JPH0785636A - テープカセット装置 - Google Patents

テープカセット装置

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Publication number
JPH0785636A
JPH0785636A JP5190100A JP19010093A JPH0785636A JP H0785636 A JPH0785636 A JP H0785636A JP 5190100 A JP5190100 A JP 5190100A JP 19010093 A JP19010093 A JP 19010093A JP H0785636 A JPH0785636 A JP H0785636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
memory
cover
contact points
tape
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5190100A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawabe
猛 川辺
Hiroo Edakubo
弘雄 枝窪
Toshihiko Nakajima
俊彦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5190100A priority Critical patent/JPH0785636A/ja
Publication of JPH0785636A publication Critical patent/JPH0785636A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットケース内部にメモリの端子を覆うシ
ャッタ部を設け、このシャッタ部がカセットふたの開閉
と連動して動くようにし、カセット装着時以外ではメモ
リの端子が隠れ、外部からの電気的・物理的な害を防ぐ
ことが可能なテープカセット装置を提供する。 【構成】 テープカセット装置は、テープと、前記テー
プ以外のメモリと、前記テープを保護する蓋と、前記メ
モリと外部機器とを電気的に接続する端子と、前記蓋の
開閉に連動して開閉し、前記端子を保護する保護部材と
を備え、前記端子は、前記保護部材の開閉に伴って露出
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像・音声等の情報信
号を記録・再生するためのテープカセットに関するのも
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のカセットのうち、磁
気テープカセットにおいては、磁気テープの種類,テー
プ厚,磁気テープへの書き込みの可否等のテープカセッ
トに係る情報をVTR等の磁気記録再生装置に伝える場
合、カセットケースに複数の穴を設け、機械式にこの穴
の数や空き状態等を検出することによって行われている
が、このようにカセットケースに設けた穴によりテープ
カセットの情報を検知する場合、設ける穴の数に限界が
あり、更に、伝達可能な情報量に限界があった。
【0003】そこで、この問題を解決するために、現
在、テープカセット内にデータの読み出し・書き込み可
能なメモリを設け、このメモリを外部のメモリ制御手段
で制御する方法が考えられている。このようなカセット
内に設けられたメモリとメモリ制御手段の接続方法は、
双方に金属端子を設け、これらの接触によって行うとし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記メモリの端子は外部端子との接続上、テープカセット
の表面に設ける必要があり、そのため、この端子部に外
部で発生した静電気や、他の金属物と接触した場合、メ
モリに電圧がかかり、メモリ内の情報を破壊してしまう
おそれがあった。
【0005】このような背景において、本発明は、カセ
ットケース内部にメモリの端子を覆うシャッタ部を設
け、このシャッタ部がカセットふたの開閉と連動して動
くようにし、カセット装着時以外ではメモリの端子が隠
れ、外部からの電気的・物理的な害を防ぐことが可能な
テープカセット装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を達成するため、本発明は、テープと、
前記テープ以外のメモリと、前記テープを保護する蓋
と、前記メモリと外部機器とを電気的に接続するための
端子と、前記蓋の開閉に連動して開閉し、前記端子を保
護する保護部材を備え、前記端子は、前記保護部材の開
閉に連動して露出するように構成されている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0008】まず、図1を用いてカセット1の装着に伴
うメモリの通信について説明する。図1は、本実施例に
おけるテープカセット装置のシステム構成図である。
【0009】図1において、1はテープカセット本体
で、E2 PROM等の不揮発性のメモリ2及びメモリ通
信用の端子部8を設けている。また、5は記録再生回路
3,テープ駆動回路4及び表示回路6を制御し、また、
メモリ2に関する制御を行うシステム制御回路である。
【0010】このような構成において、まず、記録時の
動作について説明する。
【0011】システム制御回路5は記録再生回路3及び
テープ駆動回路4を制御して、所定の移送速度でテープ
9を移送しつつ、記録再生回路3からの画像信号等を不
図示の磁気ヘッドによりテープ9に記録する。またこの
際、テープの種類,タイトル,記録時間等の内容に係る
データがメモリインターフェイス7及び端子部8内の接
点を介してメモリ2に記憶される。
【0012】そして、再生時は、メモリ2に記憶されて
いる内容を読み出すことにより、そのカセットの記録時
間や内容などがシステム制御回路5により読み出され、
検索に用いられると共にその内容が表示回路6に表示さ
れる。
【0013】次に、2乃至図5を用いて、本実施例にお
けるテープカセットのメモリ端子部について説明する。
【0014】図2は、図1に示したメモリ2を備えたテ
ープカセットの外観図である。図2において、10は磁
気テープ9を保護するためのカセットふた、11は端子
部3内の接点12を後述の様に保護するための端子保護
部材で、カセットふた10が開いている状態を示してい
る。
【0015】図3は、図2に示したカセット1の側面図
で、図3(a)はカセットふた10が閉じた状態、図3
(b)はカセットふた10が開いた状態を示す。また、
図4は、カセット1における端子保護部材11近傍の構
成を示した図である。
【0016】図において、端子保護部材11はカセット
1の側面に設けられた溝15に嵌合して自在にスライド
可能に支持されている。また端子保護部材11の11c
およびカセット1の内部に設けられたピン14により係
止されたバネ13により、常に矢印の方向に付勢さ
れ、接点12を覆う様に構成されている。
【0017】このような構成で、通常カセットふた10
が閉じた状態においては、図3(a)に示す様に接点1
2は端子保護部材11により隠されている。そして、カ
セットふた10が矢印の方向に回動すると、カセット
ふた10が端子保護部材11の爪部11bに掛かり、端
子保護部材11は矢印の方向にスライドし、接点12
が露出する。本実施例において、接点12は、メモリ通
信用の接点12aをグランド用の接点12bで囲むこと
により通信用端子を電気的に保護するような構成として
いる。
【0018】このように、本実施例においては、カセッ
トふたの開閉に連動してスライドする端子保護部材を設
けたので、カセットを使用しない状態においてはメモリ
通信用の接点が露出することがない。そのため、接点を
外部の環境から保護することができ、メモリ内容の破壊
等を防ぐことができるとともに、メモリの通信に対する
使い勝手が良くなる。
【0019】前述の実施例においては、メモリ通信用の
接点12をカセット1の側面側に設けているが、カセッ
トふた10の下方に設けてもよい。この様子を図5に示
す。図5は、スライド式の磁気テープ保護ふた16を備
えたタイプのテープカセット装置の構成図で、図5
(a)はふた16が閉じた状態、また、図5(b)はふ
た16が開き、接点12が露出している状態を示してい
る。
【0020】図5(a)において、カセットの装着に伴
い、ふた16が矢印の方向に移動すると、前述の実施
例と同様にふた16によって覆われていたメモリ通信用
接点12が露出し、カセット装置本体側と通信可能とな
る。
【0021】また、前述の実施例においては、本発明を
VTRに適用した場合について説明したが、記録媒体と
しては磁気テープに限らず他の記録媒体でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、カセットふたの開閉の連動してメモリの通信用端子
を覆うカバーを開閉する様に構成し、カセット装着時以
外ではメモリ通信用端子を露出させない様にすることに
より、静電気等によるメモリ内の情報の破壊を防ぎ、ま
た、接点の汚れ等の付着を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるシステム構成を表す図
である。
【図2】本発明の実施例における、カセットの構成図で
ある。
【図3】本発明の実施例におけるカセットの側面図であ
る。
【図4】本発明の実施例におけるカセットのメモリ通信
用端子近傍の構成を示した図である。
【図5】本発明の他の実施例におけるカセットの構成図
である。
【符号の説明】
1 カセット本体 2 メモリ 5 システム制御回路 8 メモリ通信用端子 11 端子保護部材 12 メモリ通信用接点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープと、 前記テープ以外のメモリと、 前記テープを保護する蓋と、 前記メモリと外部機器とを電気的に接続するための端子
    と、 前記蓋の開閉に連動して開閉し、前記端子を保護する保
    護部材とを備え、 前記端子は、前記保護部材の開閉に伴って露出するよう
    に構成されていることを特徴とするテープカセット装
    置。
  2. 【請求項2】 メインメモリと、 前記メインメモリとは異なる種類のサブメモリと、 前記メインメモリを保護する蓋と、 前記サブメモリと外部機器とを電気的に接続するための
    端子とを備え、 前記端子は、前記蓋の開閉に応じて露出するように構成
    されていることを特徴とするカセット装置。
JP5190100A 1993-07-30 1993-07-30 テープカセット装置 Withdrawn JPH0785636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5190100A JPH0785636A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 テープカセット装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5190100A JPH0785636A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 テープカセット装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0785636A true JPH0785636A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16252379

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5190100A Withdrawn JPH0785636A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 テープカセット装置

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JP (1) JPH0785636A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996008013A1 (fr) * 1994-09-06 1996-03-14 Sony Corporation Support d'enregistrement
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CN1066587C (zh) * 1995-12-25 2001-05-30 东京零件工业股份有限公司 轴固定式振动电动机
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KR100432539B1 (ko) * 2000-05-11 2004-05-24 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 자기 테이프 카트리지 및 기록 매체 카트리지
US7548002B2 (en) 2006-09-01 2009-06-16 Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. Axial air-gap rotor and axial air-gap coreless motor equipped with the same

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