JPH05265176A - モスグリーン系遮光性マスキングフィルム - Google Patents

モスグリーン系遮光性マスキングフィルム

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JPH05265176A
JPH05265176A JP4065938A JP6593892A JPH05265176A JP H05265176 A JPH05265176 A JP H05265176A JP 4065938 A JP4065938 A JP 4065938A JP 6593892 A JP6593892 A JP 6593892A JP H05265176 A JPH05265176 A JP H05265176A
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JP
Japan
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light
light shielding
coloring agent
masking film
colorant
Prior art date
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Pending
Application number
JP4065938A
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English (en)
Inventor
Toshio Oka
敏夫 岡
Koji Toya
功治 遠矢
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮光性マスキングフィルムの提供を目的とす
る。 【構成】 透明支持体上に着色剤を含有させた透明性の
遮光性剥離層を設けたものにおいて、該遮光性剥離層に
着色剤として、少なくとも黄色系着色剤と青色系着色剤
とからなる最大遮光波長が420nm以上である混合着
色剤を含有させたものからなり、緑色光範囲における最
大分光光度が45%以下であることを特徴とするモスグ
リーン系遮光性マスキングフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として写真製版にお
いて所要部分をカッティングし、透明画像を形成するた
めに用いられる遮光性マスキングフィルムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック支持体上に透明性の
遮光性剥離層を設けた、遮光性マスキングフィルムは知
られている。このものは、写真製版の分野において、所
望の透明画像を得るために、その遮光性剥離層に、人手
または機械を施し、そしてこのカットラインに応じて遮
光性剥離層を剥離させる。
【0003】ところで、このようなマスキングフィルム
における遮光性剥離層は、一般に、着色剤の添加により
遮光効果を得ているが、従来の場合、その遮光効果を得
るための着色剤は、そのほとんどが赤色系統のものであ
り、グリーン系の着色剤は使用されていない。赤色系統
の着色剤を用いたマスキングフィルムは、これにカット
ラインを施し、剥離作業を行う場合に、長時間その作業
に従事すると、非常に目が疲れやすく、作業効果が低下
するという欠点があった。
【0004】一方、グリーン系統の色は、赤色系統の色
とは異なり、目の疲れを軽減させることが知られてい
る。従って、グリーン系統の着色剤を用いれば赤色系統
の着色剤を用いた場合に見られる前記欠点は著しく改良
されることは明らかである。
【0005】しかしながら、グリーン系統の着色剤は、
赤色系統の場合とは異なりその遮光効果に著しく劣り、
市販のグリーン系着色剤を用いても、実用性のあるマス
キングフィルムを得ることはできない。
【0006】また、一般にマスキングフィルムは、ライ
トテーブルと呼ばれる光源を内蔵し、板面が散乱光を発
する透視装置上で該作業を行う。この時、作業者は散乱
光といえども光源を直接見ることになり、いかにグリー
ン系統の色が目に優しいとはいえ疲労の問題が起きる。
(特開昭63−314553号、特開平2−90160
号、特開平2−222948号)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記したグ
リーン系統色に着色した遮光性マスキングフィルムに見
られる問題点を解決することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決しようとする手段】本発明者らは、前記課
題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、着色剤とし
て少なくとも黄色系着色剤と青色系着色剤とからなる最
大遮光波長が420nm以上である混合着色剤を用いて
緑色光範囲における最大分光光度が45%以下であるモ
スグリーン系統に着色させたものは、実用的な遮光性を
有し、かつ光源による目の疲労が軽減することを見いだ
し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明によれば、支持体上に着色剤
を含有させた透明性の遮光性剥離層を設けたものにおい
て、少なくとも黄色系着色剤と青色系着色剤とからなる
最大遮光波長が約420nm以上である混合着色剤を含
有させて全体の色調がモスグリーン系の遮光性マスキン
グフィルムが提供される。
【0010】なお、本発明でいう最大遮光波長とは、3
00nmからその波長までの波長では分光透過率が0.
2%以下であることを示す。言い換えれば、それより長
波長側では分光透過率が0.2%を上回ることを示して
いる。
【0011】本発明のマスキングフィルムにおける遮光
性剥離層に含有させる着色剤は、少なくとも黄色着色剤
と青色着色剤とからなる混合着色剤で、その最大遮光波
長が約420nm以上を示すものである。本発明におい
ては、混合着色剤は、通常420〜500nmの範囲に
ある。本発明で用いる黄色着色剤は、レモン色からオレ
ンジに近いものまで様々なものが使用可能である。
【0012】これらの例としては、Oleosol Y
ellow 2GL、Savinyl Yellow
RLS、Savinyl Yellow 2GLS、V
ali Fast Yellow 4120、Vali
Fast Yellow1103、Vali Fas
t Yellow 2110、Vali FastYe
llow 1101、Vali Fast Yello
w 1105、Aizen SOT Yellow−
1、Mihara Oil Yellow3G、Mih
ara Oil Yellow 5G、Mihara
Oil Yellow 10G、Kayaset Ye
llow K−RL、Oil Yellow 101、
Oil Yellow 107、Oil Yellow
D、Neo Super Yellow C−13
1、Neo Super Yellow C−132、
Neo Super Yellow 018等が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
【0013】これらのものは、単独は勿論、2種以上の
組み合わせで用いても構わない。黄色系着色剤の遮光波
長は特に制約されるものではなく、青色系着色剤及び、
必要であれば他の色調の着色剤と組み合わせて、モスグ
リーン系遮光性剥離層としたときに最大遮光波長が42
0nm以上であれば良い。
【0014】青色系着色剤の遮光波長も特に限定される
ものではない。前記黄色系着色剤と混合した場合、必要
であれば、他の色調の着色剤との組み合わせで、最大遮
光波長が420nm以上のモスグリーン系遮光性剥離層
を与えるものであれば良い。このようなものの例として
は、例えば、Oleosol Blue 2GLN、O
leosol Blue GN、Neo Super
C−531、Neo Super Blue C−55
1、Vali Fast Blue 1505、Val
i Fast Blue 2606、Savinyl
Blue GLS、Neozapon Blue 80
7、Oil Blue BO等を挙げることができる。
これらのものは、単独は勿論、2種以上の組み合わせで
用いても構わない。
【0015】本発明で用いる混合着色剤には、モスグリ
ーン系統色を与えるために必要に応じて他の色調の着色
剤を加えても良い。これは、例えば、遮光性能を上げる
為や、黄色系着色剤と青色系着色剤だけでは、単なるグ
リーン系統色になる場合に全体の色調をモスグリーン系
統色に調整するために使用する。このような他の色調の
着色剤としては、赤系統のものが用いられる。例えば、
Valiosol Red BME、Valiosol
Red 3306−U、Valiosol Red
3304−U、Aizen Spilon Red G
EM、Oleosol Fast Red GL、Ol
eosol Fast Red 2B、Oleosol
Fast Red BL、Kayaset Red
K−BE、Kayaset Red K−BL等を挙げ
ることができる。これらのものは、単独は勿論、2種以
上の組み合わせで用いても構わない。
【0016】透明支持体は、遮光性マスキングフィルム
に通常使用される材質のもので良く、例えば、ポリスチ
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリオキシベンゾエート等の
ポリエステルからなるフィルムの他、ポリカーボネート
フィルム等の合成樹脂フィルムが用いられる。これらの
フィルムは無延伸のものでも、延伸したものでも良い。
フィルムの暑さは、通常25〜250nmである。
【0017】本発明の遮光性マスキングフィルムを得る
には、透明支持体上に、前記した混合着色剤を含む遮光
性剥離層を積層すれば良い。
【0018】更に、前記の黄色系着色剤と青色系着色剤
とからなる混合着色剤の使用に関連して紫外線吸収剤を
用いても良い。特に紫外線領域において遮光性に優れた
マスキングフィルムを得ることができる。紫外線吸収剤
としては、従来公知のもの、例えば、サルチル酸エステ
ル系、ベンゾトリアゾール系の化合物が用いられる。紫
外線吸収剤は、混合着色剤1重量部に対し、0.01〜
1.5重量部、好ましくは0.1〜0.8重量部であ
る。
【0019】遮光性剥離層には、前記した混合着色剤及
び紫外線吸収剤の他、合成ゴムや合成樹脂等の高分子物
質をバインダー成分として含むものであるが、遮光性剥
離層の具体的組織は従来良く知られており、従来公知の
技術によって構成することができる。例えば、このよう
な遮光性剥離層には、前記成分に加えて、ニトリルゴ
ム、例えば、アクリロニトリル−ブタジエンの共重合体
やアクリロニトリル−ブタジエン−カルボキシル基含有
単量体の三次元共重合体など、塩化ビニル−塩化ビニリ
デン共重合体、及び必要に応じて任意の添加剤、例えば
粗面化剤を含有させることができる。また、ニトリルゴ
ム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合剤及び必要に応じて
任意の添加剤を含有させることができる。着色剤の添加
量は、遮光性剥離層中、通常、2〜60重量%、好まし
くは5〜50重量%であり、遮光性剥離層の透明性が損
なわれないようにする。
【0020】本発明において、遮光性剥離層を透明支持
体上に積層する場合、遮光性剥離層は、感圧接着層を介
して積層することができる。このような遮光性マスキン
グフィルムにおいては、いったん剥離した膜を再びその
感圧接着層の表面に貼り込むことができる。感圧接着剤
層は、例えば、合成樹脂系接着剤としては、アクリル酸
エステル共重合体、飽和ポリエステル系化合物、ポリウ
レタン等が挙げられ、ゴム系としては、天然ゴム、クロ
ロプレンゴム、ニトリルゴム等が挙げられる。感圧接着
剤層との関連で用いる好ましい遮光性剥離層は、前記し
た混合接着剤及び必要に応じて紫外線吸収剤に加え、例
えばバインダ樹脂としてニトリル−ブタジエンゴムと塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂を含有するものであ
る。更に、必要に応じて可塑剤等を加えても良い。
【0021】本発明の遮光性マスキングフィルムは、一
般に波長520nmから590nmの間に光透過率のピ
ークを有し、そのピークを示す波長の光透過率は、45
%以下であり、光源の過度の光が目に疲労を与えるのを
防ぐものである。
【0022】
【実施例】
(実施例1) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂 13 重量部 ニトリル−ブタジエンゴム 6 重量部 Valiosol Yellow MYE 1.7重量部 Valiosol Blue 2606T 0.3重量部 メチルエチルケトン 55 重量部 トルエン 25 重量部 上部塗布液を厚さ100μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムに塗布し厚さ25μmの遮光性剥離層を形
成した。
【0023】この様に、作成したマスキングフィルム
は、モスグリーンの色調を有し、波長460nm以下を
遮光し、且つ520nmから590nmの間に光透過率
のピークを有し、そのピークを示す波長の光透過率45
%以下であり、光源からの過剰の光が目を疲労させるの
を防ぐことができた。
【0024】(実施例2) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂 13 重量部 ニトリル−ブタジエンゴム 6 重量部 Oleosol Fast Yellow 2G 0.6 重量部 Oleosol Brilliant Yellow 5G 0.7 重量部 Oleosol Fast Blue EL 0.2 重量部 Oleosol Fast Red 2B 0.03重量部 メチルエチルケトン 55 重量部 トルエン 25 重量部 上部塗布液を厚さ100μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムに塗布し厚さ25μmの遮光性剥離層を形
成した。この様に、作成したマスキングフィルムは、モ
スグリーンの色調を有し、波長460nm以下を遮光
し、且つ520nmから590nmの間に光透過率のピ
ークを有し、そのピークを示す波長の光透過率45%以
下であり、光源からの過剰の光が目を疲労させるのを防
ぐことができた。
【0025】(比較例1) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂 13 重量部 ニトリル−ブタジエンゴム 6 重量部 Oleosol Brilliant Yellow 5G 1.3重量部 Oleosol Fast Blue EL 0.2重量部 メチルエチルケトン 55 重量部 トルエン 25 重量部 上部塗布液を厚さ100μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムに塗布し厚さ25μmの遮光性剥離層を形
成した。この様に、作成したマスキングフィルムは、一
般的なグリーンの色調を有し、波長430nm以下を遮
光し、且つ520nmから590nmの間に光透過率の
ピークを有してはいたが、そのピークを示す波長の光透
過率は50%以上であり、作業中、光源からの光で眩し
かった。
【0026】(比較例2) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂 13 重量部 ニトリル−ブタジエンゴム 6 重量部 Oleosol Fast Yellow 2G 0.6 重量部 Oleosol Brilliant Yellow 5G 0.7 重量部 Oleosol Fast Blue EL 0.15重量部 メチルエチルケトン 55 重量部 トルエン 25 重量部 上部塗布液を厚さ100μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムに塗布し厚さ25μmの遮光性剥離層を形
成した。この様に、作成したマスキングフィルムは、一
般的なグリーンの色調を有し、一応、波長460nm以
下を遮光し、且つ520nmから590nmの間に光透
過率のピークを有してはいたが、そのピークを示す波長
の光り透過率は50%以上であり、作業中、光源からの
光で眩しかった。
【0027】
【発明の効果】本発明の遮光性マスキングフィルムは、
モスグリーン系統色を有し、光源の過度の光が目に疲労
を与えるのを防ぐものである。従って、本発明のマスキ
ングフィルムにカットラインを施したり、そのカットラ
インに従って遮光性剥離層を剥離する作業において、従
来の目の負担が著しく軽減され、作業能力の改善が図ら
れる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明支持体上に着色剤を含有させた透明
    性の遮光性剥離層を設けたものにおいて、該遮光性剥離
    層に着色剤として、少なくとも黄色系着色剤と青色系着
    色剤とからなる最大遮光波長が420nm以上である混
    合着色剤を含有させたものからなり、緑色光範囲におけ
    る最大分光光度が45%以下であることを特徴とするモ
    スグリーン系遮光性マスキングフィルム。
  2. 【請求項2】 混合着色剤とともに紫外線吸収剤を含有
    する請求項1のマスキングフィルム。
  3. 【請求項3】 該遮光性剥離層が透明支持体に感圧接着
    剤層を介して設けられている請求項1〜2のいずれかの
    マスキングフィルム。
JP4065938A 1992-03-24 1992-03-24 モスグリーン系遮光性マスキングフィルム Pending JPH05265176A (ja)

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