JPH05261638A - 工具ホルダー把持装置 - Google Patents
工具ホルダー把持装置Info
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- JPH05261638A JPH05261638A JP4063030A JP6303092A JPH05261638A JP H05261638 A JPH05261638 A JP H05261638A JP 4063030 A JP4063030 A JP 4063030A JP 6303092 A JP6303092 A JP 6303092A JP H05261638 A JPH05261638 A JP H05261638A
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- JP
- Japan
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- tool
- holder
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15706—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a single tool being inserted in a spindle directly from a storage device, i.e. without using transfer devices
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、従来の工具ホルダー把持装
置と比較して高い把持力を発揮しながら作業者の手操作
により工具ホルダーの着脱作業が容易で、しかも工具ホ
ルダー把持装置と工具ホルダーとの間の摩擦を低減させ
得る工具ホルダー把持装置を提供することにある。 【構成】 上述の問題点を解決するために本発明による
工具ホルダー把持装置は、略平板形状のホルダーベース
と、該ホルダーベースの両側面に、該側面沿って長手方
向に延設されると共に、該ホルダーベースの表裏両面に
略垂直に取着された枢軸線回りに回動自在に取着された
１対の腕部材と、前記各腕部材の先端に回転自在に保持
され、前記工具ホルダーに形成された把持溝に係合して
挟持動作する１対の転動部材と、前記１対の腕部材にお
ける前記転動部材の取着されている先端とは反対側の各
後端と、前記ホルダーベースの後部に該腕部材の各後端
と対向、形成されたヘッドとの間に介挿され、前記１対
の腕部材の先端を相互に接近向きに弾性付勢する弾性付
勢手段とを具備する構成とした。
置と比較して高い把持力を発揮しながら作業者の手操作
により工具ホルダーの着脱作業が容易で、しかも工具ホ
ルダー把持装置と工具ホルダーとの間の摩擦を低減させ
得る工具ホルダー把持装置を提供することにある。 【構成】 上述の問題点を解決するために本発明による
工具ホルダー把持装置は、略平板形状のホルダーベース
と、該ホルダーベースの両側面に、該側面沿って長手方
向に延設されると共に、該ホルダーベースの表裏両面に
略垂直に取着された枢軸線回りに回動自在に取着された
１対の腕部材と、前記各腕部材の先端に回転自在に保持
され、前記工具ホルダーに形成された把持溝に係合して
挟持動作する１対の転動部材と、前記１対の腕部材にお
ける前記転動部材の取着されている先端とは反対側の各
後端と、前記ホルダーベースの後部に該腕部材の各後端
と対向、形成されたヘッドとの間に介挿され、前記１対
の腕部材の先端を相互に接近向きに弾性付勢する弾性付
勢手段とを具備する構成とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の工具ホルダ
ー把持装置に関し、特に、自動工具交換装置（ＡＴＣ装
置）を備えた周知のマシニングセンター等の自動工作機
械における工具マガジンに具備され、切削工具等の種々
の工具が装着された工具ホルダーを必要に応じて手操作
により抜き差し自在に、かつ、工作機械の動作を利用し
て自動的に着脱可能に把持し、前記マガジンの割り出し
動作により所定の工具を選定して同マガジンから自動工
作機械（以下、総括してマシニングセンターと記載す
る）の主軸へ円滑に選定した工具の受渡しを可能にする
と共に使用済み工具を主軸から工具マガジンへの工具返
還をも可能にする工具ホルダー把持装置に関する。
ー把持装置に関し、特に、自動工具交換装置（ＡＴＣ装
置）を備えた周知のマシニングセンター等の自動工作機
械における工具マガジンに具備され、切削工具等の種々
の工具が装着された工具ホルダーを必要に応じて手操作
により抜き差し自在に、かつ、工作機械の動作を利用し
て自動的に着脱可能に把持し、前記マガジンの割り出し
動作により所定の工具を選定して同マガジンから自動工
作機械（以下、総括してマシニングセンターと記載す
る）の主軸へ円滑に選定した工具の受渡しを可能にする
と共に使用済み工具を主軸から工具マガジンへの工具返
還をも可能にする工具ホルダー把持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近時、工作機械の分野では自動工具交換
装置付きの工作機械、特に、所謂マシニングセンターが
広く利用されている。典型的なマシニングセンターにお
いては、図３および図４に示すように、複数の工具を収
納した工具マガシン１３を具備しており、該マガジン１
３の割り出し動作により所定の工具２０を選定して主軸
１４の直下に移動させ、該主軸１４の下動々作により、
選定された工具のテーパーシャンク１８を主軸１４に篏
合させるようになっている。このようなマシニングセン
ターに使用される工具２０は、図４に明示するように、
工具ホルダー１５の先端から装着されて保持され、同工
具ホルダー１５は、上記工具２０を保持するホルダーヘ
ッド１６と、工具ホルダー把持装置に係合、把持される
Ｖ状溝として胴部に形成された把持溝１７と、主軸１４
内のテーパ穴に相補的に挿着されるテーパシャンク１８
と、主軸内部への引上げ用に用いられるプルスタッド１
９等を具備している。そして、予め加工プログラムに従
って選定された所定の工具が準備されると、段取り作業
として同各工具を工具ホルダー１５に作業者が装填し、
その装填された工具を有した工具ホルダー１５を上記工
具マガジン１３の円周上に通常、等間隔を置いて配設さ
れた工具ホルダー把持装置へ上記の把持溝を係合させて
装着する段取り作業が遂行されるようになっている。そ
して、工作機械の加工過程では、工具交換指令に応じて
工具マガジンと主軸との間で逐次、加工プログラムに従
った工具を使用すべく、自動工具交換が行われ、所定の
工具を有した工具ホルダー１５を主軸１４に装着しなが
ら、加工工程を進捗させるようになっている。図５に従
来技術による工具ホルダー把持装置を略示する。工具ホ
ルダー把持装置は、一方の側に略Ｕ字形をした工具ホル
ダー把持部を有した略平板形状のグリップ２１を具備し
ており、該グリップ２１の前記把持部の２つの枝部材の
先端部に備えられた穴部内にフィンガー２３、付勢バネ
２４を挿入し、後方よりバネ押さえ２５により固定し、
双方のフィンガー２３を前記付勢バネ２４により互いに
対向する方向、つまり前記フィンガー２３が、二点鎖線
で示される工具ホルダー１５を押接する方向に付勢する
ように構成されている。すなわち前記フィンガー２３
は、工具ホルダー１５を手操作により矢印Ａで示される
方向に着脱する際、同工具ホルダーを押接しながら矢印
Ｃで示される方向に動作可能と成っており、そして前記
工具ホルダー１５が、そのキー溝を工具ホルダー把持装
置の位置決めキー２２に合致させて図５の二点鎖線で示
される工具ホルダー把持位置まで手操作により押し込ま
れると、前記付勢バネ２４の付勢作用により前記フィン
ガー２３が、前記工具ホルダー１５の把持溝１７と係合
し、工具ホルダー１５を把持するように構成されてい
る。
装置付きの工作機械、特に、所謂マシニングセンターが
広く利用されている。典型的なマシニングセンターにお
いては、図３および図４に示すように、複数の工具を収
納した工具マガシン１３を具備しており、該マガジン１
３の割り出し動作により所定の工具２０を選定して主軸
１４の直下に移動させ、該主軸１４の下動々作により、
選定された工具のテーパーシャンク１８を主軸１４に篏
合させるようになっている。このようなマシニングセン
ターに使用される工具２０は、図４に明示するように、
工具ホルダー１５の先端から装着されて保持され、同工
具ホルダー１５は、上記工具２０を保持するホルダーヘ
ッド１６と、工具ホルダー把持装置に係合、把持される
Ｖ状溝として胴部に形成された把持溝１７と、主軸１４
内のテーパ穴に相補的に挿着されるテーパシャンク１８
と、主軸内部への引上げ用に用いられるプルスタッド１
９等を具備している。そして、予め加工プログラムに従
って選定された所定の工具が準備されると、段取り作業
として同各工具を工具ホルダー１５に作業者が装填し、
その装填された工具を有した工具ホルダー１５を上記工
具マガジン１３の円周上に通常、等間隔を置いて配設さ
れた工具ホルダー把持装置へ上記の把持溝を係合させて
装着する段取り作業が遂行されるようになっている。そ
して、工作機械の加工過程では、工具交換指令に応じて
工具マガジンと主軸との間で逐次、加工プログラムに従
った工具を使用すべく、自動工具交換が行われ、所定の
工具を有した工具ホルダー１５を主軸１４に装着しなが
ら、加工工程を進捗させるようになっている。図５に従
来技術による工具ホルダー把持装置を略示する。工具ホ
ルダー把持装置は、一方の側に略Ｕ字形をした工具ホル
ダー把持部を有した略平板形状のグリップ２１を具備し
ており、該グリップ２１の前記把持部の２つの枝部材の
先端部に備えられた穴部内にフィンガー２３、付勢バネ
２４を挿入し、後方よりバネ押さえ２５により固定し、
双方のフィンガー２３を前記付勢バネ２４により互いに
対向する方向、つまり前記フィンガー２３が、二点鎖線
で示される工具ホルダー１５を押接する方向に付勢する
ように構成されている。すなわち前記フィンガー２３
は、工具ホルダー１５を手操作により矢印Ａで示される
方向に着脱する際、同工具ホルダーを押接しながら矢印
Ｃで示される方向に動作可能と成っており、そして前記
工具ホルダー１５が、そのキー溝を工具ホルダー把持装
置の位置決めキー２２に合致させて図５の二点鎖線で示
される工具ホルダー把持位置まで手操作により押し込ま
れると、前記付勢バネ２４の付勢作用により前記フィン
ガー２３が、前記工具ホルダー１５の把持溝１７と係合
し、工具ホルダー１５を把持するように構成されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
る工具ホルダー把持装置は、構成が比較的簡単であるこ
とから汎用されているが、然しながら以下に記述するよ
うな欠点を有している。従来技術による構成では工具ホ
ルダーを着脱する際、前記フィンガー２３はその穴部内
において、着脱される工具ホルダーの動作により矢印Ａ
の方向に、つまりＤで示される部分に圧接されながら矢
印Ｃの方向に動作するので、Ｄ部分においてフィンガー
２３、及びブロック２１の穴部双方が摩耗する。それと
同時にフィンガー２３と、工具ホルダー１５とが接触す
る接触部Ｅにおいても、両者の摩擦による摩耗が生じ
る。こうした摩耗は装置の寿命を短くし、長期間に渡る
マシニングセンターの信頼性を阻害する。また図４に示
した構成では、前記フィンガ２３、付勢バネ２４の取り
付け部のスペースが制限されているために、これらの要
素の大きさも限定され、相当の重量物である工具、及び
工具ホルダーに対して充分な把持力を確保することが困
難である。従って前記工具マガジン１３による割り付け
工具交換の際に、工具の落下等の不具合が発生し、工具
交換動作に対するマシニングセンターの信頼性を低下さ
せる。そこで本発明の目的は、上述の問題点に鑑み従来
の工具ホルダー把持装置と比較して、高い把持力を発揮
しながら作業者の手操作により工具ホルダーの差込みや
抜取りを行う工具ホルダーの着脱作業が容易で、しかも
工具ホルダー把持装置と工具ホルダーとの間の摩擦を低
減させ、延いては両者の接触部における摩滅を充分に低
減させ得る工具ホルダー把持装置を提供することにあ
る。
る工具ホルダー把持装置は、構成が比較的簡単であるこ
とから汎用されているが、然しながら以下に記述するよ
うな欠点を有している。従来技術による構成では工具ホ
ルダーを着脱する際、前記フィンガー２３はその穴部内
において、着脱される工具ホルダーの動作により矢印Ａ
の方向に、つまりＤで示される部分に圧接されながら矢
印Ｃの方向に動作するので、Ｄ部分においてフィンガー
２３、及びブロック２１の穴部双方が摩耗する。それと
同時にフィンガー２３と、工具ホルダー１５とが接触す
る接触部Ｅにおいても、両者の摩擦による摩耗が生じ
る。こうした摩耗は装置の寿命を短くし、長期間に渡る
マシニングセンターの信頼性を阻害する。また図４に示
した構成では、前記フィンガ２３、付勢バネ２４の取り
付け部のスペースが制限されているために、これらの要
素の大きさも限定され、相当の重量物である工具、及び
工具ホルダーに対して充分な把持力を確保することが困
難である。従って前記工具マガジン１３による割り付け
工具交換の際に、工具の落下等の不具合が発生し、工具
交換動作に対するマシニングセンターの信頼性を低下さ
せる。そこで本発明の目的は、上述の問題点に鑑み従来
の工具ホルダー把持装置と比較して、高い把持力を発揮
しながら作業者の手操作により工具ホルダーの差込みや
抜取りを行う工具ホルダーの着脱作業が容易で、しかも
工具ホルダー把持装置と工具ホルダーとの間の摩擦を低
減させ、延いては両者の接触部における摩滅を充分に低
減させ得る工具ホルダー把持装置を提供することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために本発明では、工作機械の工具を装着した工具ホル
ダーを着脱自在に把持する工具ホルダー把持装置におい
て、略平板形状のホルダーベースと、該ホルダーベース
の両側面に、該側面沿いの長手方向に延設されると共
に、該ホルダーベースの表裏両面に略垂直に取着された
枢軸線回りに回動自在に取着された１対の腕部材と、前
記各腕部材の先端に回転自在に保持され、前記工具ホル
ダーに形成された把持溝に係合して挟持動作する１対の
転動部材と、前記１対の腕部材における前記転動部材の
取着されている先端とは反対側の各後端と、前記ホルダ
ーベースの後部に該腕部材の各後端と対向、形成された
ヘッドとの間に介挿され、前記１対の腕部材の先端を相
互に接近向きに弾性付勢する弾性付勢手段とを具備し、
前記ホルダーベースの前端と前記１対の転動部材とによ
り、前記工具ホルダーを着脱自在に把持する工具ホルダ
ー把持装置が提供される。
ために本発明では、工作機械の工具を装着した工具ホル
ダーを着脱自在に把持する工具ホルダー把持装置におい
て、略平板形状のホルダーベースと、該ホルダーベース
の両側面に、該側面沿いの長手方向に延設されると共
に、該ホルダーベースの表裏両面に略垂直に取着された
枢軸線回りに回動自在に取着された１対の腕部材と、前
記各腕部材の先端に回転自在に保持され、前記工具ホル
ダーに形成された把持溝に係合して挟持動作する１対の
転動部材と、前記１対の腕部材における前記転動部材の
取着されている先端とは反対側の各後端と、前記ホルダ
ーベースの後部に該腕部材の各後端と対向、形成された
ヘッドとの間に介挿され、前記１対の腕部材の先端を相
互に接近向きに弾性付勢する弾性付勢手段とを具備し、
前記ホルダーベースの前端と前記１対の転動部材とによ
り、前記工具ホルダーを着脱自在に把持する工具ホルダ
ー把持装置が提供される。
【０００５】
【実施例】図１、２を参照して本発明による工具ホルダ
ー把持装置を詳細に説明する。図１、２において前記工
具ホルダー把持装置は、略Ｕ字形をした把持部を有して
おり、該把持部において二点鎖線で示される工具ホルダ
ー１５を、矢印Ａで示される方向に手操作により着脱可
能に把持している。すなわち、本工具ホルダー把持装置
は、位置決めキー１１を有した略平板形状のホルダーベ
ース１を具備しており、前記工具ホルダー１５の把持溝
１７に形成さられたキー溝（図示せず）を前記位置決め
キー１１に合致させて、その中心線が前記ホルダーベー
ス１の平面に対して略垂直方向に工具ホルダー１５を把
持するように構成されている。また前記ホルダーベース
１は、工具ホルダー把持装置取り付け部材１２を具備し
ており、本工具ホルダー把持装置は、図３に示すように
前記取り付け部材１２により周知の方法にて自動工作機
械の工具マガジン１３のタレットベースに取着されるよ
うに成っている。そして前記取り付け部材１２は、前記
マガジン１３の割り出し動作により所望の機械加工に適
合した工具が選定され、前記主軸の直下に配置されたと
きに、該工具、及び工具ホルダー１５の中心軸が自動工
作機械の主軸の軸線と合致するように、周知の方法によ
り前記ホルダーベース１と一体的に成形されている。
ー把持装置を詳細に説明する。図１、２において前記工
具ホルダー把持装置は、略Ｕ字形をした把持部を有して
おり、該把持部において二点鎖線で示される工具ホルダ
ー１５を、矢印Ａで示される方向に手操作により着脱可
能に把持している。すなわち、本工具ホルダー把持装置
は、位置決めキー１１を有した略平板形状のホルダーベ
ース１を具備しており、前記工具ホルダー１５の把持溝
１７に形成さられたキー溝（図示せず）を前記位置決め
キー１１に合致させて、その中心線が前記ホルダーベー
ス１の平面に対して略垂直方向に工具ホルダー１５を把
持するように構成されている。また前記ホルダーベース
１は、工具ホルダー把持装置取り付け部材１２を具備し
ており、本工具ホルダー把持装置は、図３に示すように
前記取り付け部材１２により周知の方法にて自動工作機
械の工具マガジン１３のタレットベースに取着されるよ
うに成っている。そして前記取り付け部材１２は、前記
マガジン１３の割り出し動作により所望の機械加工に適
合した工具が選定され、前記主軸の直下に配置されたと
きに、該工具、及び工具ホルダー１５の中心軸が自動工
作機械の主軸の軸線と合致するように、周知の方法によ
り前記ホルダーベース１と一体的に成形されている。
【０００６】本工具ホルダー把持装置は、前記ホルダー
ベース１の両側の対称位置に、同ホルダーベース１のな
す平面とは垂直方向に穴部２を備えており、夫々の穴部
２内に固定ピン３が周知の方法にて篏着されている。そ
して該ホルダーベース１の長手方向に延設された腕部材
４が、同ホルダーベース１の両側面において前記各固定
ピン３の回りに矢印Ｂで示す方向に回動自在に取着され
ている。前記腕部材４の前記固定ピン３への取着方法
は、周知の方法でよく、単に前記腕部材４に前記固定ピ
ン３に対応した穴部を形成し（図示せず）該穴部に前記
固定ピン３を挿入したり、或いは前記固定ピン３と前記
腕部材４との摩擦を低減するために、適宜に該穴部内に
スリーブを挿入することも可能である。前記腕部材４の
前記工具ホルダーを把持する側の端部（図１において右
側）には、転動部材７が周知の方法で回転自在に取着さ
れている。該転動部材７は、従来技術による前記フィン
ガ２３と同様に、前記工具ホルダー１５の把持溝１７と
係合して実質的に工具ホルダー１５を把持する機能を有
している。前記転動部材７は本発明の最も好ましい実施
例として、前記工具ホルダー１５の把持溝１７（図４参
照）の形状に対応して外周縁部が面取りされた略円盤形
状のローラー部材により構成されており、前記腕部材４
に備えられた穴部５内に周知の方法にて篏着された固定
ピン６の回りに回転自在に取着されているが、該転動部
材７を前記工具ホルダー１５の把持溝１７の形状によっ
ては球形の部材、或いは円筒形状のローラーとすること
も可能であることは言うまでもない。また前記固定ピン
６と、前記ローラー部材７との間の摩擦を低減するため
に適宜にスリーブを使用することも可能であることは言
うまでもない。
ベース１の両側の対称位置に、同ホルダーベース１のな
す平面とは垂直方向に穴部２を備えており、夫々の穴部
２内に固定ピン３が周知の方法にて篏着されている。そ
して該ホルダーベース１の長手方向に延設された腕部材
４が、同ホルダーベース１の両側面において前記各固定
ピン３の回りに矢印Ｂで示す方向に回動自在に取着され
ている。前記腕部材４の前記固定ピン３への取着方法
は、周知の方法でよく、単に前記腕部材４に前記固定ピ
ン３に対応した穴部を形成し（図示せず）該穴部に前記
固定ピン３を挿入したり、或いは前記固定ピン３と前記
腕部材４との摩擦を低減するために、適宜に該穴部内に
スリーブを挿入することも可能である。前記腕部材４の
前記工具ホルダーを把持する側の端部（図１において右
側）には、転動部材７が周知の方法で回転自在に取着さ
れている。該転動部材７は、従来技術による前記フィン
ガ２３と同様に、前記工具ホルダー１５の把持溝１７と
係合して実質的に工具ホルダー１５を把持する機能を有
している。前記転動部材７は本発明の最も好ましい実施
例として、前記工具ホルダー１５の把持溝１７（図４参
照）の形状に対応して外周縁部が面取りされた略円盤形
状のローラー部材により構成されており、前記腕部材４
に備えられた穴部５内に周知の方法にて篏着された固定
ピン６の回りに回転自在に取着されているが、該転動部
材７を前記工具ホルダー１５の把持溝１７の形状によっ
ては球形の部材、或いは円筒形状のローラーとすること
も可能であることは言うまでもない。また前記固定ピン
６と、前記ローラー部材７との間の摩擦を低減するため
に適宜にスリーブを使用することも可能であることは言
うまでもない。
【０００７】前記固定ピン３に関して、前記１対の腕部
材４の前記ローラー部材７が取着されている端部とは反
対の各端部（図１において左側）と、該端部と対向する
前記ホルダーベース１の各側面に形成されたヘッド１０
との間には、弾性付勢手段８が介挿、挟持されており、
該弾性付勢手段８により前記各腕部材４は、その先端部
を相互に接近する方向に、つまり前記１対のローラー部
材７が相互に接近し工具ホルダー１５を圧接、把持する
方向に付勢する。本発明の最も好ましい実施例として前
記各腕部材４の後端部にはヘッド９が、ロストワックス
法等の周知の成形技術により前記各腕部材４と一体的に
形成されており、前記ホルダーベース１の側面に形成さ
れたヘッド１０との協働により、前記弾性付勢手段８を
より強固に挟持するように構成されている。また図１に
おいて前記ヘッド１０は、前記ホルダーベース１の側面
から僅かに突出して成形されているが、同ホルダーベー
ス１の前記ヘッド９と対面する位置に、前記付勢手段８
の形状に対応して適宜に凹部、または貫通する穴部（図
示せず）を形成し、該凹部、或いは穴部内に前記弾性付
勢手段８の一部を挿入して、該凹部内に同弾性付勢手段
８を保持可能であることは言うまでもない。
材４の前記ローラー部材７が取着されている端部とは反
対の各端部（図１において左側）と、該端部と対向する
前記ホルダーベース１の各側面に形成されたヘッド１０
との間には、弾性付勢手段８が介挿、挟持されており、
該弾性付勢手段８により前記各腕部材４は、その先端部
を相互に接近する方向に、つまり前記１対のローラー部
材７が相互に接近し工具ホルダー１５を圧接、把持する
方向に付勢する。本発明の最も好ましい実施例として前
記各腕部材４の後端部にはヘッド９が、ロストワックス
法等の周知の成形技術により前記各腕部材４と一体的に
形成されており、前記ホルダーベース１の側面に形成さ
れたヘッド１０との協働により、前記弾性付勢手段８を
より強固に挟持するように構成されている。また図１に
おいて前記ヘッド１０は、前記ホルダーベース１の側面
から僅かに突出して成形されているが、同ホルダーベー
ス１の前記ヘッド９と対面する位置に、前記付勢手段８
の形状に対応して適宜に凹部、または貫通する穴部（図
示せず）を形成し、該凹部、或いは穴部内に前記弾性付
勢手段８の一部を挿入して、該凹部内に同弾性付勢手段
８を保持可能であることは言うまでもない。
【０００８】前記弾性付勢手段８は、上述のように前記
ヘッド９を前記ホルダーベース１の側面から離隔する方
向、つまり前記ローラー部材７がてこの原理により相互
に接近する方向に付勢し、前記腕部材４の先端に取着さ
れた前記ローラー部材７が、前記工具ホルダー１５の把
持溝１７内に圧接され、以て同工具ホルダー１５を把持
するように作用する。図１において前記弾性付勢手段８
は、本発明の最も好ましい実施例としてコイルバネを使
用しているが、同様の作用をなす、例えば板バネ、或い
は空気バネ等の付勢手段により置換可能であることは言
うまでもない。前記付勢バネ８の弾性作用により、前記
工具ホルダー１５を本工具ホルダー把持装置に装着する
際には、前記腕部材４が相互に離隔する方向に回動し
て、同工具ホルダー把持装置の把持部を開いて前記ロー
ラー部材７の間に前記工具ホルダーが導入されるように
動作すると共に、同工具ホルダー１５が、図１の二点鎖
線で示されるように前記位置決めキー１１と合致するま
で押し込まれた後は、前記ローラー部材７を前記工具ホ
ルダー１５の把持溝１７に係合、押接し、前記腕部材４
のてこの原理とあいまって同工具ホルダー１５をしっか
りと把持するように動作する。また工具ホルダー１５を
取り外す際には、前記腕部材４が相互に離隔する方向に
回動し、工具ホルダー把持装置の把持部を開いて前記工
具ホルダー１５が取り外されるように動作する。上述の
ように前記付勢バネ８の付勢作用と、前記腕部材４のて
この原理により本発明による工具ホルダー把持装置は、
非常に大きな把持力を以て工具ホルダー１５を把持する
が、加工工程の準備段階において作業者により工具ホル
ダー１５を着脱する際には、前記ローラー部材７が前記
固定ピン７の回りに回転して、手操作によっても同工具
ホルダー１５の着脱操作が容易になると共に、工具ホル
ダー把持装置と、工具ホルダーとの間の摩擦が低減さ
れ、従って両者の接触部における摩耗もまた低減するこ
ととなる。本発明による工具ホルダー把持装置は、前述
したように対称形状をしているために、製造する部品点
数が少なく安価に製造することが可能である。
ヘッド９を前記ホルダーベース１の側面から離隔する方
向、つまり前記ローラー部材７がてこの原理により相互
に接近する方向に付勢し、前記腕部材４の先端に取着さ
れた前記ローラー部材７が、前記工具ホルダー１５の把
持溝１７内に圧接され、以て同工具ホルダー１５を把持
するように作用する。図１において前記弾性付勢手段８
は、本発明の最も好ましい実施例としてコイルバネを使
用しているが、同様の作用をなす、例えば板バネ、或い
は空気バネ等の付勢手段により置換可能であることは言
うまでもない。前記付勢バネ８の弾性作用により、前記
工具ホルダー１５を本工具ホルダー把持装置に装着する
際には、前記腕部材４が相互に離隔する方向に回動し
て、同工具ホルダー把持装置の把持部を開いて前記ロー
ラー部材７の間に前記工具ホルダーが導入されるように
動作すると共に、同工具ホルダー１５が、図１の二点鎖
線で示されるように前記位置決めキー１１と合致するま
で押し込まれた後は、前記ローラー部材７を前記工具ホ
ルダー１５の把持溝１７に係合、押接し、前記腕部材４
のてこの原理とあいまって同工具ホルダー１５をしっか
りと把持するように動作する。また工具ホルダー１５を
取り外す際には、前記腕部材４が相互に離隔する方向に
回動し、工具ホルダー把持装置の把持部を開いて前記工
具ホルダー１５が取り外されるように動作する。上述の
ように前記付勢バネ８の付勢作用と、前記腕部材４のて
この原理により本発明による工具ホルダー把持装置は、
非常に大きな把持力を以て工具ホルダー１５を把持する
が、加工工程の準備段階において作業者により工具ホル
ダー１５を着脱する際には、前記ローラー部材７が前記
固定ピン７の回りに回転して、手操作によっても同工具
ホルダー１５の着脱操作が容易になると共に、工具ホル
ダー把持装置と、工具ホルダーとの間の摩擦が低減さ
れ、従って両者の接触部における摩耗もまた低減するこ
ととなる。本発明による工具ホルダー把持装置は、前述
したように対称形状をしているために、製造する部品点
数が少なく安価に製造することが可能である。
【０００９】
【発明の効果】本発明による工具ホルダー把持装置は、
加工工程の準備段階において作業者の手操作により、工
具ホルダーを工具マガジンに配設された工具ホルダー把
持装置に挿脱可能でありながら、工具ホルダーを把持す
る際には強い把持力を以て工具ホルダーを把持するの
で、比較的容易にマシニングセンターの自動工具交換動
作の信頼性の向上を図ることが可能となった。また工具
ホルダー把持部に、主としてローラ部材から成る転動部
材が組み込まれており、しかも、ばねから成る弾性付勢
手段の弾性付勢力を適正把持力レベルに設定すること
で、工具ホルダー把持装置と工具ホルダーとの間の着脱
性能を高レベルに維持しつつ、両者の機械的摩耗を著し
く低減でき、従って長期間に渡ってＡＴＣ装置を備えた
例えばマシニングセンター等の自動工作機械における工
具交換機能の高信頼性を維持可能となった。
加工工程の準備段階において作業者の手操作により、工
具ホルダーを工具マガジンに配設された工具ホルダー把
持装置に挿脱可能でありながら、工具ホルダーを把持す
る際には強い把持力を以て工具ホルダーを把持するの
で、比較的容易にマシニングセンターの自動工具交換動
作の信頼性の向上を図ることが可能となった。また工具
ホルダー把持部に、主としてローラ部材から成る転動部
材が組み込まれており、しかも、ばねから成る弾性付勢
手段の弾性付勢力を適正把持力レベルに設定すること
で、工具ホルダー把持装置と工具ホルダーとの間の着脱
性能を高レベルに維持しつつ、両者の機械的摩耗を著し
く低減でき、従って長期間に渡ってＡＴＣ装置を備えた
例えばマシニングセンター等の自動工作機械における工
具交換機能の高信頼性を維持可能となった。
【図１】本発明による工具ホルダー把持装置の略示平面
図であり、図２の矢印Ｉの方向にみた平面図である。
図であり、図２の矢印Ｉの方向にみた平面図である。
【図２】図１において矢印ＩＩの方向にみた、本発明に
よる工具ホルダー把持装置の略示立面図である。
よる工具ホルダー把持装置の略示立面図である。
【図３】マシニングセンターの略示立面図である。
【図４】マシニングセンターに使用される工具ホルダー
の略示図である。
の略示図である。
【図５】従来技術による工具ホルダー把持装置の平面図
である。
である。
１…ホルダーベース ２…穴部 ３…固定ピン ４…腕部材 ５…穴部 ６…固定ピン ７…ローラー部材（転動部材） ８…付勢バネ（弾性付勢手段） ９…ヘッド １０…ヘッド １１…位置決めキー １２…工具ホルダー把持装置取り付け部材 １３…マガジン １４…主軸 １５…工具ホルダー １６…ホルダーヘッド １７…把持溝 １８…テーパーシャンク １９…プルスタッド ２０…工具 ２１…グリップ ２２…位置決めキー ２３…フィンガー ２４…付勢バネ ２５…バネ押さえ
Claims (1)
- 【請求項１】 工作機械の工具を装着した工具ホルダー
を着脱自在に把持する工具ホルダー把持装置において、 略平板形状のホルダーベース（１）と、 該ホルダーベース（１）の両側面に、該側面沿いの長手
方向に延設されると共に該ホルダーベース（１）の表裏
両面に略垂直に取着された枢軸線回りに回動自在に取着
された１対の腕部材（４）と、 前記各腕部材（４）の先端に回転自在に保持され、前記
工具ホルダー（１５）に形成された把持溝（１７）に係
合して挟持動作する１対の転動部材（７）と、 前記１対の腕部材（４）における前記転動部材（７）の
取着されている先端とは反対側の各後端と、前記ホルダ
ーベース（１）の後部に該腕部材の各後端と対向、形成
されたヘッド（１０）との間に介挿され、前記１対の腕
部材の先端を相互に接近向きに弾性付勢する弾性付勢手
段（８）とを、具備し、前記ホルダーベース（１）の前
端と前記１対の転動部材とにより、前記工具ホルダー
（１５）を着脱自在に把持する工具ホルダー把持装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063030A JPH05261638A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 工具ホルダー把持装置 |
| EP19930906795 EP0585471A4 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-19 | Tool holder gripper |
| PCT/JP1993/000328 WO1993018884A1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-19 | Tool holder gripper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063030A JPH05261638A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 工具ホルダー把持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05261638A true JPH05261638A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13217527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4063030A Pending JPH05261638A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 工具ホルダー把持装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0585471A4 (ja) |
| JP (1) | JPH05261638A (ja) |
| WO (1) | WO1993018884A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20010061448A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 이구택 | 박판 그립퍼 |
| JP2006088274A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Mori Machinery Corp | 工具グリッパと工具マガジン |
| JP5640200B1 (ja) * | 2014-03-19 | 2014-12-17 | 進 中谷 | 工具ホルダー |
| JP2020001144A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ブラザー工業株式会社 | 工具交換装置のグリップアームと工作機械 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0911075A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-14 | Brother Ind Ltd | 工作機械の工具把持装置 |
| DE19703753A1 (de) * | 1997-01-24 | 1998-07-30 | Rud Ketten Rieger & Dietz | Werkzeuggreifer |
| DE10039525A1 (de) | 2000-08-08 | 2002-02-21 | Grob Werke Dr H C Mult Dipl In | Werkzeugmaschine mit Greifer und oder Werkzeugmagazinsystem |
| JP2014159067A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Fanuc Ltd | 工作機械の工具把持装置 |
| RU171387U1 (ru) * | 2016-05-19 | 2017-05-30 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Московский государственный технологический университет "СТАНКИН" (ФГБОУ ВО "МГТУ "СТАНКИН") | Инструментальный захват |
| CN108705309A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-10-26 | 珠海格力智能装备技术研究院有限公司 | 加工中心 |
| IT201800010057A1 (it) * | 2018-11-06 | 2020-05-06 | Tecnos Srl | Magazzino utensili a torre per lo stoccaggio di utensili aventi coni di attacco di tipologie differenti, e pinza impiegabile in detto magazzino per l’afferraggio di utensili aventi coni di attacco di tipologie differenti |
| KR102581176B1 (ko) * | 2021-11-24 | 2023-09-22 | 김동호 | 드론 드롭 장치 |
| CN117340299B (zh) * | 2023-12-04 | 2024-02-23 | 广东普拉迪科技股份有限公司 | 一种加工中心用高精度直立式机床刀架 |
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| JPS526884U (ja) * | 1976-06-10 | 1977-01-18 | ||
| JPS5848041Y2 (ja) * | 1979-10-23 | 1983-11-01 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械における工具交換装置 |
| JPH0524426Y2 (ja) * | 1986-02-05 | 1993-06-22 | ||
| JPS63144928A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-17 | Honda Motor Co Ltd | 自動工具交換装置における工具クランバ開閉装置 |
| JPS63179038U (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-18 | ||
| JPH01289633A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-21 | Fanuc Ltd | 自動工具交換装置用工具把持具 |
| JPH0780109B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1995-08-30 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械の自動工具交換装置 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4063030A patent/JPH05261638A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-19 WO PCT/JP1993/000328 patent/WO1993018884A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1993-03-19 EP EP19930906795 patent/EP0585471A4/en not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1993018884A1 (en) | 1993-09-30 |
| EP0585471A4 (en) | 1994-07-20 |
| EP0585471A1 (en) | 1994-03-09 |
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