JPH0526628B2 - - Google Patents

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JPH0526628B2
JPH0526628B2 JP61174271A JP17427186A JPH0526628B2 JP H0526628 B2 JPH0526628 B2 JP H0526628B2 JP 61174271 A JP61174271 A JP 61174271A JP 17427186 A JP17427186 A JP 17427186A JP H0526628 B2 JPH0526628 B2 JP H0526628B2
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JP
Japan
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workpiece
chuck
value
workpieces
main shaft
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JP61174271A
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Inventor
Kimitaka Ootake
Junji Okamoto
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication of JPH0526628B2 publication Critical patent/JPH0526628B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はNC工作機械でワークを加工する際、
全自動で遂行させるために、素材不良およびチヤ
ツキング不良を判断する素材不良、チヤツキング
不良の自動計測判別装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、NC工作機械でワークを加工する際、ワ
ークフイーダからロボツトでワークを把持し主軸
チヤツクに取付け、取外しを行つた後、NC加工
プログラムに基づき所定の加工がワーク毎に繰返
され自動加工が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、加工しようとするワークのう
ち、焼入れされたワークを加工する場合には、焼
入れした時点でワーク自体に変形が生ずる。その
ため、焼入れされたワークをロボツト等でワーク
フイーダから主軸のチヤツクに取付けて加工を行
なう場合、ワークをチヤツクに取付ける取付け方
が不良であつたりあるいはチヤツクに取付ける取
付け方が正常であつてもワーク自体が不良であれ
ば、ワークを加工する際にワークの振れが生じて
いくら正常な加工を施しても不良品となつてしま
う。従つて、ワークをチヤツクに取付ける状況を
作業者が常に監視できる場合にはワークの振れが
あれば、チヤツキング調整をしたり、あるいはワ
ーク自体を取り替える判断をして所定の加工を旋
していた。しかし、全自動で加工を遂行する場合
にはワーク振れによる不良品を発生させてしま
い、生産の低下を招いていた。
本発明は上記事情に鑑み、問題を解決するため
に提案されたものであつて、NC工作機械でワー
クを加工する際、ワークをワークフイーダから供
給して全自動で加工を遂行するために、チヤツク
に取付けたワークの振れを計測しワークおよびワ
ークの取付けが正常かどうかの判断を行なつて素
材不良及びチヤツキング不良を摘出して加工不良
をなくすことを可能にした素材不良、チヤツキン
グ不良の自動計測判別装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
上記の問題点を解決するため、本発明において
は、基体に回転および割出し自在に支持されると
ともに、先端にワークを把持するチヤツクが設け
られた主軸と、この主軸に対向して設けられ、前
記主軸軸線方向およびこの主軸軸線方向と直交す
る方向に前記ワークとの間で相対移動することに
より加工を行う工具が取付けられた刃物台とから
なる工作機械と、この工作機械で加工が行われる
ワークの未加工品と加工完了品とを貯蔵するワー
ク貯蔵装置と、このワーク貯蔵装置と前記チヤツ
クとの間で前記ワークの受渡しを行うワーク搬送
装置とを有する加工システムにおいて、前記刃物
台に設けられ、前記チヤツクに把持された前記ワ
ークの外周または端面の振れを所定角度毎に前記
主軸を割出しながら計測する計測手段と、この計
測装置の測定値より最小値又は最大値を決定する
ための計測値最小・最大値決定手段と、前記計測
値の最大値と最小値との差を計算する演算手段
と、この演算手段で求めた差と予め設定された前
記振れの許容値である公差設定値とを比較し、前
記チヤツクに把持されたワークの振れが正常か異
常かを判別する判別手段と、この判別手段で連続
して同じワークが異常と判別された回数をカウン
トる第1のカウンタと、この第1のカウンタでカ
ウントされた回数が予め設定された所定の設定回
数未満の場合に実行され、前記ワーク搬送装置に
前記チヤツクに把持されたワークの掴み直しを行
わせるプログラムが記憶されている掴み直しプロ
グラムメモリと、前記第1のカウンタでカウント
された回数が予め設定された所定の設定回数以上
の場合に実行され、異常と判別された前記チヤツ
クに把持されたワークを取り外し、前記ワーク貯
蔵装置の未加工品を新たなワークとして前記チヤ
ツクに取付けるプログラムが記憶されている次ワ
ーク取付けプログラムメモリと、前記判別手段で
連続して異常と判別されたワークの個数をカウン
トする第2のカウンタと、この第2のカウンタの
ワーク個数が予め設定されたワーク個数以上にな
つた場合、前記加工システムにアラームを出力す
る警報手段と、前記各手段、前記各メモリを統轄
制御する中央処理装置とを有することを特徴とす
る。
上記構成を採用することにより、チヤツクにワ
ークを取付けた際、ワーク自体が正常か或いはチ
ヤツクへの取付け方が正常かどうかを計測判定し
て素材不良或いはチヤツキング不良の摘出と対応
をチヤツクやロボツト装置などを制御することに
より全自動で行なうことが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施態様を図面に基づいて詳
細に説明する。
(1) まず本発明の装置が適用される工作機械の概
要について説明する。
第2図はターニングセンタの平面図で、特にワ
ークフイーダ装置を付属させた状態を示してあ
る。第2図において、ベツト1上にコラム2が立
設され、該コラム2に主軸台4が取付けられてい
る。主軸台4はモータ5の回転が図略のボールス
クリユに伝達され図略のナツトを介してガイド
3,3に沿つてY軸方向(上下方向)に摺動され
る。主軸6は、主軸モータ8の回転がプーリ9,
10に巻回したベルトを介して伝達され回転され
る。主軸6の先端にはチヤツク7が取付けられ、
該チヤツク7にワークWを把持し、ワークWを回
転して旋削加工が施される。主軸6の後端部には
主軸位置割出し装置Mが取付けられていて、ワー
クWの角度位置を割出しすることが出来る。(以
下、主軸の角度割出し軸をC軸という。) 他方、ベツド1上にはサドル12が載置され、
モータ15の回転がボールスクリユ17に伝達さ
れガイド11,11に沿つてサドル12がZ軸方
向に摺動される。サドル12上にはクロススライ
ド14が載置され、該クロススライド14に刃物
台19が取付けられている。刃物台19はモータ
16の回転がボールスクリユ18に伝達され、ガ
イド13,13に沿つてX軸方向に摺動される。
刃物台19には90度割出し可能な割出しヘツド
20が取付けられ、X軸方向およびZ軸方向の双
方にツールを割出すことができる。さらに刃物台
19上には自動工具交換装置21が載置され、該
自動工具交換装置21上には複数のツールを収納
する工具マガジン22が設けられている。自動工
具交換装置21にはツールを自動交換する為のツ
インアームが前後動(X軸方向)、および180度回
動出来るように取付けられている。
ツール交換指令により、工具マガジン22の交
換位置にあるツールポツト22aが水平位置まで
俯抑し、図略のツインアームが回動して割出しヘ
ツド20のX軸方向に挿着されたツールとツール
ポツト22aに挿着されたツールを把持し、ツー
ルを夫々割出しヘツド20およびツールポツト2
2aから抜き、180度回動してツールの自動交換
が行われる。
割出しヘツド20は、X軸方向に割出されて
(固定側という)、主に旋削加工が旋されるツール
と、Z軸方向に割出されて(回転側という)、主
にフライス加工が旋されるツールとが挿着され
る。X軸方向とZ軸方向の割出しは、割出しモー
タ20aによりインデツクスされる。また、Z軸
方向のツールがフライス加工を行う際は、モータ
23により割出しヘツド20の主軸が回転され
る。
ターニングセンタの前面にはワークを供給する
ワークフイーダ装置24が設置され、さらにター
ニングセンタとワークフイーダ装置24の間には
ワークWをワークフイーダ装置24の受け渡し位
置24aから主軸6の先端部に取付けられている
チヤツク7へ受渡すためのロボツト装置25が設
けられている。このロボツト装置は上下方向の運
動と、主軸方向の運動とアームの旋回運動とを有
する。
ワークフイーダ装置24は、加工すべきワーク
Wをエンドレスで且つ一定間隔に連結されたパレ
ツト(図略)上に載せ、パレツトを回動し、加工
するワークWを、受渡し位置24aに搬送させ
る。ロボツト装置25は、ロボツトハンド25a
で受渡し位置にあるワークWを把持し持ち上げた
後、回動しチヤツク7の前面まで振込む。ロボツ
トハンド25aに把持されているワークWがチヤ
ツク7へ受渡され、ワークWがチヤツク7に把持
された後、ロボツト装置25をZ軸方向へ後退せ
しめて待機位置まで動作する。次いでチヤツク7
に把持されたワークWの所定の旋削加工およびフ
ライス加工が旋される。
ワーク加工を旋す前に本発明の装置でチヤツク
7に取付けられたワークWの振れを計測し、正常
な場合に加工が旋されるのである。
(2) 次に本発明の素材不良、チヤツキング不良の
自動計測判別装置の構成について説明する。第
1図は本発明の一実施例のブロツク図である。
第1図において、中央演算処理装置(CPU)
30にはバスライン31を介して本発明を構成す
る各要素が以下の通り接続されている。
まず、本発明に必要な情報を入出力する画面付
キーボード32がインターフエイス33を介して
接続されている。前記情報は加工プログラム、計
測プログラム、ロボツト動作プログラムとして
夫々のメモリ34,35,36に夫々記憶される
ように接続されている。前記加工プログラムに基
づき加工を行うため、刃物台19又は主軸6を
X,Y及びZ軸方向に夫々駆動させるべく、夫々
X,Y及びZ軸方向のモータ16,5,15は補
間器37及びアンプ38を介して接続されてい
る。前記主軸6は加工又は計測のためモータ8に
よつて回転されるが、この時の速度制御及び回転
角度位置制御を行うため、前記モータ8はモータ
周波数変換器39及びアンプ40を介して接続さ
れている。前記主軸6には先端にワークW取付け
用チヤツク7が取付けられると共に、後端にチヤ
ツク7開閉用シリンダ41が取付けられ、該シリ
ンダ41の開閉動作を行うためソレノイドバルブ
42が入出力回路43を介して接続されている。
前記ワークWの外周又は端面には該ワークWの振
れ等を計測するための計測装置44が設けられ、
該計測装置44が入出力回路45を介して接続さ
れている。また、前記ワークWをチヤツク7に取
付け取外すためにロボツト装置25が設けられ、
該ロボツト装置25の駆動モータ25b,25
c,25dがRS232Cインターフエイス46
とロボツト制御用プログラマブル・コントローラ
47を介して接続されている。さらに、CPU3
0には不良判別装置48が接続されている。該不
良判別装置48は、前記計測装置44より出力さ
れる測定値の最小値又は最大値を決定するための
計測値最小・最大決定手段49と、最大値、最小
値の差を計算する演算手段50と、演算結果と公
差設定値とを比較し、正常、異常の判別をする判
定手段51と、異常をカウントし異常のカウント
数によりワークの掴み直し、不良ワークの取外
し、次ワークの供給、工作機械の停止、警報出力
の少なくとも一つ以上をロボツト装置や工作機械
に指令する異常対応手段71とから構成されてい
る。前記計測値最小・最大決定手段49は、計測
装置44がワークなどに先端プローブを接触させ
たときに発するタツチ信号の出力時の刃物台19
の機械座標位置を取込むことにより得られる計測
値を計測の都度入力する測定値レジスタ53と、
計測スタート信号と最初の測定値レジスタ53の
値によりアンドゲート54,55とオアゲート5
6,57を経て測定値レジスタ53の値が入力さ
れる最小基準値レジスタ58及び最大基準値レジ
スタ59と、2回以降の測定値レジスタ53の値
と計測中信号によりアンドゲート55を経て測定
値レジスタ53の値が入力される比較値レジスタ
61と、該比較値レジスタ61の値Aiと前記最
小基準値レジスタ58及び最大基準値レジスタ5
9の値A01,A02を夫々比較する比較器62,6
3と、該比較器62,63の比較結果と比較値レ
ジスタ61からの条件信号によりアンドゲート6
4,65を介してデータAmin,Amaxがどちら
か一方に記憶される最小値レジスタ66及び最大
値レジスタ67とから成り、該最小値レジスタ6
6及び最大値レジスタ67に記憶された最小値
Amin及び最大値Amaxはオアゲート56,57
を介して最小又は最大基準値レジスタ58,59
に入つて最小又は最大基準値A01,A02を設定さ
せ直し、次の測定レジスタ53から入力されるデ
ータと順次比較され、最小値Amin及び最大値
Amaxが決められるように構成されている。そし
て全測定値の比較が終わると、計測終了信号とこ
の最小値レジスタ66及び最大値レジスタ67か
らの信号でアンドゲート68,69が開き、最小
値Amin、最大値Amaxが次の演算手段50に入
力される。前記演算手段50は、前記最小値
Aminと最大値Amaxの差F(F=Amax−Amin)
を計算する演算回路によつて構成されている。そ
して、演算結果の最大値Amaxと最小値Aminの
差Fが次の判定手段51に入力される。前記判定
手段51は前記最大値Amaxと最小値Aminの差
Fと公差設定メモリ72の公差設定値△lを比較
する比較器により構成され、差Fが公差設定値△
lよりも大きい場合NG(異常)となり、小さい
場合OK(正常)となる。そして、NGとなつた場
合、このNGがカウンタ70,70′,70″によ
つてカウントされ、1個のワークに対して1回目
の計測の時(Kn=1,K=1)、再掴み直しのプ
ログラムが指令され、1個のワークに対して2回
目の計測の時(Kn=2,K=2)はそのワーク
を取外し、新しいワークをチヤツクに取付けるプ
ログラムが指令される。新しいワークの計測が行
われ、1回目の計測でNGの場合(Kn=3,K
=1)、再掴み直しのプログラムが指令され、2
回目のNG(Kn=4,K=2)で警報手段52が
起動される。なお、計測がOKの場合は加工プロ
グラムが指令される。前記警報手段52は2個の
ワークが連続してNGの時、音や光等によりアラ
ームを発するもので、アラームと共に機械は停止
される。なお、カウンタ70,70′は1個のワ
ーク毎NGをカウントする。これらカウンタ7
0,70′,70″および警報手段52等は本発明
の異常対応手段71を構成している。
以上の不良判別装置48はバスライン31に接
続されるCPU30の周辺装置として構成しても
良いが、CPU30に機能手段として内在するよ
うに構成しても良い。
次に、本発明の基本的な原理について説明す
る。第3図イ〜ニは本発明の基本的な原理を説明
する説明図である。第3図イ〜ニにおいて夫々の
割出しヘツド20にはタツチセンサTsおよび
Tsが取付けられる。一方主軸6にはチヤツク
7を介して加工しようとするワークWが把持され
る。チヤツク7に把持されたワークWは所定の加
工を施す前に割出しヘツド20に取付けられたタ
ツチセンサTsあるいはTsで第3図ロ〜ニに
示す如くワークWの外外径面あるいは端面に接触
させてワーク径や端面長さを計測する。なお、計
測するデータとしては主軸6を一定角度毎に割出
して通常6〜24ケ所の計測を行ない、その求めた
計測値から最大,最小の計測値、例えば、最大計
測値Amax、最小計測値Aminを抽出し、その差
F(Amax−Amin)と予め設定された許容範囲の
公差△lと比較する。1個のワークWを例えば1
回目に計測して(Amax−Amin)>△lとなつた
時すなわちNGとなればワークWを再チヤツクし
直して再度計測し2回目も同様にNGとなるとそ
のワークWは所定の加工を旋せず、別のワークW
と交換する。次の新しいワークの1回目がNGで
再チヤツキングし2回目の計測もNGとなつたら
即ち連続2個のワークがNGとなつた時アラーム
を発し機械を停止するようにして機械の異常を知
らせるようにしたものである。
本発明の動作を第4図のフローチヤートに基づ
き説明する。第4図において、本発明の装置をス
タートさせると、第段でロボツト装置25のハ
ンド25aによりチヤツク7に取付けられている
ワークWを取外してワークフイーダ装置24に戻
し、次いでロボツト装置25のハンド25aでワ
ークフイーダ装置24の受渡し位置24aに載置
されている次加工用ワークWを把持し機内へ振り
込みチヤツク7に取付ける。第段で刃物台19
の割出しヘツド20に取付けたタツチセンサTs
を、チヤツク7に把持された次加工用ワークWの
外径面にタツチさせて振れ測定を行なう。次加工
用ワークWの振れ測定は最大24ケ所の測定が出来
るから、適宜選択して測定する。例えば6ケ所測
定しようとするならば主軸6を60度ずつ割出して
6ケ所の半径測定値か得られる。第段で6個の
測定値から最大Amax,最小Aminを抽出し予め
設定された公差△lとから(Amax−Amin)≦△
lとなつているかどうか振れの判定を行なう。第
段で(Amax−Amin)≦△lでなければ1回目
のNGとなり、第段でワークWをチヤツク7か
ら一旦取外してから再度チヤツク7に取付けし直
すワーク再チヤツキングが行われて第段の手前
のプログラムに戻される。次いで前回と同様に第
段で振れ測定を行い第段で振れの判定を行
う。第段の振れ判定で(Amax−Amin)≦△l
でなければ2回目のNGとなり、第段でワーク
Wが2個連続してNGかどうかの判断がなされ
る。この場合にはまだワークW1個で2回目の
NGとなつているので、第段に進み、ロボツト
装置25のハンド25aでワークWを取外す。さ
らに第段でロボツト装置25により新しい2個
目のワークをチヤツク7に取付けて、前回と同様
第段、第段で振れ測定および振れ判定を行い
1回目NGであれば第段でワークの再チヤツキ
ングを行い、再度第段、第段で振れ測定およ
び振れ判定を行い、2回目NGであれば第段に
進み、ワーク2個が連続してNGかどうかの判断
が施される。この場合にはワーク2個が連続して
NGであるからアラームが発せられNC工作機械
を停止し異常個所を点検する。第段で(Amax
−Amin)≦△lであれば、NGでなくOKである
から第段に進み所定の加工が施される。従つ
て、加工しようとするワークが2個連続してNG
とならない限り連続して所定の加工が自動的に行
われる。
〔効果〕
本発明はNC工作機械でワークを加工する際、
ワークをワークフイーダから供給して全自動で加
工を遂行する為にワークをチヤツクに取付けたワ
ーク自体が正常かあるいはチヤツク取付け方が正
常かどうか計測判定して素材不良あるいはチヤツ
キング不良を検出することが出来るようにしたか
ら、不良品を出さずに人手を介入することなく全
自動で所定の加工が出来る。従つて、本発明の装
置を採用することによつて無人化による加工がな
され、延いては稼働率の向上と共に生産性が従来
より数段と向上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す制御ブロツク図で
ある。第2図は本発明の装置が適用されるターニ
ングセンタの平面図である。第3図イ〜ニは本発
明の基本的な原理を説明する説明図である。第4
図は本発明の動作を説明するフローチヤートであ
る。 5……モータ、6……主軸、7……チヤツク、
8……主軸モータ、15,16……モータ、19
……刃物台、20……割出しヘツド、21……自
動工具交換装置、23……モータ、24……ワー
クフイーダ装置、25……ロボツト装置、30…
…CPU、34……加工プログラム・メモリ、3
5……計測プログラム・メモリ、36……ロボツ
ト動作プログラム・メモリ、48……不良判別装
置、49……計測値最小・最大値決定手段、50
……演算手段、51……判定手段、52……警報
手段、71……異常対応手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基体に回転および割出し自在に支持されると
    ともに、先端にワークを把持するチヤツクが設け
    られた主軸と、この主軸に対向して設けられ、前
    記主軸軸線方向およびこの主軸軸線方向と直交す
    る方向に前記ワークとの間で相対移動することに
    より加工を行う工具が取付けられた刃物台とから
    なる工作機械と、この工作機械で加工が行われる
    ワークの未加工品と加工完了品とを貯蔵するワー
    ク貯蔵装置と、このワーク貯蔵装置と前記チヤツ
    クとの間で前記ワークの受渡しを行うワーク搬送
    装置とを有する加工システムにおいて、 前記刃物台に設けられ、前記チヤツクに把持さ
    れた前記ワークの外周または端面の振れを所定角
    度毎に前記主軸を割出しながら計測する計測手段
    と、 この計測装置の測定値より最小値又は最大値を
    決定するための計測値最小・最大値決定手段と、 前記計測値の最大値と最小値との差を計算する
    演算手段と、 この演算手段で求めた差と予め設定された前記
    振れの許容値である公差設定値とを比較し、前記
    チヤツクに把持されたワークの振れが正常か異常
    かを判別する判別手段と、 この判別手段で連続して同じワークが異常と判
    別された回数をカウントする第1のカウンタと、 この第1のカウンタでカウントされた回数が予
    め設定された所定の設定回数未満の場合に実行さ
    れ、前記ワーク搬送装置に前記チヤツクに把持さ
    れたワークの掴み直しを行わせるプログラムが記
    憶されている掴み直しプログラムメモリと、 前記第1のカウンタでカウントされた回数が予
    め設定された所定の設定回数以上の場合に実行さ
    れ、異常と判別された前記チヤツクに把持された
    ワークを取り外し、前記ワーク貯蔵装置の未加工
    品を新たなワークとして前記チヤツクに取付ける
    プログラムが記憶されている次ワーク取付けプロ
    グラムメモリと、 前記判別手段で連続して異常と判別されたワー
    クの個数をカウントする第2のカウンタと、 この第2のカウンタのワーク個数が予め設定さ
    れたワーク個数以上になつた場合、前記加工シス
    テムにアラームを出力する警報手段と、 前記各手段、前記各メモリを統轄制御する中央
    処理装置とを有することを特徴とする素材不良、
    チヤツキング不良の自動計測判別装置。
JP61174271A 1986-07-24 1986-07-24 素材不良,チヤツキング不良の自動計測判別装置 Granted JPS6334051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61174271A JPS6334051A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 素材不良,チヤツキング不良の自動計測判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61174271A JPS6334051A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 素材不良,チヤツキング不良の自動計測判別装置

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Publication Number Publication Date
JPS6334051A JPS6334051A (ja) 1988-02-13
JPH0526628B2 true JPH0526628B2 (ja) 1993-04-16

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ID=15975733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61174271A Granted JPS6334051A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 素材不良,チヤツキング不良の自動計測判別装置

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JP (1) JPS6334051A (ja)

Cited By (1)

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