JPH05274410A - 画像領域指示装置 - Google Patents
画像領域指示装置Info
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- JPH05274410A JPH05274410A JP7205592A JP7205592A JPH05274410A JP H05274410 A JPH05274410 A JP H05274410A JP 7205592 A JP7205592 A JP 7205592A JP 7205592 A JP7205592 A JP 7205592A JP H05274410 A JPH05274410 A JP H05274410A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は画像領域指示装置に関するもので、
縦横比を一定に保ったままで画像切り出し矩形領域の指
示、または切り出す領域が連接する合同形状の複数画像
領域の指示の場合により容易に画像の領域指示を可能と
することを目的とする。 【構成】 画像表示手段11によって入力画像データが
表示され、表示画像を切り出し位置指示手段12によっ
て切り出し位置を指示し、切り出し領域計算手段13に
よって前記指示された切り出し位置から定められた条件
に従って領域を計算し、切り出し領域表示手段14で前
記計算された切り出し領域を前記表示画面上に重ねて表
示する。
縦横比を一定に保ったままで画像切り出し矩形領域の指
示、または切り出す領域が連接する合同形状の複数画像
領域の指示の場合により容易に画像の領域指示を可能と
することを目的とする。 【構成】 画像表示手段11によって入力画像データが
表示され、表示画像を切り出し位置指示手段12によっ
て切り出し位置を指示し、切り出し領域計算手段13に
よって前記指示された切り出し位置から定められた条件
に従って領域を計算し、切り出し領域表示手段14で前
記計算された切り出し領域を前記表示画面上に重ねて表
示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル画像製作分野
で用いられる画像領域指示装置に関する。
で用いられる画像領域指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置の構成を図面を用いて説明す
る。図5は従来の画像領域指示装置を表す概略の構成図
である。図5において、51は画像表示手段、52はあ
らかじめ条件設定しておいた上で切り出し領域を指示す
る切り出し領域指示手段、53は前記表示画面上に重ね
て表示する切り出し矩形領域表示手段である。
る。図5は従来の画像領域指示装置を表す概略の構成図
である。図5において、51は画像表示手段、52はあ
らかじめ条件設定しておいた上で切り出し領域を指示す
る切り出し領域指示手段、53は前記表示画面上に重ね
て表示する切り出し矩形領域表示手段である。
【0003】画像の一部である切り出し矩形領域を指定
する際に、切り出し領域の縦横比を一定に保ち、且つ切
り出しの際に必要となる最適な解像度を指定するために
は、従来の技術では様々な制約がある。例えば、画像サ
イズが縦1080画素、横1920画素、縦横比が9:
16となるハイビジョン画像を切り出すことを考えてみ
る。
する際に、切り出し領域の縦横比を一定に保ち、且つ切
り出しの際に必要となる最適な解像度を指定するために
は、従来の技術では様々な制約がある。例えば、画像サ
イズが縦1080画素、横1920画素、縦横比が9:
16となるハイビジョン画像を切り出すことを考えてみ
る。
【0004】まず、一般の切り出し矩形領域指定では、
画像表示手段51によって表示されている切り出す対象
の画像を、切り出し領域指示手段52によって対角線の
両端である2点を指定して切り出す矩形領域を決定し、
且つ切り出した結果得られる画像の期待される画像サイ
ズより解像度を計算した後に、切り出し矩形領域表示手
段53によって前記表示画像上に重ねて表示する必要が
ある。しかしこれらの条件を満たしつつ、領域の指定お
よび解像度の決定をするには、熟練を要する。
画像表示手段51によって表示されている切り出す対象
の画像を、切り出し領域指示手段52によって対角線の
両端である2点を指定して切り出す矩形領域を決定し、
且つ切り出した結果得られる画像の期待される画像サイ
ズより解像度を計算した後に、切り出し矩形領域表示手
段53によって前記表示画像上に重ねて表示する必要が
ある。しかしこれらの条件を満たしつつ、領域の指定お
よび解像度の決定をするには、熟練を要する。
【0005】また、あらかじめ縦横比を9:16に設定
した矩形枠の縦および横のサイズを決定し、且つ解像度
をある一定値に設定し、画像表示手段51上に、切り出
し矩形領域を決定するための前記の設定条件より決まっ
た矩形枠を切り出し矩形領域表示手段53によって表示
画像上に重ねて表示し、矩形枠を移動することによって
切り出す矩形領域を決定する。しかし、この手段では切
り出し領域のサイズを変更しようとすると、再度切り出
し領域指示手段52である矩形枠のサイズおよび解像度
を設定し直した上で、表示画像上に重ねて表示すること
で切り出し領域の範囲を確認し、切り出し矩形領域を決
定しなくてはならない。
した矩形枠の縦および横のサイズを決定し、且つ解像度
をある一定値に設定し、画像表示手段51上に、切り出
し矩形領域を決定するための前記の設定条件より決まっ
た矩形枠を切り出し矩形領域表示手段53によって表示
画像上に重ねて表示し、矩形枠を移動することによって
切り出す矩形領域を決定する。しかし、この手段では切
り出し領域のサイズを変更しようとすると、再度切り出
し領域指示手段52である矩形枠のサイズおよび解像度
を設定し直した上で、表示画像上に重ねて表示すること
で切り出し領域の範囲を確認し、切り出し矩形領域を決
定しなくてはならない。
【0006】切り出し矩形領域を決定するための解像度
入力部を別に持つ縦横比が9:16であるサイズ可変の
矩形枠を表示画面上に重ねて表示し、切り出す矩形領域
を決定する際には、矩形枠を表示画像上の切り出しする
部分まで移動し、必要に応じて矩形枠のサイズを変更
し、前述の技術と同様に切り出し領域の範囲を表示画像
上に矩形枠を重ねて表示することで確認した後に、矩形
枠の縦横のサイズより解像度を算出し、解像度入力を行
う必要がある。
入力部を別に持つ縦横比が9:16であるサイズ可変の
矩形枠を表示画面上に重ねて表示し、切り出す矩形領域
を決定する際には、矩形枠を表示画像上の切り出しする
部分まで移動し、必要に応じて矩形枠のサイズを変更
し、前述の技術と同様に切り出し領域の範囲を表示画像
上に矩形枠を重ねて表示することで確認した後に、矩形
枠の縦横のサイズより解像度を算出し、解像度入力を行
う必要がある。
【0007】次に、切り出す矩形領域が連接する合同形
状の複数画面領域である場合を考えてみる。画像表示手
段51で入力画像データを表示し、あらかじめ連接する
座標を計算した後に切り出し領域指示手段52を用いて
切り出し領域を指示し、同時に計算された座標値を元に
解像度を算出する。この後に、切り出し矩形領域表示手
段53によって前記表示画面上に重ねて切り出し領域を
表示せねばならなく、複雑な操作を要する。
状の複数画面領域である場合を考えてみる。画像表示手
段51で入力画像データを表示し、あらかじめ連接する
座標を計算した後に切り出し領域指示手段52を用いて
切り出し領域を指示し、同時に計算された座標値を元に
解像度を算出する。この後に、切り出し矩形領域表示手
段53によって前記表示画面上に重ねて切り出し領域を
表示せねばならなく、複雑な操作を要する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
の装置では、一定条件で画像を切り出しする際に、あら
かじめ保つべき縦横比に合う矩形に固定してから指示せ
ねばならず、画像の必要な部分のみを切り出したい場合
には、矩形サイズの決定および解像度の指定などの複雑
な操作と熟練が必要となる。
の装置では、一定条件で画像を切り出しする際に、あら
かじめ保つべき縦横比に合う矩形に固定してから指示せ
ねばならず、画像の必要な部分のみを切り出したい場合
には、矩形サイズの決定および解像度の指定などの複雑
な操作と熟練が必要となる。
【0009】また、切り出す領域が連接する合同形状の
複数画像領域の際に、連接する座標をあらかじめ計算し
た後に指示しなくてはならず複雑な操作が必要になる。
複数画像領域の際に、連接する座標をあらかじめ計算し
た後に指示しなくてはならず複雑な操作が必要になる。
【0010】本発明は上記問題点を除去し、より簡単な
環境で切り出し矩形領域を表示画像上で確認しながら画
像の領域指示を可能にするものである。
環境で切り出し矩形領域を表示画像上で確認しながら画
像の領域指示を可能にするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するために、切り出し位置指示手段で指示すると縦横比
一定等の定められた条件に従って切り出し領域計算によ
り計算され、大きさが可変である切り出し領域表示手段
により前記表示画像上に重ねて切り出し領域を表示し、
同時に期待される切り出し後の画像領域の縦横のサイズ
より解像度を算出するものである。
するために、切り出し位置指示手段で指示すると縦横比
一定等の定められた条件に従って切り出し領域計算によ
り計算され、大きさが可変である切り出し領域表示手段
により前記表示画像上に重ねて切り出し領域を表示し、
同時に期待される切り出し後の画像領域の縦横のサイズ
より解像度を算出するものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、矩形領域の縦横比を一定に保
った領域指示や、領域指示が連接する合同形状の複数画
像領域であるなどの条件に従って切り出し領域を指示す
る場合に、条件に合う領域が表示画面上で切り出し矩形
領域を確認しながら容易に指定できる。
った領域指示や、領域指示が連接する合同形状の複数画
像領域であるなどの条件に従って切り出し領域を指示す
る場合に、条件に合う領域が表示画面上で切り出し矩形
領域を確認しながら容易に指定できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1の実施例における画像
領域指示装置を示すもので、図2(a),(b)はその
表示画面図である。
説明する。図1は、本発明の第1の実施例における画像
領域指示装置を示すもので、図2(a),(b)はその
表示画面図である。
【0014】図1において、11は入力した画像データ
を表示するための画像表示手段、12は前記表示された
画像切り出し位置を対話的に指示する切り出し位置指示
手段、13は前記指示された切り出し位置から定められ
た条件に従い切り出し領域を計算する切り出し領域計算
手段、14は前記計算された切出し領域を、画像表示手
段11で表示される表示画面上に重ねて表示する切り出
し領域表示手段である。
を表示するための画像表示手段、12は前記表示された
画像切り出し位置を対話的に指示する切り出し位置指示
手段、13は前記指示された切り出し位置から定められ
た条件に従い切り出し領域を計算する切り出し領域計算
手段、14は前記計算された切出し領域を、画像表示手
段11で表示される表示画面上に重ねて表示する切り出
し領域表示手段である。
【0015】以上のように構成された画像領域指示装置
における第1の実施例の具体的な動作を図2を用いて説
明する。まず、画像表示手段11に画像を入力し、入力
した画像を画像表示手段11によって表示し、次のよう
に画像切り出しを行う。図2(a)の様に、切り出し位
置指示手段12で表示画像上の2点(20,21)を指
定することにより、切り出し領域を決める。即ち、開始
位置20と切り出しの縦の大きさ22を決定し、切り出
し領域計算手段13で縦の大きさ22を用いて切り出し
領域23の横の大きさを予め設定した一定の縦横比とな
るように計算し、同時に決定した縦横のサイズおよび切
り出した結果得られる画像の期待されるサイズより解像
度の計算を行う。その後に、開始位置20の座標を用い
て切り出し領域23を決定する。得られた切り出し領域
23を切り出し領域表示手段14によって、前記表示画
像上に重ねて表示する。
における第1の実施例の具体的な動作を図2を用いて説
明する。まず、画像表示手段11に画像を入力し、入力
した画像を画像表示手段11によって表示し、次のよう
に画像切り出しを行う。図2(a)の様に、切り出し位
置指示手段12で表示画像上の2点(20,21)を指
定することにより、切り出し領域を決める。即ち、開始
位置20と切り出しの縦の大きさ22を決定し、切り出
し領域計算手段13で縦の大きさ22を用いて切り出し
領域23の横の大きさを予め設定した一定の縦横比とな
るように計算し、同時に決定した縦横のサイズおよび切
り出した結果得られる画像の期待されるサイズより解像
度の計算を行う。その後に、開始位置20の座標を用い
て切り出し領域23を決定する。得られた切り出し領域
23を切り出し領域表示手段14によって、前記表示画
像上に重ねて表示する。
【0016】また、条件を変えることで、図2(b)の
様に、切り出し位置指示手段12で表示画像上の2点
(24,25)を指定することにより、横の大きさ26
を決定した場合も同様に、切り出し領域計算手段13に
よって切り出し領域27の縦の大きさが計算され、切り
出し開始位置24と合わせて計算された結果の切り出し
領域27を、切り出し領域表示手段14によって前記表
示画像上に重ねて表示する。
様に、切り出し位置指示手段12で表示画像上の2点
(24,25)を指定することにより、横の大きさ26
を決定した場合も同様に、切り出し領域計算手段13に
よって切り出し領域27の縦の大きさが計算され、切り
出し開始位置24と合わせて計算された結果の切り出し
領域27を、切り出し領域表示手段14によって前記表
示画像上に重ねて表示する。
【0017】また、表示された切り出し領域23または
27の領域を変えたい場合は、再び切り出し位置指示手
段12で表示画像上の2点を指定することにより、この
2点によって計算され定まった新たな切り出し領域23
または27が切り出し領域表示手段14によって前記表
示画像上に重ねて表示される。
27の領域を変えたい場合は、再び切り出し位置指示手
段12で表示画像上の2点を指定することにより、この
2点によって計算され定まった新たな切り出し領域23
または27が切り出し領域表示手段14によって前記表
示画像上に重ねて表示される。
【0018】以上のように本実施例によれば、矩形領域
の縦横比を一定に保った領域を指示する場合に、条件に
合う領域が表示画面上で切り出し矩形領域を確認しなが
ら容易に指定できる。
の縦横比を一定に保った領域を指示する場合に、条件に
合う領域が表示画面上で切り出し矩形領域を確認しなが
ら容易に指定できる。
【0019】次に本発明の第2の実施例について図3を
参照しながら説明する。図3は、本発明の第2の実施例
を示すもので、図3(a)はそのブロック図、図3
(b)はその表示画面図である。第1の実施例と異なる
点は、表示画像上の2点を指定することにより、切り出
し領域計算手段が、同一形状の縦方向に連接する2つの
画像の領域を計算することである。
参照しながら説明する。図3は、本発明の第2の実施例
を示すもので、図3(a)はそのブロック図、図3
(b)はその表示画面図である。第1の実施例と異なる
点は、表示画像上の2点を指定することにより、切り出
し領域計算手段が、同一形状の縦方向に連接する2つの
画像の領域を計算することである。
【0020】以下本発明の第2の実施例の具体的な動作
を図3を用いて説明する。図3において、1画面を縦方
向にスクロールする様に、同一形状の縦方向に連接する
2つの画像に分割して領域指定する場合、入力した画像
を画像表示手段11によって表示し、次のように画像切
り出しを行う。まず、切り出し位置指示手段12で表示
画像上の2点(30,31)を指定することにより、切
り出し開始位置30と縦横の大きさ32,33を決定す
る。決定した切り出し開始位置30と縦横の大きさ3
2,33で決まる第1の切り出し領域34を切り出し領
域表示手段14によって、表示画像上に重ねて表示す
る。
を図3を用いて説明する。図3において、1画面を縦方
向にスクロールする様に、同一形状の縦方向に連接する
2つの画像に分割して領域指定する場合、入力した画像
を画像表示手段11によって表示し、次のように画像切
り出しを行う。まず、切り出し位置指示手段12で表示
画像上の2点(30,31)を指定することにより、切
り出し開始位置30と縦横の大きさ32,33を決定す
る。決定した切り出し開始位置30と縦横の大きさ3
2,33で決まる第1の切り出し領域34を切り出し領
域表示手段14によって、表示画像上に重ねて表示す
る。
【0021】その時、連接する第2の切り出し領域35
は決定した条件により、連接する座標が切り出し領域計
算手段131で計算され、同様に前記表示画像上に表示
される。同時に切り出し領域計算手段131によって切
り出し位置指示手段12により決定した一つの分割画像
のサイズおよび切り出した結果得られる画像の期待され
るサイズより、解像度の計算を行う。
は決定した条件により、連接する座標が切り出し領域計
算手段131で計算され、同様に前記表示画像上に表示
される。同時に切り出し領域計算手段131によって切
り出し位置指示手段12により決定した一つの分割画像
のサイズおよび切り出した結果得られる画像の期待され
るサイズより、解像度の計算を行う。
【0022】なお、切り出し位置指示手段12で表示画
像上の2点を指定することにより、切り出し開始位置3
0と縦横の大きさ32,33を決定する場合、第1の実
施例と同様に、切り出し位置指示手段12で表示画像上
の2点(30,36)を指定することにより、開始位置
30と切り出しの縦の大きさ32を決定し、切り出し領
域計算手段131で縦の大きさ32を用いて切り出し領
域34の横の大きさ33を予め設定した一定の縦横比と
なるように計算し、さらに、同一形状の縦方向に連接す
る2つの目の画像の領域の座標を計算し、連接する第2
の切り出し領域35を前記表示画面上に表示するように
してもよい。
像上の2点を指定することにより、切り出し開始位置3
0と縦横の大きさ32,33を決定する場合、第1の実
施例と同様に、切り出し位置指示手段12で表示画像上
の2点(30,36)を指定することにより、開始位置
30と切り出しの縦の大きさ32を決定し、切り出し領
域計算手段131で縦の大きさ32を用いて切り出し領
域34の横の大きさ33を予め設定した一定の縦横比と
なるように計算し、さらに、同一形状の縦方向に連接す
る2つの目の画像の領域の座標を計算し、連接する第2
の切り出し領域35を前記表示画面上に表示するように
してもよい。
【0023】また、同様に、開始位置30と切り出しの
横の大きさ33を決定し、切り出し領域計算手段131
で横の大きさ33を用いて切り出し領域34の縦の大き
さ32を予め設定した一定の縦横比となるように計算し
てもよい。
横の大きさ33を決定し、切り出し領域計算手段131
で横の大きさ33を用いて切り出し領域34の縦の大き
さ32を予め設定した一定の縦横比となるように計算し
てもよい。
【0024】以上のように本実施例によれば、領域指示
が縦方向に連接する合同形状の複数画像領域であるとい
う条件に従って切り出し領域を指示する場合に、条件に
合う領域が表示画面上で切り出し矩形領域を確認しなが
ら容易に指定できる。
が縦方向に連接する合同形状の複数画像領域であるとい
う条件に従って切り出し領域を指示する場合に、条件に
合う領域が表示画面上で切り出し矩形領域を確認しなが
ら容易に指定できる。
【0025】次に本発明の第3の実施例について、図4
を参照しながら説明する。図4は、本発明の第3の実施
例を示すもので、図4(a)はそのブロック図、図4
(b)はその表示画面図である。第1,第2の実施例と
異なる点は、表示画像上の2点を指定することにより、
切り出し領域計算手段が、同一形状の横方向に連接する
2つの画像の領域を計算することである。
を参照しながら説明する。図4は、本発明の第3の実施
例を示すもので、図4(a)はそのブロック図、図4
(b)はその表示画面図である。第1,第2の実施例と
異なる点は、表示画像上の2点を指定することにより、
切り出し領域計算手段が、同一形状の横方向に連接する
2つの画像の領域を計算することである。
【0026】以下本発明の第3の実施例の具体的な動作
を図4を用いて説明する。図4において、1画面を横方
向にスクロールする様に同一形状の横方向に連接する2
つの画像に分割して領域指定する場合、入力した画像を
画像表示手段11によって表示し、次のように画像切り
出しを行う。まず、切り出し位置指示手段12で表示画
像上の2点(40,41)を指定することにより、切り
出し開始位置40と縦横の大きさ42,43を決定す
る。決定した切り出し開始位置40と縦横の大きさ4
2,43で決まる第1の切り出し領域43を切り出し領
域表示手段14によって前記表示画像上に重ねて表示す
る。
を図4を用いて説明する。図4において、1画面を横方
向にスクロールする様に同一形状の横方向に連接する2
つの画像に分割して領域指定する場合、入力した画像を
画像表示手段11によって表示し、次のように画像切り
出しを行う。まず、切り出し位置指示手段12で表示画
像上の2点(40,41)を指定することにより、切り
出し開始位置40と縦横の大きさ42,43を決定す
る。決定した切り出し開始位置40と縦横の大きさ4
2,43で決まる第1の切り出し領域43を切り出し領
域表示手段14によって前記表示画像上に重ねて表示す
る。
【0027】その時、連接する第2の切り出し領域44
は決められた条件により連接する座標が計算され同様に
前記表示画像上に表示される。同時に切り出し領域計算
手段132によって切り出し位置指示手段12により決
定した一つの分割画像のサイズおよび切り出した結果得
られる画像の期待されるサイズより、解像度の計算を行
う。
は決められた条件により連接する座標が計算され同様に
前記表示画像上に表示される。同時に切り出し領域計算
手段132によって切り出し位置指示手段12により決
定した一つの分割画像のサイズおよび切り出した結果得
られる画像の期待されるサイズより、解像度の計算を行
う。
【0028】なお、切り出し位置指示手段12で表示画
像上の2点を指定することにより、切り出し開始位置4
0と縦横の大きさ42,43を決定する場合、第1の実
施例と同様に、切り出し位置指示手段12で表示画像上
の2点(40,46)を指定することにより、開始位置
40と切り出しの横の大きさ43を決定し、切り出し領
域計算手段132で横の大きさ43を用いて切り出し領
域44の縦の大きさ42を予め設定した一定の縦横比と
なるように計算し、さらに、同一形状の横方向に連接す
る2つの目の画像領域の座標を計算し、連接する第2の
切り出し領域45を前記表示画像上に表示するようにし
てもよい。
像上の2点を指定することにより、切り出し開始位置4
0と縦横の大きさ42,43を決定する場合、第1の実
施例と同様に、切り出し位置指示手段12で表示画像上
の2点(40,46)を指定することにより、開始位置
40と切り出しの横の大きさ43を決定し、切り出し領
域計算手段132で横の大きさ43を用いて切り出し領
域44の縦の大きさ42を予め設定した一定の縦横比と
なるように計算し、さらに、同一形状の横方向に連接す
る2つの目の画像領域の座標を計算し、連接する第2の
切り出し領域45を前記表示画像上に表示するようにし
てもよい。
【0029】以上のように本実施例によれば、領域指示
が横方向に連接する合同形状の複数画像領域であるとい
う条件に従って切り出し領域を指示する場合に、条件に
合う領域が表示画面上で切り出し矩形領域を確認しなが
ら容易に指定できる。
が横方向に連接する合同形状の複数画像領域であるとい
う条件に従って切り出し領域を指示する場合に、条件に
合う領域が表示画面上で切り出し矩形領域を確認しなが
ら容易に指定できる。
【0030】以上の各実施例で分かるとおり、本発明は
対話的に切り出し領域を設定する切り出し位置指示手段
および設定された領域の切り出し領域の座標を自動計算
し、縦横のサイズ情報および期待される切り出し後の画
像サイズより解像度を自動計算する切り出し領域計算手
段を具備することにより、切り出す画像を確認しながら
簡単に作業できることを可能としている。
対話的に切り出し領域を設定する切り出し位置指示手段
および設定された領域の切り出し領域の座標を自動計算
し、縦横のサイズ情報および期待される切り出し後の画
像サイズより解像度を自動計算する切り出し領域計算手
段を具備することにより、切り出す画像を確認しながら
簡単に作業できることを可能としている。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の主旨に基づいて種々の変形が可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものでな
い。
のではなく、本発明の主旨に基づいて種々の変形が可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものでな
い。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)対話式で移動や大きさ変更が可能な矩形枠を用い
て切り出し領域を決定するため、より簡単に作業するこ
とが可能になる。 (2)1画像を同一サイズ、同一解像度連接する複数画
像に分割して入力する際に、画像間の位置合わせなどを
自動的に行うことができる。
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)対話式で移動や大きさ変更が可能な矩形枠を用い
て切り出し領域を決定するため、より簡単に作業するこ
とが可能になる。 (2)1画像を同一サイズ、同一解像度連接する複数画
像に分割して入力する際に、画像間の位置合わせなどを
自動的に行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施例における画像領域指示装
置の概略構成を示すブロック図
置の概略構成を示すブロック図
【図2】(a)は本発明の第1の実施例の画像領域指示
を行う過程を示す図 (b)は本発明の第1の実施例の画像領域指示を行う過
程を示す図
を行う過程を示す図 (b)は本発明の第1の実施例の画像領域指示を行う過
程を示す図
【図3】(a)は本発明の第2の実施例における画像領
域指示装置を示すブロック図 (b)は本発明の第2の実施例の画像領域指示を行う過
程の一例を示す図
域指示装置を示すブロック図 (b)は本発明の第2の実施例の画像領域指示を行う過
程の一例を示す図
【図4】(a)は本発明の第3の実施例における画像領
域指示装置を示すブロック図 (b)は本発明の第3の実施例の画像領域指示を行う過
程の一例を示す図
域指示装置を示すブロック図 (b)は本発明の第3の実施例の画像領域指示を行う過
程の一例を示す図
【図5】従来の画像領域指示装置の概略構成図
11 画像表示手段 12 位置指示手段 13 切り出し領域計算手段 131 切り出し領域計算手段 132 切り出し領域計算手段 14 切り出し領域表示手段
Claims (3)
- 【請求項1】入力画像データを表示する画像表示手段
と、表示画像の切り出し位置を対話的に指示する切り出
し位置指示手段と、前記指示された切り出し位置から定
められた条件に従い切り出し矩形領域を計算する切り出
し領域計算手段と、前記計算された切り出し矩形領域を
前記表示画像上に重ねて表示する切り出し領域表示手段
とを有する画像領域指示装置。 - 【請求項2】切り出し領域計算手段における定められた
条件が切り出し矩形領域の縦横比である請求項1記載の
画像領域指示装置。 - 【請求項3】切り出し領域計算手段における定められた
条件が連接する合同形状の複数画像領域である請求項1
記載の画像領域指示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7205592A JPH05274410A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 画像領域指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7205592A JPH05274410A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 画像領域指示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274410A true JPH05274410A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13478320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7205592A Pending JPH05274410A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 画像領域指示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05274410A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6038248A (en) * | 1996-11-06 | 2000-03-14 | Imec Vzw | Method and apparatus for receiving and converting spread spectrum signals |
JP2011155686A (ja) * | 2011-04-05 | 2011-08-11 | Canon Inc | カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP7205592A patent/JPH05274410A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6038248A (en) * | 1996-11-06 | 2000-03-14 | Imec Vzw | Method and apparatus for receiving and converting spread spectrum signals |
JP2011155686A (ja) * | 2011-04-05 | 2011-08-11 | Canon Inc | カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
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