JPH02211497A - 液晶表示制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶表示に関し、特に携帯型データ処理装置の
液晶表示制御回路に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の液晶表示制御回路では、第３図に示す様
に、液晶ドライバはロウ用ドライバ３−３．２つのカラ
ム用ドライバ３−４．３−５と分れている。それ故、第
４図（ａ）のような横長表示のものを液晶パネル３−６
において縦長で表示する場合、表示メモリ３−２内のデ
ータを、第４図（ｂ）のように、表示メモリ３−２内で
データの向きを変換して格納しておく必要があった。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の液晶表示制御回路は、横長の表示を縦長
の表示に変える場合、表示データをビット処理して横編
変換後に表示メモリに格納する必要があるので、処理に
時間がかかるという欠点がある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の液晶表示制御回路は、全体制御部（上位装置）
とのデータの入出力手段を６する液晶制御回路と、液晶
表示用のデータを格納しておく表示メモリと、前記液晶
制御回路からのデータ、制御信号をロウ側（行側）とカ
ラム側（列側）に切り換える切換え回路と、この切換え
回路の切換えに応じてロウ用、カラム用どちらにも使用
出来る液晶ドライバと、液晶パネルとを有している。

［実施例］ 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。液晶制御回
路１−１は、上位装置（図示せず）からのデータにより
制御され、表示メモリ１−２の表示データの管理及び液
晶パネル１−７のドツト構成に従った表示メモリ１−２
の走査を行なっている。また、液晶制御回路１−１から
の表示データは、ロウ・カラム切換回路１−３を介して
３つの液晶ドライバ１−４．ｉ−５，１−６に供給され
るが、ロウ・カラム切換回路１−３が上位装置により横
長表示状態に設定されると、ロウ・カラム切換回路１−
３は液晶ドライバ１−４をロウ駆動用のドライバとし、
液晶ドライバ１−５．１−６をカラム駆動用のドライバ
とする。

この横長表示の場合の表示メモリ１−２の記憶内容と液
晶パネル１−７の表示との対応を第２図に示す。このよ
うに、ロウスキャンの信号が液晶ドライバ１−４より液
晶パネル１−７に、カラムスキャンのデータが液晶ドラ
イバ１−５．１−６より液晶パネル１−７に供給される
。

一方、ロウ・カラム切換回路１−３への設定が縦長表示
状態の場合は、ロウ・カラム切換回路１−３は液晶ドラ
イバ１−４をカラムスキャン用とし、液晶ドライバ１−
５．１−６をロウスキャン用とする。

この場合の表示メモリ１−２と液晶パネル］−１７の表
示との対応も第２図に示す。

以上の制御に際して、液晶制御回路１−１に対しては上
位装置より横と縦が新しい設定のドツト構成（具体的に
は、以前の縦が横に、横は縦のドツト数となる）が設定
され、液晶制御回路１−１は記憶に際してこの指定に従
った走査を表示メモリ１−２に対して行なっている。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、ロウ・カラム切換回路で
表示データ、制御信号を切換え、液晶ドライバとしてロ
ウ、カラム兼用可能なものを用いることにより、表示メ
モリ内のデータに横縞変換を施さなくても液晶表示の方
向を変えることができるので、表示データの横縞変換の
処理時間が不要となり、高速に処理できる効果がある。

第２図

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成例を示すブロック図で、第２図は
本発明の表示メモリ１−２と液晶パネル１−７との対応
を示した図、第３図は従来装置の構成例で、第４図は従
来装置での表示メモリ３−２と液晶パネル３−６との対
応を示した図である。 １−に液晶制御回路、１−２＝表示メモリ、１−３：ロ
ウ・カラム切換回路、１−４．１−５゜１−６：液晶ド
ライバ、１−７＝液晶パネル。 ロウスキャン 液晶ドライバ１−４ｊ−５ 表示メモリ内のデータ 図 カラムスキャン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）上位装置との間のデータ入出力手段を有する液晶制
   御回路と、液晶表示用のデータを格納しておく表示メモ
   リと、前記液晶制御回路からのデータ、制御信号をロウ
   側とカラム側とに切換える切換え回路と、該切換え回路
   の切換えに応じてロウ用、カラム用のどちらにも使用出
   来る液晶ドライバと、液晶パネルとを含むことを特徴と
   する液晶表示回路。