JP2800247B2 - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
- Publication number
- JP2800247B2 JP2800247B2 JP1092043A JP9204389A JP2800247B2 JP 2800247 B2 JP2800247 B2 JP 2800247B2 JP 1092043 A JP1092043 A JP 1092043A JP 9204389 A JP9204389 A JP 9204389A JP 2800247 B2 JP2800247 B2 JP 2800247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- data
- attribute data
- display device
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、コンピュータの端末装置等として用いら
れる画像表示装置に関する。
れる画像表示装置に関する。
「従来の技術」 一般の画像表示方式には、ビットマップグラフィック
ス方式とキャラクタグラフィックス方式とが有る。この
ビットマップグラフィックス方式とは、画像処理装置が
画像メモリに記憶されているドット単位の表示データを
読み出し、画像処理装置の内部レジスタに予め記憶して
いる複数の属性データに基づいて表示処理を行い、その
処理結果を表示するものである。この属性データは、例
えば、表示色や表示位置、反転等の指示する表示処理パ
ラメータである。また、キャラクタグラフィックス方式
とは、画像処理装置が画像メモリに記憶しているキャラ
クタ単位の表示データ（通常８×８ドット内で構成され
る文字パターン）とその属性データとを読み出し、これ
に基づいて表示処理を行い、その処理結果を表示するも
のである。この属性データは、例えば、キャラクタ表示
色、ブリンク（点滅）、アンダーライン等の表示処理パ
ラメータである。
ス方式とキャラクタグラフィックス方式とが有る。この
ビットマップグラフィックス方式とは、画像処理装置が
画像メモリに記憶されているドット単位の表示データを
読み出し、画像処理装置の内部レジスタに予め記憶して
いる複数の属性データに基づいて表示処理を行い、その
処理結果を表示するものである。この属性データは、例
えば、表示色や表示位置、反転等の指示する表示処理パ
ラメータである。また、キャラクタグラフィックス方式
とは、画像処理装置が画像メモリに記憶しているキャラ
クタ単位の表示データ（通常８×８ドット内で構成され
る文字パターン）とその属性データとを読み出し、これ
に基づいて表示処理を行い、その処理結果を表示するも
のである。この属性データは、例えば、キャラクタ表示
色、ブリンク（点滅）、アンダーライン等の表示処理パ
ラメータである。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述のビットマップグラフィックス方式に
おいては、ドット単位の表示データが記憶されるので大
きな記憶容量の画像メモリを必要とし、更に、多種の属
性データに基づく細かな表示処理を行うには、属性デー
タを記憶する内部レジスタの容量を大きくしなければな
らない。また、キャラクタグラフィックス方式において
は、属性データをキャラクタ単位に有しているので細か
な表示処理が行われる場合、すなわち、ビット数の多い
属性データが画像メモリに記憶される場合、表示期間中
の画像メモリの読み出し回数が増加してしまう。
おいては、ドット単位の表示データが記憶されるので大
きな記憶容量の画像メモリを必要とし、更に、多種の属
性データに基づく細かな表示処理を行うには、属性デー
タを記憶する内部レジスタの容量を大きくしなければな
らない。また、キャラクタグラフィックス方式において
は、属性データをキャラクタ単位に有しているので細か
な表示処理が行われる場合、すなわち、ビット数の多い
属性データが画像メモリに記憶される場合、表示期間中
の画像メモリの読み出し回数が増加してしまう。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、内
部レジスタの容量を大幅に増やさずに、表示期間中の画
像メモリの読み出し回数を増やすことなく多様な属性デ
ータに基づく細かな表示処理ができる画像表示装置を提
供することを目的としている。
部レジスタの容量を大幅に増やさずに、表示期間中の画
像メモリの読み出し回数を増やすことなく多様な属性デ
ータに基づく細かな表示処理ができる画像表示装置を提
供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、ディスプレイ装置の各走査ラインに各々
対応する属性データが記憶された記憶手段と、前記記憶
手段から属性データを読み出し、前記属性データによっ
て走査ライン毎に表示データを変換するデータ変換手段
と、前記データ変換手段からの出力を画面表示するディ
スプレイ装置とを具備する画像表示装置であって、請求
項１に記載の発明では、さらに複数のカラールックアッ
プテーブルを備え、前記属性データとして前記複数のカ
ラールックアップテーブルのいずれかのテーブル番号を
記憶設定可能にしたことを特徴とし、また、請求項２に
記載の発明では、前記属性データとして表示開始アドレ
スを記憶設定可能にしたことを特徴としている。
対応する属性データが記憶された記憶手段と、前記記憶
手段から属性データを読み出し、前記属性データによっ
て走査ライン毎に表示データを変換するデータ変換手段
と、前記データ変換手段からの出力を画面表示するディ
スプレイ装置とを具備する画像表示装置であって、請求
項１に記載の発明では、さらに複数のカラールックアッ
プテーブルを備え、前記属性データとして前記複数のカ
ラールックアップテーブルのいずれかのテーブル番号を
記憶設定可能にしたことを特徴とし、また、請求項２に
記載の発明では、前記属性データとして表示開始アドレ
スを記憶設定可能にしたことを特徴としている。
「作用」 この発明によれば、画像メモリに表示データを記憶さ
せると共に、ディスプレイの走査ライン対応で属性デー
タを記憶させる。これにより、キャラクタ対応で属性デ
ータを記憶させる場合よりはるかにメモリ容量を減らす
ことができ、しかも、内部レジスタに属性データを記憶
させる場合より内部レジスタの容量に制約されないため
多様な表示処理が可能となる。
せると共に、ディスプレイの走査ライン対応で属性デー
タを記憶させる。これにより、キャラクタ対応で属性デ
ータを記憶させる場合よりはるかにメモリ容量を減らす
ことができ、しかも、内部レジスタに属性データを記憶
させる場合より内部レジスタの容量に制約されないため
多様な表示処理が可能となる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説
明する。第１図はこの発明の一実施例による画像表示装
置１の基本構成を示すブロック図である。この図におい
て、２はCPU（中央処理装置）であり、画像処理装置４
を制御するコマンドおよび処理パラメータ等の制御デー
タを出力すると共に、図示されていないメモリから表示
データおよび属性データを読み出し、画像処理装置４を
介してフレームメモリ３へ転送する。フレームメモリ３
は、複数のDRAM（ダイナミックRAM）で構成され、表示
データおよび属性データを記憶する。画像処理装置４
は、CPU2からの制御データにしたがって、フレームメモ
リ３から表示データおよび属性データを読み出し、読み
出した属性データに基づいて表示データをデータ変換
し、その変換結果をアナログRGB信号に変換してCRT（デ
ィスプレイ装置）５に出力する。
明する。第１図はこの発明の一実施例による画像表示装
置１の基本構成を示すブロック図である。この図におい
て、２はCPU（中央処理装置）であり、画像処理装置４
を制御するコマンドおよび処理パラメータ等の制御デー
タを出力すると共に、図示されていないメモリから表示
データおよび属性データを読み出し、画像処理装置４を
介してフレームメモリ３へ転送する。フレームメモリ３
は、複数のDRAM（ダイナミックRAM）で構成され、表示
データおよび属性データを記憶する。画像処理装置４
は、CPU2からの制御データにしたがって、フレームメモ
リ３から表示データおよび属性データを読み出し、読み
出した属性データに基づいて表示データをデータ変換
し、その変換結果をアナログRGB信号に変換してCRT（デ
ィスプレイ装置）５に出力する。
第２図はフレームメモリ３の記憶内容を示すメモリマ
ップである。この図において、記憶エリアE11〜E1nには
第１〜第Ｎ走査ラインに対応した属性データDz11〜Dz1n
が記憶され、記憶エリアE21〜E2nには第１〜第Ｎ走査ラ
インを表示させる表示データD21〜D2nが各々記憶されて
いる。
ップである。この図において、記憶エリアE11〜E1nには
第１〜第Ｎ走査ラインに対応した属性データDz11〜Dz1n
が記憶され、記憶エリアE21〜E2nには第１〜第Ｎ走査ラ
インを表示させる表示データD21〜D2nが各々記憶されて
いる。
次に、上記構成による画像表示装置１の動作を説明す
る。なお、第３図にこの動作の概要を示す。まず、CRT5
上の画面最上段に位置する第１走査ラインを表示する場
合には、前フレーム走査終了後の垂直帰線期間中にフレ
ームメモリ３から第２図の記憶エリアE11の第１走査ラ
イン属性データDz11を読み出す。次いで、第１走査ライ
ン表示期間中にフレームメモリ３から順次記憶エリアE
21の第１走査ライン表示データD21を読み出し、属性デ
ータDz11にしたがってデータ変換を行い、このデータ変
換後のデータをRGBに変換し、第１走査ラインを表示す
る。次に、走査ラインが第１走査ラインから第２走査ラ
インへ移行する水平帰線期間中にフレームメモリ３から
記憶エリアE12の第２走査ライン属性データDz12を読み
出す。次いで、第２走査ライン表示期間中にフレームメ
モリ３から記憶エリアE22の第２走査ライン表示データD
22を読み出し、属性データDz12に従ってデータ変換を行
い、このデータ変換後のデータをRGBに変換し、第２走
査ラインを表示する。以下、第３〜第Ｎ走査ラインまで
同様にして表示され、１フレーム分の画像が生成され
る。
る。なお、第３図にこの動作の概要を示す。まず、CRT5
上の画面最上段に位置する第１走査ラインを表示する場
合には、前フレーム走査終了後の垂直帰線期間中にフレ
ームメモリ３から第２図の記憶エリアE11の第１走査ラ
イン属性データDz11を読み出す。次いで、第１走査ライ
ン表示期間中にフレームメモリ３から順次記憶エリアE
21の第１走査ライン表示データD21を読み出し、属性デ
ータDz11にしたがってデータ変換を行い、このデータ変
換後のデータをRGBに変換し、第１走査ラインを表示す
る。次に、走査ラインが第１走査ラインから第２走査ラ
インへ移行する水平帰線期間中にフレームメモリ３から
記憶エリアE12の第２走査ライン属性データDz12を読み
出す。次いで、第２走査ライン表示期間中にフレームメ
モリ３から記憶エリアE22の第２走査ライン表示データD
22を読み出し、属性データDz12に従ってデータ変換を行
い、このデータ変換後のデータをRGBに変換し、第２走
査ラインを表示する。以下、第３〜第Ｎ走査ラインまで
同様にして表示され、１フレーム分の画像が生成され
る。
このような画像表示装置１において、画像処理装置４
に予め複数のカラールックアップテーブル（LUT;色デー
タ変換表）を記憶させ、このテーブル番号をライン毎の
属性データとしてフレームメモリ３に記憶させると、１
フレーム当たりの総表示色を増やすことが可能になる。
例えば、ドット対応の表示データが４ビット（16色表
示）で、LUTが４種類設けられている場合、合計64色の
表示が可能となる。また、この他に表示開始アドレスを
属性データとして画像処理装置４に記憶させると、画面
の横または縦スクロールやマルチウインドウ、ラインス
トレッチ（画面縦方向の拡大）等の表示を簡単に行うこ
とができる。
に予め複数のカラールックアップテーブル（LUT;色デー
タ変換表）を記憶させ、このテーブル番号をライン毎の
属性データとしてフレームメモリ３に記憶させると、１
フレーム当たりの総表示色を増やすことが可能になる。
例えば、ドット対応の表示データが４ビット（16色表
示）で、LUTが４種類設けられている場合、合計64色の
表示が可能となる。また、この他に表示開始アドレスを
属性データとして画像処理装置４に記憶させると、画面
の横または縦スクロールやマルチウインドウ、ラインス
トレッチ（画面縦方向の拡大）等の表示を簡単に行うこ
とができる。
なお、第２図に示したフレームメモリ３の記憶内容
は、第１走査ライン属性データDz11を記憶エリアE11に
記憶させ、第１走査ライン表示データD21を記憶エリアE
12に記憶させる形式、すなわち、属性データと表示デー
タとを順番に割り振るメモリ構成でも良い。
は、第１走査ライン属性データDz11を記憶エリアE11に
記憶させ、第１走査ライン表示データD21を記憶エリアE
12に記憶させる形式、すなわち、属性データと表示デー
タとを順番に割り振るメモリ構成でも良い。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、ディスプレ
イ装置の各走査ラインに各々対応する属性データが記憶
された画像メモリと、この画像メモリから属性データを
読み出し、読み出された属性データによって走査ライン
毎に表示データを変換するデータ変換手段と、このデー
タ変換手段からの出力を画面表示するディスプレイ装置
とを設けたので画像メモリの容量を大幅に増やさずに、
また、表示期間中の画像メモリの読み出し回数を増やす
ことなく多様な属性データに基づく細かな表示処理がで
きる効果がある。
イ装置の各走査ラインに各々対応する属性データが記憶
された画像メモリと、この画像メモリから属性データを
読み出し、読み出された属性データによって走査ライン
毎に表示データを変換するデータ変換手段と、このデー
タ変換手段からの出力を画面表示するディスプレイ装置
とを設けたので画像メモリの容量を大幅に増やさずに、
また、表示期間中の画像メモリの読み出し回数を増やす
ことなく多様な属性データに基づく細かな表示処理がで
きる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図は同実施例におけるフレームメモリの記憶内容を
示すメモリマップ図、第３図は同実施例における動作を
示す表示動作図である。 １……画像表示装置、３……フレームメモリ、 ５……CRT
第２図は同実施例におけるフレームメモリの記憶内容を
示すメモリマップ図、第３図は同実施例における動作を
示す表示動作図である。 １……画像表示装置、３……フレームメモリ、 ５……CRT
Claims (2)
- 【請求項１】ディスプレイ装置の各走査ラインに各々対
応する属性データが記憶された記憶手段と、 前記記憶手段から属性データを読み出し、前記属性デー
タによって操作ライン毎に表示データを変換するデータ
変換手段と、 前記データ変換手段からの出力を画面表示するディスプ
レイ装置と、 を具備する画像表示装置であって、 さらに複数のカラールックアップテーブルを備え、前記
属性データとして前記複数のカラールックアップテーブ
ルのいずれかのテーブル番号を記憶設定可能にしたこと
を特徴とする画像表示装置。 - 【請求項２】ディスプレイ装置の各走査ラインに各々対
応する属性データが記憶された記憶手段と、 前記記憶手段から属性データを読み出し、前記属性デー
タによって操作ライン毎に表示データを変換するデータ
変換手段と、 前記データ変換手段からの出力を画面表示するディスプ
レイ装置と、 を具備する画像表示装置であって、 前記属性データとして表示開始アドレスを記憶設定可能
にしたことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092043A JP2800247B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092043A JP2800247B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02271392A JPH02271392A (ja) | 1990-11-06 |
| JP2800247B2 true JP2800247B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14043494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1092043A Expired - Lifetime JP2800247B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800247B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52120627A (en) * | 1976-04-05 | 1977-10-11 | Hitachi Ltd | Color brown tube display unit |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1092043A patent/JP2800247B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02271392A (ja) | 1990-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710 Year of fee payment: 11 |