JP4498303B2 - 位置決め制御回路、その磁気ディスク装置、及び追従情報を測定する方法 - Google Patents
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Description
磁気ディスク装置に搭載された磁気ディスク媒体は、その表面に、その媒体上の位置を示す位置情報(これをサーボ情報と呼び、この情報を含む領域をサーボセクタと呼ぶ)が円上に一定間隔で書き込まれており、この円を一トラックとする、同心円の複数トラック(トラック番号1からTn(Tnは整数))が形成されている。当該サーボ情報は、専用のサーボトラックライタによって磁気ディスク媒体上に書き込まれるものである。また、各トラックにおいて、ある一つのサーボセクタから次のサーボセクタまでは、データ書き込み用の領域(これをデータセクタと呼ぶ)として割り当てられている。このデータセクタには、磁気ディスク装置によって各種情報が書き込まれる。つまり、磁気ディスク媒体表面には、一つのサーボセクタと一つのデータセクタの組を最小単位とするセクタが各トラック上に連続的に形成されている。
同図では、サーボトラックライタでサーボセクタを形成した場合にサーボセクタを理想の真円上に実際は配置できないため、その真円からのズレも含めてサーボ軌跡を示している。
上述したようにガードバンドはサーボセクタと共に形成されるものであるため、やはり真円には形成できず、同図に示のようにサーボセクタ152と共に真円150からズレて形成される。
本発明の位置決め制御回路の態様の一つは、物理的トラックの中心線に磁気ヘッドのサーボ軌跡を追従させる追従情報を記録したDTR媒体から上記追従情報を読み出して上記磁気ヘッドのサーボ軌跡を上記物理的トラックの中心線上に制御するように構成する。
本発明の測定方法の態様の一つは、DTR媒体上の二つのガードバンドの間に形成された物理的トラックの中心線と上記DTR媒体上を走査する磁気ヘッドのサーボ基準軌跡とのずれ量を測定することを前提とし、上記二つのガードバンド間に繰り返しパターンを記録し、 上記磁気ヘッドのサーボ軌跡を上記サーボ基準軌跡から上記DTR媒体の半径方向に段階的にずらしながら上記繰り返しパターン上を上記磁気ヘッドで繰り返し走査し、上記走査中に上記磁気ヘッドから上記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅変動を記録し、上記振幅変動内の上記物理的トラックの中心を示す振幅値における上記磁気ヘッドの上記サーボ基準軌跡からのずれ量を該サーボ基準軌跡に対する上記物理的トラックのずれ量として決定する、ようにする。
本実施形態では、ディスクリートトラック記録方式の磁気ディスク媒体(以下、DTR媒体と呼ぶ)として、ガードバンドによりトラックのみが分断された構造をもつものを一例に挙げる。ディスクリートトラック記録方式には、この他、パターンドメディアと呼ばれるような、そのトラックの周方向を更に物理的に分断した構造をもつものなどもある。以下に説明する形態は、特に説明しないが、径方向に物理的な分断が成されているディスクリートトラック記録方式であれば、前記パターンドメディアのように形態が異なっても同様に適用できる。
先ず、磁気ヘッドのサーボ軌跡を物理的トラックへ追従させるために、その追従のための基礎情報の測定方法について説明する。
セクタサーボ方式のサーボ情報が物理的トラック上にプリライトあるいはプリフォーマットされたDTR媒体を用意する。このサーボ情報は、例えばサーボトラックライタによりDTR媒体に書き込むことができる。このように生成されたDTR媒体には、物理的トラック上に、サーボ情報が書き込まれた複数のサーボセクタが間欠的に形成される。
この磁気ディスク装置は、サーボモータが電流駆動されることにより磁気ヘッドをDTR媒体上に位置決めする従来の位置決め機構を備えたものである。
ボイスコイルモータを回転駆動してDTR媒体を回転すると、磁気ヘッドは指定されたトラックまでシークし、そのトラック上をサーボ軌跡に従って走査する。その間、DTR媒体上で磁気ヘッドがサーボセクタ間(つまりデータセクタ)を通過すると、DC波形又はAC波形が再生される。
同図は、サーボ軌跡1(1-1、1-2、1-3)が真っ直ぐなものとして、このサーボ軌跡を基準にガードバンド2を示している。このため、サーボ軌跡1に対してガードバンド2はうねった状態に示されている。これらのガードバンド2の間には、サーボセクタ3(3-1、3-2、3-3)とデータセクタ4(4-1、4-2、4-3)が交互に配置されており、各データセクタ4には、同図の左から右へm周期の繰り返しパターンがガードバンド2を横断して記録されている。
磁気ヘッド5は、同図の一点鎖線で示されるサーボ軌跡を辿って左から右へ実線矢印に示されるように走査する。ここでは、3本のうちの真ん中の物理的トラックnt(1≦nt≦Nt)を目標トラックとして説明するが、他の物理的トラックにおいても同様に行える。
同図においては、そのデータセクタ内のサーボ軌跡の範囲をm(mは整数)分割し、m分割された各点での波形断面を示している。
なお、同図では、y=1(データセクタの開始位置から最初に割り当てられた位置)では、オフセット量d(1)が示されており、その他の位置は、それぞれ異なるオフセット量が示されている。
上述してきたように、再生信号振幅の最大値をとるオフセット量でシフトした磁気ヘッドの位置が物理的トラックの中心線上に相当することから、同グラフの各プロットを繋ぎ合わせたうねりは、その物理的トラックの中心線に相当し、またガードバンドの形状を示す。
なお、上述した例では、データセクタ領域(厳密にはデータセクタ領域中のサーボ軌跡)をm分割してそれぞれの位置のオフセット量を取得したが、平均値を利用しても良い。例えば4つの位置のオフセット量を求める場合は、m=4として求めてもよいし、又は、m>4としてy(1)〜y(m)を前から順に4グループに分け、各グループの平均値をそのグループ内のオフセット量として使用しても良い。また、m=1とした場合であっても本形態に示される効果は得られる。
以上に示した操作を、同一トラック内の全てのセクタ、及びデータセクタを含む他の全てのトラックに対しても行なうようにし、DTR媒体の各サーボセクタにその全面のオフセット量をRRO情報として記録するようにする。
(測定記録装置)
次に、上述の測定方法によりデータトラック偏りを測定し、この偏りをRRO情報としてDTR媒体へ記録する測定記録装置の一例を挙げる。なお、本例では、磁気記録装置を当該測定記録装置として使用する。
同図の上図は、磁気記録装置の内部構成を真横から模式的に示した図であり、同図の下図は、各部を制御する回路ブロック図である。
スピンドルモータ51は、その回転軸52を同図の上方に向けて構成し、モータ51の回転をその回転軸52に伝え、DTR媒体50をそれらの中心を中心軸として回転させる。
この磁気ヘッド53は、DTR媒体50のサーボセクタやデータセクタに既に書き込まれている情報を電気信号に変換して下図の内部回路に取り込み、または、電気信号からなる書き込みデータを磁気変換してDTR媒体の書き込み領域に磁束を発生させて、その書き込み領域を上記書き込みデータの情報に磁化する。
同回路には、ハードデイスクコントローラ(HDC)60、第一のRAM(Random Access Memory)61-1、第二のRAM61-2、ROM(Read Only Memory)62、マイクロコントローラ(MCU)63、スピンドルモータ(SPM)駆動回路64、ボイスコイルモータ駆動回路65、リード/ライト(R/W)回路66、及び位置検出回路67がバス68に接続されて構成されている。
ROM62は、MCU63の制御プログラムやファームウエアのプログラム等が格納される。
ボイスコイルモータ駆動回路65は、ボイスコイルモータ55を電流駆動する。
リード/ライト(R/W)回路66は、DTR媒体50に対する磁気ヘッド53での情報の読み取りや書込みを制御する。
位置検出回路67は、磁気ヘッド53から再生されてくるサーボ情報を復調して位置信号を取り出し、その位置信号をMCU63に出力する。
同図には、そのDTR媒体50をその書き込み面及び読み取り面側から作図したものを示し、その面上にセクタ配置を明示的に示した。
同図から明らかであるが、本DTR媒体50は、その中心から外周に向かって等間隔に複数のガードバンド500が形成されることにより、物理的に分断されたトラック(物理的トラック)501が複数生成されている。そして、更に、この各物理的トラック501上に複数のサーボセクタ502が等間隔に形成された状態が示されている。本例では、サーボセクタ502は、DTR媒体50の表面に放射状に形成されている。なお、同図のガードバンド500に沿って示される破線は、物理的トラックの中心線503を示している。
本例では、図1と対照的に、カードバンド500を真っ直ぐなものとして示している。
同図に示されるように、一セクタは、サーボセクタ502及びデータセクタ700により構成される。
本例のサーボセクタ502のフォーマットは、AGC701、サーボ情報の始まりを示すサーボマーク702、トラック番号やサーボセクタ番号などが変調された情報をもつアドレス703、サーボ軌跡からの隣のサーボセクタのズレを補正する情報をもつバースト704、及びこれから生成する付随情報を書き込むためのRRO1からRROnのn領域に分けられたユーザ領域705よりなる。この内、AGC701からバースト704までがサーボトラックライタによって書き込まれた従来のサーボ情報、或いは媒体製作時にプリフォーマットされたサーボ情報の格納領域であり、本磁気ディスク装置でこの領域への書き込みや消去はできない。
この手段は、本例では上記磁気ディスク装置にファームウェアのプログラムとして実装するが、磁気ディスク装置をRRO情報の記録モードに設定しておき、起動と同時にそのRRO記録を開始する自己調整機能ファームウェアとして実装しても良い。
図8は、当該生成プログラムのメインフローチャートであり、図9及び図10は、そのサブフローチャートである。
そして、ステップL3、L4においてトラック一周分のRROデータの測定と記録が完了すると、トラック番号ntを1増加する(L5)。
このとき、未達であればステップL2に戻り、続くトラックのRROデータ測定及び記録を行なう。 また、全トラック番号のRROデータ記録完了が判断されれば、プログラムを終了する(L7)。
ステップL20でサブルーチンが開始されると、先ずオントラック目標オフセットrを−1に初期化する(L21)。
更に、測定対象のセクタ番号として変数nsを1に初期化する(L23)。
ステップL26でNo判定の場合、ステップL24へ戻ってそのサーボセクタの信号振幅分布Gを測定する。また、ステップL26でYes判定の場合、オフセットrをδrだけ増加させる(L27)。
ステップL28でNo判定の場合、ステップL22へ戻り、ステップL22からステップL28の処理を繰り返し、新たなオフセットrにおける信号振幅分布Gをトラック1周分測定する。また、ステップL28でYes判定の場合、オフセットrを−1から1まで振り終わったことを示すため、トラック一周分の信号振幅分布G(y,ns,r)(−1≦r≦1、y=1,2,...,m、ns=1,2,...,Ns)の測定を終了し(L29)、メインフローのステップL4の処理に移行する。
ステップL40で本サブルーチンを開始すると、先ず、サーボセクタ番号の変数nsを1に初期化する(L41)。
RRO(k,ns)=(1/M)*Σ d[i+(k−1)M,ns]]・・・(1)
i=1
(ただし、k=1,2,...,n)
ステップL46でNo判定の場合、ステップL42へ戻ってそのサーボセクタのRROデータ計算及び記録を実行する。また、ステップL46でYes判定の場合、本サブルーチンを終了し(L47)、メインフローのステップL5の処理に移行する。
(磁気ディスク装置)
次に、RRO情報が書き込まれた上記DTR媒体を搭載し且つそのRRO情報を使用して磁気ヘッドをDTR媒体上に位置決め制御する磁気ディスク装置の構成について説明する。なお、磁気ディスク装置の構成は、図5に示した構成と略同じものとし、以下では、その構成に示されていない位置決め制御系について詳しく説明する。
図11は、磁気ディスク装置に構成される位置決め制御系のブロック図である。
同図には、磁気ヘッド53の走査位置を物理的トラック上に制御する位置決め制御回路110と、この位置決め制御回路110に入力される情報(サーボ情報やRRO情報など)を記録したDTR媒体111と、上記位置決め制御回路110の制御対象である、磁気ヘッド53を備えた位置決め機構112(図5の54、55)とが示されている。なお、DTR媒体111と磁気ヘッドを備えた位置決め機構112は、概略的に示している。
上記復調された半径位置信号は、その時に出力された目標位置信号と差分が演算され、この差分信号(位置決め誤差信号e)が後段の位相補償演算器1102に入力される。
fsホルダ1103は、フィードバック制御信号FBをサンプリング周波数fsでホールドし、そのホールドした信号をnfsアップサンプラ1104へ出力する。
I/X演算器1105は、サーボ復調回路1100から出力されたn個のRRO信号(RRO1,RRO2,...,RROn)をVCM駆動電流へ変換して、フィードフォワード制御信号FF1,FF2,...,FFnを生成する。RRO信号は位置信号であるのに対し、VCMドライバの入力は電流信号であるので、このI/X演算器をVCM駆動電流から磁気ヘッド半径位置までの伝達関数の逆関数で与え、アクチュエータの逆特性を掛ける。これにより、RRO信号の測定時に求めたオフセット量で磁気ヘッドのサーボ軌跡をズラすようにする。
VCMドライバ1107は、nfsホルダ1106でホールドされた信号を指示信号としてサンプリング周波数4fsでサーボモータを電流駆動する。
なお、本例では、n=4として各信号のタイミングを示している。
図中(a)はサーボゲート信号であり、サーボセクタ検出のタイミングで開くようになさされている。
以上より、磁気ヘッドは、DTR媒体上のRRO情報を基に磁気ヘッドを物理的トラックにトレースできる。
第一実施例では、各セクタごとにn(固定値)サンプルで信号出力する形態を示したが、このときのnの値は固定値ではなく、データトラックの偏り量や、半径位置などに応じて可変とする形態であっても良い。
この分割数テーブル1300は、各トラック番号(半径位置情報)とそのトラックに設定されているサンプル数との対応情報を備えている。サーボ復調回路1100で復調された半径位置信号を入力とし、その半径位置信号からそのトラックのサンプル数nvを出力する。
他の動作は第一実施例と同様に行われる。
本例では、RRO情報をDTR媒体ではなく、磁気ディスク装置のROMやRAMから取得する形態を示す。
ROM/RAM1401は、その起動時にDTR媒体のシステム領域からディスク全面のRROデータが転送されて、このRROデータがROMやRAMに展開される。
他の動作は第一実施例と同様に行われる。
以上のように、物理的トラックのデータセクタ内におけるサーボ軌跡のずれを測定し、この測定結果を追従情報としてDTR媒体に記録する。そして、データセクタ間の磁気ヘッドの位置決めの際に、その追従情報を用いるようにしている。よって、サーボ軌跡は、ガードバンドで形成されているトラックの中心線を追従するようになり、実際に、磁気ヘッドは磁気ディスク媒体上のガードバンド間のトラックの略中心線を走査するようになる。このため、サーボセクタ方式の磁気ディスク装置にDTR媒体が利用されても、ガードバンド間のデータセクタ内へのデータの書き込みやそのデータセクタからのデータの読み出しを磁気ヘッドで高精度に行うことが可能になる。
DTR媒体上の二つのガードバンドの間に形成された物理的トラックの中心線と上記DTR媒体上を走査する磁気ヘッドのサーボ基準軌跡とのずれ量を測定する方法であって、
上記二つのガードバンド間に繰り返しパターンを記録し、
上記磁気ヘッドのサーボ軌跡を上記サーボ基準軌跡から上記DTR媒体の半径方向に段階的にずらしながら上記繰り返しパターン上を上記磁気ヘッドで繰り返し走査し、
上記走査中に上記磁気ヘッドから上記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅変動を記録し、
上記振幅変動内の上記物理的トラックの中心を示す振幅値における上記磁気ヘッドの上記サーボ基準軌跡からのずれ量を該サーボ基準軌跡に対する上記物理的トラックのずれ量として決定する、
ことを特徴とする測定方法。
(付記2)
DTR媒体上の二つのガードバンドの間に形成された物理的トラックの中心線と上記DTR媒体上を走査する磁気ヘッドのサーボ基準軌跡とのずれ量を測定する方法であって、
上記二つのガードバンド間のデータセクタ領域の全面に繰り返しパターンを記録し、
上記磁気ヘッドのサーボ軌跡を上記サーボ基準軌跡から上記DTR媒体の半径方向に段階的にずらしながら上記データセクタの全領域に渡って上記磁気ヘッドを繰り返し走査し、
上記走査中に上記磁気ヘッドから上記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅値を、上記磁気ヘッドの上記サーボ軌跡上の位置を示す、上記サーボ基準軌跡上の位置と上記サーボ基準軌跡からの変位量と共に記録し、
上記サーボ基準軌跡上の各位置における、上記振幅変動内で最大振幅値をとる上記変位量を、上記サーボ基準軌跡上の各位置における上記物理的トラックのずれ量として決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の測定方法。
(付記3)
上記ずれ量の測定は、上記DTR媒体上の上記データセクタの単位で行う、
ことを特徴とする付記1または2に記載の測定方法。
(付記4)
追従情報を使用して物理的トラックの中心線に磁気ヘッドのサーボ軌跡を追従させる磁気ディスク装置を搭載対象とし且つ該磁気ディスク装置による読み取りが可能な上記追従情報を記録したDTR媒体。
(付記5)
サーボ基準軌跡に基づき、DTR媒体の物理的トラック上のサーボセクタ及び該サーボセクタと次のサーボセクタとの間の繰り返しパターン形成領域を磁気ヘッドで走査する測定記録装置であって、
上記磁気ヘッドのサーボ軌跡を上記サーボ基準軌跡から上記DTR媒体の半径方向に所定のオフセット量ごとにずらしながら、上記サーボセクタ間の上記繰り返しパターン上を上記磁気ヘッドに繰り返し走査させる手段と、
上記走査中に上記磁気ヘッドから上記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅変動を記録する手段と、
上記振幅変動内の上記物理的トラックの中心を示す振幅値における上記磁気ヘッドの上記サーボ基準軌跡からのずれ量を抽出する手段と、
上記抽出したずれ量を上記DTR媒体に記録する記録手段と、
を有することを特徴とする測定記録装置。
(付記6)
サーボ基準軌跡に基づき、DTR媒体の物理的トラック上のサーボセクタ及び該サーボセクタと次のサーボセクタとの間の繰り返しパターン形成領域を磁気ヘッドで走査する測定記録装置であって、
上記磁気ヘッドのサーボ軌跡を上記サーボ基準軌跡から上記DTR媒体の半径方向に所定のオフセット量ごとにずらしながら、上記サーボセクタ間の全領域に形成された上記繰り返しパターン上を上記全領域に渡り上記磁気ヘッドで繰り返し走査させる手段と、
上記走査中に上記磁気ヘッドから上記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅値を、上記磁気ヘッドの上記サーボ軌跡上の位置を示す、上記サーボ基準軌跡上の位置と該サーボ基準軌跡からの変位量と共に保持する手段と、
上記サーボ基準軌跡上の各位置における上記振幅変動内で最大振幅値をとる上記オフセット量を抽出する手段と、
上記抽出したオフセット量をRRO情報として上記DTR媒体に記録する記録手段と、
を有することを特徴とする付記5に記載の測定記録装置。
(付記7)
上記記録手段は、上記抽出したオフセット量を上記サーボ基準軌跡の所定範囲ごとに平均化して、該平均化したオフセット量をRRO情報として上記DTR媒体に記録する、ことを特徴とする付記5または6に記載の測定記録装置。
(付記8)
上記記録手段は、上記抽出したオフセット量を上記サーボ基準軌跡の所定範囲ごとに平均化して、該平均化した複数個のオフセット量を上記DTR媒体のポストコード領域に個別にRRO情報として記録する、ことを特徴とする付記5または6に記載の測定記録装置。
(付記9)
DTR媒体から追従情報を復調する復調手段と、
上記追従情報に従って磁気ヘッドのサーボ軌跡を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする位置決め制御回路。
(付記10)
上記復調手段は、DTR媒体の一サーボセクタごとに所定の順番に記録されている複数の追従情報をその順番に復調し、
上記制御手段は、上記復調された一サーボセクタあたりの追従情報を、一データセクタ範囲を走査する磁気ヘッドのサーボ軌跡に上記順番で反映する、
ことを特徴とする付記9に記載の位置決め制御回路。
(付記11)
上記復調手段は、DTR媒体の一サーボセクタごとに、複数の追従情報及び一つのトラック位置情報を復調し、
上記制御手段は、上記トラック位置情報を上記追従情報の数に増やして、各トラック位置情報に各追従情報を順に加算する、
ことを特徴とする付記10に記載の位置決め制御回路。
(付記12)
物理的トラックの中心線に磁気ヘッドのサーボ軌跡を追従させる追従情報を記録したDTR媒体から上記追従情報を読み出して上記磁気ヘッドのサーボ軌跡を上記物理的トラックの中心線上に制御する位置決め制御回路
(付記13)
付記9乃至12の内の何れか一つに記載の位置決め制御回路を備えた磁気ディスク装置。
(付記14)
付記5乃至8の何れか一つに記載の測定記録装置に付記9乃至12の内の何れか一つに記載の位置決め制御回路を構成した磁気ディスク装置。
2 ガードバンド
3 サーボセクタ
4 データセクタ
5 磁気ヘッド
Claims (5)
- DTR媒体の一サーボセクタから得られる位置情報を使用して、当該一サーボセクタに対応する一データセクタの物理トラック中心線からの径方向のずれ量を周方向に複数点測定し、この複数の測定結果を複数の追従情報として前記サーボセクタと1対1に対応付けられた記録領域に前記複数点に対応する順番で記録する測定記録手段と、
前記DTR媒体からサーボセクタ毎に前記追従情報を前記順番に従って復調する復調手段と、
前記追従情報に従って磁気ヘッドのサーボ軌跡を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記復調されたサーボセクタ毎の追従情報を、当該サーボセクタに対応するデータセクタの範囲を走査する前記磁気ヘッドのサーボ軌跡に前記順番で反映するように構成されていることを特徴とする位置決め制御回路。 - 請求項1に記載の位置決め制御回路を備えた磁気ディスク装置。
- DTR媒体上の二つのガードバンドの間に形成された物理的トラックの中心線と前記DTR媒体上を走査する磁気ヘッドのサーボ基準軌跡とのずれ量を測定する方法であって、
前記二つのガードバンド間に繰り返しパターンを記録し、
前記磁気ヘッドのサーボ軌跡を前記サーボ基準軌跡から前記DTR媒体の半径方向に段階的にずらしながら前記繰り返しパターン上を前記磁気ヘッドで繰り返し走査し、
前記走査中に前記磁気ヘッドから前記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅変動を記録し、
前記振幅変動内の前記物理的トラックの中心を示す振幅値における前記磁気ヘッドの前記サーボ基準軌跡からのずれ量を該サーボ基準軌跡に対する前記物理的トラックのずれ量として決定することを特徴とする測定方法。 - DTR媒体上の二つのガードバンドの間に形成された物理的トラックの中心線と前記DTR媒体上を走査する磁気ヘッドのサーボ基準軌跡とのずれ量を測定する方法であって、
前記二つのガードバンド間のデータセクタ領域の全面に繰り返しパターンを記録し、
前記磁気ヘッドのサーボ軌跡を前記サーボ基準軌跡から前記DTR媒体の半径方向に段階的にずらしながら前記データセクタの全領域に渡って前記磁気ヘッドを繰り返し走査し、
前記走査中に前記磁気ヘッドから前記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅値を、前記磁気ヘッドの前記サーボ軌跡上の位置を示す前記サーボ基準軌跡上の位置と前記サーボ基準軌跡からの変位量と共に記録し、
前記サーボ基準軌跡上の各位置における、前記振幅変動内で最大振幅値をとる前記変位量を、前記サーボ基準軌跡上の各位置における前記物理的トラックのずれ量として決定することを特徴とする請求項3に記載の測定方法。 - サーボ基準軌跡に基づき、DTR媒体の物理的トラック上のサーボセクタ及び該サーボセクタと次のサーボセクタとの間の繰り返しパターン形成領域を磁気ヘッドで走査する測定記録装置であって、
前記磁気ヘッドのサーボ軌跡を前記サーボ基準軌跡から前記DTR媒体の半径方向に所定のオフセット量ごとにずらしながら、前記サーボセクタ間の前記繰り返しパターン上を前記磁気ヘッドに繰り返し走査させる手段と、
前記走査中に前記磁気ヘッドから前記繰り返しパターンに基づいて再生されてくる信号の振幅変動を記録する手段と、
前記振幅変動内の前記物理的トラックの中心を示す振幅値における前記磁気ヘッドの前記サーボ基準軌跡からのずれ量を抽出する手段と、
前記抽出したずれ量を前記DTR媒体に記録する記録手段と
を有することを特徴とする測定記録装置。
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