JPH05265964A - 電子式卓上計算機 - Google Patents
電子式卓上計算機Info
- Publication number
- JPH05265964A JPH05265964A JP9331192A JP9331192A JPH05265964A JP H05265964 A JPH05265964 A JP H05265964A JP 9331192 A JP9331192 A JP 9331192A JP 9331192 A JP9331192 A JP 9331192A JP H05265964 A JPH05265964 A JP H05265964A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tax
- display
- display area
- displayed
- clock
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- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示部を小型化して本体全体を小型化するこ
とができる電子式卓上計算機を提供する。 【構成】 表示部2は時計または税率の切り換え表示領
域5を有する。この領域5には電源のオフ状態と、電源
がオン直後の状態と、入力待ち状態等に応じて、LSI
15の制御により時計または税率が選択的に表示され
る。
とができる電子式卓上計算機を提供する。 【構成】 表示部2は時計または税率の切り換え表示領
域5を有する。この領域5には電源のオフ状態と、電源
がオン直後の状態と、入力待ち状態等に応じて、LSI
15の制御により時計または税率が選択的に表示され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計表示機能と税の計
算・表示機能を有する電子式卓上計算機に関する。
算・表示機能を有する電子式卓上計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子式卓上計算機いわゆ
る電卓は、計算を行って計算結果を表示部により表示す
るとともに、時刻と税の計算結果を夫々表示部の別の領
域に表示するように構成されている。
る電卓は、計算を行って計算結果を表示部により表示す
るとともに、時刻と税の計算結果を夫々表示部の別の領
域に表示するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子式卓上計算機では、時刻と税計算結果を夫々別
の領域に表示するので、表示部が大型化し、また、その
結果として本体が大型化するという問題点がある。
来の電子式卓上計算機では、時刻と税計算結果を夫々別
の領域に表示するので、表示部が大型化し、また、その
結果として本体が大型化するという問題点がある。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、表示部
を小型化して本体全体を小型化することができる電子式
卓上計算機を提供することを目的とする。
を小型化して本体全体を小型化することができる電子式
卓上計算機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、時計表示機能と税の計算・表示機能とを有
する電子式卓上計算機において、表示部と、前記時計表
示機能の時計表示および前記税の計算・表示機能の表示
を前記表示部の同一の表示領域に選択的に切り替えて表
示させる切り替え手段とを有することを特徴とする。
するために、時計表示機能と税の計算・表示機能とを有
する電子式卓上計算機において、表示部と、前記時計表
示機能の時計表示および前記税の計算・表示機能の表示
を前記表示部の同一の表示領域に選択的に切り替えて表
示させる切り替え手段とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は上記構成により、時計表示または税の
計算表示機能の表示、例えば、税率の表示が同一の表示
領域に選択的に表示されるので、表示部を小型化して本
体全体を小型化することができる。
計算表示機能の表示、例えば、税率の表示が同一の表示
領域に選択的に表示されるので、表示部を小型化して本
体全体を小型化することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る電子式卓上計算機の一実施
例の構成を示すブロック図、図2は、図1の電子式卓上
計算機の外観を示す平面図、図3〜図10は図1および
図2の表示部の各表示例を示す説明図、図11は、図3
〜図10の表示例の状態遷移を示す説明図、図12は、
税計算時の状態遷移を示す説明図である。
する。図1は、本発明に係る電子式卓上計算機の一実施
例の構成を示すブロック図、図2は、図1の電子式卓上
計算機の外観を示す平面図、図3〜図10は図1および
図2の表示部の各表示例を示す説明図、図11は、図3
〜図10の表示例の状態遷移を示す説明図、図12は、
税計算時の状態遷移を示す説明図である。
【0008】まず、図2を参照して本実施例の電子式卓
上計算機の外観を説明すると、外装ケース1の上面の上
方には比較的小型の表示部2が設けられ、この表示部2
は、通常のまたは税の計算結果の表示領域3と、税率フ
ラグ(RATE)表示領域4と、時計または税率の切り
換え表示領域5と、税計算用フラグ(TAX)表示領域
6とを有する。外装ケース1の上面の略中央には、小数
点の設定等を予め行うためのスイッチ群7と、電源のオ
ン、オフ(図示「ON/CA」キーおよび「OFF」キ
ー)用と計算の初期化(図示「ON/CA」キー)用の
キー群8とが設けられ、したがって、「ON/CA」キ
ーは電源をオンにする場合のキーと計算を初期化する場
合のキーを兼用している。
上計算機の外観を説明すると、外装ケース1の上面の上
方には比較的小型の表示部2が設けられ、この表示部2
は、通常のまたは税の計算結果の表示領域3と、税率フ
ラグ(RATE)表示領域4と、時計または税率の切り
換え表示領域5と、税計算用フラグ(TAX)表示領域
6とを有する。外装ケース1の上面の略中央には、小数
点の設定等を予め行うためのスイッチ群7と、電源のオ
ン、オフ(図示「ON/CA」キーおよび「OFF」キ
ー)用と計算の初期化(図示「ON/CA」キー)用の
キー群8とが設けられ、したがって、「ON/CA」キ
ーは電源をオンにする場合のキーと計算を初期化する場
合のキーを兼用している。
【0009】外装ケース1の上面の下方には、入力数値
や計算結果を訂正またはクリアするためのキー群9と、
数値を入力するためのキー群10と、演算用のキー群1
1と、メモリ演算用のキー群12とが設けられている。
また、税計算用のキー群13が設けられ、このキー群1
3は「RATE」キーと、「+TAX」キーと、「−T
AX」キーとにより構成されている。さらに、時刻入力
用キー(図示「TIME SET」)14が設けられて
いる。
や計算結果を訂正またはクリアするためのキー群9と、
数値を入力するためのキー群10と、演算用のキー群1
1と、メモリ演算用のキー群12とが設けられている。
また、税計算用のキー群13が設けられ、このキー群1
3は「RATE」キーと、「+TAX」キーと、「−T
AX」キーとにより構成されている。さらに、時刻入力
用キー(図示「TIME SET」)14が設けられて
いる。
【0010】つぎに、図3〜図11を参照して表示部2
の各表示例とその状態遷移を説明する。電源がオフの状
態では、図3に示すように時計または税率の切り換え表
示領域5には時計が表示され、他の領域3、4、6は非
点灯状態になる。そして、電源のオフの状態でキー群8
の「ON/CA」キーが押されると電源がオン状態にな
り、まず図4に示すように、表示領域3〜5が点灯状態
(領域6は非点灯状態)になって表示領域3には計算の
初期化を示す表示「0」が表示され、表示領域4には税
率フラグ(RATE)が表示され、切り換え表示領域5
には税率「15.00%」が表示される。なお、切り換
え表示領域5の税率は、後述するようにバックアップ用
電源により保存されている。
の各表示例とその状態遷移を説明する。電源がオフの状
態では、図3に示すように時計または税率の切り換え表
示領域5には時計が表示され、他の領域3、4、6は非
点灯状態になる。そして、電源のオフの状態でキー群8
の「ON/CA」キーが押されると電源がオン状態にな
り、まず図4に示すように、表示領域3〜5が点灯状態
(領域6は非点灯状態)になって表示領域3には計算の
初期化を示す表示「0」が表示され、表示領域4には税
率フラグ(RATE)が表示され、切り換え表示領域5
には税率「15.00%」が表示される。なお、切り換
え表示領域5の税率は、後述するようにバックアップ用
電源により保存されている。
【0011】そして、この状態が数秒間継続した後、図
5に示すように税率フラグ(RATE)の表示領域4が
非点灯状態になり、また、切り換え表示領域5には時計
が表示されて、スイッチ群7とキー群8〜14の入力待
ちとなる(表示領域6は非点灯状態)。この状態におい
て通常の計算用のキー群9〜12が操作されると、図6
に示すようにスイッチ群7を介して予め設定された条件
に応じた演算結果が表示領域3に表示され、また、表示
領域4には税率フラグ(RATE)が表示され、切り換
え表示領域5には税率「15.00%」が表示される
(領域6は非点灯状態)。なお、図3〜図6に示す表示
状態は、図11に示すように遷移し、また、図5に示す
状態では時刻を入力して表示することができる。
5に示すように税率フラグ(RATE)の表示領域4が
非点灯状態になり、また、切り換え表示領域5には時計
が表示されて、スイッチ群7とキー群8〜14の入力待
ちとなる(表示領域6は非点灯状態)。この状態におい
て通常の計算用のキー群9〜12が操作されると、図6
に示すようにスイッチ群7を介して予め設定された条件
に応じた演算結果が表示領域3に表示され、また、表示
領域4には税率フラグ(RATE)が表示され、切り換
え表示領域5には税率「15.00%」が表示される
(領域6は非点灯状態)。なお、図3〜図6に示す表示
状態は、図11に示すように遷移し、また、図5に示す
状態では時刻を入力して表示することができる。
【0012】他方、図5に示す状態において税計算用の
キー群13の「+TAX」キーまたは「−TAX」キー
を用いた計算が行われると、図7に示すように税の演算
結果が表示領域3に表示され、また、表示領域4には税
率フラグ(RATE)が表示され、切り換え表示領域5
には税率(15.00%)が表示され、領域6には各キ
ーに応じた税計算用フラグ(TAX)が点灯する。具体
的には「+TAX」キーが操作されて税率「15.00
%」による税額が加算演算された場合には、図8に示す
ように税額の加算結果が表示領域3に表示され、また、
表示領域4には税率フラグ(RATE)が表示され、切
り換え表示領域5には税率「15.00%」が表示さ
れ、領域6にはフラグ(+TAX)が表示される。
キー群13の「+TAX」キーまたは「−TAX」キー
を用いた計算が行われると、図7に示すように税の演算
結果が表示領域3に表示され、また、表示領域4には税
率フラグ(RATE)が表示され、切り換え表示領域5
には税率(15.00%)が表示され、領域6には各キ
ーに応じた税計算用フラグ(TAX)が点灯する。具体
的には「+TAX」キーが操作されて税率「15.00
%」による税額が加算演算された場合には、図8に示す
ように税額の加算結果が表示領域3に表示され、また、
表示領域4には税率フラグ(RATE)が表示され、切
り換え表示領域5には税率「15.00%」が表示さ
れ、領域6にはフラグ(+TAX)が表示される。
【0013】また、税額が演算された場合には図9に示
すように、税額が表示領域3に表示され、また、表示領
域4には税率フラグ(RATE)が表示され、切り換え
表示領域5には税率「15.00%」が表示され、領域
6にはフラグ(TAX)が表示される。同様に、「−T
AX」キーが操作されて税率「15.00%」による税
額が減算演算された場合には、図10に示すように税額
の減算結果が表示領域3に表示され、また、表示領域4
には税率フラグ(RATE)が表示され、切り換え表示
領域5には税率「15.00%」が表示され、領域6に
はフラグ(−TAX)が表示される。したがって、この
図8〜図10に示す税の計算時の表示例は図12に示す
ように遷移する。なお、図12において円内の下段の左
側半分は表示領域6の表示状態を示し、右側半分は計算
時の税フラグ(TAX)のセット状態を示す。
すように、税額が表示領域3に表示され、また、表示領
域4には税率フラグ(RATE)が表示され、切り換え
表示領域5には税率「15.00%」が表示され、領域
6にはフラグ(TAX)が表示される。同様に、「−T
AX」キーが操作されて税率「15.00%」による税
額が減算演算された場合には、図10に示すように税額
の減算結果が表示領域3に表示され、また、表示領域4
には税率フラグ(RATE)が表示され、切り換え表示
領域5には税率「15.00%」が表示され、領域6に
はフラグ(−TAX)が表示される。したがって、この
図8〜図10に示す税の計算時の表示例は図12に示す
ように遷移する。なお、図12において円内の下段の左
側半分は表示領域6の表示状態を示し、右側半分は計算
時の税フラグ(TAX)のセット状態を示す。
【0014】そして、上記計算結果の表示状態において
キー群8の「ON/CA」キーが押下されると表示領域
3の計算結果は初期化され、また、領域6のみが非点灯
状態となる。また、この状態においてキー群8の「OF
F」が押下されると電源がオフになり、図3に示すよう
に切り換え表示領域5には時計が表示されて他の領域
3、4、6が非点灯状態になる。
キー群8の「ON/CA」キーが押下されると表示領域
3の計算結果は初期化され、また、領域6のみが非点灯
状態となる。また、この状態においてキー群8の「OF
F」が押下されると電源がオフになり、図3に示すよう
に切り換え表示領域5には時計が表示されて他の領域
3、4、6が非点灯状態になる。
【0015】つぎに、図1を参照して本実施例の電子式
卓上計算機の回路構成を説明すると、上記表示部2の各
表示領域3〜6にはLSI(大規模集積回路)15の表
示制御により各種表示が行われる。また、上記スイッチ
群7とキー群8〜14は、キーの接点がマトリクス状に
構成されたキーボード24により構成されている。LS
I15は、キーボード24を介して入力した演算指示等
に対応する処理を、ROM(リードオンリメモリ)16
に予め格納されたマイクロ命令を呼び出すことにより実
行し、その演算結果を表示部2に表示する。
卓上計算機の回路構成を説明すると、上記表示部2の各
表示領域3〜6にはLSI(大規模集積回路)15の表
示制御により各種表示が行われる。また、上記スイッチ
群7とキー群8〜14は、キーの接点がマトリクス状に
構成されたキーボード24により構成されている。LS
I15は、キーボード24を介して入力した演算指示等
に対応する処理を、ROM(リードオンリメモリ)16
に予め格納されたマイクロ命令を呼び出すことにより実
行し、その演算結果を表示部2に表示する。
【0016】また、RAM(ランダムアクセスメモリ)
17は、LSI15が数値等を一時的に格納するために
用いられ、また、レジスタ18、19にはLSI15が
処理を行う際の数値等が格納されてALU(演算論理ユ
ニット)20により演算処理が行われる。タイマ21は
一定の周期でLSI15の処理に割込みをかけて、時計
を計測したり、表示部2の表示を行わせたり、ポート
(PORT1)22にストローブ(STRB)信号を出
力したり、ポート(PORT2)23からのキースキャ
ン(KS)信号を取り込むために用いられる。STRB
信号とKS信号は、キーボード24のスイッチ群7とキ
ー群8〜14の各操作状態を検出するために用いられ
る。
17は、LSI15が数値等を一時的に格納するために
用いられ、また、レジスタ18、19にはLSI15が
処理を行う際の数値等が格納されてALU(演算論理ユ
ニット)20により演算処理が行われる。タイマ21は
一定の周期でLSI15の処理に割込みをかけて、時計
を計測したり、表示部2の表示を行わせたり、ポート
(PORT1)22にストローブ(STRB)信号を出
力したり、ポート(PORT2)23からのキースキャ
ン(KS)信号を取り込むために用いられる。STRB
信号とKS信号は、キーボード24のスイッチ群7とキ
ー群8〜14の各操作状態を検出するために用いられ
る。
【0017】電源回路25はLSI15や表示部2等に
対して必要な電圧を供給し、バックアップ用電源回路2
6によりバックアップされる。すなわち、電源がオン状
態では電源回路25がLSI15や表示部2等に対して
必要な電圧を供給し、電源がオフになるとバックアップ
用電源回路26がLSI15や表示部2等に対して必要
な電圧を供給することにより、LSI15が表示部2に
時計を表示させたり、RAM17に設定されている税率
等を保存する。クロック発振回路27はクロックをLS
I15に供給する。
対して必要な電圧を供給し、バックアップ用電源回路2
6によりバックアップされる。すなわち、電源がオン状
態では電源回路25がLSI15や表示部2等に対して
必要な電圧を供給し、電源がオフになるとバックアップ
用電源回路26がLSI15や表示部2等に対して必要
な電圧を供給することにより、LSI15が表示部2に
時計を表示させたり、RAM17に設定されている税率
等を保存する。クロック発振回路27はクロックをLS
I15に供給する。
【0018】つぎに、図13〜図22を参照して上記実
施例の動作を説明する。図13および図14はメイン処
理を説明するためのフローチャートである。図13に示
すステップS1は図3に示す電源のオフ状態を示し、ス
テップS2においてキーボード24の入力待ちとなる。
キーボード24が押下されるとステップS3に進み、キ
ーボード24のどのキーが押下されたかを判断するキー
メーク処理を実行する。続くステップS4において「O
N/CA」キーの押下を判断するとステップS5に進
み、ON/CA処理を実行する。
施例の動作を説明する。図13および図14はメイン処
理を説明するためのフローチャートである。図13に示
すステップS1は図3に示す電源のオフ状態を示し、ス
テップS2においてキーボード24の入力待ちとなる。
キーボード24が押下されるとステップS3に進み、キ
ーボード24のどのキーが押下されたかを判断するキー
メーク処理を実行する。続くステップS4において「O
N/CA」キーの押下を判断するとステップS5に進
み、ON/CA処理を実行する。
【0019】そして、ステップS6において時計の表示
処理を行い、ステップS7において数秒間待機し、ステ
ップS8において税率の表示処理と税率フラグの点灯処
理を行う。続くステップS9ではキーボード24の入力
待ちとなり、キーボード24が押下されるとステップS
10に進み、キーメーク処理を実行する。なお、ステッ
プS4、S11において「TIME SET」キー14
の押下を判別すると、図22に示すステップS65以下
に進む。
処理を行い、ステップS7において数秒間待機し、ステ
ップS8において税率の表示処理と税率フラグの点灯処
理を行う。続くステップS9ではキーボード24の入力
待ちとなり、キーボード24が押下されるとステップS
10に進み、キーメーク処理を実行する。なお、ステッ
プS4、S11において「TIME SET」キー14
の押下を判別すると、図22に示すステップS65以下
に進む。
【0020】ついで、図14に示すステップS12にお
いて「ON/CA」キーの押下を判別すると図15に示
すステップS18以下に進み、ステップS13において
税計算用のキー群13の押下を判別すると図17,18
に示すステップS27以下に進む。また、ステップS1
4において「TIME SET」キー14の押下を判別
すると、図22に示すステップS65以下に進み、ステ
ップS15において「OFF」キーの押下を判別する
と、図16に示すステップS23以下に進む。
いて「ON/CA」キーの押下を判別すると図15に示
すステップS18以下に進み、ステップS13において
税計算用のキー群13の押下を判別すると図17,18
に示すステップS27以下に進む。また、ステップS1
4において「TIME SET」キー14の押下を判別
すると、図22に示すステップS65以下に進み、ステ
ップS15において「OFF」キーの押下を判別する
と、図16に示すステップS23以下に進む。
【0021】したがって、図15はON/CA処理を説
明するためのフローチャート、図16は電源オフ処理を
説明するためのフローチャート、図17,18は税計算
処理を説明するためのフローチャート、図22は時計入
力処理を説明するためのフローチャートである。なお、
図14に示すステップS16では上記キー以外の入力処
理を行い、ステップS17においてそのキー入力演算処
理を行い、図13に示すステップS9に戻る。
明するためのフローチャート、図16は電源オフ処理を
説明するためのフローチャート、図17,18は税計算
処理を説明するためのフローチャート、図22は時計入
力処理を説明するためのフローチャートである。なお、
図14に示すステップS16では上記キー以外の入力処
理を行い、ステップS17においてそのキー入力演算処
理を行い、図13に示すステップS9に戻る。
【0022】図15を参照してON/CA処理を説明す
ると、まずステップS18において計算結果の表示領域
3をクリアして税率フラグ(RATE)の表示領域4と
税率フラグ(TAX)の表示領域6を非点灯状態にす
る。続くステップS19において税(TAX)計算用の
メモリ(図示省略)をクリアし、ステップS20におい
て税(TAX)計算用フラグ(図示省略)をリセットす
る。また、ステップS21において税(TAX)計算処
理以外の処理を初期化し、ステップS22において時計
または税率の切り換え表示領域5に時計を表示し、図1
3に示すステップS9に戻る。
ると、まずステップS18において計算結果の表示領域
3をクリアして税率フラグ(RATE)の表示領域4と
税率フラグ(TAX)の表示領域6を非点灯状態にす
る。続くステップS19において税(TAX)計算用の
メモリ(図示省略)をクリアし、ステップS20におい
て税(TAX)計算用フラグ(図示省略)をリセットす
る。また、ステップS21において税(TAX)計算処
理以外の処理を初期化し、ステップS22において時計
または税率の切り換え表示領域5に時計を表示し、図1
3に示すステップS9に戻る。
【0023】図16を参照して電源オフ処理を説明する
と、まずステップS23において「RATE」メモリと
「TIME」メモリ以外のメモリ(いずれも図示省略)
をクリアし、ステップS24において全てのフラグ(図
示省略)をリセットする。また、ステップS25におい
て表示領域5に時計を表示し、この表示領域5以外の表
示領域3、4、6を非点灯状態にし、図13に示すステ
ップS1に戻る。
と、まずステップS23において「RATE」メモリと
「TIME」メモリ以外のメモリ(いずれも図示省略)
をクリアし、ステップS24において全てのフラグ(図
示省略)をリセットする。また、ステップS25におい
て表示領域5に時計を表示し、この表示領域5以外の表
示領域3、4、6を非点灯状態にし、図13に示すステ
ップS1に戻る。
【0024】つぎに、図17,18を参照して税計算処
理を説明する。まずステップS27において「RAT
E」キーの押下を判別すると、図19に示すステップS
53以下に進む。他方、ステップS27において「RA
TE」キーが押下されず、ステップS28において「+
TAX」キーの押下を判別すると、ステップS29以下
に進み、「+TAX」キーの押下を判別しない場合にス
テップS40以下に進む。
理を説明する。まずステップS27において「RAT
E」キーの押下を判別すると、図19に示すステップS
53以下に進む。他方、ステップS27において「RA
TE」キーが押下されず、ステップS28において「+
TAX」キーの押下を判別すると、ステップS29以下
に進み、「+TAX」キーの押下を判別しない場合にス
テップS40以下に進む。
【0025】「+TAX」キーが押下された場合には、
ステップS29において「+TAX」フラグ(図示省
略)がセットされているか否かを判別し、セットされて
いない場合にはステップS30以下に進み、セットされ
ている場合にはステップS35以下に進む。ステップS
30では図20に詳しく示すような「+TAX」サブル
ーチンを呼び出し、続くステップS31において「+T
AX」メモリのデータを表示領域3に表示する。つい
で、ステップS32において「+TAX」フラグをセッ
トし、ステップS33において「TAX」フラグをセッ
トし、ステップS34において「−TAX」フラグをリ
セットし、ステップS51に進む。
ステップS29において「+TAX」フラグ(図示省
略)がセットされているか否かを判別し、セットされて
いない場合にはステップS30以下に進み、セットされ
ている場合にはステップS35以下に進む。ステップS
30では図20に詳しく示すような「+TAX」サブル
ーチンを呼び出し、続くステップS31において「+T
AX」メモリのデータを表示領域3に表示する。つい
で、ステップS32において「+TAX」フラグをセッ
トし、ステップS33において「TAX」フラグをセッ
トし、ステップS34において「−TAX」フラグをリ
セットし、ステップS51に進む。
【0026】他方、ステップS29において「+TA
X」フラグがセットされている場合には、ステップS3
5において「TAX」フラグがセットされているか否か
を判別し、セットされていない場合にはステップS36
以下に進み、セットされている場合にはステップS38
以下に進む。ステップS36では「+TAX」メモリの
データを表示領域3に表示し、続くステップS37にお
いて「TAX」フラグをセットし、ステップS51に進
む。他方、ステップS38では「TAX」メモリのデー
タを表示領域3に表示し、続くステップS39において
「TAX」フラグをリセットし、ステップS51に進
む。
X」フラグがセットされている場合には、ステップS3
5において「TAX」フラグがセットされているか否か
を判別し、セットされていない場合にはステップS36
以下に進み、セットされている場合にはステップS38
以下に進む。ステップS36では「+TAX」メモリの
データを表示領域3に表示し、続くステップS37にお
いて「TAX」フラグをセットし、ステップS51に進
む。他方、ステップS38では「TAX」メモリのデー
タを表示領域3に表示し、続くステップS39において
「TAX」フラグをリセットし、ステップS51に進
む。
【0027】また、ステップS27において「RAT
E」キーが押下されず、ステップS28において「+T
AX」キーが押下されない場合には、ステップS40に
おいて「−TAX」フラグがセットされているか否かを
判別する。そして、この「−TAX」フラグがセットさ
れていない場合にはステップS41以下に進み、セット
されている場合にはステップS46以下に進む。ステッ
プS41では図21に詳しく示すような「−TAX」サ
ブルーチンを呼び出し、続くステップS42において
「−TAX」メモリのデータを表示領域3に表示する。
ついで、ステップS43において「−TAX」フラグを
セットし、ステップS44において「TAX」フラグを
セットし、ステップS45において「+TAX」フラグ
をリセットし、ステップS51に進む。
E」キーが押下されず、ステップS28において「+T
AX」キーが押下されない場合には、ステップS40に
おいて「−TAX」フラグがセットされているか否かを
判別する。そして、この「−TAX」フラグがセットさ
れていない場合にはステップS41以下に進み、セット
されている場合にはステップS46以下に進む。ステッ
プS41では図21に詳しく示すような「−TAX」サ
ブルーチンを呼び出し、続くステップS42において
「−TAX」メモリのデータを表示領域3に表示する。
ついで、ステップS43において「−TAX」フラグを
セットし、ステップS44において「TAX」フラグを
セットし、ステップS45において「+TAX」フラグ
をリセットし、ステップS51に進む。
【0028】他方、ステップS40において「−TA
X」フラグがセットされている場合には、ステップS4
6において「TAX」フラグがセットされているか否か
を判別し、セットされていない場合にはステップS47
以下に進み、セットされている場合にはステップS49
以下に進む。ステップS47では「−TAX」メモリの
データを表示領域3に表示し、続くステップS48にお
いて「TAX」フラグをセットし、ステップS51に進
む。他方、ステップS49では「TAX」メモリのデー
タを表示領域3に表示し、続くステップS50において
「TAX」フラグをリセットし、ステップS51に進
む。
X」フラグがセットされている場合には、ステップS4
6において「TAX」フラグがセットされているか否か
を判別し、セットされていない場合にはステップS47
以下に進み、セットされている場合にはステップS49
以下に進む。ステップS47では「−TAX」メモリの
データを表示領域3に表示し、続くステップS48にお
いて「TAX」フラグをセットし、ステップS51に進
む。他方、ステップS49では「TAX」メモリのデー
タを表示領域3に表示し、続くステップS50において
「TAX」フラグをリセットし、ステップS51に進
む。
【0029】続くステップ51では税(TAX)計算フ
ラグ表示処理のサブルーチンを実行し、このサブルーチ
ンでは上記「+TAX」フラグと、「TAX」フラグと
「−TAX」フラグの各セット状態に応じて税計算フラ
グを表示領域6に表示する。そして、ステップS52に
おいて前記「RATE」フラグを表示領域4に表示し、
図13に示すステップS9に戻る。
ラグ表示処理のサブルーチンを実行し、このサブルーチ
ンでは上記「+TAX」フラグと、「TAX」フラグと
「−TAX」フラグの各セット状態に応じて税計算フラ
グを表示領域6に表示する。そして、ステップS52に
おいて前記「RATE」フラグを表示領域4に表示し、
図13に示すステップS9に戻る。
【0030】図19は図17に示すステップS27にお
いて「RATE」キーが押下された場合の処理を説明す
るためのフローチャートである。ステップS53におい
て入力バッファ(図示省略)の税率(RATE)が
「0」である場合に図17に示すステップS52に進ん
で前記「RATE」フラグを表示領域4に表示し、
「0」でない場合にステップ54以下に進む。このステ
ップ54においては税率(RATE)が範囲外か否かを
判別して範囲外の場合にステップS55以下に分岐し、
入力バッファをクリアし、続くステップS56において
表示領域3をクリアし、ステップS57においてエラー
処理用のサブルーチンを実行し、図17に示すステップ
S52に進む。ステップ54においては税率(RAT
E)が範囲内の場合には、ステップS58において入力
バッファのデータをRATEメモリに格納し、図17に
示すステップS52に進む。
いて「RATE」キーが押下された場合の処理を説明す
るためのフローチャートである。ステップS53におい
て入力バッファ(図示省略)の税率(RATE)が
「0」である場合に図17に示すステップS52に進ん
で前記「RATE」フラグを表示領域4に表示し、
「0」でない場合にステップ54以下に進む。このステ
ップ54においては税率(RATE)が範囲外か否かを
判別して範囲外の場合にステップS55以下に分岐し、
入力バッファをクリアし、続くステップS56において
表示領域3をクリアし、ステップS57においてエラー
処理用のサブルーチンを実行し、図17に示すステップ
S52に進む。ステップ54においては税率(RAT
E)が範囲内の場合には、ステップS58において入力
バッファのデータをRATEメモリに格納し、図17に
示すステップS52に進む。
【0031】つぎに、図20を参照して図18(ステッ
プS30)に示す「+TAX」サブルーチンを詳細に説
明する。ステップS59において入力バッファのデータ
Xを読み込み、続くステップS60において次式により
税額加算の演算を行い、演算結果を「+TAX」メモリ
に格納する。
プS30)に示す「+TAX」サブルーチンを詳細に説
明する。ステップS59において入力バッファのデータ
Xを読み込み、続くステップS60において次式により
税額加算の演算を行い、演算結果を「+TAX」メモリ
に格納する。
【0032】X×{1+(RATE/100)} ついで、ステップS61において次式により税額の演算
を行って演算結果を「TAX」メモリに格納し、図18
に示すステップ31に戻る。
を行って演算結果を「TAX」メモリに格納し、図18
に示すステップ31に戻る。
【0033】X×RATE/100 つぎに、図21を参照して図17(ステップS41)に
示す「−TAX」サブルーチンを詳細に説明する。ステ
ップS62において入力バッファのデータXを読み込
み、続くステップS63において次式により税額減算の
演算を行い、演算結果を「−TAX」メモリに格納す
る。
示す「−TAX」サブルーチンを詳細に説明する。ステ
ップS62において入力バッファのデータXを読み込
み、続くステップS63において次式により税額減算の
演算を行い、演算結果を「−TAX」メモリに格納す
る。
【0034】X÷{1+(RATE/100)} ついで、ステップS64において次式により税額の演算
を行って演算結果を「TAX」メモリに格納し、図17
に示すステップ42に戻る。
を行って演算結果を「TAX」メモリに格納し、図17
に示すステップ42に戻る。
【0035】 X−X÷{1+(RATE/100)} つぎに、図22を参照して時計入力処理を説明すると、
まずステップS65において計算結果の表示領域3をク
リアして税率フラグ(TAX)の表示領域6を非点灯状
態にする。続くステップS66では時計または税率の切
り換え表示領域5に時計を表示して税率フラグ(RAT
E)の表示領域4を非点灯状態にし、ステップS67に
おいて時計表示の点滅を開始する。
まずステップS65において計算結果の表示領域3をク
リアして税率フラグ(TAX)の表示領域6を非点灯状
態にする。続くステップS66では時計または税率の切
り換え表示領域5に時計を表示して税率フラグ(RAT
E)の表示領域4を非点灯状態にし、ステップS67に
おいて時計表示の点滅を開始する。
【0036】ステップS68ではキーボード24の入力
待ちとなり、キーボード24が押下されるとステップS
69に進み、キーメーク処理を実行する。ついで、ステ
ップS70において「TIME SET」キーの押下を
判別し、「TIME SET」キーが押下された場合に
ステップS71以下に進み、他のキーが押下された場合
にステップS79以下に分岐する。ステップS71では
「TIME SET」バッファ(図示省略)のデータを
チェックし、「0」の場合にステップS68に戻り、
「0」以外の場合にステップS72に進む。そして、こ
のステップS72では「TIME SET」バッファの
データが時計の数値の範囲内か否かを判別し、範囲外の
場合にはステップS73において「TIME SET」
バッファをクリアし、ステップS74において計算結果
の表示領域3をクリアし、ステップS68すなわち入力
待ちに戻る。
待ちとなり、キーボード24が押下されるとステップS
69に進み、キーメーク処理を実行する。ついで、ステ
ップS70において「TIME SET」キーの押下を
判別し、「TIME SET」キーが押下された場合に
ステップS71以下に進み、他のキーが押下された場合
にステップS79以下に分岐する。ステップS71では
「TIME SET」バッファ(図示省略)のデータを
チェックし、「0」の場合にステップS68に戻り、
「0」以外の場合にステップS72に進む。そして、こ
のステップS72では「TIME SET」バッファの
データが時計の数値の範囲内か否かを判別し、範囲外の
場合にはステップS73において「TIME SET」
バッファをクリアし、ステップS74において計算結果
の表示領域3をクリアし、ステップS68すなわち入力
待ちに戻る。
【0037】ステップS72において「TIME SE
T」バッファのデータが時計の数値の範囲内である場合
には、ステップS75においてこのデータを「TIM
E」メモリ(図示省略)に格納し、ステップS76にお
いて時計表示を新しい時刻に変更する。そして、ステッ
プS77において時計表示の点滅を終了し、ステップS
78において「TIME SET」バッファをクリア
し、図13に示すステップS9に戻る。
T」バッファのデータが時計の数値の範囲内である場合
には、ステップS75においてこのデータを「TIM
E」メモリ(図示省略)に格納し、ステップS76にお
いて時計表示を新しい時刻に変更する。そして、ステッ
プS77において時計表示の点滅を終了し、ステップS
78において「TIME SET」バッファをクリア
し、図13に示すステップS9に戻る。
【0038】また、ステップS70において「TIME
SET」キー以外のキーが押下された場合には、ステ
ップS79において「ON/CA」キーの押下を判別し
た場合に図15に示すON/CA処理を実行し、ステッ
プS80において「OFF」キーの押下を判別した場合
に図16に示す電源オフ処理を実行する。また、ステッ
プS81において数値キー10が押下された場合には、
ステップS82においてこの数値データを「TIME
SET」バッファに格納し、ステップS83においてこ
の数値データを計算結果の表示領域3に表示し、ステッ
プS68に戻る。また、ステップS81において数値キ
ー10の押下を判別しない場合には直接ステップS68
に戻り、入力待ちとなる。
SET」キー以外のキーが押下された場合には、ステ
ップS79において「ON/CA」キーの押下を判別し
た場合に図15に示すON/CA処理を実行し、ステッ
プS80において「OFF」キーの押下を判別した場合
に図16に示す電源オフ処理を実行する。また、ステッ
プS81において数値キー10が押下された場合には、
ステップS82においてこの数値データを「TIME
SET」バッファに格納し、ステップS83においてこ
の数値データを計算結果の表示領域3に表示し、ステッ
プS68に戻る。また、ステップS81において数値キ
ー10の押下を判別しない場合には直接ステップS68
に戻り、入力待ちとなる。
【0039】したがって、上記実施例によれば、時計ま
たは税率を切り換え表示領域5において選択的に表示す
るので、小型の表示部2により表示することができ、し
たがって、本体全体を小型化することができる。
たは税率を切り換え表示領域5において選択的に表示す
るので、小型の表示部2により表示することができ、し
たがって、本体全体を小型化することができる。
【0040】つぎに、本発明の第2の実施例を説明す
る。図23は、第2の実施例の外観を示す説明図、図2
4および図25は、第2の実施例の表示例を示す説明
図、図26は、図24および図25に示す表示例の状態
遷移を示す説明図、図27は、第2の実施例のメイン処
理の要部を説明するためのフローチャート、図28,2
9は、第2の実施例の時計入力処理を説明するためのフ
ローチャートである。
る。図23は、第2の実施例の外観を示す説明図、図2
4および図25は、第2の実施例の表示例を示す説明
図、図26は、図24および図25に示す表示例の状態
遷移を示す説明図、図27は、第2の実施例のメイン処
理の要部を説明するためのフローチャート、図28,2
9は、第2の実施例の時計入力処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【0041】この実施例では図23に示すように、時計
または税率の切り換え表示領域5に時計を表示させるた
めの「TIME」キー28が付加されている。なお、他
のキー8〜14および表示領域3〜6の構成と、図27
および図28,29に示す処理以外の処理は同一である
ので、その詳細な説明を省略する。そして、電源がオフ
の状態では図24に示すように、表示部2の税率フラグ
(RATE)または時計表示フラグ(TIME)の切り
換え表示領域4には、時計表示フラグ(TIME)が選
択的に表示されるとともに、時計または税率の切り換え
表示領域5には時計が選択的に表示される。なお、計算
結果の表示領域3と税率フラグ(TAX)の表示領域6
は非点灯状態である。
または税率の切り換え表示領域5に時計を表示させるた
めの「TIME」キー28が付加されている。なお、他
のキー8〜14および表示領域3〜6の構成と、図27
および図28,29に示す処理以外の処理は同一である
ので、その詳細な説明を省略する。そして、電源がオフ
の状態では図24に示すように、表示部2の税率フラグ
(RATE)または時計表示フラグ(TIME)の切り
換え表示領域4には、時計表示フラグ(TIME)が選
択的に表示されるとともに、時計または税率の切り換え
表示領域5には時計が選択的に表示される。なお、計算
結果の表示領域3と税率フラグ(TAX)の表示領域6
は非点灯状態である。
【0042】そして、電源がオンになると、第1の実施
例において図4に示す表示状態となり、数秒間継続する
と図25に示すように計算結果の表示領域3が入力待ち
となり、また、税率フラグ(RATE)または時計表示
フラグ(TIME)の切り換え表示領域4に時計表示フ
ラグ(TIME)が選択的に表示されるとともに、時計
または税率の切り換え表示領域5には時計が選択的に表
示される(表示領域6は非点灯状態)。そして、図26
に示すようにこの入力待ち状態から第1の実施例と同様
に、税計算状態や時刻入力状態に遷移するが、税計算状
態や時刻入力状態において「TIME」キー28が押下
されると時計の表示状態に戻る。
例において図4に示す表示状態となり、数秒間継続する
と図25に示すように計算結果の表示領域3が入力待ち
となり、また、税率フラグ(RATE)または時計表示
フラグ(TIME)の切り換え表示領域4に時計表示フ
ラグ(TIME)が選択的に表示されるとともに、時計
または税率の切り換え表示領域5には時計が選択的に表
示される(表示領域6は非点灯状態)。そして、図26
に示すようにこの入力待ち状態から第1の実施例と同様
に、税計算状態や時刻入力状態に遷移するが、税計算状
態や時刻入力状態において「TIME」キー28が押下
されると時計の表示状態に戻る。
【0043】図27は入力待ち状態における処理を示
し、第1の実施例の図14に対応している。すなわち、
ステップS79〜82に示す処理は図14に示すステッ
プS12〜S15と同一であり、ステップS79におい
て「ON/CA」キーの押下を判別すると図15に示す
ステップS18以下に進み、ステップS80において税
計算用のキー群13の押下を判別すると図17に示すス
テップS27以下に進む。また、ステップS81におい
て「TIME SET」14の押下を判別すると、図2
2に示すステップS65以下に進み、ステップS82に
おいて「OFF」キーの押下を判別すると、図16に示
すステップS23以下に進む。
し、第1の実施例の図14に対応している。すなわち、
ステップS79〜82に示す処理は図14に示すステッ
プS12〜S15と同一であり、ステップS79におい
て「ON/CA」キーの押下を判別すると図15に示す
ステップS18以下に進み、ステップS80において税
計算用のキー群13の押下を判別すると図17に示すス
テップS27以下に進む。また、ステップS81におい
て「TIME SET」14の押下を判別すると、図2
2に示すステップS65以下に進み、ステップS82に
おいて「OFF」キーの押下を判別すると、図16に示
すステップS23以下に進む。
【0044】そして、この実施例では、ステップS83
において「TIME」キー28が押下されたか否かを判
別し、押下された場合にはステップS84において時計
を領域5に表示するとともに領域4に時計表示フラグ
(TIME)を表示し、図13に示すステップS9に戻
る。なお、ステップS85では上記キー以外の入力処理
を行い、ステップS86においてそのキー入力演算処理
を行い、図13に示すステップS9に戻る。
において「TIME」キー28が押下されたか否かを判
別し、押下された場合にはステップS84において時計
を領域5に表示するとともに領域4に時計表示フラグ
(TIME)を表示し、図13に示すステップS9に戻
る。なお、ステップS85では上記キー以外の入力処理
を行い、ステップS86においてそのキー入力演算処理
を行い、図13に示すステップS9に戻る。
【0045】図28,29は第1の実施例の図22に対
応しており、ステップS87において計算結果の表示領
域3をクリアし、ステップS88において表示領域4に
時計表示フラグ(TIME)を表示するとともに表示領
域5に時計を表示する。そして、ステップS89〜10
5において図22に示すステップS67〜S83と同一
の処理を行い、ステップS106において「TIME」
キー28が押下されたか否かを判別する。この押下を判
別した場合には、ステップS107において「TIME
SET」バッファをクリアし、ステップS108にお
いて時計表示の点滅を終了し、図13に示すステップS
9に戻る。また、ステップS106において「TIM
E」キー28の押下を判別しない場合には直接ステップ
S90に戻り、入力待ちとなる。
応しており、ステップS87において計算結果の表示領
域3をクリアし、ステップS88において表示領域4に
時計表示フラグ(TIME)を表示するとともに表示領
域5に時計を表示する。そして、ステップS89〜10
5において図22に示すステップS67〜S83と同一
の処理を行い、ステップS106において「TIME」
キー28が押下されたか否かを判別する。この押下を判
別した場合には、ステップS107において「TIME
SET」バッファをクリアし、ステップS108にお
いて時計表示の点滅を終了し、図13に示すステップS
9に戻る。また、ステップS106において「TIM
E」キー28の押下を判別しない場合には直接ステップ
S90に戻り、入力待ちとなる。
【0046】したがって、この実施例においても同様
に、時計または税率を切り換え表示領域5において選択
的に表示するので、小型の表示部2により表示すること
ができ、したがって、本体全体を小型化することができ
る。
に、時計または税率を切り換え表示領域5において選択
的に表示するので、小型の表示部2により表示すること
ができ、したがって、本体全体を小型化することができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、時計表示
機能と税の計算・表示機能とを有する電子式卓上計算機
において、表示部と、前記時計表示機能の時計表示およ
び前記税の計算・表示機能の表示を前記表示部の同一の
表示領域に選択的に切り替えて表示させる切り替え手段
とを有するので、表示部を小型化して本体全体を小型化
することができる。
機能と税の計算・表示機能とを有する電子式卓上計算機
において、表示部と、前記時計表示機能の時計表示およ
び前記税の計算・表示機能の表示を前記表示部の同一の
表示領域に選択的に切り替えて表示させる切り替え手段
とを有するので、表示部を小型化して本体全体を小型化
することができる。
【図1】本発明に係る電子式卓上計算機の一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1の電子式卓上計算機の外観を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】電源がオフの状態の表示例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】電源がオン直後の表示例を示す説明図である。
【図5】入力待ち状態の表示例を示す説明図である。
【図6】通常の演算結果の表示例を示す説明図である。
【図7】税の演算結果の表示例を示す説明図である。
【図8】税の加算結果の表示例を示す説明図である。
【図9】税額の計算結果の表示例を示す説明図である。
【図10】税の減算結果の表示例を示す説明図である。
【図11】図3〜図10の表示例の状態遷移を示す説明
図である。
図である。
【図12】税計算時の状態遷移を示す説明図である。
【図13】メイン処理を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図14】メイン処理を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図15】ON/CA処理を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図16】電源オフ処理を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図17】税計算処理を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図18】税計算処理を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図19】図17において「RATE」キーが押下され
た場合の処理を説明するためのフローチャートである。
た場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図20】図18に示す「+TAX」サブルーチンを詳
細に説明するためのフローチャートである。
細に説明するためのフローチャートである。
【図21】図17に示す「−TAX」サブルーチンを詳
細に説明するためのフローチャートである。
細に説明するためのフローチャートである。
【図22】時計入力処理を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図23】第2の実施例の外観を示す説明図である。
【図24】第2の実施例において電源がオフの状態の表
示例を示す説明図である。
示例を示す説明図である。
【図25】第2の実施例において入力待ち状態の表示例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図26】第2の実施例における表示例の状態遷移を示
す説明図である。
す説明図である。
【図27】第2の実施例のメイン処理の要部を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図28】第2の実施例の時計入力処理を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図29】第2の実施例の時計入力処理を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
2 表示部 3 計算結果の表示領域 4 税率(RATE)フラグの表示領域 5 時計または税率の切り換え表示領域 6 税計算用(TAX)フラグの表示領域 15 LSI
Claims (2)
- 【請求項1】 時計表示機能と税の計算・表示機能とを
有する電子式卓上計算機において、 表示部と、 前記時計表示機能の時計表示および前記税の計算・表示
機能の表示を前記表示部の同一の表示領域に選択的に切
り替えて表示させる切り替え手段とを有することを特徴
とする電子式卓上計算機。 - 【請求項2】 前記税の計算・表示機能の表示は、税率
の表示であることを特徴とする請求項1記載の電子式卓
上計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9331192A JPH05265964A (ja) | 1992-03-20 | 1992-03-20 | 電子式卓上計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9331192A JPH05265964A (ja) | 1992-03-20 | 1992-03-20 | 電子式卓上計算機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05265964A true JPH05265964A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14078777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9331192A Pending JPH05265964A (ja) | 1992-03-20 | 1992-03-20 | 電子式卓上計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05265964A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1002722C2 (nl) * | 1996-03-27 | 1997-09-30 | Andries Van Vugt | Handrekeninrichting. |
JP2020187422A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | シャープ株式会社 | 計算装置、計算プログラムおよび計算方法 |
-
1992
- 1992-03-20 JP JP9331192A patent/JPH05265964A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1002722C2 (nl) * | 1996-03-27 | 1997-09-30 | Andries Van Vugt | Handrekeninrichting. |
JP2020187422A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | シャープ株式会社 | 計算装置、計算プログラムおよび計算方法 |
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