JP2535633Y2 - 入出力切換回路 - Google Patents

入出力切換回路

Info

Publication number
JP2535633Y2
JP2535633Y2 JP3911690U JP3911690U JP2535633Y2 JP 2535633 Y2 JP2535633 Y2 JP 2535633Y2 JP 3911690 U JP3911690 U JP 3911690U JP 3911690 U JP3911690 U JP 3911690U JP 2535633 Y2 JP2535633 Y2 JP 2535633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
input
voltage dividing
signal
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3911690U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03130048U (ja
Inventor
陽一 津末
勝昭 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3911690U priority Critical patent/JP2535633Y2/ja
Publication of JPH03130048U publication Critical patent/JPH03130048U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2535633Y2 publication Critical patent/JP2535633Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば民生用のVTR一体型のビデオカメラ
に使用して好適な入出力切換回路に関する。
〔考案の概要〕
本考案は入出力切換回路に関し、共通ジャックを分圧
回路とエミッタホロアを介してICの入力端に接続し、こ
の分圧回路の他端にICの出力端を接続すると共に、この
分圧回路の他端に所定の電圧を印加することにより、共
通ジャックの入出力モードの切換が行われるようにした
ものである。
〔従来の技術〕 例えば民生用のVTR一体型のビデオカメラにおいて、
装置のVTR部を用いてカメラ部以外の外部からの映像信
号等の記録を行うことが考えられる。その場合に従来は
映像信号等の入力端子と出力端子とを独立に設けて、そ
れぞれの要求に応じるようにされていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが上述のような民生用のVTR一体型のビデオカ
メラにおいては、装置の軽量・小型化が要望されてい
る。その場合に多数の端子等が設けられることは、部品
点数の増加による重量の増大、設置スペースの増大等の
問題を招来するものである。なお近年VTRの高画質化に
伴い、通常の映像信号の入出力端子とは別に、高画質映
像信号用の入出力端子が設けられる場合があり、その場
合には端子数が一層増加するものである。
そこで例えば機械的なスイッチを用いて装置の内部で
入力系と出力系とを切換ることによって、入力端子と出
力端子とを兼用することが考えられる。
しかしながら例えば映像信号の切換を行うスイッチに
は、映像信号の周波数が高いためにシールド等の特別な
構成が必要とされ、このようなスイッチは形状が大きく
なると共に重量も大きなものとなってしまう。また機械
的なスイッチは装置の信頼性等にも問題を生じ易いもの
である。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、簡
単な構成で良好な入出力の切換が行われるようにするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、共通ジャック(1)が分圧回路(抵抗器
(2)(3))の一端に接続されこの分圧回路の分圧点
がエミッタホロア(トランジスタ(7))に接続され、
このエミッタホロアの出力が信号処理用のIC(10)の入
力ピン(11)に接続され、このICに内蔵される出力アン
プ(12)の出力端(接続ピン(13))が外部負荷(抵抗
器(17))を介してこの出力アンプの入力端(接続ピン
(14))に接続されると共に、この外部負荷の一端が上
記分圧回路の他端に接続されて成り、上記外部負荷の他
端に所定の電圧が印加(トランジスタ(22))されるこ
とによって上記出力アンプの出力信号が遮断されて上記
共通ジャックに供給される信号が上記ICの入力ピンに供
給され、上記外部負荷の他端に所定の電圧が印加されな
いときは上記出力アンプの出力信号が上記共通ジャック
に取出されて、上記共通ジャックが入力端子または出力
端子に切換られるようにしたことを特徴とする入出力切
換回路である。
〔作用〕
これによれば、外部負荷の他端に電圧が印加されない
ときは出力アンプからの信号が分圧回路を貫通して共通
ジャックに取出されると共に、外部負荷の他端に電圧が
印加されると分圧回路の他端が所定電圧に固定され、こ
れによって共通ジャックからの信号がエミッタホロアを
通じて入力ピンに供給されるようになり、簡単な構成で
入出力の切換を行うことができる。
〔実施例〕
第1図において、(1)は共通ジャックであって、こ
のジャック(1)が抵抗値の等しい抵抗器(2)(3)
からなる分圧回路の一端に接続される。この抵抗器
(2)(3)の分圧点がコンデンサ(4)、抵抗器
(5)(6)からなるバイアス回路を介してエミッタホ
ロアを構成するnpnトランジスタ(7)のベースに接続
され、このトランジスタ(7)のコレクタが電源端子
(8)に接続される。さらにエミッタが抵抗器(9)を
介して接地されると共に、このエミッタが信号処理用の
IC(10)の入力ピン(11)に接続される。
またこのIC(10)に内蔵された出力アンプ(12)の出
力端が接続ピン(13)に接続され、アンプ(12)の一方
の入力端が接続ピン(14)に接続される。そしてこの接
続ピン(13)(14)がそれぞれコンデンサ(15)(16)
を介して外部負荷となる抵抗器(17)の一端及び他端に
接続されると共に、このコンデンサ(15)と抵抗器(1
7)の接続点が抵抗器(2)(3)からなる分圧回路の
他端に接続され、コンデンサ(16)と抵抗器(17)の接
続点が抵抗器(18)を介して接地される。
さらに切換スイッチ(19)が設けられ、このスイッチ
(19)の一方の固定接点が接地され、他方の固定接点が
抵抗器(20)を介して電源端子(8)に接続される。さ
らに可動接点が抵抗器(21)を介してpnpトランジスタ
(22)のベースに接続され、このトランジスタ(22)の
エミッタが電源端子(8)に接続されると共に、コレク
タが接続ピン(14)とコンデンサ(16)の接続点に接続
される。
従ってこの回路において、スイッチ(19)が一方の固
定接点側に切換られたときは、トランジスタ(22)のベ
ースが低電位となり、接続ピン(14)に例えば5Vの定電
圧が印加される。このため抵抗器(2)(3)の分圧回
路の他端が所定の直流電位に固定され、これによって
共通ジャック(1)に供給される信号は抵抗器(2)
(3)で1/2に分圧されて、エミッタホロアのトランジ
スタ(7)を通じてIC(10)の入力ピン(11)に供給さ
れる。
これに対してスイッチ(19)が他方の固定接点側に切
換られたときは、トランジスタ(22)のベースが高電位
となり、オフとなることから、出力アンプ(12)は通常
のアンプとして動作し、このアンプ(12)からの出力信
号は抵抗器(2)(3)を通じて共通ジャック(1)に
取出されるようになる。
こうして上述の回路によれば、外部負荷の他端に電圧
が印加されないときは出力アンプからの信号が分圧回路
を貫通して共通ジャックに取出されると共に、外部負荷
の他端に電圧が印加されると分圧回路の他端が所定電圧
に固定され、これによって共通ジャックからの信号がエ
ミッタホロアを通じて入力ピンに供給されるようにな
り、簡単な構成で入出力の切換を行うことができるもの
である。
なおこの場合に、スイッチ(19)は直流電位の切換の
みなので、簡単な構成のもので足りる。
またこのスイッチ(19)に代えて制御用のマイクロコ
ンピュータ等からの信号をトランジスタ(22)のベース
に供給してもよく、その場合に共通ジャック(1)を入
力端子として利用するのは装置をVTRモードで使用し、
さらに記録モードのときのみなので、それを検出して信
号を低電位にすればよい。
さらに上述の共通ジャック(1)は、通常の映像信号
の入出力端子及び高画質映像信号用の入出力端子に適用
できると共に、音声信号の入出力端子にも利用できる。
そして上述の回路において、入出力端子の数を略半減
できるので、軽量化、小型化及び製造コストの低減に有
効であると共に、デザイン・設計等の自由度も大幅に増
大できるものである。
〔考案の効果〕
この考案によれば、外部負荷の他端に電圧が印加され
ないときは出力アンプからの信号が分圧回路を貫通して
共通ジャックに取出されると共に、外部負荷の他端に電
圧が印加されると、分圧回路の他端が所定電圧に固定さ
れ、これによって共通ジャックからの信号がエミッタホ
ロアを通じて入力ピンに供給されるようになり、簡単な
構成で入出力の切換を行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による入出力切換回路の一例の構成図で
ある。 (1)は共通ジャック、(2)(3)(5)(6)
(9)(17)(18)(20)(21)は抵抗器、(4)(1
5)(16)はコンデンサ、(7)(22)はトランジス
タ、(8)は電源端子、(10)はIC、(11)は入力ピ
ン、(12)は出力アンプ、(13)(14)は接続ピン、
(19)はスイッチである。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通ジャックが分圧回路の一端に接続され
    この分圧回路の分圧点がエミッタホロアに接続され、 このエミッタホロアの出力が信号処理用のICの入力ピン
    に接続され、 このICに内蔵される出力アンプの出力端が外部負荷を介
    してこの出力アンプの入力端に接続されると共に、 この外部負荷の一端が上記分圧回路の他端に接続されて
    成り、 上記外部負荷の他端に所定の電圧が印加されることによ
    って上記出力アンプの出力信号が遮断されて上記共通ジ
    ャックに供給される信号が上記ICの入力ピンに供給さ
    れ、 上記外部負荷の他端に所定の電圧が印加されないときは
    上記出力アンプの出力信号が上記共通ジャックに取出さ
    れて、 上記共通ジャックが入力端子または出力端子に切換られ
    るようにしたことを特徴とする入出力切換回路。
JP3911690U 1990-04-12 1990-04-12 入出力切換回路 Expired - Fee Related JP2535633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3911690U JP2535633Y2 (ja) 1990-04-12 1990-04-12 入出力切換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3911690U JP2535633Y2 (ja) 1990-04-12 1990-04-12 入出力切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03130048U JPH03130048U (ja) 1991-12-26
JP2535633Y2 true JP2535633Y2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=31547736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3911690U Expired - Fee Related JP2535633Y2 (ja) 1990-04-12 1990-04-12 入出力切換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2535633Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03130048U (ja) 1991-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2535633Y2 (ja) 入出力切換回路
JPS5959047U (ja) Uhf−vhfコンビネ−シヨン・チユ−ナ
JPH0430655Y2 (ja)
JP2511885B2 (ja) ノツチフイルタ−のスイツチ回路
JPS5813441Y2 (ja) 磁気録音再生機の雑音低減回路
JPS5822259Y2 (ja) 磁気記録再生装置の負帰還増幅回路
JPH0625067Y2 (ja) テレビジョンチューナ
JPS6017972Y2 (ja) テレビジヨン受像機
JPH067654Y2 (ja) カラ−デイスプレイ装置
JPH0339958Y2 (ja)
JP2526478Y2 (ja) 差動対スイッチ回路
JPH0145186Y2 (ja)
JPH0212759Y2 (ja)
JP4131710B2 (ja) ショック音抑制回路
JPS6138288Y2 (ja)
JPH0332093Y2 (ja)
JPS6029047Y2 (ja) 録音再生切換回路
JPS5910807Y2 (ja) Btl回路の出力切換回路
JPH0332110Y2 (ja)
JPH0525836U (ja) 信号入出力切り換え装置
JPS5910822Y2 (ja) 信号切換回路
JPS5828473U (ja) 信号切換え回路
JPS61234619A (ja) 信号切換回路
JPS63263808A (ja) 双方向性増幅器
JPS6055128U (ja) アナログスイッチ回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees