JPS6132280A - ディスクの収納トレイ及びそれを用いたプレ−ヤ - Google Patents

ディスクの収納トレイ及びそれを用いたプレ−ヤ

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JPS6132280A
JPS6132280A JP15244584A JP15244584A JPS6132280A JP S6132280 A JPS6132280 A JP S6132280A JP 15244584 A JP15244584 A JP 15244584A JP 15244584 A JP15244584 A JP 15244584A JP S6132280 A JPS6132280 A JP S6132280A
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recess
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は円盤状ディスク形状をなす記録媒体の情報トラ
ックに高密度にデジタル信号を記録された光デイスクシ
ステム等に用いられるディスク収納トレイに関するもの
である。
従来例の構成とその問題点 一般にこの種のディスク収納トレイは、ビデオ信号を記
録したビデオディスクおよび、符号化されたオーディオ
信号を記録したデジタルオーディオディスクに採用され
るとともに、その他コンピュータ関係等の高密度情報記
録再生用ディスクに応用されている。
これは符号化されたビデオ信号や音声信号や種々の情報
をディスク上に情報トラックとして記録しておき、この
ディスクを高速に回転させながらレーザー光線などの光
源より放射された光をディスク上の情報トラックに集束
させ、ディスク面よりの反射光を読み取ることにより、
記録された元の情報を再生するものである。
この光方式情報読取装置は情報の記録密度をきわめて高
密度にすることができ、従来のアナログ方式に比べて高
密度で、高精度で、かつ高性能な記録ができるという特
長を有する。
しかしながらこれらの高密度に情報記録されたディスク
は、アクリルやポリカーボネイトの樹脂材料で形成され
ており、ディスク表面にキズがついたり、指数が付着す
ると極度に性能が劣化したり、再生不能になることが考
えられるため、ディスクを保護するだめの収納トレイが
必要となってくる。
以下に従来の収納トレイについて、コンパクトディスク
を例にとり説明する。
第1図は従来の収納トレイとディスクで、直径120m
穴径15間厚み1.2調のディスク1法樹脂材料で成型
された収納トレイ2の中心付近に形成されたバネ性を有
する係止部3にディスクの中心孔4を圧入することによ
りディスクを収納させることができる。この係止部の外
周の一部分にはディスク1をわずか浮かし、ディスク表
面に直6 ベーン 接収網トレイ2の表面が接触しないように凸部6が形成
されている。
しかしながら上記の従来の構成ではディスクをφ 収納トレイに手指で装着する場合ディスクの中央付近を
指で押しつける必要があり、またディスクを取りはずす
時には、通常ディスクの外周部分のみを持ち上げるので
あるが、ディスクの周辺がそり上ってしまい取りはずし
にくくなるため、実際には収納トレイの係止部3の中央
部分を指先で押しつけることによりディスクの穴4に対
するバネ性を弱めながらディスクを取りはずす必要があ
り、いずれにしてもディスクの着脱操作がむつかしいと
いう問題がある。このため、従来の収納トレイは、ディ
スクを保存する場合に傷をつけないように収納する目的
のみであり、ディスクを収納トレイに収納したままプレ
ーヤに装置して演奏を行なうには適さ々いという問題が
あった。
発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消するもので、簡素な
構成により、簡単な操作で直接的にディス6ベー7 りを手指で触れることなくプレーヤに装着することがで
きる収納トレイ、換言すれば、収納トレイにディスクを
収納したままでプレーヤに装着し、再生が完了す・れば
収納トレイに再び格納された状態で、プレーヤより取り
はずすことが出来る収納トレイ及びそれた使用したプレ
ーヤを提供するものである。
発明の構成 本発明は、ディスクが装着できる凹部と、ディスクを径
方向にクランプする係止部と、ターンテーブルが挿入可
能な穴又は開口部とを有する収納トレイにディスクを収
納し、ディスクを装着したまま収納トレイそのものをプ
レーヤに挿入し、収納トレイからディスクを分離した状
態で再生することが出来、再生終了後はディスクが収納
トレイに格納した状態で取り出せるようにしたものであ
る。
実施例の説明 第2図は本発明の第1の実施例を示すものである。第2
図において樹脂材料により成型された収7へ−2 納トレイ6にはディスクが収納できるディスク外径とほ
ぼ同じ直径を有する凹部7が形成され、同時に、ディス
ク表面と前記凹部の面が接触することを避けるため外周
部分にわずかな凸部8による段差が設けられている。こ
の部分はディスクの最外周部分に相当し、ディスクに信
号が記録されていない部分と接する部分のみに形成する
ものとする。
更に、ディスクの面方向で互いに対称な位置にディスク
の外周を中心に向けて押圧するバネ性を有する4個の係
止部9,10,11.12を設ける。それぞれの係止部
9〜12の先端には、装着時には傾斜部分にそって係止
部9〜12を押し広げながら押し込み、一定の傾斜部分
をのりこえた状態では、ディスクを完全にクランプ可能
なように逆の傾斜角度を有する爪9a〜11aを形成し
ている。
このようにすれば、係止部9と10の間、及び11と1
2の間が互いに対称位置で、かつ分離して形成しである
だめ、各係止部9と10の間、11と12の間に1本づ
つの指をさしこみ、ディスクの外周をつまんで引き上げ
るだけでディスクを着脱することができ、収納トレイそ
のものに対するディスクの着脱操作をきわめて容易にす
ることができる。このためには、各係止部9と10の間
及び11と12の間のトレイの凹部7の形状はディスク
最外径よりもやや小さく形成することが望ましく、かつ
との部分は、ディスクを収納トレイに収納したままプレ
ーヤ内部に挿入した場合に、自動的(機械的)に、収納
トレイからディスクを着脱する為にディスクを押し上げ
たり、押し下げだりする動作にも利用されるものである
トレイ凹部7の中央付近に設けた穴13は、単にディス
クを収納するだけの目的では不必要なものであるが、デ
ィスクを収納したまま収納トレイをプレーヤに装着した
際に、この穴13を介してターンテーブルにより直接デ
ィスクをクランプし回転させるために利用する。
すなわち、この場合、ディスクを再生する光ピックアッ
プは第2図の上面(ディスクと対向する9ヘー/ 面)に配置され、ディスクはターンテーブル及びディス
ク押え(いずれも図示せず)により係止部9〜12のバ
ネ性に抗して収納トレイ6の凹部7から持ち上げられて
クランプされ、ターンテーブルにより直接的に回転駆動
される。そしてこの回転に伴って光ピックアップにより
ディスクの情報が再生される。第3図はこの場合のプレ
ーヤ23を示しており、収納トレイ6がディスク1を収
納したままプレーヤ23の挿入部23a内に挿入され、
上述のような動°作によってディスクの再生が行なわれ
る。
次に第4図、第5図、第6図、第7図にしたがって本発
明の第2の実施例についてのべる。
ここにのべる第2の実施例は、ディスクの信号面を第1
の実施例とは表裏逆にして収納トレイに収納する場合の
実施例である。第1の実施例と大きく異なる点は、下側
つ1り収納トレイと対向する側に光ピックアップを配置
する必要がある為、ターンテーブルの挿入される部分と
、光ピックアップがディスクに近接しながら追跡する部
分に開10へ−1 目部分14が設けである。第4図は収納トレイ16の斜
視図を示している。
第5図は、第3図のA−A’部分の断面図であり、ディ
スク1を収納した状態(実線)とディスク1をクランプ
状態(破線)を示している。なおディスク1を収納トレ
イ16の凹部7に収納した状態の係止部9〜12の働き
は第1の実施例と同じであるから説明を省略する。
第5図は、プレーヤでの実際の再生状態を示すもので、
ディスク1は収納トレイ16から浮き上り、ターンテー
ブル17とディスク押え18によりクランプされスピン
ドルモータ19により回転駆動される。光ピックアップ
20は開口部14内を直線的に移動し、ディスク1を再
生する。シャフト21は光ピックアップ2oをトラバー
スするだめのものである。
第7図は第2の実施例の使用状態の外観を示すもので、
ディスク1を収納した収納トレイ16をプレーヤ22の
挿入部22aに挿入すれば、第6図、第6図に示したよ
うな動作によりディスク111 ・\− が再生される。
第1.第2の実施例として示したものは、特に車載用プ
レーヤに好適なものである。すなわち運転中にディスク
1を直接手指で触れることなくプレーヤ22.23に収
納トレイ6.16のまま直接挿入出来、演奏終了後は再
びディスク1を収納トレイ6.16に収納した状態で取
り出すことが出来る。このため、ディスクを傷つけたり
、手指で汚すことなく、十分ディスクを保護できるもの
である。
なお、本説明は車載用プレーヤに限られるものではなく
、家庭用プレーヤ、コンピュータ用、業務用等に幅広く
利用できることは言うまでもない。
第8図は収納トレイのディスク係止部の形状を変形させ
た他の実施例を示すもので、ディスク係止部24a、2
4bはディスクの径方向に対称でかつディスクを厚み方
向にクランプする機構となっている。すなわち、収納ト
レイ28底面でしかも係止部24&、24bの近傍に開
口穴26a。
25bを設けているのは、ディスク着脱時に係止部24
a、2sbを機械的に押し広げディスクを脱着する為で
ある。本構造では、手指で簡単にディスクを着脱するに
はやや難があるが、プレーヤ内部で機械的に着脱するこ
とを主とする収納トレイとしては有効である。
なお、第3図の26.第8図の27で示す収納トレイ連
結部分は、収納トレイの平面性を保つ為の連結部分で、
ディスク回転時にディスクに接触することなく、また、
第6図に、示す断面図において、ディスクの最外周信号
部分を再生するときにも光ピックアップ20が接触しな
い位置に構成するものである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、収納トレイにディスク
を収納した状態のままプレーヤに挿入して再生が出来、
また、ディスクを収納トレイに収納したまま再生プレー
ヤよシ取り出せるため、ディスクに直接手指を触れるこ
となく使用でき、ディスクの十分な保護ができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
13 ページ 第1図は従来の収納トレイとディスクを示す斜視図、第
2図は本発明の第1実施例の収納トレイを示す斜視図、
第3図はその使用状態の斜視図、第4図は本発明の第2
実施例の収納トレイの斜視図、第5図は第2の実施例に
おけるディスクのクランプ動作を説明するだめの断面図
、第6図は第2実施例の再生状態を示す断面図、第7図
は第2実施例のプレーヤに対する使用状態を示す斜視図
、第8図は本発明の第3の実施例の収納トレイを示す斜
視図である。 1・・・・・・ディスク、4・・・・・・中心孔、6,
16,28・・・・・・収納トレイ、9〜12・・・・
・・係止部、13・・・・・・穴、14・・・・・・開
口部、1了・・・・・・ターンテーブル、18・・・・
・・ディスク押え、19・・・・・・スピンドルモータ
、20・・・・・・光ピックアップ、22.23・・・
・・・プレーヤ、22a、23a・・・・・・挿入部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@1
図 第8図 手続補正書 1事件の表示 昭和59年特許願第152445号 2発明の名称 ディスクの収納トレイ及びそれを用いたプレーヤ3補正
をする者 事件との関係      特  許  出   願  
火柱 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称
 (582)松下電器産業株式会社代表者    山 
 下  俊  彦 4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 5補正の対象 明    細    書 1、発明の名称 ディスクの収納トレイ及びそれを用いたプレーヤ 2、特許請求の範囲 (1)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の周縁部に
設けられ、上記凹部内に収納されたディスクの外周を中
心方向に向けて押圧する少なくとも1つのバネ性を有す
る係止部と、上記凹部の中心に設けた穴とを備えたディ
スクの収納トレイ。 (2)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の周縁部に
設けられ、上記凹部内に収納されたディスクの外周を中
心方向に向けて押圧する少なくとも1つのバネ性を有す
る係止部と、上記凹部の中心に設けた穴とを備えたディ
スクの収納トレイを挿入する挿入部と、上記挿入部のデ
ィスクと対向する側に設けられた光ビツクア・ソッと、
上記収納トレイの穴を介して上記ディスクの中心孔に挿
入され、上記ディスクを上記係止部のバネ性に抗して上
記収納トレイの凹部から浮き上がらせてクランプするタ
ーンテーブルとを備えたプレーヤ。 (3)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の周縁1に
設けられ、上記凹部内に収納されたディスクの外周を中
心方向に向けて押圧する少なくと、  も1つのバネ性
を有する係止部と、上記凹部の中心から外周に至る開口
部とを備えたディスクの収納トレイ。 (4)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の周縁部に
設けられ、上記凹部内に収納されたディスクの外周を中
心方向に向けて押圧する少なくとも1つのバネ性を有す
る係止部と、上記凹部の中心から外周に至る開口′部を
備えたディスクの収納トレイを挿入する挿入部と、上記
挿入部の収納トレイと対向する側に設けられ、上記開口
部の範囲内で移動する光ピックアップと、上記収納トレ
イの開口部を介して上記ディスクの中心孔に挿入され、
上記ディスクを上記係止部のバネ性に抗して上記収納ト
レイの凹部から浮き3べ−7 上がらせてクランプするターンテーブルとを備えたプレ
ーヤ。 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は円盤状ディスク形状をなす記録媒体の情報トラ
ックに高密度にデジタル信号を記録された元ディスクシ
ステム等に用いられるディスク収納トレイに関するもの
である。 従来例の構成とその問題点 一般にこの種のディスク収納トレイは、ビデオ信号を記
録したビデオディスクおよび、符号化されたオーディオ
信号を記録したデジタルオーディオディスクに採用され
るとともに、その他コンピュータ関係等の高密度情報記
録再生用ディスクに応用されている。 これは符号化されたビデオ信号や音声信号や種々の情報
をディスク上に情報トラックとして記録しておき、この
ディスクを高速に回転させながらレーザー光線などの光
源より放射された光をディスク上の情報トラックに集束
させ、ディスク面よりの反射光を読み取ることにより、
記録された元の情報を再生するものである。 この光方式情報読取装置は情報の記録密度をきわめて高
密度にすることができ、従来のアナログ方式に比べて高
密度で、高精度で、かつ高性能な記録ができるという特
長を有する。 しかしながらこれらの高密度に情報記録されたディスク
は、アクリルやポリカーボネイトの樹脂材料で形成され
ており、ディスク表面にキズがついたり、指紋が付着す
ると極度に性能が劣化したり、再生不能になることが考
えられるため、ディスクを保護するための収納トレイが
必要となってくる。 以下に従来の収納トレイについて、コンパクトディスク
を例にとり説明する。 第1図は従来の収納トレイとディスクで、直径120W
M穴径15朋厚み1.2NMのディスク1は、樹脂材料
で成型された収納トレイ2の中心付近に形成されたバネ
性を有する係止部3にディスクの中心孔4を圧入するこ
とによりディスクを収納さ5 へ−ノ せることかできる。この係止部の外周の一部分にはディ
スク1をわずか浮かし、ディスク表面に直接収納トレイ
2の表面が接触しないように凸部6が形成されている。    。 しかしながら上記の従来の構成ではディスクを収納トレ
イに手指で装着する場合ディスクの中央付近を指で押し
つける必要があり、またディスクを取りはずす時には、
通常ディスクの外周部分のみを持ち上げるのであるが、
ディスクの周辺がそり上ってしまい取りはずしにくくな
るため、実際には収納トレイの係止部3の中央部分を指
先で押しつけることによりディスクの穴4に対するバネ
性を弱めながらディスクを取りはずす必要があり、いず
れにしてもディスクの着脱操作がむつかしいという問題
がある。このため、従来の収納トレイは、ディスクを保
存する場合に傷をつけないように収納する目的のみであ
り、ディスクを収納トレイに収納したままプレーヤに装
置して演奏を行なうには適さないという問題があった。 発明の目的 6ページ 本発明は、上記従来の問題点を解消するもので、簡素な
構成により、簡単な操作で直接的にディスクを手指で触
れることなくプレーヤに装着することができる収納トレ
イ、換言すれば、収納トレイにディスクを収納したまま
でプレーヤに装着し、再生が完了すれば収納トレイに再
び格納された状態で、プレーヤより取りはずすことが出
来る収納トレイ及びそれに使用したプレーヤを提供する
ものである。 発明の構成 本発明は、ディスクが装着できる凹部と、ディスクを径
方向に弾性的にクランプする少なくとも1つの係止部と
、ターンテーブルが挿入可能な穴又は開口部とを有する
収納トレイにディスクを装着したまま収納トレイそのも
のをプレーヤに挿入し、収納トレイからディスクを分離
した状態で再生することが出来、再生終了後はディスク
が収納トレイに格納した状態で取り出せるようにしたも
のである。 実施例の説明 7ヘー/゛ 第2図は本発明の第1の実施例を示すものである。第2
図において樹脂材料により成型された収納トレイ6には
ディスクが収納できるディスク外径とほぼ同じ直径を有
する凹部7が形成され、同時に、ディスク表面と前記凹
部の面が接触することを避けるため外周部分にわずかな
凸部8による段差が設けられている。この部分はディス
クの最外周部分に相当し、ディスクに信号が記録されて
いない部分と接する部分のみに形成するものとする。 更に、ディスクの面方向で互いに対称な位置にディスク
の外周を中心に向けて押圧するバネ性を有する4個の係
止部9,10,11.12を設ける。それぞれの係止部
9〜12の先端には、装着時には傾斜部分にそって係止
部9〜12を押し広げながら押し込み、一定の傾斜部分
をのりこえた状態では、ディスクを完全にクランプ可能
なように逆に傾斜角度を有する爪9a〜111Lを形成
している。 このようにすれば、係止部9と10の間、及び11と1
2の間が互いに対称位置で、かつ分離して形成しである
ため、各係止部9と10の間、11と12の間に1本づ
つの指をさしこみ、ディスクの外周をつまんで引き上げ
るだけでディスクを着脱することができ、収納トレイそ
のものに対するディスクの着脱操作をきわめて容易にす
ることができる。このためには、各係止部9と10の間
及び11と12の間のトレイの凹部7の形状はディスク
最外径よりもやや小さく形成することが望ましく、かつ
この部分は、ディスクを収納トレイに収納したままプレ
ーヤ内部に挿入した場合に、自動的(機械的)に、収納
トレイからディスクを着脱する為にディスクを押し上げ
たり、押し下げたりする動作にも利用されるものである
。 トレイ凹部7の中央付近に設けた穴13は、単にディス
クを収納するだけの目的では不必要なものであるが、デ
ィスクを収納したまま収納トレイをプレーヤに装着した
際に、この穴13を介してターンテーブルにより直接デ
ィスクをクランプし回転させるために利用する。 9ベー/′ すなわち、この場合、ディスクを再生する光ピックアッ
プは第2図の上面(ディスクと対向する面)に配置され
、ディスクはターンテーブル及びディスク押え(いずれ
も図示せず)により係止部9〜12のバネ性に抗して収
納トレイ6の凹部7から持ち上げられてクランプされ、
ターンテーブルにより直接的に回転駆動される。そして
この回転に伴って光ピックアップによりディスクの情報
が再生される。第3図はこの場合のプレーヤ23を示し
ておシ、収納゛トレイ6がディスク1を収納したままプ
レーヤ23の挿入部23&内に挿入され、上述のような
動作によってディスクの再生が行なわれる。 次に第4図、第5図、第6図、第7図にしたがって本発
明の第2の実施例についてのべる。 ここにのべる第2の実施例は、ディスクの信号面を第1
の実施例とは表裏逆にして収納トレイに収納する場合の
実施例である。第1の実施例と大きく異なる点は、下側
つまり収納トレイと対向する側に光ピックアップを配置
する必要がある為、10ページ ターンテーブルの挿入される部分と、光ピックアップが
ディスクに近接しながら追跡する部分に開口部分14が
設けである。第4図は収納トレイ16の斜視図を示して
いる。 第6図は、第4図のムーA′部分の断面図であり、ディ
スク1を収納した状態(実線)とディスク1をクランプ
状態(破線)を示している。なおディスク1を収納トレ
イ16の凹部7に収納した状態の係止部9〜12の働き
は第1の実施例と同じであるから説明を省略する。 第6図は、プレーヤでの実際の再生状態を示すもので、
ディスク1は収納トレイ16から浮き上り、ターンテー
ブル17とディスク押え18によりクランプされスピン
ドルモータ19により回転駆動される。光ピックアップ
20は開口部14内を直線的に移動し、ディスク1を再
生する。シャフト21は光ピックアップ20をトラバー
スするためのものである。 第7図は第2の実施例の使用状態の外観を示すもので、
ディスク1を収納した収納トレイ16を11 べ−7 プレーヤ22の挿入部22aに挿入すれば、第6図、第
6図に示したような動作によりディスク1が再生される
。 第1.第2の実施例として示したものは、特に車載用プ
レーヤに好適なものである。すなわち運転中にディスク
1を直接手指で触れることなくプレーヤ22.23に収
納トレイ6.16のまま直接挿入出来、演奏終了後は再
びディスク1を収納トレイ6.16に収納した状態で取
り出すことが出来る。このため、ディスクを傷つけたり
、手指で汚すことなく、十分ディスクを保護できるもの
である。 なお、本説明は車載用プレーヤに限られるものではなく
、家庭用プレーヤ、コンピュータ用、業務用等に幅広く
利用できることは言うまでもない。 第8図は収納トレイのディスク係止部の形状を変形させ
た他の実施例を示すもので、ディスク係止部24a 、
 24bはディスクの径方向に対称でかつディスクを厚
み方向にクランプする機構となっている。すなわち、収
納トレイ28底面でしかも係止部24&、24bの近傍
に開口穴26a。 25bを設けているのは、ディスク着脱時に係止部2t
a 、24bを機械的に押し広げディスクを脱着する為
である。本構造では、手指で簡単にディスクを着脱する
にはやや難があるが、プレーヤ内部で機械的に着脱する
ことを主とする収納トレイとしては有効である。 以上の各実施例においてはディスク係止部をディスクの
径方向に対称な対をなすものとしたが、特にこのような
形態に限定されるものではなく、例えば1つであっても
良く、要はディスクを有効に係止可能に構成するもので
あれば良い。 なお、第4図の26.第8図の27で示す収納トレイ連
結部分は、収納トレイの平面性を保つ為の連結部分で、
ディスク回転時にディスクに接触することなく、また、
第6図に示す断面図において、ディスクの最外周信号部
分を再生するときにも光ピックアップ20が接触しない
位置に構成するものである。 発明の効果 13ベーゾ 以上のように、本発明によれば、収納トレイにディスク
を収納した状態のままプレーヤに挿入して再生が出来、
また、ディスクを収納トレイに収納したま壕再生プレー
ヤより取り出せるため、ディスクに直接手指を触れるこ
となく使用でき、ディスクの十分外保護ができるもので
ある。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の収納トレイとディスクを示す斜視図、第
2図は本発明の第1実施例の収納トレイを示す斜視図、
第3図はその使用状態の斜視図、第4図は本発明の第2
実施例の収納トレイの斜視図、第6図は第2の実施例に
おけるディスクのクランプ動作を説明するための断面図
、第6図は第2実施例の再生状態を示す断面図、第7図
は第2実施例のプレーヤに対する使用状態を示す斜視図
、第8図は本発明の第3の実施例の収納トレイを示す斜
視図である。 1・・・・・・ディスク、4・・・・・・中心孔、6,
16゜28・・・・・・収納トレイ、9〜12・・・・
・・係止部、13・・・・・・穴、14・・・・・・開
口部、17・・・・・・ターンテープ14ベージ ル、18・・・・・・ディスク押え、19・・・・・・
スピンドルモータ、20・・・・・・光ピックアップ、
22.23・・・・・・プレーヤ%221L、231k
・・・・・・挿入部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の外周の互
    に対向する位置に設けられ、上記凹部内に収納されたデ
    ィスクの外周を中心方向に向けて押圧する対になったバ
    ネ性を有する係止部と、上記凹部の中心に設けた穴とを
    備えたディスクの収納トレイ。
  2. (2)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の外周の互
    に対向する位置に設けられ、上記凹部内に収納されたデ
    ィスクの外周を中心方向に向けて押圧する対になったバ
    ネ性を有する係止部と、上記凹部の中心に設けた穴とを
    備えたディスクの収納トレイを挿入する挿入部と、上記
    挿入部のディスクと対向する側に設けられた光ピックア
    ップと、上記収納トレイの穴を介して上記ディスクの中
    心孔に挿入され、上記ディスクを上記係止部のバネ性に
    抗して上記収納トレイの凹部から浮き上がらせてクラン
    プするターンテーブルとを備えたプレーヤ。
  3. (3)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の外周の互
    に対向する位置に設けられ、上記凹部内に収納されたデ
    ィスクの外周を中心方向に向けて押圧する対になったバ
    ネ性を有する係止部と、上記凹部の中心から外周に至る
    開口部とを備えたディスクの収納トレイ。
  4. (4)ディスクを収納する凹部と、上記凹部の外周の互
    に対向する位置に設けられ、上記凹部内に収納されたデ
    ィスクの外周を中心方向に向けて押圧する対になったバ
    ネ性を有する係止部と、上記凹部の中心から外周に至る
    開口部を備えたディスクの収納トレイを挿入する挿入部
    と、上記挿入部の収納トレイと対向する側に設けられ、
    上記開口部の範囲内で移動する光ピックアップと、上記
    収納トレイの開口部を介して上記ディスクの中心孔に挿
    入され、上記ディスクを上記係止部のバネ性に抗して上
    記収納トレイの凹部から浮き上がらせてクランプするタ
    ーンテーブルとを備えたプレーヤ。
JP15244584A 1984-07-23 1984-07-23 ディスクの収納トレイ及びそれを用いたプレ−ヤ Granted JPS6132280A (ja)

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EP85109055A EP0170957B1 (en) 1984-07-23 1985-07-19 Disc accommodation tray and disc player employing said disc accommodation tray
DE8585109055T DE3574427D1 (en) 1984-07-23 1985-07-19 Disc accommodation tray and disc player employing said disc accommodation tray
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