2番目に予め設定された数が12であって、 9ビットのコードワードの8ビットを指定するために、
    排他的NOR演算によって指定された中間変数と上記8
    ビットのそれぞれを結合させるステップと、 指定された中間変数に等しく他のコードワードのビット
    を指定させるステップと、 を有することを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】上記最初に予め設定された数が8であり、
    及び上記2番目に予め設定された数が6であって、 上記8ビットの2進データの関数として第2の中間変数
    を指定するステップと、 排他的OR演算によって指定された中間変数と上記8ビ
    ットのそれぞれを結合させるステップと、 上記結合されたビット及び上記第2の中間変数の関数と
    して、9ビットのコードワードの8ビットを指定させる
    ステップと、 他のコードワードのビットを指定するために排他的OR
    演算によって指定された中間変数と、第2の中間変数と
    を結合させるステップと、 を有することを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】上記生成されたコードワードのシーケンス
    が、PRMLチャネル帯域幅の中央で、より大きいエネ
    ルギ密度を与え、及び帯域幅の末端で、より小さいエネ
    ルギを与え、非等化への感受性を減少させることを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】直接アクセス記憶装置(DASD)のパー
    シャル・リスポンス最尤(PRML)データ・チャネル
    のために、2進データの予め設定されたビット数を、予
    め設定されたビット数を有するコードワードに符号化す
    るための装置であって、 2進データを受信するための手段と、 受信2進データに応答するコードワードのシーケンスを
    生成するために、上記受信手段に結合する手段とを有
    し、 上記生成されたコードワードのそれぞれが"0"より多い
    数の"1"を有し、 上記生成されたコードワードのシーケンスは、最初に予
    め設定された数より少ない連続する"0"を有し、 上記生成されたコードワードのシーケンスは、2つのサ
    ブシーケンスを有し、一方のサブシーケンスは奇数のビ
    ット位置を有し、他方のサブシーケンスは偶数のビット
    位置を有し、上記サブシーケンスが、2番目に予め設定
    された数より少ない連続する"0"を有する、符号化する
    ための装置。
  8. 【請求項8】8ビットの2進データが、9ビットのコー
    ドワードに符号化され、及びコードワードのシーケンス
    を生成するための上記手段が、受信された8ビットの2
    進データのそれぞれに応答する"1"又は"0"の何れか
    に、中間変数を等しく指定させる手段を有することを特
    徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】上記最初に予め設定された数が8であり、
    及び上記2番目に予め設定された数が12であって、 9ビットのコードワードの8ビットを指定するために、
    排他的NOR演算によって指定された中間変数と上記8
    ビットのそれぞれを結合させる手段と、 指定された中間変数に等しく、他のコードワードのビッ
    トを指定させる手段と、 を有することを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】上記最初に予め設定された数が8であ
    り、及び上記2番目に予め設定された数が6であって、 上記8ビットの2進データの関数として第2の中間変数
    を指定する手段と、 排他的OR演算によって指定された中間変数と上記8ビ
    ットのそれぞれを結合させる手段と、 上記結合されたビット及び上記第2の中間変数の関数と
    して、9ビットのコードワードの8ビットを指定させる
    手段と、 他のコードワードのビットを指定するために排他的OR
    演算によって指定された中間変数と、第2の中間変数と
    を結合させる手段と、 を有することを特徴とする請求項8記載の装置。
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