JPH08335301A - 磁気記録再生装置およびその制御方法 - Google Patents

磁気記録再生装置およびその制御方法

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JPH08335301A
JPH08335301A JP14177995A JP14177995A JPH08335301A JP H08335301 A JPH08335301 A JP H08335301A JP 14177995 A JP14177995 A JP 14177995A JP 14177995 A JP14177995 A JP 14177995A JP H08335301 A JPH08335301 A JP H08335301A
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JP
Japan
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head
inductive head
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magnetic recording
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JP14177995A
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English (en)
Inventor
Masaya Tanaka
雅也 田中
Masamitsu Miyatake
政実 宮竹
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MRヘッドからの再生信号を補正することな
く、サーマルアスペリティ等に起因するリードエラーの
発生を防止する。 【構成】 記録動作を行うライトドライバ3に接続され
たインダクティブヘッド1と、MRヘッド用プリアンプ
4〜微分器8からなる再生回路に接続されたMRヘッド
2を含む構成において、インダクティブヘッド1の側
に、インダクティブヘッド用プリアンプ10、インダク
ティブヘッド用AGCアンプ11、インダクティブヘッ
ド用等化器12、インダクティブヘッド用ローパスフィ
ルタ13、インダクティブヘッド用ゲートジェネレータ
14からなる再生回路を付加し、再生時にはMRヘッド
2側では微分器8でピーク信号検出を行い、インダクテ
ィブヘッド1側のインダクティブヘッド用ゲートジェネ
レータ14ではレベル検出でゲート信号を生成し復号器
9でゲート信号とピーク信号の論理積から再生信号を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置およ
びその制御技術に関し、特に、MRヘッドとインダクテ
ィブヘッドの組み合わせによりデータの記録再生を行う
磁気ディスク装置等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば磁気ディスク装置におい
ては、媒体である磁気ディスクに対して磁気ヘッドによ
りデータの記録再生が行われているが、データの高記録
密度化に伴い、磁気抵抗効果を利用したMRヘッドを併
用することが有効となってきている。すなわち、インダ
クティブヘッドに比較して磁気ディスクと磁気ヘッドの
相対速度によらず大きな再生出力を得られるMRヘッド
を再生ヘッドに用い、記録ヘッドとしてインダクティブ
ヘッドを用いるものである。
【0003】従来、たとえば、MRヘッドを用いてピー
ク検出方式によりデータの再生を行う場合には、図5に
示すように、MRヘッド102の再生出力を増幅するプ
リアンプ104、出力振幅を一定に保つAGC(自動利
得制御)アンプ105、波形整形を行う等化器106お
よびローパスフィルタ107、ピーク検出用の微分器1
08、レベル検出用のゲートジェネレータ110、デー
タの復号を行う復号器109によってデータの再生が行
われ、再生データ111が出力される。また、データ記
録系は、インダクティブヘッド101に書き込み信号を
生成して出力するライトドライバ103を備えた構成と
なっている。
【0004】ここで、MRヘッドにおいては、磁気ディ
スク面上の突起物等とMRヘッドとの接触により、サー
マルアスペリティ(thermal asperity)という現象が発
生する。これは、図4に示すように、MRヘッドの再生
出力17が、接触時の瞬間的な発熱によって大きく変動
する現象であり、この間は、レベル検出が出来なくな
り、データの再生は不可能になる。そこで、MRヘッド
の再生出力の変動を検知し、その変動量に応じて元の信
号を強制的にオフセットさせてリードエラーを防ぐ方法
が検討されている。
【0005】なお、この種の装置として関連するもの
に、米国特許第4914398号公報に開示された技術
がある。当該技術では、MRヘッドのリード信号処理経
路に設けられた遅延回路を迂回するように、正負エンベ
ロープ検出器および非線形フィルタからなり、再生出力
の変動を検知するノイズ補正回路を設け、遅延手段を介
して到来する元の信号と合成することによりリード信号
のノイズ成分を低減しようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、再生系
にMRヘッドを用いる場合には、なんらかの補正を行わ
ないとサーマルアスペリティの発生時にバーストエラー
となってしまう。
【0007】また、MRヘッドの再生出力の変動を検知
し、オフセットさせて元に戻すという補正方法では、回
路のタイミング調整が困難であり、さらにMRヘッドの
再生出力を前述のようなオフセット補正のための補正回
路に通すことにより波形劣化やノイズ成分の増加を招く
ことが懸念される。
【0008】本発明の目的は、MRヘッドからの再生信
号を補正することなく、サーマルアスペリティ等に起因
するリードエラーの発生を防止することが可能な、磁気
記録再生装置およびその制御技術を提供することにあ
る。
【0009】本発明の他の目的は、サーマルアスペリテ
ィの有無に関係なくMRヘッドとインダクティブヘッド
の再生出力を同時に使用することでエラーレートの低減
が可能な磁気記録再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置およびその制御技術では、MRヘッドによるデータ再
生時、サーマルアスペリティによるリードエラーを、イ
ンダクティブヘッドの再生出力を使用することにより防
止するものである。また、従来は記録専用にされていた
インダクティブヘッドを再生用としても使用可能にする
ため、MRヘッドとは別にインダクティブヘッド用の再
生回路を備えたものである。さらに、サーマルアスペリ
ティ発生の有無に関わらずMRヘッドとインダクティブ
ヘッドの両方の再生出力を同時に使用してデータ再生を
行うことを可能にしたものである。
【0011】
【作用】本発明においては、MRヘッドのサーマルアス
ペリティ発生時の再生波形に位相のずれは無く、すなわ
ち、時間軸上での波形のピーク点の位置は変わらないこ
とから、微分器を用いた波形のピーク検出にはMRヘッ
ドの再生出力を使用する。しかし、サーマルアスペリテ
ィ発生時、MRヘッドの再生出力の直流レベルの変動は
大きく、レベル検出によるゲート信号の生成は不可能と
なる。そこで、インダクティブヘッドについてもMRヘ
ッドと同様に再生回路を用意し、サーマルアスペリティ
のような現象のないインダクティブヘッドの再生出力を
用いてゲート信号を生成し、データ再生を可能とする。
このように、MRヘッドの再生出力をピーク検出に使用
し、インダクティブヘッドの再生出力をデータのレベル
検出に使用することにより、サーマルアスペリティが発
生した場合においても、MRヘッドの再生出力に特別な
補正操作等を施すことなくリードエラーの発生を防止す
ることができ、磁気記録再生装置の信頼性が向上する。
【0012】また、MRヘッドおよびインダクティブヘ
ッドの各々の再生回路に最適な回路定数を設定できるの
で、サーマルアスペリティ発生の有無に関わらずMRヘ
ッドとインダクティブヘッドの両方の再生出力を同時に
使用してデータ再生を行うことにより、サーマルアスペ
リティ以外の再生系のノイズに対する耐性が向上し、エ
ラーレートを低減させることが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例である磁気記録
再生装置の制御方法が実施される磁気記録再生装置の記
録再生回路の一例を示すブロック図であり、図2は、そ
の作用の一例を示す線図、図3は本実施例の磁気記録再
生装置の一例を示す斜視図である。
【0015】本実施例は、磁気記録再生装置の一例とし
て磁気ディスク装置を例に採って説明するが、磁気記録
媒体を用いる一般の磁気記録再生装置に適用できること
は言うまでもない。
【0016】まず、図3に例示されるように、複数の磁
気ディスク50が共通のスピンドル54に所定の間隔で
同軸かつ平行な姿勢で固定され、個々の磁気ディスク5
0の複数の記録面の各々には、ロードアーム51の先端
部に個別に保持された複数のヘッド51aがセットされ
ている。ロードアーム51の基端部はピボット軸52a
を中心として揺動するアクチュエータ52に支持され、
このアクチュエータ52はさらにボイスコイルモータ5
3によって駆動される。
【0017】すなわち、ボイスコイルモータ53に対す
る通電方向や通電量の制御によって、アクチュエータ5
2およびロードアーム51は磁気ディスク50と平行な
平面内を、揺動速度や角度が制御された揺動運動をし、
この揺動運動によって、ロードアーム51の先端部に支
持されているヘッド51aは磁気ディスク50の記録面
上を当該磁気ディスク50の径方向に移動し、たとえば
磁気ディスク50の記録面上に同心円状に配置された複
数のトラックの間の移動(シーク動作)や、特定のトラ
ックに対して追従する動作を行う。
【0018】本実施例の場合、ヘッド51aの各々は、
インダクティブヘッド1およびMRヘッド2からなる複
合ヘッドであり、後述の図1に例示されるような記録再
生回路に接続されている。
【0019】すなわち、図1に例示されるように、イン
ダクティブヘッド1には、ライトドライバ3が接続さ
れ、所望の書き込み信号をライトドライバ3からインダ
クティブヘッド1に与えることにより、磁気ディスク5
0に対するデータの書き込み操作が行われる。また、M
Rヘッド2には、MRヘッド用プリアンプ4〜微分器8
からなる第1のデータ再生回路が接続され、MRヘッド
1によって磁気ディスク50から読み取られた読み出し
信号の処理が行われる。
【0020】本実施例の場合、インダクティブヘッド1
の側にも、インダクティブヘッド用プリアンプ10〜イ
ンダクティブヘッド用ゲートジェネレータ14からなる
第2のデータ再生回路が接続されており、この第2のデ
ータ再生回路と第1のデータ再生回路とを併用して磁気
ディスク50からのデータの読み出し処理を行う。
【0021】すなわち、データの記録時には、インダク
ティブヘッド1にライトドライバ3からライト電流が流
され、磁気ディスク50の記録面上にデータが記録され
る。データの再生時には、MRヘッド2から読みだされ
た再生出力は、MRヘッド用プリアンプ4で増幅され、
MRヘッド用AGCアンプ5によって出力振幅を一定に
制御される。さらに、MRヘッド用AGCアンプ5の出
力は、MRヘッド用等化器6、およびMRヘッド用ロー
パスフィルタ7に入力され、波形整形されて、微分器8
によりピーク検出される。
【0022】この時、MRヘッド2の側と同様に、イン
ダクティブヘッド1による再生出力はインダクティブヘ
ッド用プリアンプ10で増幅され、インダクティブヘッ
ド用AGCアンプ11により出力振幅を一定に制御さ
れ、インダクティブヘッド用等化器12およびインダク
ティブヘッド用ローパスフィルタ13により波形整形さ
れた後、インダクティブヘッド用ゲートジェネレータ1
4に入力され、レベル検出によりゲート信号23が生成
される。
【0023】こうして、MRヘッド2の再生出力の微分
波形19のゼロクロス点と、インダクティブヘッド1の
再生出力より得られるゲート信号23が復号器9に入力
され、MRヘッド2の再生波形のピーク点を検出し、再
生信号15が得られる。
【0024】ここで、図2に、サーマルアスペリティ発
生時の各部の波形の一例を示す。サーマルアスペリティ
発生時には、MRヘッド用AGCアンプ5の出力波形1
8は、図2(a)に示すように直流的に変動し、さら
に、AGC応答によって振幅も変化する。しかし、本実
施例の場合、MRヘッド2の再生出力はレベル検出には
用いないため、振幅変化による影響は受けない。また、
サーマルアスペリティによって波形のエンベロープが直
流的に変化しても波形のピーク位置の位相はずれない。
MRヘッド用AGCアンプ5の出力を波形整形した後、
微分した微分波形19は図2(b)のようになり、この
ゼロクロス点の検出パルス20は図2(c)のようにな
る。
【0025】同様に、MRヘッド2におけるサーマルア
スペリティ発生時のインダクティブヘッド用AGCアン
プ11の出力波形21は図2(d)のようになり、サー
マルアスペリティの影響はない。この波形からスライス
レベル22により図2(e)に示すゲート信号23が生
成される。このゲート信号23と、微分波形のゼロクロ
ス点の検出パルス20から(たとえば、ゲート信号23
と検出パルス20の論理積をとることにより)、図2
(f)に示されるサーマルアスペリティに影響されない
正しい再生信号24が得られる。
【0026】このように、MRヘッド2の再生出力によ
りピーク検出を行い、インダクティブヘッド1の再生出
力によってレベル検出を行うことで、サーマルアスペリ
ティの発生時にも、MRヘッド2の再生出力に特別な補
正を必要とせずにリードエラーを防止して信頼性の高い
データの再生が可能となる。
【0027】また、本実施例によれば、出力が高く、S
N比、分解能が良い、MRヘッド2の出力によってピー
ク検出を行うことで、データのピークシフトやノイズジ
ッタを抑止し、MRヘッド2に比べて出力が低く、SN
比、分解能が劣るインダクティブヘッド1はレベル検出
によるゲート信号の生成にのみ使用することで、インダ
クティブヘッド1の併用による性能劣化は少ない。
【0028】さらに、本実施例においては、MRヘッド
2の再生出力はピーク検出にのみ使用され、レベル検出
には使用されないことから、MRヘッド用等化器6、M
Rヘッド用ローパスフィルタ7等により、よりピーク検
出に適した波形整形が可能であり、同様に、インダクテ
ィブヘッド1の再生出力は、レベル検出にのみ使用する
ことから、再生波形のピーク点には特に制約は無く、M
Rヘッド2よりも性能的に劣るインダクティブヘッド1
も、レベル検出だけに重点を置いた波形整形が可能であ
る。
【0029】以上のことから、MRヘッド2とインダク
ティブヘッド1のそれぞれに独立した再生回路を用意
し、ピーク検出にMRヘッド2の再生出力を使用し、レ
ベル検出にインダクティブヘッド1の再生出力を使用す
ることにより、サーマルアスペリティの有無に関わら
ず、良好なデータの再生が可能となり、磁気ディスク装
置の信頼性が向上する。
【0030】以上説明したように、本実施例の磁気記録
再生装置によれば、データ再生時のレベル検出にインダ
クティブヘッド1の再生出力を用いることにより、サー
マルアスペリティによるMRヘッド2のリードエラーを
防止することができ、データおよび装置の信頼性が向上
する。また、MRヘッド2とインダクティブヘッド1の
各々に別個の第1および第2のデータ再生回路を使用す
ることにより、MRヘッド2はピーク検出に、インダク
ティブヘッド1はレベル検出に、それぞれ適した回路定
数に設定することができるので、サーマルアスペリティ
の有無に関わらず、リードマージンが向上し、エラーレ
ートの低減を実現できる。
【0031】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0032】たとえば、磁気記録再生装置としては、上
述の実施例で例示した磁気ディスク装置に限らず、磁気
記録媒体を使用する一般の磁気記録再生装置に広く適用
することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の磁気記録再生装置によれば、M
Rヘッドからの再生信号を補正することなく、サーマル
アスペリティ等に起因するリードエラーの発生を防止す
ることができる、という効果が得られる。
【0034】また、本発明の磁気記録再生装置によれ
ば、サーマルアスペリティの有無に関係なくMRヘッド
とインダクティブヘッドの再生出力を同時に使用するこ
とでエラーレートの低減ができる、という効果が得られ
る。
【0035】本発明の磁気記録再生装置の制御方法によ
れば、MRヘッドからの再生信号を補正することなく、
サーマルアスペリティ等に起因するリードエラーの発生
を防止することができる、という効果が得られる。
【0036】また、本発明の磁気記録再生装置の制御方
法によれば、サーマルアスペリティの有無に関係なくM
Rヘッドとインダクティブヘッドの再生出力を同時に使
用することでエラーレートの低減ができる、という効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である磁気記録再生装置の制
御方法が実施される磁気記録再生装置の記録再生回路の
一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である磁気記録再生装置の制
御方法の作用の一例を示す線図である。
【図3】本発明の一実施例である磁気記録再生装置の制
御方法が実施される磁気記録再生装置の一例を示す斜視
図である。
【図4】MRヘッドによる再生出力波形に対するサーマ
ルアスペリティの影響の一例を示す線図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置における記録再生回路
の構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…インダクティブヘッド、2…MRヘッド、3…ライ
トドライバ、4…MRヘッド用プリアンプ、5…MRヘ
ッド用AGCアンプ、6…MRヘッド用等化器、7…M
Rヘッド用ローパスフィルタ、8…微分器、9…復号
器、10…インダクティブヘッド用プリアンプ、11…
インダクティブヘッド用AGCアンプ、12…インダク
ティブヘッド用等化器、13…インダクティブヘッド用
ローパスフィルタ、14…インダクティブヘッド用ゲー
トジェネレータ、15…再生信号、17…再生出力、1
8…出力波形、19…微分波形、20…検出パルス、2
1…出力波形、22…スライスレベル、23…ゲート信
号、24…正しい再生信号、50…磁気ディスク、51
…ロードアーム、51a…ヘッド、52…アクチュエー
タ、52a…ピボット軸、53…ボイスコイルモータ、
54…スピンドル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果を利用するMRヘッドと、
    インダクティブヘッドとの組み合わせにより、磁気記録
    媒体に対するデータの記録再生動作を行う磁気記録再生
    装置であって、前記MRヘッドの再生出力を処理する第
    1のデータ再生回路と、前記インダクティブヘッドの再
    生出力を処理する第2のデータ再生回路とを備えたこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気記録再生装置におい
    て、前記磁気記録媒体からの前記データの再生時には前
    記第1および第2のデータ再生回路を同時に動作させ、
    前記データのピーク検出には前記MRヘッドに接続され
    た前記第1のデータ再生回路からの再生出力を利用し、
    前記データのレベル検出には前記インダクティブヘッド
    に接続された前記第2のデータ再生回路からの再生出力
    を利用することを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 磁気抵抗効果を利用するMRヘッドと、
    インダクティブヘッドとの組み合わせにより、磁気記録
    媒体に対するデータの記録再生動作を行う磁気記録再生
    装置の制御方法であって、前記磁気記録媒体からの前記
    データの再生時に、前記データのピーク検出には前記M
    Rヘッドの再生出力を利用し、前記データのレベル検出
    には前記インダクティブヘッドの再生出力を利用するこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置の制御方法。
JP14177995A 1995-06-08 1995-06-08 磁気記録再生装置およびその制御方法 Pending JPH08335301A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100312106B1 (ko) * 1998-03-27 2001-11-03 윤종용 다이렉트 엑세스 저장장치에서 열 에스페러티로 인한 기록레벨시프트 보상장치 및 방법

Cited By (1)

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KR100312106B1 (ko) * 1998-03-27 2001-11-03 윤종용 다이렉트 엑세스 저장장치에서 열 에스페러티로 인한 기록레벨시프트 보상장치 및 방법

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