JP3058792U - 魚釣り玩具 - Google Patents
魚釣り玩具Info
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- JP3058792U JP3058792U JP1998009645U JP964598U JP3058792U JP 3058792 U JP3058792 U JP 3058792U JP 1998009645 U JP1998009645 U JP 1998009645U JP 964598 U JP964598 U JP 964598U JP 3058792 U JP3058792 U JP 3058792U
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- fishing
- mouth
- fish body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 玩具の魚体を振動させて口を開閉させ、開い
た口に、釣り竿に仕掛けた釣り糸の先端の釣り針に引っ
かけ、釣り上げた玩具の魚体の重みで釣り竿が振るえる
角釣り玩具を提供するにある。 【解決手段】 竿11の先端にスイッチ15と、スイッ
チ15に接続した釣り針14を結んだ釣り糸13と、内
部に電池を収納した把手部12と、振動モータを収納し
た振動部16とで構成した釣り竿10と、上の口41
と、背中の部分42と、背鰭43と、尾鰭44と、底部
分45と、前面部分46と、胸鰭47と、上顎部分48
と、移動面49と、中心点71とで構成した胴体部分
と、下の口21と、下顎22と、開閉機構23と、球6
1とで構成した下顎部分とで構成した魚体30と、平面
円盤51と駆動部52と、電源スイッチ53とで構成し
た振動台とで魚釣り玩具を構成している。
た口に、釣り竿に仕掛けた釣り糸の先端の釣り針に引っ
かけ、釣り上げた玩具の魚体の重みで釣り竿が振るえる
角釣り玩具を提供するにある。 【解決手段】 竿11の先端にスイッチ15と、スイッ
チ15に接続した釣り針14を結んだ釣り糸13と、内
部に電池を収納した把手部12と、振動モータを収納し
た振動部16とで構成した釣り竿10と、上の口41
と、背中の部分42と、背鰭43と、尾鰭44と、底部
分45と、前面部分46と、胸鰭47と、上顎部分48
と、移動面49と、中心点71とで構成した胴体部分
と、下の口21と、下顎22と、開閉機構23と、球6
1とで構成した下顎部分とで構成した魚体30と、平面
円盤51と駆動部52と、電源スイッチ53とで構成し
た振動台とで魚釣り玩具を構成している。
Description
【0001】
本考案は、玩具の魚体を前後に揺すると魚体の口が開く、その瞬間を狙って玩 具の釣り竿で釣り上げると釣り竿が振動する魚釣り玩具に関する。
【0002】
魚釣り玩具は、玩具の魚体に口金を付けて、釣り糸の先に磁石を付け魚体の口 金に近ずけて魚体を釣り上げる等の玩具は多く見かけた。魚釣り玩具としての考 案として開示されている実公平1−172885は魚体についてはそれに近く、 釣り竿の部分に仕掛けがある。竿の部分根元がスイッチの切替え部となり釣り上 げた魚体の重量でスイッチが入りモターが回動して、モータと機械部分で魚体が パタパタと揺動させる等の魚釣り玩具が知られている。
【0003】
玩具の魚体に口金を付けて、磁石で吸引する遊びは喜ばれない。現代は遊びの なかでもバーチャルリアリテイを求められている。玩具の魚体が動いて、魚体の 口が開き、釣り糸に仕掛けた釣り針を魚体の口に引っかけて釣り上げること、そ のうえ釣り上げた玩具の魚体によって、釣り竿がピクピク振動すること等が魚釣 り玩具として求められている。 本考案は、従来の技術の有するこのような上述した問題点に鑑みてなされたも であり、その目的とするところは、玩具の魚体を動かして口を開閉させる。 開いた口に、釣り竿に仕掛けた釣り糸の先端の釣り針に引っかける。釣り上げ た玩具の魚体の重みで釣り竿が振るえる魚釣り玩具を提供するにある。
【0004】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、竿の先端にスイッチと、 内部に電池を収納した手元の把手部と、振動モータを収納した振動部とで魚体の 重量で振るえる釣り竿を構成している。
【0005】 請求項2記載の考案は、請求項1記載において、環境ホルモンに影響がない樹 脂で一体型形成された胴体部分と、下顎部分とで魚体を構成している。 胴体部分は、上の口と、背中の部分と、背鰭と、尾鰭と、底部分と、前面部分 と、胸鰭と、上顎部分と、移動面と、中心点とで魚体の胴体部分を構成している 。下の口と、下顎と、開閉機構と、球とで魚体の下顎部分を構成している。
【0006】 請求項3記載の考案は、請求項1、2記載において、平面円盤と、駆動部と、 電源スイッチとで魚体の姿勢を前後に傾斜とさせる振動台を構成している。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係わる(a)は釣り竿で、(b)は魚体と揺れ動く振動台であ る。
【0008】 図1において、実施例に示した角釣り玩具は、釣り竿と、揺れ動く振動台と、 魚体とから構成している。 図1(a)は釣り竿である。11は竿となる部分である。竿11の先端にスイ ッチ15と、手元に把手部12と、振動部16とから釣り竿10を構成している 。把手部12の内部には電池を収納する。振動部16には振るえる振動モータを 収納する。竿11の先端に設けたスイッチ15は魚体の重量でスイッチがON( 入る)して、魚体が外れるとスイッチがOFF(切れる)される。 釣り糸13の根元はスイッチ15に接続させ、釣り糸13の先端部は錨の様な 形の魚体の口を引っかけやすくした釣り針を接続した。
【0009】 図1(b)は魚体と揺れ動く振動台である。 環境ホルモンが溶けない素材ABS樹脂等で成形された魚体である。 31は口を閉めた状態を左側面から見た魚体である。左側面から見た魚体31 は姿勢が前方に傾斜すると口を閉める構成である。 32は口を閉めた状態を正面から見た魚体である。正面から見た魚体32は姿 勢が前方に傾斜すると口を閉める構成である。 33は口を開いだ状態を左側面から見た魚体である。左側面から見た魚体33 は姿勢が上向くと口を開く構成である。 図1に限定して魚体の向いている方向の説明に31、32、33の符号を使用 した。以下に魚体の向く方向を示さない魚体全体を示すときの符号は30使用す る。
【0010】 魚体30の口を開閉させるには、前後に魚体30を傾斜させる必要がある。そ のために揺れ動かす振動台50は、魚体30を置く平面円盤51と、平面円盤5 1を駆動(傾斜運動と速度変更)する駆動部52と、駆動部52の電源を開閉す るスイッチ53とで構成される。 前後に傾斜すると口が開閉する魚体30と、魚体30を前後に傾斜させる振動 台50と、魚体30を釣り上げると竿が振るえる釣り竿10とで魚釣り玩具を構 成している。
【0011】 図2は、本考案に係わる魚体が口を閉めた左側断面図である。 環境ホルモンが溶けない素材ABS樹脂等で成形された魚体30は、一体型で 成形された胴体部分と、開閉する口の部分がある下顎部分とに大きく2区分され る。 41は魚体30の上唇にあたる上の口である。魚体30の傾斜によって、上の 口41は開閉する。前方に傾斜すると下の口(下唇)は閉まる。 42は魚体30の背中の部分(上の口41〜背鰭〜尾鰭)である。背中の部分 42には背びれと尻尾が付いている。 43は背鰭であって、44は尾鰭である。尾鰭44は前傾、後傾の傾斜のとき むやみに倒れない働きをする。
【0012】 45は魚体30の底を少し凹にした底部分である。底部分45は魚体30全体 を振動によって簡単に転倒しないように支える。 46は魚体30の前面(腹部)の部分である。前面部分46は前面部分と下顎 剖分が全開して下の口が停止する部分である。 48は前面部分46と一体で形成した下顎部分開閉の中心点71を支える上顎 部分である。上顎部分48は中心点71で下顎部分が滑らかに開閉出来るように 保持する重要な部分である。 上の口41と、背中の部分42と、底部分45と、前面部分46と、上顎部分 48と中心点71とで胴体部分が構成される。
【0013】 49は胴体部分の内側のa点〜b点に渡って、魚体30が傾斜することによっ て球が転がり運動をする移動面である。移動面49は球の転がりを良くするため に、球の直径に対する凹凸を特に少なくした。 前面部分46の内面は開閉の際に下顎を引っ掛けることなく開閉できる空間で ある。その他の胴体部分は空洞である。
【0014】 21は魚体30の下唇にあたる下の口である。下の口21は魚体30の傾斜に よって開閉する。 22は魚体30の下顎である。下顎22は下の口21と一体に成形され常に下 の口21と連動する。下顎22を上顎部分48の中心点71で滑らかに動くよう に嵌挿する。 23は魚体30が傾斜することによって下の口21と連動して開閉する開閉機 構である。開閉機溝23は球61を入れた2面には仕切りがない箱型をしている 。魚体30が動く間は開閉機構23の中にある球61は運動をする。 安定する方向を探して運動を続ける。球61が移動面49を移動することに連 動して、魚体30の下の口21がパクパク開閉することになる。 球61は鉄やステンレス等の金属、ガラス、石材等硬くて重量がある素材より 成形する。 下の口21と、下顎22と、開閉機構23と、球61とで下顎部分を構成して いる。
【0015】 図3は、本考案に係わる魚体が口を閉めた一部を切り欠いだ正面図である。 これより以下に前記本考案の実施の形態の同一構成部分には、同符号を付して 重複する説明を省略する。 47は魚体30の胸鰭である。胸鰭47は上顎部分48に固定する。 正面を向いた魚体30である。魚体30が前向きに傾斜すると球61がa点に 移動するので下顎部分は上方に持ち上げられ下の口21は閉る。 41は上の口、45は底部分、46は前面部分、47は腹鰭、48は上顎部分 、これは魚体30の胴体部分である。21は下の口、22は下顎、23は開閉機 構、61は球、これは下顎部分である。
【0016】 図4は、本考案に係わる魚体が口を開けた左側断面図である。 左側面を向いた魚体30である。魚体30が上向きに傾斜すると球61がb点 に移動するので下顎部分は下方に引き下げられ下の口21は開く。 41は上の口、42は背中の部分、43は背鰭、44は尾鰭、45は底部分、 46は前面部分、48は上顎部分、49は移動面、71は中心点、これは魚体3 0の胴体部分である。21は下の口、22は下顎、23は開閉機構、61は球、 これは下顎部分である。
【0017】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0018】 (1)竿の先端に魚体の重量で通電するスイッチと、竿を把握する内部にには 電池を収納した把手部と、釣り針と、先端のスイッチに接続した釣り糸と、通電 すると振える振動モータを内部に収納した振動部とで構成したので、玩具の魚体 の口が開くところを目掛けて引っかけると竿の先端のスイッチが作動して振るえ るので、手応えを感じることが出来て大変喜ばれる竿である。
【0019】 (2)環境ホルモンに影響がない樹脂で一体型成形された胴体部分と、下顎部 分とで構成された魚体は、上の口と、背鰭と、尾鰭とを設けた背中の部分と、底 部分と、前面部分と、球の運動の場所となる移動面とで構成された胴体部分と、 開閉する下の口と、下顎と、球を保持する開閉機構と、鉄やステンレス等の金属 または、ガラス、石材等硬質で重量のある素材より成形した球とで構成された下 顎部分とで構成したので、従来の磁石に吸引させるとか、口金を引っかけるのと は大変異なる本考案では元具の魚体の口がパクパク開閉するのでスリルと興奮は 必至である。
【0020】 (3)魚体を乗せる平面円盤と、平面円盤に傾斜運動を伝える電源スイッチを 設けた駆動部とで振動台を構成したので、平面円盤に乗せた魚体は波間を泳いで いて、口をパクパク開閉する傾斜運動と速度変更を行うので本考案の魚釣り玩具 が一層楽しくなる。
【図1】本考案に係わる(a)は釣り竿で、(b)は魚
体と揺れ動く振動台である。
体と揺れ動く振動台である。
【図2】本考案に係わる魚体が口を閉めた左側断面図で
ある。
ある。
【図3】本考案に係わる魚体が口を閉めた一部を切り欠
いだ正面図である。
いだ正面図である。
【図4】本考案に係わる魚体が口を開けた左側断面図で
ある。
ある。
10 釣り竿 11 竿 12 把手部 13 釣り糸 14 釣り針 15 スイッチ 16 振動部 21 下の口 22 下顎 23 開閉機構 30 魚体 31 左側面からみた魚体 32 正面からみた魚体 33 左側面からみた魚体 41 上の口 42 背中の部分 43 背鰭 44 尾鰭 45 底部分 46 前面部分 47 胸鰭 48 上顎部分 49 移動面 51 平面円盤 52 駆動部 53 電源スイッチ 61 球 71 中心点
Claims (3)
- 【請求項1】 釣り竿において、竿(11)と、竿(1
1)の先端に魚体(30)の重量で通電するスイッチ
(15)と、竿(11)を把握する内部には電池を収納
した把手部(12)と、釣り針(14)と、先端のスイ
ッチ(15)に接続した釣り糸(13)と、通電すると
振るえる振動モータを内部に収納した振動振動部(1
6)とを具備したことを特徴とする魚釣り玩具。 - 【請求項2】 魚体において、環境ホルモンに影響がな
い樹脂で一体形成形された胴体部分と、下顎部分とで構
成された魚体(30)は、上の口(41)と、背鰭(4
3)と、尾鰭(44)とを設けた背中の部分(42)
と、底部分(45)と、下顎部分を保持する中心点(7
1)と、胸鰭(47)とを設けた上顎部分(48)と、
前面部分(46)と、球の運動の場所となる移動面(4
9)とで構成された導体部分と、開閉する下の口(2
1)と、下顎(22)と、球を保持する開閉機構(2
3)と、鉄やステンレス等の金属または、ガラス、石材
等硬質で重量のある素材より成形した球(61)とで構
成された下顎部分とを具備したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の魚釣り玩具。 - 【請求項3】 振動台において、魚体(30)を乗せる
平面円盤(51)と、平面円盤(51)に傾斜運動と速
度変更を伝える電源スイッチ(53)を設けた駆動部
(52)とを具備したことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1、2項記載の魚釣り玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009645U JP3058792U (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 魚釣り玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009645U JP3058792U (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 魚釣り玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3058792U true JP3058792U (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=43192680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998009645U Expired - Lifetime JP3058792U (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 魚釣り玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058792U (ja) |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP1998009645U patent/JP3058792U/ja not_active Expired - Lifetime
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