JPH0525806Y2 - - Google Patents

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JPH0525806Y2
JPH0525806Y2 JP1986019016U JP1901686U JPH0525806Y2 JP H0525806 Y2 JPH0525806 Y2 JP H0525806Y2 JP 1986019016 U JP1986019016 U JP 1986019016U JP 1901686 U JP1901686 U JP 1901686U JP H0525806 Y2 JPH0525806 Y2 JP H0525806Y2
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wheel
grinding
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wafer
ring
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、金属、鉱石等の円板状物品、特には
半導体ウエハーの研削装置に係る。
(従来の技術とその問題点) 従来のこの種の研削装置は、第3図に示すよう
に、回転する円形のテーブルa上の各遊星車b,
b、……の上に被加工品cを固着し、その上方よ
り各被加工品または円形テーブルと等大の円板状
砥石を用い、被加工品を個別にまたは複数個一度
に研削を行つていた。
かかる研削装置では、板状砥石は、長期間の使
用において、通常、その周縁部と内側部の摩耗度
が相違して変形するので、1枚の被加工品の加工
面上の場所による不均一加工のために厚さむらを
生じ、しかもそれらの各被加工品相互の間にも仕
上げの不均一が生ずるという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) この考案は、加工の際の歩留まりを向上させる
とともに、各被加工品毎のおよび各被加工品間の
不均一な加工を防止できる研削装置を提供するこ
とを目的とするもので、これはウエハーの片面を
砥石で研削する装置において、上面にウエハーを
固着し、自転しながら同一円周上を公転する複数
の遊星車と、各遊星車の自転軸の位置でウエハー
を押圧し、公転円の中心を回転軸とするリング状
砥石を具備することを特徴とする研削装置であ
る。
(実施例) つぎに、この考案の詳細を第1図および第2図
に示した実施例に基づいて説明する。
図において、1は基枠2に回転自在に設けられ
た円形のテーブルであつて、これには、さらに複
数個の遊星車3,3、……が同一円周上にそれぞ
れ自転自在に装着されているので、各遊星車は円
形テーブルの回転により前記同一円周上を自転し
ながら公転する。各遊星車3,3、……の頂部は
円板状をしていて被加工品4,4、……を載置し
得るようになつている。各遊星車3には吸気管等
の吸着手段(図示せず)が内蔵されていて、被加
工品4を円板上に吸着固定し得る構成となつてい
る。遊星車3の下端部には歯車5が設けられてい
て、基枠2の上部に固定された外接輪6とかみあ
つている。
円形テーブル1の上方で、各遊星車3,3、…
…の自転軸の上方位置にリング状研削砥石7が、
基枠2に回動自在に支架された台板8に装着さ
れ、この台板8の軸心は円形テーブル1の軸心と
同一線上に配設され、また台板8は図示していな
いが上下方向に昇降調整自在の構成になつてい
る。
台板8の上部には歯車9が、また円形テーブル
1の下端部には歯車10があつて、それぞれ歯車
11,12を介して駆動装置13に連接されてい
る。
なお、図示していないが、駆動装置は歯車9お
よび10のそれぞれに個別に設けてもよい。
(作用) つぎに、上記構成の作用について説明する。
被加工品4を各遊星車3の上面に固着した後、
駆動装置13を作動すると、歯車12,10を経
て円形テーブル1は回転を初め各遊星車を公転さ
せる。円形テーブル1上の各遊星車3,3、……
は、それぞれの下端部に設けられた歯車5が外接
輪6とかみあつているので、公転と同時に自転す
る。一方歯車11,9を経て台板8が回転するの
で、リング状研削砥石7も回転する。台板8を下
げ、リング状研削砥石7を各遊星車3,3、……
上の被加工品4,4、……の上面に接触させ押圧
すると、各被加工品4,4、……は、円形テーブ
ル1による公転と遊星車3,3、……による自転
の両作用を受けて研削される。
(考案の効果) 本考案の研削装置によれば、リング状研削砥石
は、各遊星車をその自転軸の位置で押圧している
ので、遊星車の自転により、各被加工品の加工面
は中心から周辺にかけてどの部分も均一に研削さ
れる。しかも各遊星車は公転し、リング状研削砥
石も回転しているので、砥石の変形等による研削
の偏りもなく、さらに各遊星車に固着された被加
工品間にも研削の不均一はみられず、厚さの揃つ
た高精度の研削が行われる。また、リング状研削
砥石は、円板状砥石による従来法に比べて、被加
工品の表面との接触面積が小さいので、その接触
部分において比較的高い研削効率が得られる。さ
らにリング状の砥石は、常にすべての被加工品の
自転軸の中心に接するように構成、配置されるの
で、中心部を残すことなく被加工品の全表面が均
一に研削仕上げされる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の実施例、第3図
は従来例であつて、第1図および第3図はそれぞ
れ研削装置の平面図、第2図は第1図の実施例の
作動機構を示す説明図である。 図面の主要な符号の説明、1……円形テーブ
ル、3……遊星車、4……被加工品、7……研削
砥石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウエハーの片面を磁石で研削する装置におい
    て、上面にウエハーを固着し、自転しながら同一
    円周上を公転する複数の遊星車と、各遊星車の自
    転軸の位置でウエハーを押圧し、公転円の中心を
    回転軸とするリング状砥石を具備することを特徴
    とする研削装置。
JP1986019016U 1986-02-13 1986-02-13 Expired - Lifetime JPH0525806Y2 (ja)

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JPS62130857U JPS62130857U (ja) 1987-08-18
JPH0525806Y2 true JPH0525806Y2 (ja) 1993-06-29

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JP2022144572A (ja) * 2021-03-19 2022-10-03 大昌精機株式会社 立型研削盤

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JP6267927B2 (ja) * 2013-10-29 2018-01-24 株式会社ディスコ 研削装置

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JPS59187446A (ja) * 1983-04-05 1984-10-24 Toshiba Corp 付着防止方法

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