JPH05259069A - ウエハ周辺露光方法 - Google Patents
ウエハ周辺露光方法Info
- Publication number
- JPH05259069A JPH05259069A JP3072053A JP7205391A JPH05259069A JP H05259069 A JPH05259069 A JP H05259069A JP 3072053 A JP3072053 A JP 3072053A JP 7205391 A JP7205391 A JP 7205391A JP H05259069 A JPH05259069 A JP H05259069A
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- JP
- Japan
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- semiconductor wafer
- mask
- wafer
- cutout
- light
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 半導体ウエハの切欠部において照射光が少な
い疎露光部をなくすることによって切欠部のダレ幅を減
少させ、切欠部の端部レジスト膜をシャープに除去す
る。 【構成】 半導体ウエハ1を載せるウエハ載置台3と、
半導体ウエハを回転させる回転軸4と、露光用光源7
と、光源からの光を照射するためのマスク6と、マスク
の位置を移動させるマスク移動機構11を備え、半導体
ウエハの周辺部に対応してマスクを位置決めして照射
し、特に切欠部2ではマスクを切欠部に平行になるよう
に位置決めして光を照射するように構成される。
い疎露光部をなくすることによって切欠部のダレ幅を減
少させ、切欠部の端部レジスト膜をシャープに除去す
る。 【構成】 半導体ウエハ1を載せるウエハ載置台3と、
半導体ウエハを回転させる回転軸4と、露光用光源7
と、光源からの光を照射するためのマスク6と、マスク
の位置を移動させるマスク移動機構11を備え、半導体
ウエハの周辺部に対応してマスクを位置決めして照射
し、特に切欠部2ではマスクを切欠部に平行になるよう
に位置決めして光を照射するように構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハの周辺を
露光し周辺のレジスト膜を除去する工程中の半導体ウエ
ハ周辺露光方法に関するものである。より詳細に言え
ば、特に半導体ウエハの切欠部(オリフラ部)のレジス
ト膜をシャープに除去し、装置を小型化するためのウエ
ハ周辺露光方法に関するものである。
露光し周辺のレジスト膜を除去する工程中の半導体ウエ
ハ周辺露光方法に関するものである。より詳細に言え
ば、特に半導体ウエハの切欠部(オリフラ部)のレジス
ト膜をシャープに除去し、装置を小型化するためのウエ
ハ周辺露光方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウエハ周辺部を露光する装置とし
ては図3、図4に示すようなウエハ周辺露光装置があっ
た。図3、図4において、1は半導体ウエハ、2は切欠
部(オリフラ部)、3はウエハ載置台、4はウエハ載置
台3を回転させる回転軸、5はレジスト膜、6はマス
ク、7は光源、8はウエハ1の端部を覆う端部レジスト
膜である。図3において、ウエハ載置台3はその上に半
導体ウエハ1を載置し固定するとともに回転軸4の駆動
によって半導体ウエハ1を回転させる。そして、マスク
6の位置をウエハ1の周辺部上方に移動可能に構成され
ている。なお、ウエハ載置台3に固定された半導体ウエ
ハ1の上面には、スピン方式の塗布装置(図示せず)に
よって予めレジストが塗布されている。そして、この塗
布装置では一般に、所定量のレジストを半導体ウエハ1
の中心部に滴下する。滴下後半導体ウエハ1を回転する
ことにより半導体ウエハ1の表面全体に所定厚さ塗布さ
れる。この場合半導体ウエハ1の端部にもレジスト膜8
が塗布される。この半導体ウエハの周辺部の端部レジス
ト膜8は、その後半導体ウエハ1を移動するときに剥離
飛散し処理系の雰囲気を汚染したり、また何らかの原因
でこのレジストが剥離しレジスト膜8に再付着したりす
ると歩留まりが悪化する。したがって、半導体ウエハ1
の円弧部および切欠部2の端部レジスト膜8を除去する
ことが必要である。
ては図3、図4に示すようなウエハ周辺露光装置があっ
た。図3、図4において、1は半導体ウエハ、2は切欠
部(オリフラ部)、3はウエハ載置台、4はウエハ載置
台3を回転させる回転軸、5はレジスト膜、6はマス
ク、7は光源、8はウエハ1の端部を覆う端部レジスト
膜である。図3において、ウエハ載置台3はその上に半
導体ウエハ1を載置し固定するとともに回転軸4の駆動
によって半導体ウエハ1を回転させる。そして、マスク
6の位置をウエハ1の周辺部上方に移動可能に構成され
ている。なお、ウエハ載置台3に固定された半導体ウエ
ハ1の上面には、スピン方式の塗布装置(図示せず)に
よって予めレジストが塗布されている。そして、この塗
布装置では一般に、所定量のレジストを半導体ウエハ1
の中心部に滴下する。滴下後半導体ウエハ1を回転する
ことにより半導体ウエハ1の表面全体に所定厚さ塗布さ
れる。この場合半導体ウエハ1の端部にもレジスト膜8
が塗布される。この半導体ウエハの周辺部の端部レジス
ト膜8は、その後半導体ウエハ1を移動するときに剥離
飛散し処理系の雰囲気を汚染したり、また何らかの原因
でこのレジストが剥離しレジスト膜8に再付着したりす
ると歩留まりが悪化する。したがって、半導体ウエハ1
の円弧部および切欠部2の端部レジスト膜8を除去する
ことが必要である。
【0003】従来このような周辺露光装置では、半導体
ウエハ1の端部レジスト膜8を露光するために、図5に
示すようなウエハ周辺露光方法が行われてきた。具体的
に説明すると、図5において方形状のマスク6は、この
マスク6を通る中心線が半導体ウエハ1の中心を向いて
おり、所定の露光位置にある。半導体ウエハ1が回転す
ると、光源7からの光はマスク6を通り半導体ウエハ1
の周辺部を照射する。マスク6は半導体ウエハ1の中心
に向かって取り付けられているために、マスク6の中央
の空間部を通過した光は、断面が方形状の光ビームとな
って半導体ウエハ1の端部同心円上に照射され、図5
(a)のように半導体ウエハ1の円弧部の点線より外側
の同心円上を均一に露光する。その後、マスク6の一辺
が半導体ウエハ1の切欠部2と平行となったとき、回転
軸4の回転を止め、図5(b)に示すように半導体ウエ
ハ1を横X方向に移動させ、マスク6を通して光源7か
らの光を切欠部2の端部に照射していた。なお、前記半
導体ウエハ1およびマスク6の移動機構は、前記露光が
行えれば良いのであり、横X方向、前後Y方向、回転θ
など、一般的な機構を使用可能でその詳細は省略する。
ウエハ1の端部レジスト膜8を露光するために、図5に
示すようなウエハ周辺露光方法が行われてきた。具体的
に説明すると、図5において方形状のマスク6は、この
マスク6を通る中心線が半導体ウエハ1の中心を向いて
おり、所定の露光位置にある。半導体ウエハ1が回転す
ると、光源7からの光はマスク6を通り半導体ウエハ1
の周辺部を照射する。マスク6は半導体ウエハ1の中心
に向かって取り付けられているために、マスク6の中央
の空間部を通過した光は、断面が方形状の光ビームとな
って半導体ウエハ1の端部同心円上に照射され、図5
(a)のように半導体ウエハ1の円弧部の点線より外側
の同心円上を均一に露光する。その後、マスク6の一辺
が半導体ウエハ1の切欠部2と平行となったとき、回転
軸4の回転を止め、図5(b)に示すように半導体ウエ
ハ1を横X方向に移動させ、マスク6を通して光源7か
らの光を切欠部2の端部に照射していた。なお、前記半
導体ウエハ1およびマスク6の移動機構は、前記露光が
行えれば良いのであり、横X方向、前後Y方向、回転θ
など、一般的な機構を使用可能でその詳細は省略する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、切欠部
2を露光する際、マスク6を切欠部2に平行移動する方
法では、半導体ウエハ1あるいはマスク6を平行移動さ
せるための機構が必要であり、露光は問題なく行えるも
のの、機構が複雑となり、また大型化してしまう。一
方、マスク6を回転させずに、半導体ウエハ1中心方向
に移動させて露光する方法では、切欠部2の中央部以外
においてはマスクは斜めに位置することになるために、
図5(c)に示すように、切欠部2では照射量が少ない
疎露光部10(ハッチング部)が生じる。この疎露光部
10は照射量が少ないため、後に半導体ウエハを現像し
た時にレジスト部がなだらかに除去され、端部レジスト
膜をシャープに除去することができなかった。本発明
は、構成が簡単となり、また半導体ウエハの切欠部にお
いて照射光が少ない疎露光部をなくすることによって切
欠部のダレ幅を減少させ、切欠部の端部レジスト膜をシ
ャープに除去することを可能とするウエハ周辺露光方法
を提供するものである。
2を露光する際、マスク6を切欠部2に平行移動する方
法では、半導体ウエハ1あるいはマスク6を平行移動さ
せるための機構が必要であり、露光は問題なく行えるも
のの、機構が複雑となり、また大型化してしまう。一
方、マスク6を回転させずに、半導体ウエハ1中心方向
に移動させて露光する方法では、切欠部2の中央部以外
においてはマスクは斜めに位置することになるために、
図5(c)に示すように、切欠部2では照射量が少ない
疎露光部10(ハッチング部)が生じる。この疎露光部
10は照射量が少ないため、後に半導体ウエハを現像し
た時にレジスト部がなだらかに除去され、端部レジスト
膜をシャープに除去することができなかった。本発明
は、構成が簡単となり、また半導体ウエハの切欠部にお
いて照射光が少ない疎露光部をなくすることによって切
欠部のダレ幅を減少させ、切欠部の端部レジスト膜をシ
ャープに除去することを可能とするウエハ周辺露光方法
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のウエハ周辺露光
装置は、周辺部に切欠部が形成された半導体ウエハを回
転させながら、この半導体ウエハの周辺部を、断面が方
形状に形成された光ビームで照射し露光するウエハ周辺
露光方法において、前記半導体ウエハの切欠部を露光す
るに際し、前記光ビームの一辺が前記切欠部に平行にな
るように前記光ビームの位置を制御するように構成され
る。
装置は、周辺部に切欠部が形成された半導体ウエハを回
転させながら、この半導体ウエハの周辺部を、断面が方
形状に形成された光ビームで照射し露光するウエハ周辺
露光方法において、前記半導体ウエハの切欠部を露光す
るに際し、前記光ビームの一辺が前記切欠部に平行にな
るように前記光ビームの位置を制御するように構成され
る。
【0006】
【作用】本発明においては、半導体ウエハの切欠部を露
光するときにマスクの向きを回転させて、光ビームの一
辺が半導体ウエハの切欠部に常に平行になるように位置
決め制御しつつマスクを通した光を切欠部の端部レジス
ト膜に照射する。したがって、半導体ウエハの切欠部を
均一に露光できる。
光するときにマスクの向きを回転させて、光ビームの一
辺が半導体ウエハの切欠部に常に平行になるように位置
決め制御しつつマスクを通した光を切欠部の端部レジス
ト膜に照射する。したがって、半導体ウエハの切欠部を
均一に露光できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明ウエハ周辺露光方法の一実施例
を説明するためのウエハ周辺露光装置を示す図である。
図3と同じ番号は同一の装置また手段を示す。図1にお
いて11は、マスク6を半導体ウエハ1の中心方向に向
かって移動させ、また、マスク6の向きを半導体ウエハ
1に対して位置決めするマスク回転機構である。前記移
動および回転機構としては、例えば、それぞれボールス
クリュー(図示せず)およびベルト6aを使用した駆動
機構が利用できる。なお、前記光源7とマスク6とは、
例えば光ファイバー(図示せず)で接続されており、光
源7からの光をマスク6に導く。このマスク6は、光源
7からの光を断面が方形状、例えば長方形の光ビームに
形成し、また、前記マスク回転機構11によって半導体
ウエハ1の周辺部分を所望する露光パターンで露光可能
に構成されている。図2は図1のウエハ周辺露光装置を
上から見た図である。図5と同じ番号は同一の装置また
手段を示す。次に、図1、図2を用いて半導体ウエハ1
の周辺部を露光する手順について説明する。図1におい
てマスク6は当初半導体ウエハ1の中心を向いた位置に
設けられる。即ち、前記断面が長方形の光ビームの一
辺、例えば短辺部分を半導体ウエハ1の中心寄りに位置
するようにし、この短辺の中央と半導体ウエハ1の中心
とを通る直線と、この短辺とが直交する如く、マスク回
転機構11によりマスク6を位置決めする。そして、回
転軸4に連結されたモータ等(図示せず)を駆動してウ
エハ載置台3を回転させることにより半導体ウエハ1が
回転すると、図5(a)と同様に、光源7からの光がマ
スク6を通して半導体ウエハ1の端面の端部レジスト膜
8を同心円状に照射する。これによりマスク6を通過し
た光は半導体ウエハ1の円弧部の端部を同心円状に照射
し、図2(c)に示すように半導体ウエハ1の点線より
外側の同心円上を均一に露光する。
を説明するためのウエハ周辺露光装置を示す図である。
図3と同じ番号は同一の装置また手段を示す。図1にお
いて11は、マスク6を半導体ウエハ1の中心方向に向
かって移動させ、また、マスク6の向きを半導体ウエハ
1に対して位置決めするマスク回転機構である。前記移
動および回転機構としては、例えば、それぞれボールス
クリュー(図示せず)およびベルト6aを使用した駆動
機構が利用できる。なお、前記光源7とマスク6とは、
例えば光ファイバー(図示せず)で接続されており、光
源7からの光をマスク6に導く。このマスク6は、光源
7からの光を断面が方形状、例えば長方形の光ビームに
形成し、また、前記マスク回転機構11によって半導体
ウエハ1の周辺部分を所望する露光パターンで露光可能
に構成されている。図2は図1のウエハ周辺露光装置を
上から見た図である。図5と同じ番号は同一の装置また
手段を示す。次に、図1、図2を用いて半導体ウエハ1
の周辺部を露光する手順について説明する。図1におい
てマスク6は当初半導体ウエハ1の中心を向いた位置に
設けられる。即ち、前記断面が長方形の光ビームの一
辺、例えば短辺部分を半導体ウエハ1の中心寄りに位置
するようにし、この短辺の中央と半導体ウエハ1の中心
とを通る直線と、この短辺とが直交する如く、マスク回
転機構11によりマスク6を位置決めする。そして、回
転軸4に連結されたモータ等(図示せず)を駆動してウ
エハ載置台3を回転させることにより半導体ウエハ1が
回転すると、図5(a)と同様に、光源7からの光がマ
スク6を通して半導体ウエハ1の端面の端部レジスト膜
8を同心円状に照射する。これによりマスク6を通過し
た光は半導体ウエハ1の円弧部の端部を同心円状に照射
し、図2(c)に示すように半導体ウエハ1の点線より
外側の同心円上を均一に露光する。
【0008】その後、半導体ウエハ1が更に回転して半
導体ウエハ1の円弧部と切欠部2との交点付近にマスク
6が来たときに、マスク6の向きを半導体ウエハ1の切
欠部2に平行になるように回転する。即ち、半導体ウエ
ハ1を回転しながら円弧部分の端部レジスト8を露光
し、露光位置が切欠部2の一端部に来ると、マスク回転
機構11を制御してマスク6を回転させて光ビームの半
導体ウエハ1中心寄りの一辺が、切欠部2と平行になる
ように位置決めする。なお、所定の露光幅となるように
するのは言うまでもない。そして、半導体ウエハ1の回
転角度に対応して前記マスク6の位置を逐次制御し、常
に前記光ビームと切欠部2とが平行状態となるようにし
て、マスク6を通して光源7からの光を切欠部2の端部
レジスト膜に照射する。このようにすることにより、マ
スク6を通過した光は切欠部2の端部全域に亘りに均等
に照射されることになり、図5(c)に示すような疎露
光部10がなくなる。また、半導体ウエハ1を横X方向
に移動させる機構が不用となる。したがって、その後半
導体ウエハ1を現像することによって半導体ウエハ1の
端部レジスト膜、特に切欠部2の端部レジスト膜をシャ
ープに除去することができる。なお、前記実施例では、
方形状の光ビームとして断面が長方形のものについて説
明したが、露光すべき領域で光ビームの幅が平行になっ
ておれば良いのであり、例えば菱形のような斜方形でも
よい。
導体ウエハ1の円弧部と切欠部2との交点付近にマスク
6が来たときに、マスク6の向きを半導体ウエハ1の切
欠部2に平行になるように回転する。即ち、半導体ウエ
ハ1を回転しながら円弧部分の端部レジスト8を露光
し、露光位置が切欠部2の一端部に来ると、マスク回転
機構11を制御してマスク6を回転させて光ビームの半
導体ウエハ1中心寄りの一辺が、切欠部2と平行になる
ように位置決めする。なお、所定の露光幅となるように
するのは言うまでもない。そして、半導体ウエハ1の回
転角度に対応して前記マスク6の位置を逐次制御し、常
に前記光ビームと切欠部2とが平行状態となるようにし
て、マスク6を通して光源7からの光を切欠部2の端部
レジスト膜に照射する。このようにすることにより、マ
スク6を通過した光は切欠部2の端部全域に亘りに均等
に照射されることになり、図5(c)に示すような疎露
光部10がなくなる。また、半導体ウエハ1を横X方向
に移動させる機構が不用となる。したがって、その後半
導体ウエハ1を現像することによって半導体ウエハ1の
端部レジスト膜、特に切欠部2の端部レジスト膜をシャ
ープに除去することができる。なお、前記実施例では、
方形状の光ビームとして断面が長方形のものについて説
明したが、露光すべき領域で光ビームの幅が平行になっ
ておれば良いのであり、例えば菱形のような斜方形でも
よい。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マスクの向きを半導体ウエハの周辺部に対応して位置決
めすることにより、半導体ウエハの円弧部および切欠部
の端部レジスト膜の照射も均等に行える。したがって、
後に半導体ウエハを現像した時に半導体ウエハの端部レ
ジスト膜、特に切欠部の端部レジスト膜をシャープに除
去することができる。
マスクの向きを半導体ウエハの周辺部に対応して位置決
めすることにより、半導体ウエハの円弧部および切欠部
の端部レジスト膜の照射も均等に行える。したがって、
後に半導体ウエハを現像した時に半導体ウエハの端部レ
ジスト膜、特に切欠部の端部レジスト膜をシャープに除
去することができる。
【図1】本発明の一実施例を説明するためのウエハ周辺
露光装置を示す図である。
露光装置を示す図である。
【図2】図1のウエハ周辺露光装置の動作を説明する図
である。
である。
【図3】従来技術における露光方法を説明するためのウ
エハ周辺露光装置を示す図である。
エハ周辺露光装置を示す図である。
【図4】従来技術におけるウエハ周辺露光装置(図3)
を横から見た図である。
を横から見た図である。
【図5】従来技術におけるウエハ周辺露光装置の動作を
説明する図である。
説明する図である。
1 半導体ウエハ 2 切欠部(オリフラ部) 3 ウエハ載置台 4 回転軸 5 レジスト膜 6 マスク 7 光源 8 端部レジスト膜 10 疎露光部 11 マスク移動機構
Claims (1)
- 【請求項1】周辺部に切欠部が形成された半導体ウエハ
を回転させながら、この半導体ウエハの周辺部を、断面
が方形状に形成された光ビームで照射し露光するウエハ
周辺露光方法において、前記半導体ウエハの切欠部を露
光するに際し、前記光ビームの一辺が前記切欠部に平行
になるように前記光ビームの位置を制御することを特徴
とするウエハ周辺露光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072053A JPH05259069A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ウエハ周辺露光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072053A JPH05259069A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ウエハ周辺露光方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05259069A true JPH05259069A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13478257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3072053A Pending JPH05259069A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ウエハ周辺露光方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05259069A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9341954B2 (en) | 2007-10-24 | 2016-05-17 | Nikon Corporation | Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
US9423698B2 (en) | 2003-10-28 | 2016-08-23 | Nikon Corporation | Illumination optical apparatus and projection exposure apparatus |
JP2016207981A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
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CN112097656A (zh) * | 2020-11-09 | 2020-12-18 | 西安奕斯伟硅片技术有限公司 | 晶圆背封薄膜边缘去除宽度的检测系统及检测方法 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3072053A patent/JPH05259069A/ja active Pending
Cited By (17)
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US10281632B2 (en) | 2003-11-20 | 2019-05-07 | Nikon Corporation | Illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method with optical member with optical rotatory power to rotate linear polarization direction |
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