JPH04333175A - 画像拡大・縮小表示処理方式 - Google Patents
画像拡大・縮小表示処理方式Info
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- JPH04333175A JPH04333175A JP3103002A JP10300291A JPH04333175A JP H04333175 A JPH04333175 A JP H04333175A JP 3103002 A JP3103002 A JP 3103002A JP 10300291 A JP10300291 A JP 10300291A JP H04333175 A JPH04333175 A JP H04333175A
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- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 15
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 7
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報処理装置にお
ける画像情報の拡大・縮小表示処理方式に関するもので
ある。
ける画像情報の拡大・縮小表示処理方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像拡大・縮小表示処理
方式においては、例えば図4に示した処理手順に従って
、所望の画像情報を拡大あるいは縮小して画像情報処理
装置の画像表示画面に表示するようにする。以下図4に
示したフローチャートに従ってその処理手順を説明する
。
方式においては、例えば図4に示した処理手順に従って
、所望の画像情報を拡大あるいは縮小して画像情報処理
装置の画像表示画面に表示するようにする。以下図4に
示したフローチャートに従ってその処理手順を説明する
。
【0003】まずステップ31で、拡大あるいは縮小表
示対象となる画像情報と、該画像情報の拡大あるいは縮
小表示の基準となる画像情報とを、オペレータが画像情
報処理装置を操作して画像情報処理装置の画像表示画面
に表示する。ステップ32で、拡大あるいは縮小表示の
基準となる画像情報の表示寸法を、該画像情報処理装置
の画像表示画面に設けられた寸法表示欄に表示するよう
にオペレータが指示することによって、該寸法表示欄に
表示される。そして、このようにして寸法表示欄に表示
された基準となる画像情報の表示寸法がオペレータによ
り読み取られる。
示対象となる画像情報と、該画像情報の拡大あるいは縮
小表示の基準となる画像情報とを、オペレータが画像情
報処理装置を操作して画像情報処理装置の画像表示画面
に表示する。ステップ32で、拡大あるいは縮小表示の
基準となる画像情報の表示寸法を、該画像情報処理装置
の画像表示画面に設けられた寸法表示欄に表示するよう
にオペレータが指示することによって、該寸法表示欄に
表示される。そして、このようにして寸法表示欄に表示
された基準となる画像情報の表示寸法がオペレータによ
り読み取られる。
【0004】図5は、画像情報処理装置の画像表示画面
Eにおける画像情報及び当該画像情報の寸法を表示する
寸法表示欄についての表示例を示す。この例では表示画
面の右下に画像情報の寸法表示欄Dが設けられており、
この寸法表示欄Dに表示された上記の基準となる画像情
報の表示寸法が読み取られる。なお図5については後で
説明される。
Eにおける画像情報及び当該画像情報の寸法を表示する
寸法表示欄についての表示例を示す。この例では表示画
面の右下に画像情報の寸法表示欄Dが設けられており、
この寸法表示欄Dに表示された上記の基準となる画像情
報の表示寸法が読み取られる。なお図5については後で
説明される。
【0005】次にステップ33では、拡大あるいは縮小
表示機能の選択を行い、ステップ34で拡大あるいは縮
小表示の対象となる画像情報を指定する。ステップ35
ではステップ32で得た基準となる画像情報の表示寸法
を基に、拡大あるいは縮小表示対象の画像情報の拡大あ
るいは縮小後の表示領域を指定する。
表示機能の選択を行い、ステップ34で拡大あるいは縮
小表示の対象となる画像情報を指定する。ステップ35
ではステップ32で得た基準となる画像情報の表示寸法
を基に、拡大あるいは縮小表示対象の画像情報の拡大あ
るいは縮小後の表示領域を指定する。
【0006】図5を用いてその指定方法の一例を説明す
る。図5において、Eは画像情報処理装置の画像表示画
面、IM31,IM32,IM33は表示画面E上に表
示された画像情報である。IM32’,IM33’は画
像情報IM31を基準の画像情報として画像情報IM3
2,IM33を縮小あるいは拡大することにより、基準
の画像情報IM31と同一の表示寸法に揃えることによ
って得られた画像情報である。この際、画像情報IM3
2の四隅の点L1,L2,L3,L4はそれぞれ画像情
報IM32’の四隅の点l1,l2,l3,l4に一致
するように指定される。
る。図5において、Eは画像情報処理装置の画像表示画
面、IM31,IM32,IM33は表示画面E上に表
示された画像情報である。IM32’,IM33’は画
像情報IM31を基準の画像情報として画像情報IM3
2,IM33を縮小あるいは拡大することにより、基準
の画像情報IM31と同一の表示寸法に揃えることによ
って得られた画像情報である。この際、画像情報IM3
2の四隅の点L1,L2,L3,L4はそれぞれ画像情
報IM32’の四隅の点l1,l2,l3,l4に一致
するように指定される。
【0007】同様に、画像情報IM33の四隅の点M1
,M2,M3,M4はそれぞれ画像情報IM33’の四
隅の点m1,m2,m3,m4と一致するように指定さ
れる。これらの指定方法は、例えばキーボードやマウス
といった情報入力機器を用い、画像情報IM32では、
縮小された画像情報IM32’が基準の画像情報IM3
1と同一表示寸法となるように点L3を点l3まで移動
するようにオペレータによって指定される。
,M2,M3,M4はそれぞれ画像情報IM33’の四
隅の点m1,m2,m3,m4と一致するように指定さ
れる。これらの指定方法は、例えばキーボードやマウス
といった情報入力機器を用い、画像情報IM32では、
縮小された画像情報IM32’が基準の画像情報IM3
1と同一表示寸法となるように点L3を点l3まで移動
するようにオペレータによって指定される。
【0008】図5では点L3の移動方向を矢印(→)で
示してある。このとき、点L3の移動に連れて、寸法表
示欄Dに表示される画像情報IM32の表示寸法が変化
し、該表示寸法が基準の画像情報IM31と一致するか
否かが逐次オペレータにより判断され、一致したときの
点L3の位置が点l3として求められる。このようにし
て求められた点l3を基にして、画像情報IM32の一
辺L1L2に垂直で点l3を通る直線と該一辺L1L2
の交点として点l2が求められ、一辺L1L4に垂直で
点l3を通る直線と該一辺L1L4の交点として点l4
が求められる。同様に、画像情報IM33では、拡大さ
れた画像情報IM33が基準の画像情報IM31と同一
の表示寸法となるように点M3を点m3まで移動するよ
うにオペレータによって指定される。
示してある。このとき、点L3の移動に連れて、寸法表
示欄Dに表示される画像情報IM32の表示寸法が変化
し、該表示寸法が基準の画像情報IM31と一致するか
否かが逐次オペレータにより判断され、一致したときの
点L3の位置が点l3として求められる。このようにし
て求められた点l3を基にして、画像情報IM32の一
辺L1L2に垂直で点l3を通る直線と該一辺L1L2
の交点として点l2が求められ、一辺L1L4に垂直で
点l3を通る直線と該一辺L1L4の交点として点l4
が求められる。同様に、画像情報IM33では、拡大さ
れた画像情報IM33が基準の画像情報IM31と同一
の表示寸法となるように点M3を点m3まで移動するよ
うにオペレータによって指定される。
【0009】図5では点M3の移動方向を矢印で示して
ある。このとき、点M3の移動に連れて、寸法表示欄D
に表示される画像情報IM33の表示寸法が変化し、該
表示寸法が基準の画像情報IM31と一致するか否かが
逐次オペレータにより判断され、一致したときの点M3
の位置が点m3として求められる。このようにして求め
られた点m3を基にして、画像情報IM33の一辺M1
M4を延長した直線に垂直で点m3を通る直線と該一辺
M1M4を延長した直線の交点として点m4が求められ
、一辺M1M2を延長した直線に垂直で点m3を通る直
線と該一辺M1M2を延長した直線の交点として点m2
が求められる。
ある。このとき、点M3の移動に連れて、寸法表示欄D
に表示される画像情報IM33の表示寸法が変化し、該
表示寸法が基準の画像情報IM31と一致するか否かが
逐次オペレータにより判断され、一致したときの点M3
の位置が点m3として求められる。このようにして求め
られた点m3を基にして、画像情報IM33の一辺M1
M4を延長した直線に垂直で点m3を通る直線と該一辺
M1M4を延長した直線の交点として点m4が求められ
、一辺M1M2を延長した直線に垂直で点m3を通る直
線と該一辺M1M2を延長した直線の交点として点m2
が求められる。
【0010】次に、ステップ36では、拡大あるいは縮
小表示対象の画像情報の表示寸法とステップ35で指定
された該画像情報の拡大あるいは縮小表示領域の寸法の
比率(以降、拡大あるいは縮小倍率という)を算出する
。ステップ37では、ステップ35で指定された表示領
域に当該表示領域に拡大あるいは縮小表示されるべく指
定された画像情報が、ステップ36で算出された拡大あ
るいは縮小倍率に従って拡大あるいは縮小して表示され
る。
小表示対象の画像情報の表示寸法とステップ35で指定
された該画像情報の拡大あるいは縮小表示領域の寸法の
比率(以降、拡大あるいは縮小倍率という)を算出する
。ステップ37では、ステップ35で指定された表示領
域に当該表示領域に拡大あるいは縮小表示されるべく指
定された画像情報が、ステップ36で算出された拡大あ
るいは縮小倍率に従って拡大あるいは縮小して表示され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
この種の画像拡大・縮小表示処理方式では、基準となる
画像情報の表示寸法と一致するように所望の画像情報を
拡大あるいは縮小して表示する場合、オペレータがキー
ボードやマウスといった情報入力機器を操作することに
よって該拡大あるいは縮小表示する画像情報の表示寸法
を変更し、その際に画像表示画面内の画像情報の寸法表
示欄に表示される値により当該変更された画像情報の表
示寸法を確認する、という手順が当該画像情報の表示寸
法が基準となる画像情報の表示寸法と一致するまで繰り
返される。このため、上記拡大あるいは縮小表示を行う
画像情報の数が多くなるに連れて、該拡大あるいは縮小
表示に要するキーボードやマウスの操作が繁雑になり、
該操作に要する所要時間が長くなるという欠点を有して
いた。
この種の画像拡大・縮小表示処理方式では、基準となる
画像情報の表示寸法と一致するように所望の画像情報を
拡大あるいは縮小して表示する場合、オペレータがキー
ボードやマウスといった情報入力機器を操作することに
よって該拡大あるいは縮小表示する画像情報の表示寸法
を変更し、その際に画像表示画面内の画像情報の寸法表
示欄に表示される値により当該変更された画像情報の表
示寸法を確認する、という手順が当該画像情報の表示寸
法が基準となる画像情報の表示寸法と一致するまで繰り
返される。このため、上記拡大あるいは縮小表示を行う
画像情報の数が多くなるに連れて、該拡大あるいは縮小
表示に要するキーボードやマウスの操作が繁雑になり、
該操作に要する所要時間が長くなるという欠点を有して
いた。
【0012】複数の画像情報に、該画像情報の内容事項
の変更や該画像情報相互の関連を表現するため、該画像
情報のそれぞれに拡大、縮小あるいは一部分の切り取り
、といった処理を施すと、該画像情報のそれぞれの表示
寸法は不揃いとなる。例えば、イメージスキャナーを用
いて画像情報処理装置に入力された画像情報は、該画像
情報処理装置の画像表示画面に表示される。該入力・表
示された画像情報は、切り取り処理によって該画像情報
の不要な部分を削除される場合がある。このとき該画像
情報の表示寸法は、該画像情報の一部が削除されたこと
によって小さくなる。
の変更や該画像情報相互の関連を表現するため、該画像
情報のそれぞれに拡大、縮小あるいは一部分の切り取り
、といった処理を施すと、該画像情報のそれぞれの表示
寸法は不揃いとなる。例えば、イメージスキャナーを用
いて画像情報処理装置に入力された画像情報は、該画像
情報処理装置の画像表示画面に表示される。該入力・表
示された画像情報は、切り取り処理によって該画像情報
の不要な部分を削除される場合がある。このとき該画像
情報の表示寸法は、該画像情報の一部が削除されたこと
によって小さくなる。
【0013】また、もう一つの例としては、写真情報を
画像情報処理装置に入力し、該写真情報を90度回転し
て該画像情報処理装置の画像表示画面に表示するという
場合がある。このとき該写真の表示寸法は、上記90度
回転表示の処理の前後で、縦及び横が入れ替わる(回転
前の画像情報の縦及び横が、回転後では画像情報の横及
び縦となる)ことになり、回転されないままの他の写真
情報の表示寸法と異なることになる。
画像情報処理装置に入力し、該写真情報を90度回転し
て該画像情報処理装置の画像表示画面に表示するという
場合がある。このとき該写真の表示寸法は、上記90度
回転表示の処理の前後で、縦及び横が入れ替わる(回転
前の画像情報の縦及び横が、回転後では画像情報の横及
び縦となる)ことになり、回転されないままの他の写真
情報の表示寸法と異なることになる。
【0014】このように表示寸法が不揃いとなった画像
情報を編集する場合、該画像情報を拡大あるいは縮小し
てそれぞれの画像情報の表示寸法を一致させる必要が生
じることがある。従来のこの種の画像拡大・縮小表示処
理方式では、オペレータが上記拡大あるいは縮小を要す
る画像情報を選択・指定し、キーボードやマウスといっ
た情報入力機器を用いて該画像情報の表示位置や表示寸
法を指定していた。このため、上記のような画像情報の
表示寸法を揃えるために必要となるオペレータのキーボ
ードやマウスによる操作は該画像情報の数が多くなるに
従って繁雑となり、この操作に要する所要時間も非常に
長くなっていた。
情報を編集する場合、該画像情報を拡大あるいは縮小し
てそれぞれの画像情報の表示寸法を一致させる必要が生
じることがある。従来のこの種の画像拡大・縮小表示処
理方式では、オペレータが上記拡大あるいは縮小を要す
る画像情報を選択・指定し、キーボードやマウスといっ
た情報入力機器を用いて該画像情報の表示位置や表示寸
法を指定していた。このため、上記のような画像情報の
表示寸法を揃えるために必要となるオペレータのキーボ
ードやマウスによる操作は該画像情報の数が多くなるに
従って繁雑となり、この操作に要する所要時間も非常に
長くなっていた。
【0015】本発明の目的は、基準となる画像情報の表
示寸法に対して所望する1つあるいは複数の画像情報の
表示寸法を一致するように、該所望の画像情報を簡便に
拡大あるいは縮小して表示できるようにし、表示寸法が
不揃いとなり易い画像情報の編集を容易にすることにあ
る。
示寸法に対して所望する1つあるいは複数の画像情報の
表示寸法を一致するように、該所望の画像情報を簡便に
拡大あるいは縮小して表示できるようにし、表示寸法が
不揃いとなり易い画像情報の編集を容易にすることにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。図中の符号101は変換後座標検出処理部で
あって、拡大あるいは縮小後の画像情報の四隅のうちの
1つの指定された点の表示位置を検出する。102は倍
率決定処理部であって、変換後座標検出処理部101に
よって検出された表示位置と、拡大あるいは縮小の倍率
とから、拡大あるいは縮小後の画像情報の4つの点の表
示位置を算出する。
図を示す。図中の符号101は変換後座標検出処理部で
あって、拡大あるいは縮小後の画像情報の四隅のうちの
1つの指定された点の表示位置を検出する。102は倍
率決定処理部であって、変換後座標検出処理部101に
よって検出された表示位置と、拡大あるいは縮小の倍率
とから、拡大あるいは縮小後の画像情報の4つの点の表
示位置を算出する。
【0017】103は縮小処理部であって、画像情報を
構成する画素の2次元配列から、縦(列)および横(行
)方向の縮小倍率にしたがって、列および行の所定のも
のを削除する。104は拡大処理部であって、画像情報
を構成する画素の2次元配列から、縦(列)および横(
行)方向の拡大倍率にしたがって、列および行の所定の
ものを追加する。
構成する画素の2次元配列から、縦(列)および横(行
)方向の縮小倍率にしたがって、列および行の所定のも
のを削除する。104は拡大処理部であって、画像情報
を構成する画素の2次元配列から、縦(列)および横(
行)方向の拡大倍率にしたがって、列および行の所定の
ものを追加する。
【0018】105は画素値設定処理部であって、追加
した列および行の画素値を設定すべく、その列あるいは
行の両隣りの列あるいは行の値の平均値を計算してその
平均値に設定する。106は変換後画像表示部であって
、上記倍率決定処理部102によって得られている表示
位置に、拡大あるいは縮小された画像情報を、それを構
成する画素の画素値にしたがって表示する。
した列および行の画素値を設定すべく、その列あるいは
行の両隣りの列あるいは行の値の平均値を計算してその
平均値に設定する。106は変換後画像表示部であって
、上記倍率決定処理部102によって得られている表示
位置に、拡大あるいは縮小された画像情報を、それを構
成する画素の画素値にしたがって表示する。
【0019】
【作用】変換後座標検出処理部101によって、基準と
なる画像情報にあわせて拡大あるいは縮小される画像に
ついて、4つの隅のうちの1つの点に関して、拡大ある
いは縮小された後の当該点の位置を計算する。倍率決定
処理部102が、その点の位置にもとづいて倍率を決定
し、四隅の各点の位置を決定する。
なる画像情報にあわせて拡大あるいは縮小される画像に
ついて、4つの隅のうちの1つの点に関して、拡大ある
いは縮小された後の当該点の位置を計算する。倍率決定
処理部102が、その点の位置にもとづいて倍率を決定
し、四隅の各点の位置を決定する。
【0020】縮小処理部103や拡大処理部104が、
縮小または拡大を行う(列や行を減・増する)。そして
、拡大処理が行われた場合には、画素値設定処理部10
5によって適宜画素値を決定し、変換後画像表示部10
6が表示を行う。本発明によれば、基準となる画像情報
と所望の画像情報とのそれぞれの表示寸法から、所望の
画像情報の表示寸法を基準となる画像情報の表示寸法に
一致させて表示するのに必要となる、(1)拡大あるい
は縮小処理の判断、(2)当該拡大あるいは縮小表示倍
率の算出、(3)及び該倍率に従った上記所望の画像情
報の拡大あるいは縮小表示を自動的に行うことを可能に
し、従来、オペレータによるキーボードやマウスといっ
た情報入力機器を用いた表示領域の指定や、基準とする
画像情報の表示寸法の読み取りといった作業が不要とな
り、画像情報の拡大、縮小、一部切り取り、といった各
種処理に伴って不揃いとなり易い画像情報の表示寸法を
簡単に揃えることができ、画像情報の編集を容易にする
。
縮小または拡大を行う(列や行を減・増する)。そして
、拡大処理が行われた場合には、画素値設定処理部10
5によって適宜画素値を決定し、変換後画像表示部10
6が表示を行う。本発明によれば、基準となる画像情報
と所望の画像情報とのそれぞれの表示寸法から、所望の
画像情報の表示寸法を基準となる画像情報の表示寸法に
一致させて表示するのに必要となる、(1)拡大あるい
は縮小処理の判断、(2)当該拡大あるいは縮小表示倍
率の算出、(3)及び該倍率に従った上記所望の画像情
報の拡大あるいは縮小表示を自動的に行うことを可能に
し、従来、オペレータによるキーボードやマウスといっ
た情報入力機器を用いた表示領域の指定や、基準とする
画像情報の表示寸法の読み取りといった作業が不要とな
り、画像情報の拡大、縮小、一部切り取り、といった各
種処理に伴って不揃いとなり易い画像情報の表示寸法を
簡単に揃えることができ、画像情報の編集を容易にする
。
【0021】
【実施例】図2は拡大あるいは縮小表示手順を説明した
一実施例フローチャートを示す。以下図に従って説明す
る。まずステップ1で拡大あるいは縮小表示対象となる
画像情報と該画像情報の拡大あるいは縮小表示の基準と
なる画像情報とをオペレータが画像情報処理装置を操作
して該装置の画像表示画面に表示し、ステップ2で所望
の画像情報の表示寸法を基準となる画像情報の表示寸法
に一致するように拡大あるいは縮小表示する機能を選択
する。
一実施例フローチャートを示す。以下図に従って説明す
る。まずステップ1で拡大あるいは縮小表示対象となる
画像情報と該画像情報の拡大あるいは縮小表示の基準と
なる画像情報とをオペレータが画像情報処理装置を操作
して該装置の画像表示画面に表示し、ステップ2で所望
の画像情報の表示寸法を基準となる画像情報の表示寸法
に一致するように拡大あるいは縮小表示する機能を選択
する。
【0022】次に、ステップ3で基準とする画像情報を
オペレータがキーボードやマウスといった情報入力装置
を用いて指定し、ステップ4でオペレータが該基準の画
像情報の表示寸法に一致させて表示する所望の画像情報
を選択・指定する。ステップ5では上記基準の画像情報
に対するステップ4で指定された所望の画像情報のそれ
ぞれ縦方向表示寸法比、横方向表示寸法比を算出しこれ
らの比が1より大きいか小さいかにより該所望の画像情
報を縦方向および横方向へ拡大すべきか縮小すべきかを
判断する。また、前記縦方向表示寸法比及び横方向表示
寸法比を該所望の画像情報の縦方向及び横方向の拡大あ
るいは縮小倍率とする。ステップ6ではオペレータが当
該画像情報の表示位置をキーボードあるいはマウスを用
いて指定する。
オペレータがキーボードやマウスといった情報入力装置
を用いて指定し、ステップ4でオペレータが該基準の画
像情報の表示寸法に一致させて表示する所望の画像情報
を選択・指定する。ステップ5では上記基準の画像情報
に対するステップ4で指定された所望の画像情報のそれ
ぞれ縦方向表示寸法比、横方向表示寸法比を算出しこれ
らの比が1より大きいか小さいかにより該所望の画像情
報を縦方向および横方向へ拡大すべきか縮小すべきかを
判断する。また、前記縦方向表示寸法比及び横方向表示
寸法比を該所望の画像情報の縦方向及び横方向の拡大あ
るいは縮小倍率とする。ステップ6ではオペレータが当
該画像情報の表示位置をキーボードあるいはマウスを用
いて指定する。
【0023】図3は表示位置を指定する方法を説明する
図である。図3で、Fは画像情報処理装置の表示画面、
IM11,IM12,IM13は表示画面F上に表示さ
れた画像情報、IM12’及びIM13’はそれぞれ画
像情報IM12,IM13を縮小あるいは拡大すること
によって得られた画像情報、A1〜A4は画像情報IM
12の四隅の点、a1〜a4は画像情報IM12’の四
隅の点、B1〜B4は画像情報IM13の四隅の点、b
1〜b4は画像情報IM13’の四隅の点である。
図である。図3で、Fは画像情報処理装置の表示画面、
IM11,IM12,IM13は表示画面F上に表示さ
れた画像情報、IM12’及びIM13’はそれぞれ画
像情報IM12,IM13を縮小あるいは拡大すること
によって得られた画像情報、A1〜A4は画像情報IM
12の四隅の点、a1〜a4は画像情報IM12’の四
隅の点、B1〜B4は画像情報IM13の四隅の点、b
1〜b4は画像情報IM13’の四隅の点である。
【0024】この例では、基準の画像情報をIM11と
し、画像情報IM12を該画像情報の1つの点A1が表
示画面上に固定された状態で拡大あるいは縮小表示され
るように指定されており、画像情報IM13を該画像情
報の1つの点B1が表示画面上に固定された状態で拡大
あるいは縮小表示されるように指定されている。上記の
例では点A1と点B1とはそれぞれ表示画面上に固定し
て表示するように指定されているが、必ずしもこれらの
点が固定される必要はなく、これらの点を移動させて表
示することができる。
し、画像情報IM12を該画像情報の1つの点A1が表
示画面上に固定された状態で拡大あるいは縮小表示され
るように指定されており、画像情報IM13を該画像情
報の1つの点B1が表示画面上に固定された状態で拡大
あるいは縮小表示されるように指定されている。上記の
例では点A1と点B1とはそれぞれ表示画面上に固定し
て表示するように指定されているが、必ずしもこれらの
点が固定される必要はなく、これらの点を移動させて表
示することができる。
【0025】このようにステップ6では、拡大あるいは
縮小表示される前の画像情報(例えば図3のIM12)
の四隅の点の内の1点(A1)を指定し、該画像情報が
拡大あるいは縮小されることによって得られた画像情報
(IM12’)の上記指定された点(A1)と同等の四
隅の点の内の1点(a1)の表示位置が指定される。ス
テップ7ではステップ5で得られた拡大あるいは縮小倍
率と、ステップ6で指定された拡大あるいは縮小画像の
表示位置に従って、所望の画像情報が画像情報処理装置
の表示画面に拡大あるいは縮小して表示される。
縮小表示される前の画像情報(例えば図3のIM12)
の四隅の点の内の1点(A1)を指定し、該画像情報が
拡大あるいは縮小されることによって得られた画像情報
(IM12’)の上記指定された点(A1)と同等の四
隅の点の内の1点(a1)の表示位置が指定される。ス
テップ7ではステップ5で得られた拡大あるいは縮小倍
率と、ステップ6で指定された拡大あるいは縮小画像の
表示位置に従って、所望の画像情報が画像情報処理装置
の表示画面に拡大あるいは縮小して表示される。
【0026】以上のように、本発明の画像拡大・縮小表
示処理方式では、基準として指定された画像情報の表示
寸法に所望の画像情報の表示寸法が一致するように指定
されることによって、該所望の画像情報が拡大あるいは
縮小されて表示される。このため、表示寸法が不揃いと
なり易い画像情報の表示寸法を容易に揃えて表示するこ
とができ、画像情報の編集が非常に容易となる。
示処理方式では、基準として指定された画像情報の表示
寸法に所望の画像情報の表示寸法が一致するように指定
されることによって、該所望の画像情報が拡大あるいは
縮小されて表示される。このため、表示寸法が不揃いと
なり易い画像情報の表示寸法を容易に揃えて表示するこ
とができ、画像情報の編集が非常に容易となる。
【0027】上述の如く本発明の場合、従来のように拡
大あるいは縮小を必要とする画像情報の全てに、該画像
情報の表示寸法をキーボードやマウスを用いて指定する
必要はなく、基準となる画像情報と、表示寸法を変更し
て該基準となる画像情報の表示寸法に一致させるべき画
像情報を指定すれば良く、従って上記処理に要するオペ
レータのキーボードやマウスの操作は簡単であり、該操
作に要する所要時間も非常に少なくて済む、という長所
を有している。
大あるいは縮小を必要とする画像情報の全てに、該画像
情報の表示寸法をキーボードやマウスを用いて指定する
必要はなく、基準となる画像情報と、表示寸法を変更し
て該基準となる画像情報の表示寸法に一致させるべき画
像情報を指定すれば良く、従って上記処理に要するオペ
レータのキーボードやマウスの操作は簡単であり、該操
作に要する所要時間も非常に少なくて済む、という長所
を有している。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像情報処理装置における画像表示画面に表示された画
像情報の内で基準となる画像情報を指定し、該基準とな
る画像情報の表示寸法に一致するように所望の1つある
いは複数の画像情報を指定することによって、該所望の
画像情報の表示寸法を基準となる画像情報の表示寸法に
一致するように該所望の画像情報を拡大あるいは縮小し
て表示することができる。このため、不揃いとなり易い
画像情報の表示寸法を容易に揃えることができる。
画像情報処理装置における画像表示画面に表示された画
像情報の内で基準となる画像情報を指定し、該基準とな
る画像情報の表示寸法に一致するように所望の1つある
いは複数の画像情報を指定することによって、該所望の
画像情報の表示寸法を基準となる画像情報の表示寸法に
一致するように該所望の画像情報を拡大あるいは縮小し
て表示することができる。このため、不揃いとなり易い
画像情報の表示寸法を容易に揃えることができる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明による画像情報の拡大あるいは縮小表示
手順の一例を示したフローチャートである。
手順の一例を示したフローチャートである。
【図3】画像情報の表示位置の指定方法の一例を示した
模式図である。
模式図である。
【図4】画像情報の拡大あるいは縮小表示手順の従来の
一例を示したフローチャートである。
一例を示したフローチャートである。
【図5】画像情報の表示位置の指定方法の従来の一例を
示した模式図である。
示した模式図である。
101 変換後座標検出処理部
102 倍率決定処理部
103 縮小処理部
104 拡大処理部
105 画素値設定処理部
106 変換後画像表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 画像情報を処理し、表示画面に表示す
る機能を有する画像情報処理装置における、画像情報を
表示画面に拡大あるいは縮小して表示する画像拡大・縮
小表示処理方式において、画像情報処理装置の表示画面
に表示された複数の画像情報の中から1つの基準となる
画像情報を指定し、該画像情報の表示寸法に一致するよ
うに、所望の1つあるいは複数の画像情報を選択・指定
することによって、該選択・指定された画像情報を拡大
あるいは縮小し、上記基準となる画像情報の表示寸法に
一致させて表示画面に表示することを特徴とする画像拡
大・縮小表示処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103002A JPH04333175A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 画像拡大・縮小表示処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103002A JPH04333175A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 画像拡大・縮小表示処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333175A true JPH04333175A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14342464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3103002A Pending JPH04333175A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 画像拡大・縮小表示処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04333175A (ja) |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP3103002A patent/JPH04333175A/ja active Pending
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