JP2022122164A - ワーク自動搬送装置 - Google Patents

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悟 鴨下
Satoru Kamoshita
雅人 寺田
Masato Terada
博之 八田
Hiroyuki Hatta
貴史 伊藤
Takashi Ito
晶 藤原
Akira Fujiwara
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Abstract

【課題】搬送中に起こる異常事態の有無を確認するワーク自動搬送装置を提供すること。【解決手段】ワークを把持および解放するロボットハンドと、前記ロボットハンドで把持したワークを所定の位置に移動させる構造を備えた装置本体と、前記装置本体の駆動部に設けられた複数の駆動用モータと、正常なワーク搬送時に前記駆動用モータに生じるトルクの情報が予めマスターデータとして格納され、前記駆動用モータをワーク搬送プログラムに従って駆動制御する実際のワーク搬送時のトルク値と、前記マスターデータとの比較によって異常事態の有無を確認するエラー判定プログラムを備えた制御装置とを有するワーク自動搬送装置。【選択図】図7

Description

本発明は、搬送中に起こるワークの落下など異常事態の有無を確認するワーク自動搬送装置に関する。
例えば、対向2軸旋盤では、第1主軸チャックにワークが把持されて回転の与えられたワークに対して所定の第1加工が行われ、その後に第2主軸チャックにワークが把持されて同じように第2加工が行われる。こうした対向2軸旋盤にはワーク自動搬送装置が設けられ、加工順に従ってそれぞれの主軸チャックにワークが搬送される。そのほか複数の工作機械が並べられた加工機械ラインなどでも、自動加工機に対してその加工箇所へとワークを搬送するワーク自動搬送装置が用いられている。ワーク自動搬送装置は、チャックを備えたロボットハンドによってワークが把持され、その把持状態を維持したまま加工箇所へとワークが運ばれる。しかし、ワーク自動搬送装置におけるワークの搬送では、途中でワークを落下させてしまうなどの異常事態が起こり得る。
特開2017-154231号公報
ワークの落下などの異常事態には即座に対応することが好ましく、そのためワーク自動搬送装置によって確実にワークが搬送できていることの確認、つまり搬送中に生じるワークの落下など異常事態の有無を確認できるようにすることが求められる。しかし、ワークを把持するロボットハンドは、搬送のための移動距離が長く、ワークの受け渡しを行うための反転機構なども有しており構造が複雑である。また、ワーク搬送中の異常状態は、ワークの落下以外にも、チャックが主軸側に引っ掛かった切りくずをワークと一緒に掴んでしまうなど予定外のことが起こり得る。従って、ロボットハンドにセンサなどを取り付けること自体が困難であるだけではなく、何らかの異常事態に対応する適切なセンサを設けることも困難であった。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、搬送中に起こる異常事態の有無を確認するワーク自動搬送装置を提供することを目的とする。
本発明に係るワーク自動搬送装置は、ワークを把持および解放するロボットハンドと、前記ロボットハンドで把持したワークを所定の位置に移動させる構造を備えた装置本体と、前記装置本体の駆動部に設けられた複数の駆動用モータと、正常なワーク搬送時に前記駆動用モータに生じるトルクの情報が予めマスターデータとして格納され、前記駆動用モータをワーク搬送プログラムに従って駆動制御する実際のワーク搬送時のトルク値と、前記マスターデータとの比較によって異常事態の有無を確認するエラー判定プログラムを備えた制御装置とを有する。
前記構成によれば、ロボットハンドによって把持されたワークは、ワーク搬送プログラムに従った駆動用モータの駆動制御により装置本体が作動し、所定の搬送ルートを移動するが、その際、エラー判定プログラムによって実際のトルク値とマスターデータとが比較され異常事態の有無が確認される。
複合加工機の主要な構造を示した斜視図である。 ワーク自動搬送装置および自動工具交換装置を加えて複合加工機を示した斜視図である。 ワーク自動搬送装置の一実施形態を示した斜視図である。 ワーク自動搬送装置の一実施形態を示した側面図である。 複合加工機の制御システムを概念的に示した図である。 エラー判定に使用されるマスターデータの一例をグラフにした図である。 エラー判定が行われる状況をマスターデータに従って示した図である。
本発明に係るワーク自動搬送装置の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。先ず、本実施形態のワーク自動搬送装置は複合加工機に組み込まれたものであり、図1は、その複合加工機の主要な構造を示した斜視図である。複合加工機1は、各種加工装置を有することによりNC旋盤とマシニングセンタの両方の機能を持つようにした工作機械である。具体的には、ワークWを把持する第1ワーク主軸装置3および第2ワーク主軸装置4と、複数の工具を有する第1タレット装置5および第2タレット装置6によって左右対称に配置された対向2軸旋盤が構成され、機体中央の位置には工具主軸装置2が配置されている。
第1および第2ワーク主軸装置3,4は、それぞれ主軸台12のスピンドルに主軸側チャック11が組付けられ、スピンドルモータ13の駆動によって回転し、把持したワークWに加工時の位相決めや所定速度での回転が与えられる。主軸台12やスピンドルモータ13は主軸スライド14に搭載され、ベッド7上を機体幅方向のZ軸方向(主軸台12のスピンドルの軸線方向)に移動するよう構成されている。第1タレット装置5および第2タレット装置6は、割出し用サーボモータ16の回転制御によって、複数装着された工具T(タレット工具)の旋回割出しが行われタレット15が設けられている。そして、工具TをワークWに対する加工位置へと配置させるため、タレット15をZ軸に直交する所定の傾きをもった機体前後の2方向に移動させる駆動機構が設けられている。
工具主軸装置2は、主軸用サーボモータや工具スピンドルが内蔵されたビルトインタイプの主軸ヘッド17を有し、鉛直なX軸方向に移動可能な主軸スライド18に搭載され、その主軸スライド18が機体前後に水平なY軸方向に移動可能なベーススライド19に搭載されている。主軸ヘッド17は、加工内容に応じて工具T(主軸ヘッド工具)の取り換えが可能であり、Y軸に平行はB軸を中心に回転するよう構成されている。なお、前述したタレット15の移動方向はY軸およびX軸に対して45度傾いている。
次に、図2は、ワーク自動搬送装置および自動工具交換装置を加えた複合加工機1の斜視図である。複合加工機1は、機体の中央前部に、工具主軸装置2に対する工具Tの自動交換を行うための自動工具交換装置8が設けられている。自動工具交換装置8は、複数の工具(主軸ヘッド工具)Tを収納したツールマガジン21が上部に設けられ、主軸ヘッド17に向かい合ったツールチェンジャによって工具交換が行われる。また、ツールマガジン21を支える交換装置本体22は、ツールマガジン21からツールチェンジャへと工具を移動させるためのシフト機構が設けられている。
複合加工機1には更に、加工室内における第1および第2ワーク主軸装置3,4に対し、ワークWを搬送して受け渡しを行うためのワーク自動搬送装置9が設けられている。複合加工機1の入口および出口にはワークを収納するストッカが設けられ、ワーク自動搬送装置9によって加工室内への加工前ワークの搬入や加工済みワークの搬出が行われる。複合加工機1は、ベッド7上に櫓型のフレーム構体10が組付けられ、ワーク自動搬送装置9は、そのフレーム構体10に搭載されたガントリ式の搬送装置である。図3は、フレーム構体10に組付けられたワーク自動搬送装置9の斜視図であり、図4は、Z軸方向から見たワーク自動搬送装置9の側面図である。
ワーク自動搬送装置9は、フレーム構体10の前側上部に、機体幅方向の2本の走行レール31と1本の走行用ラック32とを備えたレール台33が固定され、その上には走行レール31を摺動する走行テーブル34が設けられている。走行テーブル34にはZ軸サーボモータ35が固定され、その回転軸に固定されたピニオン36が走行用ラック32と噛合することにより機体幅方向の移動が可能になっている。
走行テーブル34の上面にはスライド部材が固定され、そのスライド部材を摺動するスライドレールを備え、機体前後方向に移動するスライド台37が設けられている。スライド台37には側面に前後移動用ラック38が固定され、走行テーブル34にはブラケットを介してY軸サーボモータ39が固定されている。従って、Y軸サーボモータ39の回転軸に固定したピニオンを前後移動用ラック38に噛合させることにより、スライド台37の前後方向の移動が可能になっている。スライド台37はフレーム構体10から前方へと突き出しており、その先端部分には上下動する昇降アーム41が設けられている。
スライド台37には昇降用レールを備えた支持柱42が鉛直な姿勢で固定され、スライド部材を備えた昇降アーム41が昇降用レールに沿って移動するよう構成されている。支持柱42の頂部にはX軸サーボモータ43が固定され、その回転軸に固定されたプーリと、支持柱42の下部に軸支されたプーリとの間にベルトが掛け渡されている。そのベルトに昇降アーム41が連結され、X軸サーボモータ43の駆動によって上下方向の移動が可能になっている。昇降アーム41の下端部には、ワークWを把持するため、表裏一対のチャックを備えたロボットハンド45が旋回用サーボモータ46によって反転可能な状態で組付けられている。
続いて、図5は、複合加工機1の制御システムを概念的に示した図である。複合加工機1を駆動させる制御装置50は、マイクロプロセッサ(CPU)51、ROM52、RAM53、不揮発性メモリ54、I/Oユニット55などがバスライン57を介して接続されている。CPU51は制御部全体を統括制御するものであり、ROM52にはCPU51が実行するシステムプログラムや制御パラメータ等が格納され、RAM53には一時的に演算データ等が格納される。
揮発性メモリ54は、CPU51が実行する処理に必要な情報などが格納され、例えば複合加工機1の加工プログラムやワーク自動搬送装置9のワーク搬送プログラム、さらには搬送中の異常事態の有無を確認するエラー判定プログラムなどが格納されている。そして、制御装置50にはI/Oユニット55に接続されたプログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)56が設けられ、ラダー形式で作成されたシーケンスプログラムによって複合加工機1の工具主軸装置2など各種加工装置の駆動部制御が行われる。加工プログラムなどの各機能指令はシーケンスプログラムによって必要な信号に変換され、I/Oユニット55から工具主軸装置2などに対して出力が行われる。
複合加工機1では、加工プログラムなどによってワークWに対応した所定の加工が実行される。加工対象となるワークWは、入口側ストッカからワーク自動搬送装置9によって加工位置へと運び込まれる。ロボットハンド45に把持されたワークWは、第1ワーク主軸装置3や第2ワーク主軸装置4へと搬送され、その主軸側チャック11に受け渡しされた後、第1タレット装置5や第2タレット装置6で旋回割り出しされた工具Tによる所定の加工が行われる。第1ワーク主軸装置3における第1加工と第2ワーク主軸装置4における第2加工では、第1または第2タレット装置5,6による加工のほかに工具主軸装置2による加工が実行される場合もある。
ワーク自動搬送装置9におけるワークWの搬送は、ワーク搬送プログラムに従い駆動用モータであるZ軸サーボモータ35、Y軸サーボモータ39およびX軸サーボモータ43の駆動制御によって行われる各駆動用モータの駆動により、走行テーブル34、スライド台37および昇降アーム41がZ軸、Y軸あるいはX軸の各方向に移動し、ロボットハンド45に把持されたワークWが所定位置に搬送される。本実施形態のワーク自動搬送装置9では、こうした搬送におけるワークWの落下など異常事態が生じたことをエラー判定プログラムに従って確認し、モニタ表示や音によって作業者に報知するよう構成されている。
ワーク自動搬送装置9は、前述したようにZ軸サーボモータ35、Y軸サーボモータ39およびX軸サーボモータ43の駆動によって設定された位置にワークWが搬送され、旋回用サーボモータ46の駆動などによって主軸側チャック11との間の受け渡しが行われる。ワークWを把持したロボットハンド45の移動や旋回の際には、Z軸サーボモータ35や旋回用モータ46などの各駆動用モータにトルクが生じる。駆動用モータのトルクは供給される電流値と相関関係があるため、例えばその電流値を計測することによってトルクの値を求めることができる。エラー判定プログラムでは、こうした駆動用モータのトルクに基づいてワーク搬送時のエラー判定が行われる。
図6は、エラー判定に使用されるマスターデータの一例をグラフにした図である。マスターデータは、ワーク自動搬送装置9の各駆動用モータについて、ワークWを入口から出口まで搬送する際に生じる一連のトルク変化である。そのマスターデータは、正常なワーク搬送時のトルク測定から得られたものであり、トルク測定は、重さや形などによるワークWの違いや、第1および第2ワーク主軸装置3,4の一方あるいは両方を経由する加工室内の搬送ルートの違いなどの異なる各条件に基づいて行われている。
トルク測定は同じ条件の下で複数回にわたって行われ、図6に示すように最小値(MIN)と最大値(MAX)を示すトルク変化がマスターデータとして求められる。同じ条件でワーク搬送を行ったとしても多少の違いが生じてしまうからである。そこで、揮発性メモリ54には、こうしたトルク変化における最小値および最大値のトルク情報がマスターデータとして予め格納されている。ワーク搬送時のエラー判定プログラムでは、実際のワーク搬送時に生じるトルク値が常にマスターデータと比較され、最小値と最大値との間で変化していればワークの搬送が正常に行われていると判断される。
図6に示すマスターデータは、Z軸サーボモータ35のトルク変化を示したものである。所定のワークWを複合加工機1の入口から出口まで移動させる間の変化であって、特に第1ワーク主軸装置3の主軸側チャック11と加工済みワークWaの交換を行う搬送ルートの測定結果が示されている。当該搬送ルートでは、複合加工機1の入口側に設けられたストッカから所定のワークWがロボットハンド45によって把持され、加工室内へと進入して第1ワーク主軸装置3の主軸側チャック11に対応した第1加工位置まで移動して停止する。このときワーク自動搬送装置9の各モータにトルクが発生するが、Z軸サーボモータ35に関して見れば、図6に示すようにZ軸方向の移動に伴ったトルク変化が生じている。
第1ワーク主軸装置3には、主軸側チャック11に加工済みのワークWaが把持されている。そのため、図5に示すように、ワークWaとロボットハンド45に把持されている次のワークWとの掴み換えが行われる。先ずロボットハンド45の空のチャックによって主軸側チャック11からワークWaが取り外され、空になった主軸側チャック11に対して反転したボットハンド45の他方のチャックから次のワークWが受け渡しされる。こうしたワークの着脱作業中にもZ軸サーボモータ35が駆動するため、僅かな上昇を伴ったトルク変化が生じている。そして、加工済みワークWaが第1加工位置から出口側ストッカへと搬送され、Z軸サーボモータ35にその時のトルク変化が生じる。
実際に行われるワークWの加工では、加工対象となるワークWのワーク搬送プログラムに従ってワーク自動搬送装置9の駆動制御が行われ、同時にエラー判定プログラムによって対応するマスターデータに基づいた確認が行われる。正常時のワーク搬送は、Z軸サーボモータ35などに発生するトルクはマスターデータの最小値と最大値との間で変化することとなる。エラー判定プログラムでは、こうしたワークW(加工済みのワークWaも含む)の搬送中、Z軸サーボモータ35などの各駆動用モータに発生するトルクが各々のマスターデータから外れているか否かの確認が行われる。
ここで、図7は、エラー判定が行われる状況をマスターデータに従って示した図である。例えば、実際のワーク搬送におけるZ軸サーボモータ35のトルクは破線で示すように変化する。そこで例えば、加工済みのワークWaを主軸側チャック11から取り外す際、引っ掛かった切りくずを引っ張ってしまったような場合には、Z軸サーボモータ35のトルクが矢印Aで示すように、最大値を超えて急激に大きくなってしまう。また、加工済みのワークWaが搬送中に落下してしまったような場合には、Z軸サーボモータ35の実際のトルクが矢印Bで示すように最小値を切って急激に小さくなる。
エラー判定プログラムでは、実際のトルクがマスターデータとの比較によって常に最小値と最大値との間にあることが確認され、一方の値でも超えて変化した場合には前述したように何らかの異常事態が生じたとしてエラー判定が行われる。そして、エラー判定が行われた場合には、複合加工機1の駆動が停止し、機体前面に設けられたモニタに搬送エラーの表示が行われ、同時に音による作業者への警報も行われる。よって、作業者は警報に気づいて異常事態を短時間で解消し、複合加工機1のワーク加工を再開させることができる。こうしたマスターデータを使用することによりエラー判定が正確に実行される。また、Z軸サーボモータ35などに供給される電流値からトルクを求めるため、ワーク搬送中に起こる異常事態の有無をロボットハンド45にセンサなどを取り付けることなく確認することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態のワーク自動搬送装置9は、複合加工機1を例に挙げたためガントリ式の搬送装置を説明したが、本発明は、加工機械ラインなどに使用される走行台の上に搭載された多関節ロボットタイプの搬送装置などであってもよい。
また、例えば前記実施形態では、ワーク自動搬送装置9の駆動用モータであるZ軸サーボモータ35、Y軸サーボモータ39、X軸サーボモータ43および旋回用サーボモータ46のすべてをエラー判定プログラムの対象とするように説明したが、複数の駆動用モータを備える場合には任意の駆動用モータを選択して行うようにしてもよい。
また、例えば前記実施形態のマスターデータは、トルク変化の最小値と最大値との組み合わせによって構成されたものであるが、平均値によってマスターデータを構成し、その値の上下一定幅を閾値によってエラーの判定を行うようにしてもよい。
1…複合加工機 2…工具主軸装置 3…第1ワーク主軸装置 4…第2ワーク主軸装置 5…第1タレット装置 6…第2タレット装置 8…自動工具交換装置 9…ワーク自動搬送装置 10…フレーム構体 35…Z軸サーボモータ 39…Y軸サーボモータ 41…昇降アーム 43…X軸サーボモータ 46…旋回用サーボモータ 50…制御装置

Claims (3)

  1. ワークを把持および解放するロボットハンドと、
    前記ロボットハンドで把持したワークを所定の位置に移動させる構造を備えた装置本体と、
    前記装置本体の駆動部に設けられた複数の駆動用モータと、
    正常なワーク搬送時に前記駆動用モータに生じるトルクの情報が予めマスターデータとして格納され、前記駆動用モータをワーク搬送プログラムに従って駆動制御する実際のワーク搬送時のトルク値と、前記マスターデータとの比較によって異常事態の有無を確認するエラー判定プログラムを備えた制御装置と、
    を有するワーク自動搬送装置。
  2. 前記マスターデータは、前記駆動用モータについて行われる正常なワーク搬送時のトルク測定から得られたトルク変化の最大値と最小値であり、
    前記エラー判定プログラムは、実際のワーク搬送時のトルク値が前記最大値および最小値のいずれか一方でも外れた場合に異常事態と判定するものである請求項1に記載のワーク自動搬送装置。
  3. 前記エラー判定プログラムは、前記駆動用モータの電流値を計測して実際のトルク値を求め、ワーク搬送中の当該トルク値と前記マスターデータとの比較を行うものである請求項1または請求項2に記載のワーク自動搬送装置。

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