JPH05266574A - 光ディスクの不正利用防止方法及び光ディスク装置 - Google Patents
光ディスクの不正利用防止方法及び光ディスク装置Info
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- JPH05266574A JPH05266574A JP6188292A JP6188292A JPH05266574A JP H05266574 A JPH05266574 A JP H05266574A JP 6188292 A JP6188292 A JP 6188292A JP 6188292 A JP6188292 A JP 6188292A JP H05266574 A JPH05266574 A JP H05266574A
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Abstract
が適用された光ディスク装置に関し、光ディスクの国際
標準規格に外れることなく、不正コピーを防止するため
のコピー禁止の情報を記録することができる光ディスク
の不正利用防止方法と装置を提供することを目的とする
ものである。 【構成】 ROM部とRAM部あるいはROM部のみを
備えた光ディスクにおいて、ROM部が存在するか否か
をチェックし、ROM部が存在しない場合に該光ディス
クの継続使用を停止するようにするものであり、例え
ば、RAM部12の容量Lを示すレイアウト情報をユー
ザがアクセスできない領域に記録されている光ディスク
1において、装填された光ディスク1の上記RAM部1
2の容量(L=V2)を容量読み取り手段100で検出
し、該容量(L=V2)と、予め判っている上記光ディ
スク1のRAM部12の真正の容量(L=V1)とを比
較手段300で比較し、両者が一致しないとき、媒体が
正しくないとするものである。
Description
に、光ディスクの不正利用防止方法及びその方法が適用
された光ディスク装置に関するものである。
録でき、ランダムアクセスが容易であることから、広く
普及していくことが予想される。
と、光ディスクに記録されていたデータやプログラムが
他の記録媒体に不正コピーされる可能性がある。従っ
て、データやプログラムに対する著作権を保護しなが
ら、光ディスクを広く普及させていくためには、上記不
正コピーを防止するための何らかの対策を立てておく必
要がある。
ドライブ31の装填口31aに光ディスク1が装填され
るようになっており、該ドライブ31とホストCPU3
0とがSCSI(Small Computer Systems Interface)3
2を介して接続されている。
づく光ディスク1の構成を示すものである。第3トラッ
クから9996トラック迄がユーザが通常の方法でアク
セスできるアクセス可領域Aである。このアクセス可領
域Aは全領域がRAM部12である場合、あるいは全領
域がROM部11である場合、更に、外周部の一部をR
OM部11となし、他の部分をRAM部12となした、
いわゆるパーシャルROMである場合がある。
ROM領域のアドレス範囲、RAM領域のアドレス範囲
等、ディスク管理に必要なデータが記入されているDM
A(Defect Management Area)領域Bであって、通常ユー
ザの方法ではアクセスすることはできないが、メインテ
ナンスモードではアクセス可能な領域となっている。更
に、その内外周にはインナ(アウタ)コントロールトラ
ックCが設けられ、更に、その内外には余白部Dが設け
られている。
ホストCPU30に組み込まれたアプリケーションプロ
グラムによって利用されるようになっており、該アプリ
ケーションプログラムは上記光ディスク1のROM部1
1に書き込まれている場合もあり、あるいは他の方法で
ホストCPU30に組み込むこともある。
止のためのソフト的、ハード的な対策ができないと、必
ず不正コピーがなされるおそれがあり、このことが光デ
ィスクの普及を阻害する可能性さえある。特に、3.5
インチの光ディスクでは、追記や消去、再記録可能な光
ディスクの他に、所望のデータやプログラムをROM部
11に記録した再生専用、あるいは部分的に再生専用と
なっているパーシャルROMタイプの光ディスクを製品
化していくことが検討されている。
なされていないと、このような所望のデータやプログラ
ムを記録した再生専用の光ディスク、あるいはパーシャ
ルROMタイプの光ディスクのROM部11が不正コピ
ーされ、著作権が侵害される可能性がある。
的、ハード的な対策が施されるとこれらの問題は解決す
るが、そのために、現在進められようとしている国際標
準規格(ISO規格)より外れたフォーマットを持たせ
ることはできない。
れることなく、不正コピーを防止するためのコピー禁止
の情報を記録することができる光ディスクの不正利用防
止方法を提供することを目的とし、更に、不正コピーを
防止することができる光ディスク装置を提供することを
目的とするものである。
成するために以下の手段を採用している。すなわち、R
OM部とRAM部あるいはROM部のみを備えた光ディ
スクにおいて、ROM部が存在するか否かをチェック
し、ROM部が存在しない場合に該光ディスクの継続使
用を停止するようにするものである。
12の容量Lを示すレイアウト情報をユーザがアクセス
できない領域に記録されている光ディスク1において、
装填された光ディスク1の上記RAM部12の容量(L
=V2)を容量読み取り手段100で検出し、該容量
(L=V2)と、予め判っている上記光ディスク1のR
AM部12の真正の容量(L=V1)とを比較手段30
0で比較し、両者が一致しないとき、媒体が正しくない
とするものである。
装填された光ディスク1の特定アドレスチェックデータ
D1をチェックデータ読み取り手段150で読み取り、
該データD1と予め判っている真正のチェックデータD
2とを比較手段350で比較して、両者が一致しないと
きに媒体が正しくない旨の判断をするようにする。
に書き込み指示手段500によって書き込み指示を出す
とともに、該書き込み指示で正常に書き込みがなされた
とき判断手段600によって、媒体が正しくない旨の判
断をする。このとき、上記書き込み指示手段500でダ
ミーデータを書き込むようにすると、積極的にコピーデ
ータを破壊することができる。
出手段700によって装填された媒体がリムーバブルで
あるか否かを検出し、リムーバブルでない場合には媒体
が正しくない旨の判断をする。
中、ROM部11のブロック数がMである光ディスク1
aのRAM部12の容量はN−M=Lである。この値L
は光ディスク1aを製造したときに判っている値であ
り、ISO規格では容量データLはユーザが通常ではア
クセスできないDMA領域Bに製造時に記入されること
になっている。
のブロック数がN(すなわち、アクセス可領域Aが全部
RAM部12であるフルRAM型)である光ディスク1
bにコピーした場合であっても、コピー先の光ディスク
1bのRAM部12の容量Nそのものに変化があるわけ
ではないし、また、上記DMA領域Bに記録された上記
容量データLまではコピーできない。
1b(ドライブ31に装填された光ディスク1)にコピ
ーされた場合には、上記容量読み取り手段100によっ
て検出された値L=V2(この場合V2=0)と容量記
録手段200に記録された真正の値L=V1は一致しな
いことになり、不正コピーであることが判り、以後の処
理を継続しないようにする。
している真正のチェックデータD1は、上記チェックデ
ータ読み取り手段250が装填された光ディスク1から
読み出したチェックデータD2と本来(光ディスク1b
が真正の光ディスク1aのコピー品でない場合)は一致
するはずである。ところが、ドライブ31に装填された
光ディスク1がコピー品であって、何等かの理由でコピ
ー元のアドレスとコピー先のアドレスが一致していない
場合には、上記チェックデータ記録手段150に記録し
た真正のチェックデータD1と上記チェックデータ読み
取り手段250で装填された光ディスク1から読み出し
たチェックデータD2は一致しないことになる。
ない場合にはコピー品とみなして、以後の処理を継続し
ないようにする。また、アドレス記録手段400が記録
している上記光ディスク1のROM部11の特定のアド
レスに書き込みをしようとすると、その光ディスク1が
コピー品でない場合、ドライブ31はそのアドレスがR
OM部11であるので書き込みができない旨を知らせて
くる。ところが、その光ディスク1のアクセス可領域A
が全部RAM部領域であるフルRAM型の光ディスク1
へのコピー品であると、上記特定アドレスがRAM部1
2にあるので書き込みが可能となる。従って、書き込み
指示手段500の書き込み指示によってドライブ31が
正常に作動した場合には、装填されている光ディスク1
が不正コピーされたと判断手段600が判断して、それ
以後の継続使用ができないようにする。また、上記のよ
うにドライブ31が正常に作動した場合には、更に積極
的にダミーデータを上書きすることによって、不正コピ
ーされたデータは利用できなくなる。
ーバブルであるか否かを判別することができる機能を本
来備えている。一方、光ディスク1に収納されて販売さ
れたデータがリムーバブルでない他の媒体、例えばハー
ドディスクに記録されている場合、そのデータはコピー
されたデータということになる。そこで、媒体種がリム
ーバブルか否かの上記媒体種検出手段700で媒体種を
検出し、媒体がリムーバブルでない場合にはコピーされ
たデータとみなして作業の継続を禁止する。
が適用されるアプリケーションプログラムと、該チェッ
クプログラムとの関係を示したものである。
ンプログラムと一体で又は単独でチェック対象となる光
ディスクに記憶され、ドライブ31に該光ディスクを装
填することによってホストCPU30に組み込まれるよ
うにするか又は他の方法でホストCPU30に組み込む
ようにする。
組み込まれたアプリケーションプログラムが立ち上がる
と、すぐに本発明のチェックプログラムが作動する(図
9、F1)。このチェックの結果、後に説明するように
レジスタ301、302、303に光ディスク1が正し
いか正しくないかを表すフラグが立つようになっている
ので、そのフラグを判別して(図9、F2)、光ディス
ク1が正しい場合にはアプリケーションプログラム本来
の作業(図9、F3)をするようにし、光ディスクが正
しくない場合にはその旨の表示をして(図9、F4)終
了するようになっている。又、図10に示す例ではプロ
グラムの進行過程で発生するコマンドが光ディスク1を
使用するコマンドであるか否かを判定し(図10、F5
→F6)、光ディスク1を使用する場合には本発明のチ
ェックプログラムを作動させる(図10、F7)。ここ
で、光ディスク1が正しくない場合には上記と同様その
旨の表示をし(図10、F8)、正しいときにはコマン
ド処理をする(図10、F9)。もちろん、上記F6の
ステップで光ディスク1を使用しないときにもF9のコ
マンド処理をするようになっている。
ク図、図2は図1のブロック図のフロー図を示すもので
ある。光ディスク1にはROM部11とRAM部12と
が設けられ、ROM部11には、ホストCPU30に組
み込まれたアプリケーションプログラムが利用するデー
タが該光ディスク1表面に刻設された物理的な凹凸であ
るピットによって記録されている。
ない領域であるDMA領域Bには、その光ディスク1の
RAM部12の容量L(=V2)の他、該光ディスク1
の管理上必要なデータが記録されており、また、上記チ
ェックプログラムの容量記録手段200には上記容量L
(=V1)を予め真正のデータとして記録しておく。一
方上記チェックプログラムには上記容量Lのデータを上
記SCSI32を介してホストCPU30に取り込むた
めの容量読み取り手段100が備えられている。
31に装填された場合を説明すると以下のようになる。
チェックプログラムは上記のように自己が記録している
真正のRAM部12の容量V1をレジスタ201に登録
するとともに、アプリケーションプログラムの容量読み
取り手段100は上記光ディスク1のDMA領域Bに記
録されたRAM部12の容量L=V2をSCSI32を
介してレジスタ101に登録する(図2、F11)。
V2を比較手段300で比較し、両者が一致する場合に
は媒体が正しい旨のフラグをレジスタ301に立てる
(図2、F13:Y→F14)。
ィスク1がコピーされた光ディスク1bである場合、コ
ピー元の光ディスク1aのDMA領域Bに書き込まれて
いるRAM部12の真正の容量L=V2はコピーされて
おらず、上記レジスタ101にはコピー先の光ディスク
1bのRAM部容量L=V2が記録されている。従っ
て、比較手段300の出力は不一致を表すことになり、
レジスタ301には媒体が正しくない旨のフラグが立て
られる。
ック図、図4はそのフロー図である。チェックプログラ
ムには光ディスク1の特定のアドレス(複数でもよい)
に記録されたチェックデータD2を読み取るためのチェ
ックデータ読み取り手段250が設けられ、まず最初に
装填された光ディスク1の上記アドレスのチェックデー
タD2を読み出してレジスタ251に登録する(図4、
F21)。
タ記録手段150には、上記特定のアドレスに本来ある
べき真正のチェックデータD1が登録されており、該真
正のチェックデータD1はレジスタ151に登録されて
いる。上記のようにして光ディスク1より得られるチェ
ックデータD2とホストCPU30が持っている真正の
チェックデータD1とを比較手段350で比較し、一致
しなければ真正の光ディスク1ではないとみなされ、光
ディスク媒体が正しくないことを示すフラグをレジスタ
302に立てる(図4、F27)。
の光ディスク1bに所定量のROM部13があって、コ
ピー元の光ディスク1aのROM部11のアドレス範囲
ZA1に対して上記ROM部13に対応するアドレス分
のオフセット量だけずれたアドレス範囲ZA2にコピー
されているような場合に対応できる。
ピー先の光ディスク1bのアドレスが同じである場合に
は、上記方法では光ディスク1より得られるデータD2
とホストCPU30(チェックプログラム)が持ってい
るチェックデータD1とは一致することになるので、コ
ピー品をチェックできないことになる。
U30)には光ディスク1のROM部11内の特定アド
レスを予め記録したアドレス記録手段400を備えてお
き、そのアドレスをレジスタ401等に書き込んでお
く。
示手段500を備えておき、該書き込み指示手段500
によって上記レジスタ401に落とされたアドレスに従
ってドライブ31に装填された光ディスク1に書き込み
指示を出す(図4、F24)。
正のROM部11に書き込みを指示したことになり、ド
ライブ31の本来の性質からSCSI32よりそのアド
レスはROM部11であるので書き込みはできない旨の
信号をホストCPU30に伝送する。これによって判断
手段600は媒体が正しいとの判断をしてレジスタ30
2にその旨のフラグを立てる(図4、F26)。
ある場合には、RAM部12に書き込みを指示したこと
になり、上記SCSI32より書き込みを受入れた旨の
信号がホストCPU30に入力される。これによって判
断手段600は媒体が正しくないことを示すフラグをレ
ジスタ302に立てる(図4、F27)。
る。図3、図4に示した実施例と略同じであるが、上記
例のように単にROM部11への書き込みを試みるだけ
でなく、ROM部11への書き込みが可能なとき(従っ
て実際はROM部11ではなくRAM部12)にはダミ
ーデータを書き込んで積極的にコピーされたデータを破
壊するようにしている(図6、F30参照)。
るための本発明の他の実施例を示すブロック図であり、
図8はそのフロー図である。ドライブ31は装填されて
いる媒体がリムーバブルか否かを判定する機能を本来備
えている。そこで、チェックプログラムに上記ドライブ
31の判断を検出する媒体種検出手段700を備えてお
き、媒体種検出手段700によってドライブ31の検出
信号を取り出す(図8、F41)。これによって判定手
段800でリムーバブルか否かの判定をし(図8、F4
2)、リムーバブルであれば光ディスク1が装填されて
いることになるので、媒体が正しいとみなしてその旨の
フラグをレジスタ303に立てる(図8、F43)。一
方、リムーバブルでない場合には光ディスク媒体が正し
くない旨のフラグを上記レジスタ303に立てることに
なる(図8、F44)。
ーションプログラムでは上記レジスタ301、302、
303の内容を読んで、次の作業に進行させるか停止さ
せるかを判断することになる。
値である光ディスクのRAM部の真正の容量をアプリケ
ーションプログラムが認識しておき、ドライブに装填さ
れた光ディスクのRAM部の容量と比較するようにして
いるので、コピー品であるときには直ちに検出できる。
何等かの理由でコピー元のアドレスが特定量シフトされ
たコピー先のアドレスにコピーされることがある。この
場合は、コピー元に本来あるべき特定のアドレスの真正
のチェックデータとドライブに装填された特定アドレス
のデータを比較することによって、不正コピーを検出で
きることになる。
込みを試みることによって、書き込み可能な場合にはコ
ピー品とみなすことができ、更に積極的にダミーデータ
を書き込むことによって、コピーデータを破壊すること
ができる。
うか(リムーバブルであるか否か)をチェックすること
によって、コピーされたデータであるか否かの検出がで
きることになる。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えた光ディスク(1) において、 ROM部(11)が存在するか否かをチェックし、ROM部
(11)が存在しない場合に該光ディスク(1) の継続使用を
停止する光ディスクの不正利用防止方法。 - 【請求項2】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えるとともに、RAM部(12)の容量
(L) を示すレイアウト情報をユーザがアクセスできない
領域に記録した光ディスク(1) において、 ドライブ(31)に装填された光ディスク(1) の上記RAM
部(12)の容量(L=V2)を検出し、該容量(V2)と、予め判
っている上記光ディスク(1) のRAM部(12)の真正の容
量(L=V1) とを比較し、両者が一致しないとき、媒体が
正しくない旨の判断をすることを特徴とする光ディスク
の不正利用防止方法。 - 【請求項3】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えた光ディスク(1) において、 ドライブ(31)に装填された光ディスク(1) のROM部(1
1)の特定アドレスに書き込まれているチェックデータ(D
2)を読み取り、該データ(D2)と、予め判っている上記ア
ドレスの真正のチェックデータ(D1)とを比較し、両者が
一致しないときに媒体が正しくない旨の判断をすること
を特徴とする光ディスクの不正利用防止方法。 - 【請求項4】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えた光ディスクにおいて、 ドライブ(31)に装填された光ディスク(1) のROM部(1
1)の特定のアドレスに書き込み指示を出し、該書き込み
指示によって正常に書き込みがなされたときに、媒体が
正しくない旨の判断をする光ディスクの不正利用防止方
法。 - 【請求項5】 上記書き込みでダミーデータを書き込む
ようにした請求項4に記載の光ディスクの不正利用防止
方法。 - 【請求項6】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えた光ディスクにおいて、 ドライブ(31)に装填された光ディスク(1) がリムーバブ
ルであるか否かを検出し、リムーバブルでない場合には
媒体が正しくない旨の判断をする光ディスクの不正利用
防止方法。 - 【請求項7】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えるとともに、RAM部(12)の容量
(L) を示すレイアウト情報をユーザが通常の方法でアク
セスできない領域に記録した光ディスク(1) を記録再生
する光ディスク装置において、 上記光ディスク(1) のRAM部(12)の真正の容量(L=V
1) を記録した容量記録手段(200) と、 ドライブ(31)に装填された光ディスク(1) のRAM部(1
2)の容量(L=V2) を検出する容量読み取り手段(100)
と、 上記容量記録手段(200) が記録しているRAM部(12)の
容量(V1)と、容量読み取り手段(100) が検出したRAM
部(12)の容量(V2)とを比較し、両者が一致しないとき、
媒体が正しくない旨のフラグを立てる比較手段(300) と
を備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項8】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えた光ディスクを記録再生する光デ
ィスク装置において、 上記光ディスク(1) の特定のアドレスに記録されている
真正のチェックデータ(D1)を記録したチェックデータ記
録手段(150) と、 ドライブ(31)に装填された上記光ディスク(1) の特定ア
ドレスのチェックデータ(D2)を読み取るチェックデータ
読み取り手段(250) と、 上記チェックデータ読み取り手段(250) によって得られ
たチェックデ−タ(D2)とチェックデータ記録手段(150)
が記録している真正のチェックデータ(D1)を比較して、
両者が一致しないときに媒体が正しくない旨のフラグを
立てる比較手段(350) とを備えたことを特徴とする光デ
ィスク装置。 - 【請求項9】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいはR
OM部(11)のみを備えた光ディスク(1) を記録再生する
光ディスク装置において、 上記光ディスク(1) のROM部(11)の中の特定のアドレ
スを予め記録したアドレス記録手段(400) と、 上記アドレス記録手段(400) が記録しているアドレス情
報に従ってドライブ(31)にROM部(12)への書き込みを
指示する書き込み指示手段(500) と、 上記書き込み指示手段(500) による指示に基づいてドラ
イブ(31)が正常に作動したか否かを判断し、正常に作動
したときにその媒体が正しくない旨のフラグを立てる判
断手段(600) とを備えたことを特徴とする光ディスク装
置。 - 【請求項10】 上記書き込み指示手段(500) がROM
部(11)にダミーデータを書き込み指示する請求項9に記
載の光ディスク装置。 - 【請求項11】 ROM部(11)とRAM部(12)あるいは
ROM部(11)のみを備えた光ディスク(1) を記録再生す
る光ディスク装置において、 ドライブ(31)に装填された媒体がリムーバブルであるか
否かを検出し、リムーバブルでない場合には媒体が正し
くない旨のフラグを立てる媒体種検出手段(700) を備え
たことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (4)
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JP4061882A JP2575987B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 光ディスクの不正利用防止方法及び光ディスク装置 |
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US08/730,654 US5982886A (en) | 1992-03-18 | 1996-10-11 | Unauthorized use preventing method for optical disks, optical disk having unauthorized use prevention function, and optical disk apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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JPH05266574A true JPH05266574A (ja) | 1993-10-15 |
JP2575987B2 JP2575987B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=13183961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061882A Expired - Lifetime JP2575987B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 光ディスクの不正利用防止方法及び光ディスク装置 |
Country Status (1)
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