JPH05260031A - フレーム同期回路 - Google Patents

フレーム同期回路

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JPH05260031A
JPH05260031A JP4054584A JP5458492A JPH05260031A JP H05260031 A JPH05260031 A JP H05260031A JP 4054584 A JP4054584 A JP 4054584A JP 5458492 A JP5458492 A JP 5458492A JP H05260031 A JPH05260031 A JP H05260031A
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JP
Japan
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word
signal
synchronization
timing signal
frame synchronization
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JP4054584A
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Naoto Kubo
久保  直人
Masayuki Ootawa
雅之 大田和
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブロック符号を用いて誤り訂正符号化後、イン
タリーブが施された受信信号に対して、フレーム同期用
の特定のビットを付加することなくフレーム同期を確立
できるようにする。 【構成】フレーム同期回路3の排他的論理和部31は、
フレーム同期が確立していないとき、すなわち、タイミ
ング信号発生部51からタイミング信号Ptを受けてい
ないとき、受信信号S2からN通りの連続したNビット
を抽出し、Nビット分の排他的論理話をそれぞれ演算し
てN列のデータ信号列として出力する。N個のワード同
期部41〜4Nは、排他的論理和部からのN列のデータ
信号列をそれぞれ受け、ワード同期が確立したときにワ
ードパルス信号をそれぞれ送出する。タイミング信号発
生部51は、N個のワード同期部からワードパルス信号
をそれぞれ受けてタイミング信号Ptを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレーム同期回路に関
し、特にブロック符号を用いて誤り訂正符号化後、イン
タリーブが施された受信信号を受けてフレーム同期を確
立するフレーム同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロック符号を用いて誤り訂正符号化を
行うディジタル無線通信システムにおいて、バースト誤
りが発生した場合に誤りを分散させるため、送信側でイ
タリーブを施すことがある。このインタリーブを施した
際、受信側でインタリーブのフレーム同期を確立できる
ようにするために、従来、フレーム同期用の特定なビッ
トを割り当てていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、フレーム同期のための特定なビットを割り当ててい
たため、信号の伝送効率が低下するという問題点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、ブロック符号を用いて誤
り訂正符号化後インタリーブが施された信号に対して、
特定なビットを付加しなくてもフレーム同期が確立でき
るフレーム同期回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム同期回
路は、ブロック符号を用いて誤り訂正符号化後、深さN
(Nは自然数)のインタリーブが施された受信信号を受
けてフレーム同期を確立するフレーム同期回路であっ
て、前記受信信号からN通りの連続したNビットを抽出
してNビット分の排他的論理和をそれぞれ演算しN列の
データ信号列として出力する排他的論理和部と、前記N
列のデータ信号列をそれぞれ受けワード同期が確立した
ときにワードパルス信号をそれぞれ送出するN個のワー
ド同期部と、このN個のワード同期部からのワードパル
ス信号によりタイミング信号を生成するタイミング信号
発生部とを備えて構成されている。
【0006】本発明のフレーム同期回路は、ブロック符
号を用いて誤り訂正符号化後、深さN(Nは自然数)の
インタリーブが施された受信信号をN通りに1/N分周
してN列のデータ信号列として出力する1/N分周部
と、前記N列のデータ信号列をそれぞれ受けワード同期
が確立したときにワードパルス信号をそれぞれ送出する
N個のワード同期部と、このN個のワード同期部からの
ワードパルス信号の位相関係を検知してタイミング信号
を発生するタイミング信号発生部とを備えて構成されて
いる。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。送信側は符号化回路1と、インタリーブ回
路2とを備え、また受信側は、フレーム同期回路3と、
デインタリーブ回路4と、誤り訂正回路5とを備えてい
る。
【0009】ここで、符号化回路1は、入力信号S1を
ブロック符号に誤り訂正符号化する。インタリーブ回路
2は、符号化回路1からのブロック符号化された信号に
対して深さN(Nは自然数)のインタリーブ変換を行
い、送信装置(図示せず)を介して無線回線へ送出す
る。
【0010】送信側から伝送されてきた信号は、受信装
置(図示せず)を介し受信信号S2としてフレーム同期
回路3及びデインタリーブ回路4へ入力される。
【0011】フレーム同期回路3は、排他的論理和部3
1と、N個のワード同期部41〜4Nと、タイミング信
号発生部51とを有している。
【0012】排他的論理和部31は、タイミング信号発
生部51からのタイミング信号Ptに応じて、受信信号
S2の連続したNビット分の排他的論理和をとる。ま
た、インタリーブのフレーム同期が確立していない場
合、すなわち、タイミング信号Ptが供給されない場
合、連続したNビットの区切り方はN通りあるので、全
ての区切り方について排他的論理和をとり、N列のデー
タ信号列として出力する。
【0013】ワード同期部41〜4Nには、N列のデー
タ信号列がそれぞれ入力する。伝送路上での誤りが発生
していない場合には、いずれか1つのワード同期部にお
いてワード同期が確立する。ここで、ワード同期が確立
したときにワード同期タイミングを示すワードパルス信
号を送出する。
【0014】タイミング信号発生部51は、N個のワー
ド同期部41〜4Nのそれぞれからワード同期タイミン
グを示すワードパルス信号を受けてワード同期が確立し
たデータ信号列を検出し、送信側でのインタリーブ変換
のフレームの区切りを検出してタイミング信号Ptを生
成する。このタイミング信号の同期は符号語の周期のN
倍となる。
【0015】デインタリーブ回路4は、フレーム同期回
路3からのタイミング信号Ptに応じて受信信号S2に
対し、送信側のインタリーブ回路2での変換の逆変換を
行う。誤り訂正回路5は、分散されたビット誤りに対し
て訂正を行う。
【0016】なお、インタリーブ変換を行うことによ
り、伝送路上で例えばレーダ干渉等によるバースト誤り
が発生した際、ビット誤りがN個の各ブロックに分散さ
れるので、全体としての誤り訂正効果が大きくなる。
【0017】次にフレーム同期回路の動作について説明
する。
【0018】受信信号S2は、インタリーブ変換された
信号であるために、どのようなタイミングでブロック化
してもワード同期を確立できない。しかし、受信信号S
2に対して正しいタイミングで連続したNビット分の排
他的論理和をとり、しかも排他的論理和されたデータ信
号列を正しいタイミングでブロック化すれば符号語とな
るので、ワード同期を確立できる。
【0019】さて、排他的論理和部31において、連続
したNビット分の排他的論理和をとるために区切るタイ
ミングはN通りあるが、符号語となるのは1通りのみで
ある。いま、N=3の場合を例にとって図2により説明
する。
【0020】図2(1)は、送信側のインタリーブ回路
2に入力するデータ信号列,つまりインタリーブ変換さ
れる前のデータ信号列を示しており、(2)はインタリ
ーブ回路2によりインタリーブ変換された後のデータ信
号列を示している。ここでnは符号長であり、3つのビ
ットパターン系列(a1 ,a2 ,…,an ),(b1
2 ,…,bn ),(c1 ,c2 ,…,cn )は符号語
である。
【0021】さて、伝送路上での誤り発生がないとする
と、排他的論理和部31での連続した3ビットの区切り
方は、図2(3A),(3B),(3C)に示した3通
りある。正しくブロック化されたとすると、(3B)
は、3つの符号語(a1 ,a2,…,an ),(b1
2 ,…,bn ),(c1 ,c2 ,…,cn )の各ビッ
トの排他的論理和をとったものとなるので符号語とな
る。一方、(c0 ,c1 ,…cn-1 ),(a2 ,a3
…an+1 )は符号語ではないので、これの排他的論理和
をとった(3A),(3C)は符号語になるとは限らな
い。
【0022】よって、排他的論理和部31のN列(この
場合 N=3)のうち、1列のみ符号語が出力されるの
で、N個のワード同期部41〜4Nのうちいずれか1つ
のワード同期部でのみワード同期が確立する。このワー
ド同期が確立したデータ信号列を検出することにより、
最終的にデインタリーブ変換の基準となるタイミング信
号Ptを発生することができる。
【0023】図3は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図であり、フレーム同期回路6は、1/N分周部61
と、N個のワード同期部71〜7Nと、タイミング信号
発生部81とを有している。
【0024】1/N分周部61は、受信信号S2をタイ
ミング信号発生部81からのタイミング信号Ptに応じ
て1/Nに分周し、N列のデータ信号列として出力す
る。このN列のデータ信号列はN個のワード同期部71
〜7Nにそれぞれ入力される。
【0025】タイミング信号発生部81は、N個のワー
ド同期部71〜7Nがそれぞれ出力するワード同期のタ
イミングを示すワードパルスP1〜PNを受け、N個の
ワードパルス信号の位相関係より送信側でのインタリー
ブ変換のフレームの区切りを検出してタイミング信号P
tを発生する。このタイミング信号の周期は符号語の同
期のN倍となる。
【0026】ところで、1/N分周部61にて1/Nに
分周してN列のデータ信号列を生成するとき、データ信
号列が正しいタイミングでブロック化された場合は符号
語となるため、N個のワード同期部71〜7Nにおいて
それぞれワード同期が確立される。
【0027】また、1/N分周部61は、ワード同期が
確立してタイミング信号発生部81からのタイミング信
号Ptが供給されるまでフリーラン状態となるので、イ
ンタリーブのフレームの先頭ビットがN列のデータ信号
列のどこに入力されるのか一意に決まらず、N通りの場
合がある。よってタイミング信号発生部81は、N個の
ワード同期部71〜7Nの各々から出力されるワードパ
ルス信号P1〜PNの位相関係によりインタリーブのフ
レームの先頭ビット位置を検出する。
【0028】図4は、インタリーブのフレームの先頭ビ
ットが、i(iは整数,1≦i≦N)列目のワード同期
部7iに入力された場合の各ワードパルス信号の位相関
係の一例を示す図である。図からわかるように、先頭ビ
ットが入力されたi列目のワードパルス信号Piは1つ
前の列(i−1)列のワードパルス信号Pi−1と比べ
て1ビット分進んだ位置に出力される。従って、この位
相関係から先頭ビットの入力されたデータ信号列を検出
できるので、最終的にデインタリーブ変換の基準となる
タイミング信号Ptを発生することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、インタリ
ーブのフレーム同期を確立するために、誤り訂正符号の
ワード同期を利用するので、従来のようにインタリーブ
のフレーム同期を確立するための特定なビットを用意す
る必要がなく、伝送効率を高めることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示した排他的論理和部31の動作を説明
するための図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】図3に示したタイミング信号発生部81の動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 符号化回路 2 インタリーブ回路 3,6 フレーム同期回路 4 デインタリーブ回路 5 誤り訂正回路 31 排他的論理和部 41〜4N,71〜7N ワード同期部 51,81 タイミング信号発生部 61 1/N分周部 S1 入力信号 S2 受信信号 Pt タイミング信号 P1〜PN ワードパルス信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック符号を用いて誤り訂正符号化
    後、深さN(Nは自然数)のインタリーブが施された受
    信信号を受けてフレーム同期を確立するフレーム同期回
    路であって、前記受信信号からN通りの連続したNビッ
    トを抽出してNビット分の排他的論理和をそれぞれ演算
    しN列のデータ信号列として出力する排他的論理和部
    と、前記N列のデータ信号列をそれぞれ受けワード同期
    が確立したときにワードパルス信号をそれぞれ送出する
    N個のワード同期部と、このN個のワード同期部からの
    ワードパルス信号によりタイミング信号を生成するタイ
    ミング信号発生部とを備えることを特徴とするフレーム
    同期回路。
  2. 【請求項2】 ブロック符号を用いて誤り訂正符号化
    後、深さN(Nは自然数)のインタリーブが施された受
    信信号をN通りに1/N分周してN列のデータ信号列と
    して出力する1/N分周部と、前記N列のデータ信号列
    をそれぞれ受けワード同期が確立したときにワードパル
    ス信号をそれぞれ送出するN個のワード同期部と、この
    N個のワード同期部からのワードパルス信号の位相関係
    を検知してタイミング信号を発生するタイミング信号発
    生部とを備えることを特徴とするフレーム同期回路。
JP4054584A 1992-03-13 1992-03-13 フレーム同期回路 Expired - Fee Related JP2692481B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627241A (ja) * 1985-07-03 1987-01-14 Nec Corp 特定パタン信号の検出回路
JPS63222532A (ja) * 1987-03-12 1988-09-16 Fujitsu Ltd 同期多重化方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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