JP2015217310A - 揺動体を備えた人形 - Google Patents

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ジョエル・ウェインシャンカー
Wayneshanker Joel
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Abstract

【課題】 本開示は揺動体を備えた人形に関する。【解決手段】 より具体的には、本開示は、支持アセンブリが取付けられてそこから延在する基部と、基部の支持アセンブリの上部に取付けられた頭部と、力が加えられたときに支持アセンブリに対して相対的に動くように可動的に支持アセンブリに取付けられた本体とを含む人形に関する。【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
背景
関連出願
本願は、2014年5月15日に提出された米国仮出願連続番号第61/993,712号の優先権の利益を主張するものであって、その開示全体が引用によりこの明細書中に明確に援用されている。
発明の分野
本開示は、揺動体を備えた人形に関する。より特定的には、本開示は、頭部および本体に対して相対的に動く本体ケーシングを備えた人形に関する。
関連技術
アクションフィギュア、人形、小像、および他のこのような玩具または像は、消費者によって購入され、コレクションとして収集されていることが多い。しばしば、自身の部屋、オフィス、小個室およびデスクなどを自身のお気に入りのキャラクター(たとえばテレビ、映画、ビデオゲームなど)の人形で飾る人々がいる。このような人形は静止したものであり得るか、または、たとえば、人形の頭部が人形の本体に対して相対的に動き得る動的なものであり得る。1つのこのような人形として首ふり人形が知られている。別の人形として、ナショナル・エンターテインメント・コレクティブルズ・アソシエーション(National Entertainment Collectibles Association: NECA)によって販売されている首振り人形がある。頭部の動きは、見る人の注意を引き、見て楽しめるものである。
所望され得るものとして、揺動体付きの人形が挙げられるが、これはまだ開発されていない。より具体的には、所望され得るものとして、人形の頭部に対して相対的に動く本体を備えた人形が挙げられる。
概要
本開示は、人形に対して相対的に動き得る本体を備えた人形に関する。より具体的には、本開示は揺動体を備えた人形に関する。揺動体を備えた人形は、基部と、基部の上部に取付けられた支持アセンブリと、支持アセンブリに取付けられた頭部と、支持構造に回動可能に取付けられた振り子と、振り子に取付けられた本体とを備える。振り子は、回動点を中心として揺動体を前後に動かすために揺動体(および/または振り子)に加えられた力(たとえば磁力)を受けることによって動かすことができる。
図面の簡単な説明
開示された上述の特徴は、添付の図面に関連付けて読まれる以下の詳細な説明から明らかになるだろう
揺動体を備えた人形の斜視図である。 位置Aから位置B、さらに位置Cへの人形の揺動体の動きを示す正面図である。 磁気コイルと共に用いられる人形の支持アセンブリの振り子の動きを示す図である。 磁気コイルと共に用いられる人形の支持アセンブリの振り子の動きを示す図である。 磁気コイルと共に用いられる人形の支持アセンブリの振り子の動きを示す図である。 支持アセンブリの分解斜視図である。 支持アセンブリの部分組立図である。 基部に取付けられた支持アセンブリの側面図である。 基部に取付けられた支持アセンブリの背面図である。 基部に取付けられた支持アセンブリと、部分的に組立てられた揺動体と、頭部とを示す背面図である。 組立てられた揺動体と、その隣に配置された頭部とを示す上面図である。 揺動体を備えた人形を完全に組立てられた状態で示す正面図である。 揺動体を備えた人形を完全に組立てられた状態で示す背面図である。 人形の上方部分を示す拡大斜視図である。 人形の下方部分を示す拡大側面図である。 人形の基部をカバーが取外された状態で示す底面図である。 人形の基部をカバーが取付けられた状態で示す底面図である。 揺動体を備えた人形の別の実施形態を示す斜視図である。 図18の実施形態を示す別の斜視図である。
詳細な説明
本開示は、以下に説明される揺動体を備えた人形に関する。
図1は、揺動体16を備えた人形10の斜視図である。人形10は基部12を含む。基部12には支持アセンブリ14が取付けられており、当該支持アセンブリ14は基部12から延在している。支持アセンブリ14の上部には人形10の頭部18が取付けられる。人形10の頭部18は、静止していてもよく、または、動的であってもよい(たとえば、頭部18は揺動体16から独立して動いてもよい)。たとえば、頭部18は、ばねなどの如何なる可動式取付け機構によって支持アセンブリ14に取付けられてもよい(たとえば首ふり人形)。揺動体16は、如何なる好適な取付け装置によって支持アセンブリ14に取付けられてもよく、如何なるタイプの動き(たとえば揺動、回転、垂直方向振動など)がもたらされてもよく、または全く動きがなくてもよい。たとえば、本体16は単純な回動軸によって取付けられてもよく(たとえば、この場合、本体16は、如何なる方向にも可動となるようにスタンドの或る一点上に中空の球体を搭載していてもよく)、または、他のいずれかのタイプの回動軸によって取付けられてもよい。動きをもたらすために、如何なる種類の力、たとえば機械的な(たとえば、ばね仕掛けによる、人が押したり引いたりすることによる)力、電子的な力、磁気による力などが用いられてもよい。
揺動体16は支持アセンブリ14の振り子に固定される。本体16は、振り子および支持アセンブリ14のまわりに延在するように構成することができ、これにより、支持アセンブリ14の底部分がケーシングアセンブリ16の底部開口部20を通って突き出し、かつ、支持アセンブリ14の上部分がケーシングアセンブリ16の上部開口部22を通って突き出るようにし得る。揺動体16は、(たとえば揺動体16が停止しているときに)位置Aから位置Bおよび位置Cへと動く(たとえば回動したり前後に揺れ動いたりする)ことができる。上部開口部22および底部開口部20は、揺動体16が(支持アセンブリ14にぶつかることなく)前後に回転できるようにするための空間をもたらすものであって、如何なる好適な形状または大きさであってもよい。構成要素の材料は、プラスチック(たとえば、ビニル)、金属、ガラスなどの如何なる好適な材料を含んでもよく、如何なる好適な工程(たとえば射出成形)で製造されてもよい。揺動体16は3次元の人形として示されているが、本体16は2次元であってもよい。
図2は、人形10の揺動体16の動きを示す正面図である。図示(および上述)のように、人形10は、基部12と、基部12に取付けられて基部12から延在する支持アセンブリ14と、支持アセンブリ14の上部に取付けられた頭部18と、支持アセンブリ14に取付けられた揺動体16とを含む。揺動体16は、回動構成要素63を中心として(たとえば、位置Aから位置B、さらに位置Cへと向かい、そして位置Cから位置B、さらに位置Aへと戻るように)回転する。使用され得る揺動体16の形状または構成(たとえば、揺動体16の脚部間の空いた区域)の数はいくつであってもよい。
図3〜図5は、磁気コイル196と共に用いられる人形の支持アセンブリ114の振り子150の動きを示す図である(その構成要素を以下により詳細に説明する)。支持アセンブリ114は、後方支持部(図示せず)に取付けられた前方支持部130と、それらの間に、回動構成要素163によって固定された(たとえば下方端部におもりを備えた)振り子150とを含む。振り子150のアームの上方部分は、回動構成要素163に取付けられて、回動構成要素163を中心として動く。振り子150の加重された底部分は磁石160を含む。磁石160の強度、極性および重量は、特定の人形のサイズ、重量および特徴に応じて異なっていてもよい(たとえば、磁石160の重量は、振り子150が前後に揺れ動く速度に影響を及ぼし得る)。
磁気コイル196は、コントローラ197(たとえばプリント回路基板)と電気通信して作動させられる。コントローラ197は、バッテリ198または他の電源と電気通信して電力供給される。コントローラ197は、繰り返し選択的に増加させつつ(たとえば特定の繰り返し可能な期間にわたって)磁気コイル196に電流を供給するようにプログラムされてもよい。磁気コイル196に電流を供給することにより、磁気コイル196の極性が調整される。この調整により、磁気コイル196が振り子150の磁石160を引寄せるかまたははね返し、これにより、振り子150を移動させて前後に動くようにする。電流の期間および/もしくは強度(たとえば極性の強度)は、製造業者によってデフォルトとして提供される設定であってもよく、ならびに/または、(たとえば人形の揺動体が揺れ動く速度を調整するために)使用者が人形を制御することによって調整されてもよい。
図3は、磁気コイル196が中立極性を有する(たとえば、電流がない)場合における、停止状態の振り子150を示す正面図である。図4は、位置Aにある振り子150を示し、位置Bにある振り子150を破線で示す正面図である。電流は、コントローラ197によって逆流させてもよく、ならびに/または、電流は(たとえば周期的に)活性化および終了させてもよい。このようにして、コントローラ197は、磁気コイル196の極性を変えて、および/または、磁気コイル196を磁化/消磁して、振り子150の磁石160と相互に作用する磁力を与えることにより、磁石160を(たとえば位置Aと位置Bとの間で)引寄せるおよび/またははね返す。図5は、図4の位置Aにある振り子150を示す斜視図である。しかしながら、磁石はオプションであり、代わりに、振り子150が単に使用者からの外力を受ける(たとえば、押される)ことによって前後に揺動してもよい。
図6は、支持アセンブリ114の分解斜視図である。支持アセンブリ114は、前方支持部130、後方支持部140、振り子150、回動構成要素163、前方テンションクリップ161(たとえば、開放リング)、および後方テンションクリップ162(たとえば、開放リング)を含む。
前方支持部130は、下方柱133に接続された上方ケーシング132を含む。下方柱133の底部に前方脚部134を備える。上方ケーシング132は内部の範囲を規定し、(以下により詳細に説明される)上方ケーシング132の2つの側部の各々に側方開口部138を含む。上方ケーシングはさらに円形突起135を含む。円形突起135は、これに取付けられる前方テンションクリップ161の形状に合致する。後方支持部140は、下方柱143に接続された上方ケーシング142と、下方柱143の底部に前方脚部144とを含む。上方ケーシング142は、内部の範囲を規定し、(以下により詳細に説明される)上方ケーシング142の2つの側部の各々に側方開口部148を含む。上方ケーシング142はさらに円形突起(図示せず)を含む。円形突起は、それに取付けられる後方テンションクリップ162の形状に合致する。
回動要素163はシリンダ164(たとえばプラスチック)であってもよく、シリンダ164の各端部からピン165(たとえば金属)が突き出ている。回動要素163のピン165の端部は、前方支持部130の上方ケーシング132における突起135の内面と、後方支持部140の上方ケーシング142における突起145の内面とに装着される。
振り子150は如何なる好適な形状(たとえば、T字形)であってもよい。振り子は垂直ロッド151を有し得る。垂直ロッド151は、ロッド151の上部から(たとえば直角に)延在する第1のアーム152と、ロッド151の上部から第1のアーム152とは反対方向に(たとえば直角に)延在する第2のアーム153とを備える。ロッド151の上部には、第1のアーム152と第2のアーム153との間に上部中央穴154が設けられている。組立ての際、上部中央穴154は回動要素163のまわりに位置決めされ、これにより、振り子150が回動要素163を中心として回転することが可能となる。第1のアーム152および第2のアーム153の各々の端部には、それぞれ、第1の穴155および第2の穴156が設けられている。第1の穴155および第2の穴156は、振り子150が前後に揺れ動くときに揺動体を適所に保持する。さらに、ロッド151の底部は底受け部158を含む。底受け部158は、上述のとおり、磁石160を収容して保持する。但し、揺動体を振り子に(たとえば、スナップ嵌めで)接続するために、および/または、磁石160を振り子150に(たとえば接着剤で)接続するために、如何なる種類の取付け具が用いられてもよい。
図7は、支持アセンブリ114の部分組立図である。上述のとおり、支持アセンブリ114は、振り子150、前方支持部130および後方支持部140、ならびに、回動構成要素163を含む。前方支持部130は、上方ケーシング132、下方柱133および側方開口部138を含む。後方支持部140は、上方ケーシング142、下方柱143、および側方開口部148を含む。振り子150は、垂直ロッド151、第1のアーム152、第2のアーム153、第1の穴155、第2の穴156、および中央穴154を含む。
前方支持部130における上方ケーシング132の内部は、1つ以上の前方ポスト136および1つ以上の前方アパーチャ137を含む。後方支持部140における上方ケーシング142の内部はまた、1つ以上の後方ポスト146および1つ以上の後方アパーチャ147を含む。前方支持部130の上方ケーシング132における前方ポスト136と後方支持部140の上方ケーシング142における後方アパーチャ147とが互いに相互作用して(たとえば、前方支持部130の前方ポスト136が後方支持部140の後方アパーチャ147に収容されて)、前方支持部130が後方支持部140と連結される。同様にして、後方支持部140の上方ケーシング142における後方ポスト146と前方支持部130の上方ケーシング132における前方アパーチャ137とが互いに相互作用して(たとえば、後方支持部140の後方ポスト146が前方支持部130の前方アパーチャ137に差込まれ、そこに収容されて)、前方支持部130が後方支持部140と連結される。さらに、前方支持部130および後方支持部140の両方(またはいずれか)におけるアパーチャは貫通穴であってもよく、これにより、ねじ(または他の取付け装置)を前方支持部130および後方支持部140のポストにある内孔に差込むことが可能となる。これにより、支持部130と140とが互いに固定される。たとえば、ねじは、後方支持部140の後方アパーチャ147を通じて前方支持部130の前方ポスト136の内孔に挿入されてもよい。
図8〜図9は、それぞれ、基部112に取付けられた支持アセンブリ114の側面図および背面図である。支持アセンブリ114における前方支持部130の側方開口部138および後方支持部140の側方開口部148はともに両側に開口部を形成する。これにより、振り子150の第1のアーム152および第2のアーム153が、それぞれ、前方支持部130の上方ケーシング132および後方支持部140の上方ケーシング142から突き出ることを可能にする。以下に説明されるように、揺動体はこのようにして振り子150に取付けることができる。前方支持部130および後方支持部140によって形成される側方開口部により、振り子150が回転するときにアーム152および153が上下に垂直に動けるようにするのに十分な空間が与えられる。さらに、振り子150は、前方支持部130の下方柱133と後方支持部140の下方柱143との間に、その間で自由に回転できるように、十分な空間を有する。付加的には、前方ケーシング130の中心ポスト135および後方ケーシング140の中心ポスト145は、それぞれ、前方開放リング161および後方開放リング162に適合し、これらリング161および162を収容する。
基部112は上部180と側壁182とを含む。側壁182からはスイッチ192が突き出ている。基部112の上部180は、前方凹部188と、後方凹部189と、これら凹部の間にスイベルスロット190とを規定する。側壁182は円形として図示されているが、如何なる形状(例えば、長方形、正方形など)であってもよい。電源スイッチ192は側壁182に配置されて、使用者が振り子150の自動操作を制御することを可能にする。スイッチ192は側方に動くもの(たとえばトグルスイッチ)として示されているが、如何なる種類のスイッチ(たとえば押しボタン)が用いられてもよい。
前方凹部188は、(たとえば、前方脚部134の上部が基部112の上部180と同一平面上にあるように)前方支持部130の前方脚部134に適合しこれを収容するような大きさおよび形状にされている。後方凹部189は、(たとえば、後方脚部144の上部が基部112の上部180と同一平面上にあるように)後方支持部140の後方脚部144に適合しこれを収容するような大きさおよび形状にされている。結果として、前方脚部134および後方脚部144は、それぞれ、前方凹部188および後方凹部189に収まり、これら凹部188および189によって支持される。
基部112の上部180はさらに、上部180を通って基部112の内部に延在するスイベルスロット190を前方凹部188と後方凹部189との間に規定する。結果として、磁石(図示せず)を保持する振り子150の底部が、スイベルスロット190を通って基部112の上部180の下へと延在する。これにより、磁石が、ハウジング内に保持された磁気コイルと相互に作用することが可能となる(以下により詳細に説明される)。さらに、スイベルスロット190は、前方凹部188および後方凹部189よりも幅広であってもよく、これにより、振り子150が回転するのに十分な空間がもたらされる。
図10は、基部112に取付けられた支持アセンブリ140と、部分的に組立てられた揺動体16と、頭部118とを示す背面図である。揺動体16は、前方ケーシング166および後方ケーシング172を含む。これらケーシングがともに中空の内部を形成する。前方ケーシング166には、その内部から延在する1つ以上のポスト168が備わっている。ポスト168は、振り子150の第1の穴155および第2の穴156を通じて挿入可能である。後方ケーシング172には、その内部から延在する1つ以上のスリーブ174が備わっている。前方ケーシング166のポスト168が後方ケーシング172のスリーブ174と相互作用し、当該スリーブ174に収容されることにより、前方ケーシング166と後方ケーシング172とが互いに連結されて固定される。ねじ、または他の如何なる取付け手段も、後方ケーシング172のスリーブ174を通って延在して、(たとえばポスト168内の穴に通すことによって)前方ケーシング166のポスト168に係合し得る。結果として、前方ケーシング166および後方ケーシング172が振り子150に固定され、これにより、振り子150が回転(たとえば揺動、回動など)したときに、前方ケーシング166および後方ケーシング172も回転する。他の形状の取付け具を用いて、ケーシング166とケーシング172とを互いに(たとえば、スナップ嵌めで)固定してもよく、ならびに/または、ケーシング166および172を振り子150に固定してもよい。
図11は、組立てられた揺動体と、その隣に配置された頭部とを示す上面図である。頭部118はポスト176を備える。ポスト176は、その内部に凹部177と、そこから外方向に延在する側方突起とを含む。凹部177は、後方支持部140のペグ149を収容し、これにより、頭部118をそこに固定する。凹部177およびペグ149は各々、長方形のものとして図示されているが、互いに嵌め合わされてもよく、これにより、実現可能な取付け方向を一方向だけにすることができる(たとえば、各々、台形とする)。頭部118の目(図示せず)はスプレーで描かれてもよく、および/または、頭部118に嵌めこまれ得る別個の目部材であってもよい。
揺動体116の前方ケーシング166および後方ケーシング172が上部開口部122を形成する。上部開口部122は、(たとえば、人形の上部開口部122の内周部がその回転時に後方支持部140のペグ149または頭部118のポスト176に当たることなく)揺動体ケーシング116が回転するのに十分な空間を与えることができるほど十分に大きい(たとえば、十分に幅広い)。
図12および図13は、それぞれ、揺動体116を備えた人形10を完全に組立てられた状態で示す正面図および背面図である。上述のとおり、人形10は、スイッチ192を備えた基部112と、揺動体116と、頭部118とを含む。揺動体116は、前方ケーシング166および後方ケーシング172を含む。図示のとおり、後方ケーシング172のスリーブ174はその中にねじを収容することができ、当該ねじは、(上述された)前方ケーシング166のポストに係合する(たとえば、通される)。プラグ(たとえば成型されたプラグ)を挿入してねじを覆い、シームレスな表面を形成してもよい。頭部118とともに、前方ケーシング166および後方ケーシング172の外面には、キャラクター(たとえば映画、テレビ、ビデオゲーム)または他の画像が視覚的に描かれている。
図14は、人形10の上方部分の拡大斜視図である。揺動体116の前方ケーシング166および後方ケーシング172はともに、上部開口部122の近傍においてケーシング166および172の上方端縁に側方スロット126を形成することができる。揺動体116が回転すると、これらの側方スロット126が支持アセンブリ114のために隙間をもたらす。しかしながら、このような側方スロット126は上部開口部122のサイズによっては不要となる可能性がある。
図15は、人形10の下方部分の拡大側面図である。基部112は、側壁182と、そこに配置されたスイッチ192とを含む。スイッチ192は、基部112の側壁182にあるスロット193に沿って直線的に移動する。スイッチ192は、2つの位置(たとえば、オンおよびオフ)だけをとってもよく、または、スロットに沿って複数の位置をとってもよい(たとえば運転モード)。如何なるタイプの動作特徴(たとえばタイマ、揺動の速度など)を制御するために、制御部をいくつ用いてもよいし、如何なるタイプの制御部(たとえば押しボタン)を用いてもよい。基部112の上部180と揺動体116の底部との間に如何なる好適な隙間を用いてもよい。
図16は、人形110の基部112をカバー184が取外された状態で示す底面図である。基部112は、さまざまな構成要素を収容する内側部分186を含む。さまざまな構成要素として、磁気コイル196およびコントローラ197が含まれ、各々が、内側部分186の内面に装着されている。カバー184の内側には、バッテリコンパートメント198が装着されている。カバー184は、如何なる取付け装置(たとえばねじ)によって基部112に固定されてもよい。
図17は、人形110の基部112をカバー184が取付けられた状態で示す底面図である。複数の脚部194が、カバー184の外側から延在しており、いくつ設けられてもよく、および/または、如何なる位置にあってもよい。カバー184はまた、(基部112の内部ではなく)バッテリコンパートメントだけにアクセスできるようにするためのバッテリカバー195を含む。バッテリカバー195は、如何なるタイプの取付け装置(たとえばねじ)によって適所に固定されてもよい。
図18および図19は、揺動体216を備えた人形210の別の実施形態を示す図である。ここで、揺動体216は、脚部の形をしているが、他の如何なる外観を呈していてもよい。より具体的には、図18は、揺動体216を備えた人形210の斜視図である。人形210は、他に規定のない限り、図1〜図17に示されるように機能および動作する。人形210は基部212を含み、基部212は、基部212に取付けられてそこから延在する支持アセンブリ214(たとえば外側ポスト)と、スロット290とを備える。支持アセンブリ214は、揺動体216の外側に図示されているが、揺動体216内にあってもよい。支持アセンブリ214の上部には、静止型または動的であり得る上部分218(たとえばランプシェード)が取付けられている。揺動体216(たとえば脚部)は、相対的な動きを可能にする回動軸263などの接続部によって支持アセンブリ214に取付けられている。この接続部は、揺動体216が支持アセンブリ214に対して相対的に運動または回動することを可能にする。そのため、揺動体は振り子を含む。人形210を上述のとおりに動かすことができる。
図19は図18の実施形態の別の斜視図である。図示のとおり、上部分は、人形210の支持アセンブリ214に取付けられる。より具体的には、上部分218はポスト176を含み、ポスト176はその内部に凹部177を有する。支持アセンブリ214の上部は凹部177に挿入され、そこに固定される。
このようにシステムおよび方法を詳細に説明してきたが、上述の説明がその精神または範囲を限定するように意図されるものではないことが理解されるべきである。この明細書中に記載される本開示の実施形態が単に例示的なものであり、当業者が開示の精神および範囲から逸脱することなく如何なる変更および変形をもなし得ることが理解されるだろう。上述されたものを含むこのような変形および変更はすべて、開示の範囲内に含まれるように意図されている。
10 人形、12 基部、14 支持アセンブリ、16 揺動体、18 頭部。

Claims (18)

  1. 揺動体を備えた人形であって、
    基部と、
    基部から延在する支持アセンブリと、
    支持アセンブリに取付けられた頭部と、
    支持アセンブリに取付けられた本体とを含み、本体は、前記本体に加えられる力を受けることによって支持アセンブリに対して相対的に動き得る、人形。
  2. 支持アセンブリに回動可能に取付けられた振り子をさらに含み、本体は振り子に取付けられる、請求項1に記載の人形。
  3. 支持アセンブリは前方支持部および後方支持部を含み、振り子が前方支持部と後方支持部との間に回動可能に取付けられる、請求項2に記載の人形。
  4. 振り子は、垂直ロッドと、ロッドの上部から延在し、第1の穴を端部に有する第1のアームと、ロッドの上部から第1のアームとは反対の方向に延在し、第2の穴を端部に有する第2のアームと、ロッドの上部において第1のアームと第2のアームとの間に上部中央穴とを含む、請求項3に記載の人形。
  5. 中央穴は、支持アセンブリ上で回動軸を中心として位置決めされ、振り子は回動軸を中心として回動する、請求項4に記載の人形。
  6. 第1の穴および第2の穴は、振り子が前後に揺れ動くとき本体を適所に保持する、請求項5に記載の人形。
  7. 振り子は磁石を含む、請求項3に記載の人形。
  8. 基部内であって振り子の磁石の近傍に磁気コイルをさらに含む、請求項7に記載の人形。
  9. 振り子を動かす力を生じさせるように磁気コイルの極性を変えるためのコントローラをさらに含む、請求項8に記載の人形。
  10. コントローラは、繰り返し選択的に増加させつつ電流を磁気コイルに供給するようにプログラムされ、電流は、振り子の磁石を引寄せるかまたははね返すように磁気コイルの極性を調整する、請求項9に記載の人形。
  11. 振り子が動く速度を使用者が調整するための制御部をさらに含む、請求項9に記載の人形。
  12. 基部はスロットを含み、振り子の端部はスロットを通って基部内に延在する、請求項10に記載の人形。
  13. 前記制御部は基部の側壁に配置されたスイッチであり、スイッチは磁気コイルを通る電流の大きさおよび期間を制御することにより、使用者が振り子の揺動する速度を調整することを可能にする、請求項11に記載の人形。
  14. 本体は、支持アセンブリの回動構成要素を中心として回動する、請求項1に記載の人形。
  15. 本体は、中空の内部を形成する前方ケーシングおよび後方ケーシングを含む、請求項1に記載の人形。
  16. 本体の少なくとも一部が、基部における開口部を通って延在する、請求項1に記載の人形。
  17. 頭部は本体から独立して動く、請求項1に記載の人形。
  18. 頭部は、ばねによって支持アセンブリに取付けられる、請求項17に記載の人形。
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