JPH0527155Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527155Y2 JPH0527155Y2 JP1986108549U JP10854986U JPH0527155Y2 JP H0527155 Y2 JPH0527155 Y2 JP H0527155Y2 JP 1986108549 U JP1986108549 U JP 1986108549U JP 10854986 U JP10854986 U JP 10854986U JP H0527155 Y2 JPH0527155 Y2 JP H0527155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch operation
- recess
- switch
- electric shaver
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、スイツチ構成に特徴がある電気か
みそり器に関する。
みそり器に関する。
電気かみそり器は、携帯用をはじめとして種々
のものが生産されている。
のものが生産されている。
たとえば、第5図にみるような電気かみそり器
は、電池とかモーターなどを内蔵した本体ブロツ
ク1と、その一端に取り付けられた刃ブロツク2
を備えている。本体ブロツク1の表面側には、ス
イツチ操作手段であるスイツチ操作ボタン3が設
けられている。このスイツチ操作ボタン3は、前
記本体ブロツク1の側壁1aに形成された操作受
口4を通して外部へ向けて突出するようにして設
けられている。
は、電池とかモーターなどを内蔵した本体ブロツ
ク1と、その一端に取り付けられた刃ブロツク2
を備えている。本体ブロツク1の表面側には、ス
イツチ操作手段であるスイツチ操作ボタン3が設
けられている。このスイツチ操作ボタン3は、前
記本体ブロツク1の側壁1aに形成された操作受
口4を通して外部へ向けて突出するようにして設
けられている。
このように、スイツチ操作ボタン3が突出して
設けられていると、操作しやすい点で有利である
が、その反面、旅行などに携行したときに不測に
もスイツチ操作ボタン3に何かが当たつてスイツ
チがオン(入)になり、内部電源が消耗したり事
故を招いたりするおそれがある。
設けられていると、操作しやすい点で有利である
が、その反面、旅行などに携行したときに不測に
もスイツチ操作ボタン3に何かが当たつてスイツ
チがオン(入)になり、内部電源が消耗したり事
故を招いたりするおそれがある。
このため、図にみるように、スイツチ操作ボタ
ン3をオフ(切)の位置にロツクしておくロツク
ボタン5を補足的に設ける必要がある。このよう
に、ロツクボタン5を設けると、構造が複雑化す
るだけでなく、操作が煩わしくなるという問題が
ある。
ン3をオフ(切)の位置にロツクしておくロツク
ボタン5を補足的に設ける必要がある。このよう
に、ロツクボタン5を設けると、構造が複雑化す
るだけでなく、操作が煩わしくなるという問題が
ある。
他方、スイツチ操作ボタン3が外部へ突出して
いると、電気かみそり器が不測にも落下した場合
に、スイツチ操作ボタン3が破損するおそれもあ
る。
いると、電気かみそり器が不測にも落下した場合
に、スイツチ操作ボタン3が破損するおそれもあ
る。
この考案は、以上のことに鑑みて、携行時にス
イツチ操作手段が不測にも動作することが防が
れ、落下などによつてスイツチ操作手段が破損す
ることが防がれる電気かみそり器を提供すること
を目的とする。
イツチ操作手段が不測にも動作することが防が
れ、落下などによつてスイツチ操作手段が破損す
ることが防がれる電気かみそり器を提供すること
を目的とする。
〔考案の開示〕
この考案は、上記の目的を達成するために、ス
イツチ操作手段を備えている電気かみそり器にお
いて、手指を差し入れることのできるスイツチ操
作凹部が形成され、このスイツチ操作凹部には、
電気かみそり器の表面に対して直交する内周側壁
を有しているとともに、前記スイツチ操作手段
が、前記スイツチ操作凹部の内周側壁に、凹部内
に納まり、凹部の深さ方向と直交する方向に作動
するように設けられていることを特徴とする電気
かみそり器を要旨とする。
イツチ操作手段を備えている電気かみそり器にお
いて、手指を差し入れることのできるスイツチ操
作凹部が形成され、このスイツチ操作凹部には、
電気かみそり器の表面に対して直交する内周側壁
を有しているとともに、前記スイツチ操作手段
が、前記スイツチ操作凹部の内周側壁に、凹部内
に納まり、凹部の深さ方向と直交する方向に作動
するように設けられていることを特徴とする電気
かみそり器を要旨とする。
以下に、この考案を、その実施例をあらわす図
面を参照しながら詳しく説明する。
面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、この考案にかかる電気かみそり器の
1実施例をあらわす。図にみるように、この電気
かみそり器は、手で把持できるようになつている
本体ブロツク1と、その一端に嵌着して取り付け
られた刃ブロツク2を備えている。
1実施例をあらわす。図にみるように、この電気
かみそり器は、手で把持できるようになつている
本体ブロツク1と、その一端に嵌着して取り付け
られた刃ブロツク2を備えている。
本体ブロツク1のボデイは、第1ハウジング
(または第1ケーシング)6と第2ハウジング
(または第2ケーシング)7からなつている。こ
れら両ハウジング6,7は、いずれも、第2図に
みるように、矩形で受皿型の枠体からなつてい
る。第1ハウジング6および第2ハウジング7
は、これらの開口側の合わせ面8が、第1図にみ
るように、互いに接するようにして合わせられて
1つのボデイとされている。
(または第1ケーシング)6と第2ハウジング
(または第2ケーシング)7からなつている。こ
れら両ハウジング6,7は、いずれも、第2図に
みるように、矩形で受皿型の枠体からなつてい
る。第1ハウジング6および第2ハウジング7
は、これらの開口側の合わせ面8が、第1図にみ
るように、互いに接するようにして合わせられて
1つのボデイとされている。
この本体ブロツク1のボデイの内部には、第2
図にみるように、駆動子29、モーターブロツク
14、蓄電池12、スイツチブロツク23、充電
ブロツク13、および、電源差込プラグ9が配備
されている。
図にみるように、駆動子29、モーターブロツク
14、蓄電池12、スイツチブロツク23、充電
ブロツク13、および、電源差込プラグ9が配備
されている。
電源差込プラグ9は、本体ブロツク1の、刃ブ
ロツク2のある側とは反対側のボデイの一端に、
出入自在に設けられている。この電源差込プラグ
9は、プラグ操作子10を介して外部から出入操
作することができるようになつていて、ボデイに
L字形に形成された摺動受壁11に沿つて出入り
するようになつている。この摺動受壁11は、本
体ブロツク1の、刃ブロツク2のある側とは反対
側の一端の仕切壁を兼ねている。
ロツク2のある側とは反対側のボデイの一端に、
出入自在に設けられている。この電源差込プラグ
9は、プラグ操作子10を介して外部から出入操
作することができるようになつていて、ボデイに
L字形に形成された摺動受壁11に沿つて出入り
するようになつている。この摺動受壁11は、本
体ブロツク1の、刃ブロツク2のある側とは反対
側の一端の仕切壁を兼ねている。
モーターブロツク14は、モーター14aと偏
心軸27を備えている。モーター14aには、第
1モーター端子15と第2モーター端子16が突
設されていて、第1モーター端子15と蓄電池1
2間が第1導電板17によつて接続されている。
心軸27を備えている。モーター14aには、第
1モーター端子15と第2モーター端子16が突
設されていて、第1モーター端子15と蓄電池1
2間が第1導電板17によつて接続されている。
蓄電池12と充電ブロツク13のモジユール1
8とが第2導電板19によつて接続されていると
ともに、前記電源差込プラグ9とモジユール18
とが電源用リード線20によつて接続されてい
る。充電ブロツク13と第2モーター端子16間
には、第2モーター端子16に接する固定接点子
21と、この固定接点子21に開閉できるように
なつている開閉接点子22が設けられている。
8とが第2導電板19によつて接続されていると
ともに、前記電源差込プラグ9とモジユール18
とが電源用リード線20によつて接続されてい
る。充電ブロツク13と第2モーター端子16間
には、第2モーター端子16に接する固定接点子
21と、この固定接点子21に開閉できるように
なつている開閉接点子22が設けられている。
スイツチブロツク23は、スイツチ操作ハンド
ル(スイツチ操作手段)35、戻しばね39、固
定接点子21および開閉接点子22を備えてい
る。
ル(スイツチ操作手段)35、戻しばね39、固
定接点子21および開閉接点子22を備えてい
る。
モーター14aは、本体ブロツク1のボデイの
一端よりやや中央寄りに離れて形成された仕切壁
24と、その内側に一体に形成されたモーター囲
い壁25とによつて固定されるようになつてい
る。このモーター14aの軸26は、仕切壁24
から外方に向けて突出していて、その軸26に偏
心軸27が取り付けられている。この偏心軸27
は、本体ブロツク1のボデイの刃側壁28両脇を
介して支持された弾性材料からなる駆動子29を
往復して駆動させるようになつている。なお、こ
の駆動子29は、全体が弾性材料からなつている
必要はない。
一端よりやや中央寄りに離れて形成された仕切壁
24と、その内側に一体に形成されたモーター囲
い壁25とによつて固定されるようになつてい
る。このモーター14aの軸26は、仕切壁24
から外方に向けて突出していて、その軸26に偏
心軸27が取り付けられている。この偏心軸27
は、本体ブロツク1のボデイの刃側壁28両脇を
介して支持された弾性材料からなる駆動子29を
往復して駆動させるようになつている。なお、こ
の駆動子29は、全体が弾性材料からなつている
必要はない。
前記壁28の両脇には、掛止部30が形成され
ていて、前記刃ブロツク2の外刃フレーム31が
嵌着している。刃ブロツク2は、外刃32、内刃
33および外刃フレーム31を備えている。外刃
フレーム31には、外刃32が取り付けられてい
る。外刃フレーム31の内側には、前記駆動子2
9に取り付けられた内刃33が、駆動子29の往
復動作により前記外刃32に沿つて往復して摺動
するように配置されている。
ていて、前記刃ブロツク2の外刃フレーム31が
嵌着している。刃ブロツク2は、外刃32、内刃
33および外刃フレーム31を備えている。外刃
フレーム31には、外刃32が取り付けられてい
る。外刃フレーム31の内側には、前記駆動子2
9に取り付けられた内刃33が、駆動子29の往
復動作により前記外刃32に沿つて往復して摺動
するように配置されている。
このような電気かみそり器において、本体ブロ
ツク1のボデイには、丸孔状に貫通するスイツチ
操作凹部34が形成されている。スイツチ操作凹
部34の内周部に、スイツチ操作凹部34内に完
全に納まるようにしてスイツチ操作ハンドル35
が設けられている。スイツチ操作凹部34は、本
体ブロツク1の各ハウジング6,7の受皿型にな
つた底面部分1bから前記合わせ面8の方向に向
けて突出する円形の操作凹部壁36,36によつ
て形成されており、この操作凹部壁36,36、
すなわち、スイツチ操作凹部34の内周側壁が、
電気かみそり器の外表面に対して直交するように
設けられている。この各操作凹部壁36,36の
モーター14a側に対応する部分には、切欠が形
成されていて、これら両切欠によつてハンドル通
口37が形成されている。
ツク1のボデイには、丸孔状に貫通するスイツチ
操作凹部34が形成されている。スイツチ操作凹
部34の内周部に、スイツチ操作凹部34内に完
全に納まるようにしてスイツチ操作ハンドル35
が設けられている。スイツチ操作凹部34は、本
体ブロツク1の各ハウジング6,7の受皿型にな
つた底面部分1bから前記合わせ面8の方向に向
けて突出する円形の操作凹部壁36,36によつ
て形成されており、この操作凹部壁36,36、
すなわち、スイツチ操作凹部34の内周側壁が、
電気かみそり器の外表面に対して直交するように
設けられている。この各操作凹部壁36,36の
モーター14a側に対応する部分には、切欠が形
成されていて、これら両切欠によつてハンドル通
口37が形成されている。
このハンドル通口37には、一端がハンドル支
軸38によつて揺動自在に支持されたレバー型の
スイツチ操作ハンドル35が配置されている。こ
のスイツチ操作ハンドル35の一部は、戻しばね
39による反発力によつてスイツチ操作凹部34
に臨むようになつている。この状態で、スイツチ
はオフ(切)となつていて、前記開閉接点子22
と固定接点子21は離れた状態となつている。ス
イツチ操作ハンドル35が戻しばね39に抗して
押されると、開閉接点子22が固定接点子21に
接触してスイツチはオン(入)の状態となるよう
にされている。このスイツチ操作ハンドル35
は、スイツチ操作凹部34の内周部において、電
気かみそり器の重心位置G側に偏寄して配置され
ている。
軸38によつて揺動自在に支持されたレバー型の
スイツチ操作ハンドル35が配置されている。こ
のスイツチ操作ハンドル35の一部は、戻しばね
39による反発力によつてスイツチ操作凹部34
に臨むようになつている。この状態で、スイツチ
はオフ(切)となつていて、前記開閉接点子22
と固定接点子21は離れた状態となつている。ス
イツチ操作ハンドル35が戻しばね39に抗して
押されると、開閉接点子22が固定接点子21に
接触してスイツチはオン(入)の状態となるよう
にされている。このスイツチ操作ハンドル35
は、スイツチ操作凹部34の内周部において、電
気かみそり器の重心位置G側に偏寄して配置され
ている。
前記のように、この考案にかかる電気かみそり
器は、スイツチ操作手段がスイツチ操作凹部内に
完全に納まり、凹部の内周側面に取り付けられて
いて、凹部の深さ方向と直交する方向に出没自在
に作動するように構成されているので、旅行など
に携行したときでも、不測にスイツチがオンにな
るおそれがなくなる。このため、上述のロツクボ
タンが不要になる。しかも、たとえ、機器(電気
かみそり器を指す。以下同様)が落下してしまう
ようなことがあつたとしても、スイツチ操作手段
が外部に突出していないので、破損に至るおそれ
がなくなる。また、第3図にみるように、スイツ
チ操作凹部が機器を貫通する孔であれば、その孔
内に指を入れて確実に機器を把持しつつひげそり
などに使用することができるので、機器が落下す
るおそれもなくなる。
器は、スイツチ操作手段がスイツチ操作凹部内に
完全に納まり、凹部の内周側面に取り付けられて
いて、凹部の深さ方向と直交する方向に出没自在
に作動するように構成されているので、旅行など
に携行したときでも、不測にスイツチがオンにな
るおそれがなくなる。このため、上述のロツクボ
タンが不要になる。しかも、たとえ、機器(電気
かみそり器を指す。以下同様)が落下してしまう
ようなことがあつたとしても、スイツチ操作手段
が外部に突出していないので、破損に至るおそれ
がなくなる。また、第3図にみるように、スイツ
チ操作凹部が機器を貫通する孔であれば、その孔
内に指を入れて確実に機器を把持しつつひげそり
などに使用することができるので、機器が落下す
るおそれもなくなる。
さらに、第4図にみるように、スイツチ操作凹
部が機器を貫通する孔であれば、スイツチ操作凹
部を壁41などに取り付けたフツク40などに引
つ掛けて機器を保管することも可能となる。この
ように保管する場合、機器をフツクに引つ掛けた
ときに、フツク40に引つ掛かつた機器の部分と
機器の重心Gとが鉛直線上にくるようになるの
で、スイツチ操作手段は、スイツチ操作凹部の機
器の重心に向く一側に偏寄して配置されているこ
とが好ましい。このようにしてあれば、フツクな
どに引つ掛けたときに、スイツチ操作手段がフツ
クなどの下方にくるので、フツクなどによつてス
イツチ操作手段が不測に動いてスイツチをオンに
するおそれがなくなる。前記スイツチ操作凹部
は、機器を貫通しない底のある窪みとされていて
もよいが、貫通状とされていると、機器の表裏い
ずれからでも指を差し入れることができて有利で
ある。
部が機器を貫通する孔であれば、スイツチ操作凹
部を壁41などに取り付けたフツク40などに引
つ掛けて機器を保管することも可能となる。この
ように保管する場合、機器をフツクに引つ掛けた
ときに、フツク40に引つ掛かつた機器の部分と
機器の重心Gとが鉛直線上にくるようになるの
で、スイツチ操作手段は、スイツチ操作凹部の機
器の重心に向く一側に偏寄して配置されているこ
とが好ましい。このようにしてあれば、フツクな
どに引つ掛けたときに、スイツチ操作手段がフツ
クなどの下方にくるので、フツクなどによつてス
イツチ操作手段が不測に動いてスイツチをオンに
するおそれがなくなる。前記スイツチ操作凹部
は、機器を貫通しない底のある窪みとされていて
もよいが、貫通状とされていると、機器の表裏い
ずれからでも指を差し入れることができて有利で
ある。
なお、この考案は、上記実施例に限らない。内
刃は往復動作するものに限らず、回転動作するも
のなどであつてもよい。電源は蓄電池に限らず、
乾電池などの他の内部電源であつてもよく、ま
た、機器に内蔵されておらず外部電源であつても
よい。乾電池を電源とする場合、電源差込プラグ
やプラグ操作子は不要になる。スイツチ操作手段
は他のレバー型でもよく、押しボタン型、スライ
ド型、接触型のものなどレバー型以外のものであ
つてもよく、これらのスイツチ操作手段の作動方
向が、前記実施例と同じように、スイツチ操作凹
部の深さ方向と直交する方向になるように、スイ
ツチ操作手段を取り付けておけばよい。スイツチ
操作凹部をフツクなどに引つ掛けて電気かみそり
器を保管することがない場合には、スイツチ操作
手段を、スイツチ操作凹部における電気かみそり
器の重心のある側の内周部に偏寄して配置させる
必要はない。
刃は往復動作するものに限らず、回転動作するも
のなどであつてもよい。電源は蓄電池に限らず、
乾電池などの他の内部電源であつてもよく、ま
た、機器に内蔵されておらず外部電源であつても
よい。乾電池を電源とする場合、電源差込プラグ
やプラグ操作子は不要になる。スイツチ操作手段
は他のレバー型でもよく、押しボタン型、スライ
ド型、接触型のものなどレバー型以外のものであ
つてもよく、これらのスイツチ操作手段の作動方
向が、前記実施例と同じように、スイツチ操作凹
部の深さ方向と直交する方向になるように、スイ
ツチ操作手段を取り付けておけばよい。スイツチ
操作凹部をフツクなどに引つ掛けて電気かみそり
器を保管することがない場合には、スイツチ操作
手段を、スイツチ操作凹部における電気かみそり
器の重心のある側の内周部に偏寄して配置させる
必要はない。
この考案にかかる電気かみそり器は、以上にみ
るように、手指を差し入れることのできるスイツ
チ操作凹部内に、この凹部内に納まるようにして
スイツチ操作手段が設けられていることを特徴す
るので、携行時に不測にもスイツチが入つたりせ
ず、しかも、機器が落下してもスイツチ操作手段
がスイツチ操作凹部に護られて破損しないように
なつている。
るように、手指を差し入れることのできるスイツ
チ操作凹部内に、この凹部内に納まるようにして
スイツチ操作手段が設けられていることを特徴す
るので、携行時に不測にもスイツチが入つたりせ
ず、しかも、機器が落下してもスイツチ操作手段
がスイツチ操作凹部に護られて破損しないように
なつている。
特に、この考案の電気かみそり器では、スイツ
チ操作手段がスイツチ操作凹部内に納められてい
て、表面に露出していないというだけではなく、
スイツチ操作手段が、電気かみそり器の表面と直
交するスイツチ操作凹部の内周側壁に、凹部の深
さ方向と直交する方向に作動するように設けられ
ているので、電気かみそり器の携行時に、かばん
等の中に一緒に収納している別の物品の一部その
他の異物が、電気かみそり器の表面からスイツチ
操作凹部内に入り込んだとしても、それだけで
は、スイツチ操作手段が作動することはなく、き
わめて安全性の高い構造になつている。
チ操作手段がスイツチ操作凹部内に納められてい
て、表面に露出していないというだけではなく、
スイツチ操作手段が、電気かみそり器の表面と直
交するスイツチ操作凹部の内周側壁に、凹部の深
さ方向と直交する方向に作動するように設けられ
ているので、電気かみそり器の携行時に、かばん
等の中に一緒に収納している別の物品の一部その
他の異物が、電気かみそり器の表面からスイツチ
操作凹部内に入り込んだとしても、それだけで
は、スイツチ操作手段が作動することはなく、き
わめて安全性の高い構造になつている。
すなわち、スイツチ操作凹部に異物が入り込む
のは、電気かみそり器の表面からスイツチ操作凹
部の深さ方向に異物が移動してきたときである。
しかし、この考案の電気かみそり器では、異物が
スイツチ操作凹部の深さ方向に移動しただけで
は、スイツチ操作手段は作動しない。異物が、電
気かみそり器の表面からスイツチ操作凹部の深さ
方向に移動した後、さらに、スイツチ操作凹部の
深さ方向と直交する方向に移動しなければ、スイ
ツチ操作手段を作動させることができないのであ
る。このような、スイツチ操作凹部の深さ方向へ
の移動と、この移動方向と直交する方向への移動
という2段階の屈折した複雑な運動が、電気かみ
そり器の携行時に、かばん等の内部で、自然に起
こるとは、普通は考えられない。
のは、電気かみそり器の表面からスイツチ操作凹
部の深さ方向に異物が移動してきたときである。
しかし、この考案の電気かみそり器では、異物が
スイツチ操作凹部の深さ方向に移動しただけで
は、スイツチ操作手段は作動しない。異物が、電
気かみそり器の表面からスイツチ操作凹部の深さ
方向に移動した後、さらに、スイツチ操作凹部の
深さ方向と直交する方向に移動しなければ、スイ
ツチ操作手段を作動させることができないのであ
る。このような、スイツチ操作凹部の深さ方向へ
の移動と、この移動方向と直交する方向への移動
という2段階の屈折した複雑な運動が、電気かみ
そり器の携行時に、かばん等の内部で、自然に起
こるとは、普通は考えられない。
したがつて、この考案の電気かみそり器では、
通常の使用状態で、スイツチ操作手段が誤作動す
ることは、ほとんど起こり得ないと考えられ、誤
操作による事故の発生を確実に防止することがで
きるのである。
通常の使用状態で、スイツチ操作手段が誤作動す
ることは、ほとんど起こり得ないと考えられ、誤
操作による事故の発生を確実に防止することがで
きるのである。
第1図はこの考案にかかる電気かみそり器の1
実施例をあらわす斜視図、第2図はその実施例で
第1ハウジングを取り外し一部を断面としてあら
わした一部分解断面図、第3図はその使用状態を
あらわす斜視図、第4図はその保管状態の1例を
あらわす斜視図、第5図は従来例をあらわす斜視
図である。 34……スイツチ操作凹部、35……スイツチ
操作ハンドル、G……機器の重心位置。
実施例をあらわす斜視図、第2図はその実施例で
第1ハウジングを取り外し一部を断面としてあら
わした一部分解断面図、第3図はその使用状態を
あらわす斜視図、第4図はその保管状態の1例を
あらわす斜視図、第5図は従来例をあらわす斜視
図である。 34……スイツチ操作凹部、35……スイツチ
操作ハンドル、G……機器の重心位置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スイツチ操作手段を備えている電気かみそり
器において、手指を差し入れることのできるス
イツチ操作凹部が形成され、このスイツチ操作
凹部には、電気かみそり器の表面に対して直交
する内周側壁を有するとともに、前記スイツチ
操作手段が、前記スイツチ操作凹部の内周側壁
に、凹部内に納まり、凹部の深さ方向と直交す
る方向に作動するように設けられていることを
特徴とする電気かみそり器。 (2) スイツチ操作凹部が、機器を貫通する孔であ
り、スイツチ操作手段が、前記孔における機器
の重心のある側の内周部に偏寄して配置されて
いる実用新案登録請求の範囲第1項記載の電気
かみそり器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986108549U JPH0527155Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986108549U JPH0527155Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6315967U JPS6315967U (ja) | 1988-02-02 |
JPH0527155Y2 true JPH0527155Y2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=30985851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986108549U Expired - Lifetime JPH0527155Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527155Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4341887B2 (ja) * | 2003-01-23 | 2009-10-14 | 九州日立マクセル株式会社 | 電気かみそり |
JP4539959B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2010-09-08 | 九州日立マクセル株式会社 | 電気かみそり |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459370Y1 (ja) * | 1968-08-19 | 1970-05-02 |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP1986108549U patent/JPH0527155Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459370Y1 (ja) * | 1968-08-19 | 1970-05-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6315967U (ja) | 1988-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1052895A (en) | Battery operated appliance | |
JP3553277B2 (ja) | バッテリー式電動機器の充電装置 | |
JPH02300909A (ja) | ハンディターミナル | |
JPH02145777U (ja) | ||
JPH10241648A (ja) | 携帯端末 | |
JPH0527155Y2 (ja) | ||
JPH04109549A (ja) | 電池の収納構造 | |
JPS6233705B2 (ja) | ||
JPS605891Y2 (ja) | 電気かみそり | |
CN212096204U (zh) | 一种电动工具电池包解锁机构 | |
JPH0530698Y2 (ja) | ||
JPH0217552Y2 (ja) | ||
JP3201630B2 (ja) | 電気かみそり | |
KR890007009Y1 (ko) | 누름 버튼식 평면 핸들장치 | |
JPH0433654Y2 (ja) | ||
JPH0337580Y2 (ja) | ||
JPH0316614Y2 (ja) | ||
JPS6334626Y2 (ja) | ||
JPH0632057Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JPH0733379Y2 (ja) | 充電式電気機器 | |
JPS592782Y2 (ja) | 電気機器 | |
JP2582826Y2 (ja) | 電池蓋等の開閉機構 | |
JPS58165961U (ja) | 回路しや断器 | |
JPH0646462Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JP2511519Y2 (ja) | 電気かみそり |