JPS6375752A - 絵柄のトリミング割付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は絵柄のトリミング割付は方法、特にコンピュー
タを用いた絵柄のトリミング割付は方法に関する。

（従来の技術） 近年、コンピュータの発達とともに、コンピュータを用
いた絵柄のトリミングおよび割付けが行われている。従
来、この種の方法では、一般にトータルスキャナ装置が
用いられている。例えば、第２図に示すような写真１お
よび２を用いて、第３図に示すような画像を作成する場
合を考える。

まず、写真１および２の画像は、スキャナ装置によって
コンピュータ内にデジタルデータとして取込まれる。こ
の取込んだデータを利用してディスプレイ両面上で割付
けが行われる。いま、第３図の絵柄３については、既に
割付けが終了し、続いて絵柄４についての割付けを行う
場合について説明する。オペレータは、第４図に示すよ
うに、割付は画面上で割付は枠５の定義を行う。この定
義は、割付は枠５の形状、大きさ、向き、位置を指定す
ることによって行う。割付は枠５が定義できると、入力
した画像をこの割付は枠５内に表示させてトリミングを
行う。即ち第４図で、ハツチングを施した部分に画像表
示が行われ、この画像はオペレータの操作により割付は
枠５内で上下左右にスクロールする。従って、オペレー
タは最適トリミング位置でスクロールを停止し、トリミ
ング完了を指示する入力を行なえばよい。この指示入力
があると、割付は枠５内に表示されている画像がその位
置で固定され、第３図に示すような画像が得られる。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来の方法にはつぎのような問題点があ
った。

（１）　　トリミング時に画像の向きを変えたり、倍率
を変えたりするのが困難で自由度の商いトリミング作業
を行うことができない。−１−述のように、人力した画
像はコンピュータ内のメモリにデジタルデータとして取
込まれるため、トリミング枠内に向きを変えて表示させ
たり、倍率を変えて表示させたりするには、複雑な数値
計算が必要になり、計算時間が非常に長くなり、操作性
が悪いものになってしまうのである。

（２）　　トリミング時に画像をスクロールさせねばな
らないため、専用のイメージメモリプロセッサが必要に
なり、ハードウェアが高価になる。

そこで本発明は、自由度の高いトリミング作業を行うこ
とができ、かつ、安価な装置で処理を行うことができる
絵柄のトリミング割付は方法を提（共することを目的と
する。

〔発明の描成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明の特徴は、絵柄のトリミング割付は方法において
、割付けるべき絵柄を有する画像を入力する段階と、割
付は画面上で所定の形状および大きさを有する割付は枠
を所定の位置に定義する段階と、割付は画面とは別に設
けたトリミング指定画面上に人力した画像を表示させる
段階と、トリミング指定画面上で割付は枠と相似関係に
ある所定の大きさを有するトリミング枠を所定の位置に
定義し、トリミング範囲を指定する段階と、トリミング
枠内の絵柄を割付は枠内に上述の相似関係を保つように
割付けて表示させる段階と、を設け、自由戊の高いトリ
ミング作業を行うことができ、かつ、安価な装置で処理
を行うことがことができるようにした点にある。

（作　用） 本発明にかかる方法によれば、割付は画面とは別にトリ
ミング指定画面を設け、このトリミング指定画面−１−
にトリミングの対象となる画像を表示させ、トリミング
枠を動かしてトリミングを行うようにしたため、トリミ
ングの対象となる画像をスクロールさせる必要がなくな
り、自由度の高いトリミング作業を行うことができ、か
つ、安価な装置で処理を行うことができるようになる。

（実施例） 以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明する。い
ま、第２図に示すような写真１および２を用いて、第３
図に示すような画像を作成する場合について、本発明に
係る手順を説明することにする。第１図にこの手順の流
れ図を示す。

まず、ステップＳ１において画像の人力を行う。

これは、従来の方法と同様にスキャナ装置によって、第
２図に示す写真１および２をコンピュータ内にデジタル
データとして取込めばよい。続いて、この取込んだ画像
のトリミングおよび割付けが行われる。いま、説明の便
宜上、第５図（ａ）に示すように、絵柄３については既
にトリミングおよび割付けが完了しており、続いて第３
図に示すような位置に、絵柄４をトリミングして割付け
る場合について説明する。

ステップＳ２では、割付は画面上での割付は枠の定義が
行われる。ここで割付は画面とは、第５図（ａ）におい
て参照符号Ｘで示される画面で、次々と絵柄が割付けら
れてゆく状態を表示する画面である。この割付は画面Ｘ
」−で、割付は枠６が定義される。割付は枠６は、次に
割付けるべき絵柄の輪郭を定義するものであり、形状、
大きさ、向き、位置が指定される。形状の定義には、例
えば、角版または置版（楕円を含む）を指定させ、更に
縦横比を指定させるようにすればよい。また、大きさの
定義は、割付は画面Ｘ上で形状の定まった割付は枠６を
自由に拡大縮小表示させて、所望の大きさを指定させれ
ばよい。この後、位置および向きはタブレット等の人力
手段を用いて指定させればよい。このようにして、所望
の形状および大きさをもった割付は枠６が、所望の位置
に所望の向きで定義される。第５図（ａ）は、この状態
を示す。

次に、ステップＳ３において、トリミング指定画面上へ
入力画像の表示を行う。ここで、トリミング指定画面と
は、第５図（ｂ）において参照符号Ｙで示される画面で
、トリミング作業を行うための画面である。この実施例
で用いたコンピュータシステムでは、マルチウィンドウ
表示が可能であり、トリミング指定画面Ｙは割付は画面
Ｘの一部分に重ねて表示される。これからトリミングお
よび割付けを行う対象となる原画像は写真１であるから
、トリミング指定画面Ｙ」二には、第５図（ｂ）に示す
ように写真１の画像が表示される。

この画像表示は、ステップＳ１で入力したデジタルデー
タに所定の演算を施してマルチウィンドウ表示すること
により行われる。

続いて、ステップＳ４において、トリミング画面Ｙ上で
のトリミング枠の定義を行う。トリミング枠７は、トリ
ミングの範囲を指定するための枠であり、前述の割付は
枠６と同様に、大きさ、向き、位置が指定される。但し
、形状に関しては、自由に設定することはできず、割付
は枠６の形状と相似関係にある形状が一義的に定められ
る。従って、この実施例では、割付は枠６を構成する長
方形とトリミング枠７を構成する長方形とは、相似関係
にある。第５図（Ｃ）は、トリミング枠７の定義が完了
した状態を示す。

最後にステップＳ５において、割付は枠内への絵柄の割
付けが行われる。即ち、第５図（ｄ）に示すように、割
付は枠６内にトリミング枠７内の絵柄が割付けられて表
示される。このとき、トリミング枠７は消滅し、割付は
枠６については指定により、所望の線幅、色で表示され
る。前述のように、割付は伜６とトリミング枠７とは相
似関係にあるため、この割付は処理はトリミング枠７内
の絵柄を所定倍率で拡大縮小または所定角度で回転する
だけで容易に実施することができる。

以上のようにして、入力した画像に所望のトリミングを
施し、所望の位置に割付けを行うことができる。しかも
、入力した画像はステップＳ３において、一旦表示した
ら、その後スクロールさせる必要がないため、従来の方
法で用いたような専゛用のイメージメモリプロセッサ等
のハードウェアも不要になる。また、トリミング時には
、トリミング枠７を動かしてトリミング範囲の指定を行
うことができるため、トリミング対象画像の向きや、倍
率を容易に変えることができ、自由度の高いトリミング
を行うことができる。

なお、」１述の実施例では、第５図（ｃ）に示すように
、トリミング指定画面Ｙを割付は画面Ｘ内に重ねて表示
させたが、マルチウィンドウ機能のないシステムでは、
第５図（ｅ）に示すように、ディスプレイの表示を切換
えてトリミング指定画面Ｙのみを表示するようにすれば
よい。この場合、ステップＳ５で絵柄の割付は表示を行
う時に、再びディスプレイの表示を切換えて割付は画面
Ｘのみを表示するようにすればよい。

〔発明の効果〕

以りのとおり、本発明によれば、絵柄のトリミング割付
けｈ゛法において、割付は画面とトリミング指定画面と
を別々に設けて、トリミングおよび割付けを行うように
したため、トリミングの対象となる画像をスクロールさ
せる必要がなくなり、自由度の高いトリミング作業を行
うことができ、かつ、安価な装置で処理を行うことがで
きるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る絵柄のトリミング割付は方法の
手順の一例を示す流れ図、第２図は、割付は対象となる
ｊｆＡ稿の写真の一例を示す図、第３図は、第２図に示
す原稿に基づいて作成すべき画像を示す図、第４図は、
従来の方法による割付は工程の一例を示す図、第５図は
、本発明に係る方法によるトリミングおよび割付は工程
の一例を示す図である。 、２・・・原稿の写真、３，４・・・割付１ブられた絵
柄、５，６・・・割付は枠、７・・・トリミング枠、Ｘ
・・・割付は画面、Ｙ・・・トリミング指定画面。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 躬　１　図 第２　図 を 躬３　図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、割付けるべき絵柄を有する画像を入力する段階と、
   割付け画面上で所定の形状および大きさを有する割付け
   枠を所定の位置に定義する段階と、前記割付け画面とは
   別に設けたトリミング指定画面上に前記入力した画像を
   表示させる段階と、前記トリミング指定画面上で前記割
   付け枠と相似関係にある所定の大きさを有するトリミン
   グ枠を所定の位置に定義し、トリミング範囲を指定する
   段階と、前記トリミング枠内の絵柄を前記割付け枠内に
   前記相似関係を保つように割付けて表示させる段階と、
   を備えることを特徴とする絵柄のトリミング割付け方法
   。 ２、画像をスキャナを用いてデジタルデータとして取込
   むことにより入力することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の絵柄のトリミング割付け方法。 ３、割付け枠およびトリミング枠の位置を定義するのに
   、位置座標の指定と向きの指定とを行うことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項または第２項記載の絵柄のトリ
   ミング割付け方法。 ４、トリミング指定画面を割付け画面の一部分に重ねて
   表示させることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至
   第３項のいずれかに記載の絵柄のトリミング割付け方法 ５、トリミング指定画面と割付け画面とを切替えて表示
   させることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３
   項のいずれかに記載の絵柄のトリミング割付け方法。