JPH05274284A - プロセッサ間通信の確認装置 - Google Patents

プロセッサ間通信の確認装置

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JPH05274284A
JPH05274284A JP4066539A JP6653992A JPH05274284A JP H05274284 A JPH05274284 A JP H05274284A JP 4066539 A JP4066539 A JP 4066539A JP 6653992 A JP6653992 A JP 6653992A JP H05274284 A JPH05274284 A JP H05274284A
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JP
Japan
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data
processor
communication
comparator
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP4066539A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Funaki
泰男 船木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Facom Corp
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Publication of JPH05274284A publication Critical patent/JPH05274284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセッサ間通信の確認装置に関し、確実に
通信できたか否かを確認することを目的とし、 【構成】 第1のプロセッサ(31)が第2のプロセッサ(3
2)に通知したデータおよび該データを格納するメモリア
ドレスをそれぞれ比較用データレジスタ(18)および比較
用アドレスレジスタ(15)に格納しておき、その各レジス
タの内容と、第2のプロセッサが第1のプロセッサから
通知されてメモリに出力したデータおよびメモリアドレ
スとをそれぞれ第2の比較器(34)および第1の比較器(3
3)で比較して共に一致したときそのプロセッサ間通信を
正常と判定するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセッサ間通信の確認
装置に関する。開発中の制御装置(以下被制御装置と称
する)の動作を確認する場合、被制御装置に設定されて
いるパラメータをコンソール等(以下制御装置と称す
る)から変更して動作させる場合がある。このパラメー
タを変更する際、コンソールのプロセッサは変更入力さ
れたデータおよび変更先アドレスを通信用デュアルポー
ト(装置間の結合路をつくるための口)を介して被制御
装置のプロセッサに通知し、被制御装置のプロセッサは
通知されたデータを指定されたアドレスに書込む。
【0002】しかし、被制御装置が開発途上にある場
合、このパラメータの変更が確実に行われたか否かは保
証されておらず、被制御装置の開発に支障をきたす。こ
のため、プロセッサ間通信が確実に行われたか否かを確
認するプロセッサ間通信の確認装置が求められている。
【0003】
【従来の技術】図5は従来例の構成図である。図5にお
いて、被制御装置1は開発中の装置で、プロセッサCP
U2,RAM3,プログラム等が格納されるROM4,
図示省略した入出力部等より構成される。制御装置10
は、例えば、被制御装置を監視・制御するコンソールで
あって、プロセッサCPU11、RAM12、ROM13、R
AM等で構成される通信用デュアルポート20、応答確認
用フラグレジスタ21および図示省略したが入力部を持つ
ディスプレイ等より構成されている。なお、この通信用
デュアルポート20および応答確認用フラグレジスタ21
は、バス線40およびバス線41に接続されており、双方の
プロセッサCPU2およびCPU11から、書込み/読取
りができるように構成されている。
【0004】いま、CPU2は、RAM3内に格納され
ているパラメータに従い動作しているものとし、このパ
ラメータを制御装置10のディスプレイより入力して変更
する場合を考える。オペレータは、パラメータを変更す
る際、そのパラメータ(以下データ)とRAM3内の変
更先メモリアドレスとを入力する。CPU11はこのデー
タおよびアドレスとを通信用デュアルポート20に格納し
た後、割込みによりCPU2に通知する。
【0005】これによりCPU2は、通信用デュアルポ
ート20の内容を読取り、バス線40にこの読取ったアドレ
スとデータとを出力して、そのデータをRAM3に格
納, 更新した後、応答確認用レジスタ21に終了フラグを
セットする。一方CPU11は、割込みを発した後は応答
確認用フラグレジスタ21を定期的に監視しており、終了
フラグセットが確認されたとき、ディスプレイに正常に
変更されたことを表示してオペレータに通知する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】開発中の被制御装置に
コンソールよりアドレスを指定してデータを変更, 設定
するような場合、コンソールのプロセッサと被制御装置
のプロセッサとの間の通信によりデータの受渡しが行わ
れるが、被制御装置が開発中のため、終了フラグで応答
されても指定したアドレスにデータが正常に書き込まれ
た保証はない。このため、そのメモリアドレスを指定し
て格納されたデータを確認することも考えられるが、こ
の場合もプロセッサ間通信によるものであり、被制御装
置から通知されたデータの正確性の保証はない。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、プロセッサ間
通信の確認装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1本発明の原理図に示
すように、本発明のプロセッサ間通信の確認装置は、第
1のプロセッサ31が出力するメモリアドレスおよびデー
タをそれぞれ記憶する比較用アドレスレジスタ15および
比較用データレジスタ18、第2のプロセッサ32がメモリ
3 に出力するメモリアドレスおよびデータと、比較用ア
ドレスレジスタ15に記憶されているメモリアドレスおよ
び比較用データレジスタ18に記憶されているデータとを
それぞれ比較する第1の比較器33および第2の比較器3
4、第1の比較器33および第2の比較器34が共に一致情
報を出力した時、第1および第2のプロセッサ間の通信
が正常終了したと判定し、通知する判定手段35より構成
される。
【0009】
【作用】第1のプロセッサ31は、受渡すデータとメモリ
3の格納先メモリアドレスとを通信用デュアルポート20
に格納するとともに、比較用アドレスレジスタ15にその
メモリアドレスデータを、比較用データレジスタ18にそ
のデータを格納して、第2のプロセッサ32に割込み等に
より通知する。この通知により、第2のプロセッサ32は
通信用デュアルポート20よりデータとメモリアドレスと
を読取るとともに、読取ったデータとメモリアドレスと
をメモリ3に出力して書込む。
【0010】一方、第1の比較器33は、第2のプロセッ
サ32から出力されたメモリアドレスと比較用アドレスレ
ジスタ15に記憶されている内容とを比較して一致/不一
致信号を出力し、第2の比較器34は、第2のプロセッサ
32から出力されたデータと、比較用データレジスタ18の
内容とを比較して一致/不一致信号を出力する。
【0011】そして、判定手段35は、第1の比較器33お
よび第2の比較器34が共に一致信号を出力したとき、正
常に通信されたとして、例えばディスプレイに表示す
る。以上のごとく、第1のプロセッサ31が第2のプロセ
ッサ32に渡したデータおよびメモリアドレスと、第2の
プロセッサが受け取ったそのデータに基づいてメモリ3
に出力するデータおよびメモリアドレスとをそれぞれ比
較検証することにより、プロセッサ間通信の正常性が確
認できる。
【0012】なお、誤ったデータが伝達されたとき、被
制御装置が暴走するような場合は、アドレスが一致し、
且つデータが不一致のとき、つまり指定のアドレスに誤
ったデータが格納されたときは警報を発して、異常処理
を行うようにする。
【0013】
【実施例】図2は一実施例の構成図、図3は動作タイム
チャート図、図4はその他の実施例の構成図である。本
実施例では、図5の例に適用した例、即ち、応答確認用
フラグレジスタ21に終了フラグがットされたことを確認
して通信を終了するシーケンスに適用した例を示す。
【0014】図2において、1は開発途上の被制御装置
で、プロセッサCPU2(第2のプロセッサ32に対
応)、RAM3、ROM4、外部制御入出力部(I/
O)5等より構成され、アドレス線40a,データ線40b 等
により接続されている。10はコンソール等の制御装置
で、プロセッサCPU11(第1のプロセッサ31)、RA
M12、ROM13、設定/表示用ディスプレイ(DSP)14 、
比較用アドレスレジスタ15、比較器16(第1の比較器3
3)、比較器17(第2の比較器34)、比較用データレジ
スタ18、アンド回路19(判定手段35に対応する) 、通信
用デュアルポート20、応答確認用フラグレジスタ21、タ
イマー22等より構成され、アドレス線41a , データ線41
b 等により接続されている。
【0015】ここで、比較器16は、アドレス線40a に出
力されるアドレスデータと、比較用アドレスレジスタ15
の内容とを比較するもので、一致/不一致信号を出力す
る。また、比較器17はデータ線40b に出力されるデータ
と、比較用データレジスタ18の内容とを比較して一致/
不一致信号を出力する。また、アンド回路19は、比較器
16および比較器17が共に一致信号を出力したとき、CP
U11に割込みを発生するもので、この割込みによりCP
U11は割込みフラグ23をRAM12内にセットする。
【0016】以上構成の制御装置, 被制御装置におい
て、オペレータにより、設定/表示用ディスプレイ14か
ら、パラメータ変更条件(データおよびメモリアドレ
ス) が入力されると、以下の動作が行われる。 (1) CPU11はパラメータ変更条件を読取り、(S1)デー
タとメモリアドレスデータとをそれぞれ通信用デュアル
ポート20に格納した後、(S2)それぞれを比較用データレ
ジスタ18, 比較用アドレスレジスタ15に格納する。 (2) 上記(S2)の後、(S3)CPU11はCPU2に割込み信
号を出力し、(S4),(S11),(S14)一定時間ごとに割込みフ
ラグ23の確認および応答確認用フラグレジスタ21に終了
フラグがセットされているか否かの検索シーケンスに入
る。 (3) CPU11からの割込みにより、(S5)CPU2は通信
用デュアルポート20からメモリアドレス,データを読取
った後、(S6)それぞれをアドレス線40a,データ線40b に
出力して、変更データをRAM3に書き込み、(S7)応答
確認用フラグレジスタに終了フラグをセットする。 (4) (S8)この間、比較器16は比較用アドレスレジスタ15
の内容とアドレス線40aに出力されたアドレスデータと
を比較して一致/不一致信号を出力し、比較器17は比較
用データレジスタ18の内容とデータ線40b に出力された
データとを比較して一致/不一致信号を出力する。 (5) 比較器16,17 の出力が共に一致信号を出力したと
き、(S9)アンド回路19はCPU11に割込み信号を出力す
る。 (6) これにより(S10) CPU11は、割込みフラグ23をセ
ットする。 (7) CPU11は、前述したように、タイマー22に基づき
一定時間おきに終了フラグのセット、割込みフラグ23の
セットを監視しており、共にセットされたならば正常に
通信されたと判定して設定/表示用ディスプレイ14に正
常終了を表示する。なお、所定時間内に割込みフラグ23
および終了フラグがセットされなければ、パラメータ変
更不能として表示する。
【0017】なお、割込みフラグ23がセットされたか否
かにより変更データが正常にRAM3に書き込まれたか
否かが判定できるが、ここでは、終了フラグとともに通
信シーケンスを良否を判定し、割込みフラグ23がセット
され、且つ終了フラグがセットされていない場合は、正
常に変更データがRAM3に書き込まれたが、その後の
処理が不良と判定して、同様にプロセッサ間通信不良と
する。
【0018】図4はその他の実施例を示したもので、イ
ンバータ24を比較器17の出力に挿入している。なお、応
答確認用フラグレジスタ21、タイマー22等は省略してい
る。これにより、指定したアドレスに間違ったデータが
書かれたとき、割込みが出力されることになり、CPU
11はこの割込みにより、エラー表示をDSP14 に行うとと
もに、被制御装置1のリセット処理等の異常処理を行
う。
【0019】この実施例は、間違ったデータを書き込む
ことにより暴走の恐れがある被制御装置1に適用され得
るものである。以上のごとく、被制御装置1が受け取っ
たデータをメモリに書き込むデータと、制御装置が被制
御装置に渡したデータとを比較することにより、プロセ
ッサ間通信の正常性が検証できるので、特に開発段階の
被制御装置の障害の切り分けが容易となり、開発が促進
される効果がある。
【0020】なお、通信用デュアルポート20,応答確認
用フラグレジスタ21は、制御装置側,被制御装置側のい
ずれに設けてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のごとく、第1のプロセッサが第2
のプロセッサに渡したデータと第2のプロセッサが受け
取ったデータとをメモリに書き込む段階で比較すること
により、プロセッサ間の通信の正常性が検証できるの
で、開発段階の被制御装置との通信の確認が容易とな
り、開発が促進される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 一実施例の構成図
【図3】 動作タイムチャート図
【図4】 その他の実施例の構成図
【図5】 従来例の構成図
【符号の説明】
1 被制御装置 2 プロセッサ,CPU 3 メモリ,RAM 4 メモリ,ROM 5 外部制御入出力部,I/O 10 制御装置 11 プロセッサ,CPU 12 メモリ,RAM 13 メモリ,ROM 14 設定/表示用ディスプレイ,DSP 15 比較用アドレスレジスタ 16 比較器 17 比較器 18 比較用データレジスタ 19 アンド回路 20 通信用デュアルポート 21 応答確認用フラグレジスタ 22 タイマー 23 割込みフラグ 24 インバータ 31 第1のプロセッサ 32 第2のプロセッサ 33 第1 の比較器 34 第2 の比較器 35 判定手段 40 バス線 41 バス線 40a アドレス線 40b データ線 41a アドレス線 41b データ線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプロセッサ(31)がデータと該デー
    タの格納場所を指定するメモリアドレスとを通信用デュ
    アルポート(20)に設定し、第2のプロセッサ(32)が該通
    信用デュアルポートを読取って指定された該メモリアド
    レスに該データを格納するプロセッサ間通信の確認装置
    であって、 第1のプロセッサ(31)が出力する該メモリアドレスおよ
    び該データをそれぞれ記憶する比較用アドレスレジスタ
    (15)および比較用データレジスタ(18)と、 第2のプロセッサ(32)がメモリ(3) に出力する該メモリ
    アドレスおよび該データと、該比較用アドレスレジスタ
    に記憶されている該メモリアドレスおよび該比較用デー
    タレジスタに記憶されている該データとをそれぞれ比較
    する第1の比較器(33)および第2の比較器(34)と、 第1の比較器および第2の比較器が共に一致情報を出力
    した時、第1および第2のプロセッサ間の通信が正常に
    終了したと判定し、通知する判定手段(35)とを有し、第
    1のプロセッサが第2のプロセッサに通知したデータお
    よび該データを格納すべきメモリアドレスと、第2のプ
    ロセッサが該メモリに該データを格納すべく出力したデ
    ータおよびメモリアドレスとをそれぞれ比較し、共に一
    致したときそのプロセッサ間通信を正常と判定するよう
    に構成してなることを特徴とするプロセッサ間通信の確
    認装置。
  2. 【請求項2】 第1の比較器が一致情報を出力し、且つ
    第2の比較器が不一致情報を出力したとき、異常通知を
    行う判定手段であることを特徴とする請求項1記載のプ
    ロセッサ間通信の確認装置。
JP4066539A 1992-03-25 1992-03-25 プロセッサ間通信の確認装置 Pending JPH05274284A (ja)

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JP4066539A JPH05274284A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 プロセッサ間通信の確認装置

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JP4066539A JPH05274284A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 プロセッサ間通信の確認装置

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JPH05274284A true JPH05274284A (ja) 1993-10-22

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ID=13318814

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JP4066539A Pending JPH05274284A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 プロセッサ間通信の確認装置

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JP (1) JPH05274284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376545B1 (ko) * 1998-12-16 2003-06-12 엘지전자 주식회사 교환기에서프로세서간아이피씨데이터송수신방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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