JPH05269668A - トーチノズルの清掃装置 - Google Patents

トーチノズルの清掃装置

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JPH05269668A
JPH05269668A JP32997992A JP32997992A JPH05269668A JP H05269668 A JPH05269668 A JP H05269668A JP 32997992 A JP32997992 A JP 32997992A JP 32997992 A JP32997992 A JP 32997992A JP H05269668 A JPH05269668 A JP H05269668A
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torch
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/32Accessories
    • B23K9/328Cleaning of weld torches, i.e. removing weld-spatter; Preventing weld-spatter, e.g. applying anti-adhesives

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アーク溶接等に用いるトーチノズル等に付着
したスパッタや酸化膜を、トーチノズル等を傷つけず、
効率よく、確実に除去し、且つ資源の節約が可能なトー
チノズルの清掃装置を提供すること。 【構成】 容器本体1と分離し得る底部2付近にエアノ
ズル体12を上方に向けて設置すると共に、前記本体1
上部に前記エアノズル体12と対向してトーチノズル挿
入孔8aを形成し、前記底部2に装入した小鋼球を主と
するショット材を前記エアノズル体12から噴出する圧
縮空気により放射して前記挿入孔に挿入したトーチノズ
ルNに衝突せしめてこれを清掃する。これによって、ト
ーチノズルの内外面その他に付着したスパッタ及び溶接
ワイヤ先端部に付着した酸化膜が効率良く、確実に除去
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接トーチノズルのス
パッタ及び溶接ワイヤ先端の酸化膜の除去のための清掃
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トーチノズルを用いたアーク溶接等にお
いては、溶融した溶接ワイヤ片または被溶接物が飛び散
って、図8に示すようにスパッタSとして、トーチノズ
ルNにおけるガスノズルGの内外や、トーチ本体T等に
付着して例えば溶接ロボットの効率を低下せしめたり、
図9(a)に示す溶接ワイヤWの先端W’表面に図9
(b)の如く酸化膜Mを形成して溶接品質の劣化、アー
クスタートの不良を生ずることがある。従来このような
事象を避けるため、前者の事象に対しては(1)予めトー
チノズル等にスパッタ付着防止剤を塗布する、(2)ブラ
ッシング機構によりトーチノズルの等のスパッタを落
す、(3)実開昭61−137422号公報に示すような
スパッタ排除工具によりスパッタを削り落すなどの方策
がとられてきた。また、後者の事象に対してはカッター
により溶接ワイヤ先端をカットする等の方策がとられて
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たトーチノズルN等にスパッタ付着防止剤を塗布するこ
とは、該防止剤の乾燥、蒸発などから殊に持続的効果は
期待できず、補助的に用いるならともかく、これのみで
スパッタSの付着を防止することはできないし、また付
着したスパッタSの除去はできない。また、前記したブ
ラッシング機構を高速回転させることによりトーチノズ
ルN等のスパッタSを落すことも、トーチノズルNの外
側は落ちるが、その内側に付着したスパッタはほとんど
落せないという問題がある。また、前記実開昭公報に示
すものでは、電動機で回転せしめられる円柱状係合部の
前端面に側刃を設け、また該前端面の外周側に寄せて、
継ぎ片を介して薄肉円筒半載体の刃部を外筒の内面に合
わせて設けたものであるから、この工具を手でもって上
記刃部を回転させつつ図8に示すようなガスノズルGと
トーチ本体T間の狭い間隙に軸心を合致させるよう挿入
することは非常に熟練を要するのみならず、間違って前
記刃部をガスノズル等に接触させたときは、刃部が薄い
のでこれを欠いたり、ガスノズル等を傷つけたりするお
それがある。更に酸化膜Mが形成された溶接ワイヤWの
先端W’をカットにより除去することは、その作業を前
記ブラッシング機構によるスパッタSの除去作業と別に
行う必要があるため、例えばロボットによる溶接作業の
能率を低下させるおそれがあり、且つ溶接ワイヤWの先
端を切り落すことは資源の無駄使いとなる。本発明は上
記に鑑み、前記トーチノズルの内外その他に付着したス
パッタ及び溶接ワイヤ先端表面に形成された酸化膜を、
トーチノズル等を傷つけず、効率よく、確実に除去し、
且つ資源の節約が可能なトーチノズルの清掃装置を提供
することを目的として案出されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明トーチノズルの清掃装置の構成は、容器本体と
分離し得る底部付近にエアノズル体を上方に向けて設置
すると共に、前記本体上部に前記エアノズル体と対向し
てトーチノズル挿入孔を形成し、前記底部に装入した小
鋼球を主とするショット材を前記エアノズル体から噴出
する圧縮空気により放射して前記挿入孔に挿入したトー
チノズルに衝突せしめてこれを清掃することを特徴とす
る。
【0005】
【作 用】上記構成の本発明トーチノズルの清掃装置で
は、トーチノズルを容器本体上部に形成した前記トーチ
ノズル挿入孔から差し込んでから、圧縮空気を前記エア
ノズル体から噴出させれば、該ノズル体内が負圧となっ
て前記小鋼球を主とするショット材が吸い上げられ、噴
出空気流にのって放射され、トーチノズルの内外面及び
溶接ワイヤ先端部に衝突する。これによって、トーチノ
ズルの内外面その他に付着したスパッタ及び溶接ワイヤ
先端部の酸化膜が除去される。殊にトーチノズルにおけ
る後記ガスノズルの内側に入ったショット材は内面に衝
突しながら上昇し、ガスノズル内側のスパッタを効率よ
く落すことになる。トーチノズルの内外面及び溶接ワイ
ヤ先端部に衝突して落下した小鋼球及び粉砕されたスパ
ッタのうち容器内に残った比較的大きなスパッタがエア
ノズル体により再びトーチノズル等に向けて放射され
る。
【0006】
【実施例】本発明を実施例について、図1乃至および図
7により詳細に説明すると、まず図1乃至図6の第1の
実施例において1は円筒状の容器本体で、下端に分離で
きる同径の底部2を有する。上記容器本体1と底部2と
は、向かい合う端部を若干残して該端部付近にフランジ
1a、2aを固定した上、ベースプレート3にあけた取
付け穴3aに前記両端部を挿入して上記フランジ1a、
2aをベースプレート3を貫通するボルト4によって容
器本体1と底部2をベースプレート3に固定するもので
ある。上記底部2の下端付近には小フランジ5により上
下を挟んだ金網製の篩6を固着するとともに、上記フラ
ンジ2aには図2に示すように一端に前記ボルト4の頭
部より大きい部分をもつ円弧状の穴2bを形成し、底部
2の脱着を容易にしている。尚、上記篩6は後記小鋼球
が落下しない大きさの網目とする。前記容器本体1の上
端付近の壁には円周上4個の容器内空気放出口1bあけ
て金網7を張るとともに、前記本体1の上端には、中心
にトーチノズル挿入孔8aを形成したトッププレート8
を固着する。尚、9は上記トーチノズル挿入孔8a内側
に固着されたシールリングである。第1の実施例では、
上記トーチノズル挿入孔8aと同径の孔10aを形成さ
れ、前記空気放出孔1bのやや下端に達するガード10
が、前記トッププレート8上面に小ねじ11により取り
付けられている。
【0007】12はエアノズル体で、図3に詳細を示す
ように、内部に空気室13aを形成した空気導入函13
と、該導入函13の側方に固定した連結管14と、前記
導入函13の上方に挿入、固定した噴出管15と、前記
導入函13の下方にねじ結合16して挿入された吸込み
管17とからなる。尚、18はOリングで、前記導入函
13の空気室13a底部において前記吸込み管17と導
入函13間に介装され、吸込み管17の弛み止めを行う
ものである。前記噴出管15と吸込み管17は少なくと
もその内径を一致させるとともに、その内径は前記ガス
ノズルGの直径より大きなものとし、該ノズルGの先端
から落下するスパッタリング(通称イカリング)が容易
に通過し得るようにする。また、前記噴出管15の下端
内側及び吸込み管17の上端外側には各々同一角度のテ
ーパー部15a、17aを形成し、これにより前記吸込
み管17を回動して上記テーパ部15a、17a間を開
くことにより、空気噴出量が調整できる噴出ノズル19
が形成される。上記構成のエアノズル体12は、容器本
体1内の底部2付近で吸込み管17下方に適宜間隔をと
り、前記連結管14を容器本体1の側面から突出させて
固着すると共に、必要に応じて図示しない部品により空
気導入函13を容器本体1に支持して配設する。前記エ
アノズル体12への空気配管は次のように行う。即ち前
記エアノズル体12の連結管14に硬質管20または軟
質管20’の一端を接続し、他端をベースプレート3に
取り付けた第1ソレノイドバルブ21に接続すると共
に、該バルブ21より例えば軟質管22によりリリーフ
バルブ23を介し空気本管24(圧力;4〜5kg/cm2
に設けたコック付バルブ25に接続する。尚、図4、図
5にはロボット26に装着した溶接用トーチノズルNへ
の配管を示しており、通常のシールドガス(炭酸ガス
等)の配管27に、空気本管24に設けたコック付バル
ブ28からリリーフバルブ29を経て第2ソレノイドバ
ルブ30を介装した軟質管31によりスリーウエイジョ
イント32で接続されている。前記ショット材として
は、直径1〜2ミリメートル程度のステンレスボールを
主体とし、砕けて落下したスパッタ片からなり、ステン
レスボールはこの装置の使用前に、適当量を前記底部2
の篩6上に装入しておく。
【0008】上記構成の本発明トーチノズルの清掃装置
では、まず、前記ベースプレート3をロボット26の近
傍の例えば適当な台(図示せず)に取り付け、図2のよ
うに容器本体の底部2の下にスパッタ屑受け33を置い
た上、スパッタの付着したトーチノズルNを予め学習さ
せた動作に従って本発明容器本体1の前記トーチノズル
挿入孔8a(実際にはシールリング9の穴)に差し込ん
で停止させる。(このときシールドガスの噴出を停止さ
せておく) 上記トーチノズルNの停止を信号として捉えて前記第2
ソレノイドバルブ30を開き、予め開いておいた前記コ
ック付バルブ28及びリリーフバルブ29を経て圧縮空
気をトーチノズルNのシールドガス放出口Taから噴出
せしめる。この状態で次に第1ソレノイドバルブ21を
開けば、予め開いておいた前記コック付バルブ25及び
リリーフバルブ23を経て圧縮空気を管20または2
0’により前記エアノズル体12の連結管14から導入
部材13の空気室13a内に送り込まれる。これによっ
て上記空気室13a内の圧縮空気は前記噴出ノズル19
から噴出され、噴出管15内を通って上方に放射される
から、前記吸込み管17内が負圧となって前記小ステン
レスボールをが吸い上げられ、噴出空気流にのって放射
され、トーチノズルNの内外面及び溶接ワイヤ先端部
W’に衝突する。従って、トーチノズルの内外面その他
に付着したスパッタ及び溶接ワイヤ先端部の酸化膜が除
去される。殊にトーチノズルにおける後記ガスノズルの
内側に入ったショット材は内面に衝突しながら上昇し、
ガスノズル内側のスパッタを効率よく落すことになる。
トーチノズルの内外面及び溶接ワイヤ先端部に衝突して
落下した小鋼球及びスパッタのうち容器内に残った比較
的大きなスパッタがエアノズル体により再びトーチノズ
ル等に向けて放射され、粉砕され細かくなったスパッタ
屑は底部2の篩6の網目から下に落ちてスパッタ屑受け
33に溜る。尚、後記警報装置等により前記篩6上にス
パッタS’が濾過不可能程度に溜ったことが感知された
ときは、圧縮空気の噴出を止め、前記ボルト4をゆるめ
て底部2を本体1から分離し、前記スパッタS’を捨て
ればよい。
【0009】第2実施例は、これを図6及び図7により
詳細に説明すると、41は本発明容器で、下端が取付ベ
ース42にビス43で取り付けられた筒状の本体44
と、脱着機構45により脱着可能なキャップ46とから
成る。上記本体44は底44aがロート状に形成され、
その中心にエアノズル47と、これを囲むようにショッ
トノズル48が立設されており、上記エアノズル47お
よびショットノズル48によってエアノズル体を構成す
る。上記エアノズル47は下端が前記取付ベース42に
形成された圧縮空気導入路42aを介して、前記第1ソ
レノイドバルブ21、空気本管24等に接続されてい
る。なお、前記ショットノズル48の下端付近には本体
44の底面上においていくつかの通孔48aがあけられ
ている。
【0010】前記キャップ46は、外径が前記本体44
と同型の上方部分46aと、前記本体44内で下端が前
記ショットノズル48の設置位置まで延びる下方部分4
6bとから形成され、前記上方部分46aの外側下端付
近に設けたフック45a及び前記本体44の外側上端付
近に設けた可動引掛けリング45bからなる前記脱着機
構45によって、本体44に脱着可能に構成されてい
る。キャップ46の下方部分46bの下端には、本体4
4に装着したとき前記ショットノズル48に嵌装する篩
49が固着され、また上方部分46aの上方壁46c近
くには容器内空気の放出口46dが形成され、金網46
eが張られている。前記キャップ46の上方壁46cに
は前記トーチノズルNの挿入孔46fがあけられ、その
内周にシールパッキング50が押さえ板51及びビス5
2により固定されている。53はショット材で、直径1
〜2ミリメートル程度のステンレスボールからなり、こ
の装置の使用前に、図6に示すように前記ショットノズ
ル48を含む本体44のロート状の底44aに装入され
ている。上記のように構成された第2実施例のトーチノ
ズルの清掃装置では、第1実施例と同様手順をとってト
ーチノズルNを前記キャップ46頂部のシールパッキン
グ50を押し開いて差し込んでから、圧縮空気を前記エ
アノズル47から噴出させれば、図7のように前記ショ
ットノズル48内が負圧となって前記ショット材53が
吸い上げられ、空気流にのって放射され、トーチノズル
NにおけるガスノズルGの内外面及び溶接ワイヤWの先
端部W’に衝突する。なお、噴出した空気は金網46e
を介し放出口46dから容器41外に放出される。ま
た、ショットノズルNからショット材53を放射してい
る間、前記と同様にトーチ本体T上部の炭酸ガス放出口
Taから空気を放出して、炭酸ガス放出口Taを保護す
る。これによって、ガスノズルGの内外面その他に付着
したスパッタS及び溶接ワイヤ先端部W’の酸化膜Mが
除去される。殊にトーチノズルNにおけるガスノズルG
の内側に入ったショット材13は内面に衝突しながらル
ープを描いて奥まで上昇し、ガスノズルG内側のスパッ
タSを効率よく落すことになる。トーチノズルNの内外
面及び溶接ワイヤ先端部W'に衝突したショット材53'
及び落されたスパッタS’は篩49により篩われ、これ
を潜り抜けたものがロート状の底44aに戻り、前記通
孔48aを通過して中心に集められてショットノズル4
8内から再びトーチノズルN等に向けて放射される。後
記警報装置等により前記篩49上にスパッタS’が濾過
不可能程度に溜ったことが感知されたときは、圧縮空気
の噴出を止め、前記脱着機構49を外してキャップ46
を本体44から分離し、前記スパッタS’を捨てればよ
い。
【0011】なお、第1、第2実施例のトーチノズルの
清掃装置の実施に際しては、装置内部の清掃時間の節約
のため、前記したような篩9により濾過されぬ程度のス
パッタS’を自動的に排出する機構を設置すること、本
装置内の清掃のタイミングを知らせるため、ショット材
として使用できるスパッタまたはショット材として使用
できないスパッタが所定量以上に増加したときの警報機
構を設置すること等が考えられる。また、本装置により
清掃されたトーチノズルには、従来と同様にトーチノズ
ル等にスパッタ付着防止剤を塗布すればスパッタが付着
しにくくなるという効果はある。
【0012】
【発明の効果】本発明トーチノズルの清掃装置は、容器
本体と分離し得る底部付近にエアノズル体を上方に向け
て設置すると共に、前記本体上部に前記エアノズル体と
対向してトーチノズル挿入孔を形成し、前記底部に装入
した小鋼球を主とするショット材を前記エアノズル体か
ら噴出する圧縮空気により放射して前記挿入孔に挿入し
たトーチノズルに衝突せしめてこれを清掃することを特
徴とするので、トーチノズルにおけるガスノズルの外側
はもとより、内側、殊にその奥に付着したスパッタをも
トーチノズル等を傷つけず、効率良く、確実且つ清潔に
除去することができると同時に、溶接ワイヤ先端部の酸
化膜も同様に除去することができ、例えば溶接ロボット
の稼動率と溶接品質を格段に向上せしめることができ
る。また、溶接ワイヤの先端を切り落さないので、資源
の節約にもなる。また、篩を設けたものでは、ショット
材の放射によって落されたスパッタ等でショット材とし
て使用できない大きいものを選別し、装置を円滑に作動
せしめることができる。また、前記ショット材をステン
レスボールとしたものでは、ショット材とスパッタ(鋼
材)との選別を容易にし、本考案装置の容器内の清掃時
間を短縮できる効果がある。前記トーチノズルの内外そ
の他に付着したスパッタ及び溶接ワイヤ先端表面に形成
された酸化膜を、トーチノズル等を傷つけず、効率よ
く、確実に除去し、且つ資源の節約が可能な
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明トーチノズルの清掃装置の第1実施例に
おける半裁縦断面図
【図2】本発明トーチノズルの清掃装置の第1実施例に
おける分解斜視図
【図3】本発明トーチノズルの清掃装置の第1実施例に
おけるエアノズル体の拡大断面図
【図4】本発明トーチノズルの清掃装置の第1実施例に
おける配管図
【図5】本発明トーチノズルの清掃装置の第1実施例に
おける配管略図
【図6】本発明トーチノズルの清掃装置の第2実施例に
おける使用前の縦断面図
【図7】本発明トーチノズルの清掃装置の第2実施例に
おける使用中を示す縦断面図
【図8】トーチノズルのスパッタの付着した状態を示す
縦断面図
【図9】(a)溶接ワイヤの先端部付近の斜視図
【図9】(b)同先端部の一部断面図 (第1実施例) 1;容器本体 1a;フランジ 1b;空気放出口 2;底部 2a;フランジ 2b;円弧状の穴 3;ベースプレート 4;ボルト 5;小フランジ 6;篩 7;金網 8;トッププレート 9;シールリング 10;ガード 12;エアノズル体 13;空気導入函 13a;空気室 14;連結管 15;噴出管 15a;テーパ部 16;ねじ結合 17;吸込み管 17a;テーパ部 18;Oリング 19;噴出ノズル 20;硬質管 20’、22、31;軟質管 21;第1ソレノイドバルブ 23、29;リリーフバルブ 24;空気本管 25、28;コック付バルブ 26;ロボット 30;第2ソレノイドバルブ 32;スリーウエイジョイント (第2実施例) 41;容器 42;取付ベース 42a;圧縮空気導入路 44;本体 44a;底 45;脱着機構 46;キャップ 47;エアノズル 48;ショットノズル 48a;通孔 49;篩 50;シールパッキング 53;ショット材 N;トーチノズル G;ガスノズル T;トーチ本体 S;スパッタ W;溶接ワイヤ M;酸化膜。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と分離し得る底部付近にエアノ
    ズル体を上方に向けて設置すると共に、前記本体上部に
    前記エアノズル体と対向してトーチノズル挿入孔を形成
    し、前記底部に装入した小鋼球を主とするショット材を
    前記エアノズル体から噴出する圧縮空気により放射して
    前記挿入孔に挿入したトーチノズルに衝突せしめてこれ
    を清掃することを特徴とするトーチノズルの清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記容器本体が下方体及びベースと該下
    方体に脱着可能なキャップとからなることを特徴とする
    請求項1記載のトーチノズルの清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記容器本体上部の側面周囲を囲むガー
    ドをとりつけたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のトーチノズルの清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記容器本体下端に篩を設けたことを特
    徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の
    トーチノズルの清掃装置。
  5. 【請求項5】 前記容器本体が上部壁に空気の放出口を
    備えたことを特徴とする請求項1または請求項2または
    請求項3記載のトーチノズルの清掃装置。
  6. 【請求項6】 前記キャップが前記下方体内で下端がエ
    アノズル体の設置位置まで延びる延長部を備え、該延長
    部と前記ノズル体との間に篩を設けたことを特徴とする
    請求項2または請求項3または請求項5記載のトーチノ
    ズルの清掃装置。
JP4329979A 1992-01-31 1992-11-16 トーチノズルの清掃装置 Expired - Lifetime JP2704481B2 (ja)

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