JPS5823490Y2 - スポツト溶接ガンの取付装置 - Google Patents
スポツト溶接ガンの取付装置Info
- Publication number
- JPS5823490Y2 JPS5823490Y2 JP7225378U JP7225378U JPS5823490Y2 JP S5823490 Y2 JPS5823490 Y2 JP S5823490Y2 JP 7225378 U JP7225378 U JP 7225378U JP 7225378 U JP7225378 U JP 7225378U JP S5823490 Y2 JPS5823490 Y2 JP S5823490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- welding gun
- spot welding
- yoke
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスポット溶接ガンを工業用ロボットや連続自動
溶接装置に取付けるための取付装置に関するもので、取
付部に移動可能に取付けてワークを変形させることなく
溶接することができると共に溶接作業における両電極の
復帰に伴う時間的ロスをなくした装置を提供するにある
。
溶接装置に取付けるための取付装置に関するもので、取
付部に移動可能に取付けてワークを変形させることなく
溶接することができると共に溶接作業における両電極の
復帰に伴う時間的ロスをなくした装置を提供するにある
。
これを図示実施例について説明すると、1はスポット溶
接ガンを示し、該溶接ガン1はシリンダ2のピストン3
に連結したヘッド側電極4と、シリンダ2のヨーク5に
連結したヨーク側電極6とからなり、そのシリンダ2ば
、ピストン3を内装する内シリンダ2aと、該内シリン
ダ2aを内装する外シリンダ2bとをもって形成され、
そのピストンロッド7には、ピストン3のヘッド側に開
口する軸方向の凹孔8を設けると共に、その外シリンダ
2bには、ヘッド側端蓋の内側中心に立設されて前記凹
孔8内に嵌挿するパイプ9を設け、該バイブ9に連通ず
る如く外シリンダ2bのヘッド側端蓋に設けた第1エア
ー供給口10を介してピストン3の加圧エアーはピスト
ン3のヘッド側に供給されると共に、内シリンダ2aの
加圧エアーは外シリンダ2bのヘッド側作動室に開口す
る第2エアー供給口11を介して供給され、更にピスト
ン3の復帰エアーは外シリンダ2bのロンド側端蓋に開
口する第3のエアー供給口12を介して供給されるよう
にした。
接ガンを示し、該溶接ガン1はシリンダ2のピストン3
に連結したヘッド側電極4と、シリンダ2のヨーク5に
連結したヨーク側電極6とからなり、そのシリンダ2ば
、ピストン3を内装する内シリンダ2aと、該内シリン
ダ2aを内装する外シリンダ2bとをもって形成され、
そのピストンロッド7には、ピストン3のヘッド側に開
口する軸方向の凹孔8を設けると共に、その外シリンダ
2bには、ヘッド側端蓋の内側中心に立設されて前記凹
孔8内に嵌挿するパイプ9を設け、該バイブ9に連通ず
る如く外シリンダ2bのヘッド側端蓋に設けた第1エア
ー供給口10を介してピストン3の加圧エアーはピスト
ン3のヘッド側に供給されると共に、内シリンダ2aの
加圧エアーは外シリンダ2bのヘッド側作動室に開口す
る第2エアー供給口11を介して供給され、更にピスト
ン3の復帰エアーは外シリンダ2bのロンド側端蓋に開
口する第3のエアー供給口12を介して供給されるよう
にした。
又前記ヨーク5はヨ−ク側電極6の導電アーム13を支
承するアーム取付枠5aをもって形成され、該取付枠5
aには絶縁板14を介してケーブル取付片15を取付け
、該取付片15の後端に取付けられる図示しないケーブ
ルの一方の端子は導電アーム13に接続されると共に他
方の端子は可撓性導電板16を介してヘッド側電極4に
接続されている。
承するアーム取付枠5aをもって形成され、該取付枠5
aには絶縁板14を介してケーブル取付片15を取付け
、該取付片15の後端に取付けられる図示しないケーブ
ルの一方の端子は導電アーム13に接続されると共に他
方の端子は可撓性導電板16を介してヘッド側電極4に
接続されている。
そして溶接ガン1ば、そのシリンダ2の外周に突設した
軸筒2aを介してロボット等の腕に取付けられる支持ブ
ラケット17に設けた方形枠17aに架設されるガイド
ロッド18に摺動自在に支承され、その摺動はシリンダ
2に設けた固定のバネ受け2bと方形枠17aの前部に
設けた調整自在のバネ受は螺子19との間に介装される
ばね20により後方に摺動するように弾発され、その弾
発力に抗して溶接ガン1は前方に摺動するようにシリン
ダ2の後端に作動シリンダ21を設け、該シリンダ21
のロッド21aを方形枠17aの後方に設けたストッパ
17bに対向させた。
軸筒2aを介してロボット等の腕に取付けられる支持ブ
ラケット17に設けた方形枠17aに架設されるガイド
ロッド18に摺動自在に支承され、その摺動はシリンダ
2に設けた固定のバネ受け2bと方形枠17aの前部に
設けた調整自在のバネ受は螺子19との間に介装される
ばね20により後方に摺動するように弾発され、その弾
発力に抗して溶接ガン1は前方に摺動するようにシリン
ダ2の後端に作動シリンダ21を設け、該シリンダ21
のロッド21aを方形枠17aの後方に設けたストッパ
17bに対向させた。
図中22及び23は方形枠1γaに設けた前進及び後退
調整ねじを示す。
調整ねじを示す。
次にその作動を説明すると令弟1図示の如く第3エアー
供給口12と作動シリンダ21とにエア−を供給したシ
リンダ2の復帰状態においては作動シリンダ21のロッ
ド21aはストッパ17bに当接して溶接ガン1をばね
20に抗して前進調整ねじ22に当接する!で前進させ
て停止され、かくてロボットの腕が移動するもガン1は
支持ブラケット17に対してみだりに摺動することなく
従って電極4,6は開放された状態でワークに対し正確
に装着され、次いでエアーを切換えて第1エアー供給口
10と第2エアー供給口11とにエアーを供給するとき
受圧面積の大きな内シリンダ2aはピストン3を伴って
速やかに予備ストロークが与えられると共に、受圧面積
の小さなピストン3は内シリンダ2aに対し緩やかに作
動ストロークが与えられてヘッド側電極4はワークに当
接し、このとき作動シリンダ21は不作動に存するため
ばね20により溶接ガン1はブラケット17に対し後退
し、そのヨーク側電極6もワークに当接するもので、そ
の両電極4,6のワークの挾持を1ってワークは更にシ
リンダ2により加圧溶着されるものである。
供給口12と作動シリンダ21とにエア−を供給したシ
リンダ2の復帰状態においては作動シリンダ21のロッ
ド21aはストッパ17bに当接して溶接ガン1をばね
20に抗して前進調整ねじ22に当接する!で前進させ
て停止され、かくてロボットの腕が移動するもガン1は
支持ブラケット17に対してみだりに摺動することなく
従って電極4,6は開放された状態でワークに対し正確
に装着され、次いでエアーを切換えて第1エアー供給口
10と第2エアー供給口11とにエアーを供給するとき
受圧面積の大きな内シリンダ2aはピストン3を伴って
速やかに予備ストロークが与えられると共に、受圧面積
の小さなピストン3は内シリンダ2aに対し緩やかに作
動ストロークが与えられてヘッド側電極4はワークに当
接し、このとき作動シリンダ21は不作動に存するため
ばね20により溶接ガン1はブラケット17に対し後退
し、そのヨーク側電極6もワークに当接するもので、そ
の両電極4,6のワークの挾持を1ってワークは更にシ
リンダ2により加圧溶着されるものである。
このように本考案によるときは溶接ガン1をそのシリン
ダ2外周の軸筒2aを介して支持ブラケット17に設け
たガイドバー18に摺動自在に嵌合させそのシリンダ2
と支持ブラケット17との間に、シリンダ2を後方に附
勢させるばね20と、該ばね20の附勢に抗してシリン
ダ2を前方に摺動させる作動シリンダ21とを設けたも
のであるから溶接に際し、電極4,6はばね20により
その圧力が調整されてワークに対して大きな力をもって
当接することがないのでワークを変形させることがない
と共に溶接完了後におけるヨーク側電極6の溶接位置へ
の復帰が作動シリンダ21により速やかに行われて次の
溶接箇所への移動が円滑に行われ作業時間を短縮でき、
而もシリンダ2ばその外周の軸筒をもってガイドバー1
8に支承させたからその取付けが簡単となる等の効果を
有する。
ダ2外周の軸筒2aを介して支持ブラケット17に設け
たガイドバー18に摺動自在に嵌合させそのシリンダ2
と支持ブラケット17との間に、シリンダ2を後方に附
勢させるばね20と、該ばね20の附勢に抗してシリン
ダ2を前方に摺動させる作動シリンダ21とを設けたも
のであるから溶接に際し、電極4,6はばね20により
その圧力が調整されてワークに対して大きな力をもって
当接することがないのでワークを変形させることがない
と共に溶接完了後におけるヨーク側電極6の溶接位置へ
の復帰が作動シリンダ21により速やかに行われて次の
溶接箇所への移動が円滑に行われ作業時間を短縮でき、
而もシリンダ2ばその外周の軸筒をもってガイドバー1
8に支承させたからその取付けが簡単となる等の効果を
有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図はシリンダ
を半裁して示す正面図、第2図は平面図、第3図は側面
図である。 2・・・・・・シリンダ、3・・・・・・ピストン、4
・−・・・ヘッド側電極、5・・・・・・ヨーク、6・
・・・・・ヨーク側電極、17・・・・・・支持ブラケ
ット、18・・・・・・ガイドバー、20・・・・・・
ばね、21・・・・・・作動シリンダ。
を半裁して示す正面図、第2図は平面図、第3図は側面
図である。 2・・・・・・シリンダ、3・・・・・・ピストン、4
・−・・・ヘッド側電極、5・・・・・・ヨーク、6・
・・・・・ヨーク側電極、17・・・・・・支持ブラケ
ット、18・・・・・・ガイドバー、20・・・・・・
ばね、21・・・・・・作動シリンダ。
Claims (1)
- シリンダ2のピストン3に連結したヘッド側電極4とシ
リンダ2のヨーク5に連結したヨーク側電極6とからな
るスポット溶接ガン1を、該シリンダ2外周の軸筒2a
を介して支持ブラケット17に設けたガイドバー18に
摺動自在に支承させると共に該シリンダ2と該支持ブラ
ケット17との間に該シリンダ2を後方に附勢させるば
ね20と該ばね20に抗して該シリンダ2を前方に摺動
させる作動シリンダ21とを設けたことを特徴とするス
ポット溶接ガンの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225378U JPS5823490Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | スポツト溶接ガンの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225378U JPS5823490Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | スポツト溶接ガンの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54174627U JPS54174627U (ja) | 1979-12-10 |
JPS5823490Y2 true JPS5823490Y2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=28983765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7225378U Expired JPS5823490Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | スポツト溶接ガンの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823490Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-30 JP JP7225378U patent/JPS5823490Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54174627U (ja) | 1979-12-10 |
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