JPH0525935Y2 - - Google Patents

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JPH0525935Y2
JPH0525935Y2 JP12247086U JP12247086U JPH0525935Y2 JP H0525935 Y2 JPH0525935 Y2 JP H0525935Y2 JP 12247086 U JP12247086 U JP 12247086U JP 12247086 U JP12247086 U JP 12247086U JP H0525935 Y2 JPH0525935 Y2 JP H0525935Y2
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engagement
upper edge
curtain
bracket
guide rod
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、第9図に示した如く、乗用車のリ
ヤウインドガラス1に沿わせて上下方向に配設さ
れたガイド棒3にガイドされつつ、ガイド棒3の
軸方向に伸縮するリヤウインドガラス用カーテン
5において、このカーテン5の上縁を保持する上
縁プレート7を、ガイド棒3の上端部をボデイ
(ルーフガーニツシユ13等)と固定するブラケ
ツト15へ、着脱自在に係止するリヤウインドガ
ラス用カーテンの係止構造(以下「カーテン係止
構造」)の改良に関する。
〈従来の技術〉 一般に、リヤウインドガラス用カーテン5はオ
プシヨン品であり、カーテン5のガイド棒3をリ
ヤウインドガラス1に沿わせて取り付ける。例え
ば、ガイド棒3の上端に固定ボルト12で固定さ
れたブラケツト15の舌部15aをウエザースト
リツプ14へ固定し、またガイド棒3の下端にも
同様にブラケツト(図示しない)を固定してその
舌部15aをウエザーストリツプ14へ固定して
リツプへ固定して行う。このガイド棒3は、通常
リヤウインドガラス1の両サイドに1本ずつ配設
され、カーテン5及び上縁プレート7に形成され
たばか穴へ遊挿されている。
尚、ブラケツト15の固定ボルト12は、フツ
ク11を係合させるため、その頭部をブラケツト
15より突出した状態におく。
カーテン5は上縁を上縁プレート7に保持(接
着、クリツプ止め等)され、その下縁は既述の下
端ブラケツトに保持されている。尚、カーテン5
の下縁をフリーとすることもある。そして、不使
用時には、カーテン5はリヤパーセルトレイ上に
折り畳まれている。またカーテン5を引き上げる
とき(閉めるとき)には、第10図の如く、上縁
プレート7に係着されたフツク11を固定ボルト
12のブラケツト15から突出した部位に係合し
て行う。
このように、従来のカーテン係止構造は、上縁
プレート7に係着されたフツク11と、固定ボル
ト12とから構成されていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記構成のカーテン係止構造は、乗用車の室内
においてリヤウインドガラス1の上縁近傍の狭い
空間に用いられるので、フツク11と固定ボルト
12との係合及び離脱の作業性に問題点がある。
つまり、フツク11を固定ボルト12へ係合す
るには、一方の手で上縁プレート7を持ち上げ
て、他方の手でフツク11を固定ボルト12へ嵌
めることになる。しかしここに、第9図の如く、
上縁プレート7とルームガーニツシユ13との間
には極く狭い空間しかなく、更には、上縁プレー
ト7及びカーテン5によりフツク11と固定ボル
ト12が遮蔽されて見えないので、作業者にとつ
てフツク11を固定ボルト12へ係合する作業は
大変であつた。
更に、カーテン5をあけようとしてフツク11
と固定ボルト12との係合を外すときには、フツ
ク11をつまみ上げなければならないが、上記の
如く狭い空間において、この作業にもかなりの時
間を要していた。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案は、上記問題点にかんがみて、カーテ
ンの上縁を保持した上縁プレートとガイド棒上端
のブラケツトとの係合・離脱作業を簡易にするた
めになされたもので、その構成は、上縁プレート
にはガイド棒の軸線と略同方向に突出した係合ア
ームが固定され、ブラケツトには係合アームと係
合する係合受け部が形成され、係合アームと係合
受け部のうち少なくとも一方が、両者の係合時ス
ナツプ止めとなるように、ばね弾性を有する材料
で形成されていることを特徴とする。
〈実施例〉 以下、この考案の実施例を図例(第1〜8図)
に基づいて説明する。尚、従来例(第9,10
図)と同一部材には同一図符号を附して説明を省
略する。
実施例のカーテン係止構造は、上縁プレート7
に係着されたクリツプ21の係合アーム27と、
ブラケツト15において上縁プレート7と当接す
る下壁17から立ち上つた係合受け部31とから
構成されている。
クリツプ21は、第4,5図の如く、二本の係
着脚部23、プレート部25、係合アーム27を
備えていて、係合アーム27には側面に断面三角
形のつめ部29が膨出されている。
また、プレート部25の係着脚部23,23に
挟まれた部位には、ガイド棒3を遊挿させるガイ
ド孔25aが貫通している。このガイド孔25a
は、後述するように、係合アーム27が係合受け
部31と正確に係合するように位置決めをするも
のであり、形成位置は係合脚部23,23に挟ま
れた部位に限定されるものではない。また、係合
アーム27と係合受け部31との係合を円滑に行
なうためには、ガイド孔25aをばか穴とするこ
とが好ましい。尚、実施例のクリツプ21では、
係着脚部23,23もその間にガイド棒3を挟む
ことにより、係合アーム27と係合受け部31の
係合に対する位置決め作用を奏する。
このクリツプ21は、第3図の如く、上縁プレ
ート7にカーテン5の上縁を重ねておいて、予め
両者のガイド棒3を通すばか穴の近傍に穿設され
た貫通孔8へ、その係着脚部23をカーテン5側
から圧入して(このとき、ガイド孔25aへガイ
ド棒3を挿入することとなる)上縁プレート7へ
固定されるとともに、プレート部25と上縁プレ
ート7とでカーテン5の上縁を挟持する。このク
リツプ21はポリアセタール等のばね弾性を有す
る合成樹脂で射出成形される。
ブラケツト15はコ字形のガイド棒受け部15
bとウエザーストリツプ14に固定される舌部1
5aを備えている。ガイド棒受け部15bを構成
する上、下壁16,17に貫通孔が設けられ、そ
こへガイド棒3を通すとともに、側壁18から固
定ボルト12をガイド棒3に当て付けてブラケツ
ト15はガイド棒3の上端部へ固定される。
下壁17の端部から板状の係合受け部31がク
リツプ21の係合アーム27と係合可能にガイド
棒3の軸線方向へ立ち上つている。この係合受け
部31を含めてブラケツト15は鋼板から一体的
に形成される。
上記構成のブラケツト15とクリツプ21によ
れば、カーテン5をしめるために上縁プレート7
を持ち上げると、上縁プレート7に係着されたク
リツプ21の係合アーム27は、つめ部29の上
面29aをブラケツト15の下壁17の下面に当
接させて第4図で左側に撓み、係合受け部31を
のり越えるともとに戻つて、つめ部29の下面2
9bを係合受け部31の上辺へ係合させる。
この状態を第6図に示す。
また、ブラケツト15とクリツプ21の係合を
外すときには、カーテン5を下へ引つ張ると、つ
め部29の下面29bに沿つて係合アーム27が
上記と同様に第4図で左側に撓み、つめ部29が
係合受け部31をのりこえることとなる。
このように、ブラケツト15の係合受け部31
とクリツプ21の係合アーム27をスナツプ的に
係合させるためには、クリツプ21(係合アーム
27)を金属等の剛性な材料で形成し、係合受け
部31へばね弾性を持たせてもよい。勿論、係合
アーム27と係合受け部31の両方にばね弾性を
持たせてもよい。
尚、この実施例では、係合アーム27はクリツ
プ21へ形成されているが、係合アーム27を上
縁プレート7へ一体的に形成してもよい。
また、つめ部の断面形状は三角形に限られず、
円半形等とすることもできる。更には、係合受け
部の係合アームと対向する面に突起(半球形等)
を設け、一方、係合アームには該突起に対応した
凹部を設けて、係合アームと係合受け部とをスナ
ツプ止め的に係合させることもできる。
次に、実施例の変形態様について述べる。尚、
前記実施例と同一の部材には同一の図符号を附し
て説明は省略する。
第7図に示すカーテン係止構造は、第1図に示
すそれにおいて、係合アームの背を高くし(符号
37)、かつブラケツト15の上壁を延設して
(符号36)、その端部が当該係合アーム37のつ
め部29と係合するようにしたものである。つま
り、ブラケツト15の下壁17から立ち上つてい
た係合受け部の役目を上壁36がすることに特徴
がある。
第8図に示すカーテン係止構造は、第1図に示
すそれにおいて、ブラケツト15の下壁17へ切
欠き部41が形成されるとともに、係合受け部4
3が該切欠き部41の周縁部において上縁プレー
ト7の長手方向に形成され、一方、係合アーム4
5もクリツプ21において、当該係合受け部43
と係合可能なように、90度変移されていることを
特徴とする。
〈考案の作用・効果〉 以上説明したように、この考案のカーテン係止
構造は、カーテンの上縁プレートにガイド棒の軸
線と略同方向の突出した係合アームが固定され、
ブラケツトには係合アームと係合する係合受け部
が形成され、これら係合アームと係合受け部のう
ち少なくとも一方が、両者の係合時スナツプ止め
となるように、ばね弾性を有する材料で形成され
ている構成である。これにより、上縁プレートを
ガイド棒に沿つて上方へ押し上げれば、上縁プレ
ートの係合アームとブラケツトの係合受け部がス
ナツプ止め的に係合する。また、この状態で上縁
プレートを引き降せば、係合アーム又は係合受け
部が弾性変形して両者の係合が外される。
このように、この考案のカーテン係止構造によ
れば、上縁プレートを単に上げたり下げたりする
だけの簡易な作業で、両者の係合・離脱を行える
こととなる。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図はこの考案の実施例を示し、第1,
2図は実施例のカーテン係止構造の斜視図、第3
図は同じく断面図、第4図はクリツプの正面図、
第5図はクリツプの側面図、第6図は係合アーム
と係合受け部の係合を示す断面図、第7,8図は
変形態様のカーテン係止構造の斜視図であり、第
9図は従来例のカーテン係止構造を示す断面図、
第10図は同じく斜視図である。 1……リヤウインドガラス、3……ガイド棒、
5……カーテン、7……上縁プレート、15……
ブラケツト、27,37,45……係合アーム、
31,43……係合受け部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 乗用車のリヤウインドガラスに沿わせて上下方
    向に配設されたガイド棒にガイドされつつ、前記
    ガイド棒の軸方向に伸縮可能なリヤウインドガラ
    ス用カーテンの上縁を保持する上縁プレートと、
    前記ガイド棒の上端をボデイへ固定するブラケツ
    トとの係止構造であつて、 前記上縁プレートには、前記ガイド棒の軸線と
    略同方向に突出した係合アームが固定され、 前記ブラケツトには、前記係合アームと係合す
    る係合受け部が形成され、 前記係合アームと前記係合受け部のうち少なく
    とも一方が、両者の係合時スナツプ止めとなるよ
    うに、ばね弾性を有する材料で形成されている ことを特徴とするリヤウインドガラス用カーテン
    の係止構造。
JP12247086U 1986-08-05 1986-08-09 Expired - Lifetime JPH0525935Y2 (ja)

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JP12247086U JPH0525935Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-09

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JP12019386 1986-08-05
JP12247086U JPH0525935Y2 (ja) 1986-08-05 1986-08-09

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JPS63114710U JPS63114710U (ja) 1988-07-23
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