JPH05270555A - プラスチックケース - Google Patents

プラスチックケース

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Publication number
JPH05270555A
JPH05270555A JP4066517A JP6651792A JPH05270555A JP H05270555 A JPH05270555 A JP H05270555A JP 4066517 A JP4066517 A JP 4066517A JP 6651792 A JP6651792 A JP 6651792A JP H05270555 A JPH05270555 A JP H05270555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
case
main body
hinge
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4066517A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Igarashi
忠男 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4066517A priority Critical patent/JPH05270555A/ja
Publication of JPH05270555A publication Critical patent/JPH05270555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄肉にすることによりヒンジ部を一体成形し
たプラスチックケースにおいて、上記ヒンジ部を落下時
の衝撃等から保護する。 【構成】 プラスチックケース1を、ケース本体部2
と、該ケース本体部2を開閉する蓋部3と、上記ケース
本体部2と蓋部3を連結する連結部4とで構成する。上
記連結部4の一側部とケース本体部2の間及び、連結部
4の他側部と蓋部3との間を薄肉のヒンジ部5,6で連
結する。上記連結部4の端縁4aを上記ケース本体部2
及び蓋部3の端縁2a,3aの位置よりも内側に凹ませ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカセット、特に大
きくて重い業務用のテープカセット等を収納するのに適
したプラスチックケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープカセットを収納するプラスチック
ケースとして、図5に示したように、ケース本体部10
1と、該ケース本体部101を開閉する蓋部102との
間に薄肉のヒンジ部103,104を介して連結部(背
面部)105を設けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
プラスチックケースにおいては、上記連結部105の長
さL1とケース本体部101及び蓋部102の長さL2
は同一長さに形成されていて、上記連結部105の端側
105aと上記ケース本体部101及び蓋部102の端
縁101a,102aと同一平面になるように形成され
ていた。
【0004】このため、プラスチックケースを誤って落
したような場合に、図6に示したように、連結部105
の端縁105aが床面等の落下面Fに接触し、その衝撃
で薄肉のヒンジ部103,104が破損してしまうとい
う問題点があった。106は破損部である。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決し、誤っ
て落したような場合でも容易にヒンジ部が破損すること
のないプラスチックケースを提供するために為されたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース本体部
と、該ケース本体部を開閉する蓋部と、上記ケース本体
部と蓋部とを連結する連結部とを備えていて、上記連結
部の一側部と上記ケース本体部の間及び上記連結部の他
側部と上記蓋部の間をヒンジ部で結合したプラスチック
ケースにおいて、上記連結部の端縁の位置を、上記ケー
ス本体部及び蓋部の端縁の位置よりも内側に凹ませた。
【0007】
【作用】連結部の端縁の位置を、ケース本体部及び蓋部
の端縁の位置よりも内側に凹ませたので、換言すれば連
結部の端縁の位置よりもケース本体及び蓋部の端縁の位
置よりも外側に突出させたので、プラスチックケースを
誤って落したような場合には、ケース本体部及び蓋部の
端縁が落下面に接触し、これらケース本体部及び蓋部の
端縁よりも凹んだ位置にある連結部の端縁が落下面に接
触するのを防止するので、落下の際の衝撃でヒンジ部が
破損するのを抑制することができる。
【0008】
【実施例】次に本発明を図1〜図4を参照して説明す
る。
【0009】図1〜図3は本発明の第1実施例を示す。
図1は本発明のプラスチックケース1を開いた(展開し
た)状態の平面図であり、該プラスチックケース1は、
ケース本体部2と、該ケース本体部2を開閉する蓋部3
と、上記ケース本体部2と蓋部3とを連結する連結部
(背面部)4とを備えていて、上記連結部4の一側部と
ケース本体部2の間は第1のヒンジ部5で結合されてい
ると共に、上記連結部4の他側部と蓋部3との間は第2
のヒンジ部6で結合されている。
【0010】上記ケース本体部2、蓋部3、連結部4、
第1,第2のヒンジ部5,6はポリエチレンやポリプロ
ピレン等のプラスチックで一体的に形成されている。
【0011】上記ケース本体部2は底面板11の上面に
は、矩形をなすように前後左右の第1〜第4周壁12〜
15が立設されていて、これら矩形の第1〜第4周壁1
2〜15内にテープカセット(図示省略)が収納される
ようになっている。
【0012】また、上記蓋部3は底面板21の上面にコ
状をなすように第5〜第7周壁22〜24を立設するこ
とにより形成されている。
【0013】そして、所謂蓋をした状態にすると、上記
第5,第6,第7周壁22,23,24がそれぞれ、上
記ケース本体部2の第1周壁12,第3周壁14,第4
周壁15の外側に重なり合うようになっている。
【0014】次に、連結部4について述べる。
【0015】上記連結部4は上記第5〜第7周壁22〜
24の高さと略同じ幅Dに作られていると共に、その長
さL1は上記ケース本体部2及び蓋部3の長さL2よりも
短尺に形成されていて、上記連結部4の長さ方向の端縁
4a,4aの位置は、上記ケース本体部2及び蓋部3の
長さ方向の端縁2a,2a,3a,3aの位置よりも内
側に凹んだ状態になっている。
【0016】また、上記第1,第2のヒンジ部5,6は
連結部4とケース本体部2及び蓋部3との境目を薄肉に
することにより形成されている。
【0017】そして、上記第1のヒンジ部5によりケー
ス本体部2に対して連結部4が回動可能に枢支されてい
ると共に、第2のヒンジ部6により連結部4に対して、
蓋部3が回動可能に枢支された状態になっている。
【0018】なお、上記第3,第4周壁14,15の第
2周壁13側の対向部に位置決め片嵌合部16,17が
設けられていると共に、上記第1,第3周壁12,14
のコーナー部分及び第1,第4周壁12,15のコーナ
ー部分にはロック片嵌合部18,19が設けられてい
る。
【0019】そして、上記ケース本体部2上に蓋部3を
重ね合わせ、所謂蓋をした状態にすると、上記蓋部3に
設けた位置決め片26,27及びロック片28,29
が、それぞれ上記位置決め片嵌合部16,17及びロッ
ク片嵌合部18,19に嵌合すると共に、上記ロック片
28,29の先端に設けた爪片30が第1周壁12に設
けた爪係合孔31に係合して、ケース本体2に対して蓋
部3はロックされた状態になるのである。
【0020】32は蓋部3と連結部4の表面に、両者に
跨って設けられたカード挿入部である。
【0021】第1実施例のプラスチックケース1は上述
のような構成であるから、ケース本体部2内にテープカ
セット挿入して所謂蓋をすると図2に示したような状態
になり、ケース本体部2及び蓋部3の端縁2a,3aに
対して、連結部4の端縁4aは凹んだ状態になる。
【0022】従って、上記端縁を下にして、プラスチッ
クケース1が落下したような場合でも、図3に示したよ
うに、ケース本体部2の端縁2a及び蓋部3の端縁3a
が落下面Fに接触し、連結部4の端縁4aは落下面Fに
接触しないので、上記連結部4の両側に配置されている
ヒンジ部5,6は落下の際の衝撃から保護されることに
なるのである。
【0023】図4は本発明の第2実施例を示す。
【0024】この実施例においては、連結部4の端縁4
aのみならず、該端縁4aに連らなるケース本体部2及
び蓋部3の端縁2a及び3aの一部をも凹ませた場合を
示す。他の構成部分は第1実施例の場合と同様である。
【0025】
【発明の効果】本発明のプラスチックケースは以上、説
明したような構成であって、ケース本体部と蓋部をヒン
ジ部を介して連結する連結部の端縁をケース本体部及び
蓋部の端縁から僅かに凹ませた状態にするという簡単な
構成で、落下等の衝撃からヒンジ部を保護し、プラスチ
ックケースの耐久性を高めることが出来るという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のプラスチックケースを開いた状態
の平面図。
【図2】使用状態の斜視図。
【図3】効果を示す説明図。
【図4】第2実施例のプラスチックケースを開いた状態
の斜視図。
【図5】従来例の斜視図。
【図6】従来例の問題点を示す説明図。
【符号の説明】
1…プラスチックケース 2…ケース本体部 3…蓋部 4…連結部 5,6…ヒンジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体部と、該ケース本体部を開閉
    する蓋部と、上記ケース本体部と蓋部とを連結する連結
    部とを備えていて、上記連結部の一側部と上記ケース本
    体部の間及び上記連結部の他側部と上記蓋部の間をヒン
    ジ部で結合したプラスチックケースにおいて、 上記連結部の端縁の位置を、上記ケース本体部及び蓋部
    の端縁の位置よりも内側に凹ませたことを特徴とするプ
    ラスチックケース。
JP4066517A 1992-03-25 1992-03-25 プラスチックケース Pending JPH05270555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4066517A JPH05270555A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 プラスチックケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4066517A JPH05270555A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 プラスチックケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05270555A true JPH05270555A (ja) 1993-10-19

Family

ID=13318133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4066517A Pending JPH05270555A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 プラスチックケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05270555A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012061763A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Lihit Lab Inc ケース及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012061763A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Lihit Lab Inc ケース及びその製造方法

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