JPH05265Y2 - - Google Patents

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JPH05265Y2
JPH05265Y2 JP1985149798U JP14979885U JPH05265Y2 JP H05265 Y2 JPH05265 Y2 JP H05265Y2 JP 1985149798 U JP1985149798 U JP 1985149798U JP 14979885 U JP14979885 U JP 14979885U JP H05265 Y2 JPH05265 Y2 JP H05265Y2
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JP
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nozzle
attached
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lever
mold release
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は型鍛造プレスにおける離型剤自動塗布
装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来の熱間型鍛造プレスにおける離型剤の塗布
装置としては、ノズル固定式のものや、実開昭55
−134041号公報に記載された塗布装置のようにノ
ズルユニツトが水平方向に移動する水平動作方式
のもの等があつた。
しかし、前者のものにおいては、金型インプレ
ツシヨン部(型彫部)の彫りの深い形状のもので
は型内部まで離型剤が塗布されないためワークの
型離れが非常に悪かつた。また、後者のもので
は、ノズル固定式のものにくらべてインプレツシ
ヨン部への離型剤塗布が良好な反面、シリンダ等
によりプレスラム干渉外からノズルユニツトを前
進させて塗布するため、ストロークが長くなり、
サイクルタイムが遅くなり、従つてラインピツチ
が押えられているプレスには採用できないという
不具合があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述の従来離型剤塗布装置に鑑みて案
出したものであり、早いサイクルタイムでかつ確
実にインプレツシヨン深部まで塗布できる離型剤
塗布装置を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 プレスラムに隣設された本体取付ベースに揺動
可能に取付けられた揺動レバーに一端が連結され
た支持レバーの先端にノズル取付ブロツクおよび
ノズルブロツクを取付け、揺動レバーとノズル取
付ブロツク間に支持アームを取付け、該ノズルブ
ロツクにノズルが取付けられ、前記支持レバーの
中間に、伸縮可能なエアシリンダのロツドとバラ
ンシングアームのそれぞれの先端を取付けてなる
型鍛造プレスの離型剤自動塗布装置にある。
(ホ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。1は上下動可能なプレスラムで、2はそのプ
レスラム1に取付けられ、上金型3を支持する上
金型ホルダーであり、4は下金型であり、5は下
金型ホルダーである。なお、3a,4aは上下金
型のインプレツシヨン部を示している。
6はプレスラム1の側方に隣設されたスプレー
の本体取付ベースで、その上部にピン軸7を介し
て回動可能に揺動レバー8が取付けられている。
また、揺動レバー8の先端には支持レバー10の
一端がピン軸9を介して連結され、その支持レバ
ー10の他端がピン軸11を介してノズル取付ベ
ースしてのノズル取付ブロツク12およびノズル
ブロツク13が取付けられている。そしてノズル
ブロツク13に複数の噴孔14を有するノズル1
5が取付けられている。16は一端をピン軸17
で揺動アーム8に取付けられ、他端をピン軸18
によつてノズル取付ブロツク12に取付けられ、
支持レバー10をアシストする支持アームであ
る。19はエアシリンダで、ブラケツト20を介
して取付ベース6に取付けられ、図示しない圧縮
エア源からの圧縮エアの供給、排出により、その
ロツド21を伸縮自在に作動させるようになつて
いる。ロツド21の先端はピン軸22によつて支
持レバー10とバランシングアーム23に連結さ
れている。バランシングアーム23はベース6に
固定されたブラケツト24の先端にピン軸25に
より回動可能に取付けられている。26は図示し
ないアトマイザーから送給されてくる離型剤で、
例えば水性黒鉛の噴霧液をノズル15に供給する
ための離型剤供給用パイプである。
上述のように構成してなる離型剤自動塗布装置
において、鍛造後のプレスラム1の上昇とともに
エアシリンダ19内よりエアーが排出され、作動
ロツド21が第1図の状態より収縮するので、揺
動レバー8がピン軸7を中心に下方に回動する。
従つて、支持レバー10を支持アーム16を介し
てノズル15が第2図の位置にセツトされ各噴孔
14より上金型3、下金型4に向けて離型剤が噴
射塗布される。
離型剤の噴射塗布後は、エアシリンダ19の作
動により揺動レバー8、支持レバー10、支持ア
ーム16が第1図の状態に回動されるので、ノズ
ル15も元の位置に復帰する。
(ヘ) 考案の効果 本考案の離型剤自動塗布装置は、プレスラムに
隣設されたベースに揺動可能に取付けられた揺動
レバーに一端で連結された支持レバーの他端にノ
ズル取付ベースを取付け、該ノズル取付ベースに
ノズルを支持し、前記支持レバーの中間に伸縮可
能なエアシリンダのロツド先端を取付けてなるの
で、エアシリンダとリンク機構の揺動作用により
動作スピードが増速され、サイクルタイムが極め
て短縮される。
また、従来の水平動作方式のものとくらべ、水
平方向の有効ストロークを大幅に短縮できるか
ら、装置の設置場所や作業スペースが少なくて良
い。さらに、ノズルが上、下金型の間に十分に侵
入するので、各金型のインプレツシヨン深部まで
十分に離型剤を塗布することができるとともに、
それによつて型寿命を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例による離型剤自動塗布装
置を示す正面図、第2図は同装置の作動装置を示
す正面図である。 1……プレスラム、3……上金型、4……下金
型、6……本体取付ベース、8……揺動レバー、
10……支持レバー、16……支持アーム、12
……ノズル取付ブロツク、13……ノズルブロツ
ク、14……噴孔、15……ノズル、19……エ
アシリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレスラム1に隣設された本体取付ベース6に
    揺動可能に取り付けられた揺動レバー8に一端が
    連結された支持レバー10の先端にノズル取付け
    ブロツク12およびノズルブロツク13を取付
    け、揺動レバー8とノズル取付ブロツク12間に
    支持アーム16を取付け、該ノズルブロツク13
    にノズル15が取付けられ、前記支持レバー10
    の中間に、伸縮可能なエアシリンダ19のロツド
    21とバランシングアーム23のそれぞれの先端
    を取付けてなる型鍛造プレスの離型剤自動塗布装
    置。
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JPS6261336U JPS6261336U (ja) 1987-04-16
JPH05265Y2 true JPH05265Y2 (ja) 1993-01-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444269Y2 (ja) * 1987-12-30 1992-10-19
JPH0719639Y2 (ja) * 1988-11-26 1995-05-10 住友重機械工業株式会社 金型潤滑剤の移動ノズル装置
JPH0739467Y2 (ja) * 1990-06-15 1995-09-13 住友重機械工業株式会社 プレス用移動ノズル装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947036A (ja) * 1982-08-13 1984-03-16 オイムコ・アクチエンゲゼルシヤフト・フユ−ル・マシ−ネンバウ 型鍛造プレスの鍛造型をブロ−及びスプレする装置

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