JPH05269599A - 流し込み可能な材料からの成形体製造用プレス - Google Patents
流し込み可能な材料からの成形体製造用プレスInfo
- Publication number
- JPH05269599A JPH05269599A JP3034060A JP3406091A JPH05269599A JP H05269599 A JPH05269599 A JP H05269599A JP 3034060 A JP3034060 A JP 3034060A JP 3406091 A JP3406091 A JP 3406091A JP H05269599 A JPH05269599 A JP H05269599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- dies
- male
- mold
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/06—Platens or press rams
- B30B15/065—Press rams
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/02—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/16—Frictional elements, e.g. brake or clutch linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】摩擦層形成用粉末よりなるブレーキライニング
の製作に適した流し込み可能材料からなる成形体製造用
プレス。 【構成】複数のシリングブロック１より突出可能で、雄
型８，９に交換可能に装架したプレスラム６，７を有
し、雄型は型支持部材１６を貫入して型支持部材上に組
立てられた型１２，１３を把持している。各プレスラム
は各雄型と結合されるが、グループに分れて橋で集約結
合され、各橋は１個のプレス雄型上に作用する。かくし
て型の数が節減され、プレス力が１００％有効に利用さ
れる。型支持部材は交換可能で雄型の数だけの穿孔部と
型を有し、圧下部材２３，２４の型は交換可能で、型１
２，１３の数に対応できる。橋がプレスラムと結合する
と、プレス力は単一の型に集中して加えられる。
の製作に適した流し込み可能材料からなる成形体製造用
プレス。 【構成】複数のシリングブロック１より突出可能で、雄
型８，９に交換可能に装架したプレスラム６，７を有
し、雄型は型支持部材１６を貫入して型支持部材上に組
立てられた型１２，１３を把持している。各プレスラム
は各雄型と結合されるが、グループに分れて橋で集約結
合され、各橋は１個のプレス雄型上に作用する。かくし
て型の数が節減され、プレス力が１００％有効に利用さ
れる。型支持部材は交換可能で雄型の数だけの穿孔部と
型を有し、圧下部材２３，２４の型は交換可能で、型１
２，１３の数に対応できる。橋がプレスラムと結合する
と、プレス力は単一の型に集中して加えられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は流し込み可能な材料から
なる型、特に摩擦層形成用粉末よりなるブレーキライニ
ングの製作用プレスに係るもので、１個の型支持体に結
合された１個または複数個の加熱可能な型を具え、同型
は場合によっては中間型上に配設され、同型から流し込
み可能な材料が背圧ラムから突出しうる圧下部材によっ
て型に圧入され、更に１個の主プレスシリンダを具え、
その加圧力は少なくとも１個のプレス雄型に伝達される
ようになっており、１個または複数のプレス雄型の前端
面が型の底部または１個の型部を形成し、各型体は水力
で駆動されるプレス雄型及び背圧ラムによって圧縮され
るものである。
なる型、特に摩擦層形成用粉末よりなるブレーキライニ
ングの製作用プレスに係るもので、１個の型支持体に結
合された１個または複数個の加熱可能な型を具え、同型
は場合によっては中間型上に配設され、同型から流し込
み可能な材料が背圧ラムから突出しうる圧下部材によっ
て型に圧入され、更に１個の主プレスシリンダを具え、
その加圧力は少なくとも１個のプレス雄型に伝達される
ようになっており、１個または複数のプレス雄型の前端
面が型の底部または１個の型部を形成し、各型体は水力
で駆動されるプレス雄型及び背圧ラムによって圧縮され
るものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】ブレーキライニングの
製作には、循環サイクル施設の如き個々のプレスが使用
され、それらは特別な製品の必要性に適合するように構
成され、その結果、摩擦層形成用粉末から最終製品に至
るまで、非常に多くの生産設備及び工程を要し、無駄な
機構を必要とする。ブレーキライニングは種々の大きさ
を有するので、プレスも（例えば３０ｔ，６５ｔ，１０
０ｔ）と種々の能力のものがある。最初に述べたよう
に、本発明の対象とする型式のプレスでは、プレスシリ
ンダ，プレスラム及びヨークのみならず、複雑な装置が
あり、更に同装置は中間型による装架システム、ブレー
キライニング用のバツクプレートによる供給システム、
場合によっては中間型の予め圧縮された内容物を加熱さ
れた型に移送する移送システム、背圧ラムによる間欠的
なプレスのための操縦機構、プレスシリンダの中間雄型
上に断熱されて設置されたプレス雄型、加圧システムが
具えられている。このようなプレスを経済的に運転する
には高度のフル運転が必要となる。１個のプレスで、プ
レスの能力のうち単一の能力にのみ対応するブレーキラ
イニングしか製造できないようなことのないようにする
ため、多種類の型が作られ、この型によって、単一の大
きなブレーキライニングの代りに２乃至は４個の小型の
ブレーキライニングが同時に製作されよう。小型のブレ
ーキライニングの製作に際して、プレスがその能力の一
部しか稼動しない場合、単一種の生産は不経済であるこ
とが実証された。この場合、最善の成果を保持するに
は、多重の型によるフル運転が合目的である。多重の型
の機能は、実際面においてはたしかに問題がある。なぜ
なら、そのうちただ１つの型における充填量にほんの僅
かの相違があった場合でも、多重の型に結合されたブレ
ーキライニング全体が不良品となることがあるからであ
る。
製作には、循環サイクル施設の如き個々のプレスが使用
され、それらは特別な製品の必要性に適合するように構
成され、その結果、摩擦層形成用粉末から最終製品に至
るまで、非常に多くの生産設備及び工程を要し、無駄な
機構を必要とする。ブレーキライニングは種々の大きさ
を有するので、プレスも（例えば３０ｔ，６５ｔ，１０
０ｔ）と種々の能力のものがある。最初に述べたよう
に、本発明の対象とする型式のプレスでは、プレスシリ
ンダ，プレスラム及びヨークのみならず、複雑な装置が
あり、更に同装置は中間型による装架システム、ブレー
キライニング用のバツクプレートによる供給システム、
場合によっては中間型の予め圧縮された内容物を加熱さ
れた型に移送する移送システム、背圧ラムによる間欠的
なプレスのための操縦機構、プレスシリンダの中間雄型
上に断熱されて設置されたプレス雄型、加圧システムが
具えられている。このようなプレスを経済的に運転する
には高度のフル運転が必要となる。１個のプレスで、プ
レスの能力のうち単一の能力にのみ対応するブレーキラ
イニングしか製造できないようなことのないようにする
ため、多種類の型が作られ、この型によって、単一の大
きなブレーキライニングの代りに２乃至は４個の小型の
ブレーキライニングが同時に製作されよう。小型のブレ
ーキライニングの製作に際して、プレスがその能力の一
部しか稼動しない場合、単一種の生産は不経済であるこ
とが実証された。この場合、最善の成果を保持するに
は、多重の型によるフル運転が合目的である。多重の型
の機能は、実際面においてはたしかに問題がある。なぜ
なら、そのうちただ１つの型における充填量にほんの僅
かの相違があった場合でも、多重の型に結合されたブレ
ーキライニング全体が不良品となることがあるからであ
る。
【０００３】本発明の目的とする処は、これらの問題点
を除去し、単一のブレーキライニングタイプを最も効率
よく製作できるだけでなく、多数のタイプのプレスに適
応した作業性を有し、且つ高能率を有するプレスを提供
する点にある。
を除去し、単一のブレーキライニングタイプを最も効率
よく製作できるだけでなく、多数のタイプのプレスに適
応した作業性を有し、且つ高能率を有するプレスを提供
する点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段、作用】前記の目的を達成
するため、本発明によれば、シリンダブロツクとしての
主プレスシリンダには、それ自体公知のように、複数個
の、好ましくは４個のシリンダ孔を具え、各孔には１個
のプレスラムと、プレスラムに装架されたプレス雄型が
配設されており、この際、各プレスラムが１個のプレス
雄型を具えるか、多数のプレスラム（例えば２個宛が対
になって）が、その自体公知の橋でシリンダ前端面に結
合され、同橋は夫々プレス雄型を具え、型支持部材はプ
レス雄型の数に対応した穿孔部及び組立てられた型を具
え、圧下部材は、圧下雄型の数に対応する数のプレス雄
型の一つの上方に配設されている。共通のシリンダブロ
ツクを使用することによって、一方ではコンパクトな構
成が達成される。個々の単一のプレスラムに比して実質
的に互いに近接して配設されたプレスラムは、他方にお
いて型支持部材上に組立てられた型と協動するが、前記
橋によって、１個または２個のプレス雄型のために、１
個の大型の型または２個の中型の型としてまとめること
ができるように、部分的な作動が２個または４個のプレ
スラムに加えられる。
するため、本発明によれば、シリンダブロツクとしての
主プレスシリンダには、それ自体公知のように、複数個
の、好ましくは４個のシリンダ孔を具え、各孔には１個
のプレスラムと、プレスラムに装架されたプレス雄型が
配設されており、この際、各プレスラムが１個のプレス
雄型を具えるか、多数のプレスラム（例えば２個宛が対
になって）が、その自体公知の橋でシリンダ前端面に結
合され、同橋は夫々プレス雄型を具え、型支持部材はプ
レス雄型の数に対応した穿孔部及び組立てられた型を具
え、圧下部材は、圧下雄型の数に対応する数のプレス雄
型の一つの上方に配設されている。共通のシリンダブロ
ツクを使用することによって、一方ではコンパクトな構
成が達成される。個々の単一のプレスラムに比して実質
的に互いに近接して配設されたプレスラムは、他方にお
いて型支持部材上に組立てられた型と協動するが、前記
橋によって、１個または２個のプレス雄型のために、１
個の大型の型または２個の中型の型としてまとめること
ができるように、部分的な作動が２個または４個のプレ
スラムに加えられる。
【０００５】かくしてプレスは予め決められた数、例え
ば４個のプレスラムを具え、同プレスラムは種々に機械
的に結合され、交換可能な型支持部材と協動する。加圧
部材の数も変えることができ、桿から組立板上に延び、
型の数と大きさに応じて組立てられる。このプレスは高
い需要を持ち、特に小型製品を製作する使用者にとって
特に有利である。シリンダ穿孔部が、導管を介してオイ
ルポンプと結合されたシリンダブロツクにおける共通の
圧縮空間に開口すると合目的である。かくして型基底開
口部の填装とは無関係に、理想的な圧力の均等配分が可
能となる。本発明に係るプレスで従来と同様、単一の大
型ブレーキライニングの製作時に全能力が発揮されるよ
うにするためには、１個のプレス型に対して個々のプレ
ス雄型を支持している、プレスラムの前端を結合する橋
が形成されることが合目的である。大型のブレーキライ
ニングが節減された工率で製作される場合、４個の４角
形上に配設された一群のプレスラムが１個の橋を具え、
同橋が２個のプレスラムを対角状に結合したとき、１個
の型のプレス雄型が橋の中間に装架された場合に有利で
ある。他の一組のプレスラムは同時に加圧される。これ
らの中間のプレス雄型は直接単一の型と協動する。
ば４個のプレスラムを具え、同プレスラムは種々に機械
的に結合され、交換可能な型支持部材と協動する。加圧
部材の数も変えることができ、桿から組立板上に延び、
型の数と大きさに応じて組立てられる。このプレスは高
い需要を持ち、特に小型製品を製作する使用者にとって
特に有利である。シリンダ穿孔部が、導管を介してオイ
ルポンプと結合されたシリンダブロツクにおける共通の
圧縮空間に開口すると合目的である。かくして型基底開
口部の填装とは無関係に、理想的な圧力の均等配分が可
能となる。本発明に係るプレスで従来と同様、単一の大
型ブレーキライニングの製作時に全能力が発揮されるよ
うにするためには、１個のプレス型に対して個々のプレ
ス雄型を支持している、プレスラムの前端を結合する橋
が形成されることが合目的である。大型のブレーキライ
ニングが節減された工率で製作される場合、４個の４角
形上に配設された一群のプレスラムが１個の橋を具え、
同橋が２個のプレスラムを対角状に結合したとき、１個
の型のプレス雄型が橋の中間に装架された場合に有利で
ある。他の一組のプレスラムは同時に加圧される。これ
らの中間のプレス雄型は直接単一の型と協動する。
【０００６】
【実施例】流し込み可能な材料からなる型、例えば摩擦
層形成用粉末からなるブレーキライニングの製作用プレ
スは、４個のプレスラム６，７に対する４個のシリンダ
穿孔部２，３，４，５を有するシリンダブロツクを具え
ている。図１及び図３によれば同各プレスラムは夫々プ
レス雄型８，９，１０，１１を具え、同各雄型は各型１
２，１３，１４，１５と１個の平板状の型支持部材１６
と協動する。支柱１７，１８上にはヨーク１９が設けら
れ、同ヨークには背圧ラム２０が軸方向に押出されるよ
うになっている。
層形成用粉末からなるブレーキライニングの製作用プレ
スは、４個のプレスラム６，７に対する４個のシリンダ
穿孔部２，３，４，５を有するシリンダブロツクを具え
ている。図１及び図３によれば同各プレスラムは夫々プ
レス雄型８，９，１０，１１を具え、同各雄型は各型１
２，１３，１４，１５と１個の平板状の型支持部材１６
と協動する。支柱１７，１８上にはヨーク１９が設けら
れ、同ヨークには背圧ラム２０が軸方向に押出されるよ
うになっている。
【０００７】更に背圧ラム２０には空圧的に引出される
桿２１が設けられ、同桿は圧下部材２３，２４の数に対
応する型１２，１３，１４，１５に対する組立板２２を
具えている。これら圧下部材は１個の桿２１と圧下部材
に対応した１個の型基底開口部とより構成されている。
支柱１８には軸方向にばね力に抗して可動な背圧板２６
を具えた支持部材２５がプレスの内外方向に旋回可能に
装架されている。
桿２１が設けられ、同桿は圧下部材２３，２４の数に対
応する型１２，１３，１４，１５に対する組立板２２を
具えている。これら圧下部材は１個の桿２１と圧下部材
に対応した１個の型基底開口部とより構成されている。
支柱１８には軸方向にばね力に抗して可動な背圧板２６
を具えた支持部材２５がプレスの内外方向に旋回可能に
装架されている。
【０００８】次に図１，２及び３について本発明のプレ
スの機能について説明する。前記支持部材２５がプレス
の外方に旋回した際、予めプレスされた摩擦層形成用粉
末を有する図示せぬ中間型が型１２，１３，１４，１５
上に配設される。
スの機能について説明する。前記支持部材２５がプレス
の外方に旋回した際、予めプレスされた摩擦層形成用粉
末を有する図示せぬ中間型が型１２，１３，１４，１５
上に配設される。
【０００９】最初にプレス雄型８，９，１０，１１が型
１２，１３，１４，１５全体に亘って嵌入される。圧下
部材２３，２４は型１２，１３，１４，１５上に着座し
ているスリーブ状の中間型内の摩擦層形成用粉末の表面
に衝接する。同時に圧下部材２３，２４と連動するプレ
ス雄型８，９，１０，１１が下降することによって、前
記粉末は型１２，１３，１４，１５内に圧縮される。圧
下部材２３，２４が後退すると、背圧板２６を具えた保
持部材２５がプレスの内側に旋回する。同背圧板には電
磁石を介して４個のバツクブレートが固定されていて、
同バツクブレートに摩擦層が圧着されるようになってい
る。背圧ラム２０の前進によって、旋回されたバツクブ
レート付き保持部材２５の背圧板２６が型１２，１３，
１４，１５の内容物を圧下する。次いでプレスラム６，
７とプレス雄型８，９，１０、１１による本来のプレス
作業が行なわれる。最終製品が押出され、背圧板２６の
電磁石２６によって把持され、保持部材２５によってプ
レスの外側に旋回され取出される。
１２，１３，１４，１５全体に亘って嵌入される。圧下
部材２３，２４は型１２，１３，１４，１５上に着座し
ているスリーブ状の中間型内の摩擦層形成用粉末の表面
に衝接する。同時に圧下部材２３，２４と連動するプレ
ス雄型８，９，１０，１１が下降することによって、前
記粉末は型１２，１３，１４，１５内に圧縮される。圧
下部材２３，２４が後退すると、背圧板２６を具えた保
持部材２５がプレスの内側に旋回する。同背圧板には電
磁石を介して４個のバツクブレートが固定されていて、
同バツクブレートに摩擦層が圧着されるようになってい
る。背圧ラム２０の前進によって、旋回されたバツクブ
レート付き保持部材２５の背圧板２６が型１２，１３，
１４，１５の内容物を圧下する。次いでプレスラム６，
７とプレス雄型８，９，１０、１１による本来のプレス
作業が行なわれる。最終製品が押出され、背圧板２６の
電磁石２６によって把持され、保持部材２５によってプ
レスの外側に旋回され取出される。
【００１０】図１及び図３において、保持板１６は４個
のプレス雄型８，９，１０，１１及び４個の型１２，１
３，１４，１５用の４個の開口部を具え、図４には点線
で示した橋２７，２８が示され、同橋１個について２つ
のラム６，７が機械的に結合されている。橋は夫々１個
のプレス雄型を具え、型２９，３０と協動する。型２
９，３０は１個の型支持部材３１を具え、同部材は型２
９，３０の両プレス雄型のための２個の穿孔部を具えて
いる。４個のプレスラム６，７が１個の板で結合されて
いる場合、４つの各プレス力が合算され１個のプレス雄
型に集中して加えられる。図５はこの力が２分された場
合を示し、２個のプレスラムが橋３２を介して対角線状
に結合され、１個の型３３に対して１個のプレス雄型を
支持している。型支持部材３４は１個の開口部を具え、
同開口部を貫通して前記プレス雄型が把持されている。
のプレス雄型８，９，１０，１１及び４個の型１２，１
３，１４，１５用の４個の開口部を具え、図４には点線
で示した橋２７，２８が示され、同橋１個について２つ
のラム６，７が機械的に結合されている。橋は夫々１個
のプレス雄型を具え、型２９，３０と協動する。型２
９，３０は１個の型支持部材３１を具え、同部材は型２
９，３０の両プレス雄型のための２個の穿孔部を具えて
いる。４個のプレスラム６，７が１個の板で結合されて
いる場合、４つの各プレス力が合算され１個のプレス雄
型に集中して加えられる。図５はこの力が２分された場
合を示し、２個のプレスラムが橋３２を介して対角線状
に結合され、１個の型３３に対して１個のプレス雄型を
支持している。型支持部材３４は１個の開口部を具え、
同開口部を貫通して前記プレス雄型が把持されている。
【００１１】従って図１に示されたプレスは各種のサイ
ズの最終製品（例えばブレーキライニング）に柔軟に対
応し、しかも最大限の作動効率を挙げる。本発明におい
ては、その型が形成された型支持部材１６，３１，３４
を取替えてもよく、やむを得ない場合圧下部材を取換え
て、型とその基底開口部とを一致させるようにしてもよ
い。シリンダブロツク１，プレスラム６，７，プレス雄
型８，９，１０，１１及び型支持部材１６，または３
０，３４が構成エレメントを構成し、同エレメントは種
々のプレスシステムのモデユールとして組込まれる。か
くしてこのモデユールは中間型を有し、または中間型の
ない在来のプレス、及びヨーク及び旋回背圧板を有する
２柱型プレス、更に既述の個々のシステムとは異って円
卓システムにも組込まれる。
ズの最終製品（例えばブレーキライニング）に柔軟に対
応し、しかも最大限の作動効率を挙げる。本発明におい
ては、その型が形成された型支持部材１６，３１，３４
を取替えてもよく、やむを得ない場合圧下部材を取換え
て、型とその基底開口部とを一致させるようにしてもよ
い。シリンダブロツク１，プレスラム６，７，プレス雄
型８，９，１０，１１及び型支持部材１６，または３
０，３４が構成エレメントを構成し、同エレメントは種
々のプレスシステムのモデユールとして組込まれる。か
くしてこのモデユールは中間型を有し、または中間型の
ない在来のプレス、及びヨーク及び旋回背圧板を有する
２柱型プレス、更に既述の個々のシステムとは異って円
卓システムにも組込まれる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、請求項各項に記載されたよう
に構成されているために、プレス力を十分有効に活用す
ることができ、かつ、各種の異る製品に柔軟に対応して
効率よく成形体を製造することができる。
に構成されているために、プレス力を十分有効に活用す
ることができ、かつ、各種の異る製品に柔軟に対応して
効率よく成形体を製造することができる。
【図１】本発明に係るプレスの一部縦断正面図てある。
【図２】図１の矢視II−II図である。
【図３】型保持部材の平面図である。
【図４】型保持部材の他の例の平面図である。
【図５】型保持部材の他の例の平面図である。
１ シリンダブロツク ２ シリンダ穿孔部 ３ シリンダ穿孔部 ５ シリンダ穿孔部 ６ プレスラム ７ プレスラム ８ プレス雄型 ９ プレス雄型 １０ プレス雄型 １１ プレス雄型 １２ 型 １３ 型 １４ 型 １５ 型 １６ 型支持部材 ２３ 圧下部材 ２４ 圧下部材 ２７ 橋 ２８ 橋 ２９ 型 ３０ 型 ３１ 型支持部材 ３２ 橋 ３３ 型 ３４ 型支持部材
フロントページの続き (72)発明者 ラインウェーバー、ヨハン オーストリア国、エイ 2700 ウィンネル ノイシュタット、ヨハン ギーフィング シュトラッセ、８−10
Claims (4)
- 【請求項１】 １個の型上に結合された１個または複数
個の加熱可能な型を有し、必要に応じて中間型が設けら
れ、同型より流し込み可能な材料が背圧ラムから突出可
能な圧下部材によって型に圧入されるように構成され、
更に１個の主プレスシリンダーを具え、同シリンダーの
圧力は少なくとも１個のプレス雄型に伝達され、且つ前
記プレスの前端面は型の基底部または型を形成し、各成
形材は水力によって駆動されるプレス雄型と背圧ラムと
によって圧縮される流し込み可能な材料から成形体、特
に摩擦層形成粉末よりなるブレーキライニングを製造す
るプレスにおいて、主プレスシリンダは、それ自体公知
の複数の、好ましくは４個のシリンダ穿孔部（２，３，
４，５）を有し、プレスラム（６，７）、プレスラムに
装架されたプレス雄型（８，９，１０，１１）が設けら
れたシリンダブロツク（１）として形成され、各プレス
ラムは１個のプレス雄型と多数の、例えば、２個宛対を
なすプレスラムを有し、プレスラムはそれ自体公知の橋
（２７，２８，３２）で前面を結合され、同橋は夫々プ
レス雄型を具え、型保持部材（１６，３１，３４）はプ
レス雄型（８，９，１０，１１）の数に対応した穿孔部
及び組立てられた型（１２，１３，１４，１５；２９，
３０；３３）を有し、圧下型（２３，２４）の数に対応
した数のプレス雄型（８，９，１０，１１）の上方に圧
下部材が配設されたことを特徴とするプレス。 - 【請求項２】 シリンダ穿孔部（２，３，４，５）はシ
リンダブロック（１）における共通の加圧空間に連通し
ていることを特徴とする請求項１に記載のプレス。 - 【請求項３】 前記橋（２７，２８，３２）はプレスラ
ム（６，７）と前面で結合された板として成形され、同
板は１個のプレス型（３３）に対するプレス雄型を具え
た請求項１または２に記載のプレス。 - 【請求項４】 ４角形上に配設されたプレスラム（６，
７）、橋（３２）を介し、同橋は２個のプレス雄型を対
角状に結合し、橋（３２）の中間は型（３３）のプレス
雄型が装架された請求項１または２に記載のプレス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT0050390A AT396905B (de) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | Hydraulische presse zur herstellung von formkörpern aus schüttbarer masse |
| AT503/90 | 1990-03-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05269599A true JPH05269599A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=3492333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3034060A Pending JPH05269599A (ja) | 1990-03-02 | 1991-02-28 | 流し込み可能な材料からの成形体製造用プレス |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5085570A (ja) |
| EP (1) | EP0445106B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05269599A (ja) |
| CN (1) | CN1055702A (ja) |
| AT (1) | AT396905B (ja) |
| CA (1) | CA2037424A1 (ja) |
| DE (1) | DE59105287D1 (ja) |
| ES (1) | ES2071974T3 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3205066B2 (ja) * | 1992-07-29 | 2001-09-04 | 曙ブレーキ工業株式会社 | 摩擦材の予備成形生地の搬送方法及びその装置 |
| US5569424A (en) * | 1995-03-09 | 1996-10-29 | Amour; William E. | Method and apparatus for recycling waste composite material |
| JP4150268B2 (ja) * | 2003-02-06 | 2008-09-17 | Ｈｏｙａ株式会社 | プレス成形体の成形装置，成形方法及びガラス光学素子の成形方法 |
| EP3255299A1 (de) | 2009-12-17 | 2017-12-13 | Schaeffler Technologies GmbH & Co. KG | Reibelement für synchronisiereinrichtung |
| CN103434171A (zh) * | 2013-07-19 | 2013-12-11 | 合肥海德数控液压设备有限公司 | 一种可同时压制双发射孔弹的液压机 |
| CN103737965A (zh) * | 2013-12-09 | 2014-04-23 | 昆山市华奎机械电子有限公司 | 一种冲压机的冲头 |
| CN104674764B (zh) * | 2015-03-04 | 2016-08-03 | 杭州国电大坝安全工程有限公司 | 联动活塞式塑性止水材料成型系统 |
| CN110341154B (zh) * | 2019-08-02 | 2020-07-14 | 杭州富阳通讯塑料厂 | 一种气压式顶出模具 |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB329857A (en) * | 1929-05-31 | 1930-05-29 | Alfred Jakob Amsler | Improvements in or relating to hydraulic presses |
| US2375252A (en) * | 1939-12-02 | 1945-05-08 | Boonton Molding Company | Automatic molding apparatus |
| FR911076A (fr) * | 1944-12-28 | 1946-06-27 | Presse et son application comme machine à mouler, sous pression, des matières plastiques | |
| GB1225784A (ja) * | 1967-11-16 | 1971-03-24 | ||
| DE1759429C3 (de) * | 1968-04-30 | 1973-12-20 | Villeroy & Boch Keramische Werke Kg, 6642 Mettlach | Vorrichtung zum gleichzeitigen Pressen mehrerer plattenförmiger Presslinge |
| US3545045A (en) * | 1968-09-04 | 1970-12-08 | Paul Vinson | Powder compacting subpress |
| US3618470A (en) * | 1969-06-25 | 1971-11-09 | Ver Flugtechnische Werke | Device for supervising electro-hydraulic actuators |
| DE2406688A1 (de) * | 1974-02-13 | 1975-08-14 | Oldenburger Betonsteinwerke | Vorrichtung zum verdichten von formfuellungen, insbesondere betonfuellungen fuer betonsteinformen |
| US3890413A (en) * | 1974-08-15 | 1975-06-17 | Hydramet American Inc | Apparatus and method for compacting particulate materials |
| US4050865A (en) * | 1974-09-30 | 1977-09-27 | Frede Hilmar Drostholm | Brick press and associated equipment for making bricks |
| US4139593A (en) * | 1977-08-05 | 1979-02-13 | Mid-Iowa Concrete Products Company | Method and apparatus for making molded articles |
| US4147486A (en) * | 1978-05-08 | 1979-04-03 | The Budd Company | Mechanical press for molding plastic parts |
| DE2830479A1 (de) * | 1978-07-11 | 1980-01-24 | Schlosser & Co Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum fuellen einer form zur herstellung von formlingen aus beton o.dgl. |
| DE2841684A1 (de) * | 1978-09-25 | 1980-04-10 | Bucher Guyer Ag Masch | Presse, insbesondere steinpresse |
| IT1175678B (it) * | 1984-08-31 | 1987-07-15 | Mangnaghi Oleodinamica Spa | Gruppo servoattuatore ridondante particolarmente per l'azionamento di organi di controllo di volo in velivoli |
| AT398726B (de) * | 1987-09-29 | 1995-01-25 | Leinweber Anstalt Ing Joh | Verfahren und presse zur herstellung von blöcken |
-
1990
- 1990-03-02 AT AT0050390A patent/AT396905B/de not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3034060A patent/JPH05269599A/ja active Pending
- 1991-03-01 EP EP91890042A patent/EP0445106B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-01 ES ES91890042T patent/ES2071974T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-01 CA CA002037424A patent/CA2037424A1/en not_active Abandoned
- 1991-03-01 DE DE59105287T patent/DE59105287D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-01 CN CN91101969.3A patent/CN1055702A/zh active Pending
- 1991-03-04 US US07/664,062 patent/US5085570A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5085570A (en) | 1992-02-04 |
| CN1055702A (zh) | 1991-10-30 |
| ES2071974T3 (es) | 1995-07-01 |
| EP0445106A2 (de) | 1991-09-04 |
| DE59105287D1 (de) | 1995-06-01 |
| CA2037424A1 (en) | 1991-09-03 |
| ATA50390A (de) | 1993-05-15 |
| EP0445106A3 (en) | 1991-12-04 |
| AT396905B (de) | 1993-12-27 |
| EP0445106B1 (de) | 1995-04-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR960004158B1 (ko) | 도기(陶器)의 가압성형 장치 | |
| RU1831412C (ru) | Способ изготовлени тормозных накладок и пресс дл его осуществлени | |
| CA2372193A1 (en) | Method of producing a multi-layer detergent tablet | |
| JPH05269599A (ja) | 流し込み可能な材料からの成形体製造用プレス | |
| KR100593227B1 (ko) | 유체역학적 폐쇄 장치, 특히 횡방향 압출성형용 유체역학적 폐쇄 장치 | |
| JPH02274398A (ja) | ツールマウントを装入したプレス | |
| EP0894589A1 (en) | Method for forming ceramic tiles, including those of large dimensions, and a device for implementing the method | |
| AT397490B (de) | Vorrichtung zum pressen von gekrümmten bremsbelägen | |
| US3557600A (en) | Transfer press | |
| EP0463020B1 (en) | Hydraulically, pneumatically or mechanically driven power unit | |
| US4976303A (en) | Method of and apparatus for forming sand molds | |
| JPS569029A (en) | Connector of feed bar | |
| EP0934782A3 (en) | Drive system for the jaws of forming presses | |
| JP2006346749A (ja) | 成形体製造装置 | |
| JPS6083735A (ja) | 閉塞鍛造装置 | |
| CN215144003U (zh) | 一种双层冲压模具 | |
| JPS638728Y2 (ja) | ||
| US2428620A (en) | Press structure | |
| CN211942047U (zh) | 一种冷热模具合模底架 | |
| JP2001107911A (ja) | シリンダ装置 | |
| US5163497A (en) | Method of and apparatus for forming sand molds | |
| RU2040368C1 (ru) | Способ холодного формования заготовок из порошковых материалов и устройство для его осуществления | |
| JP2561457B2 (ja) | ビ−ド成形法 | |
| JPH0243595Y2 (ja) | ||
| JPH0543998Y2 (ja) |