JP3109906B2 - 表示制御方法及び表示制御装置 - Google Patents

表示制御方法及び表示制御装置

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JP3109906B2
JP3109906B2 JP04126165A JP12616592A JP3109906B2 JP 3109906 B2 JP3109906 B2 JP 3109906B2 JP 04126165 A JP04126165 A JP 04126165A JP 12616592 A JP12616592 A JP 12616592A JP 3109906 B2 JP3109906 B2 JP 3109906B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示制御方法及び表示
制御装置に関し、例えば強誘電性液晶(FLC)を用い
た表示制御方法及び表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CRT、LCDなどの表示装置に
おいては、インターレスと呼ばれる表示手段が用いられ
る。これは表示画面のリフレッシュレート(書換速度)
が遅い場合に用いられる画面表示手段である。画面のリ
フレッシュレートが遅い場合、表示画面を順次表示する
とフリッカーと呼ばれるちらつきにより画面表示品位が
低下する場合がある。
【0003】インターレスとはこのちらつき現象を避け
るためにとられる表示手段である。図2に示すように0
ライン目を表示した後、1ライン目を表示せずに数ライ
ン飛ばしたラインを表示する。図2は3ラインおきのイ
ンターレス表示を示している。図2においては表示順序
は、0ライン目、4ライン目、8ライン目、12ライン
目、16ライン目、20ライン目、1ライン目、5ライ
ン目…というようになる。このようにとびとびに1ライ
ンずつを表示することにより、見かけ上の表示速度を向
上させ、フリッカーと呼ばれる画面表示のちらつきを防
ぐことができる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】一方、FLCなど
の表示可能色の少ない表示装置においては、ディザなど
の2値化処理が必要となる場合がある。このような2値
化処理は、通常複数ラインを一まとめとして行われる。
【0005】上述したようなインターレス表示では、表
示がとびとびの1ラインずつとなる。このためディザ処
理などの2値化処理を行おうとすると、ディザ用のバッ
ファを用意するなどの複雑な処理が必要となる。これ
は、処理速度の低下、表示品位の低下やコストアップな
どにつながる。
【0006】また、画面書換が高速になった場合(文字
スクロールなど)上述したようなインターレス表示で
は、文字のばらけが発生し文字の表示品位が低下する場
合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、図1に示すような複数ラインずつのインターレス
表示を行う。ここで1度に表示するライン数をディザマ
トリクスのたて方向の大きさと一致させる。
【0008】また表示データが文字データの場合は、1
度に表示するライン数をキャラクタボックスのたて方向
の大きさに一致させる。
【0009】図1では4ラインずつの8ラインおきのイ
ンターレス表示を行う場合を示している。図1において
表示順序は、0ライン目〜3ライン目、12ライン目〜
15ライン目、24ライン目〜27ライン目、4ライン
目〜7ライン目、16ライン目〜19ライン目、28ラ
イン目〜31ライン目、8ライン目〜11ライン目、2
0ライン目〜23ライン目、32ライン目〜35ライン
目となる。
【0010】
【実施例】
(第1実施例)図3は、本発明にかかる表示装置を具え
た情報処理システムのブロック図である。
【0011】図において、301は情報処理システム全
体の制御を実行するCPUであり、302は浮動小数点
演算を実行する演算プロセッサである。303はCPU
が実行する、プログラムや、その際に参照するデータを
記憶するROMである。304とはCPU301が実行
するプログラムを記憶したり、この実行の際のワーク領
域として用いられるメインメモリ、305はCPU30
1を介さずメインメモリ304と各種機器との間でデー
タ転送を行うDMAコントローラである。306は本シ
ステムの各ユニットから発生する割り込みを制御する割
り込みコントローラである。307はバックアップ電源
を具えたリアルタイムクロック、308はキーボードと
本システムとの間で信号接続を行うための、キーボード
インターフェースである。309および310はハード
ティスク装置やフロッピーディスク装置との間で信号接
続を行うためのディスクインターフェースである。31
1はポインティングデバイスであるマウスを制御するマ
ウスコントローラ、312はRS−232Cとの間で信
号接続を行うためのRS−232Cインターフェースで
ある。313はプリンタと本システムとの間で信号接続
を行うための、プリンタインターフェースである。31
4は本情報システムの各ユニットを接続するシステムバ
スである。316は強誘電性液晶を表示媒体とするFL
CDである。315はFLCDインターフェースであ
る。
【0012】図4はFLCDインターフェース315の
詳細を示すブロック図である。
【0013】図において401はFLCDインターフェ
ース上のCPUであり、FLCDインターフェースを総
括的に制御する。402はCPU401が実行する、プ
ログラムや、その際に参照するデータを記憶するROM
である。402はCPU401がワーク領域としてもち
いるRAMである。402はシステムバス314を介し
て本体側CPU301からもアクセス可能となってい
る。404はVRAMであり本体側CPU301とCP
U401の双方からアクセス可能となっている。305
はディザON/OFF切り替えスイッチであり、CPU
401によりON/OFFのどちらか一方が選択され
る。このスイッチによりVRAMからCPUを介しての
FLCDへの表示データが、ディザ処理されるか否かが
決定される。406はディザ演算回路でありCPU40
1から転送された表示データにディザ演算を行い、アド
レス−表示マルチプレクサ408に2値化した表示デー
タを出力する。407はカラーパレットであり、CPU
401から転送された表示データをFLCD上で表示可
能な色に色変換して、アドレス−表示データマルチプレ
クサに出力する。408はアドレス−表示データマルチ
プレクスであり、FLCD上の1ライン分の表示データ
とアドレスデータをマルチプレクスし、アドレス付き表
示データとしてFLCDに出力する。図13にアドレス
付き表示データのフォーマットを示す。1102はアド
レスデータであり、FLCD上の横走査方向の何ライン
目かを示す値である。1103は表示データであり、F
LCD上の1ライン分の表示データである。316はF
LCDであり、FLCDインターフェースから転送され
たアドレス付き表示データをアドレスで指定されたライ
ンに1ライン分表示出力する。
【0014】図4に示すFLCDインターフェースの、
表示データ出力動作について説明する。本体側CPU3
01はVRAMにビットマップとして表示データを書き
込む。この際本体側CPU301はRAM403にVR
AM上の各領域が画像データか文字データかを示すテー
ブルを書き込む事もできる。CPU401はVRAM中
のどのデータをFLCDに転送するかを決定し、VRA
Mから、パレット407またはディザ演算回路406の
いずれかに適宜転送する。ここで転送されるデータはF
CLD上の横走査方向の1ライン分に相当する。通常V
RAM上の表示データが自然画などの画像データである
場合はディザ処理が選択され、VRAM上のデータが文
字データの場合はパレット処理が選択される。画像デー
タであるか文字データであるかの判断は、CPU401
がRAM403上のテーブルを参照する事により決定で
きる。パレットまたはディザ演算回路は、データに画像
処理をおこないアドレス−表示データマルチプレクサに
転送する。一方CPU401は、データ転送を行った表
示データのFLCD上でのアドレスをアドレス−表示デ
ータマルチプレクサに転送する。アドレス−表示データ
マルチプレクサはFLCD上の1ライン分の表示データ
とアドレスデータをマルチプレクスし、アドレス付き表
示データとしてFLCDに出力する。FLCDは、FL
CDインターフェースから転送されたアドレス付き表示
データをアドレスで指定されたラインに1ライン分表示
出力する。
【0015】続いて図5及び図6を用いて、FLCDに
全画面を複数ラインずつのインターレス表示を行う際の
FLCDインターフェースの動作について説明する。こ
こでは全画面が画像データであり、全画面をディザ表示
するものとする。
【0016】図5は、全画面をNラインずつMラインお
きにインターレス表示する時のFLCDの表示画面を、
模式的に示したものである。ここで処理の高速化簡略化
を計るため、Nの値はディザマトリクスのたて方向の大
きさと一致させる。また処理を簡略化するためMはNの
整数倍に設定する。TはこのFLCDの総ライン数を表
している。
【0017】図6は、図5に示した様な複数ラインずつ
のインターレス表示をFLCDに行う際のFLCDイン
ターフェースの動作を示したフローチャートである。フ
ローチャート中でxは、現在何ライン目を処理の対象と
しているかを示す変数である。yは、現在何回目のスキ
ャンを行っているかを示す変数である。まず処理602
で変数xとyを0に初期設定する。xの値とyの値は、
後の処理でインクリメントされる。処理603でxライ
ン目からNラインを、ディザ表示する。処理604で、
インターレス表示を行うためにxの値を増分する。判断
605でxが最終ラインに達したか判定する。判断60
7で、全画面表示が1通り終わったかを判断する。終わ
っている場合は、処理602に分岐し、最初にもどって
0ライン目からの表示を繰り返す。終わっていない場合
は、処理608でxの値をNyに再設定する。以上の処
理により、図5に示すような複数ラインずつのインター
レス表示が実現される。
【0018】(第2実施例)他の実施例として文字デー
タとの画像データが混在している場合の、複数ラインず
つのインターレス表示について説明する。
【0019】図7に文字データと画像データが混在する
場合の位置関係を、4通り示す。画像データ領域はEラ
イン目〜E′ライン目、文字データ領域はCライン目〜
C′ライン目とする。画像データ領域であるか文字デー
タであるかの判断は、本体側CPUがRAM303上に
あらかじめ書き込んだテーブルを参照する事などにより
決定する。
【0020】画像データ領域においては、インターレス
表示の際のライン数をディザマトリクスのたて方向の大
きさに一致させると、処理が簡略化高速化される。文字
データ領域においては、インターレスのライン数をキャ
ラクタボックスのたて方向のライン数に一致させると文
字の表示品位が向上する。
【0021】本実施例では、画像データの領域は、4×
4のディザ表示を行うものとする。従って画像領域で
は、4ラインずつの8ラインおきのインターレスを行
う。文字データの領域のキャラクタボックスのたて方向
のサイズは、6ライン分であるとする。従って文字デー
タ領域では、6ラインずつの12ラインおきのインター
レスを行う。文字データと画像データが混在するライン
においては、文字データの表示品位を優先させるために
6ラインずつのインターレス表示を行う。
【0022】図中701ではEライン目〜E′ライン目
を4ラインずつのインターレス表示、Cライン目〜C′
ライン目を6ラインずつのインターレス表示を行う。7
02ではEライン目〜Cライン目を4ラインずつのイン
ターレス表示、Cライン目〜C′ライン目を6ラインず
つのインターレス表示、C′ライン目〜E′ライン目ま
でを4ラインずつインターレス表示を行う。703では
Eライン目〜Cライン目を4ラインずつのインターレス
表示、Cライン目〜C′ライン目を6ラインずつのイン
ターレス表示を行う。704ではCライン目〜C′ライ
ン目を6ラインずつのインターレス表示を行う。
【0023】図8〜図10は、図7に示した様な文字デ
ータと画像データが混在している場合の、複数ラインず
つのインターレス表示をFLCDに行う際のFLCDイ
ンターフェースの動作を示したフローチャートである。
フローチャート中でxは、現在何ライン目を処理の対象
としているかを示す変数である。yは、現在何回目のス
キャンを行っているかを示す変数である。まず図8にお
いて、処理802で変数xとyを0に初期設定する。x
の値とyの値は、後の処理でインクリメントされる。
【0024】判断803で表示領域が文字データ領域で
あるかどうか判断する。この判断はキャラクタ領域の表
示を画像データ領域に優先させるために、判断810よ
り前に行われている。処理803〜処理809は、文字
データ領域についての処理である。文字データ領域では
6ラインずつの12ラインおきのインターレス表示が行
われる。
【0025】続いて図9の判断810で表示領域が画像
データ領域であるかどうか判断する。処理810〜82
1は、画像データ領域についての処理である。画像デー
タ領域では4ラインずつの8ラインおきのインターレス
表示が行われる。
【0026】更に図10の処理830は処理対象ライン
xを1インクリメントする。処理831〜処理833
は、処理対象ラインが最終ラインに達したときの処理で
ある。
【0027】以上の処理により、図7のように文字デー
タと画像データが混在している場合の、複数ラインずつ
のインターレス表示が実現される。
【0028】なお図8のフローチャートで示した処理
は、画像データ領域と文字データ領域が複数ずつ存在す
るような場合にも、容易に拡張可能である。
【0029】(第3実施例)第1実施例及び第2実施例
で示した処理は、図11に示した構成のFLCDインタ
ーフェースでも実現可能である。
【0030】この場合図4のFLCDインターフェース
CPU401が行う処理を、本体側CPU301で行
う。処理のフローチャートは、図6及び図8〜図10と
同一のものとなる。
【0031】図11は、第3実施例のFLCDインター
フェース315の詳細を示すブロック図である。
【0032】図において904はVRAMであり本体側
のCPU301からアクセス可能となっている。100
5はディザON/OFF切り替えスイッチであり、本体
側CPU301によりON/OFFのどちらか一方が選
択される。このスイッチによりVRAMからFLCDへ
の表示データが、ディザ処理されるか否かが決定され
る。906はディザ演算回路でありVRAM904から
転送された表示データにディザ演算を行い、アドレス−
表示マルチプレクサ908に2値化した表示データを出
力する。907はカラーパレットであり、VRAM90
4から転送された表示データをFLCD上で表示可能な
色に色変換して、アドレス−表示データマルチプレクサ
に出力する。908はアドレス−表示データマルチプレ
クサであり、FLCD上の1ライン分の表示データとア
ドレスデータをマルチプレクスし、アドレス付き表示デ
ータとしてFLCDに出力する。316はFLCDであ
り、FLCDインターフェースから転送されたアドレス
付きの表示データをアドレスで指定されたラインに1ラ
イン分表示出力する。
【0033】図11に示すFLCDインターフェース
の、表示データ出力動作について説明する。本体側CP
U301はVRAMにビットマップとして表示データを
書き込む。本体側CPU301はVRAM中のどのデー
タをFCLDに転送するかを決定し、VRAMからパレ
ット907またはディザ演算回路906のいずれかに転
送するよう指令する。ここで転送されるデータはFCL
D上の横走査方向の1ライン分に相当する。通常VRA
M上の表示データが自然画などの画像データである場合
はディザ処理が選択され、VRAM上のデータが文字デ
ータの場合はパレット処理が選択される。パレットまた
はディザ演算回路は、データに画像処理をおこないアド
レス−表示データマルチプレクサに転送する。一方本体
側CPU301は、データ転送を行った表示データのF
LCD上でのアドレスをアドレス−表示データマチルプ
レクサに転送する。アドレス−表示データマルチプレク
サはFLCD上の1ライン分の表示データとアドレスデ
ータをマルチプレクスし、アドレス付き表示データとし
てFLCDに出力する。FLCDは、FLCDインター
フェースから転送されたアドレス付きの表示データをア
ドレスで指定されたラインに1ライン分表示出力する。
【0034】(第4実施例)第1実施例及び第2実施例
で示した処理は、図12に示した構成のFLCDインタ
ーフェースでも実現可能である。
【0035】この場合図4のFLCDインターフェース
CPU401が行う処理を、インターレス表示制御回路
1001が行う。処理のフローチャートは、図6及び図
8〜図10と同一のものとなる。
【0036】図12は第4実施例のFLCDインターフ
ェース315の詳細を示すブロック図である。
【0037】図において1001はインターレス表示制
御回路であり、インターレス表示の制御を行う。100
1はシステムバス314を介して本体側CPU301か
らもアクセス可能となっている。1004はVRAMで
あり本体側CPU301とインターレス表示制御回路の
双方からアクセス可能となっている。1005はディザ
ON/OFF切り替えスイッチであり、インターレス表
示制御回路1001によりON/OFFのどちらか一方
が選択される。このスイッチによりVRAMからCPU
を介してのFLCDへの表示データが、ディザ処理され
るか否かが決定される。1006はディザ演算回路であ
りインターレス表示制御回路1001から転送された表
示データにディザ演算を行い、アドレス−表示マルチプ
レクサ1008に2値化した表示データを出力する。1
007はカラーパレットであり、インターレス表示制御
回路1001から転送された表示データをFLCD上で
表示可能な色に色変換して、アドレス−表示データマル
チプレクサに出力する。1008はアドレス−表示デー
タマルチプレクサであり、FLCD上の1ライン分の表
示データとアドレスデータをマルチプレクスし、アドレ
ス付き表示データとしてFLCDに出力する。316は
FLCDであり、FLCDインターフェースから転送さ
れたアドレス付きのデータ表示をアドレス指定されたラ
インに1ライン分表示出力する。
【0038】図12に示すFLCDインターフェース
の、表示データ出力動作について説明する。本体側CP
U301はVRAMにビットマップとして表示データを
書き込む。この際本体側CPU301は、インターレス
表示制御回路1001にVRAM上の各領域が画像デー
タか文字データかを示す情報を通知する事もできる。イ
ンターレス表示制御回路はVRAM中のどのデータをF
LCDに転送するかを決定し、VRAMから、パレット
1007またはディザ演算回路1006のいずれかに適
宜転送する。ここで転送されるデータはFCLD上の横
走査方向の1ライン分に相当する。通常VRAM上の表
示データが自然画などの画像データである場合はディザ
処理が選択され、VRAM上のデータが文字データの場
合はパレット処理が選択される。パレットまたはディザ
演算回路は、データに画像処理をおこないアドレス−表
示データマルチプレクサに転送する。一方インターレス
表示制御回路1001は、データ転送を行った表示デー
タのFLCD上でのアドレスをアドレス−表示データマ
ルチプレクサに転送する。アドレス−表示データマルチ
プレクサはFLCD上の1ライン分の表示データとアド
レスデータをマルチプレクスし、アドレス付き表示デー
タとしてFLCDに出力する。FLCDは、FLCDイ
ンターフェースから転送されたアドレス付き表示データ
をアドレスで指定されたラインに1ライン分表示出力す
る。
【0039】本発明は強誘電体液晶を用いた場合に効果
が大きいが、かかる強誘電体液晶の表示に限定されるも
のではない。
【0040】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、イン
ターレス表示において、連続して表示する表示ラインの
数と、2値化処理の際の処理単位ライン数を一致させた
ことにより、画像データ処理を単純化、高速化させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数ラインずつのインターレス表示を行う場合
の、画面表示を模式的に示したものである。
【図2】1ラインずつのインターレス表示を行う場合
の、画面表示を模式的に示したものである。
【図3】本発明にかかる表示装置を具えた情報処理シス
テムのブロック図である。
【図4】図3中のFLCDインターフェースの詳細を示
すブロック図である。
【図5】全画面をNラインずつMラインおきにインター
レス表示する時のFLCDの表示画面を、模式的に示し
たものである。
【図6】図5に示した様な複数ラインずつのインターレ
ス表示をFLCDに行う際のFLCDインターフェース
の動作を示したフローチャートである。
【図7】文字データと画像データが混在する場合のFL
CDの表示画面を、模式的に示したものである。
【図8】図7に示した様な文字データと画像データが混
在している場合の、複数ラインずつのインターレス表示
をFLCDに行う際のFLCDインターフェースの動作
を示したフローチャートである。
【図9】図7に示した様な文字データと画像データが混
在している場合の、複数ラインずつのインターレス表示
をFLCDに行う際のFLCDインターフェースの動作
を示したフローチャートである。
【図10】図7に示した様な文字データと画像データが
混在している場合の、複数ラインずつのインターレス表
示をFLCDに行う際のFLCDインターフェースの動
作を示したフローチャートである。
【図11】他の実施例2のFLCDインターフェースの
ブロック図である。
【図12】他の実施例3のFLCDインターフェースの
ブロック図である。
【図13】FLCDのアドレス付き表示データのデータ
フォーマットを示した図である。
【符号の説明】
315 FLCDインターフェース 316 FLCD 404、904、1004 VRAM 406、906、1006 ディザ演算回路 407、907、1007 パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 英一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 信谷 俊行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 坂下 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 棚橋 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊奈 謙三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−73793(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 505 - 580 G09G 3/36 G09G 5/00 - 5/00 555

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データを表示装置に表示する際に、
    複数ラインを連続して表示した後、所定数ラインの間隔
    をあけて続く複数ラインを連続して表示することを繰り
    返す表示制御方法において、 前記連続して表示する複数ライン数を、2値化処理の処
    理単位ライン数と一致させたことを特徴とする表示制御
    方法。
  2. 【請求項2】 表示するデータが画像データであるか、
    文字データであるかを判断し、 表示するデータが画像データである場合、前記連続して
    表示する複数ライン数を、2値化処理の処理単位ライン
    数と一致させたことを特徴とする請求項1記載の表示制
    御方法。
  3. 【請求項3】 表示するデータが文字データである場合
    は、前記連続して表示する複数ライン数を、キャラクタ
    ボックスのたて方向のライン数と一致させたことを特徴
    とする請求項2記載の表示制御方法。
  4. 【請求項4】 1ライン単位で画像データであるか文字
    データであるかを判断することを特徴とする請求項2記
    載の表示制御方法。
  5. 【請求項5】 1ラインに画像データと文字データが混
    在する場合は、前記連続して表示する複数ライン数を、
    混在している文字データのキャラクタボックスのたて方
    向のライン数と一致させたことを特徴とする請求項3記
    載の表示制御方法。
  6. 【請求項6】 表示データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された表示データを2値化する2値
    化手段と、 前記2値化されたデータを表示手段に表示する際に、複
    数ラインを連続して表示した後、所定数ラインの間隔を
    あけ続く複数ラインを連続して表示する表示制御手段と
    を有し、 前記連続して表示するライン数を、前記2値化手段の2
    値化処理の処理単位ライン数と一致させたことを特徴と
    する表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段に記憶された表示データ
    が、画像データであるか文字データであるかを判断する
    判断手段を更に有し、 前記表示データが画像データである場合、前記2値化処
    理手段により2値化処理を行うことを特徴とする請求項
    6に記載の表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記表示データが文字データである場合
    は、前記連続して表示する複数ライン数を、キャラクタ
    ボックスのたて方向のライン数と一致させたことを特徴
    とする請求項7記載の表示制御装置。
  9. 【請求項9】 1ライン単位で画像データであるか文字
    データであるかを判断することを特徴とする請求項7記
    載の表示制御装置。
JP04126165A 1992-05-19 1992-05-19 表示制御方法及び表示制御装置 Expired - Fee Related JP3109906B2 (ja)

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