JPH05269259A - 踊る人形 - Google Patents

踊る人形

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Publication number
JPH05269259A
JPH05269259A JP10045092A JP10045092A JPH05269259A JP H05269259 A JPH05269259 A JP H05269259A JP 10045092 A JP10045092 A JP 10045092A JP 10045092 A JP10045092 A JP 10045092A JP H05269259 A JPH05269259 A JP H05269259A
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JP
Japan
Prior art keywords
doll
pivot shaft
base portion
pivot
coil
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Application number
JP10045092A
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English (en)
Inventor
Reijiro Ito
禮次郎 伊藤
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Kokusai Display Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kokusai Display Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頭部だけでなく体全体を自らの力で種々の方
向に揺動させて踊る人形を提供する。 【構成】 人形の外観を描いたアルミ缶22をフレーム
部15に装着する。このフレーム部15には、上端部に
永久磁石17とこの重みを一点で支えるピボット軸16
が設けてある。このフレーム部15のピボット軸16を
垂直フレーム46のピボット軸受48に載置する。空芯
コイル50に通電すると反対極である永久磁石17との
間に反発力が働き、フレーム部15およびこれに装着さ
れているアルミ缶22が揺動する。これが外見上あたか
もアルミ缶22に描かれた人形が自らの意志で種々の方
向に体を動かして踊っているように見える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内装飾品または店頭
でのPOP広告に用いられる自動的に踊る人形に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図12に示すような、いわ
ゆる首振り人形が製造、販売されている。このタイプの
人形は、頭部1と胴体部2とを首部3の位置にあるコイ
ル状スプリングにより連結したものであり、人手により
頭部1を押し離すことにより何十秒かの首振りを、その
スプリングの復元力と人形の頭部1の質量とによって決
まる固有振動数で行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この首
振りは、人が頭部1に手を触れない限り首を振らず、面
白味に欠けるものであった。また、頭部1の振動方向
は、人手によって押された方向にほぼ決まってしまって
いた。さらに、顔の向きを変更するようなことは不可能
であり、単純な動きになってしまうのが欠点であった。
一方、首振り人形は、体全体のうち頭部のみを振動させ
るもので、動きが乏しく面白味に欠けるものであった。
特に広告媒体として屋外や店頭に設置した場合には、一
般客に対する印象度が不足していた。
【0004】そこで、本発明の目的は、体全体を単純な
自由振動でなく種々の揺動方向に永続的に運動する踊る
人形を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、人形の外観を有する外部装着材と、この外部装着材
に着脱自在に装着できる筒状基礎部と、この筒状基礎部
の筒中心線上の位置に下向きに樹立されたピボット軸
と、一端にこのピボット軸を樹立し、かつこのピボット
軸を支えるために前記基礎部と結合した支持部材と、こ
のピボット軸から離れた位置で、かつ前記外部装着部材
を装着した場合、その空間内に前記筒状基礎部から保持
部材で配設された磁性部材とからなる揺動部材と、この
揺動部材を前記ピボット軸が載置されるピボット軸受で
揺動および回動自在に支持する揺動部材受け部材と、こ
の揺動部材受け部材の前記ピボット軸受から離れた位置
で、かつ前記磁性部材と電磁力が作用する位置に設けた
コイルと、このコイルに電気エネルギーを供給するエネ
ルギー供給手段とを人形に具備させて前記目的を達成す
る。
【0006】請求項2記載の発明では、人形の外観を有
し、この人形を駆動させるためのコイルと、このコイル
に電気エネルギーを供給するための太陽電池と、この人
形外観の内側に位置する筒状基礎部と、この筒状基礎部
の筒中心線上の位置に下向きに樹立されたピボット軸
と、一端にこのピボット軸を樹立し、かつこのピボット
軸を支えるために前記基礎部と結合した支持部材とを備
えた揺動部材と、この揺動部材のピボット軸が載置され
るピボット軸受を備え、揺動部材を揺動および回動自在
に支持する揺動部材受け部材と、この揺動部材受け部材
の前記ピボット軸受から離れた位置で、かつ前記コイル
と電磁力が作用する位置に設けた磁性材料とを人形に具
備させて前記目的を達成する。
【0007】請求項3記載の発明では、人形の外観を有
する外部装着部材と、この外部装着部材が着脱自在に装
着でき、磁性部材である軟鉄板からなる筒状基礎部と、
この基礎部の筒中心線の位置に下向きに樹立されたピボ
ット軸と、一端にこのピボット軸を樹立し、かつこのピ
ボット軸を支えるために前記基礎部と結合した支持部材
とからなる揺動部材と、この揺動部材のピボット軸が載
置されるピボット軸受を備え、揺動部材を揺動および回
動自在に支持する揺動部材受け部材と、この揺動部材受
け部材の前記ピボット軸受から離れた位置で、かつ前記
磁性部材である筒状基礎部と電磁エネルギーが作用する
位置に設けた電磁石と、この電磁石に電気エネルギーを
供給するエネルギー供給手段とを人形に具備させて前記
目的を達成する。
【0008】
【作用】このように構成された全身運動をする踊る人形
は、電磁駆動力により揺動を継続する。コイルと磁性材
料との相対的な駆動力の方向が、通電時点におけるコイ
ルの中心と磁性材料の中心との偶然的な位置関係によっ
て決まり、また、胴体の揺動支点が一点であり、揺動方
向に拘束性がないため、徐々にその揺動方向を変える。
従って、この踊る人形は、一定時間かつ前後、左右、回
転等の不規則な方向に運動を続ける。
【0009】
【実施例】以下、本発明の踊る人形における第1の実施
例および第3の実施例を図1ないし図8を参照して詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例に係る踊る人形の
外観を表したものである。この踊る人形10は、ビール
のアルミ缶22を外面の本体として、これを人形の胴体
と頭部に見立てている。このアルミ缶22は、図2に示
すフレーム部15に着脱自在に取り付けられるようにな
っている。このアルミ缶22は、例えば、市販されてい
るビールのアルミ缶の底または頭部をくり抜いて構成す
る。そして、人形らしく顔を描いてメガネ等を取り付け
る。また、手を付けこれにハンドマイク等の小道具を持
たせてもよい。
【0010】このフレーム部15は、アルミ缶22の内
側の形態に係合すような形に薄い鉄板を折り曲げて形成
した枠部40と、この枠部40に連結された鉄製の円筒
状の基礎部42からなる。枠部40により構成する横幅
は、アルミ缶22が容易に抜け落ちないようにアルミ缶
22の内径より若干大きくして、枠部40の弾性でしっ
かりと固定するように構成するのが望ましい。この基礎
部42の下端外周には、アルミ缶22を保持し、かつ揺
動運動の際重りの働きをするフランジ部43が設けられ
ている。このフランジ部43は、重りの役割も果たすた
めに、鉄より比重の高いダイキャスト製の亜鉛を用いて
いる。基礎部42が円筒状になっているのは、この内部
空間で障害なく振り子運動を行うためである。
【0011】フレーム部15の枠部40の上部中央下側
には、永久磁石17がヨーク鉄19と共に例えばN極を
下方に向けて固着されている。また、基礎部42の内側
には、支持部材44が固定されている。この支持部材4
4は、フレーム部15およびアルミ缶22の重量を一点
で支えるために鋼製であり、先端が下方を向いているピ
ボット軸16を端部に有している。支持部材44は、基
礎部42部よりも上部まで延在しており、途中から内側
へ90°折れ曲がっている。そして、支持部材44の先
端に設けられているピボット軸16は、円筒状の基礎部
42の中心と重なるように配置されている。従って、ピ
ボット軸16の1点でフレーム部15を支えてもフレー
ム部15はバランスを崩すことがない。
【0012】図3は、垂直フレーム46の外観を表して
いる。垂直フレーム46は下部が人間の足の形をしてお
り、台座13に固定されている。垂直フレーム46は図
4から明らかなように、中央部で屈曲しており、そのや
や上部に凹球状のピボット軸受48が取り付けられてい
る。垂直フレーム46が屈曲しているのは、重量がかか
るピボット軸受48が足の中心上に来るようにするため
である。ピボット軸受48は、図5に示すように垂直フ
レーム46に2箇所でネジ止めで強く固定されている。
前記ピボット軸16はこのピボット軸受48上に載置さ
れる。従って、フレーム部15およびこれに装着された
アルミ缶22の重量は全てこの一点で保持されることに
なる。そのため、接触面が最小限度になるため、摩擦に
よって生じるエネルギーのロスを極めて少なくすること
ができる。ピボット軸受48は、深しぼりして一体形成
されている。
【0013】垂直フレーム46の上端部には、空芯コイ
ル50が、フレーム部15の枠部40に取り付けられた
永久磁石17と若干の間隙をもって対向するように配置
されている。空芯コイル50は、運動効率をよくするた
めに磁力線が垂直方向に出るように配置されている。こ
の空芯コイル50から2本のリード線52が垂直フレー
ム46に沿って降下し、一方の足の中を通って台座13
内に導かれている。このリード線52および垂直フレー
ム46を外観上隠すためにプラスチック製の足カバー5
8が被せてある。この足カバー58により、ここにあた
かもこの踊る人形10の足が存在するように見える。
【0014】台座13には、図示しない単3型乾電池が
2本と太陽電池56が設けられている。台座13内に入
った空芯コイル50のリード線52は、台座13の中に
配置された電子回路と接続されている。この電子回路
は、断続的に通電を行うようにスイッチングする回路
で、電気的エネルギーを空芯コイル50に供給して、振
り子運動を附勢している。
【0015】次に、この踊る人形10の動きについて説
明する。まず、断続的にスイッチングする電子回路で、
空芯コイル50への断続的な通電を開始する。すると、
通電された空芯コイル50と永久磁石17の間はともに
N極が対向することになり、働く電磁力によって両者が
互いに反発しあう。ここで、空芯コイル50は固定され
ているので、永久磁石17を固定してあるフレーム部1
5が同極の反発力を受けて動きだす。この電磁力によっ
て、振り子運動が附勢されるが、空芯コイルに通電がな
いとき、電磁石のように鉄芯がないのでその鉄芯と永久
磁石17の吸引力が働かず、自由振動を妨げる力がピボ
ット軸受48に働く摩擦と空気抵抗だけになるので、効
率よく揺動を始める。フレーム部15の全重量は、ピボ
ット軸16の先端を介して、ピボット軸受48に一点で
かけられているので、回動自在およびあらゆる方向へ傾
斜自由になっている。そのため、この踊る人形10は、
あたかも自らの意志で胴体の中心付近を支点として体の
向きを変えながら踊っているように見える。永久磁石1
7が空芯コイル50の厳密に真上を通過することはない
ため、揺動方向は循環的に種々の方向に変化する。
【0016】ここで垂直フレーム46にフレーム部15
の左右の動きを制御するストッパー47を一対設けて、
回転方向の動きを一定範囲に抑制することもできる。図
6は垂直フレーム46の平面図であるが、ここでは、ス
トッパー47を一対を所定の角度の間隔で設置し、フレ
ーム部15が一定の角度以上回転しないようにしてい
る。図7に示すように、ストッパー47には永久磁石で
構成されていて、フレーム部15の支持部材44の両脇
に設けられた永久磁石45との一定の反発力でフレーム
部15ひいては、踊る人形10自体が回転してしまうこ
とを防止している。永久磁石の極性は、図7にあるよう
に、ストッパー47の回転の内側をS極にした場合は、
支持部材44の両脇に設けられた永久磁石45も内側に
S極がくるように配置する。この磁石に反発力により反
対方向への回転力が附勢され、この踊る人形10が予期
できない不規則な動きをする。この永久磁石は、着磁
鋼、バリリュームフェライト磁石等を用いる。このスト
ッパー47は、磁石でなくても、例えばゴム、スポンジ
などの弾性体を用いて構成してもよい。この場合は、反
発力が弱くなり、ゆっくりと回転方向を転換する。ま
た、永久磁石45は不要になる。
【0017】この実施例の踊る人形10によれば、空芯
コイル50と永久磁石17との反発力で揺動し、その揺
動方向が両者の偶然的な位置関係により決まるため、揺
動のたびにその揺動方向を少しずつ変化させる。また、
前記ストッパー47にフレーム部15が衝突すると、こ
の衝突力で前記空芯コイル50と永久磁石17の中心と
のずれが急に大きくなり、突如揺動方向を変えるという
興味深い動きをするようになる。このことは、この踊る
人形10が左右に体を回転させていたのが、突如前後運
動のお辞儀をするような動作になる等の見飽きない不規
則な動きをすることを意味する。また、このアルミ缶2
2は着脱自在になっているので、アルミ缶22を取り替
えるだけで、全く異なった外観の人形とすることもでき
る。さらに、アルミ缶22に換えて例えば軽重量の紙や
発泡プラスチック等で成形された中空体で人形と顔を一
体的に、任意にデザインしたものに付け替えて全く異な
った外観とすることもできる。
【0018】次に、本発明の第2の実施例について詳細
に説明する。この実施例は、図8に示すように、学生帽
をかぶった学生の形をした踊る人形60に関する。この
実施例では、第1の実施例で台座13に配した太陽電池
を、学生帽62の上面部に設けてある。そして、空芯コ
イル66は太陽電池64の下側、即ち揺動する側に設け
ている。一方、永久磁石68は、垂直フレーム69の先
端にベルト70で固定してある。垂直フレーム69の中
央部は、第1の実施例と同じく屈曲しており、凹球状の
ピボット軸受72が足の中央上部に来るよう設置されて
いる。
【0019】垂直フレーム69の下部はちょうど足の形
になるように2本に分かれており、各々にズボン74と
靴76をはかせてある。この踊る人形60は、台座がな
いのでやや大きめの靴76で立つようになっている。ま
た、回路部品群78は、踊る人形60の外面である揺動
体80の内側に配置されて、リード線82で太陽電池6
4と空芯コイル66とにそれぞれ接続されている。この
揺動体80は、支持部材84の先端に取り付けられたピ
ボット軸86をピボット軸受72上に載置することによ
り、回動自由に設置される。そして、空芯コイル66と
永久磁石68の反発力により、ピボット軸86を中心に
前後、左右および傾斜方向とあらゆる方向に不規則に運
動を続ける。
【0020】この運動を外部から見ると、学生の形をし
た踊る人形60があたかもお辞儀をしたり、左右、前後
に首を振ったりしているように見え、人目を引く働きを
することになる。この踊る人形60も第1の実施例と同
じように種々の方向に揺動運動を継続するので、例えば
店頭などに設置すれば通行人や来客の興味を引くよう
に、予想できない色々な動作を繰り返す。
【0021】続いて、第3の実施例について図9ないし
図11を参照して詳細に説明する。この実施例では、図
9に示すように踊る人形100が、電磁石102と強磁
性体(高導磁率)である軟鉄板からなる筒状基礎部10
4との吸引力で駆動する。即ち、電磁石102に通電す
ると、筒状基礎部102を勢いよく吸引する。その後、
この通電を解除すると電磁石102の吸引力がなくな
り、筒状基礎部104は重力により元に戻ろうとする力
が働く。この筒状基礎部104には、支持部材106が
固定されており、この支持部材106に先端には下方向
きにピボット軸108が植設されている。このピボット
軸108は、受け部材112のピボット軸受110上に
載置されている。そのため、このピボット軸108に
は、自由振動を妨げる力がピボット軸受110に働く摩
擦と空気抵抗だけになるので、比較的長い時間揺動運動
を継続する。
【0022】ピボット軸108は、筒状基礎部104の
中心線上に設けられているので、バランスよく揺動し、
最終的には筒状基礎部104が直立した状態で停止す
る。ピボット軸受112は、図10に示す通り焼き入れ
した鋼製であり、おわん状に深しぼりしされており、ネ
ジ114で受け部材112に固定されている。この受け
部材112には、筒状基礎部104を吸着できる位置に
電磁石102が配置されている。電磁石102は、図1
1の断面図に示されているようにヨーク鉄からなる鉄芯
116の周囲に線輪を巻きつけ構成されている。
【0023】受け部材112の下部は、外見上人形に足
に見立てるために、足の形をして台座120に固定され
ている。この台座120には、電磁石102に電気エネ
ルギーを供給する図示しない乾電池が配置されている。
台座の正面には、センサー用開口部122が設けられて
おり、例えば人が前を通過したことを検知すると、電磁
石102に通電するようになっている。そして、電磁石
102がその電磁力で軟鉄板製の筒状基礎部104を吸
着するので、あたかも人形の外観をした缶124が通過
した人に対してお辞儀をしたように見えることとなる。
缶124には、人形の外観とするため目、鼻、口、耳等
を描いておく。この缶124は筒状基礎部104に装着
して取り付けるられる。取り付け時には、図示していな
いネジ、ピン等で固定することが望ましい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、この踊る
人形は、前後、左右傾斜方向に継続して運動する。この
運動には、所定の法則性がなく予測できない動きを継続
させることができる。請求項2記載の発明によれば、太
陽電池を揺動部材に具備しているので、特にエネルギー
を供給しなくても揺動運動を継続する。請求項3記載の
発明によれば、電磁石の吸引力で揺動部材を駆動するの
で、急激な動きも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る踊る人形の外観を
表す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例で用いるアルミ缶を装着
するフレーム部の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例で用いる垂直フレームの
斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例で用いる垂直フレームお
よびピボット軸受の側面図である。
【図5】ピボット軸受を垂直フレームに固定したとこ示
す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例で用いる垂直フレームの
平面図である。
【図7】ストッパーおよび支持部材に取り付けた永久磁
石の極性を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例にかかる踊る人形の内部
構造を表した一部断面斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施例にかかる踊る人形の内部
構造を表した一部断面斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施例で用いるピボット軸受
の斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施例で用いる電磁石の断面
図である。
【図12】従来の首振り人形の斜視図である。
【符号の説明】
1…頭部 2…胴体部 3…首部 10…踊る人形 13…台座 15…フレーム部 16…ピボット軸 17…永久磁石 19…ヨーク鉄 22…アルミ缶 40…枠部 42…基礎部 43…フランジ部 44…支持部材 45…永久磁石 46…垂直フレーム 47…ストッパー 48…ピボット軸受 50…空芯コイル 52…リード線 54…乾電池 56…太陽電池 58…プラスチック製足カバー 60…踊る人形 62…帽子 64…太陽電池 66…空芯コイル 68…永久磁石 69…垂直フレーム 70…ベルト 72…ピボット軸受 74…ズボン 76…靴 78…回路部品群 80…揺動体 82…リード線 84…支持部材 100…踊る人形 102…電磁石 104…筒状基礎部 106…支持部材 108…ピボット軸 110…ピボット軸受 112…受け部材 114…ネジ 116…ヨーク鉄からなる鉄芯 118…線輪 120…台座 122…センサー用開口部 124…缶

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人形の外観を有する外部装着材と、 この外部装着材を着脱自在に装着できる筒状基礎部と、
    この筒状基礎部の筒中心線上の位置に下向きに樹立され
    たピボット軸と、一端にこのピボット軸を樹立し、かつ
    このピボット軸を支えるために前記基礎部と結合した支
    持部材と、このピボット軸から離れた位置で、かつ前記
    外部装着部材を装着した場合、その空間内に前記筒状基
    礎部から保持部材で配設された磁性部材とからなる揺動
    部材と、 この揺動部材を前記ピボット軸が載置されるピボット軸
    受で揺動および回動自在に支持する揺動部材受け部材
    と、 この揺動部材受け部材の前記ピボット軸受から離れた位
    置で、かつ前記磁性部材と電磁力が作用する位置に設け
    たコイルと、 このコイルに電気エネルギーを供給するエネルギー供給
    手段とを具備したことを特徴とする踊る人形。
  2. 【請求項2】 人形の外観を有し、この人形を駆動させ
    るためのコイルと、このコイルに電気エネルギーを供給
    するための太陽電池と、この人形外観の内側に位置する
    筒状基礎部と、この筒状基礎部の筒中心線上の位置に下
    向きに樹立されたピボット軸と、一端にこのピボット軸
    を樹立し、かつこのピボット軸を支えるために前記基礎
    部と結合した支持部材とを備えた揺動部材と、 この揺動部材のピボット軸が載置されるピボット軸受を
    備え、揺動部材を揺動および回動自在に支持する揺動部
    材受け部材と、 この揺動部材受け部材の前記ピボット軸受から離れた位
    置で、かつ前記コイルと電磁力が作用する位置に設けた
    磁性材料とを具備したことを特徴とする踊る人形。
  3. 【請求項3】 人形の外観を有する外部装着部材と、 この外部装着部材が着脱自在に装着でき、磁性部材であ
    る軟鉄板からなる筒状基礎部と、この基礎部の筒中心線
    の位置に下向きに樹立されたピボット軸と、一端にこの
    ピボット軸を樹立し、かつこのピボット軸を支えるため
    に前記基礎部と結合した支持部材とからなる揺動部材
    と、 この揺動部材のピボット軸が載置されるピボット軸受を
    備え、揺動部材を揺動および回動自在に支持する揺動部
    材受け部材と、 この揺動部材受け部材の前記ピボット軸受から離れた位
    置で、かつ前記磁性部材である筒状基礎部と電磁エネル
    ギーが作用する位置に設けた電磁石と、 この電磁石に電気エネルギーを供給するエネルギー供給
    手段とを具備したことを特徴とする踊る人形。
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JP2004089350A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Kokusai Display Kogyo Co Ltd 透明ケース付きソーラートイ
WO2009031832A3 (en) * 2007-09-04 2009-04-30 Hyun Gu Kang Apparatus for animating doll using electromagnets

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