JPH05272779A - 一体型空気調和機 - Google Patents
一体型空気調和機Info
- Publication number
- JPH05272779A JPH05272779A JP4068039A JP6803992A JPH05272779A JP H05272779 A JPH05272779 A JP H05272779A JP 4068039 A JP4068039 A JP 4068039A JP 6803992 A JP6803992 A JP 6803992A JP H05272779 A JPH05272779 A JP H05272779A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor
- indoor
- air conditioner
- fan
- compressor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窓据付時の採光性の改善、壁貫通据付時の壁
の厚さ規制排除および据付作業の容易化、安全性の向上
等を計る。 【構成】 室内側正面の高さ寸法を横幅寸法の１／２以
下とし、前記寸法を達成するために、一体型空気調和機
で初めて横置き圧縮機１２を搭載するとともに、室内フ
ァン５および室外ファン１１をシロッコファンとする。
また、低背化のため室外側にプロペラファンを使用でき
なく、従来のようなプロペラファン一体型のスリンガリ
ングで、凝縮水の完全蒸発を計れないため、室外側のフ
ァンモータ１０を両軸とし、一方に室外側シロッコファ
ン１１、もう一方の先端にスリンガリング１３を設け
た。
の厚さ規制排除および据付作業の容易化、安全性の向上
等を計る。 【構成】 室内側正面の高さ寸法を横幅寸法の１／２以
下とし、前記寸法を達成するために、一体型空気調和機
で初めて横置き圧縮機１２を搭載するとともに、室内フ
ァン５および室外ファン１１をシロッコファンとする。
また、低背化のため室外側にプロペラファンを使用でき
なく、従来のようなプロペラファン一体型のスリンガリ
ングで、凝縮水の完全蒸発を計れないため、室外側のフ
ァンモータ１０を両軸とし、一方に室外側シロッコファ
ン１１、もう一方の先端にスリンガリング１３を設け
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、上下開閉窓および壁に
穴等を開けて据付使用される、一体型空気調和機に関す
るものである。
穴等を開けて据付使用される、一体型空気調和機に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の一体型空気調和機につい
て、図面とともに説明する。
て、図面とともに説明する。
【０００３】図６において、室内側正面の高さ寸法は横
幅寸法の１／２以上であり、また外箱Ａの両側面に室外
側吸込口Ｄが設けられており、さらには前記外箱Ａ内
に、空気調和機本体（図示せず）が挿入固定されてい
る。
幅寸法の１／２以上であり、また外箱Ａの両側面に室外
側吸込口Ｄが設けられており、さらには前記外箱Ａ内
に、空気調和機本体（図示せず）が挿入固定されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな形態では、窓に据付た場合の採光性が非常に悪く、
また壁の穴に据付る場合も、外箱Ａの室外側吸込口Ｄの
ために壁の厚さに規制されるとともに、どちらの場合も
据付作業において、外箱Ａから空気調和機本体を引き出
した後に、外箱Ａのみを所定の位置に据付固定し、その
後空気調和機本体を挿入固定する必要があり、据付作業
には非常な手間が掛かる等の課題を有していた。
うな形態では、窓に据付た場合の採光性が非常に悪く、
また壁の穴に据付る場合も、外箱Ａの室外側吸込口Ｄの
ために壁の厚さに規制されるとともに、どちらの場合も
据付作業において、外箱Ａから空気調和機本体を引き出
した後に、外箱Ａのみを所定の位置に据付固定し、その
後空気調和機本体を挿入固定する必要があり、据付作業
には非常な手間が掛かる等の課題を有していた。
【０００５】本発明は上記従来例の課題を解決するもの
で、窓据付時の採光性改善、壁据付時の壁厚さ規制排
除、および据付作業の容易化等を計ることを目的とする
ものである。
で、窓据付時の採光性改善、壁据付時の壁厚さ規制排
除、および据付作業の容易化等を計ることを目的とする
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、室内側正面の高さ寸法を横幅寸法の１／２
以下とし、前記寸法を達成するために、一体型空気調和
機で初めて横置き圧縮機を搭載するとともに、室内およ
び室外ファンをシロッコファンとした。
に本発明は、室内側正面の高さ寸法を横幅寸法の１／２
以下とし、前記寸法を達成するために、一体型空気調和
機で初めて横置き圧縮機を搭載するとともに、室内およ
び室外ファンをシロッコファンとした。
【０００７】また、本発明は、低背化のため室外側にプ
ロペラファンを使用できなく、従来のようなプロペラフ
ァン一体型のスリンガリングで、凝縮水の完全蒸発を計
れないため、室外側のファンモータを両軸とし、一方に
室外側シロッコファン、もう一方の先端にスリンガリン
グを設けたものである。
ロペラファンを使用できなく、従来のようなプロペラフ
ァン一体型のスリンガリングで、凝縮水の完全蒸発を計
れないため、室外側のファンモータを両軸とし、一方に
室外側シロッコファン、もう一方の先端にスリンガリン
グを設けたものである。
【０００８】また、本発明は、圧縮機を円筒状とし、両
先端に所定の肉厚を有するゴムブッシングを被せ、前記
ゴムブッシングを介して前記圧縮機を、金具で固定した
ものである。
先端に所定の肉厚を有するゴムブッシングを被せ、前記
ゴムブッシングを介して前記圧縮機を、金具で固定した
ものである。
【０００９】さらに、本発明は、空気調和機の外箱両側
面に、Ｕ字形の溝を前から後ろまで一直線に設けたもの
である。
面に、Ｕ字形の溝を前から後ろまで一直線に設けたもの
である。
【００１０】
【作用】本発明は、室内側正面の高さ寸法を横幅寸法の
１／２以下とし、前記寸法を達成するために、一体型空
気調和機で初めて横置き圧縮機を搭載するとともに、室
内および室外ファンをシロッコファンとしたことによ
り、窓据付時の採光性を改善できるとともに、室外側の
背面一面で吸排気が可能となることより、壁据付時の壁
の厚さ規制を受けなくて済むことができる。
１／２以下とし、前記寸法を達成するために、一体型空
気調和機で初めて横置き圧縮機を搭載するとともに、室
内および室外ファンをシロッコファンとしたことによ
り、窓据付時の採光性を改善できるとともに、室外側の
背面一面で吸排気が可能となることより、壁据付時の壁
の厚さ規制を受けなくて済むことができる。
【００１１】また、本発明は、室外側のファンモータを
両軸とし、一方に室外側シロッコファン、もう一方の先
端にスリンガリングを設けたことにより、室外側にシロ
ッコファンを使用しての、凝縮水の完全蒸発を可能とす
るものである。
両軸とし、一方に室外側シロッコファン、もう一方の先
端にスリンガリングを設けたことにより、室外側にシロ
ッコファンを使用しての、凝縮水の完全蒸発を可能とす
るものである。
【００１２】また、本発明は、圧縮機を円筒状とし、両
先端に所定の肉厚を有するゴムブッシングを被せ、前記
ゴムブッシングを介して前記圧縮機を、金具で固定した
ことにより、前記高さ寸法を横幅寸法の１／２以下にす
ることを可能にすると同時に、一体型空気調和機の永遠
の課題である圧縮機の低振動化を、低コストで可能にす
ることができる。
先端に所定の肉厚を有するゴムブッシングを被せ、前記
ゴムブッシングを介して前記圧縮機を、金具で固定した
ことにより、前記高さ寸法を横幅寸法の１／２以下にす
ることを可能にすると同時に、一体型空気調和機の永遠
の課題である圧縮機の低振動化を、低コストで可能にす
ることができる。
【００１３】さらに、本発明は、空気調和機の外箱両側
面に、Ｕ字形の溝を前から後ろまで一直線に設けたこと
により、Ｕ字形の溝に対応する突起を設けた簡単な据付
具を準備する事で、空気調和機をスライドさせるだけで
簡単に据付作業ができるとともに、高層ビル等の据付時
においても、万が一空気調和機から手が離れても落下す
る危険が無い等、据付時の安全作業も可能となる。
面に、Ｕ字形の溝を前から後ろまで一直線に設けたこと
により、Ｕ字形の溝に対応する突起を設けた簡単な据付
具を準備する事で、空気調和機をスライドさせるだけで
簡単に据付作業ができるとともに、高層ビル等の据付時
においても、万が一空気調和機から手が離れても落下す
る危険が無い等、据付時の安全作業も可能となる。
【００１４】
【実施例】以下本発明の一実施例における一体型空気調
和機について図面とともに説明する。
和機について図面とともに説明する。
【００１５】図１、図２、図３により、本発明の第１の
実施例について説明する。同図において、１は外箱でそ
の室内側正面には、化粧グリル２０が取り付けられ、前
記化粧グリル２０には室内側吸込口２および室内側吹出
口３が設けられ、空気調和機本体内の室内側には、前記
室内側吸込口２から吸い込んだ風を、前記室内側吹出口
３の手前に設けられた室内側熱交換器４に送風するた
め、室内外仕切板１９に取り付けられ両軸タイプの室内
側ファンモータ６と、前記室内側ファンモータ６の両軸
端に室内側シロッコファン５が設けられ、複数個のファ
ンを用いることによりファンを小径化すると同時に、前
記室内側熱交換器４への送風分布も改善できる。
実施例について説明する。同図において、１は外箱でそ
の室内側正面には、化粧グリル２０が取り付けられ、前
記化粧グリル２０には室内側吸込口２および室内側吹出
口３が設けられ、空気調和機本体内の室内側には、前記
室内側吸込口２から吸い込んだ風を、前記室内側吹出口
３の手前に設けられた室内側熱交換器４に送風するた
め、室内外仕切板１９に取り付けられ両軸タイプの室内
側ファンモータ６と、前記室内側ファンモータ６の両軸
端に室内側シロッコファン５が設けられ、複数個のファ
ンを用いることによりファンを小径化すると同時に、前
記室内側熱交換器４への送風分布も改善できる。
【００１６】また、前記外箱１の室外側背面には、室外
側吸込口７および室外側吹出口８が設けられ、空気調和
機本体内の室外側には、前記室外側吸込口７から前記室
外側吹出口８までの間の通風順に、前記室外側吸込口７
を一辺とし他辺は前記外箱１の内側面と所定の隙間を有
して成る、Ｌ形の室外側熱交換器９と、室外側ファンモ
ータ１０および前記室外側ファンモータ１０の軸端に、
室外側シロッコファン１１を設け、さらには、前記室外
側通風路内で前記室内外仕切板１９に近接し、ほぼ平行
になるように圧縮機１２を横置きに設けるとともに、室
外側熱交換器９をＬ形にし全面面積を大きくしたこと
で、空気調和機本体内の各部品の高さを極力抑え、製品
本体の高さ寸法を横幅寸法の１／２以下にすることがで
き、窓据付時の採光性を大幅に改善できると同時に、室
外側の背面一面で熱交換の吸排気が可能となるため、壁
に穴を開けての据付時も、壁の厚さに対する規制も受け
ないため、どのような場所への据付も可能となる。
側吸込口７および室外側吹出口８が設けられ、空気調和
機本体内の室外側には、前記室外側吸込口７から前記室
外側吹出口８までの間の通風順に、前記室外側吸込口７
を一辺とし他辺は前記外箱１の内側面と所定の隙間を有
して成る、Ｌ形の室外側熱交換器９と、室外側ファンモ
ータ１０および前記室外側ファンモータ１０の軸端に、
室外側シロッコファン１１を設け、さらには、前記室外
側通風路内で前記室内外仕切板１９に近接し、ほぼ平行
になるように圧縮機１２を横置きに設けるとともに、室
外側熱交換器９をＬ形にし全面面積を大きくしたこと
で、空気調和機本体内の各部品の高さを極力抑え、製品
本体の高さ寸法を横幅寸法の１／２以下にすることがで
き、窓据付時の採光性を大幅に改善できると同時に、室
外側の背面一面で熱交換の吸排気が可能となるため、壁
に穴を開けての据付時も、壁の厚さに対する規制も受け
ないため、どのような場所への据付も可能となる。
【００１７】次に、図２により、本発明の第２の実施例
について説明する。ここで、第１の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
について説明する。ここで、第１の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
【００１８】同図において、１０は前記室外側ファンモ
ータであり両軸で構成されており、その一方には前記室
外側シロッコファン１１が設けられており、もう一方の
軸端には円盤状のスリンガリング１３が取り付け固定さ
れ、冷房運転時前記室内側熱交換器４で凝縮された水
を、前記スリンガリング１３で前記室外側熱交換器９に
飛散させ蒸発させることにより、高層ビル据付時等の煩
わしい凝縮水処理を不要とするものである。
ータであり両軸で構成されており、その一方には前記室
外側シロッコファン１１が設けられており、もう一方の
軸端には円盤状のスリンガリング１３が取り付け固定さ
れ、冷房運転時前記室内側熱交換器４で凝縮された水
を、前記スリンガリング１３で前記室外側熱交換器９に
飛散させ蒸発させることにより、高層ビル据付時等の煩
わしい凝縮水処理を不要とするものである。
【００１９】次に、図４により、本発明の第３の実施例
について説明する。ここで、第１、第２の実施例と同一
のものについては、同一の符号を付して説明を省略す
る。
について説明する。ここで、第１、第２の実施例と同一
のものについては、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【００２０】同図において、１２は前記圧縮機で外形は
円筒状とし、その円筒状の両先端に所定の肉厚を有する
ゴムブッシング１４、１５を被せ、その状態で前記ゴム
ブッシング１４、１５を介して前記圧縮機１２を、金具
１６に固定することにより、前記圧縮機１２が単純な形
状のまま横置きを可能にするとともに、前記ゴムブッシ
ング１４、１５の防振性により、一体型空気調和機の最
大の課題である圧縮機の振動対応を、容易に可能にする
ことができる。
円筒状とし、その円筒状の両先端に所定の肉厚を有する
ゴムブッシング１４、１５を被せ、その状態で前記ゴム
ブッシング１４、１５を介して前記圧縮機１２を、金具
１６に固定することにより、前記圧縮機１２が単純な形
状のまま横置きを可能にするとともに、前記ゴムブッシ
ング１４、１５の防振性により、一体型空気調和機の最
大の課題である圧縮機の振動対応を、容易に可能にする
ことができる。
【００２１】次に、図１、図５により、本発明の第４の
実施例について説明する。ここで、第１、第２、第３の
実施例と同一のものについては、同一の符号を付して説
明を省略する。
実施例について説明する。ここで、第１、第２、第３の
実施例と同一のものについては、同一の符号を付して説
明を省略する。
【００２２】同図において、１７は空気調和機の前記外
箱１の両側面に設けられたＵ字形の溝で、前記外箱１の
前後に渡って一直線に形成され、窓枠２１に取り付け固
定され、コの字状に形成され前記外箱１のＵ字形の溝１
７に対応する突起２２、２３を有する据付板１８に、前
記Ｕ字形の溝１７と前記突起２２、２３を合わせて、空
気調和機をスライドさせるだけで簡単に据付作業ができ
るとともに、高層ビル等の据付等においても、万が一空
気調和機から手が離れても落下する危険が無い等、据付
時の安全作業も可能となる。
箱１の両側面に設けられたＵ字形の溝で、前記外箱１の
前後に渡って一直線に形成され、窓枠２１に取り付け固
定され、コの字状に形成され前記外箱１のＵ字形の溝１
７に対応する突起２２、２３を有する据付板１８に、前
記Ｕ字形の溝１７と前記突起２２、２３を合わせて、空
気調和機をスライドさせるだけで簡単に据付作業ができ
るとともに、高層ビル等の据付等においても、万が一空
気調和機から手が離れても落下する危険が無い等、据付
時の安全作業も可能となる。
【００２３】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
室内側正面の高さ寸法を横幅寸法の１／２以下とし、前
記寸法を達成するために、一体型空気調和機で初めて横
置き圧縮機を搭載するとともに、室内および室外ファン
をシロッコファンとしたことにより、窓据付時の採光性
を改善できるとともに、室外側の背面一面で吸排気が可
能となることより、壁据付時の壁の厚さ規制を受けなく
て済むため、どのような場所への据付も可能となる。
室内側正面の高さ寸法を横幅寸法の１／２以下とし、前
記寸法を達成するために、一体型空気調和機で初めて横
置き圧縮機を搭載するとともに、室内および室外ファン
をシロッコファンとしたことにより、窓据付時の採光性
を改善できるとともに、室外側の背面一面で吸排気が可
能となることより、壁据付時の壁の厚さ規制を受けなく
て済むため、どのような場所への据付も可能となる。
【００２４】また、本発明は、室外側のファンモータを
両軸とし、一方に室外側シロッコファン、もう一方の先
端にスリンガリングを設けたことにより、室外側にシロ
ッコファンを使用しての、凝縮水の完全蒸発を可能とす
るため、高層ビル据付時等の煩わしい凝縮水処理を不要
とするものである。
両軸とし、一方に室外側シロッコファン、もう一方の先
端にスリンガリングを設けたことにより、室外側にシロ
ッコファンを使用しての、凝縮水の完全蒸発を可能とす
るため、高層ビル据付時等の煩わしい凝縮水処理を不要
とするものである。
【００２５】また、本発明は、圧縮機を円筒状とし、両
先端に所定の肉厚を有するゴムブッシングを被せ、前記
ゴムブッシングを介して前記圧縮機を、金具で固定した
ことにより、圧縮機が単純な形状のまま横置きを可能に
するため、前記高さ寸法を横幅寸法の１／２以下にする
ことも容易に可能にすると同時に、一体型空気調和機の
永遠の課題である圧縮機の低振動化を、低コストで容易
に可能にすることができる。
先端に所定の肉厚を有するゴムブッシングを被せ、前記
ゴムブッシングを介して前記圧縮機を、金具で固定した
ことにより、圧縮機が単純な形状のまま横置きを可能に
するため、前記高さ寸法を横幅寸法の１／２以下にする
ことも容易に可能にすると同時に、一体型空気調和機の
永遠の課題である圧縮機の低振動化を、低コストで容易
に可能にすることができる。
【００２６】さらに、本発明は、空気調和機の外箱両側
面に、Ｕ字形の溝を前から後ろまで一直線に設けたこと
により、Ｕ字形の溝に対応する突起を設けた簡単な据付
具を準備する事で、空気調和機をスライドさせるだけで
簡単に据付作業ができるとともに、高層ビル等の据付時
においても、万が一空気調和機から手が離れても落下す
る危険が無い等、据付時の安全作業も可能となる。
面に、Ｕ字形の溝を前から後ろまで一直線に設けたこと
により、Ｕ字形の溝に対応する突起を設けた簡単な据付
具を準備する事で、空気調和機をスライドさせるだけで
簡単に据付作業ができるとともに、高層ビル等の据付時
においても、万が一空気調和機から手が離れても落下す
る危険が無い等、据付時の安全作業も可能となる。
【図１】本発明の一実施例における一体型空気調和機の
斜視図
斜視図
【図２】同一体型空気調和機の平面断面図
【図３】同一体型空気調和機の側面断面図
【図４】同一体型空気調和機の圧縮機取り付け断面図
【図５】同一体型空気調和機の据付例分解斜視図
【図６】従来からある一体型空気調和機の斜視図
１ 外箱 ４ 室内側熱交換器 ５ 室内側シロッコファン ６ 室内側ファンモータ ９ 室外側熱交換器 １０ 室外側ファンモータ １１ 室外側シロッコファン １２ 圧縮機 １３ スリンガリング １４、１５ ゴムブッシング １６ 金具 １７ Ｕ字形溝
Claims (4)
- 【請求項１】室内側正面および室外側背面に、吸込口と
吹出口をそれぞれ設け、室内側正面の高さ寸法を横幅寸
法の１／２以下とし、前記正面寸法のまま奥行方向に延
長した箱形の一体型空気調和機において、室内側には前
記吸込口から吸入し、室内側熱交換器を連通して前記吹
出口へ送風するように、室内側ファンモータおよび室内
側シロッコファンを設け、前記室内側と室外側は仕切板
で仕切られ、前記室外側には吸込口を一辺とするような
Ｌ形の室外側熱交換器と、前記室外側熱交換器と連通
し、前記室外側背面に設けられた吹出口方向へ、風を導
くごとく室外側ファンモータおよび室外側シロッコファ
ンを設けるとともに、前記風回路内で前記仕切板に近接
し、ほぼ平行になるように横置き圧縮機を設けた一体型
空気調和機。 - 【請求項２】室外側ファンモータを両軸とし、一方に室
外側シロッコファン、もう一方の先端にスリンガーリン
グを設けた請求項１記載の一体型空気調和機。 - 【請求項３】圧縮機は円筒状とし、両先端に所定の肉厚
を有するゴムのブッシングを被せ、前記ゴムブッシング
を介して前記圧縮機を、金具で固定した請求項１または
２記載の一体型空気調和機。 - 【請求項４】空気調和機の外箱両側面に、Ｕ字形の溝を
前から後ろまで一直線に設けた請求項１〜３いずれかに
記載の一体型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068039A JPH05272779A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 一体型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068039A JPH05272779A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 一体型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05272779A true JPH05272779A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=13362263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4068039A Pending JPH05272779A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 一体型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05272779A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004292121A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | エレベータ用空気調和機 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4068039A patent/JPH05272779A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004292121A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | エレベータ用空気調和機 |
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