JPH05258518A - 光ディスク用カセット - Google Patents
光ディスク用カセットInfo
- Publication number
- JPH05258518A JPH05258518A JP5354392A JP5354392A JPH05258518A JP H05258518 A JPH05258518 A JP H05258518A JP 5354392 A JP5354392 A JP 5354392A JP 5354392 A JP5354392 A JP 5354392A JP H05258518 A JPH05258518 A JP H05258518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- optical disk
- memory unit
- optical
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生専用光ディスクに情報を記録する機能を
付加することにより、光学的記録が可能な光ディスクを
用いる場合に比較して、非常に安価に光ディスクに情報
を記録する方法を提供する。 【構成】 シャッター機構とメモリーユニットを具備し
た光ディスク用カセット。
付加することにより、光学的記録が可能な光ディスクを
用いる場合に比較して、非常に安価に光ディスクに情報
を記録する方法を提供する。 【構成】 シャッター機構とメモリーユニットを具備し
た光ディスク用カセット。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、随時読みだし書き込み
メモリーディバイスを備えた光ディスク用カセットに関
する。
メモリーディバイスを備えた光ディスク用カセットに関
する。
【０００２】
【従来の技術】再生専用光ディスク、例えばＣＤ−ＲＯ
Ｍは、テレビゲームやデータベース、マルチメディアな
どに盛んに利用されているが、ディスク自身には記録が
出来ないため、ゲームの途中結果やデータベースの検索
条件などを別の媒体に記録するという方法が取られてい
る。
Ｍは、テレビゲームやデータベース、マルチメディアな
どに盛んに利用されているが、ディスク自身には記録が
出来ないため、ゲームの途中結果やデータベースの検索
条件などを別の媒体に記録するという方法が取られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、再生
専用光ディスクを移動して用いる場合、その内容に付随
したゲームの途中結果や、検索条件は別の媒体で持ち運
ぶか、まったく諦めるしかなかった。また、記録できる
光ディスクを用いる場合は、非常に高価であることと、
従来のものとの互換性がないなどの問題点がある。また
ディスクドライブに再生専用光ディスクを装着あるいは
取り出す際に指紋あるいはゴミがディスク付着し、再生
時にうまく情報が読み取れないという問題がある。
専用光ディスクを移動して用いる場合、その内容に付随
したゲームの途中結果や、検索条件は別の媒体で持ち運
ぶか、まったく諦めるしかなかった。また、記録できる
光ディスクを用いる場合は、非常に高価であることと、
従来のものとの互換性がないなどの問題点がある。また
ディスクドライブに再生専用光ディスクを装着あるいは
取り出す際に指紋あるいはゴミがディスク付着し、再生
時にうまく情報が読み取れないという問題がある。
【０００４】そこで、本発明はかかる従来の課題を解決
するもので、再生専用光ディスクに情報を記録できる機
能を付加することによって、光学的記録が可能な光ディ
スクを用いる場合に比較して、非常に安価に光ディスク
に情報を記録する方法を提供するものである。また指紋
あるいはゴミがディスクに付着することを防止し得る機
能を光ディスクに付加する方法を提供することを目的と
する。
するもので、再生専用光ディスクに情報を記録できる機
能を付加することによって、光学的記録が可能な光ディ
スクを用いる場合に比較して、非常に安価に光ディスク
に情報を記録する方法を提供するものである。また指紋
あるいはゴミがディスクに付着することを防止し得る機
能を光ディスクに付加する方法を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク用カ
セットは、シャッター機構とメモリーユニットを具備し
たことを特徴とする。また該メモリーユニット内のメモ
リーデバイスが、電気的消去可能な随時読み出し書き込
みメモリーデバイスまたは記憶保持動作が不要な随時読
みだし書き込みメモリーデバイスであることを特徴とす
る。また該シャッター機構が光ディスク用カセットの光
ピックアップ用窓とメモリーユニット側接点用窓を開閉
し得る構造としたを特徴とする。
セットは、シャッター機構とメモリーユニットを具備し
たことを特徴とする。また該メモリーユニット内のメモ
リーデバイスが、電気的消去可能な随時読み出し書き込
みメモリーデバイスまたは記憶保持動作が不要な随時読
みだし書き込みメモリーデバイスであることを特徴とす
る。また該シャッター機構が光ディスク用カセットの光
ピックアップ用窓とメモリーユニット側接点用窓を開閉
し得る構造としたを特徴とする。
【０００６】
【実施例】以下実施例を示す。
【０００７】（実施例１）図１は本実施例の光ディスク
用カセットの概略図である。１０２が本発明の光ディス
ク用カセット（以後カセットと呼ぶ。）であり、概して
１０５のカセット本体と１０４のカバーより構成してい
る。１０３はメモリーユニットであり、カセット本体の
内部に固定してある。１０６はシャッターで、常時は閉
じておりディスクドライブにセットした時、セット動作
により矢印Ａ方向に移動し１０８の光ピックアップ用窓
と１１０のメモリーユニット側接点用窓を開くようにな
っている。１０１の光ディスクは本発明のカセット内に
収納した状態で、保管したりまたディスクドライブにセ
ットされる。
用カセットの概略図である。１０２が本発明の光ディス
ク用カセット（以後カセットと呼ぶ。）であり、概して
１０５のカセット本体と１０４のカバーより構成してい
る。１０３はメモリーユニットであり、カセット本体の
内部に固定してある。１０６はシャッターで、常時は閉
じておりディスクドライブにセットした時、セット動作
により矢印Ａ方向に移動し１０８の光ピックアップ用窓
と１１０のメモリーユニット側接点用窓を開くようにな
っている。１０１の光ディスクは本発明のカセット内に
収納した状態で、保管したりまたディスクドライブにセ
ットされる。
【０００８】図２は光ディスク用カセットに光ディスク
を収納した状態のメモリーユニット部の部分断面図であ
る。２０１は随時読みだし書き込みメモリーデバイスで
あり、２０２の回路基板の所定の位置に実装及びモール
ド剤で保護した上でカセット本体の内部に固定してあ
る。メモリーユニットの厚みは、光ディスクには当たら
ずまた駆動の障害とならないよう薄くしてある。本実施
例の場合は随時読みだし書き込みメモリーディバイスと
して電気的消去可能なメモリーデバイスを用いた例であ
る。図２はシャッターが開いた状態を示したが、常時は
光ピックアップ用窓とメモリーユニット側接点窓は閉じ
ているため、ほこりや指紋の付着防止となる。 またメ
モリーユニット内の随時読みだし書き込みメモリーディ
バイスは必要に応じて複数個搭載してもよい。
を収納した状態のメモリーユニット部の部分断面図であ
る。２０１は随時読みだし書き込みメモリーデバイスで
あり、２０２の回路基板の所定の位置に実装及びモール
ド剤で保護した上でカセット本体の内部に固定してあ
る。メモリーユニットの厚みは、光ディスクには当たら
ずまた駆動の障害とならないよう薄くしてある。本実施
例の場合は随時読みだし書き込みメモリーディバイスと
して電気的消去可能なメモリーデバイスを用いた例であ
る。図２はシャッターが開いた状態を示したが、常時は
光ピックアップ用窓とメモリーユニット側接点窓は閉じ
ているため、ほこりや指紋の付着防止となる。 またメ
モリーユニット内の随時読みだし書き込みメモリーディ
バイスは必要に応じて複数個搭載してもよい。
【０００９】図３は本発明のカセット内に光ディスクを
収納したまま、ディスクドライブにセットした状態を示
しす。図示のようにカセット内に光ディスクを収納した
ままで、ディスクドライブにセットし駆動することが出
来る。
収納したまま、ディスクドライブにセットした状態を示
しす。図示のようにカセット内に光ディスクを収納した
ままで、ディスクドライブにセットし駆動することが出
来る。
【００１０】１０９のスピンドル用窓を通し、３０１の
スピンドルモーターにより１０１の光ディスクは回転駆
動する。前述したようにシャッターはカセットをディス
クドライブにセットする動作により光ピックアップ用窓
とメモリーユニット側接点用窓を開く。光ディスクに書
き込まれた情報は、光ピックアップ用窓を通して３０２
の光ピックアップ機構により読み取られる。またメモリ
ーユニット側接点用窓を通して３０３のディスクドライ
ブ側接点とメモリーユニット側接点は電気的に接続す
る。１０３メモリーユニットへの情報の書き込み及び読
み取りは、１０７と３０３の両接点を通じて直接電気的
にメモリーユニット内のメモリーデバイスに書き込まれ
る。前述のようにメモリーユニットへの情報の書き込み
及び読み取りは、機械的動作のない静的でかつ電気的に
書き込むため、光ディスクからの情報の読み取りになん
ら影響を与えない。またディスクドライブとメモリユニ
ットの両接点は、機械的かつ電気的に十分に接続させる
ことが出来るため、メモリーユニットへの情報の書き込
み及び読み取りに対し光ディスク側の動作の影響はなん
ら影響を受けない。本実施例においては、メモリーユニ
ット用のドライブ側接点を光ピックアップと同一面に構
成した例を示したが、相対する面あるいは直行する面に
構成してもなんら効果は変わらない。
スピンドルモーターにより１０１の光ディスクは回転駆
動する。前述したようにシャッターはカセットをディス
クドライブにセットする動作により光ピックアップ用窓
とメモリーユニット側接点用窓を開く。光ディスクに書
き込まれた情報は、光ピックアップ用窓を通して３０２
の光ピックアップ機構により読み取られる。またメモリ
ーユニット側接点用窓を通して３０３のディスクドライ
ブ側接点とメモリーユニット側接点は電気的に接続す
る。１０３メモリーユニットへの情報の書き込み及び読
み取りは、１０７と３０３の両接点を通じて直接電気的
にメモリーユニット内のメモリーデバイスに書き込まれ
る。前述のようにメモリーユニットへの情報の書き込み
及び読み取りは、機械的動作のない静的でかつ電気的に
書き込むため、光ディスクからの情報の読み取りになん
ら影響を与えない。またディスクドライブとメモリユニ
ットの両接点は、機械的かつ電気的に十分に接続させる
ことが出来るため、メモリーユニットへの情報の書き込
み及び読み取りに対し光ディスク側の動作の影響はなん
ら影響を受けない。本実施例においては、メモリーユニ
ット用のドライブ側接点を光ピックアップと同一面に構
成した例を示したが、相対する面あるいは直行する面に
構成してもなんら効果は変わらない。
【００１１】本実施例においては、電気的消去可能なメ
モリーデバイスを用いているため、メモリーデバイスの
バックアップ用のバッテリーが不要である。そのためメ
モリーユニットを小型化できると共に、ユーザーにとっ
てはバッテリーを交換する煩雑さがない。
モリーデバイスを用いているため、メモリーデバイスの
バックアップ用のバッテリーが不要である。そのためメ
モリーユニットを小型化できると共に、ユーザーにとっ
てはバッテリーを交換する煩雑さがない。
【００１２】（実施例２）本実施例は、メモリーデバイ
スとして記憶保持動作が不要なメモリーデバイスを用い
たカセットである。図４は本実施例の光ディスク用カセ
ットの概略である。 本実施例の場合はメモリーデバイ
スをバックアップするためにバッテリーが必要となる。
４０１のバッテリーは、４０２のバッテリーガイドに搭
載された状態で４０３のバッテリー挿入口よりメモリー
ユニットに着脱出来るようになっている。その他の内部
構造は実施例１と同様である。バッテリーは適時交換す
る必要があるが、バッテリーガイドを指で容易にはずし
交換できるようになっている。 また本実施例のカセッ
トをディスクドライブにセットした状態は前述の図３と
同様である。
スとして記憶保持動作が不要なメモリーデバイスを用い
たカセットである。図４は本実施例の光ディスク用カセ
ットの概略である。 本実施例の場合はメモリーデバイ
スをバックアップするためにバッテリーが必要となる。
４０１のバッテリーは、４０２のバッテリーガイドに搭
載された状態で４０３のバッテリー挿入口よりメモリー
ユニットに着脱出来るようになっている。その他の内部
構造は実施例１と同様である。バッテリーは適時交換す
る必要があるが、バッテリーガイドを指で容易にはずし
交換できるようになっている。 また本実施例のカセッ
トをディスクドライブにセットした状態は前述の図３と
同様である。
【００１３】本実施例の場合、記憶保持動作が不要なメ
モリーデバイスを用いているため情報の書き込み及び書
換えがきわめて早く瞬時に行うことが出来る。また同メ
モリーデバイスはコストが安いため、ユーザーには非常
に有益である。
モリーデバイスを用いているため情報の書き込み及び書
換えがきわめて早く瞬時に行うことが出来る。また同メ
モリーデバイスはコストが安いため、ユーザーには非常
に有益である。
【００１４】
【発明の効果】以上実施例に示したように、本発明を用
いることによって従来の再生専用光ディスクに記録を行
う機能を付加するが出来るようになる。これをテレビゲ
ームなどにに用いた場合は、ゲームの途中結果をカセッ
ト内のメモリーユニットに記録できるため、容易にカセ
ットに光ディスクを収納したまま持ち歩き、他の場所で
ディスクドライブを用いることによって容易にゲームの
続きを楽しむことが出来る。また光ディスクのカセット
への着脱が自由であるため、メモリーユニットを必要と
する光ディスクのみ本カセットを用いればよいため非常
に経済的である。また本発明によるカセットは、持ち運
びはもちろん光ディスクドライブ装着時も光ディスクが
ケース内に常に収納されたままなので、取扱時の指紋あ
るいはほこりが光ディスク自身に付着しないため、光デ
ィスクの再生の信頼性が非常によくゲーム中にゲームが
分断すると言う危倶がない。
いることによって従来の再生専用光ディスクに記録を行
う機能を付加するが出来るようになる。これをテレビゲ
ームなどにに用いた場合は、ゲームの途中結果をカセッ
ト内のメモリーユニットに記録できるため、容易にカセ
ットに光ディスクを収納したまま持ち歩き、他の場所で
ディスクドライブを用いることによって容易にゲームの
続きを楽しむことが出来る。また光ディスクのカセット
への着脱が自由であるため、メモリーユニットを必要と
する光ディスクのみ本カセットを用いればよいため非常
に経済的である。また本発明によるカセットは、持ち運
びはもちろん光ディスクドライブ装着時も光ディスクが
ケース内に常に収納されたままなので、取扱時の指紋あ
るいはほこりが光ディスク自身に付着しないため、光デ
ィスクの再生の信頼性が非常によくゲーム中にゲームが
分断すると言う危倶がない。
【図１】本発明の光ディスク用カセットの一例を示す概
略図。
略図。
【図２】本発明の光ディスク用カセットに光ディスクを
収納した状態の部分断面図。
収納した状態の部分断面図。
【図３】光ディスクを収納した本発明の光ディスク用カ
セットをディスクドライブに装着した状態を示す断面
図。
セットをディスクドライブに装着した状態を示す断面
図。
【図４】本発明のカセットの一例を示す概略図。
１０１ 光ディスク １０２ 光ディスク用カセット １０３ メモリユニット １０４ カバー １０５ カセット本体 １０６ シャッター １０７ メモリーユニット側接点 ２０１ 随時読みだし書き込みメモリーディバイス ３０２ 光ピックアップ機構 ３０３ ディスクドライブ側接点 ４０１ バッテリー ４０２ バッテリーガイド
Claims (3)
- 【請求項１】シャッター機構とメモリーユニットを具備
したことを特徴とする光ディスク用カセット。 - 【請求項２】請求項１記載のメモリーユニット内のメモ
リーデバイスが、電気的消去可能な随時読み出し書き込
みメモリーデバイスまたは記憶保持動作が不要な随時読
みだし書き込みメモリーデバイスであることを特徴とす
る請求項１記載の光ディスク用カセット。 - 【請求項３】請求項１記載のシャッター機構が、該光デ
ィスクカセットの光ピックアップ用窓とメモリーユニッ
ト側接点用窓を開閉し得る構造としたことを特徴とする
請求項１記載の光ディスク用カセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354392A JPH05258518A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 光ディスク用カセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354392A JPH05258518A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 光ディスク用カセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258518A true JPH05258518A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12945720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5354392A Pending JPH05258518A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 光ディスク用カセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05258518A (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP5354392A patent/JPH05258518A/ja active Pending
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