JPH04116917A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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Publication number
JPH04116917A
JPH04116917A JP2238649A JP23864990A JPH04116917A JP H04116917 A JPH04116917 A JP H04116917A JP 2238649 A JP2238649 A JP 2238649A JP 23864990 A JP23864990 A JP 23864990A JP H04116917 A JPH04116917 A JP H04116917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
resist
exposure
edge
facet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2238649A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tanaka
康治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04116917A publication Critical patent/JPH04116917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 フォトリソグラフィ工程においてウェハエツジにレジス
トを残さないためのウェハエツジの露光装置に関し。
ウェハエツジの端面のレジストを完全に露光し。
またファセット位置決めと同時に露光できる装置を提供
することを目的とし。
1)照射光をウェハの外側に向かって該ウェハ面に対し
斜めに照射する照射部と、該照射光の一部を受けその反
射光を該ウェハの端面に照射する反射鏡とを有するよう
に構成する。
2)前記照射部および前記反射鏡が該ウェハの周囲に追
随して移動する手段を有するように構成する。
3)前記照射部とファセット位置決め機構とを一体化し
て構成されているように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はフォトリソグラフィ工程においてウェハエツジ
にレジストを残さないためのウェハエツジ露光装置に関
する。
近年の半導体装置の高集積化に伴い、ウェハプロセス中
におけるウェハエツジからの発塵低減が要求されており
、ウェハエツジのレジスト除去を完全化してレジスト残
滓による汚染やパターン不良を防止する必要が生じてい
る。
本発明はこの要求に対応した露光装置として利用するこ
とができる。
〔従来の技術〕
第5図(a)、 (b)は従来例によるウェハエツジ露
光装置の平面図と断面図である。
図において、■はウェハ、 IAはウェハエツジの露光
領域、2はエツジ照射部、3は照射光(紫外線)、4は
ファセット位置決め機構、6はレジスト、8は位置決め
センサである。
従来のウェハエツジ露光装置においては、紫外線3の照
射方向がウェハ1の主面に対して垂直である。
また、ファセット位置決め機構4と照射部2か独立して
おり、ファセット位置決め後に、ウエノ1を回転させな
がらウェハエツジを露光していた。
ところが、照射方向がウェハに垂直であればウェハ端面
にまで回り込んだレジストを完全に露光できなかった。
そのため露光時間が長(かかり、また、ウェハ形状に正
確に追随して露光できなかった。
第6図(a)、 (b)は従来例によるウェハエツジ露
光を説明する断面図である。
第6図(a)は、ウェハ1の表面にレジスト6を被着し
、照射光3をウェハエツジに照射して露光している状態
を示す。
第6図fb)は、露光後、レジストを現像した後の状態
を示す。
この場合9図示のようにウェハ端面にレジスト残滓が付
着している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例によると、ウェハエツジの端面にレジストが残っ
たままエツチング装置やイオン注入装置でウェハが処理
され、これらの装置の搬送部のレジスト汚染や1発塵に
よるパターン不良を生していた。
また、ファセット位置決めと露光が同時にできないとい
う欠点があった。
本発明はウェハエツジの端面のレジストを完全に露光し
、またファセット位置決めと同時に露光できる装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題の解決は。
■)照射光をウェハの外側に向かって該ウェハ面に対し
斜めに照射する照射部と、該照射光の一部を受けその反
射光を該ウェハの端面に照射する反射鏡とを有する露光
装置、あるいは 2)前記照射部および前記反射鏡が該ウェハの周囲に追
随して移動する手段を有する前記1)記載の露光装置、
あるいは 3)前記照射部とファセット位置決め機構とを一体化し
て構成されている前記1)あるいは2)記載の露光装置
により達成される。
〔作用〕
本発明はウェハの外側に向かって斜めに照射してウェハ
エツジ表面のレジストを露光すると同時に、斜め照射光
の一部を反射鏡に受は端面を照射して露光するようにし
たものである。
また2本発明はファセット位置決めと露光が2段階の処
理によらず同時動作が可能となるように。
ファセット位置決めと照射部を一体化して、処理時間の
短縮およびウェハ形状に忠実な露光を行えるようにした
ものである。
〔実施例〕
第1図(a)、 (blは本発明の一実施例によるウニ
/’%エツジ露光装置の平面図と断面図である。
図において、■はウェハ、 IAはウニ11エツジの露
光領域、2はエツジ照射部、3は照射光(紫外線)、4
はファセット位置決め機構、5はウニ/)チャック、6
はレジスト、7は反射鏡、8は位置決めセンサである。
実施例のウェハエツジ露光装置においては、紫外線3は
ウェハ1の外側に向かってウェハの主面に対し斜めに照
射される。
また、ファセット位置決め機構4と照射部2が一体化さ
れており、ウェハを回転させながらウェハエツジのレジ
スト6を露光する。
この際9反射鏡7に照射した光が反射してウェハ端面を
露光する。
反射鏡7の取りつけ位置と角度および照射角度を可変に
し、レジストの種類、膜厚等により最適条件を決定でき
るようにする。
第2図(a)、 (b)は実施例によるウェハエツジ露
光を説明する断面図である。
第2図ta+は、ウェハ1の表面にレジスト6を被着し
、照射光3をウェハエツジの表面およびその一部を反射
鏡7に照射して露光している状態を示す。
第2図(b)は、露光後、レジストを現像した後の状態
を示す。
この場合9図示のようにウェハ端面にレジスト残滓の付
着はない。
第3図は他の実施例を説明する断面図である。
この例は7反射鏡7は第1図の実施例で平面鏡を用いた
のに対して、放物鏡等の凹面鏡を用いた場合である。
第4図(a)、 (b)はファセット位置決め機構と照
射部が一体化されたウェハエツジ露光装置の平面図であ
る。
第4図(a)において、ファセット位置決め機構4に照
射部2と反射鏡7が組み込まれ、ウエノ\の回転に伴い
9位置決めセンサ8によりウェハエツジに追随しながら
露光を行う。矢印はファセット位置決め機構4の移動方
向を示す。
第4図(b)は、ファセットが位置決めされた状態を示
す。
実施例ではウェハの回転と照射部がウェハエツジを追随
する機構とによりウェハ全周を露光しているが、照射部
と反射鏡をウェハ全周にわたって配置しても効果は同じ
である。
つぎに、露光工程の流れを説明する。
第7図(a)、 (b)は従来例と対比して実施例の露
光工程を示す流れ図である。
第7図(a)は実施例の場合で、露光部と一体になった
位置決め部が可動であり、ウェハチャックは回転のみを
行う。
図において、まず位置決め部をウェハエツジに移動し、
ウェハの円周部を検知し9位置決め部のセンタリングを
行いウェハの円周部を露光する。
つぎに9位置決め部をウェハのファセット部に移動し、
ファセットの縁を検知し、ファセットの位置決めをして
ファセット部の露光を行う。
第7図(b)は従来例の場合で位置決め部が固定であり
、露光部とウェハチャックは可動である。
まず、ウェハを位置決め部に移動し、ウェハの円周部を
検知し、ウェハチャックをセンタリングした後、ファセ
ットを検知し、ファセットの位置決めをする。
次いで、ウェハを回転してファセットを露光部に移動す
る。
次いで露光部をウェハエツジに移動し、ウェハを回転さ
せてウェハの円周部を露光する。
次いで、露光部がファセットに移動し、露光部をファセ
ットに沿って移動させてファセットの露光を行う。
以上の結果、実施例と従来例とを比較すると。
実施例では従来例のようにファセットの位置決めと露光
が2段階の処理によらず、処理時間が短縮できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ウェハエツジの端
面のレジストを完全に露光し、またファセット位置決め
と同時に露光できる装置が得られた。
この結果、ウェハプロセス中のレジスト残滓の剥離によ
る汚染やパターン不良を低減し、また。
エツジ露光は工数槽になるが1本発明によれば処理時間
を短縮でき、処理数の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)は本発明の一実施例によるウエ
ハエツジ露光装置の平面図と断面図。 第2図(a)、 (b)は実施例によるウェハエツジ露
光を説明する断面図。 第3図は他の実施例を説明する断面図。 第4図(a)、 (b)はファセット位置決め機構と照
射部が一体化されたウェハエツジ露光装置の平面図。 第5図(a)、 (b)は従来例によるウェハエツジ露
光装置の平面図と断面図。 第6図(a)、 (b)は従来例によるウェハエツジ露
光を説明する断面図。 第7図(a)、 (b)は従来例と対比して実施例の露
光工程を示す流れ図である。 図において。 lはウェハ IAはウェハエツジの露光領域。 2はエツジ照射部。 3は照射光(紫外線)。 4はファセット位置決め機構。 5はウェハチャック。 6はレジスト。 7は反射鏡。 8は位置決めセンサ 案11f!り1ω平面図と断面図 第 1 図 イゼ乙の実方包fり’R1)比σエトり第 3 図 峻別の[’!2tffi明す51TrrTJa第2 図 従来例の平面図とWm1図 男 5 閏 ゝ〜1 従来例1の露を反説明す5断面図 東 乙 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)照射光をウェハの外側に向かって該ウェハ面に対し
    斜めに照射する照射部と、該照射光の一部を受けその反
    射光を該ウェハの端面に照射する反射鏡とを有すること
    を特徴とする露光装置。 2)前記照射部および前記反射鏡が該ウェハの周囲に追
    随して移動する手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の露光装置。 3)前記照射部とファセット位置決め機構とを一体化し
    て構成されていることを特徴とする請求項1あるいは2
    記載の露光装置。
JP2238649A 1990-09-07 1990-09-07 露光装置 Pending JPH04116917A (ja)

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JP2238649A JPH04116917A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 露光装置

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6867842B2 (en) * 1999-08-24 2005-03-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Edge rinse apparatus and edge rinse method
CN110308619A (zh) * 2019-05-09 2019-10-08 京东方科技集团股份有限公司 边缘曝光装置、方法、显示基板、显示装置
JP2022021513A (ja) * 2020-07-22 2022-02-03 三菱電機株式会社 露光装置

Cited By (4)

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