JP2005004924A - 情報再生方法及び情報再生装置 - Google Patents

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
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Abstract

【課題】位置決め情報であるサーボ信号によらずヘッド位置を補正する。
【解決手段】データ部分の再生信号振幅122を観察し、データ部分の再生信号振幅が低下してきた場合に、再生信号振幅を増加させる方向に再生ヘッド101を強制的に微小幅シフトさせることで、再生ヘッドの位置ずれを補償する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気ディスク装置などの情報再生装置及びその情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2に従来の磁気ディスク装置の構成図を、図3にトラック内部の信号配置を示す。磁気ディスク装置は、再生ヘッド101、記録媒体102、再生ヘッドを保持するサスペンション103、再生ヘッドをディスク半径方向に移動させるVCM(ボイス・コイル・モータ)104、HDC(ハード・ディスク・コントローラ)105、VCMや記録再生時の信号を制御するリードライトIC106を備える。磁気ディスク装置において、情報を再生する場合、再生ヘッド101は記録媒体102上に予め記録されている位置情報信号(以下、サーボ信号と呼ぶ)110からサーボ情報119を再生し、ヘッドの位置決めを行う。サーボ信号110にはセクタ位置を示すセクタ番号117と、位置誤差信号を計測するためのバースト信号112が記録されている。
【0003】
再生ヘッド101はサーボ信号110内のセクタ番号117を再生し、再生ヘッドの現在位置を取得する。再生ヘッドは、セクタ番号117を読み出しながら移動し、再生する情報が記録されているセクタ(以下、目標セクタと呼ぶ)107を含むトラック(以下、目標トラックと呼ぶ)108へ移動する。リードライトIC106はこのヘッド移動動作中に読み出されたセクタ番号117と目標セクタ107との誤差を検出し、その誤差情報から移動量を決定する。移動量に見合う電流をVCM104に流し、再生ヘッド101をディスク半径方向に移動させる。
【0004】
目標トラック108近辺に移動した再生ヘッド101は、バースト信号112を読み出し、位置誤差を検出する。通常、バースト信号112は、第1バーストから第4バーストと呼ばれる4つのバースト信号で構成される。リードライトICは、第1バースト113及び第2バースト114、第3バースト115及び第4バースト116を再生した信号振幅が予め与えられた比率になるように、位置制御情報118をVCMに送出し、再生ヘッド101の位置を微小に移動させ、目標トラック108に位置決めする。データ信号111を再生する際は、サーボ信号110で決められた再生ヘッド位置で再生を行う。言い換えると、データ信号111を用いて再生ヘッドの位置決め、位置制御を行うものではなかった。
【0005】
また、データ信号再生中に再生ヘッドの位置決め制御を行う技術として、特開2002−216443号公報がある。特開2002−216443号公報では、データ信号再生中に再生ヘッドを周期的に半径方向へ振動させ、データ再生信号もしくはそれに準じる信号の振幅の最大値が常に再生ヘッドの振動の中心に位置するように再生ヘッド位置を制御するものである。
【特許文献1】
特開2002−216443号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の磁気ディスク装置は、位置決めを行うために記録されたサーボ信号部分によってのみ再生ヘッドの位置決めを行うものが多数で、データ信号部分で再生ヘッドの位置決め補正を行うことができなかった。また、特開2002−216443号公報では、データ信号部分での位置決め制御を行うが、再生ヘッドを常に周期振動させるため、再生信号振幅の変動を生じ、S/Nの劣化や、ヘッド位置の誤検出を招くものであった。また、この技術では常に再生ヘッドを周期的に振動させるためVCMに常に電流を流す必要があり、電池を駆動源とするノート型コンピュータなどに搭載される小型ハードディスク装置のように限られた電力で駆動させる装置では、消費電力が増加し駆動時間が減少するという問題があった。
【0007】
更に、記録密度を高めようとするとヘッドの位置決め精度を高くする必要があるが、従来法は、位置決め信号であるサーボ信号の記録数を増加させて位置決め精度を保証するものであるため、データ信号の記録密度の向上の妨げになっていた。
【0008】
以上のような装置では、情報の再生中にヘッドが位置ずれを起こした場合には、再生信号が劣化し、それに他の原因による信号劣化が加わった場合には訂正できず、再読み出し動作(リトライ)が生じる。また、再生中に生じるヘッド位置ずれが大きい場合は、再生信号を検出できず、再読み出し動作が多発する。また、データを記録する際に、記録ヘッド位置が変動した場合、記録媒体のサーボ信号を基準として形成されたトラックと異なるトラック形状で記録されることになる。このような信号に対して、再生ヘッドはサーボ信号を基準としたトラック上で信号を再生しようとするため、再生信号は減衰し再生できなくなるという問題があった。
【0009】
更に、チップオンサスペンション(以下、COSと呼ぶ)方式ではヘッドの位置ずれが顕著になる。この方式は、記録再生ヘッドを支持するサスペンション上に信号処理回路を設置し、記録再生ヘッドから信号処理回路までの伝播路欠損を低く抑えるものである。COS方式では、信号処理回路に流れる電流により信号処理回路が発熱し、サスペンションの1部が局所的に熱膨張を起こし、サスペンション形状が変形し、目標トラック位置からヘッドがずれてしまうという問題があった。この問題は記録と再生の両方にて生じるため、記録トラックの変形と再生中の位置ずれとの2つの問題を発生させることになった。
【0010】
本発明の目的は、以上のように再生ヘッドの位置ずれが生じた場合でも、データ信号部分で位置補正を行うことのできるヘッド位置ずれ補正方法を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、データ信号部分での位置補正を行うことで、リトライによる情報の読み出し時間の遅延や、サーボ信号部分の増加によるフォーマットロスを防ぐことのできる位置決め方法を提供することにある。
【0012】
また、本発明の他の目的は、データを記録する際に、記録されるトラック形状が微小に歪曲した場合でも再生信号の劣化を防ぐことのできる位置決め方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、データ部分の再生信号振幅を観察し、再生信号の振幅が低下した場合に、再生信号振幅が増加するようにヘッドを移動させることにより前記目的を達成する。データ信号を再生する際に、再生された信号の周波数に対応した振幅値を基準とした閾値を設定する。再生すべき情報の時間的に前後に記録された信号によって符号間干渉が生じ、再生信号の振幅は高記録密度になればなるほど減少する。このため、記録周波数に対応した振幅閾値を設定する必要がある。再生信号の振幅が前述のように周波数を基準として設定した閾値を下回った場合に、強制的に再生ヘッドの位置を移動させる。この再生ヘッドの移動は、信号の振幅が閾値以上に改善されるまで行う。特に、垂直記録方式を採用した磁気ディスク装置においては、孤立波の再生信号は矩形となり、再生信号の電流反転間隔が記録された周波数とよく合致するため周波数成分を検出しやすく、振幅値の検出が容易となる。
【0014】
すなわち、本発明は、情報が記録されたトラックに再生ヘッドを追従させてトラック上に記録された情報を再生する情報再生方法において、再生ヘッドによって再生された再生信号の振幅と予め設定した閾値とを比較するステップと、再生信号の振幅が閾値より小さくなったとき再生ヘッドの位置をトラック幅方向の第1の方向にシフトさせるステップと、そのシフトに伴う再生信号の振幅の変化を検出するステップと、変化が再生信号の振幅が大きくなる方向の変化であれば第1の方向へのシフトを継続し、変化が再生信号の振幅が小さくなる方向の変化であれば再生ヘッドを前記第1の方向と逆の第2の方向にシフトさせるステップとを含む。
【0015】
また、本発明は、情報が記録されたトラックを有する情報記録媒体と、情報記録媒体を駆動する駆動部と、再生ヘッドと、再生ヘッドをトラックに対して位置決めするためのヘッド駆動部とを含む情報再生装置において、再生ヘッドにより再生された再生信号の振幅を検出する振幅検出部と、振幅検出部によって検出された振幅が予め設定された閾値より小さくなったときヘッド駆動部に再生ヘッドを第1の方向に微少量シフトさせるヘッド位置補正信号を出力するヘッド位置補正部とを備え、ヘッド位置補正部は、ヘッド位置補正信号を出力した後、振幅検出部によって検出された振幅が小さくなる方向に変化したとき、ヘッド駆動部に再生ヘッドを第1の方向と逆の第2の方向に微少量シフトさせるヘッド位置補正信号を出力することを特徴とする。
【0016】
本発明によると、データ再生中に再生ヘッドの位置ずれを検出、補正し、再生信号の劣化を抑制することができる。また、データを記録する際に、記録媒体の回転中心を基準として同心円状に形成される物理的なトラック形状と異なるトラック形状で記録された信号に対して、信号が記録されている形状を基準としたトラックの中心に再生ヘッドを位置決めすることができる。その結果、再生ヘッドの位置ずれに起因して増加するリトライによる装置のパフォーマンス低下を防ぐことができ、また、サーボ信号部分を増加させることなくヘッドの位置決め精度を確保することができ、フォーマット効率の低下を防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、磁気ディスク装置への適用を例に取り、本発明に係わる情報再生装置の実施例を説明する。
図1は、本発明によるデータ信号再生中のヘッド位置補正方法の説明図である。図1(a)及び(b)において、上の図はトラックと再生ヘッドの位置関係を示す模式図、下の図はそれに対応した再生信号のエンベロープを表す模式図である。横軸は時間であり、時間と共にトラック上の再生ヘッド位置が変化し、それに伴って再生信号のエンベロープが変化する様子を示している。磁気ディスク装置の場合、再生ヘッドには高感度の磁気抵抗効果素子が用いられる。
【0018】
ここでは、再生信号のエンベロープ122に2つの閾値を設定する。第1の閾値120は、再生ヘッド101がトラック108の縁部109に位置している時の再生信号のエンベロープの値123に設定する。この第1の閾値120は、再生ヘッド101が厳密にトラック108の縁部に位置した場合のエンベロープである必要はなく、後述する条件を満たせば問題はない。第2の閾値121は、トラック中心からの再生ヘッドの位置ずれが大きくなって再生信号に誤りが発生し始めるエンベロープの値に設定する。
【0019】
最初に、図1(a)を用いて、再生ヘッドの位置補正手順の一例について説明する。この例は、再生ヘッドの最初の移動方向が正しい方向であった場合のヘッド位置補正手順を示している。
【0020】
記録媒体102上の目標トラック108に再生ヘッド101を位置決めする。
この位置決めは、サーボ信号110を再生したサーボ情報119に基づいて行われる。サーボ信号110によって目標トラック108に位置決めされた再生ヘッド101は、続いてデータ信号111を再生する。再生ヘッド101がトラック108に対して平行に飛翔していない場合(131)、ある期間が経過するとトラック108の縁部109に再生ヘッド101がかかり始める(132)。このとき再生信号のエンベロープは減少し、第1の閾値120より下回る(124)。再生信号のエンベロープが第1の閾値を下回ったことが検出されると、再生ヘッド101を予め設定された方向に微小幅だけ移動させる第1のシフト133を実行する。この第1のシフトによって再生信号のエンベロープ122が第1の閾値120を上回った場合(125)には、再生信号のエンベロープが最大となるまで第1のシフト133を実行する。ここで、第1のシフトは、再生信号が厳密に最大となるまで実行する必要はなく、再生信号のエンベロープが第1の閾値120を上回った時点で停止してもよい。
【0021】
次に、図1(b)を用いて、再生ヘッドの位置補正手順の他の例について説明する。この例は、再生ヘッドの最初の移動方向が誤った方向であった場合のヘッド位置補正手順を示している。
【0022】
サーボ信号110を再生したサーボ情報119に基づいて、記録媒体102上の目標トラック108に再生ヘッド101を位置決めする。続いてデータ信号111を再生している再生ヘッド101がトラック108に対して平行に飛翔していない場合(131)、ある期間が経過するとトラック108の縁部109に再生ヘッド101がかかり始める(132)。このとき再生信号のエンベロープは減少し、第1の閾値120より下回る(124)。再生信号のエンベロープが第1の閾値を下回ったことが検出されると、再生ヘッド101を予め設定された方向に微小幅だけ移動させる第1のシフト133を実行する。この第1のシフトによって再生信号のエンベロープ122が低下した場合(126)、第1のシフト133とは逆方向に第2のシフト135を実行する。第2のシフト135により再生信号が第1の閾値120を上回った場合(125)には、第2のシフト135を停止する。第2のシフト135の停止条件も、図1(a)にて説明した第1のシフト133の停止条件と同様、再生信号のエンベロープが最大となる時点、もしくは再生信号のエンベロープが第1の閾値を上回った時点で停止する。
【0023】
この第1のシフト133及び第2のシフト135は、必ず再生信号のエンベロープ122が第2の閾値121を下回らないように制御する。また、第1の閾値120は、第1のシフト133で再生信号のエンベロープが改善されない場合、再生信号のエンベロープ122が第2の閾値121を下回らないように設定する。
【0024】
このヘッド位置補正方法によれば、再生信号のエンベロープを検出することでデータ再生中もヘッド位置補正を行うことができ、再生ヘッドの位置ずれによりデータを再生できないという状況を防ぐことができる。また、再生ヘッドに位置ずれが生じない場合は、再生ヘッドはトラック上に固定されているため再生信号の振幅を一定に保持することができ、再生信号のS/Nを維持することができる。
【0025】
次に、図4により、本発明による情報再生装置の具体的な構成例について、また、記録周波数と再生振幅の関係を表す図8を用いて信号振幅の基準値の設定方法について説明する。
【0026】
リードライトIC106は、再生アンプ146、AGC141及びAGCを除く信号補正回路147からなる従来の信号再生回路140のほかに、再生信号の電流反転間隔を検出する磁化反転検出回路142、再生信号の振幅を検出する振幅検出回路143、再生信号の振幅減衰率を算出する減衰率生成回路144、再生信号振幅の減衰率から位置補正情報を生成する位置補正回路145を備える。
【0027】
この装置構成例では、閾値は、再生信号の振幅減衰率に対して設定する。具体的には、閾値は、トラック中心に再生ヘッドが位置している場合の振幅値に対する、第1の実施例で設定した第1及び第2の閾値で示されるそれぞれの振幅値の減衰率とする。
【0028】
再生ヘッド101は、サーボ信号によって目標トラック108に位置決めされ、データ信号111の再生を始める。記録媒体102に記録されたデータ信号111は再生ヘッド101と再生アンプ146を介して、再生信号150をリードライトIC106に送出する。再生信号150は、リードライトIC106内で従来の再生処理回路140、磁化反転検出回路142、振幅検出回路143に入力される。磁化反転検出回路142は、入力された再生信号150から磁化反転間隔を検出し、その磁化反転間隔から、再生信号150のおおよその周波数を算出し、周波数情報151を減衰率生成回路144に送出する。この周波数情報151としては、記録信号の磁化反転の時間間隔から記録方式に合致した信号周波数を算出する。例えば垂直記録方式を採用した磁気記録装置では、磁化反転間隔は、概ね記録周波数の2分の1となる。
【0029】
また、並行して振幅検出回路143は、入力された再生信号150から、再生信号150の瞬時振幅を測定し、振幅情報152として減衰率生成回路144に送出する。減衰率生成回路144は、周波数情報151からその周波数で記録されたトラックの中心を再生ヘッドが飛翔した場合に得られる理論振幅値を求め、振幅情報152と比較して振幅減衰率153を生成する。理論振幅値とは、記録トラック幅の範囲だけ単一周波数で記録し、その信号を再生した場合の信号振幅を指す。これにより、再生ヘッドがトラック上を正確に飛翔した場合の記録周波数に対応した信号振幅情報を設定する。
【0030】
減衰率生成回路144において理論振幅値を保持するにはいくつかの方法が考えられる。第1の方法は、記録周波数に対応する再生信号振幅の基準値(理論振幅値)を予めデータベースとして保持する方法である。例えば、装置に搭載された記録再生ヘッドと記録媒体で、単一周波数の信号を記録再生した場合の信号振幅を測定し、その測定値をデータベースとして減衰率生成回路144で保持しておく。垂直記録方式では、記録周波数と信号振幅の関係は、概ね図8のようになる。図8において、出力振幅は、低周波数で記録し符号間干渉生じない場合の再生波形(以下、孤立波形と称す)で規格化したものである。記録周波数はヘッドと媒体との組み合わせによって変化するので、図8の関係はあくまで一つの例にすぎない。測定値は、各周波数に対応した値を持つ方法の他に、振幅値が大きく変化しない範囲で周波数帯域を分割し、各周波数帯域に設定した代表値を利用する方法も可能である。また、孤立波形で規格化した出力値(以下、分解能と称す)を利用して、孤立波形の出力と分解能によって算出してもよい。第2の方法は、図8に示される記録周波数と信号振幅の関係を表す近似関数を作成し、関数として保持する方法である。
【0031】
位置補正回路145は、減衰率生成回路144から振幅減衰率153を受け取り、ある一定の期間内の振幅減衰率153を監視する。更に、位置補正回路145は、ある一定期間内で振幅減衰率が劣化し、予め設定された振幅減衰率の第1の閾値を上回った場合に、再生ヘッド101を移動させるべくVCM104にVCM制御電流154を流し、微小幅の再生ヘッド101のシフト(第1のシフト)を行う。また、位置補正回路145は、AGC回路141と、誤り検出回路148とに、再生ヘッド移動情報155を送出する。AGC回路141と誤り検出回路148は、第1のシフトによる再生信号の変動に対する補正を行う。
【0032】
AGC回路141は、ヘッド移動情報155を受信し、第1のシフトによる出力信号の変動を緩和するように信号利得を補正する。このとき、AGC回路141によって信号利得を補正することで、再生信号に含まれる雑音成分まで増幅される。このため、誤り検出回路148は、再生データ156の中で雑音成分が増幅された箇所の信頼度を下げるなど、シフトに起因する再生出力の変動や、雑音増加による影響を除去するように検出方法を補正する。これらの再生信号の変動に対する補正は、必ずしもAGC回路141と誤り検出回路148の両方で行う必要がなく、誤り検出回路148のみで行ってもよく、また、変調方法によってはAGCを除く信号補正回路147の段階で行ってもよい。
【0033】
再生ヘッド101の第1のシフト中も再生動作は継続され、同様の手順で磁化反転情報151と、振幅情報152とを作成し、振幅減衰率153を算出する。位置補正回路145は、振幅減衰率153が第1の閾値以内になった時点でVCM104へVCM制御電流154の送出を停止する。ここで、更に振幅減衰率153が増加した場合は、VCM制御電流154の極性を変え、逆方向への微小幅移動(第2のシフト)を行う。
本実施例によれば、データ再生中に再生ヘッドがトラック中心より位置ずれを起こした場合でも、位置ずれを補正することができる。
【0034】
次に、COS方式を採用した磁気ディスク装置の構成例について説明する。従来の磁気ディスク装置では、図6に示すように信号処理回路160はサスペンション103上にはなく、HDC105などが搭載された回路基板202上に配置されている。これに対してCOS方式を採用した磁気ディスク装置では、図7に示すように、信号処理回路160はサスペンション103上に配置されている。
【0035】
図8は、COS方式を採用した磁気ディスク装置のヘッド位置補正方法についての説明図である。COS方式を採用した情報再生装置は、サスペンション103上に信号処理回路160が設置されているため、信号処理回路160から発生する熱によりサスペンションの一部161が熱膨張によって変形し(162)、再生ヘッド101の位置ずれが生じる(163)。このとき、サスペンションが熱膨張する位置161は、信号処理回路160の設置位置に依存しており、信号処理回路の位置が固定されているためサスペンションの変形方向は一定となる。従って、熱膨張による位置ずれ方向164は決まった方向である。従って、この場合、第1のシフトの方向は、この熱膨張による位置ずれを打ち消す向き165に設定すればよい。熱膨張による位置ずれ方向が決定され、また、その位置ずれ量が非常に大きい場合は、第2のシフトを行う機構を省いてもよい。
本実施例によれば、COS方式を採用した装置においても、信号処理回路から発生する熱により生じた位置ずれを補正することができる。
【0036】
次に、隣接トラック間で異なる符号化、もしくは信号処理を行った情報再生装置に本発明を適用する例について説明する。図9は、隣接トラック間で異なる符号化、もしくは信号処理を行った情報再生装置の構成例を示す図、図10は目標トラック及び隣接トラックの周波数成分を示す図である。
【0037】
情報を記録する際に、あるトラックに対して左右に隣接するトラックに異なる特徴を持つ符号化、もしくは信号処理を行う。例えば、左右に隣接するトラックの周波数特性を変える。以下、左右に隣接するトラックに周波数分布が異なる信号処理が行われた装置を例に挙げ説明する。
【0038】
リードライトIC106は、再生アンプ146、AGC141及びAGCを除く信号補正回路147からなる従来の信号再生回路140、磁化反転検出回路142、振幅検出回路143、減衰率生成回路144、位置補正回路145、再生信号からその信号内に含まれる周波数成分を検出する周波数成分検出回路170を備える。再生ヘッド101は、サーボ信号110によって目標トラック108に位置決めされ、データ信号111の再生を始める。記録媒体102に記録されたデータ信号111は再生ヘッド101と再生アンプ146を介して、再生信号150をリードライトIC106に送出する。再生信号150はリードライトIC106内で従来の再生処理回路140、磁化反転検出回路142、振幅検出回路143及び周波数成分検出回路170に入力される。磁化反転検出回路142は周波数情報151を生成し、振幅検出回路143は振幅情報152を生成し、それぞれ減衰率生成回路144に送出する。減衰率生成回路144は振幅減衰率153を生成し、位置補正回路145に送出する。
【0039】
また、並行して、周波数成分検出回路170では、再生信号から隣接するトラックの周波数成分181,182を検出し、この周波数成分181,182から周波数成分のパワー比を監視し、パワー比を示す割合情報171を生成する。図10において、181は左側隣接トラックの周波数成分、182は右側隣接トラクの周波数成分、183は自己トラックの周波数成分184は位置ずれによって増加した周波数成分とする。
【0040】
位置補正回路145は、振幅減衰率153を監視し、予め設定された振幅減衰率の第1の閾値を上回った場合、周波数成分検出回路170から割合情報171を受け取る。位置補正回路145は、割合情報171から信号成分が増加したトラック184(図10の場合は、右側のトラックの周波数成分182が位置ずれによって周波数成分184へと増加した)と異なる方向(左側)に再生ヘッド101を移動させるよう、VCMにVCM制御電流154を送出し、微小幅の再生ヘッドのシフト(第1のシフト)を行う。また、位置補正回路145は、AGC回路141と、誤り検出回路148とに、再生ヘッド移動情報155を送出する。AGC回路141と、誤り検出回路148は、第1のシフトによる再生信号の変動に対する補正を行う。本実施例に拠れば、再生中の位置ずれ方向を決定し、第1のシフトのみで位置補正をすることができる。
【0041】
本発明は前記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更可能であることは言うまでもない。例えば、上述の説明では位置補正を行う回路はリードライトIC内に設置されたが、リードライトIC外に設置する構成でもよいし、再生ヘッドの微小移動に係る電流を直接VCMに入力したが、微小移動情報をVCM制御装置に入力し同様の作用をさせてもよい。また、上述の説明では磁気ディスク装置を例にして本発明を説明してきたが、本発明は、それ以外にも、位置制御用の信号処理回路、集積回路、光磁気ディスク装置、光ディスク装置、フロッピーディスク装置等に用いることも可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、データ信号を再生中でもヘッドの位置補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ信号再生中のヘッド位置補正方法の説明図。
【図2】従来の磁気ディスク装置の構成図。
【図3】トラック内部の信号配置を示す図。
【図4】本発明による情報再生装置の具体的な構成例を示す図。
【図5】記録周波数と再生出力の関係を表す図。
【図6】従来の磁気ディスク装置の信号処理回路の配置を示す図。
【図7】COS方式を採用した磁気ディスク装置の信号処理回路の配置を示す図。
【図8】COS方式を採用した磁気ディスク装置のヘッド位置補正方法についての説明図。
【図9】隣接トラック間に異なる符号化を行った情報再生装置の構成例を示す図。
【図10】隣接トラック間に異なる符号化を行った場合の周波数特性図。
【符号の説明】
101:再生ヘッド、102:記録媒体、103:サスペンション、104:VCM、105:HDC、106:リードライトIC、107:目標セクタ、108:目標トラック、109:トラック縁部、110:サーボ信号、111:データ信号、112:バースト信号、117:セクタ番号、118:位置制御情報、119:サーボ情報、120:第1の閾値、121:第2の閾値、122:再生信号のエンベロープ、141:AGC、142:磁化反転検出回路、143:振幅検出回路、144:減衰率生成回路、145:位置補正回路、146:再生アンプ、148:誤り検出回路、150:再生信号、151:周波数情報、152:振幅情報、153:振幅減衰率、154:VCM制御電流、155:再生ヘッド移動情報、156:再生データ、160:信号処理回路、161:熱膨張する箇所、170:周波数成分検出回路、171:割合情報

Claims (10)

  1. 情報が記録されたトラックに再生ヘッドを追従させて前記トラック上に記録された情報を再生する情報再生方法において、
    前記再生ヘッドによって再生された再生信号の振幅と予め設定した閾値とを比較するステップと、
    前記再生信号の振幅が前記閾値より小さくなったとき前記再生ヘッドの位置をトラック幅方向の第1の方向にシフトさせるステップと、
    前記シフトに伴う再生信号の振幅の変化を検出するステップと、
    前記変化が再生信号の振幅が大きくなる方向の変化であれば前記第1の方向へのシフトを継続し、前記変化が再生信号の振幅が小さくなる方向の変化であれば前記再生ヘッドを前記第1の方向と逆の第2の方向にシフトさせるステップとを含むことを特徴とする情報再生方法。
  2. 請求項1記載の情報再生方法において、前記閾値は再生信号の周波数に対応して設定されていることを特徴とする情報再生方法。
  3. 請求項1記載の情報再生方法において、再生ヘッドを追従させるべき目標トラック及び該目標トラックの左右に隣接するトラックに対してそれぞれ異なる符号化が行われており、再生信号に含まれる信号成分のうち、前記目標トラックの右に隣接するトラックに由来する信号成分と左に隣接するトラックに由来する信号成分の割合に基づいて前記第1の方向を決定することを特徴とする情報再生方法。
  4. 情報が記録されたトラックを有する情報記録媒体と、前記情報記録媒体を駆動する駆動部と、再生ヘッドと、前記再生ヘッドを前記トラックに対して位置決めするためのヘッド駆動部とを含む情報再生装置において、
    前記再生ヘッドにより再生された再生信号の振幅を検出する振幅検出部と、
    前記振幅検出部によって検出された振幅が予め設定された閾値より小さくなったとき前記ヘッド駆動部に前記再生ヘッドを第1の方向に微少量シフトさせるヘッド位置補正信号を出力するヘッド位置補正部とを備え、
    前記ヘッド位置補正部は、前記ヘッド位置補正信号を出力した後、前記振幅検出部によって検出された振幅が小さくなる方向に変化したとき、前記ヘッド駆動部に前記再生ヘッドを第1の方向と逆の第2の方向に微少量シフトさせるヘッド位置補正信号を出力することを特徴とする情報再生装置。
  5. 請求項4記載の情報再生装置において、前記ヘッド位置補正部は、前記検出された振幅が予め設定された閾値より小さくなったか否かを、前記再生ヘッドがトラック中央に位置決めされているときの理論振幅値との比較によって計算される減衰率によって判定することを特徴とする情報再生装置。
  6. 請求項5記載の情報再生装置において、再生信号の概略の周波数を算出する周波数情報算出部を備え、前記ヘッド位置補正部は、周波数毎の理論振幅値を保持し、前記振幅検出部から得られる振幅情報と前記周波数情報算出部から得られる周波数情報に基づいて前記減衰率を算出することを特徴とする情報再生装置。
  7. 請求項4記載の情報再生装置において、前記情報記録媒体は磁気記録媒体であり、前記再生ヘッドは磁気抵抗効果素子を備えることを特徴とする情報再生装置。
  8. 請求項7記載の情報再生装置において、前記再生ヘッドを支持するサスペンションと、前記サスペンション上に設置された信号処理回路とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  9. 請求項4記載の情報再生装置において、隣接する少なくとも3つのトラックに対してそれぞれ異なる符号化が行われており、前記再生ヘッドにより再生された再生信号に含まれる隣接する3つのトラックの信号成分の割合を検出する割合検出部を有し、前記ヘッド位置補正部は前記割合検出部の出力をもとに前記第1の方向を決定することを特徴とする情報再生装置。
  10. 請求項4記載の情報再生装置において、前記再生ヘッドからの再生信号を処理する回路としてAGC回路及び誤り検出回路を備え、前記AGC回路及び/又は誤り検出回路は前記ヘッド位置補正部から前記ヘッド位置補正信号を受けて、再生ヘッド位置のシフトによって生じる再生信号の振幅変化を補償することを特徴とする情報再生装置。
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