JPH0525836U - 信号入出力切り換え装置 - Google Patents

信号入出力切り換え装置

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JPH0525836U
JPH0525836U JP072750U JP7275091U JPH0525836U JP H0525836 U JPH0525836 U JP H0525836U JP 072750 U JP072750 U JP 072750U JP 7275091 U JP7275091 U JP 7275091U JP H0525836 U JPH0525836 U JP H0525836U
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JP
Japan
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output
signal input
signal
input
switch
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Pending
Application number
JP072750U
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Inventor
壽彦 小西
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、簡単な構成で、消費電流の増加が
なく、しかも入出力信号の相互干渉の恐れもない信号入
出力切り換え装置を提供するものである。 【構成】 本考案は、信号出力端子1を抵抗2を介して
信号入出力端子1に接続するとともに、この信号入出力
端子1を映像情報装置5の信号入力端子に接続する。ま
た、抵抗2と映像情報装置5の信号入力端子との間に、
オペアンプからなる出力回路6、及びスイッチ7を設け
た構成とする。そして、信号入力時には、スイッチ7を
b側に、また、信号出力時には、a側に切り換えること
により、入出力信号の相互干渉のない信号入出力切り換
え装置を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は信号を一つの信号入出力端子より入力したり出力したりする場合に用 いる信号入出力切り換え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より一本の信号線で信号の入出力を兼用するものが多数提案されている。 そして、特公平2−41081号公報はその一例であり、信号出力端子が抵抗を 介して信号入力端子に接続され、また、この信号入出力端子側が信号入力端子に 接続され、上記抵抗の上記信号出力端子側ラインと基準電位点間に、入出力切り 換え用のオンオフスイッチを設けた構成となっている。
【0003】 以下、図2に従い、従来装置の説明を行う。
【0004】 図2において、1は信号入出力端子であり、信号入力時はスイッチ10をオン させることにより、入力信号は抵抗2で終端され、コンデンサ4を介して映像情 報装置5に入力される。また、信号出力時はスイッチ10をオフさせることによ り、映像情報装置5からの出力信号は、増幅器9、コンデンサ3及び抵抗2を介 して信号入出力端子1より出力される。そして、抵抗2が出力インピーダンス、 及び入力インピーダンスとして作用し、抵抗1個で入出力インピーダンスを兼ね ることができる。尚、このスイッチ10としては、トランジスタあるいはメカニ カルスイッチが考えられるが、スイッチング素子としてトランジスタ等を使用す る場合は、オン抵抗を極力小さくする必要がある。つまり、増幅器9からの出力 は通常2Vppの信号が出力されているが、トランジスタのオン抵抗が共通イン ピーダンスとして作用し、入力信号と出力信号が相互干渉を起こす恐れがある。 これは、抵抗2の抵抗が75Ωと低い値に選ばれていることから、トランジスタ のオン抵抗がたとえ数Ωとしても無視できなくなるためである。よって、この干 渉を押さえるには、トランジスタのベースに多大な電流を流し、このオン抵抗を 極力小さくする必要があり、消費電流のアップとなる。一方、メカニカルスイッ チを用いた場合は、上述の問題は発生しないが、実装上、スペース、価格等にお いて問題となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の問題に鑑みなされたものであり、簡単な構成で、消費電流の増 加がなく、しかも入出力信号の相互干渉の恐れもない信号入出力切り換え装置を 提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、信号出力端子を抵抗を介して信号入出力端子に接続するとともに、 該信号入出力端子を信号入力端子に接続する信号入出力切り換え装置において、 前記抵抗と前記信号出力端子ラインとの間に、オペアンプからなる出力回路、及 び切り換えスイッチを設け、該スイッチの切り換えにより信号の入出力を切り換 えることを特徴とした信号入出力切り換え装置を提案するものである。
【0007】
【作用】
本考案は、上述の如く構成することにより、信号入力時には、スイッチ7をb 側に切り換えることにより、オペアンプ型出力回路6のプラス側入力端に直流バ イアスが加わる。このため、オペアンプ型出力回路6の出力も直流となり、仮に 抵抗2、及びコンデンサ3を介して入力信号が入ってきてもオペアンプ型出力回 路6の帰還作用により、オペアンプ型出力回路6の出力は常に入力の直流レベル を維持するように動作する。従って、オペアンプ型出力回路6の出力端は、交流 的には極めて低インピーダンスとなっており、等価的に入力信号の仮想接地点と みなすことができる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案信号入出力切り換え装置の一実施例である。尚、図2と共通の 部分は同一符号を付し、説明を行う。
【0009】 図1において、1は信号入出力端子、2は入出力インピーダンス用の抵抗、3 は出力用結合コンデンサ、4は入力用結合コンデンサ、5はビデオ信号処理回路 等が内蔵された映像情報装置、6は負帰還制御のオペアンプ型の出力回路、7は 共通接点が出力回路6に、また接点a、bが映像情報回路5及び直流電圧源に接 続されたスイッチである。
【0010】 次に、本考案信号入出力切り換え装置の動作について説明する。
【0011】 信号入力時はスイッチ7をb側に切り換えることにより、オペアンプ型出力回 路6のプラス側入力端は、直流バイアスに固定され、出力回路6の出力端8も直 流電位に固定される。従って、出力回路6の出力端8は交流的に基準電位点とみ なすことができ、信号入出力端子1から入力された入力信号は抵抗2、及びコン デンサ3を介し出力端8で終端されるとともにコンデンサ4を介して映像情報装 置5に入力される。
【0012】 また、信号出力時はスイッチ7をa側に切り換えることにより、映像情報装置 5から出力された出力信号はスイッチ7、オペアンプ型出力回路6、コンデンサ 3、及び抵抗2を介して入出力端子1より出力される。
【0013】 尚、映像情報装置5からの出力信号が小さい場合には、オペアンプ型出力回路 6を、図3に示す如く、負帰還経路中に抵抗R1,R2を配した構成とすること により、増幅機能を持たせることができる。
【0014】 また、本考案は、スイッチ7をVTRでのスチル、キュー、レビュー等の特殊 再生モード時の同期乱れを防止するための疑似垂直同期信号挿入回路で代用する こともできる。すなわち、この疑似垂直同期信号挿入回路を出力回路6の前段に 配置し、この疑似垂直同期信号挿入回路の制御信号として疑似垂直同期信号挿入 パルスともに入出力ライン切り換え信号を用いることにより、入出力ラインの切 り換えにも対応することができ、新たにスイッチを設ける必要がない。
【0015】 更に、映像情報装置5、オペアンプ型出力回路6、及びスイッチ7を破線に示 す同一のICで構成することも可能である。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上述の構成とすることにより、簡単な構成で消費電流の増大もなく 極めて理想的な接地効果をもたせる事ができるため、入出力信号の相互干渉のな い入出力切換可能な出力回路装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案信号入出力切り換え装置の一実施例を示
す図である。
【図2】従来の信号入出力切り換え装置を示す図であ
る。
【図3】本考案信号入出力切り換え装置の他の実施例を
示す図である。
【符号の説明】
1 信号入出力端子 5 映像情報装置 6 オペアンプ型出力回路 7 スイッチ 8 出力端

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号出力端子を抵抗を介して信号入出力
    端子に接続するとともに、該信号入出力端子を信号入力
    端子に接続する信号入出力切り換え装置において、前記
    抵抗と前記信号出力端子ラインとの間に、オペアンプか
    らなる出力回路、及び切り換えスイッチを設け、該スイ
    ッチの切り換えにより信号の入出力を切り換えることを
    特徴とした信号入出力切り換え装置。
JP072750U 1991-09-10 1991-09-10 信号入出力切り換え装置 Pending JPH0525836U (ja)

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