JPH05267962A - Agc回路 - Google Patents

Agc回路

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JPH05267962A
JPH05267962A JP6233692A JP6233692A JPH05267962A JP H05267962 A JPH05267962 A JP H05267962A JP 6233692 A JP6233692 A JP 6233692A JP 6233692 A JP6233692 A JP 6233692A JP H05267962 A JPH05267962 A JP H05267962A
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JP
Japan
Prior art keywords
input signal
control voltage
agc circuit
gain
head
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Withdrawn
Application number
JP6233692A
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English (en)
Inventor
Takashi Aikawa
隆 相川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 AGC回路に関し、AGC回路内のループに
よるエンベロープ電圧の時間遅れがあっても、入力信号
に対して正確にAGCを施すことができるAGC回路の
提供を目的とする。 【構成】 入力信号Vinの振幅電圧を一定制御するAG
C回路を、ゲインコントロール電圧Vcont に応じたゲイ
ンで入力信号Vin を増幅して出力する第1の可変ゲイン
増幅手段1と、第1の可変ゲイン増幅手段1の出力波形
のエンベロープ電圧を基準電圧Vrefと比較し、エンベロ
ーブ電圧を基準電圧Vrefに近づけるコントロール電圧Vc
ont を発生するコントロール電圧発生手段2と、入力信
号Vin とコントロール電圧Vcont との間の時間遅れ分だ
け遅延した遅延入力信号Vindlyを出力する信号遅延手段
3と、この遅延入力信号Vindlyをコントロール電圧Vcon
t に応じたゲインで増幅し、出力信号Voutとする第2の
可変ゲイン増幅手段4とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はAGC回路に関し、特
に、磁気ディスク装置のデータ信号復調回路等に使用さ
れ、入力信号の振幅をを一定に保つAGC(Automatic G
ain Control)に回路に関するものである。従来、磁気デ
ィスク装置に対する要求は、高密度化・高速化等であ
る。最近では、磁気ディスク装置の磁気記録媒体(ディ
スク)の円周方向記録密度50,000 BPI、トラック密度
2,000 TPI、転送速度 4.5 MB/s.、平均アクセス時間 12
msが実現され、今後これらの要求は強まる一方であ
る。そして、このような高密度化の要求に対して、媒体
・ヘッドの改良、回路雑音の低減等は当然であるが、最
も問題となるのはHDI(Head-Disk-Interface)、つまりヘ
ッド浮上量を如何に小さくするかである。浮上量を小さ
くすればそれだけ出力・分解能は高くなるが、逆にヘッ
ドクラッシュの起こる確率が大きくなり、自ずから浮上
を下げるには限界が生じる。従って、今後ヘッド−媒体
系での出力・分解能の低下は避けられず、低S/N、低
分解能に対応した復調回路が必要となる。
【0002】以上の要求を満たすべく、磁気記録再生装
置における復調回路において、パーシャルレスポンス等
化を初めとする等化方法の工夫と、ビタビ復号などの検
出系の研究開発が盛んに行われている。しかし、これら
の等化・検出系は、従来から行われているヘッドからの
再生信号を微分してピーク点を検出する方法とは異な
り、振幅の値を見ているため、モジュレーションなどの
振幅変動をAGC回路などで十分抑圧する必要があり、
正確に動作するAGC回路が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の一般的なAGC回路10の
構成を示すものである。従来のAGC回路10は、可変
ゲイン増幅器(VGA)11、等化回路Ksを含むフィ
ルタ12、F(s)=1/(1+TS)の特性を備えたフィ
ルタ13、ゲイン調整器14、および加算器15を備え
ている。図示しない磁気ヘッドから読み出された入力信
号Vinは可変ゲイン増幅器11に入力され、フィルタ1
2、ローパスフィルタ13によってそのエンベロープ電
圧が検出される。このエンベロープ電圧は、ゲイン調整
器14でゲイン調整された後、基準電圧Vref との比較
を行うために加算器15において基準電圧Vref との差
をとられ、ここで、可変ゲイン増幅器11のゲインを制
御するゲインコントロール電圧Vcontが作られる。この
ゲインコントロール電圧Vcontは、エンベロープ電圧が
基準電圧Vref より小さい場合には可変ゲイン増幅器1
1のゲインを大きくし、逆に、基準電圧Vref より大き
い場合には可変ゲイン増幅器11のゲインを小さくする
ものであり、ゲインコントロール電圧Vcontと可変ゲイ
ン増幅器11のゲインの関係は、図8に示すようになも
のである。
【0004】なお、このときのエンベロープ電圧は、ロ
ーパスフィルタ13により低周波数成分だけが取り出さ
れたものである。従って、信号そのものには追従せず、
モジュレーションなどのゆっくりとした変動が除去され
る。図9は図7のAGC回路10における入力信号Vin
と出力信号Vout との関係を示すものであり、この図か
ら出力信号Vout の振幅が一定になるように制御される
ことがわかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のAGC回路10はゆっくりとした変動に追従する。
しかしながら、従来のAGC回路10では、エンベロー
プ電圧からゲインコントロール電圧Vcontを作り、可変
ゲイン増幅器11に戻すループ内に等化回路やフィルタ
など色々な回路が接続されているために、図10に示す
ように、入力信号Vinとエンベロ─プ電圧に時間遅れが
発生するという問題がある。このエンベロープ電圧の時
間遅れにより、実際に可変ゲイン増幅器11のゲインが
ゲインコントロール電圧Vcontによって変わるのは、あ
る時間が経過してからである。従って、従来のAGC回
路10には、実際には信号を小さくする方向にゲインを
変える時に、逆にゲインを大きくしてしまう恐れがあっ
た。
【0006】このため、従来のAGC回路10を磁気記
録再生装置の復調回路に使用すると、検出系が振幅の値
を見ている場合には、この様な小さな変動でも誤りとな
る可能性が大きいという問題があった。そこで、本発明
は前記従来のAGC回路の有する課題を解消し、AGC
回路内のループによるエンベロープ電圧の時間遅れがあ
っても、入力信号に対して正確にAGCを施すことがで
きるAGC回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のAGC回路の構成が図1に示される。図1に示すよ
うに、本発明は、入力信号Vinの振幅電圧が一定になる
ように制御して出力するAGC回路であって、他から入
力されるゲインコントロール電圧Vcontに応じたゲイン
で入力信号Vinを増幅して出力する第1の可変ゲイン増
幅手段1と、この第1の可変ゲイン増幅手段1の出力波
形のエンベロープ電圧を検出してこれを基準電圧Vref
と比較し、前記エンベローブ電圧が基準電圧Vref に近
づくようなゲインコントロール電圧Vcontを発生してこ
れを可変ゲイン増幅手段1に入力するゲインコントロー
ル電圧発生手段2と、入力信号Vinと、この入力信号V
inに基づいて発生されたゲインコントロール電圧Vcont
との間の時間遅れ分だけ入力信号Vinを遅延させ、遅延
入力信号Vindly を出力する信号遅延手段3と、この遅
延入力信号Vindly を入力信号とし、前記ゲインコント
ロール電圧発生手段2からのゲインコントロール電圧V
contに応じたゲインで遅延入力信号Vindly を増幅し、
AGC回路出力信号Vout として出力する第2の可変ゲ
イン増幅手段4とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0008】なお、本発明のAGC回路が磁気記録再生
装置に使用される場合には、信号遅延手段3として、磁
気記録媒体からの読み出し時間差を有する2つのヘッド
を備えた複合ヘッドを使用し、入力信号Vinとこの入力
信号Vinに基づいて発生されたゲインコントロール電圧
Vcontとの間の時間遅れにこの読み出し時間差を一致さ
せるようにすることができる。そして、そのような複合
ヘッドとしては、インダクティブヘッドとMRヘッドの
複合ヘッドがあり、インダクティブヘッドからの出力を
第1の可変ゲイン増幅器1に入力し、MRヘッドからの
出力を第2の可変ゲイン増幅器4に入力すれば、本発明
を実現することができる。
【0009】
【作用】本発明のAGC回路によれば、第1の可変ゲイ
ン増幅手段1が他から入力されるゲインコントロール電
圧Vcontに応じたゲインで入力信号Vinを増幅して出力
する。また、ゲインコントロール電圧発生手段2がこの
第1の可変ゲイン増幅手段1の出力波形のエンベロープ
電圧を検出してこれを基準電圧Vref と比較し、エンベ
ローブ電圧が基準電圧Vref に近づくようにゲインコン
トロール電圧Vcontを発生してこれを可変ゲイン増幅手
段1にフィードバック入力する。一方、信号遅延手段3
は入力信号Vinと、この入力信号Vinに基づいて発生さ
れたゲインコントロール電圧Vcontとの間の時間遅れ分
だけ入力信号Vinを遅延させ、遅延入力信号Vindly を
出力する。そして、第2の可変ゲイン増幅手段4はこの
遅延入力信号Vindly を入力信号とし、ゲインコントロ
ール電圧発生手段2からのゲインコントロール電圧Vco
ntに応じたゲインでこの遅延入力信号Vindly を増幅
し、これをAGC回路出力信号Vout として出力する。
この結果、入力信号Vinの振幅電圧が遅延なく一定にな
るように制御される。
【0010】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の一実施例のAGC回路20
の構成を示すものであり、図7に示した従来のAGC回
路10と同じ構成部材については同じ符号を付してあ
る。従って、11は可変ゲイン増幅器(VGA1)、1
2は等化回路Ks1を含むフィルタ、13はF(s)=1/
(1+TS)の特性を備えたフィルタ、14はゲイン調
整器、15は加算器である。
【0011】以上のような構成に加えて、図2の実施例
では、可変ゲイン増幅器11とフィルタ12の直列回路
に並列に、可変ゲイン増幅器(VGA2)21と等化回
路Ks2を含むフィルタ22の直列回路を設ける。そし
て、遅延線23によって入力信号Vinを所定時間遅らせ
た遅延入力信号Vindly を作り、この遅延入力信号Vin
dly を可変ゲイン増幅器21に入力する。この遅延線2
3による遅延時間は、入力信号Vinに対するエンベロー
プ電圧の時間遅れと同じ時間とする。また、可変ゲイン
増幅器21には、可変ゲイン増幅器11と同じゲインコ
ントロール電圧Vcontを加算器15から分岐して入力す
る。この実施例のAGC回路20の出力信号Vout は、
フィルタ22の出力である。
【0012】次に、以上のように構成されたAGC回路
20の動作を図3を用いて説明する。図3に示す波形イ
は、図示しない磁気ヘッドから読み出された入力信号V
inである。この入力信号Vinは可変ゲイン増幅器11に
入力され、フィルタ12、ローパスフィルタ13によっ
てそのエンベロープ電圧 (図3の波形ロ) が検出され
る。このエンベロープ電圧は、フィルタ12、13によ
り、入力信号Vinに対して所定時間Δt遅れたものとな
る。このエンベロープ電圧は、ゲイン調整器14でゲイ
ン調整された後、基準電圧Vref との比較を行うために
加算器15において基準電圧Vref との差をとられ、こ
こで、可変ゲイン増幅器11のゲインを制御するゲイン
コントロール電圧Vcontが作られる。従って、このゲイ
ンコントロール電圧Vcontも入力信号Vinに対して所定
時間Δt遅れたものである。
【0013】一方、分岐された入力信号Vinは遅延線2
3で所定時間Δt遅らされて図3に波形ハで示す遅延入
力信号Vindly となる。この遅延入力信号Vindly の入
力信号Vinに対する遅れ (Δt) と、ゲインコントロー
ル電圧Vcontの入力信号Vinに対する遅れ (Δt) は同
じであるので、可変ゲイン増幅器22では、所定時間Δ
tの時間遅れはあるものの、入力信号Vinがこれと同期
したエンベロープ電圧によって作られたゲインコントロ
ール電圧Vcontによってゲイン調整されることになる。
従って、図3に波形ニで示すように、フィルタ22から
出力される出力信号Vout は振幅一定に正確に制御さ
れ、信号を小さくする方向にゲインを変える時に、逆に
ゲインを大きくされるという恐れがない。
【0014】このため、本発明のAGC回路20は磁気
記録再生装置の復調回路に使用する場合には、検出系が
振幅の値を見ている場合でも、正確にAGC回路の振幅
制御が実行され、小さな変動でも誤りとなる可能性が少
ない。図4は本発明の他の実施例のAGC回路30の構
成を示すものであり、図2に示した本発明のAGC回路
20と同じ構成部材については同じ符号を付してその説
明を省略する。この実施例のAGC回路30が図2の実
施例のAGC回路20と異なるの点は、遅延入力信号V
indly を、入力信号Vinを分岐して、遅延線23を用い
て作るのではなく、複合ヘッドを用いて作る点である。
この複合ヘッドとしては、図5に示すヘッド50を使用
することができる。
【0015】図5に示す複合ヘッド50は、読み出し/
書き込み用のインダクディブヘッド61と読み出し専用
のMRヘッド52とを組み合わせたものである。図にお
いて、51はNi-Zn フェライト等からなる絶縁性基板で
あり、MRヘッド52は、Tiからなるバイアス導体層5
3とこのバイアス導体層53に直接接合したNi-Fe 合金
からなるMR素子、MR素子54及びバイアス導体層5
3へのセンス電流通電引き出し端子55、及びAl2 O3
などからなる再生ギャップ層56から構成される。ま
た、57はNi-Fe 合金膜からなる上部シールド層であ
り、インダクティブヘッド61は、上部シールド層57
を下部磁極層とし、Al2 O3などからなる記録ギャップ
層62、熱硬化樹脂からなる層間絶縁層63、Cuからな
る薄膜コイル64及びNi-Fe 合金膜からなる上部磁極層
65が順に積層されて構成される。66は絶縁保護膜、
67は磁気ディスクである。
【0016】図5に示すように、インダクディブヘッド
61とMRヘッド52は、磁気ディスクの記録トラック
の円周方向に対して間隔を隔てて設けられており、再生
時にはまず、インダクディブヘッド51から再生信号は
入力され、続いてMRヘッド52から再生信号が入力さ
れるようになっている。この実施例ではこの再生信号の
時間差をΔtとしている。
【0017】従って、図4の実施例では、インダクティ
ブ/MRの複合ヘッド50を用いて書き込み/読み出し
を行うので、遅延させて得られる遅延入力信号Vindly
をMRヘッド52からの再生信号とし、遅延させない入
力信号Vinをインダクティブヘッド51からの再生信号
としている。この場合、インダクティブ・MR両ヘッド
からの出力が異なることに注意しなければならない。図
6中に示した様に、インダクティブヘッド51からの出
力はヘッド−媒体相対速度に比例して出力が大きくなる
のに対して、MRヘッド52からの出力は相対速度のよ
らずほぼ一定である。
【0018】そこで、図4の実施例のAGC回路30で
は、両ヘッド51、52からの信号を同一とする別のゲ
イン調整用回路を設ける必要がある。図4中の可変ゲイ
ン増幅器(VGA3)31およびD/A変換器32がこ
れに相当する。これら可変ゲイン増幅器31とD/A変
換器32を用いて、ヘッド−媒体の相対速度(ヘッド位
置としてもよい)によって、インダクティブヘッド51
からの信号を、MRヘッド52からの信号値と同一とし
ている。これは、ヘッド位置(アクセス時のトラック番
号など)の値を何倍かし(位置番号と電圧との関係から
きまる)、D/A変換器32を通して可変ゲイン増幅器
31のコントロール電圧Vcont′とすればよい。
【0019】あるいは、可変ゲイン増幅器31とD/A
変換器32を設ける代わりに、加算器15と可変ゲイン
増幅器21の間に二点鎖線で示すゲイン調整器33を置
いて、両ヘッド51、52からの信号振幅差をキャンセ
ルする様な調整を施すことも可能である。このように、
複合ヘッド50を用いても、AGC回路ループにおける
時間遅れを取り除くことができるため、入力信号の振幅
を正確に一定に制御することができる。これによって、
特に振幅値を見る検出系に於いて、誤り率の低減を図る
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
AGC回路内のループによるエンベロープ電圧に時間遅
れがあっても、入力信号に対して正確に振幅調整を施す
ことができるという効果がある。この結果、特に振幅値
を見る磁気記録再生装置の復調回路の検出系に於いて、
誤り率の低減を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAGC回路の構成を示す原理構成図で
ある。
【図2】本発明のAGC回路の一実施例の構成を示すブ
ロック回路図である。
【図3】本発明のAGC回路の各部の動作を示す波形図
である。
【図4】本発明のAGC回路の他の実施例の構成を示す
ブロック回路図である。
【図5】図4の実施例に使用する複合ヘッドの構成を示
す断面図である。
【図6】図5の複合ヘッドの各ヘッドの出力特性を示す
特性図である。
【図7】従来のAGC回路の構成を示すブロック回路図
である。
【図8】図7の可変ゲイン増幅器のコントロール電圧と
ゲインとの関係を示す特性図である。
【図9】従来のAGC回路の動作を示す波形図である。
【図10】従来のAGC回路の問題点を説明する説明図
である。
【符号の説明】
1…第1の可変ゲイン増幅手段 2…ゲインコントロール電圧発生手段 3…信号遅延手段 4…第2の可変ゲイン増幅手段 10…従来のAGC回路 11, 21, 31…可変ゲイン増幅器 12, 22…フィルタ 13…ローパスフィルタ 14, 33…ゲイン調整器 15…加算器 20, 30…本発明のAGC回路 32…D/A変換器 50…複合ヘッド 51…インダクティブヘッド 52…MRヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号(Vin)の振幅電圧が一定にな
    るように制御して出力するAGC回路であって、 他から入力されるゲインコントロール電圧(Vcont)に
    応じたゲインで入力信号(Vin)を増幅して出力する第
    1の可変ゲイン増幅手段(1)と、 この第1の可変ゲイン増幅手段(1)の出力波形のエン
    ベロープ電圧を検出してこれを基準電圧(Vref)と比較
    し、前記エンベローブ電圧が基準電圧(Vref)に近づく
    ようなゲインコントロール電圧(Vcont)を発生してこ
    れを可変ゲイン増幅手段(1)に入力するゲインコント
    ロール電圧発生手段(2)と、 入力信号(Vin)と、この入力信号(Vin)に基づいて
    発生されたゲインコントロール電圧(Vcont)との間の
    時間遅れ分だけ入力信号(Vin)を遅延させ、遅延入力
    信号(Vindly)を出力する信号遅延手段(3)と、 この遅延入力信号(Vindly)を入力信号とし、前記ゲイ
    ンコントロール電圧発生手段(2)からのゲインコント
    ロール電圧(Vcont)に応じたゲインで遅延入力信号
    (Vindly)を増幅し、AGC回路出力信号(Vout)とし
    て出力する第2の可変ゲイン増幅手段(4)と、 を備えることを特徴とするAGC回路。
  2. 【請求項2】 磁気記録再生装置に使用される請求項1
    に記載のAGC回路であって、 前記信号遅延手段(3)が、磁気記録媒体からの読み出
    し時間差を有する2つのヘッドを備えた複合ヘッドであ
    り、前記入力信号(Vin)とこの入力信号(Vin)に基
    づいて発生されたゲインコントロール電圧(Vcont)と
    の間の時間遅れに、この読み出し時間差を一致させたこ
    とを特徴とするAGC回路。
  3. 【請求項3】 前記複合ヘッドが、インダクティブヘッ
    ドとMRヘッドの複合ヘッドであり、前記インダクティ
    ブヘッドからの出力を前記第1の可変ゲイン増幅器
    (1)に入力し、前記MRヘッドからの出力を第2の可
    変ゲイン増幅器(4)に入力したことを特徴とする請求
    項2に記載のAGC回路。
JP6233692A 1992-03-18 1992-03-18 Agc回路 Withdrawn JPH05267962A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060458A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Fujitsu Ltd アナログ制御方法、アナログ制御装置、及びagc
JP2007274163A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Oki Electric Ind Co Ltd 自動利得制御装置

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Legal Events

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Effective date: 19990518