JPH05268358A - 通信中設定要求呼制御方式 - Google Patents

通信中設定要求呼制御方式

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JPH05268358A
JPH05268358A JP6078792A JP6078792A JPH05268358A JP H05268358 A JPH05268358 A JP H05268358A JP 6078792 A JP6078792 A JP 6078792A JP 6078792 A JP6078792 A JP 6078792A JP H05268358 A JPH05268358 A JP H05268358A
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JP6078792A
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Haruo Moritomo
春男 森友
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置を併設する交換機における通信
中設定要求呼制御方式に関し、通信中加入者に対する通
信回線を経由する呼設定要求も、効率良く受付可能とす
ることを目的とする。 【構成】 交換機100に、発呼者識別情報を伝達する
通信回線300から通信中の加入者200に呼設定要求
された場合に、呼設定要求解放時に情報処理装置400
に未応答呼設定要求を通知する通信中呼設定要求通知手
段101と、加入者が通信を終了したことを情報処理装
置に通知する通信終了通知手段102とを設け、情報処
理装置に、通知された未応答呼設定要求を登録すると共
に、発呼者からの呼設定要求を加入者に通知する通信中
呼設定要求登録手段401と、加入者の通信終了を通知
された際、発呼者と加入者との間の呼設定を交換機に要
求する呼設定要求手段402とを設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置を併設す
る交換機における通信中設定要求呼制御方式に関する。
【0002】多様化する交換サービスを実現する為に、
情報処理装置を併設する交換機が増加しつつある。例え
ば、交換機に併設される情報処理装置に顧客情報を格納
して置き、顧客からの着信時、情報処理装置に蓄積され
ている顧客情報を着信加入者に通知するテレマーケティ
ングサービスが提供されている。
【0003】
【従来の技術】図5は従来ある交換機の一例を示す図で
ある。図5において、交換機1とサービス総合ディジタ
ル網2とが通信回線3(個々の通信回線を31 、32
と称する)を経由して接続されており、交換機1には加
入者4が収容されており、サービス総合ディジタル網2
に収容されている顧客加入者5(個々の顧客加入者を5
A 、5B 等と称する)に対し、テレマーケティングサー
ビスを提供しているものとする。
【0004】最初に、顧客加入者5A がサービス総合デ
ィジタル網2、通信回線31 および交換機1を経由して
加入者4に着信し、加入者4により提供されるサービス
を受けているものとする。
【0005】かかる状態で、他の顧客加入者5B が加入
者4から同様のサービスを受けることを希望し、サービ
ス総合ディジタル網2および通信回線32 を経由して交
換機1に、着信加入者4の加入者番号EN4 と、発信顧
客加入者5B の顧客電話番号DNB を指定した呼設定要
求を伝達すると、交換機1内の中央処理装置(CPU)
12は、着信加入者4の空塞状態を分析し、目下通信中
であることを識別すると、発信顧客加入者5B からの呼
設定要求を拒否し、通信回線32 およびサービス総合デ
ィジタル網2を経由して発信顧客加入者5B に、解放完
了を返送する。
【0006】解放完了を受信した発信顧客加入者5
B は、再度着信加入者4に対する呼設定要求を再度試み
るか、或いは加入者4から提供される前記サービスの利
用を諦める。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある交換機においては、通信回線32 から
呼設定要求を受信した加入者4が通信中の場合には、発
信顧客加入者5B に対して呼設定を解放していた為、発
信顧客加入者5B は再度加入者4に対して呼設定を要求
するか、或いは加入者4から提供される前記サービスの
利用を放棄する以外に方法が無く、発信顧客加入者5B
および着信加入者4の双方にとって不都合な結果を招い
ていた。
【0008】なお発信者が交換機1に収容されている他
の加入者である場合には、交換機1は着信加入者4が通
信を終了した時点で発信加入者と着信加入者4とを呼出
して呼を設定する、所謂キャンプオンサービスを提供す
ることも考慮されるが、通信回線3を経由して呼設定を
要求する顧客加入者5B に対しては、この種のサービス
を提供することも不可能であった。
【0009】本発明は、通信中加入者に対する通信回線
を経由する呼設定要求も、効率良く受付可能とすること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は本発明の対象とな
る交換機、200は交換機100に収容される加入者、
300は交換機100に収容される通信回線、400は
交換機100に併設される情報処理装置である。
【0011】101は、本発明により交換機100に設
けられた通信中呼設定要求通知手段である。102は、
本発明により交換機100に設けられた通信終了通知手
段である。
【0012】401は、本発明により情報処理装置40
0に設けられた通信中呼設定要求登録手段である。40
2は、本発明により情報処理装置400に設けられた呼
設定要求手段である。
【0013】
【作用】通信中呼設定要求通知手段101は、発呼者の
識別情報を伝達する通信回線300から通信中の加入者
200に対して呼設定が要求された場合に、該呼設定要
求を解放する際に、情報処理装置400に対して発呼者
から加入者200への未応答呼設定要求を通知する。
【0014】通信終了通知手段102は、加入者200
が通信を終了した場合に、加入者200の通信終了を情
報処理装置400に通知する。通信中呼設定要求登録手
段401は、通信中呼設定要求通知手段101から通知
された発呼者から加入者200への未応答呼設定要求を
登録すると共に、加入者200に発呼者からの呼設定要
求を通知する。
【0015】呼設定要求手段402は、通信終了通知手
段102から加入者200の通信終了を通知された場合
に、通信中呼設定要求登録手段401に登録済の未応答
呼設定要求に基づき、発呼者と加入者200との間の呼
設定を交換機100に要求する。
【0016】なお通信中呼設定要求登録手段401は、
発呼者からの呼設定要求と共に、予め記憶済の発呼者に
関する情報を加入者200に通知することが考慮され
る。また呼設定要求手段402は、交換機100に呼設
定を要求すると共に、予め記憶済の発呼者に関する情報
を加入者200に通知することが考慮される。
【0017】また通信中呼設定要求登録手段401は、
交換機100から通知された未応答呼設定要求を登録し
た後、予め定められた時間が経過する度に、加入者20
0に発呼者からの呼設定要求を繰返し通知することが考
慮される。
【0018】また呼設定要求手段402は、通信中呼設
定要求登録手段401から呼設定要求を通知された加入
者200から、直ちに通信を終了させる旨の情報が伝達
された場合に、通信終了通知手段102からの通信終了
通知を受信すること無く、通信中呼設定要求登録手段4
01に登録済の未応答呼設定要求に基づき、発呼者と加
入者200との間の呼設定を交換機100に要求するこ
とが考慮される。
【0019】従って、通信回線から加入者に対する呼設
定が要求された場合に、通信中の加入者に対して呼設定
要求が通知され、着信加入者が通信を終了した時点で、
発呼者と着信加入者との間に自動的に呼設定を行う為、
発着両者にとって効率良く通信が達成される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による交換機を示す図であ
り、図3は図2における呼設定過程の一例を示す図であ
り、図4は図2における呼設定過程の他の一例を示す図
である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0021】図2においては、図1における交換機10
0として交換機1が示され、また図1における加入者2
00として加入者4が示され、また図1における通信回
線300として通信回線3が示され、また図1における
情報処理装置400として情報処理装置6が交換機1に
併設され、また図1における通信中呼設定要求通知手段
101として通信中呼設定要求通知部121が中央処理
装置(CPU)12内に設けられ、また図1における通
信終了通知手段102として通信終了通知部122が中
央処理装置(CPU)12内に設けられ、また図1にお
ける通信中呼設定要求登録手段401として未応答登録
部601が情報処理装置6内に、また未応答者リスト6
11が外部記憶装置61内に設けられ、また図1におけ
る呼設定要求手段402として呼設定要求部602が情
報処理装置6内に設けられ、また未応答登録部601お
よび呼設定要求部602に共通に顧客情報通知部603
が情報処理装置6内に、また顧客情報リスト612が外
部記憶装置61内に設けられている。
【0022】図2においても、交換機1は加入者4に、
サービス総合ディジタル網2に収容されている顧客加入
者5を対象とするテレマーケティングサービスを提供し
ているものとし、情報処理装置6に設けられた外部記憶
装置61には、各顧客加入者5に関する氏名、住所、電
話番号、過去のテレマーケティングサービスの提供履歴
等の顧客情報CDを格納する顧客情報リスト612が設
けられており、加入者4は設置されている端末装置(W
S)41を操作することにより、所望の顧客加入者5に
関する顧客情報CDを顧客情報リスト612から抽出
し、端末装置(WS)41に表示可能としている。
【0023】図2乃至図4において、サービス総合ディ
ジタル網2に収容される顧客加入者5A が、交換機1に
収容される加入者4に対して呼設定を要求し、通信回線
1を経由して通信中aとする。
【0024】かかる状態で、サービス総合ディジタル網
2に収容される他の顧客加入者5Bが、加入者4に対し
て呼設定を要求し、サービス総合ディジタル網2および
通信回線32 を経由して交換機1に、着信加入者4の加
入者番号EN4 と、発信顧客加入者5B の顧客電話番号
DNB とを指定する呼設定要求信号bを伝達する。
【0025】交換機1においては、中央処理装置(CP
U)12が通信回線32 から到着した呼設定要求信号b
を受信すると、着信加入者4の空塞状態を分析し、加入
者4が目下通信中であることを認識すると、受信した呼
設定要求を解放し、通信回線32 およびサービス総合デ
ィジタル網2を経由して発信顧客加入者5B に、着信加
入者4が通信中で呼設定不能であることを示す解放完了
信号dを返送すると共に、通信中呼設定要求通知部12
1を起動する。
【0026】起動された通信中呼設定要求通知部121
は、顧客加入者5B から加入者4に対して呼設定が要求
されたが、着信加入者4が通信中aの為、未応答となっ
たことを情報処理装置6に通知する為に、加入者番号E
4 および顧客電話番号DN B を含む呼設定要求通知信
号cを作成し、情報処理装置6に伝達する。
【0027】情報処理装置6は、中央処理装置(CP
U)12から呼設定要求通知信号cが伝達されると、未
応答登録部601を起動する。起動された未応答登録部
601は、呼設定要求通知信号cに含まれる加入者番号
EN4 および顧客電話番号DNB を、外部記憶装置61
内に設けられている未応答者リスト611に登録すると
共に、現時刻も着信時刻TMとして未応答者リスト61
1に登録した後、更に着信加入者4に対応して設置され
ている端末装置(WS)41に、顧客電話番号DNB
らの呼設定要求が未応答として登録されたことを示す呼
設定要求通知情報e1 を伝達し、端末装置(WS)41
に可視表示させた後、更に顧客情報通知部603を起動
する。
【0028】起動された顧客情報通知部603は、発信
顧客加入者5B に関する顧客情報CDB を外部記憶装置
61内の顧客情報リスト612から抽出して端末装置
(WS)41に伝達し、呼設定要求通知情報e1 と共に
端末装置(WS)41に可視表示させる。
【0029】加入者4は、端末装置(WS)41に可視
表示された顧客情報CDB を含む呼設定要求通知情報e
1 により、通信中に顧客加入者5B から呼設定要求され
たことを認識するが、通信中の顧客加入者5A との用件
を済ませた後、交換機1に対して切断信号fを伝達す
る。
【0030】交換機1においては、中央処理装置(CP
U)12が加入者4から伝達された切断信号fを受信す
ると、通信終了通知部122を起動すると共に、公知の
手順に基づき、加入者4に対して解放信号jを伝達し、
解放信号jを受信した加入者4から解放完了信号kが返
送されると、顧客加入者5A と加入者4との間に設定中
の呼を解放する。
【0031】起動された通信終了通知部122は、通信
中aの加入者4が通信終了したことを示す切断通知信号
gを作成し、情報処理装置6に伝達する。情報処理装置
6は、通信終了通知部122から切断通知信号gを受信
すると、呼設定要求部602を起動する。
【0032】起動された呼設定要求部602は、外部記
憶装置61内の未応答者リスト611を参照し、加入者
番号EN4 に対応して登録済の顧客電話番号DNB を抽
出し、顧客電話番号DNB に対して発信接続を要求する
発信要求信号hを、中央処理装置(CPU)12に伝達
し、また顧客加入者5B に対して応答の為の呼設定を開
始したことを示す呼設定開始情報mを、加入者4に対応
して設置されている端末装置(WS)41に伝達し、可
視表示させると共に、顧客情報通知部603を起動す
る。
【0033】起動された顧客情報通知部603は、発信
顧客加入者5B に関する顧客情報CDB を外部記憶装置
61内の顧客情報リスト612から抽出して端末装置
(WS)41に伝達し、呼設定開始情報mと共に端末装
置(WS)41に可視表示させる。
【0034】中央処理装置(CPU)12は、情報処理
装置6から発信要求信号hを受信すると、顧客加入者5
B を呼出す為に、通信回線3およびサービス総合ディジ
タル網2を経由して顧客加入者5B に呼設定要求信号i
を伝達し、順次呼出中状態から応答状態に移行した顧客
加入者5B から、呼出中信号nおよび応答信号oが順次
返送されると、情報処理装置6に対して顧客加入者5B
が応答した旨を示す応答通知信号pを伝達する。
【0035】情報処理装置6においては、呼設定要求部
602が応答通知信号pを受信すると、次に顧客電話番
号DNB に対応する加入者番号EN4 を未応答者リスト
611から抽出し、加入者番号EN4 に対して発信接続
を要求るす応答要求信号qを、中央処理装置(CPU)
12に伝達すると共に、未応答者リスト611に加入者
番号EN4 に対応して登録済の着信時刻TMを抹消す
る。
【0036】中央処理装置(CPU)12は、情報処理
装置6から応答要求信号qを受信すると、加入者4を呼
出す為に、加入者4に呼設定要求信号rを伝達する。加
入者4は、端末装置(WS)41に可視表示された顧客
情報CDB を含む呼設定開始情報mを注目の上、呼設定
要求信号rに対して応答し、応答信号sを交換機1に返
送する。
【0037】中央処理装置(CPU)12は、加入者4
2から返送される応答信号sを受信すると、加入者4と
既に応答済の顧客加入者5B とをネットワーク(NW)
11を介して接続し、顧客加入者5B と加入者4との呼
設定を完了する。
【0038】加入者4は、先に端末装置(WS)41に
可視表示された呼設定要求通知情報e1 により顧客加入
者5B からの呼設定要求を通信中aにより拒否したこ
と、および顧客情報CDB により顧客加入者5B に関す
る情報を充分に認識の上、顧客加入者5B に対して適切
に応対し、直ちに通信中tに移行する。
【0039】なお情報処理装置6内の未応答登録部60
1は、通信中呼設定要求通知部121から呼設定要求通
知信号cを受信し、外部記憶装置61内の未応答者リス
ト611に加入者番号EN4 、顧客電話番号DNB およ
び着信時刻TMを登録し、端末装置(WS)41に顧客
情報CDB を含む呼設定要求通知情報e1 を伝達した
後、周期的に未応答者リスト611を参照し、着信時刻
TMから予め定められた時間Tが経過しても未応答者リ
スト611に登録されている加入者番号EN4 を検出す
ると、加入者4の通信中aが中々終了せず、顧客加入者
B を長時間待たせていることを認識すると、再び顧客
情報通知部603を起動し、着信加入者4に併設される
端末装置(WS)41に二回目の呼設定要求通知情報e
2 (顧客情報CDB を含む)を伝達し、可視表示させ
る。
【0040】未応答登録部601は以上の過程を、着信
時刻TMから所定時間Tが経過する度に、繰返し実行す
る。加入者4が、三回目の呼設定要求通知情報e3 (顧
客情報CDB を含む)に注目した時点で、直ちに通信中
aを終了させ、顧客加入者5B に応対することとし、端
末装置(WS)41を操作して応答希望情報uを情報処
理装置6に伝達すると、情報処理装置6は、中央処理装
置(CPU)12内の通信終了通知部122から切断通
知信号gを受信するのを待たずに、呼設定要求部602
を起動する。
【0041】起動された呼設定要求部602は、前述と
同様に、外部記憶装置61内の未応答者リスト611を
参照し、加入者番号EN4 に対応して登録済の顧客電話
番号DNB を抽出し、顧客電話番号DNB に対して呼設
定を要求する発信要求信号hを、中央処理装置(CP
U)12に伝達し、また顧客情報通知部603を起動さ
せて、呼設定開始情報m(CDB を含む)を加入者4に
対応して設置されている端末装置(WS)41に伝達
し、可視表示させる。
【0042】中央処理装置(CPU)12は、情報処理
装置6から発信要求信号hを受信すると、前述と同様
に、設定中の顧客加入者5A と加入者4との呼を解放さ
せた後、顧客加入者5B を呼出す為に、通信回線3およ
びサービス総合ディジタル網2を経由して顧客加入者5
B に呼設定要求信号iを伝達する。 以下同様にして、
顧客加入者5B と加入者4との間の呼設定を実行する。
【0043】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、通信中aの加入者4に、顧客加入者5B からサ
ービス総合ディジタル網2および通信回線32 を経由し
て呼設定が要求された場合に、顧客加入者5B に対して
は解放完了信号dが返送されて呼設定を解放するが、通
信中aの加入者4には顧客情報CDB を含む呼設定要求
通知情報e1 が可視表示されると共に、情報処理装置6
内の未応答者リスト611に加入者番号EN4 および顧
客電話番号DNB が着信時刻TMと共に登録され、加入
者4が通信を終り次第、顧客加入者5B との間に呼が設
定され、顧客加入者5B に対して加入者4を応答させる
為、顧客加入者5B および加入者4の双方にとり、円滑
に通信中tに移行可能となる。
【0044】更に未応答者リスト611に登録後は、所
定時間T経過毎に端末装置(WS)41に顧客情報CD
B を含む呼設定要求通知情報e2 、e3 等を繰返し表示
し、注意を喚起する為、加入者4が顧客加入者5B を長
時間待たせることを防止することも可能となる。
【0045】なお、図2乃至図4はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば呼設定要求通知情報e1 は加入者
4に併設される端末装置(WS)41に可視表示させる
ものに限定されることは無く、顧客加入者5A との通信
中aに重畳して可聴表示する等、他に幾多の変形が考慮
されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
また本発明の対象となる通信回線300は、交換機1と
サービス総合ディジタル網2とを接続する通信回線3に
限定されることは無く、発信顧客加入者5B を交換機1
に通知可能な通信回線であれば、本発明の効果は変わら
ない。更に本発明の対象となる交換機100および情報
処理装置400は、図示される交換機1および情報処理
装置6に限定されぬことは言う迄も無い。
【0046】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記交換機にお
いて、通信回線から加入者に対する呼設定が要求された
場合に、通信中の加入者に対して呼設定要求が通知さ
れ、着信加入者が通信を終了した時点で、発呼者と着信
加入者との間に自動的に呼設定を行う為、発着両者にと
って効率良く通信が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による交換機を示す図
【図3】 図2における呼設定過程の一例を示す図
【図4】 図2における呼設定過程の他の一例を示す図
【図5】 従来ある交換機の一例を示す図
【符号の説明】
1、100 交換機 2 サービス総合ディジタル網 3、300 通信回線 4、200 加入者 5 顧客加入者 6、400 情報処理装置 11 ネットワーク(NW) 12 中央処理装置(CPU) 41 端末装置(WS) 61 外部記憶装置 101 通信中呼設定要求通知手段 102 通信終了通知手段 121 通信中呼設定要求通知部 122 通信終了通知部 401 通信中呼設定要求登録手段 402 呼設定要求手段 601 未応答登録部 602 呼設定要求部 603 顧客情報通知部 611 未応答者リスト 612 顧客情報リスト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置(400)を併設する交換
    機(100)において、 前記交換機(100)に、発呼者の識別情報を伝達する
    通信回線(300)から通信中の加入者(200)に対
    して呼設定が要求された場合に、該呼設定要求を解放す
    る際に、前記情報処理装置(400)に対して前記発呼
    者から前記加入者(200)への未応答呼設定要求を通
    知する通信中呼設定要求通知手段(101)と、 前記加入者(200)が通信を終了した場合に、該加入
    者(200)の通信終了を前記情報処理装置(400)
    に通知する通信終了通知手段(102)とを設け、 前記情報処理装置(400)に、前記通信中呼設定要求
    通知手段(101)から通知された前記発呼者から前記
    加入者(200)への未応答呼設定要求を登録すると共
    に、前記加入者(200)に前記発呼者からの呼設定要
    求を通知する通信中呼設定要求登録手段(401)と、 前記通信終了通知手段(102)から前記加入者(20
    0)の通信終了を通知された場合に、前記通信中呼設定
    要求登録手段(401)に登録済の未応答呼設定要求に
    基づき、前記発呼者と前記加入者(200)との間の呼
    設定を前記交換機(100)に要求する呼設定要求手段
    (402)とを設けることを特徴とする通信中設定要求
    呼制御方式。
  2. 【請求項2】 前記通信中呼設定要求登録手段(40
    1)は、前記発呼者からの呼設定要求と共に、予め記憶
    済の前記発呼者に関する情報を前記加入者(200)に
    通知することを特徴とする請求項1記載の通信中設定要
    求呼制御方式。
  3. 【請求項3】 前記呼設定要求手段(402)は、前記
    交換機(100)に呼設定を要求すると共に、予め記憶
    済の前記発呼者に関する情報を前記加入者(200)に
    通知することを特徴とする請求項1記載の通信中設定要
    求呼制御方式。
  4. 【請求項4】 前記通信中呼設定要求登録手段(40
    1)は、前記交換機(100)から通知された前記未応
    答呼設定要求を登録した後、予め定められた時間が経過
    する度に、前記加入者(200)に前記発呼者からの呼
    設定要求を繰返し通知することを特徴とする請求項1記
    載の通信中設定要求呼制御方式。
  5. 【請求項5】 前記呼設定要求手段(402)は、前記
    通信中呼設定要求登録手段(401)から前記呼設定要
    求を通知された前記加入者(200)から、直ちに通信
    を終了させる旨の情報が伝達された場合に、前記通信終
    了通知手段(102)からの通信終了通知を受信するこ
    と無く、前記通信中呼設定要求登録手段(401)に登
    録済の未応答呼設定要求に基づき、前記発呼者と前記加
    入者(200)との間の呼設定を前記交換機(100)
    に要求することを特徴とする請求項1記載の通信中設定
    要求呼制御方式。
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