JPH05264597A - 波形表示装置 - Google Patents
波形表示装置Info
- Publication number
- JPH05264597A JPH05264597A JP1064492A JP1064492A JPH05264597A JP H05264597 A JPH05264597 A JP H05264597A JP 1064492 A JP1064492 A JP 1064492A JP 1064492 A JP1064492 A JP 1064492A JP H05264597 A JPH05264597 A JP H05264597A
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- JP
- Japan
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- controller
- signal
- switch
- display
- waveform
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- Pending
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示形態の異なる各表示を同時に行うにあた
って極めて高速に処理できるようにする。 【構成】 異なる表示形態のそれぞれの信号をそれぞれ
独立に入力させる多系統の表示制御装置と、これら各表
示制御装置からの画像信号を残像時間内に順次切り換え
て出力させる切換手段と、この切換手段からの画像信号
を入力させる表示装置とを備えた。
って極めて高速に処理できるようにする。 【構成】 異なる表示形態のそれぞれの信号をそれぞれ
独立に入力させる多系統の表示制御装置と、これら各表
示制御装置からの画像信号を残像時間内に順次切り換え
て出力させる切換手段と、この切換手段からの画像信号
を入力させる表示装置とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波形表示装置に係り、
特に、その表示面に表示形態の異なる各表示を同時に行
う波形表示装置に関する。
特に、その表示面に表示形態の異なる各表示を同時に行
う波形表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】波形表示装置においては、その表示面
に、波形はもちろんのこと、その他、目盛、文字等のよ
うに表示形態の異なる各表示を同時に行う場合がある。
に、波形はもちろんのこと、その他、目盛、文字等のよ
うに表示形態の異なる各表示を同時に行う場合がある。
【0003】このような波形表示装置の従来の構成とし
ては、たとえば波形を表示する信号を扱う一系統の形示
回路に、文字等を表示する信号を転送させ、これによ
り、波形信号と文字信号との合成を行い、この合成信号
をCRT等の表示装置に出力させるようにしたものが知
られている。
ては、たとえば波形を表示する信号を扱う一系統の形示
回路に、文字等を表示する信号を転送させ、これによ
り、波形信号と文字信号との合成を行い、この合成信号
をCRT等の表示装置に出力させるようにしたものが知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成からなる波形表示装置は、表示する信号を転送
させるのに時間を要していたため、全体としての処理速
度が遅く、一画面上で高速に切り換えることができない
といった問題点を残していた。
うな構成からなる波形表示装置は、表示する信号を転送
させるのに時間を要していたため、全体としての処理速
度が遅く、一画面上で高速に切り換えることができない
といった問題点を残していた。
【0005】それ故、本発明は、このような事情に基づ
いてなされたものであり、その目的とするところのもの
は、表示形態の異なる各表示を同時に行うにあたって、
極めて高速に処理することのできる波形表示装置を提供
することにある。
いてなされたものであり、その目的とするところのもの
は、表示形態の異なる各表示を同時に行うにあたって、
極めて高速に処理することのできる波形表示装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、異なる表示形態のそ
れぞれの信号をそれぞれ独立に入力させる多系統の表示
制御装置と、これら各表示制御装置からの画像信号を残
像時間内に順次切り換えて出力させる切換手段と、この
切換手段からの画像信号を入力させる表示装置とを備え
たことを特徴とするものである。
るために、本発明は、基本的には、異なる表示形態のそ
れぞれの信号をそれぞれ独立に入力させる多系統の表示
制御装置と、これら各表示制御装置からの画像信号を残
像時間内に順次切り換えて出力させる切換手段と、この
切換手段からの画像信号を入力させる表示装置とを備え
たことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】このように構成した波形表示装置は、表示装置
に入力されるまでの信号処理である表示制御は、それぞ
れ異なる表示形態毎に、別個の表示制御装置において行
われるようにしている。
に入力されるまでの信号処理である表示制御は、それぞ
れ異なる表示形態毎に、別個の表示制御装置において行
われるようにしている。
【0008】このため、各表示制御装置はそれぞれ並列
動作でそれぞれ動作されることから、高速処理がなされ
るようになる。
動作でそれぞれ動作されることから、高速処理がなされ
るようになる。
【0009】そして、その後は、各表示制御装置からの
出力を残像時間内に切り換え、人間の目から観て表示面
に重ね合わせた状態で表示しているものであるから、特
に該切り換えが速度劣化の要因となることはない。
出力を残像時間内に切り換え、人間の目から観て表示面
に重ね合わせた状態で表示しているものであるから、特
に該切り換えが速度劣化の要因となることはない。
【0010】したがって、このようなことから、表示形
態の異なる各表示を同時に行うにあたって極めて高速に
処理することができるようになる。
態の異なる各表示を同時に行うにあたって極めて高速に
処理することができるようになる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明による波形表示装置の一実施
例を示すブロック構成図である。
例を示すブロック構成図である。
【0012】同図において、まず、入力信号を波形表示
できるまで(CRTのドライブ回路の入力状態まで)の
一連の回路であるA/D変換器、表示制御部、およびD
/A変換器は、二系列で構成されている。
できるまで(CRTのドライブ回路の入力状態まで)の
一連の回路であるA/D変換器、表示制御部、およびD
/A変換器は、二系列で構成されている。
【0013】すなわち、たとえば正弦波である信号は、
A/D変換器10、表示制御部1、D/A変換器5、お
よびスイッチ7を介してCRT9のドライバ回路8に入
力されるようになっている。
A/D変換器10、表示制御部1、D/A変換器5、お
よびスイッチ7を介してCRT9のドライバ回路8に入
力されるようになっている。
【0014】同様に、たとえば矩形波である信号は、A
/D変換器11、表示制御部2、D/A変換器6、およ
び前記スイッチ7を介して前述と同様CRT9のドライ
バ回路8に入力されるようになっている。
/D変換器11、表示制御部2、D/A変換器6、およ
び前記スイッチ7を介して前述と同様CRT9のドライ
バ回路8に入力されるようになっている。
【0015】ここで、前記表示制御部1および2は、そ
れぞれ、それ自体CPUおよびメモリを備えるものであ
り、互いに独立して波形表示の制御動作をし得るように
なっている。
れぞれ、それ自体CPUおよびメモリを備えるものであ
り、互いに独立して波形表示の制御動作をし得るように
なっている。
【0016】そして、たとえば表示制御部1からの指令
によって、表示制御部2は駆動し、波形表示し得る信号
をスイッチ7側に送出するようになっている。この送出
時間は数m秒であり、その時間経過後は、表示制御部2
から表示制御部1への指令により、前記表示制御部1は
駆動し、波形表示し得る信号を前記スイッチ7側に送出
するようになっている。この場合の送出時間は上述と同
様に数m秒となっている。
によって、表示制御部2は駆動し、波形表示し得る信号
をスイッチ7側に送出するようになっている。この送出
時間は数m秒であり、その時間経過後は、表示制御部2
から表示制御部1への指令により、前記表示制御部1は
駆動し、波形表示し得る信号を前記スイッチ7側に送出
するようになっている。この場合の送出時間は上述と同
様に数m秒となっている。
【0017】また、たとえば表示制御部1から出力が送
出される際に、また出力の送出終了の際には、それぞれ
その旨の信号が前記スイッチ7に出力され、出力送出さ
れている際には該出力がドライバ回路8に入力されるよ
うに前記スイッチ7が切り換えられ、また出力の送出終
了の際には他方の表示制御部2からの出力がドライバ回
路8に入力されるように前記スイッチ7が切り換えられ
るようになっている。
出される際に、また出力の送出終了の際には、それぞれ
その旨の信号が前記スイッチ7に出力され、出力送出さ
れている際には該出力がドライバ回路8に入力されるよ
うに前記スイッチ7が切り換えられ、また出力の送出終
了の際には他方の表示制御部2からの出力がドライバ回
路8に入力されるように前記スイッチ7が切り換えられ
るようになっている。
【0018】このような状態を上述したように数m秒の
間隔で繰り返すことにより、図3に示すように、CRT
9の表示面9Aに、前記A/D変換器10側に入力され
た信号波形12と、A/D変換器11側に入力された信
号波形13とが残像現象で重畳して表示されるようにな
る。
間隔で繰り返すことにより、図3に示すように、CRT
9の表示面9Aに、前記A/D変換器10側に入力され
た信号波形12と、A/D変換器11側に入力された信
号波形13とが残像現象で重畳して表示されるようにな
る。
【0019】次に、前記各表示制御装置1および2をそ
れぞれ交互に駆動させる機構について以下説明する。な
お、図2は各表示制御装置1および2を中心として送受
信される信号を説明するためのタイミングチャートであ
る。
れぞれ交互に駆動させる機構について以下説明する。な
お、図2は各表示制御装置1および2を中心として送受
信される信号を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0020】まず、表示制御部1が割込み発生信号1b
を出力し、この割込み発生信号1bがフリップフロップ
4をセットするようになっている。
を出力し、この割込み発生信号1bがフリップフロップ
4をセットするようになっている。
【0021】これによりフリップフロップ4は、割込み
信号4aを表示制御部2に送出するようになっている。
信号4aを表示制御部2に送出するようになっている。
【0022】表示制御部2は、該割込み信号4aが入力
されることにより、ここで作成した波形信号をD/A変
換器6を介してスイッチ7側に送出するようになってい
る。
されることにより、ここで作成した波形信号をD/A変
換器6を介してスイッチ7側に送出するようになってい
る。
【0023】この場合において、一方の側の表示制御部
1からは波形信号が出力されないようになっている。
1からは波形信号が出力されないようになっている。
【0024】そして、表示制御部2は、前記割込み信号
4aを受け付けた後割込み解除信号2aを出力し、前記
フリップフロップ4をリセットするようになっている。
4aを受け付けた後割込み解除信号2aを出力し、前記
フリップフロップ4をリセットするようになっている。
【0025】次に、表示制御部2が割込み発生信号2b
を出力し、この割込み発生信号2bがフリップフロップ
3をセットするようになっている。
を出力し、この割込み発生信号2bがフリップフロップ
3をセットするようになっている。
【0026】これによりフリップフロップ3は、割込み
信号3aを表示制御部1に送出するようになっている。
信号3aを表示制御部1に送出するようになっている。
【0027】表示制御部1は、該割込み信号3aが入力
されることにより、ここで作成した波形信号をD/A変
換器5を介してスイッチ7側に送出するようになってい
る。
されることにより、ここで作成した波形信号をD/A変
換器5を介してスイッチ7側に送出するようになってい
る。
【0028】この場合において、一方の側の表示制御部
2からは波形信号が出力されないようになっている。
2からは波形信号が出力されないようになっている。
【0029】そして、表示制御部1は、前記割込み信号
3aを受け付けた後割込み解除信号1aを出力し、前記
フリップフロップ3をリセットするようになっている。
3aを受け付けた後割込み解除信号1aを出力し、前記
フリップフロップ3をリセットするようになっている。
【0030】以下、上述した動作が繰り返される。
【0031】以上説明したように、本実施例によれば、
CRT9に入力されるまでの信号処理である表示制御
は、それぞれ異なる表示形態毎に、別個の表示制御部1
および2において行われるようにしている。
CRT9に入力されるまでの信号処理である表示制御
は、それぞれ異なる表示形態毎に、別個の表示制御部1
および2において行われるようにしている。
【0032】このため、各表示制御部1および2はそれ
ぞれ並列動作でそれぞれ動作されることから、高速処理
がなされるようになる。
ぞれ並列動作でそれぞれ動作されることから、高速処理
がなされるようになる。
【0033】そして、その後は、各表示制御部1および
2からの出力を残像時間内に切り換え(実施例の場合、
フリップフロップ3、4、およびスイッチ7が切り換え
手段となっている)、人間の目から観て表示面に重ね合
わせた状態で表示しているものであるから、特に該切り
換えが速度劣化の要因となることはない。
2からの出力を残像時間内に切り換え(実施例の場合、
フリップフロップ3、4、およびスイッチ7が切り換え
手段となっている)、人間の目から観て表示面に重ね合
わせた状態で表示しているものであるから、特に該切り
換えが速度劣化の要因となることはない。
【0034】したがって、このようなことから、表示形
態の異なる各表示を同時に行うにあたって極めて高速に
処理することができるようになる。
態の異なる各表示を同時に行うにあたって極めて高速に
処理することができるようになる。
【0035】上述した実施例では、入力信号からCRT
9のドライブ回路8への入力信号までの回路を二系統で
形成したものであるが、これに限定されず、二系統以上
であってもよいことはいうまでもない。そして、各系統
において、図3に示す目盛14の表示、あるいは文字1
5の表示をそれぞれあてがうように構成してもよい。
9のドライブ回路8への入力信号までの回路を二系統で
形成したものであるが、これに限定されず、二系統以上
であってもよいことはいうまでもない。そして、各系統
において、図3に示す目盛14の表示、あるいは文字1
5の表示をそれぞれあてがうように構成してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による波形表示装置によれば、表示形態の異なる
各表示を同時に行うにあたって極めて高速に処理するこ
とができるようになる。
本発明による波形表示装置によれば、表示形態の異なる
各表示を同時に行うにあたって極めて高速に処理するこ
とができるようになる。
【図1】 本発明による波形表示装置の一実施例を示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図2】 本発明による波形表示装置に備えられる各表
示制御装置間で送受信される割込み信号を説明するため
のタィミングチャートである。
示制御装置間で送受信される割込み信号を説明するため
のタィミングチャートである。
【図3】 本発明による波形表示装置の表示面に表示さ
れる表示態様の一実施例を示した説明図である。
れる表示態様の一実施例を示した説明図である。
1,2…表示制御部、3,4…フリップフロップ、7…
スイッチ、8…ドライバ回路、9…CRT。
スイッチ、8…ドライバ回路、9…CRT。
Claims (1)
- 【請求項1】 異なる表示形態のそれぞれの信号をそれ
ぞれ独立に入力させる多系統の表示制御装置と、これら
各表示制御装置からの画像信号を残像時間内に順次切り
換えて出力させる切換手段と、この切換手段からの画像
信号を入力させる表示装置とを備えたことを特徴とする
波形表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1064492A JPH05264597A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 波形表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1064492A JPH05264597A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 波形表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05264597A true JPH05264597A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=11755926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1064492A Pending JPH05264597A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 波形表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05264597A (ja) |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP1064492A patent/JPH05264597A/ja active Pending
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