JPH05273442A - 多心コネクタおよびその製造法 - Google Patents
多心コネクタおよびその製造法Info
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- JPH05273442A JPH05273442A JP4074391A JP7439192A JPH05273442A JP H05273442 A JPH05273442 A JP H05273442A JP 4074391 A JP4074391 A JP 4074391A JP 7439192 A JP7439192 A JP 7439192A JP H05273442 A JPH05273442 A JP H05273442A
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- JP
- Japan
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- groove
- optical fiber
- connector
- substrates
- substrate
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3885—Multicore or multichannel optical connectors, i.e. one single ferrule containing more than one fibre, e.g. ribbon type
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバの位置を高精度に位置決めでき、
多心の光ファイバを一度に接続することができる多心コ
ネクタおよびその製造法を得る。 【構成】 複数のV溝基板1ー1〜1ー5の光ファイバ
載置用のV溝2、基板積み重ね時の基準となる位置決め
基準面5ー1〜5ー5および必要に応じて設けたガイド
ピン載置用の溝3を、同一のV溝加工基準面4ー1〜4
ー5を使用して同時に形成し、この位置決め基準面5ー
1〜5ー5を基準として各V溝基板1ー1〜1ー5を積
み重ねて多心の光ファイバを接続するための多心コネク
タを形成する。
多心の光ファイバを一度に接続することができる多心コ
ネクタおよびその製造法を得る。 【構成】 複数のV溝基板1ー1〜1ー5の光ファイバ
載置用のV溝2、基板積み重ね時の基準となる位置決め
基準面5ー1〜5ー5および必要に応じて設けたガイド
ピン載置用の溝3を、同一のV溝加工基準面4ー1〜4
ー5を使用して同時に形成し、この位置決め基準面5ー
1〜5ー5を基準として各V溝基板1ー1〜1ー5を積
み重ねて多心の光ファイバを接続するための多心コネク
タを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多心の光ファイバを一
度に接続するために使用する多心コネクタおよびその製
造法に関するものである。
度に接続するために使用する多心コネクタおよびその製
造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、多心の光ファイバを一度に接
続するために使用する多心コネクタの一例が、「超高密
度50心一括光ファイバコネクタ」として、電子通信情
報学会創立70周年記念総合大会、概要集No1999、昭和
62年、第9ー82ページにおいて開示されている。この光
ファイバコネクタは、図4にその一例の構成を示すよう
に、樹脂インジェクション法等の方法により、10心の
光ファイバテープを高精度に樹脂を介して5層積み重ね
て固定して50心の光ファイバからなる光コネクタ21
を構成している。
続するために使用する多心コネクタの一例が、「超高密
度50心一括光ファイバコネクタ」として、電子通信情
報学会創立70周年記念総合大会、概要集No1999、昭和
62年、第9ー82ページにおいて開示されている。この光
ファイバコネクタは、図4にその一例の構成を示すよう
に、樹脂インジェクション法等の方法により、10心の
光ファイバテープを高精度に樹脂を介して5層積み重ね
て固定して50心の光ファイバからなる光コネクタ21
を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の光コネクタ21では、左右の位置関係は10心
の光ファイバテープを使用しているため問題はないが、
上下の光ファイバ同士の位置を高精度に合わせることが
大変に難しい問題があった。その結果、得られた光ファ
イバコネクタにより多心の光ファイバを接続しようとす
ると、光ファイバ同士の接続が高精度に行われず、光伝
送損失が大きくなって、光ファイバ内を送られてくる情
報が減衰してしまう問題があった。
た構成の光コネクタ21では、左右の位置関係は10心
の光ファイバテープを使用しているため問題はないが、
上下の光ファイバ同士の位置を高精度に合わせることが
大変に難しい問題があった。その結果、得られた光ファ
イバコネクタにより多心の光ファイバを接続しようとす
ると、光ファイバ同士の接続が高精度に行われず、光伝
送損失が大きくなって、光ファイバ内を送られてくる情
報が減衰してしまう問題があった。
【0004】本発明の目的は上述した課題を解消して、
光ファイバの位置を高精度に位置決めでき、多心の光フ
ァイバを一度に接続することができる多心コネクタおよ
びその製造法を提供しようとするものである。
光ファイバの位置を高精度に位置決めでき、多心の光フ
ァイバを一度に接続することができる多心コネクタおよ
びその製造法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の多心コネクタ
は、多心の光ファイバを一度に接続するための多心コネ
クタであって、同時に形成した光ファイバ載置用のV溝
と必要に応じて設けるガイドピン載置用の溝と同一の位
置決め基準面とを有する複数のセラミックV溝基板を、
V溝に光ファイバを載置して積み重ねるとともに、最上
部のV溝基板上に光ファイバを載置して押え部材で固定
した構成を有することを特徴とするものである。
は、多心の光ファイバを一度に接続するための多心コネ
クタであって、同時に形成した光ファイバ載置用のV溝
と必要に応じて設けるガイドピン載置用の溝と同一の位
置決め基準面とを有する複数のセラミックV溝基板を、
V溝に光ファイバを載置して積み重ねるとともに、最上
部のV溝基板上に光ファイバを載置して押え部材で固定
した構成を有することを特徴とするものである。
【0006】本発明の多心コネクタの製造法は、多心の
光ファイバを一度に接続するための多心コネクタの製造
法であって、(a)複数個の同一寸法のセラミック基板
をV溝加工方向と平行の一端面に設けたV溝加工基準面
を基準として位置決めして一列に並べ、(b)この状態
で、光ファイバを載置するための複数のV溝と必要に応
じてガイドピンを載置するための溝を形成するととも
に、V溝加工基準面とは異なる面に位置決め基準面を形
成してV溝基板を複数個作製し、(c)得られた同一の
V溝加工および位置決め基準面を有するV溝基板を、位
置決め基準面を基準としてV溝に光ファイバを載置して
接着剤を介して積み重ね、(d)最上部のV溝基板上に
光ファイバを載置して押え基板を載せて多心のコネクタ
を得ることを特徴とするものである。
光ファイバを一度に接続するための多心コネクタの製造
法であって、(a)複数個の同一寸法のセラミック基板
をV溝加工方向と平行の一端面に設けたV溝加工基準面
を基準として位置決めして一列に並べ、(b)この状態
で、光ファイバを載置するための複数のV溝と必要に応
じてガイドピンを載置するための溝を形成するととも
に、V溝加工基準面とは異なる面に位置決め基準面を形
成してV溝基板を複数個作製し、(c)得られた同一の
V溝加工および位置決め基準面を有するV溝基板を、位
置決め基準面を基準としてV溝に光ファイバを載置して
接着剤を介して積み重ね、(d)最上部のV溝基板上に
光ファイバを載置して押え基板を載せて多心のコネクタ
を得ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上述した構成において、複数のV溝基板の光フ
ァイバ載置用のV溝、基板積み重ね時の基準となる位置
決め基準面および必要に応じて設けたガイドピン載置用
の溝を、同一のV溝加工基準面を使用して同時に形成
し、この位置決め基準面を基準として各V溝基板を積み
重ねて多心の光ファイバを接続するための多心コネクタ
を得ているため、左右の光ファイバのみならず上下の光
ファイバ同士も高精度に位置決めすることができる。
ァイバ載置用のV溝、基板積み重ね時の基準となる位置
決め基準面および必要に応じて設けたガイドピン載置用
の溝を、同一のV溝加工基準面を使用して同時に形成
し、この位置決め基準面を基準として各V溝基板を積み
重ねて多心の光ファイバを接続するための多心コネクタ
を得ているため、左右の光ファイバのみならず上下の光
ファイバ同士も高精度に位置決めすることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の多心コネクタの一例の構成を
示す斜視図である。本実施例では、各V溝基板1ー1〜
1ー5がそれぞれ8本の光ファイバを保持するよう構成
している。すなわち、各V溝基板1ー1〜1ー5のそれ
ぞれの同一の位置に8個のV溝2を等間隔に形成し、さ
らに最下部のV溝基板1ー1と最上部のV溝基板1ー5
のそれぞれ同一の位置に2個のガイドピンを載置するた
めの溝3を形成している。また、各V溝基板1ー1〜1
ー5のV溝加工基準面4ー1〜4ー5と反対側の面の同
一位置に、L字型の光ファイバ位置決め基準面5ー1〜
5ー5を形成している。さらに最上部のV溝基板1ー5
の上には、このV溝基板1ー5のV溝2に載置した光フ
ァイバを固定するための押え基板6を設けている。各V
溝基板1ー1〜1ー5および押え基板6の積み重ねた後
の接合は、樹脂等の接着剤を用いて行っている。
示す斜視図である。本実施例では、各V溝基板1ー1〜
1ー5がそれぞれ8本の光ファイバを保持するよう構成
している。すなわち、各V溝基板1ー1〜1ー5のそれ
ぞれの同一の位置に8個のV溝2を等間隔に形成し、さ
らに最下部のV溝基板1ー1と最上部のV溝基板1ー5
のそれぞれ同一の位置に2個のガイドピンを載置するた
めの溝3を形成している。また、各V溝基板1ー1〜1
ー5のV溝加工基準面4ー1〜4ー5と反対側の面の同
一位置に、L字型の光ファイバ位置決め基準面5ー1〜
5ー5を形成している。さらに最上部のV溝基板1ー5
の上には、このV溝基板1ー5のV溝2に載置した光フ
ァイバを固定するための押え基板6を設けている。各V
溝基板1ー1〜1ー5および押え基板6の積み重ねた後
の接合は、樹脂等の接着剤を用いて行っている。
【0009】図2は本発明の多心コネクタに用いる押え
基板6の変形例を示す図である。図2に示す例では、最
上部のV溝基板1ー5とその上の押え基板6のみを示し
ている。本例のように、押え基板6を、V溝2の上部に
対応する部分に形成した光ファイバ押え部7と、この光
ファイバ押え部7とは別体に設けた溝3と対応する位置
に溝8を有するガイドピン押え部9とから形成すると、
光ファイバおよびガイドピンをそれぞれ光ファイバ押え
部7とガイドピン押え部9とで個別に固定できるため、
光ファイバおよびガイドピンを確実に3点固定すること
ができ、図1に示す例よりもさらに安定した光コネクタ
の組立加工を達成することができる。
基板6の変形例を示す図である。図2に示す例では、最
上部のV溝基板1ー5とその上の押え基板6のみを示し
ている。本例のように、押え基板6を、V溝2の上部に
対応する部分に形成した光ファイバ押え部7と、この光
ファイバ押え部7とは別体に設けた溝3と対応する位置
に溝8を有するガイドピン押え部9とから形成すると、
光ファイバおよびガイドピンをそれぞれ光ファイバ押え
部7とガイドピン押え部9とで個別に固定できるため、
光ファイバおよびガイドピンを確実に3点固定すること
ができ、図1に示す例よりもさらに安定した光コネクタ
の組立加工を達成することができる。
【0010】図3(a)〜(c)はそれぞれ上述した本
発明の多心コネクタの製造法の一例の行程を示す図であ
る。まず、5個の同一寸法のセラミック基板10ー1〜
10ー5を、図3(a)に示すように、V溝加工方向と
平行の一端面に設けたV溝加工基準面4ー1〜4ー5を
基準として治具11に位置決めして一列に並べる。次
に、図示しない研削装置を使用して、図3(b)に示す
ように、セラミック基板10ー1〜10ー5の表面に8
本のV溝2を形成するとともに、V溝加工基準面4ー1
〜4ー5とは反対側の面にL字形状の光ファイバ位置決
め基準面5ー1〜5ー5を形成して、V溝基板1ー1〜
1ー5を得る。次に、図3(c)に示すように、最下部
のV溝基板1ー1と最上部のV溝基板1ー5のみを治具
11内に位置決めして残した状態で、さらにガイドピン
保持用の溝3を形成している。最後に、各V溝基板1ー
1〜1ー5を光ファイバとともに積み重ね、さらにV溝
基板1ー5の上に押え基板6を載せて接続して、本発明
の多心コネクタを得ている。そのため、セラミック基板
10ー1〜10ー5の形状が若干異なっていても、V溝
2と光ファイバ位置決め基準面5ー1〜5ー5とは同一
の治具11に固定して加工しているため、それらの間の
位置関係を正確にすることができる。
発明の多心コネクタの製造法の一例の行程を示す図であ
る。まず、5個の同一寸法のセラミック基板10ー1〜
10ー5を、図3(a)に示すように、V溝加工方向と
平行の一端面に設けたV溝加工基準面4ー1〜4ー5を
基準として治具11に位置決めして一列に並べる。次
に、図示しない研削装置を使用して、図3(b)に示す
ように、セラミック基板10ー1〜10ー5の表面に8
本のV溝2を形成するとともに、V溝加工基準面4ー1
〜4ー5とは反対側の面にL字形状の光ファイバ位置決
め基準面5ー1〜5ー5を形成して、V溝基板1ー1〜
1ー5を得る。次に、図3(c)に示すように、最下部
のV溝基板1ー1と最上部のV溝基板1ー5のみを治具
11内に位置決めして残した状態で、さらにガイドピン
保持用の溝3を形成している。最後に、各V溝基板1ー
1〜1ー5を光ファイバとともに積み重ね、さらにV溝
基板1ー5の上に押え基板6を載せて接続して、本発明
の多心コネクタを得ている。そのため、セラミック基板
10ー1〜10ー5の形状が若干異なっていても、V溝
2と光ファイバ位置決め基準面5ー1〜5ー5とは同一
の治具11に固定して加工しているため、それらの間の
位置関係を正確にすることができる。
【0011】本発明は上述した実施例にのみ限定される
ものではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば、上述した実施例においては、その好ましい例として
押え基板6を光ファイバ押え部7とガイドピン押え部9
とに分割した例について説明したが、この構造を最下部
のV溝基板1ー1を抑える作用を有するV溝基板1ー2
の下面に形成しても、同様にガイドピンと光ファイバと
の固定をより正確にできることはいうまでもない。
ものではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば、上述した実施例においては、その好ましい例として
押え基板6を光ファイバ押え部7とガイドピン押え部9
とに分割した例について説明したが、この構造を最下部
のV溝基板1ー1を抑える作用を有するV溝基板1ー2
の下面に形成しても、同様にガイドピンと光ファイバと
の固定をより正確にできることはいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数のV溝基板の光ファイバ載置用のV溝、
基板積み重ね時の基準となる位置決め基準面および必要
に応じて設けたガイドピン載置用の溝を、同一のV溝加
工基準面を使用して同時に形成し、この位置決め基準面
を基準として各V溝基板を積み重ねて多心の光ファイバ
を接続するための多心コネクタを得ているため、多心に
光ファイバを固定しても左右の光ファイバのみならず上
下の光ファイバ同士も高精度に位置決め可能な多心コネ
クタを得ることができる。
によれば、複数のV溝基板の光ファイバ載置用のV溝、
基板積み重ね時の基準となる位置決め基準面および必要
に応じて設けたガイドピン載置用の溝を、同一のV溝加
工基準面を使用して同時に形成し、この位置決め基準面
を基準として各V溝基板を積み重ねて多心の光ファイバ
を接続するための多心コネクタを得ているため、多心に
光ファイバを固定しても左右の光ファイバのみならず上
下の光ファイバ同士も高精度に位置決め可能な多心コネ
クタを得ることができる。
【図1】本発明の多心コネクタの一例の構成を示す図で
ある。
ある。
【図2】本発明の多心コネクタに用いる押え基板6の変
形例を示す図である。
形例を示す図である。
【図3】(a)は本発明の製造法の一工程を説明するた
めの図であり、(b)は本発明の製造法の他の工程を説
明するための図であり、(c)は本発明の製造法のさら
に他の工程を説明するための図である。
めの図であり、(b)は本発明の製造法の他の工程を説
明するための図であり、(c)は本発明の製造法のさら
に他の工程を説明するための図である。
【図4】従来の多心コネクタの一例の構成を示す図であ
る。
る。
1ー1〜1ー5 V溝基板 2 V溝 3 溝 4ー1〜4ー5 V溝加工基準面 5ー1〜5ー5 光ファイバ一決め基準面 6 押え基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図3(a)〜(c)はそれぞれ上述した本
発明の多心コネクタの製造法の一例の工程を示す図であ
る。まず、5個の同一寸法のセラミック基板10ー1〜
10ー5を、図3(a)に示すように、V溝加工方向と
平行の一端面に設けたV溝加工基準面4ー1〜4ー5を
基準として治具11に位置決めして一列に並べる。次
に、図示しない研削装置を使用して、図3(b)に示す
ように、セラミック基板10ー1〜10ー5の表面に8
本のV溝2を形成するとともに、V溝加工基準面4ー1
〜4ー5とは反対側の面にL字形状の光ファイバ位置決
め基準面5ー1〜5ー5を形成して、V溝基板1ー1〜
1ー5を得る。次に、図3(c)に示すように、最下部
のV溝基板1ー1と最上部のV溝基板1ー5のみを治具
11内に残した状態で、さらにガイドピン保持用の溝3
を形成している。最後に、各V溝基板1ー1〜1ー5を
図示しない櫛歯形状の治具を使用して光ファイバ位置決
め基準面5−1〜5−5を基準にして光ファイバととも
に積み重ね、さらにV溝基板1ー5の上に押え基板6を
載せて、本発明の多心コネクタを得ている。そのため、
セラミック基板10ー1〜10ー5の形状が若干異なっ
ていても、V溝2と光ファイバ位置決め基準面5ー1〜
5ー5とは同一の治具11に固定して加工しているた
め、それらの間の位置関係を正確にすることができる。
発明の多心コネクタの製造法の一例の工程を示す図であ
る。まず、5個の同一寸法のセラミック基板10ー1〜
10ー5を、図3(a)に示すように、V溝加工方向と
平行の一端面に設けたV溝加工基準面4ー1〜4ー5を
基準として治具11に位置決めして一列に並べる。次
に、図示しない研削装置を使用して、図3(b)に示す
ように、セラミック基板10ー1〜10ー5の表面に8
本のV溝2を形成するとともに、V溝加工基準面4ー1
〜4ー5とは反対側の面にL字形状の光ファイバ位置決
め基準面5ー1〜5ー5を形成して、V溝基板1ー1〜
1ー5を得る。次に、図3(c)に示すように、最下部
のV溝基板1ー1と最上部のV溝基板1ー5のみを治具
11内に残した状態で、さらにガイドピン保持用の溝3
を形成している。最後に、各V溝基板1ー1〜1ー5を
図示しない櫛歯形状の治具を使用して光ファイバ位置決
め基準面5−1〜5−5を基準にして光ファイバととも
に積み重ね、さらにV溝基板1ー5の上に押え基板6を
載せて、本発明の多心コネクタを得ている。そのため、
セラミック基板10ー1〜10ー5の形状が若干異なっ
ていても、V溝2と光ファイバ位置決め基準面5ー1〜
5ー5とは同一の治具11に固定して加工しているた
め、それらの間の位置関係を正確にすることができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沢 真二 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 多心の光ファイバを一度に接続するため
の多心コネクタであって、同時に形成した光ファイバ載
置用のV溝と必要に応じて設けるガイドピン載置用の溝
と同一の位置決め基準面とを有する複数のセラミックV
溝基板を、V溝に光ファイバを載置して積み重ねるとと
もに、最上部のV溝基板上に光ファイバを載置して押え
部材で固定した構成を有することを特徴とする多心コネ
クタ。 - 【請求項2】 多心の光ファイバを一度に接続するため
の多心コネクタの製造法であって、(a)複数個の同一
寸法のセラミック基板をV溝加工方向と平行の一端面に
設けたV溝加工基準面を基準として位置決めして一列に
並べ、(b)この状態で、光ファイバを載置するための
複数のV溝と必要に応じてガイドピンを載置するための
溝を形成するとともに、V溝加工基準面とは異なる面に
位置決め基準面を形成してV溝基板を複数個作製し、
(c)得られた同一のV溝加工および位置決め基準面を
有するV溝基板を、位置決め基準面を基準としてV溝に
光ファイバを載置して接着剤を介して積み重ね、(d)
最上部のV溝基板上に光ファイバを載置して押え基板を
載せて多心のコネクタを得ることを特徴とする多心コネ
クタの製造法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04074391A JP3105624B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 多心コネクタおよびその製造法 |
US08/036,871 US5379361A (en) | 1992-03-30 | 1993-03-25 | Optical fiber connector including L-shaped positioning standard surfaces and method of manufacturing the same |
DE69306635T DE69306635T2 (de) | 1992-03-30 | 1993-03-29 | Optischer Faserverbinder und Verfahren zur Herstellung einer solchen Verbindung |
EP93302423A EP0564210B1 (en) | 1992-03-30 | 1993-03-29 | Optical fiber connector and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04074391A JP3105624B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 多心コネクタおよびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05273442A true JPH05273442A (ja) | 1993-10-22 |
JP3105624B2 JP3105624B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=13545838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04074391A Expired - Fee Related JP3105624B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 多心コネクタおよびその製造法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5379361A (ja) |
EP (1) | EP0564210B1 (ja) |
JP (1) | JP3105624B2 (ja) |
DE (1) | DE69306635T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5446815A (en) * | 1993-03-11 | 1995-08-29 | Ngk Insulators, Ltd. | Optical collimator array including a spacer for receving a microlens and method of aligning light axes thereof |
JP2000310724A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-11-07 | Lucent Technol Inc | 積層可能なマルチファイバフェルール |
JP2008145796A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Photonic Science Technology Inc | 2次元光学アレイ |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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