JP2576029B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

Info

Publication number
JP2576029B2
JP2576029B2 JP5296638A JP29663893A JP2576029B2 JP 2576029 B2 JP2576029 B2 JP 2576029B2 JP 5296638 A JP5296638 A JP 5296638A JP 29663893 A JP29663893 A JP 29663893A JP 2576029 B2 JP2576029 B2 JP 2576029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
color
moving image
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5296638A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0772851A (ja
Inventor
雄一 冨安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP5296638A priority Critical patent/JP2576029B2/ja
Publication of JPH0772851A publication Critical patent/JPH0772851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2576029B2 publication Critical patent/JP2576029B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示制御システムに
関し、特に動画と、コンピュータシステム等から供給さ
れる画像との重ね合わせを行う表示制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、動画データとポータブルコンピュ
ータ等のビデオ出力を重ね合わせて表示する場合、光デ
ィスク等から出力される動画データそのものを画像メモ
リから読みだされたビデオデータと重ね合わせていた。
【0003】このため、動画データを画面の任意の位置
に表示したり、表示する画面の範囲に応じて縦横の縮小
および拡大を行うことが困難であった。この問題を解決
するため、出願人は、特願平4ー135189号におい
て、動画データを画面の任意の位置に表示したり、表示
する画面の範囲に応じて縦横の縮小および拡大を行うこ
とのできる表示制御システムを提案している。この表示
システムでは、表示コントローラは、表示データの読み
出し速度と画像データの受け取り速度が異なることから
ビデオメモリから表示データを読みだしながら画像デー
タをフレームバッファメモリに書き込むための画像デー
タ書き込み用FIFOを備えている。また、フレームバ
ッファメモリから画像データを読みだし、縮小拡大など
の制御を加えるために、画像データ読みだし用FIFO
をライン単位で持っている。
【0004】外部からの画像データをリアルタイムに表
示するためには、水平周期時間の内、表示を行うために
フレームバッファメモリから画像データを読み出す時間
をのぞいた時間で外部からの画像データを必要分だけフ
レームバッファメモリに書き込まなければならない。
【0005】できるだけ、リアルな動画を表示するため
には、高解像度、多色数及び高速になり画像データの容
量は増える。これに伴い、ビデオメモリからの表示デー
タの読みだしが多くなり、少ない時間で画像データをフ
レームバッファメモリに書き込まなければ成らず、その
ため書き込み用FIFOを多く持つ必要がある。また、
ある速度を越える動きの画像データはさらに容量が多
く、物理的にリアルタイム表示は不可能になる。さら
に、拡大縮小を行うために備える画像データ読みだし用
FIFOを内蔵することは、ハードウエアの増大につな
がるなどの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】リアルな動画を表示す
るためには、高解像度、多色数及び高速になり画像デー
タの容量は増える。これに伴い、ビデオメモリからの表
示データの読みだしが多くなり、少ない時間で画像デー
タをフレームバッファメモリに書き込まなければ成ら
ず、そのため書き込み用FIFOを多く持つ必要があ
る。また、ある速度を越える動きの画像データはさらに
容量が多く、物理的にリアルタイム表示は不可能にな
る。さらに、拡大縮小を行うために備える画像データ読
みだし用FIFOを内蔵することは、ハードウエアの増
大につながるなどの問題があった。
【0007】この発明の目的は、ハードウエアの構成お
よび制御方法を簡素化し、大容量の画像データをリアル
タイムで表示することのできる表示制御装置を提供する
ことである。
【0008】上記目的を達成するために、この発明の表
示制御装置の第1のアスペクトによれば、動画データと
動画データに重ね合わせて表示される重ね合わせ対象デ
ータを記憶するビデオメモリと;前記動画データと前記
重ね合わせ対象データを前記ビデオメモリに書き込む手
段と;前記ビデオメモリから動画データを読みだす第1
読みだし手段と;デジタル色情報を保持する色変換テー
ブル手段と;前記ビデオメモリに記憶されている前記重
ね合わせ対象データを読みだし、前記色変換テーブル手
段を用いて前記読みだした重ね合わせ対象データをデジ
タル色情報に変換する第2読みだし手段と;前記第2読
みだし手段により得られるデジタル色情報と前記第1読
みだし手段により得られた動画データを同期を取って重
ね合わせる重ね合わせ制御手段とを備える。
【0009】この発明の表示制御装置の第2のアスペク
トによれば、動画データと、パックドピクセルデータを
記憶するビデオメモリ手段と;前記ビデオメモリ手段に
対する動画データおよびパックドピクセルデータの書き
込みおよび読みだしを制御するメモリ制御手段と;前記
メモリ制御手段により読みだされた動画データ及びパッ
クドピクセルデータを重ね合わせる重ね合わせ制御手段
とを備えることを特徴とする表示制御装置。
【0010】この発明の表示制御装置によれば、ビデオ
メモリに動画を一旦記憶させるので、読みだし手法を調
整することにより動画の表示位置、サイズを適当に調整
できる。
【0011】また、ビデオDACはカラールックアップ
の出力と外部から供給されるデータを切り替えてDAC
に供給できるので、ビデオデータの単独表示と動画とビ
デオデータの重ね合わせ表示を切り替える場合等に有効
である。
【0012】また、この発明によれば、画像データ書き
込み用FIFOおよび画像データ読みだし用FIFOを
必要としないため、大幅なハードウエア量の簡素化、画
像データのフレームバッファメモリへの書き込みとビデ
オメモリからの表示データの読みだしを独立に行うた
め、表示データの読みだしに関わらず容量の多い画像デ
ータの書き込みに対応でき、高速な画像データの表示が
できる。
【0013】
【実施例】図1はMPEGに準拠する動画データと標準
的なパーソナルコンピュータ用の表示規格(VGA:V
ideo Graphics Array,横640ド
ット、縦480ドット)に準拠するビデオデータを重ね
合わせて表示するための回路構成を示す。
【0014】図1において、光ディスク装置11等から
供給された圧縮された動画データおよび制御データはビ
デオデコーダ13に供給される。ビデオデコーダ13は
圧縮された動画データを伸張し、赤動画データMR7−
0、緑動画データMG7−0、青動画データMB7−0
を生成し、動画書き込み制御回路15に供給する。
【0015】さらに、ビデオデコーダ13は、動画デー
タは出力されているが動画データを表示しないことを示
す(動画表示範囲を示す)ブランク信号、1ドット毎の
書き込みタイミングを示すドットクロック信号、ビデオ
メモリに動画データを書き込む際にアクティブレベルと
なるI/Oライト信号を動画書き込み制御回路15に供
給する。
【0016】動画書き込み制御回路15は、ブランク信
号、ドットクロック信号、I/Oライト信号に従って赤
動画データMR7−0、緑動画データMG7−0、青動
画データMR7−0のビデオメモリVMの動画データ用
領域への書き込みを制御する。
【0017】動画書き込み制御回路15から出力される
24ビット(1ドット分)の動画データと制御信号はメ
モリ書き込み制御回路17に供給される。パーソナルコ
ンピュータ内のマイクロプロセッサユニット(MPU)
から供給されるR(Red),G(Green),B
(Blue)、I(Intensity)のビデオデー
タはラッチL1を介してメモリ書き込み制御回路17に
供給される。1ドット分のR,G,B,Iのビデオデー
タはそれぞれ1ビットであるが、8ドット分のビデオデ
ータがパラレルに伝送されるため、そのビット幅は32
ビットとなる。
【0018】メモリ書き込み制御回路17は、動画書き
込み制御回路15から供給された動画データをラッチL
2を介してビデオメモリVMの動画データ用領域に記憶
させる。
【0019】また、メモリ書き込み制御回路17はMP
U19からの指示に応答して、MPU19から供給され
たビデオデータと後述するメモリ読みだし制御回路21
によりビデオメモリVMから読みだされたビデオデータ
のラスタオペレーション(ORやexclusive
ORをとる処理)を行う。メモリ書き込み制御回路17
はMPU19からの指示に応じて、MPU19から供給
されたビデオデータまたはラスタオペレーションにより
得られたデータをビデオメモリVMのビデオデータ用領
域に記憶させる。
【0020】動画読みだし制御回路23はビデオメモリ
VMからラッチL3を介してR、G、Bそれぞれ8ビッ
トの動画データを読みだし、表示する画面の範囲に合わ
せて縦方向および横方向に縮小または拡大する。縮小ま
たは拡大の手法は、従来知られた手法を使用できる。例
えば画像を縮小する場合には、ビデオメモリVMに記憶
された動画データを間引いて読みだし、画像を拡大する
場合には、ビデオメモリVMに記憶された動画データを
繰り返して読みだす。
【0021】動画読みだし制御回路23がドット単位に
出力するR,G,Bの動画データRM7−0、GM7−
0、BM7−0は変換テーブル25に供給される。変換
テーブル25は、6ビットの動画データを記憶した25
6個のレジスタをR,G,B用に3組備える。変換テー
ブル25は、ビデオデータとのビット数合わせのため、
このレジスタを用いて8ビットの動画データを6ビット
の動画データに変換する。変換テーブル25がドット単
位に出力するR,G,Bそれぞれ6ビットの動画データ
DR5−0、DG5−0、DB5−0は重ね合わせ制御
回路27に供給される。
【0022】表示読みだし制御回路29は、動画読みだ
し制御回路23と時分割的に動作し、ビデオメモリVM
から8ドット単位に32ビットのビデオデータを読みだ
し、内蔵のカラーパレットを用いて1ドット当り8ビッ
トのビデオデータP7−0に変換し、ビデオDAC31
に供給する。
【0023】ビデオDAC31はR,G,Bそれぞれ6
ビットの色指定データを記憶した256個のエントリを
備えるカラールックアップテーブル31Aを備える。ビ
デオデータP7−0によりアドレッシングされたエント
リから読みだされたR,G,Bそれぞれ6ビット(計1
8ビット)の色指定データR5−0、G5−0、B5−
0は重ね合わせ制御回路27に供給される。
【0024】重ね合わせ制御回路27には、MPU19
から透過/上書き選択信号が表示ドット単位に供給され
る。透過/上書き選択信号は、表示ドットの動画データ
が所定の値(透過)の時、例えば”1”となり、その他
の時(上書き)”0”となる。
【0025】重ね合わせ制御回路27は、透過/上書き
選択信号が”1”(透過)のとき、例えばビデオDAC
31から供給される色指定データR5−0、G5−0、
B5−0と変換テーブル31から供給される動画データ
DR5−0、DG5−0、DB5−0のORを取って出
力し、透過/上書き選択信号が”0”(上書き)のと
き、変換テーブルから供給される色指定データDR5−
0、DG5−0、DB5−0を選択して出力する。
【0026】重ね合わせ制御回路27の出力するR,
G,Bの色指定データは、ビデオDAC17に含まれる
デジタルアナログコンバータ(DAC)31Bにより、
R,G,Bアナログ映像信号に変換され、CRT33に
出力される。
【0027】重ね合わせ制御回路27の出力するR,
G,Bの色指定データは、さらにフラットパネル制御回
路35により、カラー液晶表示装置等のフラットディス
プレイ用デジタルデータに変換され、フラットディスプ
レイ装置37に供給される。
【0028】メモリ読みだし制御回路21はMPU19
からの指示に応じて、ビデオメモリVMの記憶データを
読みだし、ラッチL4を介してMPU19に供給すると
ともに、ラスタオペレーションのために、読みだしたデ
ータをメモリ書き込み制御回路17に供給する。
【0029】上記表示制御装置の動作を、図2に示すよ
うに縦480ドット横640ドットの解像度のCRTに
ビデオデータを表示し、第100走査線から第340走
査線の第0ドットから第359ドットの範囲に動画を重
ねて表示する場合を例に説明する。図3は変換テーブル
25とカラールックアップテーブル31Aのデータの出
力タイミングを示す。
【0030】図3に示されるように、ライン0及至99
に関しては、表示読みだし制御回路29は、1アドレス
サイクル毎に8ドット分のビデオデータをビデオメモリ
VMから読みだす。表示読みだし制御回路29は、読み
だしたビデオデータを1ドット分のビデオデータに切り
わけ、1ドット分のビデオデータを用いて内蔵するカラ
ーパレットをアドレッシングし、8ビットのビデオデー
タP7−0を生成し、順次カラールックアップテーブル
31Aをアドレッシングする。この間、動画読みだし制
御回路23は動画データを出力しない。カラールックア
ップテーブル31Aは供給されたビデオデータP7−0
を色指定データR5−0、G5−0、B5−0に変換
し、重ね合わせ制御回路27に供給する。MPU19は
透過を指示する透過/上書き選択信号を重ね合わせ制御
回路27に供給する。透過/上書き選択信号に応答し、
重ね合わせ制御回路27はカラールックアップテーブル
31Aから供給された色指定データR5−0、G5−
0、B5−0をそのまま出力する。出力された色指定デ
ータR5−0、G5−0,B5−0bはDAC31Bに
よりアナログ映像信号に変換されてCRT33に供給さ
れるとともにフラットパネル制御回路35によりフラッ
トディスプレイ装置用の表示データに変換され、フラッ
トディスプレイ装置37に供給される。
【0031】次に、ライン100及至340の第0ドッ
トから第359ドットに関しては、表示読みだし制御回
路29は1アドレスサイクル毎に8ドット分のビデオデ
ータをビデオメモリVMから読みだして1ドット分のビ
デオデータP7−0に変換し、順次カラールックアップ
テーブル31Aをアドレッシングする。カラールックア
ップテーブル31Aは供給されたビデオデータをR,
G,Bの色指定データR5−0、B5−0、B5−0に
変換し、重ね合わせ制御回路27に供給する。
【0032】一方、動画読みだし制御回路23は、1ド
ット表示期間毎に1ドット分の動画データをビデオメモ
リVMから読みだし、変換テーブル25に供給する。変
換テーブル25は色指定データDR5−0、DG5−
0、DB5−0をカラールックアップテーブル31Aか
らの色指定データと同期して重ね合わせ制御回路27に
供給する。
【0033】MPU19は、ドット単位に透過または上
書きを指示する透過/上書き選択信号を重ね合わせ制御
回路27に供給する。重ね合わせ制御回路27は、透過
/上書き選択信号が上書きを指示しているときは、変換
テーブル25から供給された色指定データカラールック
アップテーブル31Aから供給された色指定データR5
−0、G5−0、B5−0と変換テーブル25から供給
された色指定データDR5−0、DG5−0、DB5−
0のORを取り出力する。重ね合わせ制御回路27から
出力された色指定データはDAC31Bによりアナログ
映像信号に変換されてCRT33に供給されるとともに
フラットパネル制御回路35を介してフラットディスプ
レイ装置37に供給される。
【0034】ライン100及至340の第360ドット
から第639ドット及びライン341及至479ライン
に関しては、ライン0及至99に関する動作と同様の動
作が行われる。
【0035】ビデオメモリVMに記憶されたデータが表
示されている間、光ディスク11から順次出力される動
画データは、動画書き込み制御回路15およびメモリ制
御回路17により順次ビデオメモリVMに書き込まれ
る。また、MPU19の出力するビデオーデータが更新
された場合には、メモリ制御回路17はMPU19から
供給されるビデオデータまたはラスタオペレーションの
結果得られたデータをビデオメモリVMに書き込む。
【0036】以上の動画により画面の所定位置に動画と
コンピュータ等から出力されるビデオデータを重ね合わ
せて表示できる。上記構成においては、動画データをビ
デオデータを一旦ビデオメモリVMに記憶させるので、
動画データの読みだしタイミングを制御することによ
り、動画データの表示位置を調整できる。また、動画デ
ータを繰り返し、または間引いて読みだすことにより、
表示される動画を拡大縮小できる。
【0037】上記構成においては、変換テーブル25に
より動画データのビット数を8ビットから6ビットに変
換しているので、動画データとビデオデータを適切に重
ね合わせることができる。
【0038】上記構成においては、カラールックアップ
テーブル31Aの出力を重ね合わせ制御回路27を介し
てDAC31Bに供給した。しかし、このような構成に
限定されず、図4に示すようにDAC31Bに入力選択
機構(スイッチ、マルチプレクサ)を付加し、カラール
ックアップテーブル31Aの出力と外部から供給される
データをMPU19から供給される制御信号に応じて、
切り替えてDAC31Bに供給するようにしてもよい。
このような構成とすることにより、重ね合わせ表示を行
わない時には、カラールックアップテーブル31Aの出
力する色指定データを直接DAC31Bに供給でき効率
的である。また、カラールックアップテーブル31Aか
ら出力された色指定データを外部で加工、例えば他の変
換テーブルにより再度変換してからDAC31Bに供給
することも可能である。
【0039】次に、この発明の第2実施例について説明
する。図5はこの発明の表示制御システムの全体を示す
ブロック図である。CPUバス41には、システム全体
を制御するcentral processingun
it (CPU)43、プログラムおよびデータを記憶
するメインメモリ45、ISAバス53を制御するIS
Aバスコントローラ47、VLバス48を制御するVL
バスコントローラ49、およびSCSIバス55を制御
するSCSIバスコントローラ51が接続される。SC
SIバス55には、CD−ROM57が接続される。C
D−ROM57は、例えば、画像データと音声データを
圧縮し複合化したデータを記憶する。CPU43は、C
D−ROM57から読みだされた圧縮複合データをCP
Uバス41、ISAバスコントローラ47、およびIS
Aバス53を介して受取り、画像データと音声データと
に分離し、画像データを画像デコーダ61に、音声デー
タを音声デコーダ63にそれぞれ供給する。音声デコー
ダ63は圧縮音声データを受取り、伸張してスピーカ6
5等の音声出力装置に出力する。このような音声デコー
ダとしては例えば、日本パイオニア社製CD1101,
1102、1103が適用できる。画像デコーダ61
は、例えばMPEG規格の動画データ用デコーダであ
り、受け取った圧縮動画データをフレームメモリ67を
用いて伸張し、表示コントローラ69に出力する。この
画像デコーダ61としては、例えば米国C−Cube
Microsystems, Inc.のCL450が
適用できる。表示コントローラ69はVLバスコントロ
ーラ49、CPUバス41、フレームメモリ75、フラ
ットパネルディスプレイ71、およびCRT(cath
ode ray tube)73と接続され、表示装置
71、73の水平同期制御、垂直同期制御、動画データ
の拡大縮小制御、動画データと表示データ(例えばVG
Aデータ)との重ね合わせ制御、フレームメモリ75の
リード/ライト制御等を行う。フレームメモリ75は図
6に示すように、表示データ用メモリ101および動画
データ用メモリ103で構成され、それぞれシリアル出
力付き2ポートDRAMで構成されている。このような
シリアル出力付き2ポートDARMとしては、例えば東
芝社製TC528257J/SZ/FT/TR−70,
80(262、144ワードx8ビット、512ロウx
512カラムx8ビット)が適用できる。
【0040】また、CPU43は高速のローカルバスで
あるVLバス48を介して表示コントローラ69にセッ
トするパラメータ等のデータを表示コントローラ69に
送る。
【0041】図6は図5に示した表示コントローラの詳
細ブロック図である。図6に示すように表示制御回路6
9は、CRTコントローラ77、メモリコントローラ7
9、パラレル−シリアル(P−S)変換回路81、スケ
ーリングコントローラ83、YUV−RGB変換回路8
5、カラーパレット87、マルチプレクサ89,93、
カラールックアップテーブル91、D/Aコンバータ
(DAC)95、LCDフレームコントローラ97およ
びSumming−colors−to−gray−s
cale回路99を有する。CRTコントローラ77は
水平同期制御、垂直同期制御等表示に必要な基本的制御
を行う。メモリ制御回路79は、表示データメモリ10
1に対する表示データ(例えばVGAデータ)のリード
/ライト制御、および動画メモリ103に対する動画デ
ータのリード/ライト制御を行う。さらに、CRTコン
トローラ77は、スケーリングコントローラ83に対し
て動画データを拡大または縮小する倍率を示すデータを
バス112を介して供給する。表示データメモリ101
は、表示データとして例えばVGAグラフィックスデー
タ(4ビット/ピクセル)やVGAテキストデータ、あ
るいはSVGAグラフィックスデータ(8ビット/ピク
セルまたは16ビット/ピクセル)を格納する。動画デ
ータメモリ103は図8に示すビデオデコーダ61から
出力される動画データを格納する。動画データメモリ1
03から出力される動画データはYUV−RGB変換回
路85を介してスケーリングコントローラ83に出力さ
れる。YUV−RGB変換回路85はビデオデコーダ6
1から供給された動画データがYUVシステムの動画デ
ータである場合に次式(1)にもとずいてRGBシステ
ムに変換する。なお、ビデオデコーダ61から出力され
る動画データがRGBシステムである場合には、YUV
−RGB変換回路85は入力された動画データをバイパ
スする。
【0042】 G=Y−0.509228V−0.194888U R=Y+V B=Y+U 但し 0.0<G,R,B<1.0 0.0<Y<1.0 −.0701<V<+0.701 −0.886<U<+0.886 ...(1) なお、Yは輝度を、U,Vは色度を表す。
【0043】スケーリングコントローラ83はCRTコ
ントローラ77により設定された倍率で、メモリ103
から読みだされた動画データの拡大または縮小を行い、
バス104を介してマルチプレクサ93に出力する。動
画データの拡大または縮小の詳細については、上述した
特願平4−135189号に記述されている。
【0044】並列−直列(P−S)変換回路81にはメ
モリコントローラ79からバス111を介してテキスト
データが、また、表示データメモリ101からVGAま
たはSVGAのグラフィックスデータが供給される。P
−S変換回路81は、バス112を介してCRTコント
ローラ77から供給される表示モードを示すデータに応
じてバス112または113から供給されたパラレルデ
ータをシリアルデータに変換し、4ビット/ピクセルデ
ータ(VGAデータ)、8ビット/ピクセルデータ(S
VGA)、または16ビット/ピクセルデータ(SVG
Aのダイレクトカラーモード)をバス107、109、
105にそれぞれ出力する。すなわち、バス107を介
して出力される画素データはプレーンピクセルモードの
画素データ(1画素が4枚のメモリプレーン(Rプレー
ン、Gプレーン、Bプレーン、Iプレーン)に記憶され
る)であり、この実施例では、VGAモードの画素デー
タである。この4ビットのピクセルデータはカラーパレ
ット87に供給され、16通りの表示データのいずれか
1つが選択され、6ビットの表示データとしてマルチプ
レクサ89に供給される。また、バス109を介して出
力されるSVGAの8ビットのピクセルデータ(256
色、パックドピクセルモード、または8プレーンモード
とも呼ばれる)はカラーパレット87を介さずににマル
チプレクサ89に直接供給される。マルチプレクサ89
は、バス109を介して供給された8ビットのピクセル
データまたはカラーパレット87から出力された6ビッ
トデータにさらに2ビット付加した8ビットデータを選
択し、カラールックアップテーブル(CLUT)91に
出力する。CLUTは、R,G,Bそれぞれについて、
6ビット(64通りの色)からなる256通りの表示デ
ータを記憶し、入力される8ビットデータに対応した1
8ビットの表示データをマルチプレクサ93に出力す
る。
【0045】さらに、マルチプレクサ93にはP−S変
換回路81からSVGAの16ビット/ピクセル(64
K色モード、ダイレクトカラーモードまたはハイカラー
モードとも呼ばれる)データが供給されるとともに、ス
ケーリングコントローラ83から16ビットの動画デー
タが供給される。マルチプクレサ93は16ビットの動
画データとP−S変換回路81からの16ビットのダイ
クレトカラーモードの表示データまたは、16ビットの
動画データとCLUT91からの18ビットの表示デー
タとの重ね合わせを行い、18ビットビットの表示デー
タとして、DAC95、LCDフレームコントローラ9
7およびsumming−colors−to−gra
y−scale回路99に出力する。なお、重ね合わせ
の制御の詳細については、上述した特願平4−1351
89号に記載されている。なお、重ね合わせ制御が行わ
れない場合には、マルチプレクサ93は表示データのみ
あるいは動画データのみを出力する。
【0046】D/Aコンバータ95はマルチプレクサ9
3から出力された18ビットのデジタル表示データをR
GBのアナログ信号に変換し、CRT115に供給す
る。LCDフレームコントローラ97はマルチプレクサ
93から供給された18ビットのRGBデータをカラー
フラットパネルディスプレイ117に表示するための制
御を行う。
【0047】Summing−colors−to−g
ray−scale回路99は、マルチプレクサ93か
ら出力される18ビットの表示データをモノクロームデ
ータに変換する。変換されたモノクロデータは、LCD
フレームコントローラ97の制御のもとに、モノクロー
ムフラットパネルディスプレイ119に表示される。
【0048】図7は図5に示すホストCPU43が表示
データメモリ101および動画データメモリ103にデ
ータを書き込むときのタイミングを示すタイミングチャ
ートである。
【0049】図7(A)はメモリクロック信号を、図7
(B)はメモリアドレスを、図7(C)はRAS(ro
w address strobe)信号を、図7
(D)および図7(E)はCAS(column ad
dress strobe)信号を、図7(F)はライ
トイネーブル信号を、図7(G)は、書き込まれるデー
タを、図7(H)はアウトプットイネーブル信号を、図
7(I)はメモリから読みだされるデータをそれぞれ表
す。
【0050】図8は、高速ページモードにおける、表示
データメモリ101および動画データメモリ103にデ
ータを書き込むときのタイミングを示すタイミングチャ
ートである。高速ページモードでは、RASのたち下が
りでロウアドレスを設定した後、RASを”L”レベル
の状態で複数のCASサイクルを実行することにより、
同一のロウアドレス上のメモリセルを高速にアクセスす
ることができる。
【0051】図9はCPU43が表示メモリ101に格
納されているテキストデータを、メモリデータバス10
0、メモリコントローラ79、およびバス111を介し
てP−S変換回路81に出力する際のリードタイミング
を示す。
【0052】図10は、表示データメモリ101からグ
ラフィックスデータをバス113を介して読みだす場
合、および動画データメモリ103から動画データをバ
ス102を介して読みだす場合のタイミングを示す。な
お、図10(G)に示すDSF信号は、マルチポートダ
イナミックRAMの基本機能に加え、フラッシュライ
ト、ブロックライト等の高速クリア機能他、データレジ
スタをスプリットレジスタとして働かせ、シリアルクロ
ックと非同期なデータ転送を可能にするスプリットリー
ド/ライト転送機能等の特殊機能をコントロールする。
また、図10(J)のQSF信号は、スプリットレジス
タモード動作時に、上位、下位いずれかのSAMが動作
中かを示すための出力信号である。QSFが”L”レベ
ルの時には、下位SAM(ビット0−127)がアクテ
ィブとなり、QSFが”H”レベルのときには、上位S
AM(ビット128−255)がアクティブとなる。Q
SFが変化後、tSTS経過後、非アクティブのSAM
に対してスプリットリード/ライト転送を実行すること
ができる。
【0053】図10(F)に示すOE ̄信号は、リード
時にOE ̄が”L”レベルで出力バッファがON状
態、”H”レベルでOFF状態となる。RASの立ち下
がりでOE ̄が”L”レベルの時は、データ転送サイク
ルとなり、RAM−SAM間のデータ転送をコントロー
ルする。図10(E)に示すWE ̄信号は、RAS ̄の
立ち下がりでWEが”H”レベルの時、リード転送(R
AMからSAMへの転送)、”L”レベルの時は、ライ
ト転送(SAMからRAMへの転送)となる。なお、こ
こでいうリード転送とは、RAMアレー中の選択された
1ロウ分のデータ(256x16ビット)をSAMレジ
スタにロードする動作で、RAS ̄の立ち下がり時、C
AS ̄を”H”レベル、OE ̄を”H”レベル、WE ̄
を”H”レベルにすることで実行される。また、この時
アドレスが取り込まれる。リード転送サイクルは、OE
 ̄の立ち上がりで完了する。また、SAMのシリアルポ
インタのスタートアドレスは、CAS ̄の立ち下がりで
MA8−0より取り込まれる。転送完了後、SAMポー
トは、シリアル出力モードに切り替わり、シリアルクロ
ックの立ち上がりに同期し、SAMのスタートアドレス
からのデータをシリアルに出力することができる。
【0054】表示データメモリ101および動画データ
メモリ103はそれぞれ2ポートDRAMで構成され
る。2ポートDRAM(ランダムアクセスのRAMポー
トと高速シリアルアクセスのSAMポートを有したDR
AM)は図11に示すようにDRAM部およびSRAM
部で構成されている。グラフィックスモードでは、SA
M(serial access memory)ポー
トを使用してシリアルにデータがリードされる。すなわ
ち、メモリアドレスにより選択されたRAMアレー中の
1ロウ分のデータ(512ワードx32ビットまたは2
56ワードx32ビット)をSAMレジスタ(SRAM
部)に転送し、1ロウ分のデータをシリアルにリードす
る。SAMレジスタを2分割し、交互に転送動作を行う
ことにより、シリアル出力は、間断することなく次のロ
ウのデータをリードする。
【0055】
【発明の効果】この発明の表示制御装置によれば、ビデ
オメモリに動画を一旦記憶させるので、読みだし手法を
調整することにより動画の表示位置、サイズを適当に調
整できる。
【0056】また、ビデオDACはカラールックアップ
の出力と外部から供給されるデータを切り替えてDAC
に供給できるので、ビデオデータの単独表示と動画とビ
デオデータの重ね合わせ表示を切り替える場合等に有効
である。
【0057】また、この発明によれば、画像データ書き
込み用FIFOおよび画像データ読みだし用FIFOを
必要としないため、大幅なハードウエア量の簡素化、画
像データのフレームバッファメモリへの書き込みとビデ
オメモリからの表示データの読みだしを独立に行うた
め、表示データの読みだしに係わらず容量の多い画像デ
ータの書き込みに対応でき、高速な画像データの表示が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表示制御システムの一実施例を示す
ブロック図;
【図2】図1に示す実施例において、縦480横640
ドットの解像度のCRTにビデオデータを表示し、第1
00走査線から第340走査線の第0ドットから第35
9ドットの範囲に動画を重ねて表示する場合の一例を示
す図;
【図3】図1に示す実施例において、変換テーブルと表
示読みだし制御回路のデータ出力のタイミングを示すタ
イミングチャート。
【図4】図1に示すビデオDACの構成の一例を示すブ
ロック図;
【図5】この発明の表示制御システムの第2実施例を示
すブロック図;
【図6】図5に示したディスプレイコントローラの詳細
ブロック図;
【図7】ホストCPUから表示メモリおよび動画メモリ
にそれぞれ表示データおよび動画データを書き込む際の
タイミングを示すタイミングチャート;
【図8】高速ページモードで、ホストCPUから表示メ
モリおよび動画メモリにそれぞれ表示データおよび動画
データを書き込む際のタイミングを示すタイミングチャ
ート;
【図9】表示メモリからテキストデータをリードする際
のタイミングを示すタイミングチャート;
【図10】2ポートDRAMで構成された表示メモリお
よび動画メモリから表示データおよび動画データをシリ
アルリードする際のタイミングを示すタイミングチャー
ト;
【図11】図10のタイミングチャートで示されるタイ
ミングでデータをシリアルリードする際のDRAMから
SRAMへの転送を概念的に示す図。
【符号の説明】
11…光ディスク装置、13…ビデオデコーダ、15…
動画書き込み制御回路、17…メモリ制御回路、19…
マイクロプロセッサユニット、21…メモリ読みだし制
御回路、23…動画読みだし制御回路、25…変換テー
ブル、27…重ね合わせ制御回路、29…表示読みだし
制御回路、31…ビデオDAC、33…CRT、35…
フラットパネル制御回路、37…フラットディスプレ
イ、41…CPUバス、43…CPU,45…メインメ
モリ、47…ISAバスコントローラ、49…VLバス
コントローラ、55…SCSIバス、57…CD−RO
M、59…システムデコーダ、61…画像デコーダ、6
3…音声デコーダ、67…フレームメモリ、69…表示
コントローラ、71…フラットパネルディスプレイ、7
5…フレームメモリ、77…CRTコントローラ、79
…メモリコントローラ、81…P−S変換回路、83…
スケーリングコントローラ、85…YUV−RGBコン
バータ、89…マルチプレクサ、95…DAC、97…
LCDフレームコントローラ、99…summing
RGB to Mono回路、101…表示デーア用メ
モリ、103…動画データ用メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/06 G06F 15/66 310 H04N 5/262 450 9365−5H 15/72 310

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画データと動画データに重ね合わせて表
    示される重ね合わせ対象データを記憶するビデオメモリ
    と; 前記動画データと前記重ね合わせ対象データを前記ビデ
    オメモリに書き込む手段と; 前記ビデオメモリから動画データを読みだす第1読みだ
    し手段と; デジタル色情報を保持する色変換テーブル手段と; 前記ビデオメモリに記憶されている前記重ね合わせ対象
    データを読みだし、前記色変換テーブル手段を用いて前
    記読みだした重ね合わせ対象データをデジタル色情報に
    変換する第2読みだし手段と;前記動画データと重ねあわせ対象データとの論理和を取
    り表示を行う透過処理と、前記動画データを前記重ねあ
    わせ対象データに対して上書き表示する上書き処理を選
    択的に指示するCPUと; 前記CPUの指示に基づいて、 前記第2読みだし手段に
    より得られるデジタル色情報と前記第1読みだし手段に
    より得られた動画データを同期を取って重ね合わせる重
    ね合わせ制御手段とを備えることを特徴とする表示制御
    装置。
  2. 【請求項2】前記重ね合わせ制御手段は、 前記第1読みだし手段により得られた動画データのビッ
    ト数を前記デジタル色情報のビット数と同一のビット数
    に変換するビット数変換手段と;前記CPUが 上書きを指示するとき、前記ビット数変換
    手段の出力を選択し、前記CPUが透過を指示すると
    き、前記ビット数変換手段の出力と前記第2読みだし手
    段により得られたデジタル色情報の論理和を求めて出力
    する手段とで構成されることを特徴とする請求項1記載
    の表示制御装置。
  3. 【請求項3】前記重ね合わせ制御手段の出力をアナログ
    変換し、CRT用のアナログ映像信号に変換する手段を
    備えることを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】前記重ね合わせ制御手段の出力からフラッ
    トパネルディスプレイ装置用のビデオデータを作成する
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の表示制御
    装置。
  5. 【請求項5】赤、緑、青用のデジタル色指定データを
    赤、緑、青用のアナログ映像信号に変換するデジタルア
    ナログコンバータと; カラールックアップテーブルの出力する第1の色指定デ
    ータと外部から供給された第2の色指定データの一方を
    選択して前記デジタルアナログコンーバータに供給する
    入力切り替え手段と; 前記カラールックアップテーブルの出力する色指定デー
    タを外部に出力する出力手段とを備えたことを特徴とす
    る表示制御装置。
  6. 【請求項6】動画データと、パックドピクセルデータを
    記憶するビデオメモリ手段と; 表示モードを示す表示モード信号を出力するCRT制御
    回路と; 表示モード信号に従い、動画データおよびパックドピク
    セルデータを前記ビデオメモリ手段に書き込むメモリ制
    御手段と; 前記CRT制御回路からの表示モード信号に従いパック
    ドピクセルデータを並列−直列変換し、1ドット表示に
    必要な色データに変換する並列−直列変換手段と; 前記メモリ制御手段により読みだされた動画データと前
    記直列変換されたパックドピクセルデータを選択的に出
    力する選択回路とを備えることを特徴とする表示制御装
    置。
  7. 【請求項7】前記ビデオメモリ手段はグラフィックデー
    タが1画素4ビットデータで構成されたプレーンデータ
    を記憶し、R,G,Bそれぞれについて2ビット(4通
    りの色)から成る16通りの表示データを記憶し、前記
    並列−直列変換手段から出力されたプレーンデータに対
    応した6ビットの表示データを出力するカラーパレット
    手段と; R,G,Bそれぞれについて6ビット(64通りの色)
    から成る256通りの表示データを記憶し、前記カラー
    パレット手段からの6ビット出力に2ビット付加した8
    ビットデータを入力し、対応する18ビットのデータを
    出力するカラールックアップテーブル手段と; 前記カラールックアップテーブル手段から出力される1
    8ビットのデジタル表示データをR,G,Bのアナログ
    信号に変換するデジタル/アナログ変換手段とをさらに
    備えたことを特徴とする請求項6記載の表示制御装置。
  8. 【請求項8】前記パックドピクセルデータはグラフィッ
    クデータが1画素8ビットデータで構成された8プレー
    ンモードデータであり、 R,G,Bそれぞれについて6ビット(64通りの色)
    から成る256通りの表示データを記憶し、入力された
    8プレーンモードデータに対応した18ビットのデータ
    を出力するカラールックアップテーブル手段と; 前記カラールックアップテーブル手段から出力される1
    8ビットのデジタル表示データをR,G,Bのアナログ
    信号に変換するデジタル/アナログ変換手段とをさらに
    備えたことを特徴とする請求項6記載の表示制御装置。
  9. 【請求項9】前記パックドピクセルデータはグラフィッ
    クデータが1画素16ビットデータで構成されたダイレ
    クトカラーデータであり、 前記ダイレクトカラーデータを変換した18ビットのデ
    ジタル表示データをR,G,Bのアナログ信号に変換す
    るデジタル/アナログ変換手段とをさらに備えたことを
    特徴とする請求項6記載の表示制御装置。
  10. 【請求項10】動画データと、表示データを記憶する、
    マルチポートrandom access memor
    y (RAM)で構成されたビデオメモリ手段と; 表示モード信号に従い、動画データおよびパックドピク
    セルデータを前記ビデオメモリ手段に書き込むメモリ制
    御手段と; 前記表示モード信号に従いパックドピクセルデータを並
    列−直列変換し、1ドット表示に必要な色データに変換
    する並列−直列変換手段と; 前記メモリ制御手段により読みだされた動画データと前
    記直列変換されたパックドピクセルデータを選択的に出
    力する選択回路とを備えることを特徴とする表示制御装
    置。
  11. 【請求項11】動画データとグラフィックスデータを格
    納するビデオメモリと; CRT表示制御回路の制御信号に従い、前記ビデオメモ
    リに前記動画データ及びグラフィックスデータの書き込
    み及び読みだしを行うメモリ制御回路と; 表示モードに従い、前記読みだされたグラフィックスデ
    ータを4ビットデータ/1画素または8ビットデータ/
    1画素または16ビットデータ/1画素に変換する並列
    直列変換回路と; 前記4ビットデータ/1画素または8ビットデータ/1
    画素を18ビットのRGBデータに色変換する回路と; CRT制御回路の制御信号に従い、前記読みだされた動
    画データ、1画素あたり16ビットダイレクトカラーデ
    ータ、または18ビットの色変換RGBデータを選択的
    に出力する選択回路と; 前記選択されたデジタルデータをアナログ信号に変換す
    る回路とを備えることを特徴とする表示制御装置。
JP5296638A 1992-11-27 1993-11-26 表示制御装置 Expired - Lifetime JP2576029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5296638A JP2576029B2 (ja) 1992-11-27 1993-11-26 表示制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31862492 1992-11-27
JP4-318624 1992-11-27
JP5296638A JP2576029B2 (ja) 1992-11-27 1993-11-26 表示制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0772851A JPH0772851A (ja) 1995-03-17
JP2576029B2 true JP2576029B2 (ja) 1997-01-29

Family

ID=26560775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5296638A Expired - Lifetime JP2576029B2 (ja) 1992-11-27 1993-11-26 表示制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2576029B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4717570B2 (ja) * 2005-09-15 2011-07-06 株式会社リコー データ転送装置、表示装置、およびデータ転送方法
JP5019204B2 (ja) 2007-01-26 2012-09-05 株式会社東芝 ガンマ補正回路、ガンマ補正方法及び画像処理装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61264387A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 松下電器産業株式会社 動画表示装置
JPS6479787A (en) * 1987-09-21 1989-03-24 Yokogawa Electric Corp Display information processor
JP2989627B2 (ja) * 1990-02-05 1999-12-13 株式会社リコー 動画表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0772851A (ja) 1995-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5841418A (en) Dual displays having independent resolutions and refresh rates
KR100245309B1 (ko) 디스플레이 발생 장치 및 컴퓨터 시스템, 및 영상 디스플레이 방법
US5500654A (en) VGA hardware window control system
US5764201A (en) Multiplexed yuv-movie pixel path for driving dual displays
US5977946A (en) Multi-window apparatus
US5712651A (en) Apparatus for performing a full-color emulation on the TFT display device
US6172669B1 (en) Method and apparatus for translation and storage of multiple data formats in a display system
US4663619A (en) Memory access modes for a video display generator
JPH0695273B2 (ja) デイスプレイ制御装置
JPH05119734A (ja) 表示制御装置
JPH0651752A (ja) ビジュアルデータ処理装置
JP3026591B2 (ja) 簡易ダブルバッファ表示装置
US5325109A (en) Method and apparatus for manipulation of pixel data in computer graphics
JP2576029B2 (ja) 表示制御装置
JPH06214538A (ja) 統合されたビデオおよびグラフィックを表示するための、システムおよび方法
JP3253778B2 (ja) 表示システム、表示制御方法及び電子機器
US5699498A (en) Technique and apparatus for color expansion into a non-aligned 24 bit RGB color-space format
JP3017882B2 (ja) 表示制御システム
JPH0683295A (ja) マルチメディア表示システム
JPH02137070A (ja) 画像処理装置
JP3862976B2 (ja) 表示機構
JP2508544B2 (ja) グラフィックディスプレイ装置
JP3704999B2 (ja) 表示装置及び表示方法
JPH1166289A (ja) 画像信号処理回路
JP3812361B2 (ja) 画像表示装置