JPH0294960A - マルチポートハードコピー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、例えば複数台の表示装置（ＣＲＴ）により表
示された画像データのプリントを行なうマルチポートハ
ードコピー装置に関する。

（従来の技術） 従来、複数台のＣＲ７表示画面に表示された画像データ
それぞれのハードコピーを得たい場合には、ハードコピ
ー装置を各ＣＲＴ表示装置に対して１対１に接続するか
、又は、１台のハードコピー装置を複数台のＣＲＴ装置
間で切換えて所望の表示画面をプリントさせていた。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記のようにしてＣＲ７表示画面のハー
ドコピーを得たのでは、例えばＣＲＴ装置全体の規模が
大きくなると、それに対応して多数のハードコピー装置
が必要になり、システム全体としの価格が高くなる欠点
がある。又、各ＣＲＴ装置間を切換えるハードコピー切
換え装置を用いた場合、所望の画面をリアルタイムにハ
ードコピーできない欠点がある。

本発明は上記課題に鑑みなされたもので、多数のＣＲＴ
表示装置を備えたシステムにあっても、多数のハードコ
ピー装置やハードコピー切換え装置を必要とすることな
く、所望の表示画面を直ちにハードコピーとして得るこ
とが可能になるマルチポートハードコピー装置を提供す
ることを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段及び作用）すなわち本発明
に係わるマルチポートハードコピー装置は、複数の画像
データを入力するマルチポート入力部と、このマルチポ
ート入力部により入力する画像データを任意に指定する
入力画像指定部と、この入力画像指定部における画像入
力指定情報に基づき上記マルチポート入力部により入力
された画像データを編集記憶する画像データ編集部と、
この画像データ編集部により編集記憶された画像データ
をプリント出力するプリンタ部とを備え、所望の画像デ
ータを一括入力して編集出力するよう構成したものであ
る。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図はその構成を示すもので、同図において、１１ａ
〜ｌｌｄはそれぞれ異なる画像データを表示するＣＲＴ
表示装置であり、このＣＲＴ表示装置１１ａ〜１１ｄの
表示データ出力ラインは、マルチポート入力部１２の対
応する入力ポート１２ａ〜１２ｄに接続される。このマ
ルチポート入力部１２には、オペレータパネル１３が接
続され、上記ＣＲＴ表示装置１１ａ〜１１ｄからの画像
データ入力が任意に指定される。

上記マルチポート入力部１２に入力された画像データは
、コントローラ部１４に与えられる。

このコントローラ部１４は、マルチポート入力部１２を
介し与えられる、例えば４画面の画像データを、１画面
領域に縮小編集して記憶するもので、このコントローラ
部１４により編集記憶された１画面画像データは、プリ
ンタ部１５に出力されてプリントされる。ここで、上記
コントローラ部１４は、マルチポート入力部１２の各入
力ポート１２ａ〜１２ｄに対応する画像バッファ１６ａ
〜１６ｄと、この画像バッファ１６ａ〜１６ｄに格納さ
れた各画像データの１画面編集後の画像データを記憶す
るマルチバッファ１７とを備えてなり、例えばマルチポ
ート入力部１２を介して与えられた４画面それぞれの画
像データは、その表示ドツトが縦方向、横方向共に２分
の１に縮小され、１画面データに編集されて上記マルチ
バッファ１７に記憶される。

次に、上記構成のマルチポートハードコピー装置による
ハードコピー動作について説明する。

例えば４つのＣＲ７表示装置１１ａ〜ｌｌｄに表示され
る画像データを、同時にハードコピーしたい場合には、
まず、オペレータパネル１３によりマルチポート人力部
１２の全ての人力ボート１２ａ〜１２ｄを指定する。す
ると、このマルチポート入力部１２に対し、上記ＣＲＴ
表示装置１１ａ〜ｌｉｄで表示される全ての画像データ
（４画面）が入力され、その各人力画像データはコント
ローラ部１４の対応するバッファ１６ａ〜１６ｄに一旦
格納される。ここで、コントローラ部１４は、バッファ
１６ａ〜１６ｄに格納された各画像データを、それぞれ
縦、横２分の１ドツトに縮小処理し、１画面データに編
集してマルチバッファ１７に記憶させる。

こうして、コントローラ部１４のマルチバッファ１７に
所望の表示画面（ＣＲＴＩ〜ＣＲＴ４）全ての画像デー
タが一括編集され記憶されると、このマルチバッファ１
７に記憶された編集画像データがプリンタ部１５に出力
されプリントされる。

一方、オペレータパネル１３により、マルチポート入力
部１２の第１人力ポート１２ａのみ指定された場合には
、ＣＲＴ表示装置１１ａの表示画面がコントローラ部１
４のバッファ１６ａを介して、そのまま１画面画像デー
タとしてマルチバッファ１７に記憶される。これにより
、ＣＲＴｌの表示画面のみプリンタ部１５においてプリ
ント出力されることになる。

したがって、上記構成のマルチポートハードコピー装置
によれば、複数のＣＲＴ表示装置に表示される表示画像
データを、マルチポート人力部１２により一括入力し、
所定の書式に編集してプリントできるので、多数の表示
画面の中から所望の画像データをリアルタイムにハード
コピーすることが可能になる。

尚、上記実施例では、ＣＲ７表示装置１１ａ〜１１ｄに
よる表示画面データを基に、マルチポートハードコピー
装置を構成したが、画像データの入力光は同等限定され
ることはない。

［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、複数の画伸データを人力
するマルチポート入力部と、このマルチポート人力部に
より人力する画像データを任意に指定する入力画像指定
部と、この入力画像指定部における画像入力指定情報に
基づき上記マルチポート入力部により入力された画像デ
ータを編集記憶する画像データ編集部と、この画像デー
タ編集部により編集記憶された画像データをプリント出
力するプリンタ部とを備え、所望の画像データを一括人
力して編集出力するよう構成したので、多数のＣＲＴ表
示装置を備えたシステムにあっても、多数のハードコピ
ー装置やハードコピー切換え装置を必要とすることなく
、所望の表示画面を直ちにハードコピーとして得ること
が可能になるマルチポートハードコピー装置を提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わるマルチポートハード
コピー装置を示すブロック構成図である。 １１ａ〜１１ｄ・・・ＣＲＴ表示装置、１２・・・マル
チポート入力部、１２ａ〜１２ｄ・・・人力ボート、１
３・・・オペレータパネル、１４・・・コントローラ部
、１５・・・プリンタ部、１６ａ〜１６ｄ・・・バッフ
ァ、１７・・・マルチバッファ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の画像データを入力するマルチポート入力部と、こ
   のマルチポート入力部により入力する画像データを任意
   に指定する入力画像指定部と、この入力画像指定部にお
   ける画像入力指定情報に基づき上記マルチポート入力部
   により入力された画像データを編集記憶する画像データ
   編集部と、この画像データ編集部により編集記憶された
   画像データをプリント出力するプリンタ部とを具備した
   ことを特徴とするマルチポートハードコピー装置。