JP2705939B2 - 2進データ符号化復号化回路 - Google Patents

2進データ符号化復号化回路

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は2進データを光デイスクのような記録媒体
に記録し、又は記録媒体から再生する際に元の2進デー
タ列を、記録に適した2進符号列に変換すると共に、変
換された2進符号列を復号変換する2進データ符号化復
号化方式に関する。
〔従来の技術〕
従来から光デイスクのような記録媒体に、2進データ
を記録する際に、記録密度を向上させるため種々の符号
化方式が提案され、かつ実用化されている。
第12図は従来の符号化方式の一例を示す説明図で、同
図(A)は元の2進データ列のビツトパターンの一例を
示し、Tはビツト間隔を示す。同図(B)及び(C)は
従来の符号化方式の一例で(B)はMFM方式と言われ同
図(C)は米国特許第4115768にあるように(2−7)R
LLCと言われている。
同図において、光デイスクへの適用時変換されたコー
ド(チヤンネルコード)“1"の位置にて光デイスク上に
記録ピツトを形成し、再生時そのピツト位置を再生信号
の微分信号を検出する方式等により検出する。
この記録方式はRZ記録と呼ばれ光デイスク特有のもの
である。従来磁気記録装置では、符号化コードのビツト
“1"で磁化極性を交番反転させるNRZI記録方式が使用さ
れているが、NRZI記録方式は再生波形に偶数次歪が生じ
ると、検出信号デユーテイが変動する。
そのため、光デイスク装置のような記録レーザパワー
の温度によるパワー変動や、デイスク特性のバラツキ等
により、記録時、正確なピツト形状を作成するのが困難
な装置では、主としてRZ記録方式が用いられている。
他方、光デイスク装置をより大容量かつ高転送レート
にする必要から線密度を向上させる必要がある。高密度
記録を行なう場合の障害について述べる。
まず再生波形干渉の増大について述べる。最小記録ピ
ツト間隔{第12図においてMFM方式では最小ピツト間隔
=T,(2−7)RLLCでは1.5Tが記録及び再生光ビームス
ポツト径に対し小さくなると、隣接ピツトをも再生し、
波形干渉により、検出信号のジツターが増大し、誤り率
が増大する。光ビームスポツト径は、K.λ/NAで与えら
れ、現状では約1.0μm以下は困難である。
(K:定数,λ:レーザ波長,NA:対物レンズ開口度) このため、最小ピツト間隔がより大きい符号化方式が
望ましい。
次にS/N比の低下によるノイズジツターの増大につい
て述べる。
再生信号のS/N比は、記録周波数が高くなると、光ビ
ームスポツト径が主要因となる高域低下現象(分解能の
低下)によりS値が低下し、S/N比が悪化し、ノイズに
よる検出信号ジツターが増大し、誤り率が増大する。こ
のためにも最小ピツト間隔がより大きい符号化方式が望
ましい。
一方符号化方式について考察すると、一般にmビツト
データをnビツトコードに変換し、最小ビツト間隔をTm
inとすると以下の理論的考察が報告されている。
まず変換コード列のビツト“1"間のビツト“0"の最小
値をd、最大値をkとすると以下の式が成立する。
Tmin(最小ピット間隔)=(m/n)×(d+1)×T 次に、kを無限大まで大きくしても、最大符号化効率
(Tw)は第3式の値を越えることはできない。すなわ
ち、Tminが(2−7)RLLC(m=2,n=4,d=2,k=7,Tmi
n=1.5T,Tw=0.5T)の限界が次の論文に記載されてい
る。
「D.T.TANG and L.R.BAHL 1970,Information and Control 17,436−461″Block Co
des for a Class of Constrained Noiseless Channel
s″」 「F.A.FRANASZEK 1970,July IBM Journal Res.Develop″Sequence−State
Methods for Run−Length Limited Coding″」 一方Tminのみを大きくしても、Twが極端に小さくなる
と、各種ノイズ、外来クロストーク等によるジツターに
対して許容できなくなり、Tmin Tw共に大きい符号化方
式が望ましい。
しかし、先述の光デイスクではデイスクのS/Nの改善
等により、低周波領域での再生S/N比は約36dB以上得ら
れており、前記記録周波数を低下させることになる。
Sの低下の改善と、再生波形干渉の改善を図るほうが
高密度記録が可能となる。他方従来の符号化方式ではセ
ルフクロツキング機能の必要性より、k値を小さくする
ことが重要であつた。
しかし最近光デイスク装置において、デイスク傾斜に
強く、光学ヘツド等が簡易化できるサンプルサーボ方式
トラツキングサーボが使用されるようになつた。この方
式の概略を第3図に示す。
デイスクトラツク上に、サーボ信号抽出エリア(A)
(サーボバイトエリアという)が1周に対し1000個以上
等間隔にプリピツトにてフオーマツトされている。記録
再生時、サーボバイト部の再生信号(B)によりウオブ
ルピツト間の信号レベルをサンプリングし比較すること
により、トラツキングサーボをコントロールすると共に
ウオブルピツトに後続するプリピツトを検出し、サーボ
バイト位置を示す規準信号(C)を検出する。
この信号をPLL回路にててい倍しリード/ライト用チ
ヤンネルクロツク(D)を得る。データは(E)の如
く、サーボエリアとデータエリアに細かく分断され、従
来磁気デイスク等に使用されているプリアンブル付デー
タフオーマツト(セルフロツキングフオーマツト)はデ
ータ効率の低下(各データエリアが小さくプリアンブル
で大半を専有する。)より使用できない。
新規な符号化方式に対しては、前記パラメータkの制
限がなくなり、より高能率な符号化方式が構成できる可
能性がある。
しかし、第3図(E)のようなデータフオーマツトに
おいて、必要条件は各データエリアを任意に記録再生す
ることにより、符号化コードは、各データエリア内で完
結することが必要になる。
前記(2−7)RLLCはデータ長を2ビツト又は3ビツ
ト又は4ビツトに可変長に分離し、各チヤンネルコード
4ビツト又は6ビツト又は8ビツトに変換する。そのた
め、データエリアの最後の変換部でサーボエリア内にく
い込まずに変換を完了することが困難であつた。
データ部の最後にダミーデータを付加させることによ
り機能は達成できるが、通常データ部はバイト単位で構
成されており、又各データバイトは10〜15バイト程度の
エリアであり、1バイトをダミーデータに使用すること
は高密度化に対し非常に不利になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、光デイスク装置等が使用される高密度記録方式
として(2−7)RLLCが優れており、5.25インチ光デイ
スク装置のISO規格として実用化されている。
しかし、最短ピツト長が1.5T(T:データビツト長)で
あり、高密度記録時、再生波形干渉や信号成分Sの低下
によるS/N比劣化が生じ、より最短ピツト長の大きい符
号化方式が求められている。
又サンプルサーボ方式が光デイスク装置への適用に際
し、可変長符号方式であつても、各サーボバイトエリア
内のデータエリア内で、符号化の終始が完結することが
必要であり、この点からも上述(2−7)RLLCは問題と
なつていた。
この発明は上述した問題点を解決するものであり、最
短ピツト長(2T),弁別窓巾(0.4T)の新規な符号化方
式を提案する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る符号化復号化方式は、最小ピツト間隔を
(2−7)RLLCの1.5Tより、2Tに大きくした符号化方式
を提案するものであり、弁別窓巾の減少をほぼ理論的限
界値にできる。
第2図におけるd=4の符号パラメータを用い、m/n
=2/5に設定することにより、約100%近い符号化効率を
もつ、符号化アルゴリズムの特徴は次の3点である。
(1)データを2×Nビツト(1≦N≦4の整数)に可
変長に分離し、5×Nビットに分離し、Tmin=2.0Tのコ
ードパラメータを達成する。
(2)N=1の変換の場合、5ビツトコードは例えば先
頭3ビツトの内1ビツトが“1"であるか、すべて“0"の
コードである。
(3)N≧2の場合、変換される5ビツトコード×N個
のパターンは最後の5ビツトコードはすべて“0"であ
り、前の5ビツトコードは例えば後半2ビツトの内1ビ
ツトが“1"である。
また入力される2進データ列に対し、前記光デイスク
装置のサーボバイトエリアに対しては、常に“0"パター
ン変換される特定コードを仮想し、変換を行なうことに
より、このデータエリア内にて変換の終始は完結する。
復号化アルゴリズムは、最大変換コード長{5×N
(=4)=20ビツト}のパターンを照合することによる
ハードウエアの増大化を防ぐため、5ビツトコードの特
定の2ビツトパターン中のビツト“1"をカウントし、
“00"パターンでクリアーするカウンタをもち、このカ
ウンタの出力値を5ビツトコード用クロツクで最大4ク
ロツク間記憶することにより、この記憶データにより可
変長変換時の変換情報を得ることができる。
この変換情報を復号されるべき5ビツトコードによ
り、容易に論理アルゴリズムにて復号が行なわれる特長
を有する。
〔作用〕
この発明では、入力2進符号列を2×N(1≦N≦4
の整数)ビツト毎に可変長分離を行ない、5×Nビツト
のチヤンネルコードに変換し、変換されたコード列にお
いて、ビツト“1"に隣接して最小ビツト“0"の個数が4
個以上連続する特徴を有する符号変換方式を提供する。
前記サンプルサーボ方式の光デイスクの記録符号として
用いた場合、最小ビツト間隔が2×T(T:データビツト
長)に大きくでき、従来の方式以上の高密度化が可能と
なる。
また各データエリア内で符号化の終始が完結し、従来
のRLL符号化方式、たとえば(2−7)RLLCの場合の不
都合は解消される。
また、復号化方式においては、最大変換コード長(5
×4=20ビツト)のパターンを照合することによるバー
ドウエアの増大を防ぐため、復号すべき5ビツトコード
に対し、その後に続く5ビツトコードの特定の2ビツト
コードのパターンを可変長変換時の変換情報として用い
る論理をもつ復号化方式を提供することにより、ハード
ウエア量が大巾に低減される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す符号化アルゴリズム
である。入力データに対する変換方法は番号の小さい変
換論理を優先させるものとする。
基本変換はデータを2ビツトに分離し、得られるコー
ド4種類をA〜Dとする。A〜Dに対し、5ビツトコー
ドを“10000"(10進表示で1)及び“01000"(10進表示
で2)及び“00100"(10進表示で4)及び“00000"(10
進表示で0)に対応づける。
第1図の番号10〜13に各コードを対応させた場合、連
続するデータが“CA",“CB",“BA"以外はTminが2T(T:
データビツト長、 を満足する。“CA",“CB",“BA"が連続する場合、この
内の2つの場合をビツトコード“0001000000"及び“000
0100000"に変換する。交換時の特徴は基本変換で使用し
た5ビツトコードの前半3ビツトは常に“0"であり、最
後の5ビツトコードはすべて“0"であり、符号パターン
上特異パターンとなり、かつTmin=2.0Tを満足する。
仮に第1図の如きデータと符号を割り当てた場合、
“CB"なるデータが発生したとき、同様な考え方で、“C
BA",“CBB",“CBC",“CBD"のうち3種類を15ビツトコー
ドに変換する。Tmin=2Tを満足し、変換パターンが特異
パターンになるのは3種類であり、残る1種類に対して
は、続く2ビツトデータ(A〜D)を付加し、20ビツト
コードに変換することにより、変換された符号列は、Tm
in=2Tを満足し、かつ特異パターンとなり、復号可能と
なる。なお、本発明においては第1図に示した入力デー
タと変換コードの対応を、前述のように、対応方法を変
えても成立することは明らかであり、データの発生コー
ドや誤りの発生状況(“1"→“0"になる誤りが多いが
“0"→“1"になる誤りが多いかなど)に応じてその対応
を最適にすることにより、復号誤り伝播等を良好にする
ことが可能である。
また、第1図に代り第4図のように、基本変換での5
ビツトコードを“00100",“00010",“00001",“00000"
なる後半3ビツト中にビツト“1"が存在するか、すべて
の“0"パターンにて構成し、基本変換以外においては、
変換コードを第4図のように構成してもよい。なお、こ
の場合も入力データに対応する変換コードは前記のよう
に、自由に設定できることは明白である。
なお、第1図において、前述したサーボバイトエリア
情報を入力データ“D"の連続信号(通常バイト単位でサ
ーボエリアは構成されており、1バイトの場合、“DDD
D"になる。)にすることにより、変換コードは、すべて
“0"パターンになり、サーボエリアへの記録(記録はコ
ード“1"でRZ記録される。)はなくなり、また、可変長
変換コードであるにもかかわらず、データの変換はサー
ボバイトエリアの前後で完結する。
次に、第1図に示した符号方式のハードウエアの一例
を説明する。
第5図は符号化回路の一例であり、第6図は第5図の
回路の動作を説明するためのタイミングチヤート、第7
図は第5図中PLA(プログラマブルロジツクアレイ)
(6)の論理アルゴリズムの説明図である。
第5図中、端子(1)に第6図(A)のソースクロツ
クが、端子(2)にデータ(B)が入力され、シフトレ
ジスタ(4)により、シリアル/パラレル変換される。
この出力は、D−F/F(5)により、後述の変換モード
信号{カウンタ(8)のキヤリイ出力(D)の反転信号
であり、前述の変換数N(1≦N≦4の整数)に対応し
て可変となる。}によりラツチされ、PLA(6)に入力
される。
PLA(6)の入力端子I0〜I7は各2ビットデータZ0〜Z
3に対応する。PLA(6)の内部論理は、第7図に示した
が、第7図のP1〜P4は前記変換数Nを与える。カウンタ
(8)はプリセツトカウンタであり、N=1,2,3,4に応
じてプリセツト値が各14,12,10,8を与える如く、PLA
(6)の出力O9,O10が設定される。但し、第6図のタ
イミグチャートには、変換数N=2の場合が示してあ
る。また、PLA(6)の出力O0〜O8は符号化されたコー
ド列であり、PLA(6)においては第1図の入力データ
に対応する変換コードとして設定される。このコード出
力O0〜O8は、パラレル/シリアル変換シフトレジスタ
(7)に入力され、端子(12)のチャンネルクロック
(C)により、パラレルのコード出力O0〜O8が端子(1
1)にシリアルデータ(F)となって送出される。シフ
トレジスタ(7)には、D−F/F(5)でのラッチのタ
イミングに一致する信号を出力するワンショットマルチ
(9)が接続され、PLA(6)における各変換毎にシフ
トロード信号(E)が印加される。今、カウンタ(8)
のキャリィ出力(D)が出力された時、変換数N=2の
場合、第6図に示す変換モード信号(G)によってプリ
セット値が12に設定される。それゆえカウンタ(8)の
出力値(H)が値15となって、キャリィ出力(D)がで
るまでPLA(6)の入力データは保持され、シリアルデ
ータ(F)としてコード出力O0〜O8が10ビット分出力さ
れることになる。
なお、端子(3)には、変換スタート時に、データの
2ビット分離タイミングを決定するための、セツト信号
が入力される。
第8図はこの発明における復号化回路の一例を示す。
第9図は後述の復号モードパラメータ検出回路(17)の
ハードウエアの一例を示す。第10図は説明用タイミング
チヤート、第11図は復号用PLA(20)の内部論理説明図
である。
端子(13)にチャンネルクロック(A)が、端子(1
4)にチャンネルコード(B)が入力され、シリアル/
パラレルシフトレジスタ(15)により、20ビット遅延さ
れる(x0は最大遅延出力)。遅延した5ビットコード
(x0〜x4)は、端子(22)に入力された5ビット分離ク
ロック(C)により駆動されるD−F/F(19)において
チャンネルクロック(A)の5周期単位でラッチされ、
PLA(20)の入力端子I0〜I4に入力される。一方、5ビ
ットコードの後半2ビット符号(x18,x19)は、D−F/
F(16)により同様にラッチされ、復号モードパラメー
タ検出回路(17)に入力される。
検出回路(17)は第9図で示されるように前記2ビッ
ト符号(x18,x19)中に符号“1"が存在すると、カウン
タ(C1)でカウントされ、カウンタ(C1)の出力値
(J2,J3)が1だけ歩進され、また、5ビットコードの
最後のビット符号(x19)が“1"であるとカウンタ
(C2)でカウントされ、カウンタ(C2)の出力値(J0
J1)が1だけ歩進される。
なお、これらのカウンタ(C1,C2)はこの2ビット符
号(x18,x19)が“00"の時にクリアーされる構成であ
る。この復号モードパラメータ信号(J0〜J3)は、D−
F/F(16,19)と同様のD−F/F(18)を3段縦続接続し
て遅延され、PLA(20)に入力信号M0〜M3及びN0〜N1
して入力される。信号M0〜M3は前記変換数N(1≦N≦
4の整数)を示す復号モード情報であり、信号N0〜N1
各変換数N内におけるデータ分離位置を与える位置情報
となる。
なお、M0,N0はPLA(20)の入力端子I0〜I4に入力す
るチャンネルコード(B)のうちの最初の5ビットのコ
ード(x0〜x4)に対応するもの、M1,N1は5ビット後の
5ビットコードに対応するもの、M2は10ビット後の5ビ
ットコードに対応するもの、M3は15ビット後の5ビット
コードに対応するものである。例えば、今、符号化によ
り第1図の番号8でコード“BA"に符号化された2個の
5ビットコードが復号化回路に入力し、現データ(I0
I4へ入力する5ビットコード)がBに相当する場合、PL
A(20)でM1=1,M2=0を検出することにより、変換数
N=2の最初の5ビットコードであることが認知され
る。次に、位置情報N1=0を検出することにより、その
5ビットコードがBであることが決定される。同様に、
“BA"の2番目の5ビットコードAが現データ位置にな
った場合、M0=1,M1=0により、変換数N=2の第2の
データであることが認知され、次に位置情報N0=0によ
り、その5ビットコードがAであることが検出される。
第10図にて、復号モードパラメータ検出回路(17)の
入力端子K1,K2への2ビット信号(x18,x19)が(1,
1),(1,0),(0,0)と続く場合、第9図のOR回路の
出力は第10図(D)となり、カウンタの値(J2,J3)は
第10図(E)となる。一方、復号モードパラメータ検出
回路(17)の入力端子K1の信号は第10図(F)となり、
カウンタ値(J0,J1)は第10図(G)となる。
PLA出力信号(O)はパラレル/シリアルシフトレジ
スタ(21)の2ビット入力となり、第10図に示すように
端子(24)に入力される復号クロック(I)により、復
号データ(J)が端子(23)に出力される。
なお、シフトレジスタ(21)には、(H)なるシフト
ロード信号が入力され、チャンネルコード(B)が端子
(14)から5ビット入力する毎に、復号された2ビット
データが更新されて出力される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、符号化パラメータが、従来のMFMあ
るいは(2−7)RLLCに比べ、最小ピツト間隔を大巾に
広くでき、また復号時の弁別窓の減少も理論限界値に近
い値をもつため、サンプルサーボ方式の光デイスク装置
等の記録密度、転送レートを大巾に向上することができ
る。また符号化,復号化ハードウエアも市販のICを用い
て簡単に構成することができ、小型,大容量の装置を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一符号化アルゴリズムの一実施例を
示す変換説明図、第2図は符号化効率等の理論的限界を
示す説明図、第3図はサンプルサーボ方式の光デイスク
フオーマツトの説明図、第4図は本発明の符号アルゴリ
ズムの他の一実施例を示す変換説明図、第5図は本発明
の符号化方式の符号化回路図、第6図は第5図の回路に
おける動作を説明するためのタイミング図、第7図は第
5図の回路中にあるPLAの論理説明図、第8図は本発明
の復号化回路の一実施例を示す回路図、第9図は第8図
の回路にある復号モードパラメータ検出回路を示す回路
図、第10図は説明用タイミング図、第11図は第8図のPL
Aの論理説明図、第12図は従来の符号化方式の変換例を
示す説明図である。 図中、(4)はS/Pシフトレジスタ、(5)はD−F/F、
(6)はPLA、(7)はP/Sシフトレジスタである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2進データ列を、2×Nビット(1≦N≦
    4の整数)毎に可変長に分離し、分離されたデータを5
    ×Nビットのコード列に変換する2進データ符号化回路
    において、 N=1の場合、5ビットコードはすべて“0"か、特定の
    3ビットコードのうち1ビットが“1"となるように変換
    し、N=2,3,4の場合、5×Nビットコードは全て“0"
    か、特定の2ビットのうち1ビットが“1"になるように
    変換する変換手段を備え、 前記5×Nビットのコード列の符号“1"と次に現れる符
    号“1"との間に連続して存在する符号“0"の最小数が4
    以上となる2進データ符号を構成することを特徴とする
    2進データ符号化回路。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項の符号化回路により
    符号化されたコード列を復号する2進データ復号化回路
    において、 前記コード列を5ビット毎に分離する手段と、 分離された5ビットコードの特定の2ビットパターン中
    の特定コードをカウントして復号モードパラメータを検
    出するとともに、“00"パターンでクリアーされる復号
    モードパラメータ検出手段と、 該検出手段の出力値を記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された復号すべき5×Nビットのパタ
    ーン論理に従い2×Nビットの2進データ列に変換する
    変換手段と を備えたことを特徴とする2進データ復号化回路。
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